JPH02163791A - モニタ受像機等の垂直振幅制御回路 - Google Patents

モニタ受像機等の垂直振幅制御回路

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JPH02163791A
JPH02163791A JP31877488A JP31877488A JPH02163791A JP H02163791 A JPH02163791 A JP H02163791A JP 31877488 A JP31877488 A JP 31877488A JP 31877488 A JP31877488 A JP 31877488A JP H02163791 A JPH02163791 A JP H02163791A
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vertical
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frequency
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Hirohisa Kitagishi
広久 北岸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はVTRやパソコン等からの信号が入力されるモ
ニタ受像機等に於いて、画面の垂直振幅の制御を行なう
垂直振幅制御回路に関する。
(ロ)従来の技術 序述の如き各種のビデオ機器や情報機器に接続されるモ
ニタ受像機では、上記機器からの入力信号の垂直(走査
)周波数が変化しても、画面の垂直振幅が略一定になる
ようにする必要があるため、従来はそれを垂直振幅調整
用の可変抵抗器を使用して手動で行なうようにしていた
。〔例えば、雑誌「テレビ技術1987年8月号」の第
61頁参照〕 すなわち、第2図はそのような手動による従来の垂直振
幅制御を採用したモニタ受像機の垂直偏向回路を示して
おり、先ず、この従来例について説明する。
第2図に於いて、(1)は同期分離回路(図示せず)か
ら出力される垂直同期パルス(vs)の入力端子、(2
)はその垂直同期パルス(VS)がベースに印加5れる
スイッチングトランジスタ、(3)は垂直鋸歯状波電圧
作成用の充放電コンデンサ、(4)(5)はその充電用
抵抗と垂直振幅調整用可変抵抗、(6)は上記コンデン
サ(3)から得る鋸歯状波電圧が非反転入力端子(+)
に印加され、又転入力端子(−)に分圧抵抗(7)(8
)による一定電圧(Vr)が印加される演算増幅器であ
り、この演算増幅器は上記コンデンサ(3)及びこのコ
ンデンサへの後述の帰還ループ等と相俟って所謂ミラー
積分回路を構成している。
次に、(9)は上記演算増幅器(6)から出力される鋸
歯状波電圧がベースに印加される垂直ドライブトランジ
スタ、(10)(1,1)は所謂相補型の一対の垂直出
力トランジスタ、(12)(13)はその両トランジス
タのアイドリング電流供給用のダイオードと抵抗、(1
4)は垂直偏向コイル、(15)は結合コンデンサ、(
16)(17)は帰還電圧作成用抵抗と帰還電圧取り出
し用可変抵抗、(18)は前記充放電コンデンサ(3)
へのミラー積分用の帰還抵抗であり、これらによって垂
直出力段(20)を構成している。
さて、斯る垂直偏向回路に於いて、充放電コンデンサ(
3)に発生して演算増幅器(6)の入力端子(+)に印
加される電圧をvmとすると、ミラー積分回路ではその
vmが他方の入力端子(−)の電圧Vrに等しくなるよ
うに前記コンデンサ(3)の充電が進むから、抵抗(4
)及び可変抵抗(5)に流れる上記コンデンサ(3)へ
の充電電流icは、上記両抵抗(4)(5)の合成抵抗
値をROとすると、 となる。
一方、充放電コンデンサ(3)の両端間に発生する電圧
VCは、このコンデンサ(3)の容量をCとして、時間
tに伴ない 1  。
vc=  −icψ t   ・・・・・・・・・・ 
■のように変化する。
そして、帰還電圧作成用抵抗(16)に発生する電圧を
VOとすると、上記コンデンサ(3)の電圧VCが変化
しても、vm=Vr (=一定)となるように、voが
変化して上記コンデンサ(3)に帰還されるので、帰還
電圧取出し用可変抵抗(17)の分圧比をkとすると、
voは次式で与えられることになる。
k 。
v o =xkvc= −+c ・t   −−−−−
・・■したがって、垂直偏向コイル(14)を流れる偏
向電流ioは、帰還電圧作成用抵抗(16)の抵抗値を
R11とすると、 となるので、垂直偏向電流の振幅1oは、垂直走査期間
をTs、垂直帰線期間をTrとすると、Tr(Tsであ
るから 但し、垂直周期Tv=Ts+Tr となる。そして、垂直周波数rv=1/Tvであるから
、結局次式となる。
そこで、0式から判るように、充放電コンデンサ(3)
への充it流icが前述の如く定電流であれば、垂直偏
向を流の振幅1o即ち画面の垂直振幅が、入力信号の垂
直周波数fvに応じて変化することになる。
第3図(a)(b)はこのような関係を示しており、図
示の電圧、電流波形(vs)(vm)(io)はそれぞ
れ前述の垂直同期パルス、演算増幅器(6)の非反転入
力電圧、垂直偏向電流であり、(a)が垂直周波数fv
が高い場合で(b)が低い場合である。
なお、スイッチングトランジスタ(2)のターンオフ直
後は上記電圧vmは、垂直出力段(19)での時間遅れ
のために、抵抗及び可変抵抗(4)(5)(18)(1
,7)の分圧比で決まる電圧に一旦なったのち、Vrに
等しくなる。このため、上記分圧比で決まる電圧はVr
に等しいか若干低くなるように設定されている。
このように入力信号の垂直周波数fvが変化すると、前
述の如く垂直振幅が変化することになるので、第2図の
従来回路では、垂直振幅調整用可変抵抗(5)を調整す
ることによって、充放電コンデンサ(3)への充it流
ic(0式参照うを変化させて、垂直振幅が一定になる
ように調整しているのである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の如く垂直周波数fvの異なる信号
