JPH02162984A - 画像符号化装置および画像復号化装置 - Google Patents

画像符号化装置および画像復号化装置

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JPH02162984A
JPH02162984A JP63319012A JP31901288A JPH02162984A JP H02162984 A JPH02162984 A JP H02162984A JP 63319012 A JP63319012 A JP 63319012A JP 31901288 A JP31901288 A JP 31901288A JP H02162984 A JPH02162984 A JP H02162984A
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signal
value
circuit
image
prediction error
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JP63319012A
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Toshihide Akiyama
秋山 利秀
Yoriyasu Takeguchi
竹口 順康
Atsushi Osada
淳 長田
Toshiya Takahashi
俊也 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像信号の高能率符号化を行なう画像符号化装
置および復号化装置に関するものである。
従来の技術 ディジタル化された画像信号の伝送速度は100Mbp
s以上に及び、そのまま伝送する事は、伝送路容量およ
び伝送コストから考えて好ましくない。高能率符号化は
画像信号に含まれる冗長度を除去し伝送速度を低減する
技術であり、様々な方式の符号化装置および復号化装置
が開発されている。それらの中で、−In的によく用い
られる予測符号化方式を例にとり、従来技術を説明する
第7図は従来の予測符号化による画像符号化装置のブロ
ック図である。第7図におき、71は信号入力端子、7
2は加算回路、73は量子化器、74は逆量子化器、7
5は予測器、76は加算回路、77は信号出力端子であ
る。
以上の様に構成された画像符号化装置について以下にそ
の動作を説明する。信号入力端子71から入力されたデ
ィジタル画像信号は加算回路72で、現サンプル値と予
測器75の出力である予測値が引かれて予測誤差信号値
となる。予測誤差信号値は量子化器73で量子化された
信号出力端子77に送られると同時に、逆量子化器74
に送られ逆量子化される。逆量子化出力は加算回路76
で予測器75の予測出力と加算され局部復号信号となる
。局部復号信号は予測器75に入力され次のサンプルの
予測値生成に用いられる。さて、−Cに自然画において
は画素間の相関が高く、予測誤差信号はラプラス分布に
近い分布をとる事が知られている。と共に、予測誤差信
号の分散値は入力画像信号の分散値に比べ小さくなり、
入力信号の量子化bit数が8 bitの場合、予測誤
差信号の量子化bit数は4 bitあれば単純にPC
M した場合と同程度のS/N比が得られる事が知られ
ている。このようにして、予測符号化では172〜17
3程度の圧縮が可能である。
(例えば、日刊工業新聞社列 吹抜敬彦著 「画像のデ
ィジタル信号処理」第九量。) 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の様な構成では、全サンプル値に対し
て符号化出力値を持ち、原画像に対して圧縮比が大きく
とれないという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み、画素間の相関が高い自然画に
対して高圧縮を施せる高能率符号化装置を提供するもの
である。
課題を解決するための手段 本発明の画像符号化装置は、画像サンプル信号列{Si
}(iは整数)を入力し、画像信号値Stと予測信号値
Si”との予測誤差信号値Δiを出力する第一の加算回
路と、前記予測誤差信号値Δiを入力しあらかじめ定め
られたしきい値εとの大小関係を判定し判定結果を出力
する予測誤差値判定回路と、前記予測誤差値判定回路の
出力に従って前記第一の加算回路出力の伝送制御を行な
