JPH02163751A - 加熱定着方法及び該定着用トナー - Google Patents

加熱定着方法及び該定着用トナー

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JPH02163751A
JPH02163751A JP63318602A JP31860288A JPH02163751A JP H02163751 A JPH02163751 A JP H02163751A JP 63318602 A JP63318602 A JP 63318602A JP 31860288 A JP31860288 A JP 31860288A JP H02163751 A JPH02163751 A JP H02163751A
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JP
Japan
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fixing
toner
heating
temperature
heating body
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JP63318602A
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English (en)
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Yasuhide Goseki
康秀 後関
Hiroaki Kawakami
宏明 川上
Takashige Kasuya
貴重 粕谷
Satoshi Matsunaga
聡 松永
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/0825Developers with toner particles characterised by their structure; characterised by non-homogenuous distribution of components
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/0802Preparation methods
    • G03G9/0808Preparation methods by dry mixing the toner components in solid or softened state

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、電子写真、静電印刷、磁気記録などにおける
、トナーにより形成された顕画像を記録材に定着させる
定着方法および該定着方法に用いられるトナーに関する
[従来の技術J 従来、トナーの顕画像を記録材に定着する方法としては
、所定の温度に維持された加熱ローラーと弾性層を有し
て該加熱ローラーに圧接する加圧ローラーとによって、
未定着のトナー顕画像を保持した記録材を挟持搬送しつ
つ加熱する熱ロール定着方式が多用されている。
またtlsP 3,578,797号明細書に記載され
た、所謂ベルト定着方式が知られている。
〔発明が解決しようとするW1題〕 しかしながら上述の従来多用されてきた熱ロール定着で
は、 (1)熱ローラーが所定温度に達するまでの画像形成作
動禁止の時間、所謂ウェイト時間がある。
(2)記録材の通過あるいは他の外的要因で加熱ローラ
ーの温度が変動することによる定着不良および加熱ロー
ラーへのトナーの転移、所謂オフセット現象を防止する
ために、加熱ローラーを最適な温度に維持する必要があ
り、このためには加熱ローラーあるいは加熱体の熱容量
を大きくしなければならず、これには大さな電力を要す
る。
(3)ローラーが低温度であるため、記録材が加熱ロー
ラーを通過排出される際は、記録材および記録材上のト
ナーが緩慢に冷却されるため、トナーの粘着性が高い状
席となり、ローラーの曲率とも相まって、オフセットあ
るいは記録材を巻き込むことによる1紙づまりを生ずる
ことがある。
(4)高温の加熱ローラーが直接手に触れる構成となり
安全性に問題があったり、保護部材が必要であったりす
る。また、USP 3,578,797号記載のベルト
定着方式においても、前述の熱ロール定着の問題点(1
)、(2)は根本的に解決されていない。
[発明の目的] 本発明の目的は、上述の如き問題点を解決したウェイト
時間が実質的にないあるいは、極めて短時間であり、か
つ低消費電力でオフセット現象が発生せず記録材へのト
ナー画像の定着も良好である新規な加熱定着方法を提供
するものである。
また1本発明の目的は、本発明中で提供される加熱定着
方法において好ましく用いられる加熱定着用トナーを提
供するものである。
