JPH02164014A - コンバータトランス - Google Patents
コンバータトランスInfo
- Publication number
- JPH02164014A JPH02164014A JP32098288A JP32098288A JPH02164014A JP H02164014 A JPH02164014 A JP H02164014A JP 32098288 A JP32098288 A JP 32098288A JP 32098288 A JP32098288 A JP 32098288A JP H02164014 A JPH02164014 A JP H02164014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- spacer
- solvent
- winding
- hardening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 30
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 24
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 7
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 claims description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 abstract description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 3
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種電子機器に利用されるコンバータトランス
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
近年、コンバータトランスは軽薄短小のニーズによって
低周波数から高周波数のタイプに比重が移シ、各巻線間
の巻線位置の高精度化が要求されるとともに、より確実
な絶縁方法が求められつつある。
低周波数から高周波数のタイプに比重が移シ、各巻線間
の巻線位置の高精度化が要求されるとともに、より確実
な絶縁方法が求められつつある。
このような要求に対して従来のコンバータトランスは第
2図に示すように構成されていた。
2図に示すように構成されていた。
すなわち、第2図において、両端に鍔1を有するコイル
ポビン2に巻線3を各種スペーサ4と層間絶縁シート5
を用いて施し、このコイルボビ72を端子6を有する端
子板γ上に固定し、このコイルボビン2にHE形などの
フェライトなどからなる磁心8を組込んで構成されてい
た。
ポビン2に巻線3を各種スペーサ4と層間絶縁シート5
を用いて施し、このコイルボビ72を端子6を有する端
子板γ上に固定し、このコイルボビン2にHE形などの
フェライトなどからなる磁心8を組込んで構成されてい
た。
このようなコンバータトランスとして、巻線3の位置を
規制するスペーサ4としては、第3図a〜fに示すよう
なものが利用されていた。まず、第3図aに示すものは
ポリエチレンテレフタレートなどの絶縁フィルム9の両
長辺側に押出部1Qを等間隔に形成したもの、第3図す
に示すものは同じ絶縁フィルム9の両長辺側に切起片1
1を等間隔に形成したもの、第3図Cに示すものは長細
く切断した帯状の絶縁フィルム12を波形に成形したも
の、第3図dに示すものは耐熱性に優れたテープ13を
積層したものを短冊状にしたもの、第3図eに示すもの
はポリアミド樹脂などを長細い帯状部14上に一定間隔
で突片15を連続的に形成したもの、第3図fに示すも
のは絶縁フィルム90両長辺側に耐熱性のテープ13の
積層体乞結合したものなどが用いられていた。
規制するスペーサ4としては、第3図a〜fに示すよう
なものが利用されていた。まず、第3図aに示すものは
ポリエチレンテレフタレートなどの絶縁フィルム9の両
長辺側に押出部1Qを等間隔に形成したもの、第3図す
に示すものは同じ絶縁フィルム9の両長辺側に切起片1
1を等間隔に形成したもの、第3図Cに示すものは長細
く切断した帯状の絶縁フィルム12を波形に成形したも
の、第3図dに示すものは耐熱性に優れたテープ13を
積層したものを短冊状にしたもの、第3図eに示すもの
はポリアミド樹脂などを長細い帯状部14上に一定間隔
で突片15を連続的に形成したもの、第3図fに示すも
のは絶縁フィルム90両長辺側に耐熱性のテープ13の
積層体乞結合したものなどが用いられていた。
発明が解決しようとする課題
上記従来の構成では、スペーサ4として第3図a 、b
、rに示すようなものを用いると絶縁フィルム9の厚
みtが巻線3間の結合を悪くさせることにな9、第3図
a、b、cに示すスペーサ4では直径の小さいコイルボ
ビン2や角形ボビンにおいてはある一定以上の高さが得
られず、第3図C0d、eに示すスペーサ4では一巻線
当り2つのものを組込む必要があり手間がかかり、この
スペーサ4の幅が2m未満となると取扱いにくく、あら
ゆる長さ1幅、高さを満足しようとすると膨大な種類の
スペーサ4を準備しておく必要があり管理面でも不利に
なるといった問題があった。
、rに示すようなものを用いると絶縁フィルム9の厚
みtが巻線3間の結合を悪くさせることにな9、第3図
a、b、cに示すスペーサ4では直径の小さいコイルボ
ビン2や角形ボビンにおいてはある一定以上の高さが得
られず、第3図C0d、eに示すスペーサ4では一巻線
当り2つのものを組込む必要があり手間がかかり、この
スペーサ4の幅が2m未満となると取扱いにくく、あら
ゆる長さ1幅、高さを満足しようとすると膨大な種類の
スペーサ4を準備しておく必要があり管理面でも不利に
なるといった問題があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去し、巻線時に巻
