JPH02164313A - リフトコートハンガー - Google Patents

リフトコートハンガー

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JPH02164313A
JPH02164313A JP31787288A JP31787288A JPH02164313A JP H02164313 A JPH02164313 A JP H02164313A JP 31787288 A JP31787288 A JP 31787288A JP 31787288 A JP31787288 A JP 31787288A JP H02164313 A JPH02164313 A JP H02164313A
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JP
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arm
fixed
switch
rotating shaft
hub
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JP31787288A
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Moriharu Sugasahara
菅佐原 盛治
Ken Tsuneki
常木 建
Kazuyoshi Oshima
大島 一吉
Yojiro Nakayama
洋二郎 中山
Tatsuya Hayakawa
達也 早川
Seiichiro Tamura
田村 静一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugatsune Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sugatsune Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1例えばキャビネットや室内の側壁等における
高所に収納部を設け、当該収納部に対して、低い位置か
らのレバー下降操作により、アームを前倒状態にしたり
、これを起立状態に回転復動させ得るようにし、これに
より当該アーム上端部に架設しであるハンガーバーにコ
ートや衣服等を裸出したり、取り外したりできるよう収
納可能とした所謂リフトニートハンガーに関する。
(従来の技術) 従来のリフトコートハンガーには、既知の如くトーショ
ンスプリングを用いて、その張力によりアームを直接回
転駆動させるようにしたダイレクトドライブ方式のもの
が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のり7ト二−トハンガーにあっては
、アームを起立した高位状態にある閉時位置(収納位置
)から、前方へ倒した低位状態となる開時位置に回転下
降する際、当該アームの下降につれてアームトルクが大
きくなることから、アームを回転下降させるに際し、最
大負荷(多数の衣服)がかかっていると当該アームが急
激に下降してしまったり、上記開時位置から閉時位置に
回転上昇する際、最小負荷(少数の衣服)しかかかって
いないと当該アームが急激に上昇してしまい危険を伴う
こととなる。
そこで、上述作動による危険性を是正しようとすれば、
ストッパーや回転制御機構等、複雑な機構を別途装備さ
せることとなるが、これではキャビネット等への取り付
は作業が面倒になるだけでなく、上記機構を本体側へ装
備したのでは外観も悪くなる等の問題点がある。
本発明は、従来技術が有するこのような問題点に鑑みて
なされたもので、アームの回転下降及び回転上昇によっ
て回転するよう設けた回転軸とワンウェイクラッチを介
してダンパーユニートを連結すると共に、上記回転軸を
常時は左回転も右回転もしないロック状態とすることの
できるスプリングクラッチと、該スプリングクラッチを
ロック及びロック解除可能に設けたスイッチユニットと
を連動連結して構成することにより、アームを閉時位置
及び開時位置にロックして保持できるようにすると共に
、フリーストップ機構として作用し、これによりアーム
を自由な停止角度で保持可能となし、しかも開時位置に
おいては、そのロック解除に連動してダンパー効果(制
動力)が働き当該アームを開時位置から閉時位置に向は
緩やかに回転停止させ、その状態をロックできるように
すると共に、全ての機構をアーム内に組み込むことで優
