JPH02164486A - 球技遊戯台の洗浄法 - Google Patents

球技遊戯台の洗浄法

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JPH02164486A
JPH02164486A JP63319410A JP31941088A JPH02164486A JP H02164486 A JPH02164486 A JP H02164486A JP 63319410 A JP63319410 A JP 63319410A JP 31941088 A JP31941088 A JP 31941088A JP H02164486 A JPH02164486 A JP H02164486A
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家入 光喜
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今津 輝男
Susumu Nagashima
長嶋 進
Toshikazu Tamiya
田宮 俊和
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ASO KOGYO KK
Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D2111/00Cleaning compositions characterised by the objects to be cleaned; Cleaning compositions characterised by non-standard cleaning or washing processes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は球技遊戯台の洗浄法に関するものである。詳し
くは、球技遊戯台表面部の表面を簡単な操作により良好
に洗浄する方法に間するものである。
(従来の技術) パチンコ、スマートボール等の室内遊戯は大衆娯−楽と
して広く普及し、使用される球技遊戯台も近年エレクト
ロニクス技術を鞘み込むなど高級化されており、その製
造コストは上昇している。従って、遊戯台を長間間にわ
たって使用するのが望ましいが、遊戯台は汚れた球の接
触、室内の粉塵やタバコの煙り等により、短期間にその
表面が汚染されて暗い感じとなり、利用客に不快感を与
えることになるので、定期的に洗浄することが必要であ
る。
従来、遊戯台の表面部の表面を洗浄するには、表面部を
枠組部及びカバ一部から外して、その表面を種々の洗ン
争削を用いて手作業により洗浄処理している。ここで表
面部とは、遊戯台から枠組部及びカバ一部を除いた部分
を指示し、表面部の表面を表面と称する。
ところで、遊戯台表面部の表面の汚れは頑固で落ち難い
上、材質も金属、合成樹脂、木質と様々で、塗[fもあ
り、これ等の各部を損傷することなく洗浄することは困
難である。
更に、遊戯台の表面には多数の釘が存在し、これ等の釘
は微妙に調整配置されているので、洗浄の際に釘に機械
的衝撃を与えることは好ましくないが、従来の洗浄法で
は、釘に機械的衝撃を与えることは避られす、このため
洗浄後に釘の再調整が必要であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記のような従来の洗浄法による支障を生ず
ることなく、遊戯台表面部の表面を容易な操作により短
時間で効率よく洗浄することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、従来の洗浄法による前記の課題を解決す
るため検討を重ねた結果、特定の洗浄剤を使用し、かつ
超音波処理を含む特定の洗浄工程を採用することにより
、表面の素材を損傷することなく、極めて良好な洗浄を
行なうことができることを見出し、本発明を達成した。
即ち、本発明の要旨は、球技遊戯台の表面を、次の(イ
)〜(ニ)の工程に従ってI+l1次処理することを特
徴とする球技遊戯台の洗浄法に存する。
′(イ)二球技遊戯台表面部の表面を、ノニオン界面活
性剤、アニオン界面活性剤及びアルカリを含有する水性
洗浄液を用いて噴霧処理し、次いでこれを水性媒体の表
層に接触させ超音波洗浄処理した後、水洗処理する工程 (ロ):クイ)工程で水洗処理した表面を、酸化剤及び
鉱酸を含有する水溶液と接触処理し、次いで水洗処理す
る工程 (ハ):(ロ)工程で水洗処理した表面を、防錆剤を含
有する水溶液と接触処理する工程 (ニ):(ハ)工程で処理した表面を乾燥する工程以下
本発明の詳細な説明する。
(イ)工程: 本発明方法により球技遊戯台の表面を洗浄するには、ま
ず、球技遊戯台を分解して、その表面部を枠組部及びカ
バ一部から分離し、表面部の表面にノニオン界面活性剤
、アニオン界面活性剤及びアルカリを含有する水性洗浄