更に本発明の別の目的は高温の回転ローラーを使用しな
いことで、耐熱性特殊軸受けを必要としない加熱定着方
法を提供するものである。
更に本発明の別の目的は、高温体に直接手を触れること
のない定着装置構成を有することで、安全性に優れたあ
るいは保w1部材を必要としない加熱定着方法を提供す
るものである。
〔!!題を解決するための手段] 本出願人が先に提案した特願昭82−147884にお
いては、パルス状に通電発熱させた低熱容量の発熱体に
よって、移動する耐熱性シートを介してトナー顕画像を
加熱し、記録材へ定着させる定着装置によって、ウェイ
ト時間が短かく低消費電力の画像形成装置が提案されて
いる。また同様に本出願人が先に提案した特願昭83−
12089においては、トナーの顕画像を耐熱性シート
を介して記録材へ加熱定着する定着装置において、該耐
熱性シートが耐熱層と離型層あるいは低抵抗層を有する
ことで、オフセット現象を有効に防止する定着装置が提
案されている。
しかしながら、優れたトナー顕画像の記録材への定着性
、オフセットの防止等を達成しつつ、ウェイト時間が短
かく、低消費電力である定着方法を実現するためには、
上述の如き定着装置に加えて、トナーの特性に負うとこ
ろが大きい。
本発明は、記録材にトナーの顕画像を加熱定着する方法
において、 a)該トナーは、少なくとも結着樹脂および着色材料を
含有する芯粒子に対し0.2以下の粒径比を有する導電
性微粉末を、機械的衝撃力により芯粒子表面に、あるい
は表面およびその近傍に固定化させた粒子であり。
b)固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧接し且
つフィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる加圧
部材とにより、該トナーの顕画像を記録材に加熱定着す
ることを特徴とする加熱定着方法に関する。
さらに、本発明は、固定支持された加熱体と、該加熱体
に対向圧接し且つフィルムを介して記録材を該、加熱体
に密着させる加圧部材とにより、トナーの顕画像を記録
材に加熱定着する定着法に使用されるトナーにおいて、
該トナーが、少なくとも結着樹脂および着色材料を含有
する芯粒子に対し0.2以下の粒径比を有する導電性像
粉末を、雰囲気温度IO〜80℃の条件下で、回転片と
固定片から形成される0、5〜5■の最短間隙を有する
衝撃部、または少なくとも2種の回転片から形成される
0、5〜5履■の最短間隙を有する衝撃部を通過させ、
該衝撃部における機械的衝撃により、該導電性微粉末を
芯粒子表面に、あるいは表面およびその表面近傍に固定
化したことを特徴とする加熱定着用トナーに関する。
本発明の加熱定着方法に使用されるトナーは。
芯粒子に対し、導電性微粉末が均一に固定化された構造
を持つため、該加熱定着装置通過時における静電オフセ
ットを防止でき、更には、導電性微粉体が薄層にコート
されているため、低軟化点を有する結着樹脂を用いた際
にもブロッキング、高温オフセラI・を防止できかつ定
着温度の変化はみられず定着性にも優れている。
したがって、本発明の加熱定着方法において少ない消費
電力で良好な定着画像が得られる。
本発明の芯材に用いる結着樹脂材料としては。
種々の公知の樹脂を用いることができる0例えばポリス
チレン及びその置換体の単重合体;スチレン−アクリル
酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチ
レン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体
などのスチレン系共重合体ニアクリル樹脂、メタクリル
樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、フラン樹脂
、エポキシ樹脂、などが例示される。
更には、圧力定着用あるいは、低温定着用結着材料も使
用可使である0例えば、ワックスa(密ろう、カルナパ
ワー2クス、マイクロクリスタリンワ・ツクスなど)、
高級脂肪酸(ステアリン酸、バルミチン酸、ラウリン酸
など)、高級脂肪酸金属塩(ステアリン酸アルミニウム
、ステアリン酸鉛、ステアリン酸バリウム、ステアリン
酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、バルミチン酸亜鉛
など)、高級脂肪酸誘導体(メチルヒドロキシステアレ
ート、グリセロールモノヒドロキシステアレートなど)
、ポリオレフィン(低分子量ポリエチレン、低分子量ポ
リプロピレン、醸化ポリエチレン、ポリイソブチレン、
ポリ4弗化エチレンなト)、オレフィン共重合体(エチ
レン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチ
レン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−塩化
ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイ
オノマー樹脂など)、ゴム類(イソブチレンゴム、ニト
リルゴム、j!1化ゴムなど)、ポリビニルピロリドン
、ポリアミド、クマロン−インデン樹脂、メチルビニル
エーテル−無水マレイン酸共重合体、マレイン酸変性フ
ェノール樹脂、フェノール変性テルペン樹脂、などがあ
り、これらの中から単独または混合、あるいは反応させ
て用いることができる。
本発明に用いる芯材結!F樹脂としては好ましくは、高
架式フローテスターによる50%流出点における粘度が
10?poise以上106pajse以下であること
が望ましい。
さらに50%流出点における溶融粘度の自然対数Rnη
′を、温度に対してプロットしたグラフの傾きが0.5
(j!n(poise)/”0)以下であることが好ま
しい。
本発明の粘度測定は、第1図に示す如き高架式フローテ
スター(島津フローテスターCFT−500形)を用い
て行った。加圧成形器を用いて成形した1、5gの試料
103を一定温度下でプランジャー101により10k
gfの荷重を与え直径1.mm長さl++vのノズル1
04より押し出すようにし、これにより、フローテスタ
ーのプランジャー降下量(流出速度)を測定する。
この流出速度を各温度(2,5℃間隔)にそれぞれ測定
し、この値より見掛けの粘度η′を次式により求めるこ
とができる。
但し、 η′ 二見掛けの粘度(poise) Tω′:管壁の見掛けのすり反応(dyne/c■2)
Dω′:管壁の見掛けのすり速度(1/5ea)Q :
流出速度(cm3/5ec= yiR/5ec)P :
押出圧力(dyne/cm2 ) [10kgF−98
0X 104drnslR:ノズルの半径(C謬) r
o、1e重IL :ノズルの長さ (cm) [0,t
c厘1当該フローテスターから得られた見掛は粘度η′
の自然対数を温度(”O)に対してプロットし、50%
流出点における傾きを算出した。なお、50%流出点と
は、該フローテスターにより行い、該試料を昇温速度4
℃/sinで加熱しながら10に、Hfの荷重を加え、
そのノズルよりの流出量が5Qwt%となる時点の温度
である。
本発明において50%流出点における粘度の“傾き”と
は第6図に示されるように、50%流出点の温度(ts
o)をはさむ溶融粘度の測定点(tcおよびtd)のさ
らに外側の測定点(taおよびth)におけるプロット
を直線で結び、傾きロープの″傾さ”として近似して用
いている。
(ただしi!nη′dはta(’c)における粘度の自
然対数をとった値を示し、 I!nη′bはtb(”0
)における値を示す、また測定は5℃おきに測定した。
)本発明の加熱定着方法において結着樹脂の“粘度”お
よび“傾き”は、各々の結着樹脂に特有のものであり、
結着樹脂粘度の温度に対する感応性を示すもので、定着
画像形成時における結着性やトナー粒子変形に関与する
。特にフィルムを用いた定着法においては、定着プロセ
スとの相関性が大である。溶融粘度が106 (poi
se)より高い場合は加熱定着時の粒子変形が起きにく
く粘着性も増大しないため定着不良の原因となり、これ
を補うためには多大なエネルギーが必要となる。また逆
に10’ (pajse)より低い場合は、転写紙上で
のにじみあるいは、転写紙中への浸み込みが発生し易い
また“傾き”が0.5(j)n(poise)/”0)
よりも大きくなりすぎると、粒子が温度に感応し急激な
粘度変化を示すため、定着温度のラチチュードを十分に
とることができず定着不良やしみ込みが発生し易い、さ
らには、定着処理速度(w1/5ec)に対する依存性
が大きくなる。またこの“傾き”は定着時における粒子
溶融後の冷却時の粘度変化にも関与するものであり、″
傾き”が大きい場合には、フィルムへのオフセット現象
が増大する。
また本発明の芯材中には一般に、着色剤として各種の染
、顔料が含まれる。このような染、顔料としては1例え
ば、カーボンブラック、ニグロシン染料、ランプ黒、ス
ーダンブラックSN、ファースト・二ローG、ベンジジ
ン・二ロー、ヒグメント・二ロー、インドファースト・
オレンジ、イルガジン・レッド、パラニトロアニリン・
レッド、トルイジン・レッド、カーミンFB、パーマネ
ント・ボルドーFRR、ピグメント・オレンジR、リソ
ール・レッド2G、レーキ・レッドC,ローダミンFB
、ローダミンBレーキ、メチル・バイオレッドBレーキ
、フタロシアニンブルー、ピグメントブルー、プリリャ
ント・グリーンB、フタロシアニングリーン2オイルイ
エローCG、ザポン゛ファースト二ロ一〇〇G 、カヤ
セットY983.カヤセットYG、スミプラスト・二ロ
ー〇G、ザポンファーストオレンジRR,オイル・スカ
ーレット、スミプラストオレンジG、オラゾール・ブラ
ウンB、ザボンファーストスカーレットCG、アイゼン