れた外観をもたせ得るようにし、しかもキャビネット等
への取り付けをも容易にできるようにするのがその目的
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、上端にハンガーバー
と、回転操作用のレバーを付設した中空であるアームの
下端部を、ベースに回転自在に支承した本体に固定し、
当該アームに回転上昇する為の戻り力を付与するよう形
成したパワーユニットと、前記ベースと歯車回転機構に
よって連動され、前記アームの回転下降及び回転上昇に
よって正逆転可能なるよう当該アーム内に支承されてい
る回転軸と、前記回転軸に対し一体化された回転ハブと
回転自在とした固定ハブとにトーションスプリングを捲
着し、前記回転軸を当該トーションスプリングの捲回方
向と反対方向には回転可能で、かつ捲回方向へはロック
可能に形成したワンウェイクラッチと、前記アーム内に
固定したユニットパイプに回り止めを固定し、該回り止
めによって非回転にして、かつ軸方向へ移動U!JW1
可能なるよう前記回転軸に外装した調節ボルトと前記ユ
ニットパイプとの間に調節筒と可動筒を、その可動筒下
端は前記ワンウェイクラッチの固定ハブに固定して夫々
配置し、該可動筒とユニットパイプ及び調節筒との間に
夫々高粘度液体を封入して形成したダンパーユニー/ 
)と、前記回転軸を固定した回転ハブと、当該回転ハブ
を回転自在に嵌合した上下一対の固定ハブとに夫々1木
宛のトーションスプリングを反対捲きにて、かつ対称的
に捲着し、夫々一端を各固定ハブに掛止し、常時は回転
軸の左右両回転をロック可能に形成したスプリングクラ
ッチと、前記スプリングクラッチに軸方向へ摺動可能に
外装され、その各ロック解除爪を制御可能なるようスイ
ッチ溝に係嵌したロック用スイッチを、前記レバーと、
介設した復帰用スプリングとによって軸方向へ往復動可
能にして、かつカム機構により所定移動位置に保持可能
に形成したスイッチユニットとにより構成されているこ
とを特徴とするリフトコートハンガーを提供しようとす
るものである。
(作   用) アームが起立状態にある閉時では、復帰用スプリングの
力によりロック用スイッチが第7図(a)に示す如く上
方へ押し戻され、そのスイッチ溝によりスプリングクラ
ッチの上げロック解除爪がトーションスプリングの捲回
方向と反対方向へ移動され、上げロック解除になってい
る。
ここで、上げロック解除とは、アームの回転上昇を可能
にする方向へ回転軸を回転可能とした状態であり、下げ
ロック解除とは1.当該アームの回転下降を可能にする
方向へ回転軸を回転可能とした状態である。
従って、パワーユニットのトーションスプリングにより
アームが回転上昇する方向(収まり方向)に戻され、そ
れと同時に、ワンウェイクラッチ、歯車回転機構を介し
てアームが回転上昇する方向へダンパー効果が働く。
上述閉時位置でレバーを第9図の如く斜め前方へ牽引す
ると、ロック用スイッチは復帰用スプリングを圧縮しな
がら第7図(b)に示す如く押し下げられ、そのスイッ
チ溝により下げロック解除爪が周方向へ移動され、下げ
ロックのみ解除になる。
この時、上げロック解除爪は軸線上の原位置に復帰され
て上げロックになり、回転軸はアームを回転下降する方
向にのみ回転可能となる。
従って、更にレバーを牽引するとアームは回転下降し、
この時ワンウェイクラッチによりダンパー効果は働かな
い。
更にレバーを牽引し、アームを任意の角度まで回転下降
させていき、第1O図に示す位置になると、当該アーム
とレバーとのなす角度の関係にて、アームによるロック
用スイッチの押し下げが解除され、復帰用スプリングの
力によりロック用スイッチが上方へ押し戻されるが、ス
イッチユニットのカム機構により当該ロック用スイッチ
は第7図(c)に示す中途位置まで押し戻されるだけで
ある。
この時、上下両ロック解除爪とも移動されることなく軸
線上に保持されるので上げロック、下げロックともに働
いており、回転軸は右回転も左回転もロックされるので
、アームは上下例れの方向へも回転されず、当該アーム
は前倒し状態の開時位置に停止してロックされる。
この状態より更にレバーを第11図の如く前方へ牽引す
ると、該レバーによりロック用スイッチが僅かに押し下
げられ、スイッチュニツ)のカム機構を解除(第7図(
d)の状態)させるので、レバーの牽引力を解くと、復
帰用スプリングの力によりロック用スイッチは第7図(
a)の位置に押し戻され、上げロックのみ解除になる。
