JPH02120860A - 熱定着装置 - Google Patents
熱定着装置Info
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- JPH02120860A JPH02120860A JP27531988A JP27531988A JPH02120860A JP H02120860 A JPH02120860 A JP H02120860A JP 27531988 A JP27531988 A JP 27531988A JP 27531988 A JP27531988 A JP 27531988A JP H02120860 A JPH02120860 A JP H02120860A
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- sheet
- paper
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- heating
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Links
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Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は予めシート上に形成された画像を加熱によっ
て定着するようにした熱定着装置に関する。
て定着するようにした熱定着装置に関する。
従来の複写機において、感光感圧シートに形成された潜
像を顕色紙に複写して顕像化する場合には、両者を重ね
て加圧した後、顕色紙を搬送しながら、その上面にドラ
イヤー型の加熱装置により熱風を吹き付けて画像を定着
させるようにしていた。
像を顕色紙に複写して顕像化する場合には、両者を重ね
て加圧した後、顕色紙を搬送しながら、その上面にドラ
イヤー型の加熱装置により熱風を吹き付けて画像を定着
させるようにしていた。
ところが、上記の装置では、顕色紙に含まれる顕色剤が
加熱される時、その顕色剤から不快な臭気を有するガス
が発生し、そのガスが装置外へ拡散するおそれがあった
。
加熱される時、その顕色剤から不快な臭気を有するガス
が発生し、そのガスが装置外へ拡散するおそれがあった
。
この発明は上記の事情を考慮してなされたものであって
、その目的はシートの加熱に伴ってそのシートから発生
するガスの除去に必要な吸引装置の作動時間を制限して
、消費電力等を節約することが可能な熱定着装置を提供
することにある。
、その目的はシートの加熱に伴ってそのシートから発生
するガスの除去に必要な吸引装置の作動時間を制限して
、消費電力等を節約することが可能な熱定着装置を提供
することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、シートを
搬送するための搬送手段と、前記シートの搬送経路上に
配設され、そのシートを加熱するための加熱手段を内蔵
すると共に、シートを搬入及び搬出するための出入り口
を備えた装置本体と、前記出入り口に接続され、シート
の加熱に伴って発生するガスを吸引することにより、そ
の装置本体外へ排出する吸引装置と、前記搬送手段の作
動に伴ってシートが装置本体を通過する間のみ、前記吸
引装置を作動させる制御手段とを備えている。
搬送するための搬送手段と、前記シートの搬送経路上に
配設され、そのシートを加熱するための加熱手段を内蔵
すると共に、シートを搬入及び搬出するための出入り口
を備えた装置本体と、前記出入り口に接続され、シート
の加熱に伴って発生するガスを吸引することにより、そ
の装置本体外へ排出する吸引装置と、前記搬送手段の作
動に伴ってシートが装置本体を通過する間のみ、前記吸
引装置を作動させる制御手段とを備えている。
搬送手段の作動に伴い、出入り口を通ってシートが装置
本体に搬入及び装置本体から搬出され、そのシートが装
置本体を通過する間に加熱手段によって加熱されて、シ
ート上に画像が定着される。
本体に搬入及び装置本体から搬出され、そのシートが装
置本体を通過する間に加熱手段によって加熱されて、シ
ート上に画像が定着される。
そして、シートが装置本体を通過する間のみ、制御手段
により吸引装置が作動され、シートの加熱に伴って発生
するガスが装置本体外へ排出される。
により吸引装置が作動され、シートの加熱に伴って発生
するガスが装置本体外へ排出される。
以下、この発明を具体化したカラー複写機の一実施例を
図面に従って詳細に説明する。第2図に示すように、複
写機本体1の上部には原稿を載置可能な原稿台ガラス2
及びその原稿台ガラス2を開閉可能に覆うカバー3が左
右動可能に配設されている。原稿台ガラス2の下方には
原稿台ガラス2の移動方向と直交する方向に延びると共
に、原稿台ガラス2上の原稿に光を照射するハロゲンラ
ンプ4と、そのハロゲンランプ4の光を原稿台ガラス2
へ向って反射する反射鏡体5とからなる光源6が設けら
れている。そして、前記光源6の発光中に、原稿台ガラ