スビロン・レッド・BEH、オイルピンクOPなどが適
用できる。
さらにトナーを磁性トナーとして用いるために、芯材中
に磁性粉を含有せしめても良い、このような磁性粉とし
ては、磁場の中に置かれて磁化される物質が用いられ、
鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末、もし
くはマグネタイト、ヘマタイト、フェライトなどの合金
や化合物がある、この磁性粉の含有量はトナー重量に対
して15〜70重量%が良い。
本発明の芯粒子は、上記成分を、例えばロールミルなど
により溶融混練し、ジェットミルなどにより粉砕し、必
要に応じて風力分級器により分級することにより得られ
る。更には、溶融混練した後スプレー法、懸濁造粒法、
静電霧化方法などにより造粒し、必要に応じて分級する
ことにより、体積平均粒径が20μ以下の微粒子として
II整される。
本発明に用いられる導電性微粉末としては、従来公知の
ものが使用可能であるが主としてカーボンブラック、グ
ラファイト、あるいはニッケル、銅などの金属の微粉末
をあげることができる。
また、導電性微粉粒子としては、少なくとも結着樹脂お
よび着色材料を含有する芯粒子に対し。
0.2以下の粒径比を有するものが用いられる。ここで
用いる導電性微粉粒子の芯粒子に対する粒径比が0.2
以上の場合、母粒子(芯粒子)に対する子粒子(導電性
微粉粒子)の付着性が極度に低下し、均一性に劣るコー
トとなる。
さらには加熱7若装置通過時における芯粒子への熱伝導
性が低下し、定着に悪影響を及ぼす。
本発明の加熱定着方法に用いるトナーにおいて、少なく
とも結着樹脂および着色材料を含有する芯粒子に対し0
.2以下の粒径比を有する導電性微粉末を機械的衝撃力
により芯粒子表面、あるいは表面およびその表面近傍に
固定化させるための装置としては、一般には高速回転す
る攪拌羽根付きの混合機が用いられるが、混合機能と分
散機能を有するものであればこれに限定されるものでは
ない、ボールミル、振動ミルなども使用可能である。
また通常粉砕用のミルとして用いられるジェットミル、
ビンミル等も好ましく用いられる0例えば通常機械式の
粉砕機として利用している装置をその衝撃力を低下させ
ることにより好適に使用できる。
これらの固定化するための装置の一例を示す。
第2−1図は回転するブレードやハンマー(回転片)と
ライナー(固定片)との間で衝撃を与え、かつリサイク
ル機能を有する粉砕機である。第3−1図はリサイクル
機構を有し多数の回転ピンを有するビンミルの例である
一般に必要とされる衝撃力は、使用される材料の性質お
よび処理装置により異なるが、第2−1図、第3−1図
に示されるような装置を使用する際には1回転片と固定
片あるいは少なくとも2種の回転片における最短間隙は
0.5〜5厘■が良く、好ましくは1〜31■が良い、
第2−2図のa、第3−2図の344はそれぞれの装置
における最短間隙を示す、また固定化における雰囲気温
度は、芯材料の物性を考えた場合10〜80℃が良い、
さらに処理時間は0.1〜80分間が好ましい、導電性
微粉末による芯粒子の表面への被覆率は0.1〜89%
が好ましい。
より詳細に固定化する方法について述べる。トナーにお
いては芯材の破砕片や壁材が*aしたり、−旦付着せし
めた壁材が微量でも再Ii敲することは好ましくないの
で、確実に固定化されることが好ましい、粉砕機の構成
で、その粉砕工程部分での粉体の滞留時間を長くする改
造を施し、かつ芯材が粉砕されない範囲の衝撃力と、融
着の発生しない範囲の温度コントロールを行うことが重
要である。−例として、リサイクル機能を有し。
多数の回転ビンを有するビンミル(第3−1図参照)や
回転するブレードまたはハンマーとライナーの間で衝撃
を与えかつリサイクル機構を有する粉砕4m(第2−1
図を参照)が有効である。ブレードまたはハンマーの先
端部の周速としては、30〜130m/sec、好まし
くは3(1〜f00m/secで固定化を行い、温度は
芯材と壁材の物性により異なるがlO℃〜100℃、好
ましくは20〜90℃、さらに好ましくは30°C〜7
0℃がよい、衝撃を加える部分の滞留時間は0.2秒間
〜12秒間が好ましい、ビンミルの場合は粉体濃度を濃
くする必要があるが第2−1図のタイプの機械では、遠
心力により処理される粉体がライナー近傍に集められる
のでそのラチチュードはひろい。
第2−1図及び第2−2図に示す装置は、回転軸201
、ロータ2029分散羽根2039回転片(ブレード)
204.仕切円板205.ケーシング20B。
ライナー207.衝撃部208.入ロ室209.出ロ室
210、リターン路211.製品取出弁212.原料投
入弁213.ブロワ−214,及びジャケット215か
らなる。
より詳細に第2−1図を参照しながら説明する。
壁材粒子を有する芯材粒子は導入口213から投入され
入口室208を通り1回転する分散羽根203にそって