う伝送スイッチ回路と、前記伝送スイッチ回路の出力で
ある前記予測誤差信号値Δiを入力し量子化する量子化
器と、前記量子化器の出力を逆量子化する第一の逆量子
化器と、前記第一の逆量子化器の出力と前記予測信号値
Si°とを加算し局部復号出力値Diを出力する第二の
加算回路と、前記局部復号出力値Diと第一の初期値格
納レジスタに格納された初期値IOを記憶し次のサンプ
ルの予測信号値Si+l’を予測して出力する第一の予
測器と、前記予測誤差値判定回路の出力に従って前記第
二の加算回路の前記局部復号出力値Diを格納しその値
を新たな初期値■0とする前記第一の初期値格納レジス
タとを具備し、前記予測誤差信号値Δiが前記しきい値
εより大きい時のみ、前記予測誤差信号値Δiを前記伝
送スイッチ回路を通して前記量子化器で量子化してその
量子化出力を伝送すると共に、その時の前記局部復号信
号値Diを前記第一の初期値レジスタに格納し新たな初
期値■0とする事を特徴とし、さらに、前記第一の初期
値格納レジスタに局部復号信号値が新たな初期値として
格納された時点を時間軸の起点とした前記予測誤差信号
の時間軸に従って、前記予測誤差値判定回路のしきい値
が異なる様にし、また、前記第一の初期値格納レジスタ
に局部復号信号値が新たな初期値として格納された時点
を時間軸の起点とした前記予測誤差信号の時間軸に従っ
て、前記量子化器の量子化特性の代表値が異なり、それ
ぞれの代表値には異なったインデックスが割り当てられ
、前記インデックスを伝送する様にし、また、前記第一
の初期値格納レジスタに局部復号信号値が新たな初期値
として格納された時点を時間軸の起点とした前記予測誤
差信号の時間軸に従って、前記第一の予測器の予測方法
が異なる事を特徴とし、また、前記第一の予測器は間欠
的に入力する信号列を内挿補間する内挿器と、内挿され
た信号列を少なくとも一水平線上の画素数以上記憶する
メモリとを具備し、前記メモリに記憶された信号列を少
なくとも一つ以上用いて次の信号値を予測する事を特徴
とし、また前記内挿器において間欠的に入力する信号列
を直線で内挿補間するかまたは、前記内挿器において間
欠的に入力する信号列を信号列の間隔に応じてあらかじ
め定めておいた曲線で内挿補間する事を特徴とし、さら
に、画像の最初の一水平走査の画素は、独立に符号化し
て伝送する事を特徴とし、そして、伝送される符号の転
送速度を一定にする為のバッファ回路を具備し、前記バ
ッファ回路のオーバーフロー、アンダーフローを防止す
る為に前記しきい値を可変するか、または前記量子化特
性を可変する事により伝送符号量を制御する様にし、さ
らに、局部復号信号値Diと入力画像信号値Siの残差
信号値Riを求める第三の加算回路と、前記残差信号値
Riを符号化伝送する残差符号化伝送回路と、前記残差
符号化伝送回路の出力を逆符号化して出力する残差復号
回路と、前記逆符号化出力を前記局部復号信号値Diに
帰還する第四の加算回路を具備する様にしたものである
作用 本発明は上記した構成により、予測誤差をとる事により
画像振幅方向の圧縮が可能となる上に、予測誤差がある
しきい値以上の場合のみ符号を伝送する為、サンプル点
を間引く事によるデータ削減も可能となり、高圧縮比が
得られるという効果を有する。さらに、原画像と復号画
像の残差信号を局部復号信号に帰還する事により画質劣
化を低減させるという効果を有する。
実施例 以下本発明の一実施例の画像符号化装置および画像復号
化装置について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の画像符号化装置の一実施例を示すブロ
ック図である。第1図において、11は信号入力端子、
12は第一の加算回路、13は量子化器、14は第一の
逆量子化器、15は第二の加算回路、16は第一の予測
器、17は第一の初期値格納レジスタ、18は予測誤差
値判定回路、19は伝送スイッチ回路、110は第四の
加算回路、111は第三の加算回路、112は残差符号
化伝送回路、113は残差復号回路、114はバッファ
回路、115は予測信号si’、116は予測誤差信号
Ai、117は局部復号信号Di、118は残差信号、
119はフィードバック信号、120は符号化出力信号
、121は残差符号化出力である。
第2図は本発明の画像符号化装置の一実施例の第一の予
測器を示すブロック図である。第2図において、21は
