JPH02163738A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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JPH02163738A
JPH02163738A JP31887488A JP31887488A JPH02163738A JP H02163738 A JPH02163738 A JP H02163738A JP 31887488 A JP31887488 A JP 31887488A JP 31887488 A JP31887488 A JP 31887488A JP H02163738 A JPH02163738 A JP H02163738A
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JP
Japan
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paper
color developer
fixing device
fan
color
Prior art date
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Pending
Application number
JP31887488A
Other languages
English (en)
Inventor
Takemi Yamamoto
山本 健美
Osamu Takagi
修 高木
Yumio Matsumoto
松本 勇美夫
Hisao Kimura
木村 弥雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US07/449,818 priority patent/US5047798A/en
Priority to EP19890313077 priority patent/EP0373932A3/en
Publication of JPH02163738A publication Critical patent/JPH02163738A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [星業上の利用分野] この発明はシートに予め形成された画像を加熱によって
定着する熱定着装置に関する。
[従来技術] この種の装置としては、例えば、感光感圧シートに形成
された潜像を顕色紙に複写して顕像化する場合に、両者
を重ねて加圧した後、顕色紙を搬送しながらドライヤー
型の熱定着装置内に導入し、その熱定着装置内で熱風を
吹き付けて画像を定着させるようにしたものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上述のような顕色紙を加熱すると、顕色紙
に含まれる顕色剤より不快な臭気を有するガスや有害ガ
スが発生する。それらのガスは、排紙口等より装置外へ
侵出し、使用者の気分や健康を害す。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
その目的は前記ガスの臭気や有害成分を除去し、使用者
の気分や健康を害すことのない画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明は、顕色剤シートに塗
布された顕色剤の温度上昇に伴い発生するガスを除去す
る除去手段を有すことを特徴とするものである。
[作用] 上記構成を有す本発明において、前記除去手段は、顕色
剤の加熱により発生するガスの有臭或いは有害成分を除
去する。そのため、本装置或いは本装置を組込んだ装置
の周囲にガスが漏洩することはない。
[実施例] 以下、本発明を具体化したカラー複写機の一実施例を図
面に従って詳細に説明する。第2図に示すように、複写
機本体1の上部には原稿を載置可能な原稿台ガラス2及
びその原稿台ガラス2を開閉可能に覆うカバー3が左右
動可能に配設されている。原稿台ガラス2の下方には原
稿台ガラス2の移動方向と直交する方向に延びると共に
、原稿台ガラス2上の原稿に光を照射するハロゲンラン
プ4と、そのハロゲルランプ4の光を原稿台ガラス2へ
向って反射する反射鏡体5とからなる光源6が設けられ
ている。そして、前記光R6の発光中に、原稿台ガラス
2が左右動されることにより、原稿全体に光が照射され
る。
一方、複写機本体1の内部はぼ中央には露光台7が配設
され、前記光R6と露光台7との間には複写画像の色調
を調整するためのフィルタ8及び集光用のレンズ9が取
付は板10によって支持されると共に、レンズ9と露光
台7との間には光路長やピントを調整するための一対の
反射ミラー1〕が取付は板12により位rilH節可能
に支持されている。そして、前記原稿に照射された後に
その原稿から反射される光は前記フィルタ8.レンズ9
及び各反射ミラー11を通過して露光台7に導かれる。
複写機本体1の内部上方にはカートリッジ14が着脱可
能に収容されると共に、巻取り軸15が回転可能に支持
されている。又、カートリッジ14にはカラー複写用の
染料等を含む多数のマイクロカプセルを担持した長尺状
のマイクロカプセル紙13が巻回状態で収納されている
。そして、複数の送りローラ16の回転により、マイク
ロカプセル紙13がカートリッジ14から引き出された
後、巻取り軸15に巻き取られ、その間に、露光台7の
下面を通過した一部分が露光されて、原稿の潜像が形成
される。
露光台7の下方において複写機本体1には一定の大きさ
を有するシートとしての顕色紙17又はオーバーヘッド
プロジェクタ−に用いる透明プラスチックフィルムを基
材とした顕色シートを収納したカセット18が着脱可能
に装着されている。
前記露光台7と巻取り軸15との間には圧力現像装置1
つが配設され、前記マイクロカプセル紙13の露光部分
と、顕色紙17又は顕色シート(以下、単に顕色紙17
という)とが圧力現像装置19内において圧接されるこ
とにより、マイクロカプセル紙13上の潜像に基づくカ
