JPH02164354A - 女性の不妊周期を測定する方法および装置 - Google Patents

女性の不妊周期を測定する方法および装置

Info

Publication number
JPH02164354A
JPH02164354A JP1276184A JP27618489A JPH02164354A JP H02164354 A JPH02164354 A JP H02164354A JP 1276184 A JP1276184 A JP 1276184A JP 27618489 A JP27618489 A JP 27618489A JP H02164354 A JPH02164354 A JP H02164354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pdg
concentration
woman
enzyme
urine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1276184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3050389B2 (ja
Inventor
Thomas A Glaze
トーマス エー.グレイズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monoclonal Antibodies Inc
Original Assignee
Monoclonal Antibodies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monoclonal Antibodies Inc filed Critical Monoclonal Antibodies Inc
Publication of JPH02164354A publication Critical patent/JPH02164354A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3050389B2 publication Critical patent/JP3050389B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/74Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving hormones or other non-cytokine intercellular protein regulatory factors such as growth factors, including receptors to hormones and growth factors
    • G01N33/743Steroid hormones
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/815Test for named compound or class of compounds
    • Y10S436/817Steroids or hormones
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
    • Y10S436/906Fertility tests

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として、女性の周期的な不妊時期を測定る
、方法およびその装置に関る、。更に詳細には、本発明
は、次の月経が来るまでは、女性が妊娠しないことを示
すプレグナンジオール・グルクロニドの尿中濃度のスレ
ッショルドレベルの測定に関る、。
宗教的、倫理的、医学的理由から、非常に多数の女性が
避妊のために薬物や器具を用いないで、パースコントロ
ールによる自然の家族計画法を行なっている。更に受精
遮断策を講じている女性やカップルも、そのような手段
を講じる必要のない時期を測定できるのを望むことは多
い。一般的に、自然の家族計画法では、女性が、基礎体
温や子宮頚管粘液の粘度などの生理学的指標を観察して
、排卵の時期を調べるのに頼っている。排卵前後の適当
な期間、性交渉をひかえることによって、通常は妊娠を
避けることができる。しかし、女性の周期が変動る、た
め、基礎体温や頚管粘液の発生を常に信頼る、ことはで
きない。従って、より信頼のおける生理学的指標の得ら
れるのが望まれている。
代替指標がこれまでも提案されてきている。例えば、女
性の黄体形成ホルモン(LH)の血中濃度の上昇は、排
卵の前に起きることが知られている。また、女性のプロ
ゲステロンの血中濃度は、排卵後の短期間上昇る、こと
も知られている。従って、まずLH濃度の上昇を測定し
て、尿中のプレグナンジオール・グルクロニド(PDG
、プロゲステロンの代謝物)の濃度が上昇しているのを
測定る、こきによって、女性が妊娠可能な期間、逆に言
うと不妊期間を知ることができる。
しかし、このような二段階の測定法には、ある種の欠点
がある。例えば、LH濃度が必ずしも上昇る、わけでは
なく、このため、妊娠可能期間及び不妊期間の測定に問
題が生じる。また、2種類の測定を行なう必要があるた
め、妊娠可能期間の測定が複雑になり、それほど有用な
方法ではなくなる。
上記理由から、簡単に、できれば、一種類の測定で済む
不妊期間の測定法を開発る、のが望まれている。このよ
うな測定法であれば、不妊期間を示す、高度に信頼でき
る指標となるはずであり、不妊期間の全体を測定る、た
めには、月経等の他の生理学的指標の観察結果と組み合
わせて用いるのが望ましいであろう。