従って、アームウは、パワーユニットにおけるトーショ
ンスプリングに蓄勢されている戻り力によって回転上昇
していき、起立した状態にある開時位置まで回転して停
止する。
この時1回転軸の回転力はワンウェイクラッチを介して
ダンパーユニットの可動筒に伝達され、粘性抵抗による
制動力が働き、アームは閉時位置まで緩やかに、かつ静
かに回転上昇して停止し、上げロック解除により回転下
降はロックされる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
1g1図〜第11図に示したように、アームlは側面路
くの字形状に形成され、その上端部には。
図示しないハンガー等を吊持する為のパイプや杆による
ハンガーパー2が水平に架設させであると共に、当該ア
ームlを上下両方向へ回転操作する為のレバー3が、前
後方向へのアーム1の回転を可能とするよう垂設されて
いる。
上記アームlの下端部は、パワーユニットAの回転自在
である本体4の連結パイプ5に、固定筒6を介して嵌合
し、これが止めネジ7にて固定されている。
上記パワーユニツ)Aは次のように構成されている。
円盤形状に形成されたベース8に、上記本体4が円滑に
回転可能となるように、第2図に明示のワッシャ9、ポ
ールベアリング10を介して、止めネジ11・・・・・
・にて、上記ベース8に固定した押えプレート12によ
り、回転自在なるよう支持されており、当該本体4には
、大小2本のトーションスプリング13.14が捲回状
態で内装され、夫々一端13a、14aをベース8に、
他端13b、14bは本体4に掛止し、前記アーム1を
起立状態にある閉時位置から前倒し状態の開時位置へ回
転下降することにより、上記トーションスプリング13
.14が捲線めされて駆動力が蓄勢され、当該アームl
を起立状態の閉時位置に回転上昇される為のアーム1に
戻し力(復動力)が付与される構成となっている。
又、上記ベース8に螺着されたストッパー15とストッ
パーネジ18により、本体4の回転角度が規制されるこ
とで、上記アーム1の回転範囲が所定の角度に定められ
ている。
上記アームlの下部には、第3図に明示の如く上下両端
に軸受17,1Bがネジ18にて固定されたユニー/ 
)パイプ20が止めネジ7にて内装固定され、上記両軸
受17,1Bにより、回転軸21が回転自在にして軸方
向移動が阻止された状態で支承されており、当該回転軸
21は、その下端に付設した歯車22を前記ベース8に
設けた傘歯車8aに噛合することで、前記アーム1を回
転下降及び回転上昇することにより、回転軸21が正逆
転自在となるよう構成されている。
北見回転軸21は、アームlを回転上昇するときのみダ
ンパー効果(制動力)が働くようダンパーユニットCと
ワンウェイクラッチ日を介して連動される。
即ち、上記ワンウェイクラッチBは次のように構成され
ている。
第3図、第4図に明示した如く、上記回転軸21に外装
してノックピン23で固定した円筒形状の回転ハブ24
と、回転軸21に回転自在なるよう0リング25を介し
て外装した固定ハブ26との外周にトーションスプリン
グ27を捲着し、その一端を上記固定ハブ26に掛止し
て、固定ハブ2Bに対し回転l\ブ24と回転軸21が
、トーションスプリング27の捲回方向と反対方向には
常にフリーで回転でき、捲回方向と同一方向には常にロ
ックされて回転できない構成としである。
従って、上記アームIを回転下降させるときに回転軸2
1が回転し、回転上昇させるときにロックされるよう上
記ワンウェイクラッチは予め設定して形成しである。
一方、上記ダンパーユニットCは次のように構成されて
いる。
第3図、第4図に明示した如く、上記回転軸21に中空
の調節ボルト2日が外装置してあり、当該調節ボルト2
8は、その上端部に刻設したネジ部28aに調節ナツト
29が螺合されている。
上記調節ボルト28は、その上部に外装して上記ユニッ
トパイプ20にノックビン30にて固定した回り止め3
1により、回り止めとなっていると共に、上記調節ナツ
ト23を螺回により進退させることで、軸方向へ移動可
能としである。
又、上記調節ボルト28には、複数個(図示例では2個
)の樋状部材32°、32″・・・・・・が円筒状とな
るよう突き合わせることで形成された調節筒32を外装
してあり、該調節筒32には可動筒33が外装され、当
該可動筒33の下端は前記ワンウェイクラッチBの固定
ハブ26と液密に固定されている。
又、上記固定ハブ2Bに周設した凹溝と、上記回り止め
31に周設した凹溝には夫々Oリング34.35を嵌着