メモリ回路、22は内挿器、23は予測回路である。第
3図は本発明の画像符号化方法の原理を説明する図、第
4図は本発明の画像符号化装置の予測方法の一実施例、
第5図は本発明の画像符号化装置の量子化特性の一実施
例である。第6図は本発明の画像復号化装置の一実施例
のブロック図である。第6図において、61はバッファ
回路、62は第二の量子化器、63は第五の加算回路、
64は第六の加算回路、65は第二の初期値格納レジス
タ、66は第二の予測器、67はインデックス判定回路
、68は残差復号回路、69は符号化入力、610は制
御信号入力、611は残差符号化入力、612は復号出
力である。
まず、第3図、第4図により、本発明の画像符号化方法
の原理を説明する。第3図におきa点で初期値が更新さ
れたとする。第4図に示す予測方法の一例(1)の様に
して、a点での初期値、局部復号信号値および近傍の画
素からb点の予測信号が生成される。その予測信号と原
信号との予測誤差がとられ、その予測誤差があらかじめ
定められたしきい値ε1より小さければ、次の0点のサ
ンプルに対する予測信号が、第4図に示す予測方法の一
例(2)の様にして生成される。同様の操作が繰り返さ
れ、予測誤差がしきい値εえより大きくなった時点であ
るに点のみ、その予測誤差値は量子化され伝送されると
同時に、その時の予測信号値に予測誤差を加えた局部復
号信号値が新たな初期値に設定され、以下同様に動作が
繰り返される。この様にして信号波形が予測により追跡
され、その予測誤差はあらかじめ定められたしきい値の
範囲に収まるようになる。また、伝送される予測誤差信
号のサンプルは不等間隔となり、この事により予測誤差
をとる事による振幅方向の圧縮とサンプル点を間引く事
による圧縮が同時に行なわれ、高圧縮が施される。
次に予測方法について説明する。第4図は本発明の画像
符号化装置の予測方法の一例である。予測に用いる画素
は、初期値の画素及び任意の局部復号信号そして近傍画
素である。予測方法は固定であっても良いが予測効率を
上げる為には、時間軸と共に適応的に変えてゆく事が望
ましい。画素間相関は画素間距離が離れるに従いなくな
るので、予測はなるべく予測される画素の近傍の画素を
用いて行なう。−例を第4図(a) (b) (C)に
示す。なお予測方法はこれらに限定されるものではない
。また、画像フレームの第一水平走査線に対応する画像
信号は、それ以前の走査線が存在しない為、予測効率が
非常に悪くなる。従って第一水平走査線の画像信号は予
測符号化等の別の符号化方法により伝送するものとする
。なお第一水平走査線の画像信号の符号化方法はこれに
限定するものではない。
次に、予測誤差値の量子化について説明する。
第5図に本発明の画像符号化装置の量子化特性の一例を
示す。第5図におき横軸は初期値が設定された時点を原
点とした時間軸であり、横軸は予測誤差値の振幅軸であ
る。図の様に時間−振幅の二次元平面上の点として量子
化代表点を設定する。
この量子化特性は、時間原点から離れた時点の予測誤差
信号の統計的性質の測定によって、平均二乗量子化誤差
が最小になる様にMAXの量子化法により決定する事が
できる。あるいは、予測誤差信号はラプラス分布する事
が知られているから、ラプラス分布を仮定して、それに
基づいて量子化特性を決定しても良い。また、量子化ビ
ット数は目的とする再生画像のS/N比により決定され
、時間軸に沿って平均二乗量子化誤差が一様になる様に
配分すれば良い。しかし、量子化特性の決定法はこれら
に限定されるものではない。
さて、以上の様にして定められた量子化特性において、
伝送する予測誤差信号を決定する為のしきい値の決め方
を説明する。しきい値は以下の方法で決めると良い。し
きい値より大きい予測誤差信号の平均二乗量子化誤差と
、しきい値より小さい予測誤差信号の平均二乗量子化誤
差が等しくなる振幅値をもってしきい値を決定する。こ
の方法では発生ず平均二乗量子化誤差を一様にする事が
できる。また予測誤差信号の統計的性質は時間軸に従っ
て異なるため、しきい値も時間軸に沿って異なってくる
。また、しきい値は、データの発生量を制御する目的で
任意に変更する事も可能である。なお、しきい値の決定
法はこれらの方法に限定されるものではない。
以上の説明で決定された量子化特性としきい値において
、本発明の画像符号化方法では、しきい値より値の大き
い量子化代表点は使用されるが、しきい値より値の小さ