ス2が左右動されることにより、原稿全体に光が照射さ
れる。
図面に従って詳細に説明する。第2図に示すように、複
写機本体1の上部には原稿を載置可能な原稿台ガラス2
及びその原稿台ガラス2を開閉可能に覆うカバー3が左
右動可能に配設されている。原稿台ガラス2の下方には
原稿台ガラス2の移動方向と直交する方向に延びると共
に、原稿台ガラス2上の原稿に光を照射するハロゲンラ
ンプ4と、そのハロゲンランプ4の光を原稿台ガラス2
へ向って反射する反射鏡体5とからなる光源6が設けら
れている。そして、前記光源6の発光中に、原稿台ガラ
ス2が左右動されることにより、原稿全体に光が照射さ
れる。
一方、複写機本体1の内部はぼ中央には露光台7が配設
され、前記光源6と露光台7との間には複写画像の色調
を調整するためのフィルタ8及び集光用のレンズ9が取
付は板10によって支持されると共に、レンズ9と露光
台7との間には光路長やピントを調整するための一対の
反射ミラー11が取付は板12により位置1Ji1節可
能に支持されている。そして、前記原稿に照射された後
にその原稿から反射される光は前記フィルタ8.レンズ
9及び各反射ミラー11を通過して露光台7に導かれる
。
され、前記光源6と露光台7との間には複写画像の色調
を調整するためのフィルタ8及び集光用のレンズ9が取
付は板10によって支持されると共に、レンズ9と露光
台7との間には光路長やピントを調整するための一対の
反射ミラー11が取付は板12により位置1Ji1節可
能に支持されている。そして、前記原稿に照射された後
にその原稿から反射される光は前記フィルタ8.レンズ
9及び各反射ミラー11を通過して露光台7に導かれる
。
複写機本体1の内部上方にはカートリッジ14が着脱可
能に収容されると共に、巻取り軸15が回転可能に支持
されている。又、カートリッジ14にはカラー複写用の
染料等を含む多数のマイクロカプセルを担持した長尺状
のマイクロカプセル紙13が巻回状態で収納されている
。そして、複数の送りローラ16の回転により、マイク
ロカプセル紙13がカートリッジ14から引き出された
後、巻取り軸15に巻き取られ、その間に、露光台7の
下面を通過した一部分が露光されて、原稿の潜像が形成
される。
能に収容されると共に、巻取り軸15が回転可能に支持
されている。又、カートリッジ14にはカラー複写用の
染料等を含む多数のマイクロカプセルを担持した長尺状
のマイクロカプセル紙13が巻回状態で収納されている
。そして、複数の送りローラ16の回転により、マイク
ロカプセル紙13がカートリッジ14から引き出された
後、巻取り軸15に巻き取られ、その間に、露光台7の
下面を通過した一部分が露光されて、原稿の潜像が形成
される。
露光台7の下方において複写機本体1には一定の大きさ
を有するシートとしての顕色紙17を収納したカセソ)
1Bが着脱可能に装着されると共に、前記露光台7と巻
取り軸15との間には圧力現像装置19が配設され、前
記マイクロカプセル紙13の露光部分と顕色紙17とが
圧力現像装置19内において圧接されることにより、マ
イクロカプセル祇13上の潜像に基づくカラー画像が顕
色紙17上に形成される。又、前記カセット18には顕
色紙17のサイズ判定用の突起18aが設けられ、本体
1内にはこの突起18aの大きさ等を判別することによ
り、顕色紙17のサイズを判定する装W20が設けられ
ている。
を有するシートとしての顕色紙17を収納したカセソ)
1Bが着脱可能に装着されると共に、前記露光台7と巻
取り軸15との間には圧力現像装置19が配設され、前
記マイクロカプセル紙13の露光部分と顕色紙17とが
圧力現像装置19内において圧接されることにより、マ
イクロカプセル祇13上の潜像に基づくカラー画像が顕
色紙17上に形成される。又、前記カセット18には顕
色紙17のサイズ判定用の突起18aが設けられ、本体
1内にはこの突起18aの大きさ等を判別することによ
り、顕色紙17のサイズを判定する装W20が設けられ
ている。
前記カセット18と圧力現像装置19との間には顕色紙
17を圧力現像装置19へ向って移送するための複数の
送りローラ21及び用紙ガイド25が設けられ、圧力現
像装置19の紙送り出し側には、マイクロカプセル紙1
3から顕色紙17を剥離するための剥離ローラ22が設
けられている。
17を圧力現像装置19へ向って移送するための複数の
送りローラ21及び用紙ガイド25が設けられ、圧力現
像装置19の紙送り出し側には、マイクロカプセル紙1
3から顕色紙17を剥離するための剥離ローラ22が設
けられている。
この剥離ローラ22の紙送り出し側には、顕色紙17に
形成された画像を熱によって定着するための熱定着装置
23が配設され、この装置23から排出される顕色紙1
7はトレイ24に収容される。
形成された画像を熱によって定着するための熱定着装置
23が配設され、この装置23から排出される顕色紙1
7はトレイ24に収容される。
第3図に示すように、顕色紙17の搬送経路には熱定着
装置23を構成する鉄板製の案内板31が配設されてい