してユニットパイプ20の内面に弾着させてあり、これ
によってシールされている上記可動筒33と調節筒32
及びユニットパイプ20との間には高粘度液体36を夫
々封入しである。
又、上記調節ナツト28の下端外周に設けた外向きフラ
ンジ28bの上面と、上記回り止め31の下端面は夫々
テーパ面28c、31aに形成され、当該テーパ面28
c、31aに対応するよう上記調節筒32の上下両端面
もテーパ面32a、32bに形成してあり、これにより
調節ナツト28を螺動して調節ボルト2日を軸方向へ移
動することで調節筒32が拡径又は縮径されるようにし
て可動筒33との高粘度液体36が封入されているクリ
アランスを調節し、粘性抵抗力(制動力)を加減できる
ようにしである。
更に、上記アーム1内にあって、上記回転軸21の上端
部にはスプリングクラッチDと、スイッチ二二ッ)Eが
連動連結されている。
上記スプリングクラッチDは次のように構成されている
第4図、第6図、第7図に明示した如く、前記回転軸2
1め上端部に外装固定した回転ハブ37と。
該回転ハブ37の上下両端部に回転自在に外装した一対
の固定ハブ38.39とに夫々1本宛のトーションスプ
リング40.41が反対捲装向きにて捲装被嵌され、夫
々一端40a、41aを各固定ハブ38.39に掛止し
、対向する他端40b、41bは、上記回転ハブ37の
中間部外周に回転自在なるよう嵌合並設した2個の回転
リング42.43に夫々掛止して、常時は回転ハブ37
、回転軸21の左右回転がロック状態となるように形成
されていると共に、一方の回転リング42の下げロック
解除爪42aをトーションスプリング40の捲回方向と
反対方向、つまり第6図の矢印方向へ移動することで回
転軸21が矢印aで示す右回転のみフリーになるように
、又他方の回転リング43の上げロック解除爪43aを
トーションスプリング41の捲回方向と反対方向、つま
り第6図の矢印方向へ移動することで回転軸21が矢印
a°で示す左回転のみフリーになるように構成されてい
る。
前記スイッチユニットEは次のように構成されている。
第4図、第6図、第7図に明示した如く1円筒形状のロ
ック用スイッチ44が上記スプリングクラッチDに軸方
向への摺動が自在となるよう外装され、当該ロック用ス
イッチ44が軸方向へ往復動することで、上記下げロッ
ク解除爪42a、上げロック解除爪43aを円周方向へ
移動制御可能なるように当該ロック用スイッチ44の周
壁に下端開口のスイッチ溝45が形成しである。
このスイッチyt45は、軸@b と平行な直線溝45
と、該直線溝45の上下両端に1周方向へ逆向きに傾斜
して連設した傾斜溝45b、45bとで形成されている
上記ロック用スイッチ44は、その上端から軸方向へ、
かつ対向して延設した2木の脚片44a、44aを、ロ
ッド受け4Gにネジ止めにて非回転となるよう固定して
あり、当該ロッド受け4Bにはロッド47がピン48に
て固定されて垂設しであると共に、上記ロッド受け48
と、前記スプリングクラッチDにおける上部の固定ハブ
38との間に端部を支持して復帰用スプリング49が介
在させてあり、当該復帰用スプリング49の力により、
上記ロック用スイッチ44は上方へ押し上げ付勢されて
いる。
また、上記ロック用スイッチ44を、所定の位置に保持
する為のカム機構50が、ハート型のカム溝50a と
、ロックスプリング50bとにより形成されている。
即ち、上記カム溝50aは、上記ロッド47の一側面に
凹設され、一方上記ロツクスプリング5Qbは、その下
端を上記固定ハブ38に回動自在なるよう支持して垂設
され、その屈曲した上端を上記カム溝50aに摺動自在
に係嵌して既知のカム機構50が形成されている。
又、上記ロッド47の往復動により、上記ロックスプリ
ング50bの上端がカム溝50a内を所定方向へのみ摺
動案内されるようにし、かつロックスプリング50bの
上端がカム溝50aの最下端50cと、中間点50dに
夫々係合されるよう当該カム溝50aは形成されている
また前記スイッチ二二ツ)Eは復帰用スプリング49の
力により上方へ押し戻されるように、又前記レバー3に
より下方へ押し下げされるようにするため、当該スイッ
チユニットEとレバー3は次のように連結されている。
第5図に明示した如く、スイッチロッド51の下端が前
記ロッド受け48にビン48にて回転可能に枢支されて
いると共に、該スイッチロッド51の上端部にロッド受
け52が軸方向へ移動調整可能なるよラ締め付はナツト
53を介して螺着させである。