い量子化代表点は使用されない。そこで、使用される量
子化代表点を効率良く伝送する為に、以下の操作を施す
。つまり、使用される量子化代表点にそれぞれ異なった
インデックスを割り当て、インデックス値により時間原
点からの時間が判る様にする。そうする事によりインデ
ックスを伝送するだけで時間座標と振幅座標が知れると
いう長所が生まれる。この事は圧縮効果を高めるのに役
立つ。
次に本発明の画像符号化装置の実施例について第1図、
第2図、第3図、第4図および、第5図を用いてその動
作を説明する。
信号入力端子11から入力した画像信号Si(iはサン
プルの時間を表す整数とする)と予測信号115は第一
の加算回路12に入力され、予測誤差信号116となる
。予測誤差信号116は伝送スイッチ回路19を通して
量子化器13に送られ例えば第5図に示す様な量子化特
性で量子化される。その量子化出力(インデックス)は
バッファ回路114に送られると同時に第一の逆量子化
回路14に送られる。
第一の逆量子化回路14は量子化器13の量子化出力を
逆量子化し第二の加算回路15に送る。第二の加算回路
15はその逆量子化出力と予測信号115を加算して出
力する。第二の加算回路15の出力は、第三の加算回路
111に送られ画像入力信号11との残差118がとら
れる。残差118は残差符号化伝送回路112で符号化
され残差符号化出力121として伝送されるとともに、
残差復号回路113で復号された後第四の加算回路11
0で第二の加算回路の出力に加算され残差成分が帰還さ
れ局部復号信号117となる。局部復号信号117は第
一の予測器16に送られる。第2図に示す様に第一の予
測器16は内部に予測回路23と内挿器22と少なくと
も一水平線上の画素数以上の大きさのメモリ回数21を
持ち、そのメモリ回路28こ局部復号信号を蓄える。内
挿器22は間欠的に送られるサンプルに対応する信号値
だけを用いてその間の信号値を内挿補間して局部復号信
号とする。内挿補間は直線補間あるいはサンプル間隔に
応じてあらかじめ定められた曲線で内挿する。さて、予
測回路23はメモリ回路21に蓄えられている少なくと
も一個以上の局部復号信号値と第一の初期値格納レジス
タ17に格納されている初期値とにより次のサンプル点
での予測信号を発生させる。第一の予測器16の予測方
法の一例を第4図に示す。予測方法はフレーム内画素を
用いた二次元予測でも良いし、フレーム間予測を用いて
も良いし、また時間軸に応じて適応的に切り替えても良
い。さて、予測誤差信号116は予測誤差値判定回路1
8にも送られ、あらかじめ定められたしきい値εと大小
比較される。予測誤差信号116がしきい値より小さい
時は予測誤差判定回路18は出力を出さない。その時、
伝送スイッチ回路19は第一の加算回路12から送られ
てきた予測誤差信号を出力せず、従って、量子化器13
、第一の逆量子化器14の出力は出力されず、局部復号
信号117は予測信号115に残差信号の復号値を加え
た値と一致する。また第一の初期値格納レジスタ17は
初期値を更新しない。予測誤差信号116がしきい値よ
り大きい時は予測誤差判定回路18は出力を伝送スイッ
チ回路19と第一の初期値格納レジスタ17に送る。伝
送スイッチ回路19は第一の加算回路12の出力である
予測誤差信号を出力し量子化器13に送り、量子化器1
3は、量子化出力をバッファ回路114と第一の逆量子
化器14に送る。第一の逆量子化器14の出力は第二の
加算回路15で予測信号値115と加算され、さらに、
第四の加算回路110で残差復号値が帰還された後、局
部復号信号117となり第一の初期値格納レジスタ17
にその時の新たな初期値として格納される。以下同様に
上記動作を繰り返す。上記の様にして、量子化器13の
入出力は間欠的となり、従って、バッファ回路114は
間欠的に送られてくる量子化出力(インデックス)を入
力し伝送路に送り出す速度を通信路の伝送速度になるよ
うに制御する。またバッファ回路114は同時にバッフ
ァ回路内のデータ量を管理しバッファのオーバーフロー
やアンダーフローが生じないようにフィードバック信号
119を予測誤差値判定回路18、あるいは量子化器1
3および逆量子化器14に返すと同時に制御信号出力を
伝送する。データ量の管理はバッファ回路内のデータ量
の監視あるいはデータ量の増加速度・減少速度を監視す
る等の手法を用いれば良い。予測誤差値判定回路18は
フィードバック信号119によってしきい値を変化させ