る。案内板31のシート送り込み側及び送り出し側には
それぞれ搬送経路に直交する一対の送り込みローラ32
及び送り出しローラ33が回転可能に支持され、両ロー
ラ32,33の回転に伴って顕色紙17が案内板31上
を搬送される。前記案内板31の上方において送り出し
側にはコイル状ニクロム線よりなる加熱手段34が対向
配置され、その通電時に周囲の空気が加熱される。
装置23を構成する鉄板製の案内板31が配設されてい
る。案内板31のシート送り込み側及び送り出し側には
それぞれ搬送経路に直交する一対の送り込みローラ32
及び送り出しローラ33が回転可能に支持され、両ロー
ラ32,33の回転に伴って顕色紙17が案内板31上
を搬送される。前記案内板31の上方において送り出し
側にはコイル状ニクロム線よりなる加熱手段34が対向
配置され、その通電時に周囲の空気が加熱される。
前記案内板31の上方には加熱手段34を覆うケーシン
グ35が配設されている。前記加熱手段34の送り込み
側には搬送経路に直交する軸線の周りに回転可能なりロ
スフローファン36が設けられ、その回転に伴い、第3
図に矢印で示すように、ケーシング35内の加熱空気が
循環される。
グ35が配設されている。前記加熱手段34の送り込み
側には搬送経路に直交する軸線の周りに回転可能なりロ
スフローファン36が設けられ、その回転に伴い、第3
図に矢印で示すように、ケーシング35内の加熱空気が
循環される。
又、このケーシング35と案内板31との間には顕色紙
17の入口37及び出口38が設けられている。そして
、前記案内板31及びケーシング35によって装置本体
39が構成されている。
17の入口37及び出口38が設けられている。そして
、前記案内板31及びケーシング35によって装置本体
39が構成されている。
前記装置本体39にはその外側面略全体を覆うと共に、
前記入口37及び出口38に連通する空気通路40を形
成するためのカバー41が装着されている。又、装置本
体39の上方において、複写機本体1内には支持フレー
ム42が装着され、その支持フレーム42内には顕色紙
17の加熱に伴ってその顕色紙17から発生するガスを
吸引するためのファン43が回転可能に支持されている
。
前記入口37及び出口38に連通する空気通路40を形
成するためのカバー41が装着されている。又、装置本
体39の上方において、複写機本体1内には支持フレー
ム42が装着され、その支持フレーム42内には顕色紙
17の加熱に伴ってその顕色紙17から発生するガスを
吸引するためのファン43が回転可能に支持されている
。
そして、このファン43の吸気側がダクト44を介して
前記空気通路40に接続されている。
前記空気通路40に接続されている。
支持フレーム42内において、ファン43の排気側には
、活性炭等からなり、前記ガスの臭気を除去可能なフィ
ルター45が装着され、そのフィルター45に近接して
前記支持フレーム42には排気口46が形成されている
。そして、前記ファン43及びフィルター45によって
吸引装置が構成されている。
、活性炭等からなり、前記ガスの臭気を除去可能なフィ
ルター45が装着され、そのフィルター45に近接して
前記支持フレーム42には排気口46が形成されている
。そして、前記ファン43及びフィルター45によって
吸引装置が構成されている。
更に、この実施例における複写機は第1図に示すマイク
ロコンピュータ(以下、マイコンと称する)51を備え
、このマイコン51にはスタートスイッチ52の操作に
基づくコピースタート信号が入出力インターフェース5
3を介して入力される。又、前記送り出しローラ33の
近傍において、熱定着装置23の案内板31の下方には
排紙スイッチ54が設けられ、顕色紙17の後端がこの
排紙スイッチ54を通過した時、そのスイッチ54から
の出力信号が入出力インターフェース53を介してマイ
コン51に入力される。
ロコンピュータ(以下、マイコンと称する)51を備え
、このマイコン51にはスタートスイッチ52の操作に
基づくコピースタート信号が入出力インターフェース5
3を介して入力される。又、前記送り出しローラ33の
近傍において、熱定着装置23の案内板31の下方には
排紙スイッチ54が設けられ、顕色紙17の後端がこの
排紙スイッチ54を通過した時、そのスイッチ54から
の出力信号が入出力インターフェース53を介してマイ
コン51に入力される。
又、前記マイコン51には、前記原稿台ガラス2を移動
させるための原稿移動装置55.光源6゜圧力現像装置
19.熱定着装置231巻取り軸15を含む巻取り装置
56.送りローラ21を含む送り装置57及び脱臭用フ
ァン43がそれぞれ入出力インターフェース53及び駆
動回路(図示略)を介して接続されている。そして、マ
イコン51は前記各スイッチ52.54からの入力信号
及び第4図に示すタイムチャートに従って、前記各装置
の作動を制御する。
させるための原稿移動装置55.光源6゜圧力現像装置
19.熱定着装置231巻取り軸15を含む巻取り装置
56.送りローラ21を含む送り装置57及び脱臭用フ
ァン43がそれぞれ入出力インターフェース53及び駆
動回路(図示略)を介して接続されている。そして、マ
イコン51は前記各スイッチ52.54からの入力信号
及び第4図に示すタイムチャートに従って、前記各装置
の作動を制御する。
さて、上記のように構成された複写機において、カラー
コピーを作成する場合には、スタートスイッチ52が操
作されると、マイコン51は原稿移動装W55を制御し
て原稿台ガラス2を右方の移動端まで移動させる。それ
と同時に、送り装置57の送りローラ21を作動させ、
顕色紙17を圧力現像装置19の入口部分へ移送する。
コピーを作成する場合には、スタートスイッチ52が操
作されると、マイコン51は原稿移動装W55を制御し
て原稿台ガラス2を右方の移動端まで移動させる。それ
と同時に、送り装置57の送りローラ21を作動させ、
顕色紙17を圧力現像装置19の入口部分へ移送する。
そして、原稿の左端が光源6のハロゲンランプ4に対向
配置され時、マイコン51はハロゲンランプ4を点灯さ
せ、その状態で原稿台ガラス2を左方へ復帰移動させて
、原稿に光を照射させる。
配置され時、マイコン51はハロゲンランプ4を点灯さ
せ、その状態で原稿台ガラス2を左方へ復帰移動させて
、原稿に光を照射させる。
この光照射時に、マイコン51は巻取り装置56の巻取
り軸15を回動させ、マイクロカプセル紙13を露光台
7上にて、原稿台ガラス2と同じ速度で巻取り側へ移動
させる。そのため、原稿からの反射光により、原稿の潜
像がマイクロカプセル紙13上に徐々に形成される。そ
して、前記巻取り装置56の作動に伴い、マイクロカプ
セル祇13の露光部分の先端が顕色紙17の先端に一致
した状態で、両者が圧力現像装置19へ移送される。そ
れにより、マイクロカプセル紙13の露光部分がこの顕
色紙17に圧接されて、顕色紙17にカラー画像が形成
される。
り軸15を回動させ、マイクロカプセル紙13を露光台
7上にて、原稿台ガラス2と同じ速度で巻取り側へ移動
させる。そのため、原稿からの反射光により、原稿の潜
像がマイクロカプセル紙13上に徐々に形成される。そ
して、前記巻取り装置56の作動に伴い、マイクロカプ
セル祇13の露光部分の先端が顕色紙17の先端に一致
した状態で、両者が圧力現像装置19へ移送される。そ
れにより、マイクロカプセル紙13の露光部分がこの顕
色紙17に圧接されて、顕色紙17にカラー画像が形成
される。
そして、巻取り装置56の作動に伴って剥離ローラ22
により、マイクロカプセル紙13から剥離された顕色紙
17はその先端から徐々に熱定着装置23へ導入される
。この時、マイコン51は熱定着装置23の作動を制御
して、その装置23内部に熱風を循環させる。それによ
り顕色紙17に画像が定着され、その後に顕色紙17が
トレイ24上へ排出される。
により、マイクロカプセル紙13から剥離された顕色紙
17はその先端から徐々に熱定着装置23へ導入される
。この時、マイコン51は熱定着装置23の作動を制御
して、その装置23内部に熱風を循環させる。それによ
り顕色紙17に画像が定着され、その後に顕色紙17が
トレイ24上へ排出される。
この顕色紙17の熱定着に際し、第4図に示すように、
顕色紙17が熱定着装置23に導入されるよりも以前の
所定の時期に、マイコン51は脱臭用のファン43を回
転させ始める。そして、顕色紙17の後端が排紙スイッ
チ54を通過してから所定時間が経過した時、マイコン
51はファン43の回転を停止させる。
顕色紙17が熱定着装置23に導入されるよりも以前の
所定の時期に、マイコン51は脱臭用のファン43を回
転させ始める。そして、顕色紙17の後端が排紙スイッ
チ54を通過してから所定時間が経過した時、マイコン
51はファン43の回転を停止させる。
そして、このファン43の回転中には、熱定着装置23
の装置本体39内の空気が入口37.出口38.空気通
路40及びダクト44を通ってフィルター45に導入さ
れ、排気口46から排出される。従って、顕色紙17の
加熱に伴って顕色剤から発生するガス中の臭気はフィル
ター45によって確実に除去され、排気口46からは臭
気のない空気が排出される。
の装置本体39内の空気が入口37.出口38.空気通
路40及びダクト44を通ってフィルター45に導入さ
れ、排気口46から排出される。従って、顕色紙17の
加熱に伴って顕色剤から発生するガス中の臭気はフィル
ター45によって確実に除去され、排気口46からは臭
気のない空気が排出される。
上記のように、この実施例では、顕色紙17の加熱に伴
ってその顕色紙17から発生するガスの臭気を確実に除
去することができ、しかもその臭気の除去に必要なファ
ン43の作動時間を顕色紙17が装置本体39を通過す
る間のみに制限して、消費電力等を節約することができ
ると共に、熱定着装置23内の熱を外部へ逃さないよう
にできる。
ってその顕色紙17から発生するガスの臭気を確実に除
去することができ、しかもその臭気の除去に必要なファ
ン43の作動時間を顕色紙17が装置本体39を通過す
る間のみに制限して、消費電力等を節約することができ
ると共に、熱定着装置23内の熱を外部へ逃さないよう
にできる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
ダクト44を省略したり、透明なプラスチックフィルム
を基材としたシートを使用したり、フィルター45を、
複写機本体の外側に設けたり、この発明をモノクロ複写
機に具体化することも可能である。
ダクト44を省略したり、透明なプラスチックフィルム
を基材としたシートを使用したり、フィルター45を、
複写機本体の外側に設けたり、この発明をモノクロ複写
機に具体化することも可能である。
以上詳述したように、この発明はシートの加熱に伴って
そのシートから発生するガスの除去に必要な吸引装置の
作動時間を制限して、消費電力等を節約することができ
るという優れた効果を発揮する。
そのシートから発生するガスの除去に必要な吸引装置の
作動時間を制限して、消費電力等を節約することができ
るという優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明を具体化した複写機の制御装置を示す
ブロック図、第2図は複写機全体を示す断面図、第3図
は熱定着装置の拡大断面図、第4図はタイムチャートで
ある。 17・・・顕色紙、32・・・送り込みローラ、33・
・・送り出しローラ(前記32.33によって搬送手段
が構成されている)、34・・・加熱手段、37・・・
入口、38・・・出口、39・・・装置本体、43・・
・ファン、45・・・フィルター(43,44によらて
吸引装置が構成されている)、51・・・制御手段とし
てのマイコン。
ブロック図、第2図は複写機全体を示す断面図、第3図
は熱定着装置の拡大断面図、第4図はタイムチャートで
ある。 17・・・顕色紙、32・・・送り込みローラ、33・
・・送り出しローラ(前記32.33によって搬送手段
が構成されている)、34・・・加熱手段、37・・・
入口、38・・・出口、39・・・装置本体、43・・
・ファン、45・・・フィルター(43,44によらて
吸引装置が構成されている)、51・・・制御手段とし
てのマイコン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 予めシート(17)上に形成された画像を加熱によ
って定着するようにした熱定着装置において、 前記シート(17)を搬送するための搬送手段(32、
33)と、 前記シート(17)の搬送経路上に配設され、そのシー
ト(17)を加熱するための加熱手段(34)を内蔵す
ると共に、シート(17)を搬入及び搬出するための出
入り口(37、38)を備えた装置本体(39)と、 前記出入り口(37、38)に接続され、シート(17
)の加熱に伴って発生するガスを吸引することにより、
その装置本体(39)外へ排出する吸引装置(43、4
5)と、 前記搬送手段(32、33)の作動に伴ってシート(1
7)が装置本体(39)を通過する間のみ、前記吸引装
置(43、45)を作動させる制御手段(51)と を備えたことを特徴とする熱定着装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27531988A JPH02120860A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 熱定着装置 |
US07/429,491 US5023654A (en) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | Thermal fixing device for image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27531988A JPH02120860A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 熱定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120860A true JPH02120860A (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=17553790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27531988A Pending JPH02120860A (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 熱定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02120860A (ja) |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP27531988A patent/JPH02120860A/ja active Pending
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