一方、前記アームlの上端に固定したキャップ54の前
側に、側面路り字形状としたレバーアーム55が、その
一端をビン56にて上下方向へ回転可能に枢支して取り
付けられており、該レバーアーム55の他端に上記ロッ
ド受け52をビン57により枢支して、スイッチロッド
5!とレバーアーム55が連結されており、該レバーア
ーム55の屈曲部に前記レバー3の上端屈曲部3aが上
下方向へ回転可能に枢支され、これにより、レバー3を
第8図の位置から第9図に示した如く前方へ回転するこ
とで、レバーアーム55、スイッチロッド51、ロッド
受け46を介してロッド47とロック用スイッチ44が
下方へ押され、復帰用スプリング48を圧縮しながら押
し下げられる。
又、スイッチ二二ッ)Eとレバー3は下記のように連結
してもよい。
すなわち第12図に示したものは、前記キャップ54の
前側部に偏心軸58を回転自在に支承し、該偏心軸58
の偏心位置から内側へ突設した突起と前記スイッチロッ
ド51を枢支すると共に、偏心軸58の前端とレバー3
をユニバーサルジヨイント58で連結し、上記レバー3
を軸回り方向へ回転することで、上記偏心軸58の偏心
量だけスイッチロッド51とロック用スイッチ44が押
し下げられるよう連結されている。
上記構成のリフトコートハンガーを用いるときは、図示
しないキャビネット等の高所に設けられている収納室の
側板下部内面に、第1図に示す取り付はプレート60を
ネジ61・・・・・・にて固定し、該取り付はプレート
60にパワーユニットAのベース8をネジ62・・・・
・・にて固定し、アームlが第10図、第11図に示す
如く前倒しの状態に回転下降可能なるように取り付ける
尚第1図において63はパヮーユニッ)Aのカバーを示
している。
アームlの閉時位置では、第8図に示した如く起立した
状態に保持されており、図示しない衣服はハンガーを使
用してハンガーパー2に吊持することにより収納室に収
納される。
上述閉時状態でレバー3を第9図に示した如く前方へ牽
引すると第7図(a)に示した如く上げロックのみ解除
されていたものが、ロック用スイッチ44が同図(b)
に示した如く押し下げられ。
そのスイッチ溝45により下げロックが解除され、るの
で、このままレバー3を斜め前方へ牽引すると、アーム
lはベース8を中心として前方へ回転下降し、第1O図
に示した如く前倒しの状態となって開時位置となり、こ
の状態において衣服の出し入れを行うことができる。
レバー3の牽引を解くと、復帰用スプリング49の弾力
によりロック用スイッチ44は上方へ押し戻されるが、
ロックスプリング50bがカム1J5(laの中間点5
0dに第7図(c)に示す如く係合するので、ロック用
スイッチ44は、途中で停止し、上げロック、下げロッ
クが共に働き、アームlは開時位置にロックされている
上述開時状態でレバー3を第11図に示した如く手前へ
牽引すると、ロック用スイッチ44が第71iffl(
d)に示した如く押し下げられるので、ロックスプリン
グ50bは、カム溝50aの中間点50dから外れ、次
いでレバー3の牽引を解くと復帰用スプリング48の力
によりロック用スイッチ44は押し上げられ、上げロッ
クのみが解除され、第7図(a)の状態に戻る。
又、アーム1が開時位置から回転上昇して閉時位置に戻
る間は、ワンウェイクラッチBによりダンパーユニット
Cが作動し、ダンパー効果(制動力)が(動き、当該ア
ーム1は緩やかに、かつ静かに回転上昇して停止する。
(発明の効果) 本発明は1以上説明したように構成されているので、ア
ームの閉時位置では、下げロックが掛かっている為、最
大負荷がかかっているときも。
閉時位置に安定性良く保持できるだけでなく、当該アー
ムの開時位置では上げロック、下げロック共に掛かって
いる為、衣服をかけ外しする際、アームlが揺動するこ
とはないから、衣服の出し入れ操作が行ない易くなり、
又、アームを回転上昇する際に1動く制動力は高粘度液
体の抵抗を利用しているので、パワーの減衰が少なく、
又、回転軸、ワンウェイクラッチB、ダンパーユニット
C、スプリングクラッチO、スイッチユニットεが、す
べてアーム内部に組み込まれているので。
外観も優れたものとすることができるだけでなく、キャ
ビネット等への取り付は作業も容易である。
又、制動力等の伝達に歯車回転機構を採用したので、制
動力、ワンウェイクラッチB、フリーストップ等の許容
トルクを歯車の比率分だけ小さくできると共に、ワンウ
ェイクラッチBの作動の遅れを歯車の比率分だけ少なく