〔従来の技術〕
ブラウン他(1987年)は、Al11.J、 0bs
tet、 Gynecol。
157 : 101112−1089で、尿中のエスト
ロゲン及びプレグナンジオール・グルクロニドを測定る
、ことによって、女性の妊娠可能期間をいかに測定る、
かについて述べている。妊娠可能時期の始まりを測定る
、のに、エストロゲンの酵素による測定法が用いられて
おり、また、終わりの時期を測定る、には、プレグナン
ジオール・グルクロニドの酵素による測定法が用いられ
ている。プレグナンジオール・グルクロニドの測定法で
は、5.2μmoβ/24時間(尿1500mjで約1
.7g/rnlの濃度に相当)以上の濃度で、陽性とな
る。コリンズ他(1981年)は、第10回国際生殖及
び不妊会議の抄録集(Proc。
Xth Int’ l Congress on Fe
rtility and 5terility。
MTP Ltd、、 19−33ページ)で、女性の妊
娠可能な期間は、まず黄体形成ホルモンまたはエストラ
ジオールの濃度がピークになったのを測定し、次いで、
プレグナンジオール−3α−グルクロニドなどのステロ
イドのグルクロニドの濃度を測定る、ことによって、知
ることができると示唆している。
尿中のステロイド・グルクロニドの検出法については、
サラマジワ他(1983年)が、「ステロイド・グルク
ロニドの尿分析:臨床化学におけるその価値と方法論」
、第2版、(チャーチル・リビングストン、ニシンバラ
、414−421ページ)で述べている。5b−プレグ
ナン−3α−20α−ジオール・グルクロニドの同相競
合比色による免疫検定のセットは、カリフォルニア州マ
ウンテンビニ−のモノクロナール・アンティボディー社
が、「プロゲスト・ウリン・ビープイージー・アッセイ
」の商品名で販売している。その検定法については、添
付文書に記されている。尿中のプレグナンジオール−3
−グルクロニドを測定る、ラジオイムノアッセイについ
ては、デナリ他(1981年)が、0bstet、 G
ynecol、58 :5−9で述べているが、そこで
は、早朝に採取した尿試料中の代謝物の濃度は、その該
当ホルモンの血清中濃度と高度の相関を示した。
〔発明の概要〕 本発明によると、女性における周期的な不妊時期を測定
る、方法は、月経周期における月経第−日目を観察る、
ことによって始まる。生理の第−白目以降のあらかじめ
決められた期間、尿中のプロゲステロン代謝物、通常は
、プレグナンジオール・グルクロニド(PUG)の濃度
は、妊娠可能を示す指標として測定る、ことができる。
もしPDG濃度が、あらかじめ決めておいたスレッショ
ルドレベル、通常は約3.5ff/mlを越えているの
であれば、その女性は、その日から、少なくとも次の生
理周期の生理第−日目までは、性交渉によって妊娠でき
ないと考えられる。試験は、予定の性行為よりも前の日
に行なう必要があり、定めた期間内でのみ試験る、こと
によって、最大の経済性が得られる。
本発明はまた、上述の方法を実施る、ための装置に関る
、。該装置は測定をいつ、どのように行うか、及び結果
をどのように解釈して、女性の月経周期における不妊期
間を検出る、かに関る、指図書と、複数のPDG測定に
必要な部品および試薬から成るものである。
〔発明の手段〕
本発明による女性の不妊周期を測定る、方法は女性の月
経時期を観察し、女性の尿中のプロゲステロン代謝物質
濃度を測定し、この測定は月経後の所定時期に開始る、
、上記代謝物質濃度が排卵を示すスレッショルドレベル
を越える場合を観察し、かつ女性の次の月経開始を観察
る、ことから成り、それにより上記スレッショルド濃度
が越える時期から少なくとも次の月経開始までの性行為
による受胎の可能性がないと判断る、ことを特徴とる、
本発明による女性の不妊周期測定装置は尿試料中のプレ
グナジオール−3α−グルクロニド(PDG)のレベル
がスレッショルドレベルを越えるか否を決定る、手段、
および(1)女性の月経時期を観察し、(2)女性の尿
中のPDG濃度を測定し、この測定は月経後の所定時期
に開始る、、(3)上記PDG濃度が排卵を示すスレッ
ショルドレベルを越える場合を観察し、かつ(4)女性
の次の月経開始を観察る、工程から成る不妊周期測定指
図物から成り、それにより上記PDGスレッショルド濃
度が越える時期から少なくとも次の月経開始までの性行
為による受胎の可能性がないと判断る、ことを特徴とる
、。
更に、本発明の女性の不妊期間測定方法は女性の尿中P
DG濃度が約3.5t/−のスレッショルドレベルを越
えるか否かを測定し、それにより該スレッショルドレベ
ルを越える時期から少なくとも次の月経初日までを不妊
期間と判断る、ことを特徴とる、。
〔実施例〕
本発明は、女性の生理学的状態、つまり月経の発現の観
察と、一種類のホルモンの濃度、つまり、尿中のプロゲ
ステロン代謝物濃度の定量値とを組み合わせて利用した
、自然のパースコントロール法である。生理の第−日日
はマーカー、つまり基礎日であり、尿中プロゲステロン
代謝物濃度の測定は、基礎日以降のあらかじめ決めてお
いた日よりも早く開始してはならない。生理の第−日と
尿中プロゲステロン代謝物濃度測定日との間隔は、各女
性の月経期間(周期)の平均に基づいている。
この間隔は、以下に示す相関に基づいて決定してもよい
。この相関はプロゲステロン代謝物濃度の上昇開始を見
のがさずかつ代謝物濃度の尚早テストを最小限にとどめ
る点で信頼性がある。
月経サイクル テスト開始 月経サイクルプロゲステロ
ン代謝物濃度の測定を開始した後は、少なくとも24時
間前、望ましくは少なくとも36時間前、更に望ましく
は少なくとも48時間前に排卵が起きたことを示す、所
定のスレッショルドレベルを測定値が越えることが確認