が入力されろ度に、手動で垂直振幅調整用の可変抵抗を
調整しなければならないのは、非常に不便であり、また
、操作性も悪いと云う欠点があった。
そこで、本発明は、このような欠点を解消すべくなされ
たものであり、入力信号の垂直周波数fVの変化に拘わ
らず、常に垂直振幅が略一定になるよう自動制御できる
垂直振幅制御回路を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の垂直iM 11御回路は、入力信号の垂直周波
数に応じた電圧を作成する充電用電圧作成回路を設け、
この充電用電圧作成回路の出力電圧によって垂直鋸歯状
波電圧作成用の充放電コンデンサの充電を行なうように
構成してなる。
また、前記充放電コンデンサは、垂直鋸歯状波電圧増幅
用の増幅器とでミラー積分回路をなすよう該増幅器に接
続され、それによってその充放電コンデンサが前記充電
用電圧作成回路の出力電圧によって定電流充電される構
成である。
更に、前記充電用電圧作成回路は、前記垂直周波数に比
例した電圧を発生する周波数・電圧変換回路と、その出
力電圧に一定の直流電圧をt畳して出力するレベルシフ
ト回路とを備える構成である。
(ホ)作用 上記の如く充放電コンデンサへの充電用電圧を可変する
ことによって、垂直鋸歯状波電圧の振幅が垂直周波数f
vによる変化を打ち消すように変化し、それによって垂
直振幅が略一定になるよう制御される。
そして、特に充放電コンデンサがミラー積分回路を構成
している場合は、前記充電用電圧作成回路が垂直周波数
に比例した電圧を発生する周波数・電圧変換回路と、そ
の出力電圧に一定の直流電圧を重畳して出力するレベル
シフト回路とから構成され、この充電用電圧作成回路の
出力電圧による定′!4流によって上記充放電コンデン
サの充電が行なわれる。
(へ)実施例 第1図は本発明を実施した垂直偏向回路の一実施例を示
しており、先の第2図の従来例と同一部分は同一図番を
付して説明を省略する。
第1図に於いて、(20)は端子(1)に入力される垂
直同期パルス(VS)によってトリガされる毎に一定パ
ルス幅のパルス電圧(vp) (第3図参照)を出力す
るパルス電圧発生回路、(21)(22)はそのパルス
電圧(vp)の積分用の抵抗とコンデンサであり、これ
らによって周波数・電圧変換回路(23)を構成してい
る。なお、上記パルス電圧発生回路(20)は単安定マ
ルチバイブレークでもよいが、ここでは周波数・電圧変
換用として市販されているIC〔例えば、新日本無線(
株)製のNJM555S〕が使用されている。
次に、(24)は上記周波数・電圧変換によってA点に
得る直流電圧(第3図のVa)を増幅する第2の演算増
幅器であり、その増幅度は可変抵抗(25)によって反
転入力端子(−)への負帰還量を変化させて調整するよ
うになっている。 (26)はその第2演算増幅器(2
4)の直流出力電圧に対するレベルシフト回路(27)
を構成する第3の演算増幅器であり、そのレベルシフト
量(電圧)は出力端子と抵抗(28)が接続された反転
入力端子(−)との間に接続されたツェナーダイオード
(29)のツェナー電圧によって決まる。
そして、上記周波数・電圧変換回路(23)、第2演算
増幅器(24)、及びレベルシフト回路(27)によっ
て充電用電圧作成回路(30)を構成しており。
上記レベルシフト回路(27)からの直流出力電圧が充
放電コンデンサ(3)への充電用電圧として印加される
ようになっている。その他は第2図の従来例と同じ構成
である。
さて、この実施例に於いても、第2図の従来例と同様に
、垂直偏向コイル(]4)を流れる垂直偏向回路の振幅
IOは、前述の0式で与えられるから、このIoが垂直
周波数fvの変化に拘わらす2略一定になるようにする
には、充放電コンデンサ(3)の充it流icが を満足するように、このicをfvに応じて変化させれ
ばよい。
そして、ここで上記0式を前掲の0式に代入すると、 Vcc、+k・Ro−fv+Vr=に’−fv+Vr 
・−=  ■となるから、垂直周波数波rvに比例した
直流電圧に′・fv に第1の演算増幅器(6)の反転
入力端子(−)の基準電圧Vrを重畳して得る直流電圧
を充放電コンデンサ(3)の充電用電圧VCCとして使
用すればよいことになる。
そこで、第1図の実施例では、垂直同期パルス(vs)
を周波数・電圧変換回路(23)で電圧変換し、その出
力電圧を第2演算増幅!(24)で増幅して得る直流電
圧に′・fvをレベルシフト回路(27)のツェナーダ
イオード(29)によってVrだけシフト(ツェナー電
圧Vz=Vrに選定されている)させて、第3演算増幅
器(26)の出力端子に前述の充電用電圧VCCを得て
いる。
したがって、第3図から判るように、垂直周波数fvが
低い場合(b)は、高い場合(a)に比べてパルス電圧
(vp)のデユーティサイクルが小さくなってA点の電
圧Va従って直流電圧に’fvが低下し、その結果、充
電用電圧Vccも低下することになって垂直偏向電流i
oは同図(b)の破線のようになり、垂直振幅の増大が
抑えられるのである。
(ト)発明の効果 本発明の垂直振幅制御回路に依れば、モニタ受像機等に
垂直周波数の異なる映像(情報)信号が入力されても、
画面の垂直riR幅が常に略一定になるよう自動的に制
御できる。
そして、特に垂直鋸歯状波電圧作成用の充放電コンデン
サがミラー積分回路を構成している場合には、上記垂直
振幅制御のために必要とする充電用電圧作成回路を、周
波数・電圧変換回路とレベルシフト回路の組合せによっ
て簡単に構成でき、従って、本発明を安価に実現できる
【図面の簡単な説明】
7J1図は本発明の一実施例を示す回路図、毫2図は従
来の垂直振幅制御回路を使用した垂直偏向回路を示す回
路図、第3図は第1図及び第2図の回路の動作を説明す
るための電圧・電流波形図である。 (3)・・・充放電コンデンサ、(6)・・・鋸歯状波
電圧増幅用の演算増幅器、(9)・・・垂直ドライブト
ランジスタ、(23)・・・周波数・電圧変換回路、(
27)・・・レベルシフト回路。 ε