でき、更にダイレクトドライブ方式である為、衣服の重
量とトーションスプリングの力が相殺され、作動が軽快
であり、又パワーユニットA側等に他のストップ機構を
設ける必要もなくアームのストップ角度を自由に選定し
て、どの位置にでも保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第15!Jは本発明に係るリフトコートハンガーの一実
施例を示す斜視図、第2図は同実施例におけるパワーユ
ニー/ トの分解斜視図、第3図は同実施例における回
転軸とワンウェイクラッチとダンパーユニットとを示す
縦断側面図、第4図は同実施例における回転軸、ワンウ
ェイクラッチ、ダンパーユニット、スプリングクラッチ
、スイッチユニットの分解斜視図、第5図は同実施例に
おけるスイッチユニットとレバーの連動機構を示す分解
斜視図、第6図は同実施例におけるスプリングクラッチ
とロック用スイッチを示す平面図、第7図(a) (b
) (c) (d)は同実施例におけるスプリングクラ
ッチとスイッチユニットの作動状態を夫々示す各説明図
、第8図、第9図、第1O図、第11図は同実施例の作
動状態を!pJ7図(a) (b) (c) (d)の
作動と対応して夫々系した一部切欠の各側面2第12図
はスイッチユニットとレバーの他の連動機構を一部断面
して示す側面図である。 1・・・・会φアーム 2・eIIe・・ハンガーバー 3・・・・・・レバー 4・・・・・・本体 8・φ・・今・ベース 20・・・・・・ユニットパイプ 21・・・・・・回転軸 24.37・・・・・・回転ハブ 213.38.39・・・・・・固定ハブ27.40.
41・・・・・・トーションスプリング28・・・・−
・調節ボルト 32・・・・・・調節筒 33・・・・・・可動筒 35・・・・・・回り止め 36・・・・・・高粘度液体 42a・・・・下げロック解除酸 43a・・・・上げロック解除酸 44・・・・・・ロック用スイッチ 45・・・・・・スイッチ溝 43・・・・・・復帰用スプリング 50・・・・・・カム機構 AIIIIφIIII・パワーユニットB・・・・・・
ワンウェイクラッチ C・・・・・・ダンパーユニット D・・・・・・スプリングクラッチ E・・・・・・スイッチユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上端にハンガーバーと、回転操作用のレバーを付設した
    中空であるアームの下端部を、ベースに回転自在に支承
    した本体に固定し、当該アームに回転上昇する為の戻り
    力を付与するよう形成したパワーユニットと、前記ベー
    スと歯車回転機構によって連動され、前記アームの回転
    下降及び回転上昇によって正逆転可能なるよう当該アー
    ム内に支承されている回転軸と、前記回転軸に対し一体
    化された回転ハブと回転自在とした固定ハブとにトーシ
    ョンスプリングを捲着し、前記回転軸を当該トーション
    スプリングの捲回方向と反対方向には回転可能で、かつ
    捲回方向へはロック可能に形成したワンウェイクラッチ
    と、前記アーム内に固定したユニットパイプに回り止め
    を固定し、該回り止めによって非回転にして、かつ軸方
    向へ移動調節可能なるよう前記回転軸に外装した調節ボ
    ルトと前記ユニットパイプとの間に調節筒と可動筒を、
    その可動筒下端は前記ワンウェイクラッチの固定ハブに
    固定して夫々配置し、該可動筒とユニットパイプ及び調
    節筒との間に夫々高粘度液体を封入して形成したダンパ
    ーユニットと、前記回転軸を固定した回転ハブと、当該
    回転ハブを回転自在に嵌合した上下一対の固定ハブとに
    夫々1本宛のトーションスプリングを反対捲きにて、か
    つ対称的に捲着し、夫々一端を各固定ハブに掛止し、常
    時は回転軸の左右両回転をロック可能に形成したスプリ
    ングクラッチと、前記スプリングクラッチに軸方向へ摺
    動可能に外装され、その各ロック解除爪を制御可能なる
    ようスイッチ溝に係嵌したロック用スイッチを、前記レ
    バーと、介設した復帰用スプリングとによって軸方向へ
    往復動可能にして、かつカム機構により所定移動位置に
    保持可能に形成したスイッチユニットとにより構成され
    ていることを特徴とするリフトコートハンガー。
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