ラー画像が顕色紙17上に形成される。又、前記カセッ
ト18には顕色紙17のサイズ判定用の突起18aが設
けられ、本体1内にはこの突起18aの大きさ等を判別
することにより、顕色紙17のサイズを判定する装置2
0が設けられている。
前記カセット18と圧力現像装置19との間には顕色紙
17を圧力現像装置t19へ向って移送するための複数
の送りローラ21及び用紙ガイド25が設けられ、圧力
現像装置19の紙送り出し側には、マイクロカプセル紙
13から顕色紙17を剥離するための剥離ローラ22が
設けられている。
この剥離ローラ22の紙送り出し側には、顕色紙17に
形成された画像を熱によって定着するための熱定着装置
23が配設され、この装置23から排出される顕色紙1
7はトレイ24に収容される。
第1図に示すように、顕色紙17の搬送経路には熱定着
装置23を構成する鉄板製の案内板31が配設されてい
る。この案内板31のシート送り込み側及び送り出し側
にはそれぞれ搬送経路に直交する一対の送り込みローラ
32及び送り出しローラ33が回転可能に支持され、両
ローラ32゜33の回転に伴って顕色紙17が案内板3
1上を搬送される。前記案内板31の上方において送り
出し側にはコイル状ニクロム線よりなるヒータ34が対
向配置され、その通電時に周囲の空気が加熱される。
前記案内板31の上方にはヒータ34を覆うケーシング
35が配設され、そのケーシング35の下部開口には多
数の熱線透過孔を備えた金網等からなる遮蔽板35aが
装着されている。前記ヒータ34の送り込み側には搬送
経路に直交する軸線の周りに回転可能なりロスフローフ
ァンよりなる送風ファン36が設けられ、その回転に伴
い、第3図に矢印で示すように、ケーシング35内の加
熱空気が循環される。又、このケーシング35と案内板
31との間には顕色紙17の入口37及び出口38が設
けられている。更に、各ローラ32゜33に隣接して、
それらの内側には入口37及び出口38と各ローラ32
,33との間を断熱するための断熱ローラ32a、33
aがそれぞれ回転可能に配設されている。そして、前記
案内板31及びケーシング35によって装置本体39が
構成されている。
前記装置本体39にはその外側面略全体を覆うと共に、
前記人口37及び出口38に連通する空気通路40を形
成するためのカバー41が装着されている。又、装置本
体39の上方において、複写機本体1内には中空枠状の
支持フレーム42が装着され、その支持フレーム42内
には顕色紙17の加熱に伴ってその顕色紙17から発生
するガスを吸引するための脱臭ファン43が回転可能に
支持されている。そして、このファン43の吸気側がダ
クト44を介して前記空気通路40に接続されている。
支持フレーム42内において、排気口(図示略)とファ
ン43との間には、フィルタ45が装着されている。そ
して、前記ファン43及びフィルタ45によって吸引装
置が構成されている。
このフィルタ45の構造を第3図に示す。円筒形状の外
枠451の上下面には金属性の網452゜453がはら
れている。この金属性の網452゜453の内側には通
気性の高い紙がはられ、その内部には脱臭材454が充
填されている。本実施例における顕色剤は、加熱により
冑臭ガスを発生するが、その成分はこの脱臭材454に
より吸収される。このフィルタ45は、一方の網452
がファン43に対向し、他方の網453が外気と接する
ようにすきまなく取付けられている。
更に、この実施例における複写機は第4図に示すように
、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)51
を備え、このマイコン51にはコピースタート信号を出
力するためのスタートスイッチ52が入出力インターフ
ェース53を介して接続されている。又、マイコン51
にはモード切換えスイッチ54が入出力インターフェー
ス53を介して接続され、そのスイッチ54の操作によ
り、加熱温度の異なる3種類のモードが設定される。
そのモードとは、低光沢モード(加熱温度135℃)、
高光沢モード(加熱温度145℃)及びOHPモード(
加熱温度160℃)である。低光沢モード及び高光沢モ
ードは通常の顕色紙17への複写時にその光沢に差異を
生じさせるために選択され、OHPモードは顕色剤を塗
布したOHPシートを使用する時に選択される。前記ケ
ーシング35の内長部にはサーミスタ55が装着され、
装置本体39内の温度に応じた信号を入出力インターフ
ェース53を介してマイコン51に出力する。
更に、マイコン51には、ヒータ34.送風ファン36
及び脱臭ファン43等が入出力インターフェース53を
介して接続されている。
さて、上記のように構成された複写機において、カラー
コピーを作成する場合、先ず、複写機に電源が投入され
ると、マイコン51は予めモード切換えスイッチ54の
操作に基づいて設定されていたモードに従い、ヒータ3
4及び送風ファン36を作動させて、装置本体39内の
温度を上昇させる。そして、サーミスタ55からの入力
信号に応じて、マイコン51はヒータ34をオンオフ制
御し、装置本体51内を前記モードに応じた一定温度に
保持する。この時、脱臭ファン43はマイコン51によ
り停止状態に保持されるため、加熱動作が効率的に行わ
れる。
次いで、スタートスイッチ52が操作されると、それに
応答してマイコン51は原稿移動装置(図示路)を制御
して原稿台ガラス2を右方の移動端まで移動させる。そ
れと同時に、送りローラ21を作動させ、顕色紙17を
圧力現像装置19の入口部分へ移送する。そして、原稿
の左端が光R6のハロゲンランプ4に対向配置された時
、マイコン51はハロゲンランプ4を点灯させ、その状
態で原稿台ガラス2を左方へ復帰移動させて、原稿に光
を照射させる。
二の光照射時に、マイコン51は巻取り幀15を回動制
御し、マイクロカプセル紙13を露光台7上にて、原稿
台ガラス2と同じ速度で巻取り側へ移動させる。そのた
め、原稿からの反射光により、原稿の潜像がマイクロカ
プセル紙13上に徐々に形成される。そして、前記巻取