回してスペーサを構成でき、あらゆる幅。
回してスペーサを構成でき、あらゆる幅。
高さ、長さに対応でき低コストで高性能なコンバータト
ランスを提供することを目的とするものである。
ランスを提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、コイルボビンに巻
線を施し、この巻線のスペーサとして熱硬化性又は溶剤
硬化性繊維や糸状体を巻回し、この熱硬化性又は溶剤硬
化性樹■旨繊維や糸状体を加熱や溶剤によって硬化させ
て形成し、このコイル部に磁心を組込んで構成したもの
である。
線を施し、この巻線のスペーサとして熱硬化性又は溶剤
硬化性繊維や糸状体を巻回し、この熱硬化性又は溶剤硬
化性樹■旨繊維や糸状体を加熱や溶剤によって硬化させ
て形成し、このコイル部に磁心を組込んで構成したもの
である。
作用
この構成によってスペーサの形成が巻線工程の一環とし
て巻線機を共用でき、線径を選択するだけで全ての長さ
9幅、高さをカバーでき低コストで高性能なものとする
ことができる。
て巻線機を共用でき、線径を選択するだけで全ての長さ
9幅、高さをカバーでき低コストで高性能なものとする
ことができる。
実施例
以下、本発明のコンバータトランスの一実施例を添付の
図面第1図を用いて説明する。
図面第1図を用いて説明する。
第1図において、16は両端に鍔17を有するコイルボ
ビンで、このコイルボビン16には各種巻線18が層間
用の絶縁シート19を介して巻回されている。この巻線
18はスペーサ2oによって巻幅1巻線位置が制御され
ている。
ビンで、このコイルボビン16には各種巻線18が層間
用の絶縁シート19を介して巻回されている。この巻線
18はスペーサ2oによって巻幅1巻線位置が制御され
ている。
このスペーサ20は、熱硬化性又は溶剤硬化性繊維や糸
状体を巻線180巻線時に巻線機を利用して巻回し、通
電加熱や温風加熱、溶剤を塗布して硬化させて形成され
る。このとき、巻線18の線径に対して熱硬化性又は溶
剤硬化性繊維や糸状体の太さや層数を選択することでス
ペーサ2oの厚さを決定することができる。
状体を巻線180巻線時に巻線機を利用して巻回し、通
電加熱や温風加熱、溶剤を塗布して硬化させて形成され
る。このとき、巻線18の線径に対して熱硬化性又は溶
剤硬化性繊維や糸状体の太さや層数を選択することでス
ペーサ2oの厚さを決定することができる。
このように構成されたコイル部は端子21を有する端子
板22に結合され、このコイル部にはフェライトなどか
らなるHE形などの磁心23が組込まれてコンバータト
ランスを完成させている。
板22に結合され、このコイル部にはフェライトなどか
らなるHE形などの磁心23が組込まれてコンバータト
ランスを完成させている。
以上のようなスペーサ2oを用いることで巻線180巻
線位置1巻線幅が完全に規定されるとともに、各巻線1
8間との絶縁性も確実に図れることになる。
線位置1巻線幅が完全に規定されるとともに、各巻線1
8間との絶縁性も確実に図れることになる。
発明の効果
以上のように本発明のコンバータトランスは構成される
ため、巻線工程の一環として設備が共用化されるととも
に自動化が図れ、どのような幅のスペーサでも形成され
、絶縁フィルムのように基材厚みがないだめ巻線間の結
合が向上し、また線状体の径によってスペーサの高さを
決定でき、巻数で幅を決定でき、何層に巻回するかで高
さの決定もでき、安価に構成でき、絶縁性にも優れ、巻
線の固定も確実で高性能化が図れることになり、工業的
価値の大なるものである。
ため、巻線工程の一環として設備が共用化されるととも
に自動化が図れ、どのような幅のスペーサでも形成され
、絶縁フィルムのように基材厚みがないだめ巻線間の結
合が向上し、また線状体の径によってスペーサの高さを
決定でき、巻数で幅を決定でき、何層に巻回するかで高
さの決定もでき、安価に構成でき、絶縁性にも優れ、巻
線の固定も確実で高性能化が図れることになり、工業的
価値の大なるものである。
第1図は本発明のコンバータトランスの一実施例を示す
半断面図、第2図は従来のコンバータトランスを示す半
断面図、第3図C0dは従来のスペーサを示す斜視図で
ある。 16・・・・・・コイルボビン、17・・・・・・鍔、
18・・・・・・巻線、19・・・・・・絶縁ンート、
2Q・・・・・・スペーサ、23・・・・・・磁心。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 どU +6−・ +7 −・・ +8− 乙 −・− ポ コイ 巧 醤 緯 スペーサ 搗子 ピ ン 第 図
半断面図、第2図は従来のコンバータトランスを示す半
断面図、第3図C0dは従来のスペーサを示す斜視図で
ある。 16・・・・・・コイルボビン、17・・・・・・鍔、
18・・・・・・巻線、19・・・・・・絶縁ンート、
2Q・・・・・・スペーサ、23・・・・・・磁心。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 どU +6−・ +7 −・・ +8− 乙 −・− ポ コイ 巧 醤 緯 スペーサ 搗子 ピ ン 第 図
Claims (1)
- コイルボビンに巻線を施し、この巻線のスペーサとして
熱硬化性又は溶剤硬化性樹脂繊維や糸状体を巻回し、こ
の熱硬化性又は溶剤硬化性樹脂繊維や糸状体を加熱や溶
剤によって硬化させて形成し、このコイル部に磁心を組
込んで構成したコンバータトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320982A JP2778069B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コンバータトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320982A JP2778069B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コンバータトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02164014A true JPH02164014A (ja) | 1990-06-25 |