液を用いて噴霧処理する。
ノニオン界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアル
キルアリルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキ
シエチレンアルキルアミン、ソルビタンエステル、ポリ
オキシエチレンソルビタンエステル等の周知のノニオン
界面活性剤が挙げられ、その使用量は通常水性洗浄液全
体に対して0.2〜20重量%程度が適当である。また
アニオン界面活性剤としては、高級アルコール硫酸エス
テル塩、高級アルキルエーテル硫酸エステル塩、高級脂
肪酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、高級アルコールリン酸エステル塩等の
周知のアニオン界面活性剤が挙げられ、塩としてはアル
カリ金属塩又は有機アミン塩等が使用される。アニオン
界面活性剤の量は全水性洗浄液に対して0.2〜201
4量%程度が適当である。更にアルカリとしては、苛性
ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ、珪酸ソーダ、リン酸ソ
ーダ等が挙げられ、全水性洗浄液に対して0.1−10
重量%程度が使用される。なお、以上の洗浄剤成分以外
に周知の洗浄用添加剤を併用することもてき−る。
本発明の(イ)工程では、上記の3種類の洗浄剤成分を
含有する水性洗浄液を、遊戯台表面部の表面に噴霧処理
することが必要であり、これによって以下に述べる超音
波処理において良好な洗浄効果が発揮される。水性洗浄
液の噴霧は、一般に室温で各種の噴inを使用し、全表
面にてきる限り均一に実施するのが望ましい。噴霧量と
しては表面1 cm2当り、0.02〜1ml程度が適
当である。なお、表面部の表面以外の部位は、水性洗浄
液の接触によって影響され易い素材で構成されている場
合が多いので、表面以外の部位に液が接触しないように
配慮することが望ましく、この配慮は、本発明における
以後の工程においても必要である。
水性洗浄液を噴霧した表面は、次いて超音波洗浄処理が
施される。超音波洗浄処理は、下部に超音波発生機を備
え、洗浄用の水性媒体(水又は水溶性有機溶媒を含む水
溶液)を収容した単槽式又は多槽式の周知の超音波洗浄
機を使用してバッチ式あるいは連続的に実施される。例
えば表面部の表面を、洗浄用水槽の低部に設置された超
音波発生機と対向するように、洗浄用の水性媒体表層に
接触させて超音波洗浄処理を行なう。この際遊戯台の表
面以外の部分が洗浄用水性液に浸漬されないよう注意を
要する。
超音波の周波数は、通常20〜150 K)12(波長
λ2.64〜10.56)、照射処理の時間は5秒〜5
分間、処理温度は室温程度で充分であり、処理操作中に
槽内の液を清浄に保持するのが望ましく、例えば常に新
しい水性媒体を供給し、槽内の水性媒体をオーバーフロ
ーさせながら、実施するのが良い、超音波の照射により
発生したキャビテーションによる物理的剥離力と、洗浄
用の水性液による乳化作用との相乗作用により、表面に
付着している頑固で落ち難い汚れの除去が促進される。
超音波洗浄処理した表面は、次いで水洗処理する。水洗
は、この表面に常温の水をシャワー状に散布することに
より実施される。
(ロ)工程: (イ)工程で水洗処理した表面は、次いで酸化剤及、び
鉱酸を含有する水溶液と接触処理し、次いで水洗処理す
る。
酸化剤としては、例えば過酸化水素、過マンガン酸カリ
、過硫酸アンモニュウム、次亜塩素酸ソーダ等の水溶性
の酸化剤が挙げられ、また鉱酸としては硫酸、硝酸、塩
酸、リン酸等が使用される。
酸化剤の濃度は水溶液全量に対して5〜30!l[量%
程度が、また鉱酸の濃度は水溶液全量に対して1〜lO
重量%程度が適当である。また、この洗浄用の水溶液中
には、界面活性剤及び安定剤等の各種添加剤を適宜配合
することができる。接触処理は、例えば酸化剤及び鉱酸
を含有する水溶液の液面に、表面部の表面以外の部分が
接触しないように、この表面のみを浸漬するか、この表
面に上記水溶液を均一に噴霧乃至散布するのが簡便であ
る。 txt触処理は室温又は30〜50℃程度の昇温
下、5秒〜3分間程度行なうのが望ましい。接触処理後
の水洗処理は、前記(イ)工程における水洗処理と同様
に、表面に常温の水をシャワー状に散布することにより
実施される。
(ハ)工程: (ロ)工程で水洗処理した表面は、次いで防錆剤を含有
する水溶液と接触処理する。
防錆剤としては、例えば石油スルホン酸塩、ジアルキル
ナフタリンスルホン酸塩、オレイン酸塩、アルケニルコ
ハク酸塩、ナフテン酸塩、ソルビタンモノオレート、ペ
ンタエリスリットモノオレート、1,2.3−ベンゾト
リアゾール等の周知の防錆剤が挙げられる。水溶液中の
防錆剤濃度は、0.1〜5重量%程度が適当である。ま
た防錆剤水溶液に、メタノールのような親水性有機溶媒