されるまで、毎日、測定を続行る、。卵子は、排卵後最
大24時間は生きているので、排卵後24時間以上たっ
てからであれば、性交渉によって受精る、ことはない。
適当な尿中プロゲステロン代謝物としては、プレグナン
ジオール−3α−グルクロニド(PDG)  トプレグ
ナントリオ−ルー3α−グルクロニド(POT)の両方
があり、PDGは高濃度に存在る、ので、PDGを測定
る、方が望ましい。しかし、PDTは、以下に述べるよ
うに、スレッショルドレベルの適当な変更に適している
PDGのスレッショルドレベルは、排卵が少なくとも2
4時間前に起きたことを確認できるほど十分に高く、か
つ、PDG濃度が特に高くはない女性でさえもPDG濃
度の上昇を検出できる程度には低く設定されている。約
2−5R/−の範囲でPDGを測定し、スレッシ日ルド
レベルヲ3.5に/r!dlとる、のが望ましいことが
認められている。
PDGは、各日向時刻に測定すべきで、朝一番の尿を採
取して測定る、のが望ましい。
PDGの測定を有効にる、ものとしては、ラジオイムノ
アッセイや酵素イムノアッセイなど、多くの便利なシス
テムがある。しかし、試験は通常、訓練を受けていない
人が家で行なうため、迅速かつ機器なしで行えることが
望ましい。特に、酵素による触媒作用を受けて視覚的に
観察できる色や点によってユーザーが自分で結果を解釈
できる固相免疫検定法(イムノアッセイ)が適している
このような試験は、十分な感受性を有し、プロゲステロ
ン代謝物のスレッショルドレベル値がa察できるよう標
準化されていなければならない。通常は、本試験によっ
て女性の生理周期の妊娠可能期間及び妊娠不可能期間に
応じて、陽性/陰性の結果が得られる。
特に、本発明の出願人による、1987年12月3日出
願の米国特許出願Na 128.257及び1982年
12月3日出願の米国特許出願Nα128.260に記
載した種類の同相膜検定が望ましい。このような検定シ
ステムは、以下のように、PDGの競合的免疫検定を行
なうのに用いることができる。
第1及び2図については、反応セル10は、ベースパネ
ル12と上パネル14を有る、。パネル12及び14の
間に、微孔性膜16、スペース層18、及び多層不織セ
ルロースからなる吸収剤20がはさまれている。ベース
パネル12及び上パネル14は、ポリスチレンなどの熱
可塑性物質から成ると便利であり、その端がヒート・シ
ールされることによって、反応セル10を形成していて
もよい。上パネル14には、孔22があり、これによっ
て膜16の上部表面が、反応セルlOの外部に接してい
る。以下詳細に述べたように、尿試料と必要な試薬は、
孔22を通って同相膜に添加され、吸収剤20は、ウィ
ック(wick)として働き、膜16を通して溶液を吸
いあげる。
膜16は、その上部に固定された抗PDG抗体を支持る
、際の固相として働く。適当な抗体としては、モノクロ
ナール抗体またはポリクロナール抗体があり、これらは
、PDG免疫原による無を推動物ホストの高度免疫に基
づいた従来の方法によって調整してもよい。PDGに対
る、抗体を調整る、特別な方法は、サマラジーバ他(1
981年)によって、5teroid 38 : 66
7−678に述べられている。
孔の直径が37−であるナイロン膜が特に適している。
抗PDG抗体は、調整、分離、精製されると、吸着及び
共有結合などの適当な方法によって膜上に固定される。
いずれの場合も、抗体は、PDG濃度が、2−10R/
mJ!の濃度範囲以下及び以上である尿試料を識別でき
るのに十分な濃度で固定されなければならない。
適当な固定化のプロトコールは、以下に述べる通りであ
る。
抗PDG抗体は、適当なバッファー中で約2−6■/r
dの範囲内の濃度に調整され、抗体溶液1−3dを膜1
6上に沈着させることによって固定される。反応スポッ
トは、直径が2−5m+aの膜16上に形成される。次
いで、膜16の周囲の部分上の空いている結合部位は、
非特異的蛋白質溶液、通常は10〜50mg/dの濃度
のノーファツトの乾燥ミルク、200−400 dを添
加る、ことによって塞さがれる。抗PDG抗体を固定し
た反応セル10は乾燥され、無水状態で包装される。
ここで述べた反応セルlOは、まず尿試料を膜に適用し
、ついで適当な酵素−PDG共役体に適用した競合的結
合アッセイを行なうのに適している。
尿試料中及び酵素−PDG共役体中遊離PDGは、膜上
の限られた抗PDG結合部位を求めて競合る、ため、膜
に結合した酵素の量が、尿試料中に存在る、遊離PDG
の相対量によって求められる。
結合が平衡状態になるのに十分な時間が経った後、過剰
な遊離PDG及び酵素−PDGの共役体を洗浄によって
除き、次いで酵素基質を膜に適用る、。
酵素と基質の系を選択して、膜上に沈澱着色物質を形成
る、。結合した酵素の量は、尿試料中の遊離PDGの量
に反比例る、ため、膜16上の色の強度は、尿中PDG
濃度に反比例る、。つまり、色の強度が高い場合、尿試
料中にPDGが少ないか、または存在していないことが
示され、一方、色がないか色の強度が低い場合、尿試料
中PDGが高濃度に存在る、ことが示されることになる
米国特許Nα4.366、241の第27役35行から
第36段63行までには、適当なシグナル呈示システム
が多数記されており、本発明の参考とした。
膜表面上に暗青色の色素を沈着させる、PDG−アルカ
リフォスファターゼ共役体とインドキシル・フォスフェ
ート基質との組み合わせなど、膜上に色素を沈着させる
色呈示システムを使用る、のが望ましい。
第3 A−3C図については、第3A図に示したように
、破線30で囲まれた円状の部分内など、反応セル上の
接した膜部分の限られた部分にのみ、抗体が適用される
ことが一般的である。上述したように本発明による検定