り軸15の作動に伴い、マイクロカプセル紙13の露光
部分の先端が顕色紙17の先端に一致した状態で、両者
が圧力現像装置19へ移送される。それにより、マイク
ロカプセル紙13の露光部分がこの顕色紙17に圧接さ
れて、顕色紙17にカラー画像が形成される。
そして、巻取り軸15の作動に伴って剥離ローラ22に
よりマイクロカプセル紙13から剥離された顕色紙17
は、その先端から徐々に熱定着装置23へ導入される。
この時マイコン51は送風ファン36及びヒータ34の
作動を制御して、装置本体3つ内に熱風を循環させる。
それにより、顕色紙17に画像が定着され、その後に顕
色紙17がトレイ24上へ排出される。
この顕色紙17の熱定着に際し、マイコン51は顕色紙
17が熱定着装置23に導入されるよりも以前の所定の
時期に脱臭ファン43を回転させ始める。そして、案内
板51に装着された排紙スイッチ(図示路)からの入力
信号に基づいて、顕色紙17が装置本体39の出口38
を通過し終えたことをマイコン31が確認した時、マイ
コン51は脱臭ファン43の回転を停止させる。
そして、この脱臭ファン43の回転中には、装置本体3
9内に空気が入口37.出口38.空気通路40及びダ
クト44を通ってフィルタ45に導入され、支持フレー
ム42の排気口から排出される。従って、顕色紙17の
加熱に伴って顕色剤から発生するガス中の臭気及び有害
成分はフィルタ45によって確実に除去され、前記排気
口からは臭気等のない正常な空気が排出される。
一方、モード切換えスイッチ54の操作により、モード
が例えば、高光沢から低光沢、OHPから高光沢或いは
OHPから低光沢というように、高温側から低温側へ切
り換えられる時、マイコン51は予め定められた時間に
応じて、ヒータ34の作動を停止させると同時に、脱臭
ファン43を作動させる。すると、この脱臭ファン43
の作動により、装置本体3つ内における熱の放散が助け
られ、モード切換えに要する時間が短縮される。
又、上記の場合とは逆に、モードが低温側から高温側へ
切換えられる時、マイコン51はそのモード切換え動作
中において、ヒータ34を作動させるのみならず、脱臭
ファン43の作動を停止させる。すると、この脱臭ファ
ン43の作動停止により、装置本体3つ内における熱の
放散が制御され、モード切換えに要する時間が短縮され
る。
上記のように、この実施例では、顕色紙17の加熱に伴
ってその顕色紙17から発生するガスの臭気等を確実に
除去することができ、しかもその臭気等の除去に必要な
脱出ファン43を、熱定着装置23の立ち上がり動作時
、及び加熱モードの切換え動作時に作動制御して、これ
らの温度制御に必要な時間を短縮することができ、よっ
て迅速かつ円滑な立ち上がり動作及びモード切換えを行
うことができる。又、特に、熱定着装置23の立ち上が
り及び低温側から高温側へのモード切換えに際しては、
エネルギーの浪費を抑制できる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
フィルタ45を複写機本体の外側に設けて脱臭ファン4
3のみによって吸引装置を構成したり、モードの数を増
減したり、この発明をモノクロ複写機に具体化したりす
ることも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明では、除去手段により顕色剤
シートの加熱時において発生するガスを除去する。その
ため、本装置を用いた画像形成装置等を使用する使用者
の気分等を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は熱定着装置の拡大断面図、第2図は複写機全体を
示す断面図、第3図はフィルタの形状を示す斜視図、第
4図は複写機の制御装置を示すブロック図である。 図中、17は顕色剤シートに対応する顕色紙、34.3
6は加熱手段に対応するヒータ及び送風ファン、45は
除去手段に対応するフィルタである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材上に顕色剤が塗布されてなり、選択的に付着し
    た染料前駆体との反応により画像が形成された顕色剤シ
    ートを加熱する熱定着装置であって、 前記顕色剤シートに塗布された顕色剤の温度上昇に伴い
    発生するガスを除去する除去手段を有すことを特徴とす
    る熱定着装置。 2、請求項1記載の熱定着装置であって、前記顕色剤シ
    ートに熱風を吹付ける加熱手段と、該加熱手段により顕
    色剤シートに吹付けられた後、その空気が外部に漏洩す
    る経路に取付けられた除去手段とを有すことを特徴とす
    る熱定着装置。
JP31887488A 1988-10-31 1988-12-16 熱定着装置 Pending JPH02163738A (ja)

Priority Applications (4)

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JP31887488A JPH02163738A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 熱定着装置
US07/429,491 US5023654A (en) 1988-10-31 1989-10-31 Thermal fixing device for image recording apparatus
US07/449,818 US5047798A (en) 1988-12-16 1989-12-13 Thermal fixing unit having gas purification means
EP19890313077 EP0373932A3 (en) 1988-12-16 1989-12-14 Thermal fixing unit having gas purification means

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