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充放電コンデンサによって作成された垂直周期の
    鋸歯状波電圧を垂直ドライブ回路に供給して垂直偏向を
    行なうようにしたモニタ受像機に於いて、入力信号の垂
    直周波数に応じた電圧を作成する充電用電圧作成回路を
    設け、この充電用電圧作成回路の出力電圧によって前記
    充放電コンデンサの充電を行なうようにしたことを特徴
    とするモニタ受像機等の垂直振幅制御回路。
  2. (2)前記充放電コンデンサは、垂直鋸歯状波電圧増幅
    用の増幅器とでミラー積分回路を構成するよう該増幅器
    に接続され、それによって上記充放電コンデンサが前記
    充電用電圧作成回路の出力電圧により定電流充電される
    ようにしてなる請求項1記載のモニタ受像機等の垂直振
    幅制御回路。
  3. (3)前記充電用電圧作成回路は、前記垂直周波数に比
    例した電圧を発生する周波数・電圧変換回路と、その出
    力電圧に一定の直流電圧を重畳して出力するレベルシフ
    ト回路とを備えてなる請求項2記載のモニタ受像機等の
    垂直振幅制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2380817A (en) * 2001-10-09 2003-04-16 Electro Services Ltd Electrofusion control unit with ramp voltage generator

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57157283A (en) * 1981-03-24 1982-09-28 Asia Seisakusho Kk Crt monitor

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