、伝送スイッチ回路19への出力を制御する事により、
発生するデータ量を制御する事ができる。また同様に量
子化器13および逆量子化器14は量子化特性を制御し
発生するデータ量を制御する事ができる。
次に第6図を用いて本発明の画像復号化装置の一実施例
について説明する。受信された符号化入力69はバッフ
ァ回路61により速度制御が行なわれ、第二の逆量子化
器62で逆量子化され第五の加算回路63で第二の予測
器66の出力と加算され第六の加算回路64へ入力され
る。ここで第二の逆量子化器23は画像符号化器の量子
化特性に対応する逆量子化特性を持っているものとする
。さて、受信された残差符号化入力611は残差復号回
路68で復号され第六の加算回路64に入力され復号出
力612となり、同時に第二に予測器66に送られる。
第二の予測器66の構成は画像符号化装置側の第一の予
測器と同一の構成であり説明は省略する。この第二の予
測器66は第二の初期値格納レジスタ65に格納された
初期値と共に次のサンプルの予測信号を出力し、それを
第五の加算回路63に送る。また、バッファ回路67の
出力(インデックス)はインデックス判定回路67に送
られ、インデックス判定回路67はそのインデックス値
により第二の初期値格納レジス65に初期値を更新する
信号を送る。初期値はその時の復号信号612でもって
更新される。初期値が更新されるタイミングは、画像符
号化装置で時間サンプリングされたタイミング間隔であ
る。
また、初期値が更新されるタイミング以外では、第二の
量子化器62の出力は出力されず、復号出力612は第
二の予測器66の出力に残差復号回路68の出力を加算
したものと一致する。この復号出力612は画像符号復
号化装置の局部復号信号と等しくなり、画像復号動作は
、画像符号動作に追随する。また、受信された制御信号
610は第二の逆量子化器の量子化特性を画像符号化装
置の量子化特性と等しくするように働き、符号化装置側
のオーバーフローおよびアンダーフロー時の量子化特性
の変化に追随するように制御する。
発明の効果 本発明は以上の様に、予測誤差をとる事により画像振幅
方向の圧縮が可能となる上に、予測誤差があるしきい値
以上の場合のみ符号を伝送するサンプル点間引きによる
データ削減も可能となり、従来の予測符号化に比ベシミ
ュレーションによると3〜4倍の高圧縮比が得られると
いう効果を有する。さらに、原画像と復号画像の残差信
号を局部復号信号に帰還する事により画質劣化を低減さ
せるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像符号化装置の一実施例を示すブロ
ック図、第2図は本発明の画像符号化装置の一実施例の
第一の予測器を示すブロック図、第3図は本発明の画像
符号化方法の原理説明図、第4図は本発明の画像符号化
装置の予測方法の一実施例を示す説明図、第5図は本発
明の画像符号化装置の量子化特性の一実施例を示すグラ
フ、第6図は本発明の画像復号化装置の一実施例を示す
ブロック図、第7図は従来の画像符号化装置のブロック
図である。。 11・・・・・・信号入力端子、12・・・・・・第一
の加算回路、13・・・・・・量子化器、14・・・・
・・第一の逆量子化器、15・・・・・・第二の加算回
路、16・・・・・・第一の予測器、17・・・・・・
第一の初期値格納レジスタ、18・・・・・・予測誤差
値判定回路、19・・・・・・伝送スイッチ回路、11
0・・・・・・第四の加算回路、111・・・・・・第
三の加算回路、112・・・・・・残差符号化伝送回路
、113・・・・・・残差復号回路、114・・・・・
・バッファ回路、115・・・・・・予測信号、116
・・・・・・予測誤差信号、117・・・・・・局部復
号信号、118・・・・・・残差信号、119・・・・
・・フィードバック信号、120・・・・・・符号化出
力、121・・・・・・残差符号化出力、21・・・・
・・メモリ回路、22・・・・・・内挿器、23・・・
・・・予測回路、61・・・・・・バッファ回路、62
・・・・・・第二の逆量子化器、63第五の加算回路、
64・・・・・・第六の加算回路、65・・・・・・第
二の初期値格納レジスタ、66・・・・・・第二の予測
器、67・・・・・・インデックス判定回路、68・・
・・・・残差復号回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はが1名第 図 第 図 ・−−一 初1lPI壜の111% 0−m−多重1に用いS東る亡滑の画家Δ・・−予測に