を行った場合、PDG濃度が高い場合、通常は4躍/−
以上では、第3A図に示したように、膜16上に色はほ
とんど、あるいはまったく生じない。これは排卵が24
時間以上前に発生し、次の月経周期の開始後まで妊娠し
ないことを示す。
約2R/−時のPDGの尿濃度により第3B図のごとく
スポット320強度は中間になり、2ガ/−下のPDG
レベルは第3C図のごとく比色強度のスポット34とな
る。膜16上でスポットが消えてい(またはスポットが
皆無になるまでユーザは、普通、暗色スポット34から
中間色スポット32を経て変化る、のを期待る、であろ
う。本発明の検定装置を具備した測定チャートはユーザ
が試験時に自分の周期時点を測定る、のに役立つ。主と
して、中間色スポット32が最初に現われる時から次の
月経サイクルの開始後まで、通常、月経の初日後3゜4
日間、受胎できない。
第3 A−3C図の他の方法として、本発明の反応セル
10は膜16上にコントロールスポットを具備る、もの
であってよい。第4八と4B図に示されたように、コン
トロールスポット40は典型例3jN/at’のスレッ
ショルドレベル(テストスポットに望ましい陽性スレッ
ショルドレベルのちょうど下)の尿PDGレベルに相当
る、酵素濃度を固定る、ことにより形成される。このよ
うに、検定記録を作ると、PDG値のスレッショルドレ
ベルに結びつく精確な強度に相当る、コントロールスポ
ットの範囲で色が生じる。排卵前右よび排卵に続く最初
の略24時間、尿試料の使用によるテストスポラ)42
’  (jIJA図)はコントロールスポット40より
も強くなり、女性が不妊期に入っていないことを示す。
しかし、排卵後24時を越えるとテストスポット42″
は第4B図のごと(なり、コントロールスポット40と
比較して弱い強度は女性が不妊期に入ったこと表示る、
。コントロールスポットの使用は試薬の働らきおよびユ
ーザのテスト法の違いにより生じる色度の変動を解消る
、ので概ね好ましい。
第3方法として、抗酵素抗体から成るリファレンス(基
準ンスポットを反応セル膜上に設ける。
このリファレンススポットは上記のごとき濃度コントロ
ールを具備しない。代りに、リファレンススポット内の
陽性読みとりが検定工程を正確に実行したことを表示る
、。抗酵素抗体は酵素−PDG結合を拘束して検定過程
が正しく実行された限りで着色沈着る、。
上記実施例は理解を容易にる、ために例示として詳述し
たが、一定の改変、改良が特許請求の範囲内で実施でき
ることは自明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって、PDGの検定を行なう
のに有用な反応セルの遠近図である。 第2図は第1図の反応セルの分解断面図である。 第3A〜30図は、最初の比色定量プロトコールを用い
てPDGを検定し、得られた結果を図示したものである
。 第4A及び4B図は2番目の比色定量プロトコールを用
いてPDGを検定し、得られた結果を図示したものであ
る。 10・・・反応セル、12・・・ベースパネル、14・
・・上パネル、    16・・・微孔性膜、18・・
・スペース層、   20・・・吸収剤、22・・・孔
、 40・・・コントロールスポット、 42’ 、 42”・・・テストスポット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、女性の月経時期を観察し、 女性の尿中のプロゲステロン代謝物質濃度を測定し、こ
    の測定は月経後の所定時期に開始する、上記代謝物質濃
    度が排卵を示すスレッショルドレベルを越える場合を観
    察し、かつ 女性の次の月経開始を観察することから成り、それによ
    り上記スレッショルド濃度が越える時期から少なくとも
    次の月経開始までの性行為による受胎の可能性がないと
    判断することを特徴とする女性の不妊周期を測定する方
    法。 2、上記代謝物質濃度の測定を開始する時期が女性の月
    経サイクル長に基づく、請求項1の方法。 3、月経初日と上記代謝物質測定初日との間の日数を次
    の関係に従って計算する、請求項2の方法: ▲数式、化学式、表等があります▼ 4、上記プロゲステロン代謝物質がプログナンジオール
    −3α−グルクロニド(PDG)である、請求項1の方
    法。 5、上記PDGのスレッショルドレベルが少なくとも約
    3.5μg/mlである、請求項4の方法。 6、上記スレッショルドレベルが約2μg/mlから5
    μg/mlの範囲にある、請求項4の方法。 7、上記PDGのスレッショルドレベルを比色決定点を
    有する固相免疫検定法により測定する、請求項4の方法
    。 8、尿試料中のプレグナンジオール−3α−グルクロニ
    ド(PDG)のレベルがスレッショルドレベルを越える
    か否を決定する手段、および 次の方法により不妊周期を測定する指図物:(1)女性
    の月経時期を観察し、 (2)女性の尿中のPDG濃度を測定し、この測定は月
    経後の所定時期に開始する、 (3)上記PDG濃度が排卵を示すスレッショルドレベ
    ルを越える場合を観察し、かつ (4)女性の次の月経開始を観察する、 から成り、それにより上記PDGスレッショルド濃度が
    越える時期から少なくとも次の月経開始までの性行為に
    よる受胎の可能性がないと判断することを特徴とする女
    性の不妊周期を測定する装置。 9、上記指図物は上記PDG測定が次の関係に従って女
    性の平均長の月経サイクルに基づいて開始されるべきで
    あることを表示する、請求項8の装置: ▲数式、化学式、表等があります▼ 10、上記PDGのスレッショルドレベルが少なくとも