回転するブレード204とライナー207の間の衝撃部
20日を通り、出口室210を通り、リターン路211
及びプロワ−214を通り再び同回路を循環する。
第2−2図において、回転片(ブレード)204とライ
ナー207との間隙aが最小間隙であり1回転片204
の@bに対応する空間が衝撃部である。
第3−2図は、ビンミルタイプの固定化装置におけるビ
ンを装置前方から見た場合の略図である。
固定ビン339及び回転ビン354の間隙355が最短
間隙である。315は最大間隙を示し、358は回転ビ
ン354の軌跡を示す。
第3−1図及び第3−2図に示す装置は、ケーシング3
27.固定ビン328.入口329.原料投入口330
 、 @環ブロワー331.リターン路332.製品抜
取口333.出口334.ロータ3359回転軸336
、ジャケラ)337.及び回転ビン343からなる。
ビンミル間もしくはブレード又はハンマーとライナーと
の間の間隔は、0.5〜5■程度が好ましく、さらに好
ましくは1■〜3■の場合によい結果が得られている。
ビンミルにおいてはビン間の最小間隙が0.5〜511
であり且つ最大間隙が5〜10m5以下、好ましくは5
膳−以下にすることでよい結果かえられる。
以上のようにして得られるトナーの中には壁材粒子どう
しの凝集物壱5ル以下の微粒の芯材と壁材の付着物を少
量ながら発生する。このため、これらのものが、画像に
おけるカブリや白すしの原因や多数枚耐久中における画
像濃度の低下を誘引して許容できない場合が、感光体や
複写機とのマツチングによっては起こる場合もある。固
定化後に更に分級工程をもうけ微粉及び粗粉の除去を行
うと、更に良好な画像品質が得られる。この分級工程と
しては種々の方式のいずれも効果があるが、特に分散能
力のある回転質を使用する遠心力分級機タイプの機械や
固定壁型遠心力分級機が使用可能である。特にコアンダ
効果を用いたファンダブロックを有する分級機(υ’;
 PatentHo、4,132.ll134Wim書
参照)で好ましい効果が得られる。
本発明のトナーは場合によってはコロイダルシリカ等の
流動性向上剤、あるいは滑剤、研摩剤。
電荷調整剤などを混合した後に現像剤として用いること
もできる。
また2成分現像剤として用いる場合には鉄粉キャリア、
フェライトキャリア、またはこれらをシリコン樹脂、ア
クリル樹脂等でコートしたキャリア、あるいは樹脂中に
磁性体を分散したキャリア等と混合した後に現像剤とし
て用いる。
次に本発明の定着方法について説明する。
先ず、本発明の画像形成装置の一例の概略構造を第4図
に基づいて説明すると、1はガラス等の透明部材よりな
る原稿載置台で、矢印a方向に往復動じて原稿を走査す
る。IK稿載置台の直下には短焦点小径結像素子アレイ
2が配されていて、原稿蔵置台上に置かれた原稿像は照
明ランプ3によって照射され、その反射光像は上記アレ
イ2によって感光ドラム4上にスリット露光される。な
おこの感光ドラムは矢印す方向に回転する。また5は帯
電器であり、例えば酸化亜鉛感光層あるいは有機半導体
感光層等を被覆された感光ドラム4上に一様に帯電を行
なう、この帯電器5により一様に帯電されたドラム4は
、素子アレイ2によって画*露光が行なわれた静電画像
が形成される。
この静電潜像は、現像器6により加熱で軟化溶融する樹
脂等より成るトナーを用いて顕像化される。一方、カセ
ッ)S内に収納されているシートPは、給送ローラ7と
感光ドラム4上の画像と同期するようタイミングをとっ
て上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ8によ
って、ドラム4上に送り込まれる。そして、転写放電器
9によって、感光ドラム4上に形成されているトナー像
は、シートP上に転写される。その後、公知の分離手段
によってドラム4から分離されたシートPは、Wi送ガ
イドlOによって定着装置11に導かれ加熱定着処理さ
れた後にトレイ12上に排出される。なお、トナー像を
転写後、ドラム4上の残留トナーはクリーナ13によっ
て除去される。
第5(a)図に本実施例の定着装置11の拡大図を示す
、20は装置に固定支持された低熱容量線状加熱体であ
って、−例として厚み1.0mm 、巾10mm、長手
長240mmのアルミナ基板21に抵抗材料22を巾1
.0mmに塗工したもので長手方向両端より通電される
6通電はDC100Vの周期20mg5cのパルス状波
形で検温素子23によりコントロールされた所望の温度
、エネルギー放出量に応じたパルスを、そのパルス巾を
変化させて与える。略パルス巾は0.5m5ec 〜5
5secとなる。低熱容量線状加熱体20において検温
素子23で検出された温度がT1の場合、抵抗材料22
に対向するフィルム24の表面温度T2はT1よりも約
10〜30℃低い、またフィルム24がトナ一定着面よ
り剥離する部分におけるフィルム表面温度〒3は前記温