用いられる局部IW1信号被予flab系 0−m−函 稟 第5図 ・−−御所F!4ご狛るt子1ヒ代罠虎、(イソナ・ソ
クス付)Δ−使門z11い量子化成衣魚 X−一しさい直

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像サンプル信号列{Si}(iは整数)を入力
    し、画像信号値Siと予測信号値Si’との予測誤差信
    号値Δiを出力する第一の加算回路と、前記予測誤差信
    号値Δiを入力しあらかじめ定められたしきい値εとの
    大小関係を判定し判定結果を出力する予測誤差値判定回
    路と、前記予測誤差値判定回路の出力に従って前記第一
    の加算回路出力の伝送制御を行なう伝送スイッチ回路と
    、前記伝送スイッチ回路の出力である前記予測誤差信号
    値Δiを入力し量子化する量子化器と、前記量子化器の
    出力を逆量子化する第一の逆量子化器と、前記第一の逆
    量子化器の出力と前記予測信号値Si’とを加算し局部
    復号出力値Diを出力する第二の加算回路と、前記局部
    復号出力値Diと第一の初期値格納レジスタに格納され
    た初期値I_0を記憶し次のサンプルの予測信号値Si
    +l’を予測して出力する第一の予測器と、前記予測誤
    差値判定回路の出力に従って前記第二の加算回路の前記
    局部復号出力値Diを格納しその値を新たな初期値I_
    0とする前記第一の初期値格納レジスタとを具備するこ
    とを特徴とする画像符号化装置。
  2. (2)予測誤差信号値Δiがしきい値εより大きい時の
    み、前記予測誤差信号値Δiを前記伝送スイッチ回路を
    通して量子化器で量子化してその量子化出力を伝送する
    と共に、その時の局部復号信号値Diを第一の初期値レ
    ジスタに格納し新たな初期値I_0とすることを特徴と
    する請求項(1)記載の画像符号化装置。
  3. (3)第一の初期値格納レジスタに局部復号信号値が新
    たな初期値として格納された時点を時間軸の起点とした
    予測誤差信号の時間軸に従って、予測誤差値判定回路の
    しきい値が、異なることを特徴とする請求項(1)記載
    の画像符号化装置。
  4. (4)第一の初期値格納レジスタに局部復号信号値が新
    たな初期値として格納された時点を時間軸の起点とした
    予測誤差信号の時間軸に従って、量子化器の量子化特性
    の代表値が異なり、それぞれの代表値には異なったイン
    デックスが割り当てられ、前記インデックスを伝送する
    ことを特徴とする請求項(1)記載の画像符号化装置。
  5. (5)第一の初期値格納レジスタに局部復号信号値が新
    たな初期値として格納された時点を時間軸の起点とした
    予測誤差信号の時間軸に従って、第一の予測器の予測方
    法が異なることを特徴とする請求項(1)記載の画像符
    号化装置。
  6. (6)第一の予測器は、間欠的に入力する信号列を内挿
    補間する内挿器と、内挿された信号列を少なくとも一水
    平線上の画素数以上記憶するメモリとを具備し、前記メ
    モリに記憶された信号列を少なくとも一つ以上用いて次
    の信号値を予測することを特徴とする請求項(1)記載
    の画像符号化装置。
  7. (7)請求項(6)記載の内挿器において間欠的に入力
    する信号列を信号列の間隔に応じてあらかじめ定めてお
    いた曲線で内挿補間することを特徴とする請求項(1)
    記載の画像符号化装置。
  8. (8)画像の最初の一水平走査線の画素は、単独に符号
    化して伝送することを特徴とする請求項(1)記載の画
    像符号化装置。
  9. (9)伝送される符号の転送速度を一定にする為のバッ
    ファ回路を具備し、前記バッファ回路のオーバーフロー
    、アンダーフローを防止する為にしきい値を可変するこ
    とにより伝送符号量を制御することを特徴とする請求項
    (1)記載の画像符号化装置。
  10. (10)伝送される符号の転送速度を一定にする為のバ
    ッファ回路を具備し、前記バッファ回路のオーバーフロ
    ー、アンダーフローを防止する為に量子化特性を可変す
    ることにより伝送符号量を制御するとともに、前記制御
    を示す制御信号を伝送することを特徴とする請求項(1
    )記載の画像符号化装置。
  11. (11)局部復号信号値Diと入力画像信号値Siの残
    差信号値Riを求める第三の加算回路と、前記残差信号
    値Riを符号化伝送する残差符号化伝送回路を具備する
    ことを特徴とする請求項(1)記載の画像符号化装置。
  12. (12)局部復号信号値Diと入力画像信号値Siの残
    差信号値Riを求める第三の加算回路と、前記残差信号
    値Riを符号化伝送する残差符号化伝送回路と、前記残
    差符号化伝送回路の出力を逆符号化して出力する残差復
    号回路と、前記逆符号化出力を前記局部復号信号値Di
    に帰還する第四の加算回路を具備することを特徴とする
    請求項(1)記載の画像符号化装置。
  13. (13)画像の予測符号化方法において、初期値と局部
    復号信号および近傍の画素から予測信号を生成し、画像
    信号と予測信号の差である予測誤差信号があらかじめ定
    められたしきい値より大きい時のみ前記予測誤差信号を
    伝送し同時にその時点の局部復号信号を新たに初期値に
    置き換え上記操作を繰り返し、伝送されない信号値は伝
    送される局部復号信号から内挿することを特徴とする画
    像符号化方法。
  14. (14)請求項(1)、(2)、(3)、(4)、(5
    )、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(1
    1)または(12)のいずれかに記載の画像符号化装置
    、または請求項(13)記載の画像符号化方法で符号化
    された符号化信号を受信し、逆量子化する第二の逆量子
    化器と、前記第二の逆量子化器の出力と第二の予測器の
    予測信号値とを加算し画像復号出力を出力する第五の加
    算回路と、前記第五の加算回路の前記画像復号出力と第
    二の初期値レジスタに格納された初期値とを入力し前記
    予測信号値を発生する請求項(1)、(2)、(3)、
    (4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(
    10)、(11)または(12)のいずれかに記載の画
    像符号化装置の第一の予測器と構成が同じである前記第
    二の予測器と、前記符号化信号を入力してその中の前記
    インデックス情報を抽出判定するインデックス判定回路
    と、前記インデックス判定回路の出力に従って前記画像
    復号出力を新たな初期値として格納する前記第二の初期
    値格納レジスタとを具備することを特徴とする画像復号
    化装置。
  15. (15)請求項(1)、(2)、(3)、(4)、(5
    )、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(1
    1)または(12)のいずれかに記載の画像符号化装置
    、または請求項(13)記載の画像符号化方法で符号化
    された符号化信号および残差符号化信号および制御信号
    を受信し、前記残差信号を復号する残差復号回路と、復
    号された残差情報を画像復号出力に加える第六の加算回
    路を具備し、前記制御信号に従って第二の量子化器の量
    子化特性を切り替えることを特徴とする請求項(14)
    記載の画像復号化装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324886A (ja) * 1989-06-22 1991-02-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 画像信号符号化方式
JPWO2009130942A1 (ja) * 2008-04-21 2011-08-11 シャープ株式会社 画像符号化装置および画像復号装置
JP2011259325A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Fujitsu Ltd 動画像符号化装置

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