    約3.5μg/mlである、請求項8の装置。 11、上記PDGのスレッショルドレベルが約2μg/
    mlから5μg/mlの範囲にある、請求項8の装置。 12、上記PDGレベル測定手段は抗PDG抗体を上に
    固定した固相、酵素−PDG共役体からなる第1試薬溶
    液、および酵素基質から成る第2試薬溶液であって該酵
    素は該基質を比色物質に変化させるものから成り、かつ
    上記指図物は上記PDGレベルが、 上記固相を尿中に暴し、 上記尿中のPDGと酵素PDG共役体とが競合的に上記
    固相へ結合するような条件下で上記固相を第1試薬溶液
    へ暴し、 上記固相を洗って不結合のPDGと酵素PDG共役体と
    を除去し、かつ 上記洗った固相を基質に暴して比色物質を形成する、 ことから成る工程により測定すべきことを指図する、請
    求項8の装置。 13、女性の尿中PDG濃度が約3.5μg/mlのス
    レッショルドレベルを越えるか否かを測定し、それによ
    り該スレッショルドレベルを越える時期から少なくとも
    次の月経初日までを不妊期間と判断することを特徴とす
    る女性の不妊周期測定方法。 14、上記尿中PDG濃度測定を女性の月経初日に続く
    所定日よりも早く開始しない、請求項13の方法。
JP1276184A 1988-11-04 1989-10-25 女性の不妊周期を測定する方法および装置 Expired - Fee Related JP3050389B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US267148 1988-11-04
US07/267,148 US5118630A (en) 1988-11-04 1988-11-04 Method for determining periodic infertility in females

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02164354A true JPH02164354A (ja) 1990-06-25
JP3050389B2 JP3050389B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=23017523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1276184A Expired - Fee Related JP3050389B2 (ja) 1988-11-04 1989-10-25 女性の不妊周期を測定する方法および装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5118630A (ja)
EP (1) EP0367615B1 (ja)
JP (1) JP3050389B2 (ja)
AT (1) ATE123152T1 (ja)
CA (1) CA1340210C (ja)
DE (1) DE68922822T2 (ja)
ES (1) ES2075853T3 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9217864D0 (en) * 1992-08-21 1992-10-07 Unilever Plc Monitoring method
AU759245B2 (en) * 1992-08-21 2003-04-10 Inverness Medical Switzerland Gmbh Monitoring method
GB9217865D0 (en) * 1992-08-21 1992-10-07 Unilever Plc Monitoring method
AU5631798A (en) * 1992-08-21 1998-05-21 Unipath Limited Monitoring method
GB9217808D0 (en) * 1992-08-21 1992-10-07 Unilever Plc Advisory method
GB9217866D0 (en) * 1992-08-21 1992-10-07 Unilever Plc Monitoring method
AU7227894A (en) * 1993-07-02 1995-01-24 Unipath Limited Ovulation methods, devices and test kits for monitoring
US7141212B2 (en) 1993-11-12 2006-11-28 Inverness Medical Switzerland Gmbh Reading devices and assay devices for use therewith
AU1402295A (en) * 1993-12-16 1995-07-03 Abbott Laboratories Methods and means for determining the female fertile period
US5434057A (en) * 1994-02-02 1995-07-18 Quidel Corporation Sperm motility assay and devices
US6451619B1 (en) 1994-06-29 2002-09-17 Inverness Medical Switzerland Gmbh Monitoring methods and devices for use therein
US6927064B1 (en) * 1994-06-29 2005-08-09 Inverness Medical Switzerland Gmbh Fertility computing method