を5〜20重量%程度添加すると、防錆剤の遊戯台表面
への馴染みが良好となるので好ましい。防錆剤水溶液と
遊戯台表面の接触処理は、遊戯台表面に防錆剤水溶液を
均一に噴霧乃至散布することにより実施され、噴霧量は
遊戯台の表面1 cm2当り、0.O1〜0.5m程度
が適当である。
(ニ)工程: (ハ)工程において防錆剤で処理された表面は最後に乾
燥処理する。乾燥処理は大気中で自然乾燥してもよいが
、熱風乾燥機を用いるのが望ましく、この場合には30
〜70℃で10〜60分間程度で乾燥が行なわれる。
以上に述べた本発明の洗浄法は、パチンコ、スマートボ
ールなと各種の球技遊戯台表面部の表面の洗浄に適用さ
れ、末法による処理によって、表面を損傷することなく
、短時間で効率よく極めて良好な洗浄を行なうことがで
きると共に、防錆効果も付与される。
(実施例) 以下本発明を実施例について更に詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限りこれ等の実施例に限定さ
れるものではない。
実施例1 (イ)工程: 所定期間商業的に使用され汚染されたパチンコ台の枠組
及びガラスカバーを取り外したパチンコ台表面部の表面
に、5重量%のポリオキシエチレンアルキルアリルエー
テル(ノニオン界面活性剤)、lOl量%のアルキルベ
ンゼンスルホン酸ソーダ(アニオン界面活性剤)及び2
重量%の苛性ソーダを含む水溶液801を均一に噴霧し
た。次いでこれを下部に超音波発生機をセットし、水を
満たした水槽の水面に、パチンコ台表面の表面が接触す
るように固定し、温度25℃、1200 W、28 K
l(zの条件で1分閏超音波洗浄を行なった後、該表面
に常温の水をシャワー状に散布して水洗した。
(ロ)工程: (イ)工程による処理後の表面を、241%の過酸化水
素及び2重量%の硫酸を含む水溶液を満たした水槽の水
面に接触させ、40℃で30紗間保持した後、該表面に
常温の水をシャワー状に散布して水洗した。
(ハ)工程: (ロ)工程処理後の表面に、1重量%の1.2.3−ヘ
ンシトリアゾール(防錆剤)及び9重量%のメタノール
を含む水m 液30 ta tを均一に噴霧した。
(ニ)工程: (ハ)工程による防錆剤水溶液噴霧後の表面を35℃で
30分間通風乾燥した。
以上(イ)〜(ニ)の工程に従って順次処理したパチン
コ台表面部の表面は、全面にわたり、汚れが完全に除去
され、金属部は光沢を有し、新品と同しヘルの美麗なも
のであった。
比較例1 パチンコ台表面部の表面に、実施1911におけろ(イ
)工程における水性t9c浄液の噴霧処理及び超音波洗
浄処理後、直ちに(ニ)工程の乾燥処理を行なったとこ
ろ、この表面は概ね洗浄されたが、金属部の汚れが残存
し、光沢も無かった。
実施例2 実施例1の方法において、(イ)工程で使用ずろ噴霧用
の水性洗浄液として、7重量%のポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル、7重量%のアルキルベンゼンス
ルホン酸ソーダ及び1遁世%の苛性ソーダを含む水溶液
501を使用し、その他は実施例1と同様な方法でパチ
ンコ台の表面部の表面の洗浄処理を行なったところ、実
施例1と同等の良好な表面の仕上りが得られた。
実施例3 実施例1の方法において、(ロ)工程で使用する酸化剤
及び鉱酸を含有する水溶液として、IO瓜遁世の過酸化
水素及び3重量%の硝酸を含む水溶液を使用し、その他
は実施例1と同様な方法でパチンコ台の表面部の表面の
洗浄処理を行なったところ、実施例1と同等の良好な表
面の仕上りが得られた。
(発明の効果) 本発明の方法によれば、球技遊戯台の表面部の表面を虚
時間で効率よく極めて良好に洗浄することができると共
に防錆効果も付与される。更に洗浄の際、遊戯台の表面
に機械的(lj telを与えることがないので、該表
面をtl (1!せず、洗浄処理後の調整処理を要しな
い利点がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)球技遊戯台表面部の表面を、次の(イ)〜(ニ)
    の工程に従って順次処理することを特徴とする球技遊戯
    台の洗浄法。 (イ):球技遊戯台表面部の表面を、ノニオン界面活性
    剤、アニオン界面活性剤及びアルカリを含有する水性洗
    浄液を用いて噴霧処理し、次いでこれを水性媒体の表層
    に接触させ超音波洗浄処理した後、水洗処理する工程 (ロ):(イ)工程で水洗処理した表面を、酸化剤及び
    鉱酸を含有する水溶液と接触処理し、次いで水洗処理す
    る工程 (ハ):(ロ)工程で水洗処理した表面を、防錆剤を含
    有する水溶液と接触処理する工程(ニ):(ハ)工程で
    処理した表面を乾燥する工程
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