度T2とほぼ等しい温度である。
この様にエネルギー、温度制御された加熱体20に当接
して図中矢印方向に定着フィルム24は移動する。この
定着フィルムの一例として、厚み20μ■の耐熱フィル
ム、例えばポリイミド、ポリエーテルイミド、PES、
 PFAに少なくとも画像当接面側にPTF!、 PA
F等のフッ素樹脂に導電材を添加した離型層を10終1
コートしたエンドレスフィルムである。一般的には総厚
100iLより好ましくは40終未満、フィルム駆動は
駆動ローラー25と従gha−ラー26による駆動とテ
ンションにより矢印方向にシワなく移動する。
27はシリコンゴム等の離型性の良いゴム弾性層を右す
る加圧ローラーで、総圧4〜20kgでフィルムを介し
て加熱体を加圧しフィルムと圧接回転する。
転写材28上の未定着トナー28は、入口ガイド30に
より定着部に導かれ、上述の加熱により定着像を得るも
のである。
以上はエンドレスベルトで説明したが第5(b)図の如
く、シート送り出し軸31及び巻取り軸32を使用し、
定着フィルムは有端のフィルム24であっても良い。
また画像形成装置としては複写機、プリンター、FAX
等のトナーを用いて画像を形成する装置全ての定着装置
に適応するものである。
本発明の加熱定着方法において、使用されるトナーは、
 DSCを用い10℃から200℃迄の測定範囲で測定
した結果、最初に現われる吸熱ピークの極大値が40℃
から120℃を示すトナーが好ましく、特に55℃から
100℃の特性を示すトナーがより好ましい。
更に、フィルムをトナ一定着面より、はく離する時の温
度が前記吸熱温度よりも高い温度であることが好ましく
、更に好ましくは、前記吸熱温度よりも30℃以上(よ
り好ましくは40〜150℃)高い条件ではく離させる
ことが好ましい。
本発明での吸熱ピークの極大値を測定する方法としては
、^STN D−3418−82に準拠し算出する。具
体的には、トナーを10”15mg採取し窒素雰囲気下
で室温から200℃まで昇温速度10℃/winで加熱
せしめた後、200℃に10分間保持せしめ1次に急冷
することで、予めトナーの前処理を行なった後、再び1
0℃に10分間保持せしめ、lO℃/mjnの昇温速度
で200℃迄加熱し測定する。一般的には、第7図に示
すデーターが得られ、最初に現われる吸熱ピークの極大
値を本発明において吸熱温度(To)と定義する。
[実施例] 以下の方法によりトナーを作成した0部数は全て重量部
である。
(サンプルA) スチレン−2エチルヘキシル アクリレート共重合体  Xaa  部ブグネタイト 
       60  部ニグロシン        
 2,5部上記成分をヘンシェルミキサーにて混合した
のち2軸型のエクストルーダーPC)130を用いて溶
融混線を行ない、冷却固化させた後、ハンマーミルにて
粗粉砕を行なった。さらに1型ミルを用いて微粉砕した
後エルボジェット分級機を用いて分級を行ない体積平均
粒径11.昨厘の芯粒子を得た。この芯粒子100部に
対し、導電性カーボンブラック1部をヘンシェルミキサ
ーにて混合した後。
第2−1図に示す装置を用いて5分間の循環処理を行な
い芯粒子表面にカーボンブラックを固定した。この時の
羽根周速は85s/sec 、雰囲気温度は35℃、最
短間隙は21にて行なった。処理終了後この粒子をFE
−5EXにてI!察したところ、カーボンブラックが芯
粒子表面に均一に固定化されているのが観察された。こ
のトナー100部に対し、疎水性コロイダルシリカ0.
3部を外添混合し、現像剤とした。この現像剤をサンプ
ルAとする。
(サンプルB) サンプルAにて使用した芯粒子100部に対し導電性酸
化スズ微粉末(〒−1三菱金属)2部をヘンシェルミキ
サーにて混合した後、サンプルAと同様の方法にて固定
化処理を行なった。処理時間を3.5分間とした以外は
サンプルAと同様の条件にて行なった。導電性酸化スズ
粒子は、FE−9EWにてi!l!察すると、芯粒子表
面に均一に散在固定化されていた。
このトナー100部に対し、疎水性コロイダルシリカ0
,3部を外添混合し、現像剤とした。このサンプルをサ
ンプルBとする。
(サンプルC) ポリエステル樹脂      100部マグネタイト 
       85部 上記成分をサンプルAと同様の手段を用いて芯粒子とし
た。この芯粒子の体積平均粒径は11.3Hであった。
この粒子100部に対し導電性カーボンブラック1.5
部をヘンシェルミキサーにて混合した後、サンプルAと
同様の装置を用いて4分間の循環処理を行なった。この
時の羽根周速は82.5m/sec 、雰囲気温度は3
3℃、最短間隙は21であった。このトナー100部に
対し疎水性コロイダルシリカ0.5部を外添混合し、現
像剤とした。
このサンプルをサンプルCとする。
(サンプルD) サンプルCにおいて導電性カーボンブラック1.5部を
導電性酸化スズ微粉末2.5部とし、循環処理時間を3
分間とした以外はすべてサンプルCと同様に現像剤を作
成した。このサンプルをサンプルDとする。
次にサンプルA−D及び第5図(a)に示す加熱定着装
置を用いて定着試験を行った。さらにブロッキング性試
験も行なった。
〈実施例1〉 この定″B’lt’lLにおいて加熱体の表面温度は1
95℃、加熱部の抵抗材料の消費電力は150 W、加
圧ローラーの総圧は7kg、加圧ローラーとフィルムの
ニップは3■、定着処理速度Cp、s、)1001鳳/
secに設定し、耐熱シートとしては、記録材との接触
面にPTFHに導電性物質を添加した低抵抗の離型層を
有する厚さ2011.□1のポリイミドフィルムを使用
した。
この時の加熱体の表面温度135℃に達するまでに要し
た時間は、約1.8sec、であった。
サンプルAを市販の複写JICanon NP150Z
 (キャノン■製)の定着器をとり除いた改良機に適用
し未定着画像を得た。
この未定着画像を第5図(a)に示す様な外部定着機を
用い上記条件にて定着試験を行った。
転写材としては市販のキャノンニュードライペーパー(
キャノン販売社製) 54g#2を用いた。
定着試験は、得られた定着画像中の20厘麿φのベタ黒
部を50g/c厘2の荷重をかけたシルポン紙で摺擦し
、摺擦前後の画像濃度低下率(%)で表わした0画像濃
度の測定にはマクベス反射濃度計を用いた。さらに耐オ
フセット性を見るために改造機から取出した未定着画像
をM統して該外部定着試験機を通過させ、定着フィルム
及び対向ローラーの汚れ、画像のオフセットによる抜け
、転写材の画像上への汚れおよび転写材の裏側汚れなど
を見て判断した。
その結果、定着性は初期および200枚通紙後もほぼ変
らず3〜7%(平均2.7%)と良好であった。また耐
オフセット性は10,000枚の未定着画像通紙後にお
いても転写紙上の汚れはもちろん、転写紙の裏側汚れも
全く見られなかった。さらには連続通紙後、定着装置の
フィルム及び対向ローラー表面を121察したところ、
トナーの付着はほとんどなかった。
さらには、槽内温度45℃(一定)にしたオーブン中に
、ポリプロピレン製の100ccカツプ中にこのトナー
10gを入れたものを1日間放置し、ブロー7キング性
を見たところ、トナー塊の発生はなく、良好であった・ く比較例1〉 本加熱定着装置と、加熱ローラ一定着装置との比較をす
るために次のようなテストを試みた。熱ローラ一定着用
の外部室R装置を用意した。該熱ローラ一定着器は上ロ
ーラーと下ローラーの2本のロールより成り、上ローラ
ー表面はテフロンであり、その中心部にヒーターを配し
たものであり、下ローラーにはシリコンゴムを用いてい
る。
さらにニップ巾は3m腸である。ローラー間の総圧は7
kgであった。
該熱ローラーの中心部に消費電力150Wのヒーターを
取付はロール回転下昇湿させたところ5分後でもその表
面温度はIn℃にしか上昇せず定着試験は実行できなか
った。そこでヒーターを900Wのものに変更し、定着
ローラーの表面温度が195℃以上に保持可能とした。
この時に熱ローラー表面温度が室温から195℃にまで
上昇するまでの時間は35秒でありさらに温度調節によ
り一定温度に保持されるために若干の時間を要した。す
なわち、熱ロール定着においてはきわめて大きな消費電
力が必要であり、ウェイトタイムはとり除くことができ
ないものである。
定着試験は、この900Wのヒーターを配した熱ロール
外部定着試験機を用い、定着ローラーのオイル塗布機構
およびクリーニング機構をとりはずした状態にて行なっ
た。定着処理速度は100mm/、secと実施例1と
同じスピードにて行なった。
その結果、定着性は初期および200枚後で濃度低下率
が3〜lO%(平均4.7%)と実施例1と比べ若干劣
る結果となり、200枚通紙時においては、すでにオフ
セット現象による画像上の抜けが見られ、2000枚時
において転写紙に裏側汚れが発生した。さらに連続通紙
後ローラー表面を観察するとトナーが相当量付着してい
た。
〈実施例2〉 実施例1において定着処理速度を150mm/secに
変えて定着試験を行なった。ただし加熱体の表面温度は
200℃になるように設定した。この時、加熱体の表面
温度が200℃に達するまでに要した時間は約1.9s
ec、であった、定着試験の結果をTable、 lに
示したa Table−1に表わされるように良好な結
果を示した。
く比較例2〉 比較例1で用いた熱ロールによる外部定石試験機を使用
し、実施例2との比較のために定着処理速度150mm
/se*に変え、さらにローラー表面温度を200℃に
設定し、た、この時ローラー表面温度が200℃に達す
るまでに要した時間は約40JIIC,プラス若干時間
であった。
結果を丁able、 1に示した。 Table、1に
表わされるように定着性およびオフセット性において劣
る結果となった。
〈実施例3〉 トナーサンプルBを用いて実施例1と同様の方法にて定
着試験およびトナーのブロッキングテストを行なった。
テスト条件およびテスト結果をTable、 1にまと
めて示す。
く比較例3〉 トナーサンプルBを用いて比較例1と同様の方法にて定
着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果を丁a
ble、1にまとめて示す。
〈実施例4〉 トナーサンプルCを用いて実施例1と同様の方法にて定
石試験およびトナーのブロッキングテストを行なった。
テスト条件およびテスト結果をTable、lにまとめ
て示す。
く比較例4〉 トナーサンプルCを用いて比較例1と同様の方法にて定
着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果をTa
ble、 lにまとめて示す。
〈実施例5〉 トナーサンプルDを用いて実施例1と同様の方法にて定
着試験およびトナーのブロッキングテストを行なった。
テスト条件およびテスト結果をTable、 1にまと
めて示す。
く比較例5〉 トナーサンプルDを用いて比較例1と同様の方法にて定
着試験を行なった。テスト条件およびテスト結果をTa
ble、 1にまとめて示す。
く比較例6〉 トナーサンプルAに用いた芯粒子そのままでは流動性に
欠は耐久試験は行なえないため、芯粒子100部に対し
、疎水性コロイダルシリカ0.5部をヘンシェルミキサ
ーにて外添混合した。このトナーをサンプルA′とする
。これを実施例1と同様の方法により定着試験およびブ
ロッキング試験を行なった。テスト条件およびテスト結
果をTable、 1にまとめて示す。
本発明の実施例に示したトナーサンプルのDSCによる
吸熱温度(To)及び加熱体温度(T1)、フィルム表
面温度(T2) 、剥離時のフィルム表面温度(T3)
をTable、2に示す。
(以下余白) 〒able  2 7B加熱体温度 〒2;フィルム表面温度 丁3;剥離時のフィルム表面温度 c発[11の効果] 以上説明したように本発明の加熱定着方法により、少な
い消費電力で、オフセットがなく、定着性の良好な画像
が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はトナーまたは結着樹脂の溶融粘度を測定するた
めの高架式フローテスターの概略的断面図、第2−1図
は芯粒子に粒子を固定化するための装置の一例を概略的
に示した図であり、第2−2図は第2−1図の装置の部
分拡大図である。第3−1図は芯粒子に導電性微粉末を
固定化するためのビンミル系の装置の一例を概略的に示
した図であり。 第3−2図は第3−1図の装置の部分図を示す、第4図
は本発明の定着方法を実施している定着装置を具備して
いる画像形成装置のR時的断面図、第5(a)図は本発
明の定着方法を実施するための定着装置の概略的断面図
を示し、第5(b)図は本発明の別な態様の定着方法を
実施するための定着装置の概略的断面図を示す、第6図
はトナーまたは結着樹脂の粘度の自然対数の温度に対す
る傾きに関するグラフを示す図、IJ7図はトナーの吸
熱ピーク先示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録材にトナーの顕画像を加熱定着する方法にお
    いて、 a)該トナーは、少なくとも結着樹脂および着色材料を
    含有する芯粒子に対し0.2以下の粒径比を有する導電
    性微粉末を、機械的衝撃力により芯粒子表面に、あるい
    は表面およびその近傍に固定化させた粒子であり、 b)固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧接し且
    つフィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる加圧
    部材とにより、該トナーの顕画像を記録材に加熱定着す
    ることを特徴とする加熱定着方法。
  2. (2)固定支持された加熱体と、該加熱体に対向圧接し
    且つフィルムを介して記録材を該加熱体に密着させる加
    圧部材とにより、トナーの顕画像を記録材に加熱定着す
    る定着法に使用されるトナーにおいて、該トナーが、少
    なくとも結着樹脂および着色材料を含有する芯粒子に対
    し0.2以下の粒径比を有する導電性微粉末を、雰囲気
    温度10〜90℃の条件下で、回転片と固定片から形成
    される0.5〜5mmの最短間隙を有する衝撃部または
    、少なくとも2種の回転片から形成される0.5〜5m
    mの最短間隙を有する衝撃部を通過させ、該衝撃部にお
    ける機械的衝撃により、該導電性微粉末を芯粒子表面に
    、あるいは表面およびその表面近傍に固定化したことを
    特徴とする加熱定着用トナー。
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