JP2778069B2 JP2778069B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=18127466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63320982A Expired - Fee Related JP2778069B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コンバータトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778069B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100540462B1 (ko) * | 2002-07-16 | 2006-01-10 | 타이완 딕-필름 인더스트리 코포레이션 | 변압기 권선 방법 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124207A (en) * | 1980-03-05 | 1981-09-29 | Daihen Corp | Molded coil and its manufacture |
JPS57168229U (ja) * | 1981-04-16 | 1982-10-23 | ||
JPS6236516U (ja) * | 1985-08-21 | 1987-03-04 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63320982A patent/JP2778069B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56124207A (en) * | 1980-03-05 | 1981-09-29 | Daihen Corp | Molded coil and its manufacture |
JPS57168229U (ja) * | 1981-04-16 | 1982-10-23 | ||
JPS6236516U (ja) * | 1985-08-21 | 1987-03-04 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100540462B1 (ko) * | 2002-07-16 | 2006-01-10 | 타이완 딕-필름 인더스트리 코포레이션 | 변압기 권선 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2778069B2 (ja) | 1998-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4392072A (en) | Dynamoelectric machine stator having articulated amorphous metal components | |
US7541908B2 (en) | Transformer | |
US20030112111A1 (en) | Three-phase transformer | |
US2702936A (en) | Method of making magnetic cores | |
JPH02164014A (ja) | コンバータトランス | |
JP2001085233A (ja) | 半閉磁路インダクタおよびその製造法。 | |
US3657808A (en) | Methods of constructing electrical coils | |
JP2979887B2 (ja) | 電気機器コイル及びコイルを有する電気機器並びにその製造方法 | |
JPH11186086A (ja) | 非接触式電力伝送装置用渦巻型コイルの製造方法 | |
JPS63195913A (ja) | マグネツトワイヤおよびその製造方法 | |
US4048606A (en) | Inductive device with bobbin | |
US3032863A (en) | Method of constructing stationary induction apparatus | |
US4097987A (en) | Method of manufacturing an inductive coil | |
JP2817044B2 (ja) | モールドコイル | |
JPS6325709Y2 (ja) | ||
JPH0447938Y2 (ja) | ||
JP2840721B2 (ja) | 鞍型コイルの巻線方法 | |
US3535665A (en) | Laminated core transformer | |
GB2051491A (en) | Magnetic core for a capped core shunt reactor | |
JP2598095Y2 (ja) | 電磁誘導機器のシート巻線 | |
CA1055128A (en) | Inductive device with bobbin and method of manufacture | |
JPH0429542Y2 (ja) | ||
JPS6314401Y2 (ja) | ||
JPH0670223U (ja) | 薄型トランス | |
JP3642290B2 (ja) | 薄形トランス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |