JPH02163595A - 流体供給装置 - Google Patents

流体供給装置

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JPH02163595A
JPH02163595A JP63319860A JP31986088A JPH02163595A JP H02163595 A JPH02163595 A JP H02163595A JP 63319860 A JP63319860 A JP 63319860A JP 31986088 A JP31986088 A JP 31986088A JP H02163595 A JPH02163595 A JP H02163595A
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fluid supply
guide rail
guide
opening
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Toshihiko Minegishi
俊彦 峰岸
Nobuhiro Fujiwara
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は流体供給装置に関し、−層詳細には、流体供給
路を内設したガイドレールと該流体供給路に接続するポ
ートブロックとを備え、流体供給路内に供給された流体
を該ポートブロックを介して供給することが出来る流体
供給装置において、ポートブロックをガイドレールに沿
って移動自在に設けると共に該ポートブロックは該ガイ
ドレール上の任意の位置において流体を供給することが
出来るように構成した流体供給装置に関する。
[発明の背景] 従来、この種の流体供給装置にあっては、工場内の天井
面の所定個所にノ\ンガーを介して取り付けられたガイ
ドレールと、該ガイドレール内の中空部に設けられ流体
を逆流する流体供給路と、該流体供給路に接続しガイド
レールに一定間隔で配設された流体の供給口としてのタ
ッピングバルブと、該ガイドレールに沿って移動自在に
設けられ該タッピングバルブから流体を取り出すポート
ブロックと、該ポートブロックに接続されたホースとか
ら構成された流体供給装置が知られている。
このように構成された流体供給装置は、流体を供給する
際にポートブロックをガイドレールに設けられた所定位
置のタッピングバルブに移動させた時、ポートブロック
とタッピングバルブとが自動的に接続されると同時に該
タッピングバルブが開き、流体供給路内の流体をポート
ブロックと該ポートブロックに接続されたホースとを介
して供給することが出来るものである。
また、タッピングバルブに接続されたポートブロックを
移動させる場合は、ホースを引くことによりポートブロ
ックを移動し、この操作によってタッピングバルブとポ
ートブロックとの接続が解除されると同時に該タッピン
グバルブが閉じられる。
然しながら、前記従来の流体供給装置においては、ガイ
ドレールの数箇所に配設されたタッピングバルブにポー
トブロックを接続させなければ流体の供給を得ることが
出来ないため、工程ラインの変更あるいは工程ラインの
追加等を行う場合にはタッピングバルブの配置変更や追
加配置が必要となり、このため設備費用がかかるという
問題があった。また、ポートブロックは、ガイドレール
の任意の位置において流体を供給することが出来ずホー
スの長さにも限度があるため、1つのポートブロックで
連続する2工程以上の作業をする工程ライン、例えば、
近年の産業ロボット化された工程ライン等においては、
連続的に流体を供給しながら作業出来る距離範囲が限定
されるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、ポートブロックがガイドレールの任意の位置に
おいて該ポートブロックを介して流体を供給することに
より、工程ラインの変更あるいは工程ラインの追加等に
容易に対応することが出来ると共に1つのポートブロッ
クで連続する2工程以上の作業をする工程ライン等にも
容易に対応することが出来る流体供給装置を提供するこ
とを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明はガイドレールと
、該ガイドレール中に設けられた流体供給路と、該流体
供給路に連通し該ガイドレールに沿って画成された開口
部と、該開口部を閉塞するために張設された可撓性帯状
体と、該帯状体に沿って摺動自在に設けられた前記流体
供給路と外部とを連通ずる通路を有するポートブロック
とからなることを特徴とする。
また、本発明はガイドレールと、該ガイドレール中にガ
イドレールに沿って設けられた複数の流体供給路と、各
流体供給路に夫々接続しガイドレールに沿って設けられ
た開口部と、各開口部を閉塞する位置に夫々張設された
可撓性のある帯状体と、夫々の帯状体に沿って開口部に
対し摺動自在に設けられたポートガイドと該ボ−トガイ
ドと前記帯状体との間に生じる開口部との間隙を密封す
るポートカバーとを備えると共に各流体供給路と外部と
を夫々連通ずる複数の導出路とを有するポートブロック
とからなることを特徴とする。
[実施態様] 次に、本発明に係る流体供給装置について好適な実施態
様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第1図乃至第6図は本発明の第1の実施態様を示すもの
で、流体供給装置10はガイドレール12と該ガイドレ
ール12に形成された開口部14を閉塞する帯状体16
.18と該開口部14に氾って移動するポートブロック
20とから構成されている。
ガイドレール12は、第4図に示すように、例えば、ア
ルミニウム合金押出形材からなり、定の肉厚を有し、該
ガイドレール12に沿って開口部14を設けた断面C型
状に形成されている。
そして、該ガイドレール12は該開口部14が帯状体1
6.18で閉塞されると共に、第2図に示すように、ガ
イドレール12の両端部に流体の供給口としてレールエ
ンド22を設けてガイドレール12内に流体供給路24
を画成している。
さらに詳述すると、開口部14はガイドレール12の上
面中央位置にあって咳ガイドレール12に沿って連続し
て設けられ、該ガイドレール12に沿ってその外面側に
段差のある凹部26を設け、該凹部26の深部に磁粉末
を混入した熱可塑性樹脂からなる磁石27を埋設し、そ
の上面に帯状体16を装着して外面側が平面となるよう
に構成している。そして、ガイドレール12の両端部に
はレールエンド22に設けた凸状部28をガイドレール
12の内面に嵌合して流体供給路24を閉塞させ、各レ
ールエンド22に流体供給口30を設け、一方のレール
エンド22側から該流体供給路24を介して他方のレー
ルエンド22へ流体を流通させるように構成している。
なお、上記レールエンド22の凸状部28の外周に設け
た溝にガイドレール12とレールエンド22とを密接さ
せるためにシール部材32を挿入している。
前記帯状体16.18は可撓性のある磁性体からなり、
第4図に示すように、ガイドレール12の開口部14の
外面側に設けた凹部26に該帯状体16が嵌挿されるこ
とにより、磁石27に気密に吸着され、一方、開口部1
4の内面側に該開口部14より幅の広い帯状体18を敷
設して閉塞する。そして、第2図に示ずように、帯状体
16.18の両端部をガイドレール12の両端部に設け
られたレールエンド22に張力を加え固定する。
ポートブロック20は、第2図および第3図に示すよう
に、開口部14に嵌合されるポートガイド34と、該ポ
ートガイド34の下部の流体供給路24内に設けられた
内側ポートカバー36と、該ポートガイド34の上部の
ガイドレール12の外側に設けられた外側ポートカバー
38とから構成され、夫々の部材は比較的硬質のプラス
チック材料を用いて射出成形により形成する。その詳細
を第5図および第6図を参照して詳述する。
先ず、ポートガイド34はガイドレール12の開口部1
4中にあって帯状体16.18の間に摺動自在に介装さ
れる。すなわち、ポートガイド34は開口部14に嵌合
するガイド部40を含み、該ガイド部40の上下部に帯
状体16.18に摺接し上下方向に湾曲して隆起した隆
起部42a、4.2bを設けている。該隆起部42a、
421〕は開口部14から帯状体16.18を離反させ
る作用を営む。また、上部隆起部42aの両側部には外
側の帯状体16が水平方向へ摺動することを抑制するよ
うに帯状体ガイド部44を立設し、且つ該帯状体ガイド
部44は外側の帯状体16が隆起部42aにより帯状体
16との間隙46を閉塞する(第5図参照)。
次に、内側ポートカバー36は略直方体状の筐体であり
、前記ポートガイド34の流体供給路24内の下部隆起
部42bに覆設され、該隆起部42bの両側部において
結合されている。そして、内側ポートカバー36の外側
部に形成された壁部48の上面に刻設された溝部にンー
ル部材50が設けられており、下部隆起部42bにより
形成された開口部14と帯状体18との間隙46を閉塞
すると共に、壁部48は前後位置に設けた凹部により帯
状体18の水平方向への摺動を抑制し、且つ帯状体18
を圧接して該帯状体18が開口部14から離反すること
を抑制する。
また、外側ポートカバー38は前記ポートガイド34の
ガイドレール12の外側に立設された両側の帯状体ガイ
ド部44の間に嵌合されて結合される(第5図参照)。
該外側ポートカバー38の前後端には、外側の帯状体1
6を開口部14に圧接して帯状体16の開口部14から
の離反を抑制する帯状体押え部52を下方向に突出させ
ている。
上記のようにして一体に構成されたポートブロック20
には、第6図に示すように、流体供給路24から外部へ
連通ずる通路、すなわち、導出路54を設けている。該
導出路54は内側ポートカバー36の下面側から帯状体
18を避けて上方に指向し、ポートガイド34の下部隆
起部42bの側部中央に入り、ガイド部40と上部隆起
部42aおよび帯状体ガイド部44を経て外側ポートカ
バー38に刻設された供給口56に連通接続している。
第1の実施態様に係る流体供給装置は基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその作用並びに効果
について説明する。
ポートブロック20は、ポートガイド34と内側ポート
カバー36および外側ポートカバー38とを結合して一
体に形成され、ガイドレール12に沿って設けられた開
口部14と該開口部14の内外両面に張設された帯状体
16.18との間に介装され、該ガイドレール12に沿
って自在に移動すると共に該帯状体16.18により閉
塞された開口部14を部分的に拡開してポートブロック
20に設けられた導出路54により流体供給路24と外
部とを連通ずる。
そのため、該ポートブロック20をガイドレール12の
任意の位置に移動させても該導出路54により流体供給
路24内の流体を外部の図示しない装置へ供給すること
が出来る。
また、帯状体16.18は可撓性の磁性体からなり、開
口部14に張設され磁石27により吸着され、このため
互いに該開口部14の閉塞性を高めると共に可撓性があ
るため前記ポートガイド34に摺接した際、離反され、
一方、必要以上に離反される部分は内側ポートカバー3
6と外側ポートカバー38により圧接されてポートガイ
ド34で開口される部分以外は閉塞状態に維持される。
そして、該ポートガイド34は帯状体16.1Bが開口
部14の拡開する間隙46を閉塞する。
次に、本発明の第2の実施態様について、第7図乃至第
11図を参照して説明する。
当該第2実施態様の流体供給装置58はガイドレール6
0内に2つの独立した流体供給路62.64を設け、各
流体供給路62.64内の流体をポートブロック66を
介して別々に供給出来るように構成されている。
ガイドレール60は、第11図に示すように、該ガイド
レール60内に上下2段にわたって流体供給路62.6
4が画成され、ガイドレール60の上面および流体供給
路62.64の仕切り壁68に該ガイドレール60に沿
って夫々開口部70.72が画成されており、上方の開
口部70の内外両面に帯状体74.76と下方の開口部
72の下面には帯状体78とを張設している。すなわち
、ガイドレール60の両端部に設けられたレールエンド
80を介してこれらの帯状体74乃至78を張設して該
開口部70.72を閉塞している。
ポートブロック66は、第8図および第9図に示すよう
に、上方の開口部70に嵌合される第1ボートガイド8
2と、該第1ボートガイド82の上部にあってガイドレ
ール60の外側に設けられた外側ポートカバー84と、
該第1ボートガイド82の下部にあって上方の流体供給
路62内に位置する第1の内側ポートカバー86と、該
第1内側ボートカバー86の下部に設けられ下方の開口
部72に嵌合される第2のポートガイド88と、該第2
ポートガイド88の下部にあって下方の流体供給路64
内に臨む第2の内側ポートカバー90とから構成される
第1ボートガイド82と外側ポートカバー84および第
1内側ボートカバー86は、夫々前記第1実施態様のポ
ートガイド34、外側ポートカバー38、内側ポートカ
バー36と同様に構成されている。第2ポートガイド8
8は第1内側ポートカバ86の底部にボルト等により結
合し且つ下方の開口部72に摺動自在に配置されている
。ずなわら、実質的に、第2ポートガイド88の下部を
下方向に膨出させて該帯状体78を離反させる。第2内
側ポートカバー90は第2ポートガイド88の隆起部8
9に覆設するように結合される。すなわち、前記第1実
施態様の内側ポートカバー36と同様にして形成されて
いる。
そして、上記ポートブロック66では、第1ポートガイ
ド82が帯状体74.76の間に介装されると共に、第
2ポートガイド88が第1内側ポートカバー86と帯状
体78との間に介装され、ガイドレール60に沿って自
在に移動可能である。従って、該帯状体74.76によ
り閉塞された上方の開口部70および帯状体78により
閉塞された下方の開口部72はポートブロック66の位
置によって部分的に拡開することが容易に諒解されよう
このようにして一体的に構成されたポートブロック66
には、第10図に示すように、上方の流体供給路62か
ら外部へ連通ずる第1の導出路92が前記第1実施態様
の導出路54と同様にして設けられると共に、第9図に
示すように、下方の流体供給路64から外部へ連通する
第2導出路94を設けている。そして、該第2導出路9
4は第2内側ポートカバー90の下面側から帯状体78
を回避して上方に指向し、第2ポートガイド88の側部
を経て第1内側ポートカバー86に画成された導出路9
4に連通し、次いで、帯状体76を回避して第1ポート
ガイド82の通路に至り、帯状体74を回避して上方に
指向し、外側ポートカバー84に画成した供給口に連通
している。
第2の実施態様に係る流体供給装置は基本的には以上の
ように構成され、ポートブロック66は、第1実施態様
と同様に、ガイドレール60に沿って移動させることが
出来ると共にガイドレール60上の任意の位置に移動さ
せたポートブロック66により上下2段の独立した流体
供給路62.64から第1導出路92、第2導出路94
を介して同時に且つ別々に流体を供給することが出来る
なお、この第2実施態様においては2つの独立した流体
供給路を設けたが、本発明は、さらに3つ以上の複数の
独立した流体供給路を設け、これに対応したポートブロ
ックを採用することにより各流体供給路からポートブロ
ックを介して複数の流体を同時に供給することが出来る
流体供給装置を得ることが出来る。
さらに、本発明に係る第3の実施態様について、第12
図乃至第15図を参照して説明する。
第3実施態様の流体供給装置96は、第12図並びに第
13図に示すように、外側ポートカバー38以外の他の
各部の構成は前記第1の実施態様と同様であり、以下説
明する第3実施態様に関しては第1の実施態様と同一の
構成要素については第1実施態様と同一の参照符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
第3実施態様では、第12図並びに第13図のように、
ポートブロック20を構成する外側ポートカバー38の
上部に供給口56を備えたスライダ98を別体で構成し
、該外側ポートカバー38に対し移動自在に設け、且つ
該スライダ98の供給口56と導出路54とを連通接続
するように構成している。
さらに詳述すると、第15図に示すように、外側ポート
カバー38は、前記第1実施態様と同様に、ポートガイ
ド34に結合される。該外側ポートカバー38は一方の
端部に開放部100を有するスライダガイド部102を
有し、このスライダガイド部102は拡開するアリ溝状
に形成され、スライダ98はスライダガイド部102の
当該アリ溝に摺動自在に嵌合される。すなわち、スライ
ダ98はスライダガイド部102のアリ溝に嵌合する突
部104を有する。そして、開放部100はガイド閉塞
部材106により閉塞される。
また、スライダ98の下面には、第13図並びに第14
図に示すように、該スライダ98がスライダガイド部1
02に挿入されて外側ポートカバー38上をガイドレー
ルに沿って移動させたとき、該外側ポートカバー38の
中央部に形成される導出路54が閉塞されることのない
ように略直方体の凹部108が設けられる。そして、ス
ライダ98の中央部には供給口56を形成している。一
方、スライダ98の下面には該スライダ98に形成され
た凹部108 と外部との遮断を行うべくシール部材1
10が配設される。
なお、上記スライダ98は外側ポートカバー38の前後
方向の長さの2分の1以上に形成し、また、該スライダ
98の凹部108の長さは、スライダ98を外側ポート
カバー38上の一方の端に移動させたときに該外側ポー
トカバー38に設けられる導出路54と該スライダ98
に設けられた供給口56とが接続可能な長さに選択して
おく。
このように構成された外側ポートカバー38には、第1
4図に示すように、流体供給路24から該外側ポートカ
バー38の上面に連通してスライダ98の供給口56に
接続する導出路54が設けられる。
第3の実施態様に係る流体供給装置96は基本的には以
上のように構成され、ポートブロック20の外側ポート
カバー38に設けられたスライダ98は、外側ポートカ
バー38上でガイドレール12に沿って移動させること
が出来ると共に、ポートブロック20に設けられた導出
路54と外部とを接続する供給口56を有する。このた
め、ポートブロック20をガイドレール12に沿って移
動させて該ポートブロック20がレールエンド22に達
したときに、そこからさらに上記スライダ9Bを移動さ
せることが出来ることにより、供給口56の移動出来る
範囲をさらに長くすることが出来る。
[発明の効果] 本発明によれば、−例として、以下に記載されるような
効果が得られる。
ずなわら、本発明では、ポートブロックをガイドレール
に沿って移動させることが出来ると共にガイドレール」
二の任意の位置に移動させても流体供給路からポートブ
ロックを介して流体を供給することが出来る。このため
、ガイドレールにタッピングバルブ等の流体の供給口を
配設する必要がなく、任意の位置において作業を行うこ
とが可能となり、しかも工程ラインの変更あるいは工程
ラインの追加等を行う場合に容易に対応することが出来
るという利点が得られる。また、ポートブロックはガイ
ドレールに沿って移動状態のときでも流体供給路から流
体を供給することが出来るため、1つのポートブロック
により連続的に流体を供給しながら作業出来る範囲が広
くなり、連続する複数の工程ライン等に容易に対応する
ことが出来るという利点も得られる。
また、本発明では、ガイドレール内に複数の独立した流
体供給路が設けられ、各流体供給路に接続する一体のポ
ー)・ブロックをガイドレールに沿って移動させること
が出来ると共に各流体供給路から別々の流体、例えば、
高圧と低圧用の流体を同時に供給することも可能である
ため、複数の流体供給装置を配設する必要がなく設置ス
ペースもさほどに大きくならないという利点が得られる
そしてまた、本発明では、上記帯状体を開口部の内外両
面に設けて構成することが出来、該開口部の閉塞性を高
めるという利点が得られる。
さらに、本発明では、上記開口部の内外両面に設けた帯
状体に磁性体を用い、一方、磁石によって吸着させるた
め、流体供給路内の密封性をさらに高めるという利点が
得られる。
また、さらに、本発明では、上記ポートブロックに、該
ポートブロックに設けられた導出路と外部とを接続する
供給口を有するスライダをポートブロック上でガイドレ
ールに沿って移動自在に備えることにより、該供給口が
ガイドレールに沿って移動する範囲が広くなり、流体を
供給することが出来る作業範囲をさらに広くすることが
出来るという利点が得られる。
以上、本発明について、好適な実施態様を挙げて説明し
たが、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並
びに設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の第1実施態様を示すもので
、第1図は流体供給装置の平面図、第2図は第1図の■
−■線断面図、 第3図は第2図のIII−Ill線断面図、第4図は第
2図の■−rV線断面のガイドレール端面図、 第5図はポートブロックの構成を示す分解斜視図、 第6図は第2図の■−■線断面の斜視図、第7図乃至第
11図は本発明の第2実施態様を示すもので、2つの流
体供給路を設けた流体供給装置であり、第7図は流体供
給装置の平面図、第8図は第7図の■−■線断面図、 第9図は第8図のIX−IX線断面図、第10図は第8
図のX−X線断面図、 第11図は第8図のxr−xr線断面のガイドレール端
面図、 第12図乃至第15図は本発明の第3実施態様を示すも
ので、ポートブロックに供給口を有する摺動自在のスラ
イダを備えた流体供給装置であり、第12図は流体供給
装置の平面図、第13図は第12図のxm−xm線断面
図、第14図は第12図のXIV−XIV線断面図、第
15図はポートブロックの構成を示す分解斜視図である
。 10・・・流体供給装置 14・・・開口部 20・・・ポートブロック 34・・・ポートガイド 46・・・間隙 56・・・供給口 60・・・ガイドレール 66・・・ポートブロック 74.76.78・・・帯状体 84.86・・・ポートカバー 90・・・ポートカバー 96・・・流体供給装置 12・・・ガイドレール 16.18・・・帯状体 24・・・流体供給路 36.38・・・ポートカバー 54・・・導出路 58・・・流体供給装置 62.64・・・流体供給路 70.72・・・開口部 82・・・ポートガイド 88・・・ポートガイド 92.94・・・導出路 98・・・スライダ gl、 目]

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレールと、該ガイドレール中に設けられた
    流体供給路と、該流体供給路に連通し該ガイドレールに
    沿って画成された開口部と、該開口部を閉塞するために
    張設された可撓性帯状体と、該帯状体に沿って摺動自在
    に設けられた前記流体供給路と外部とを連通する通路を
    有するポートブロックとからなることを特徴とする流体
    供給装置。
  2. (2)請求項1記載の装置において、ポートブロックは
    帯状体に沿って開口部を摺動するポートガイドと、該帯
    状体とポートガイドとの間に画成される間隙を密封する
    ポートカバーを有することを特徴とする流体供給装置。
  3. (3)ガイドレールと、該ガイドレール中にガイドレー
    ルに沿って設けられた複数の流体供給路と、各流体供給
    路に夫々接続しガイドレールに沿って設けられた開口部
    と、各開口部を閉塞する位置に夫々張設された可撓性の
    ある帯状体と、夫々の帯状体に沿って開口部に対し摺動
    自在に設けられたポートガイドと該ポートガイドと前記
    帯状体との間に生じる間隙を密封するポートカバーとを
    備えると共に各流体供給路と外部とを夫々連通する複数
    の導出路を有するポートブロックとからなることを特徴
    とする流体供給装置。
  4. (4)請求項1乃至3のいずれかに記載の装置において
    、帯状体を開口部の内外両面に張設したことを特徴とす
    る流体供給装置。
  5. (5)請求項4記載の装置において、帯状体が磁性体か
    らなることを特徴とする流体供給装置。
  6. (6)請求項1または3記載の装置において、ポートブ
    ロックのガイドレールの外側に、該ガイドレールに沿っ
    て摺動自在であると共に該ポートブロックに設けられた
    導出路と外部とを接続する供給口を有するスライダを備
    えたことを特徴とする流体供給装置。
JP63319860A 1988-12-19 1988-12-19 流体供給装置 Granted JPH02163595A (ja)

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JP63319860A JPH02163595A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 流体供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5469940A (en) * 1992-01-23 1995-11-28 Smc Corporation Rodless cylinder unit with brake
KR100408072B1 (ko) * 2000-07-18 2003-12-03 에스엠씨 가부시키 가이샤 유체공급장치

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