ATE231971T1 (de) 1996-09-27 2003-02-15 Inverness Medical Switzerland Test-kit und vorrichtungen
ATE213333T1 (de) * 1996-09-27 2002-02-15 Unilever Nv Überwachungsverfahren
US6747917B2 (en) 2002-02-27 2004-06-08 Georgetown University Menstrual cycle monitor
EP1664781B1 (en) * 2003-09-22 2013-05-08 Quidel Corporation Devices for the detection of multiple analytes in a sample
SI2645106T1 (en) 2005-04-04 2018-01-31 Biogen Ma Inc. METHODS FOR EVALUATION OF THE IMMUNE RESPONSE TO THERAPEUTIC MEDICINE
LT2676967T (lt) 2006-02-28 2019-09-10 Biogen Ma Inc. Uždegiminių ir autoimuninių ligų gydymo būdai su natalizumabu
ES2663377T3 (es) 2006-03-03 2018-04-12 Biogen Ma Inc. Métodos para el tratamiento de enfermedades inflamatorias y autoinmunes con natalizumab
WO2008021954A2 (en) * 2006-08-09 2008-02-21 Biogen Idec Ma Inc. Method for distribution of a drug
CA2684998A1 (en) 2007-04-30 2009-01-29 Nanogen, Inc. Multianalyte assay
ES2609818T3 (es) 2007-06-15 2017-04-24 Xiamen University Anticuerpos monoclonales que se unen a hemaglutinina del virus de la gripe aviar del subtipo H5 y usos de los mismos
US9404911B2 (en) 2008-04-21 2016-08-02 Quidel Corporation Integrated assay device and housing
US8422740B2 (en) 2009-01-15 2013-04-16 Scott Dylewski Methods for determining a liquid front position on a test strip
US8692873B2 (en) 2009-01-15 2014-04-08 Alverix, Inc. Video-frame data receiver with low frame capture rate
AU2010303156B2 (en) 2009-10-11 2016-02-04 Biogen Ma Inc. Anti-VLA-4 related assays
US11287423B2 (en) 2010-01-11 2022-03-29 Biogen Ma Inc. Assay for JC virus antibodies
BR112012017014B1 (pt) 2010-01-11 2021-07-20 Biogen Ma Inc Métodos para detecção de anticorpos de vírus jc
US10295472B2 (en) 2010-05-05 2019-05-21 Alverix, Inc. Assay reader operable to scan a test strip
HUE043339T2 (hu) 2011-05-31 2019-08-28 Biogen Ma Inc Módszer a PML kockázatának megállapítására
WO2014193804A1 (en) 2013-05-28 2014-12-04 Biogen Idec Ma Inc. Method of assessing risk of pml
FR3033410B1 (fr) 2015-03-06 2017-03-31 Laboratoire Hra-Pharma Dispositif pour l'identification de la periode infertile d'une femme
BR112018002238A2 (pt) 2015-08-06 2018-11-06 Lia Diagnostics, Inc. ensaios dispersíveis em água

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH403345A (de) * 1959-07-13 1965-11-30 Wild Werner Verfahren zur Bestimmung der empfängnisfreien Tage bei der Frau sowie Mittel zur Durchführung des Verfahrens
GB1604863A (en) * 1978-05-31 1981-12-16 Hoechst Uk Ltd Progesterone radioimmunoassay
USRE32557E (en) * 1981-09-23 1987-12-08 Northwestern University Method of determining pregnanediol in female urine and test device for use therein
US4450239A (en) * 1981-09-23 1984-05-22 Northwestern University Method of determining pregnanediol in female urine and test device for use therein
IE54109B1 (en) * 1982-02-10 1989-06-21 Boots Celltech Diagnostics Assay
US4818677A (en) * 1987-12-03 1989-04-04 Monoclonal Antibodies, Inc. Membrane assay using focused sample application

Also Published As

Publication number Publication date
EP0367615B1 (en) 1995-05-24
EP0367615A2 (en) 1990-05-09
ATE123152T1 (de) 1995-06-15
DE68922822T2 (de) 1995-12-07
EP0367615A3 (en) 1991-11-27
CA1340210C (en) 1998-12-15
JP3050389B2 (ja) 2000-06-12
ES2075853T3 (es) 1995-10-16
US5118630A (en) 1992-06-02
DE68922822D1 (de) 1995-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02164354A (ja) 女性の不妊周期を測定する方法および装置
US4952517A (en) Positive step immunoassay
EP0362809B1 (en) Device and method for the detection of an analyte
JP2532788B2 (ja) 免疫学的検定を行うための装置と方法
EP0389003B1 (en) Solid-phase analytical device and method for using same
US4508830A (en) Assay
EP0075193B1 (en) Method of pregnanediol glucuronide detection and indicator strip for use therein
US4853325A (en) Saliva test for feline leukemia virus
EP0258963A2 (en) Colloidal gold immunoassay
US20060068501A1 (en) Apparatus and methods for steroid hormone testing
EP0470966B1 (en) Simultaneous dual analyte assay
US20040137520A1 (en) Method and system for diagnosing andropause in males
EP0736771B2 (en) Diagnostic method and test assembly for accurately and quickly detecting a clinical marker for diagnosing woman menopause
US20030124618A1 (en) Device for analysing analyte compounds and use hereof
Joshi et al. A simple and sensitive color test for the detection of human chorionic gonadotropin
JP2550454B2 (ja) 全性腺刺激性アルファーペプチド鎖検定法
AU2002237407A1 (en) Improvements in or relating to assessment of fertility
EP1410041A1 (en) Improvements in or relating to assessment of fertility
Fletcher Jr Update on pregnancy testing
US20020098532A1 (en) One step test for abortion safety based on detection of 2 IU/ml or more of gonadtropin in a urine sample
JPS62501034A (ja) 生物学的材料を直接採取して臨床パラメ−タ−を評価する診断法及びそれを実施する為の器具
Shoham et al. New immunochemical method for rapid detection of human choriogonadotropin in urine.
JP2005503530A5 (ja)
JP2005503530A (ja) ホルモン補充療法のモニタリング
Test BioSign® hCG

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees