JPH02162463A - 工程ネットワーク作成支援装置 - Google Patents

工程ネットワーク作成支援装置

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JPH02162463A
JPH02162463A JP63316780A JP31678088A JPH02162463A JP H02162463 A JPH02162463 A JP H02162463A JP 63316780 A JP63316780 A JP 63316780A JP 31678088 A JP31678088 A JP 31678088A JP H02162463 A JPH02162463 A JP H02162463A
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JP
Japan
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work
network
dummy
data
dummy work
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Application number
JP63316780A
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English (en)
Inventor
Toru Mitsuda
満田 透
Hisanori Nonaka
久典 野中
Mie Morimoto
森本 美恵
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、演算処理装置による工程計画支援装置に関す
るものであり、特に作業や行動の手順を表現する工程ネ
ットワークの作成を支援する装置に係るものである。
[従来の技術] 工程計画のための既存の手法としては、P A RT法
、CPM法などの解析手法がある。(例えば、三様 入
着、「オペレーションズリサーチ」、情意書店発行)、
これらの手法では、まず、作業手順を表わす工程ネット
ワークを作成し、つぎに、このネットワークを用いて解
析を行なう、従来。
工程ネットワークの作成は5手作業やCADの作画機能
を用いた対話処理で行なわれていた。
[発明が解決しようとした課題] 工程ネットワークは、ノード(節)とそれらを結ぶ有向
ブランチ(枝)から構成されており、1つのブランチは
、1つの作業を表わしている。あるノードを始点とした
ブランチで表わされる作業は、そのノードを終点とした
ブランチで表わされる作業が終了しなければ、開始でき
ない。例えば、■作業Cは作業a終了後開始する。
■作業Cは作業す終了後開始する。
■作業dは作業a終了後開始する。
■作業dは作業す終了後開始する。
という順序関係を表わすネットワークは第3図(a)の
ようになる。しかし、■〜■のみの順序関係の場合には
、これを矛盾なく表わすには、実態のないダミー作業が
必要となる。即ち、ダミー作業Xを用いて第3図(b)
のように表わさなければならない。
従来、このような工程ネットワークの作成は、計画者が
手作業、あるいはCADの作画機能を用いた対話処理で
行なっていた。この場合、与えられた順序関係をネット
ワークで表現するために。
ダミー作業が必要か否かの判断は、計画者が行なってい
た。この判断は、作業全体の順序関係を見て行なう必要
があるため、必要なダミー作業の追加を見落としたり、
不要なダミー作業の余分に追加したりする恐れがあった
。前者の場合には、ネットワークが不正確になり、後者
の場合は、ネットワークの構造が複雑になるため解析の
効率が悪くなる、といった問題が生ずる。さらに1判断
臼体にも時間がかかるため、工程計画の効率が悪くなる
という問題も生ずる。
また、工程計画では、計画の変更のために。
度作成したネットワークを修正することが多い。
このときには、ダミー作業の追加だけでなく、修正によ
って不要になったダミー作業の削除も必要になる。この
場合も、従来の方法では、上記のような問題が生ずる。
本発明の目的は、与えられたJIIJt序関係を矛盾な
く表わす必要最小限のダミー作業を用いた工程ネットワ
ークの効率的作成を支援する装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 上記問題点は、以下の手段により解決される。
(1)与ええられた順序関係を1つずつとりだし。
順次、ネットワークを合成していく。
(2)ネットワークを合成する際に、新たなダミー作業
の追加が必要か、不要なダミー作業の削除が必要かを判
定する。この判定のためのダミー作業必要性判定規則を
記憶装置に格納しておき、これと作業順序関係に基づき
、上記必要性を自動的に判定する。
(3)ダミー作業の追加、削除が必要な場合には、ネッ
トワーク構造データを変更し、このデータに基づいたネ
ットワークを表示する。
[作   用コ 本発明では、ダミー作業の追加、削除の必要性が自動的
に判定され、その結果に基づいて作成されたネットワー
クが表示されるので、必要なダミー作業の見落としや、
不要なダミー作業の追加を防止できる。
[実 施 例] 以下1本発明の1実施例を具体的に説明する。
第1図は1本実施例における処理手順、第2図は1本実
施例による支援装置の構成を示したものである。
表示装置8は1画像出力装置i¥111の表示画面に画
像、文字を表示するために演算処理装置9で作成したデ
ータを入力される。演算処理装置i!9は。
演算部9a、処理手順記憶部9b、中間データ記憶部9
c、画像データ出力部9d、入力部9e。
より構成されている。またネットワーク構造データを格
納した第1の記憶装置12およびダミー作業必要性判定
規則データを格納した第2の記憶装置13が偏えられて
いる。処理手順記憶部9bに記憶した処理手順は、逐次
、演算部9aから呼び出された上実行される。
以下、第1図に示す本実施例の処理手順をステップを迫
って説明する0本実施例は、順次、順序データを入力し
、これに基づきネットワークを合成していく場合の実施
例である。今、第4図(a)に示す段階までネットワー
クが合成されているとした。
まず、処理ステップ1では、新たな作業順序データを入
力装置10より入力し、中間データ記憶部9cに格納す
る。この例では、第4図(、)の右下に示すような作業
mと作業eの新たな順序関係が入力されたとした。
処理ステップ2では、ネットワーク作成上、ダミー作業
の追加が必要が否かを、第2の記憶装置13に記憶され
ているダミー作業の必要性を判定するための知識(以下
、この知識をダミー作業必要性判定規則データと呼ぶ)
に基づき判定する。
このダミー作業必要性判定規則データの例を第5図を用
いて説明する。第5図のωに示す作業順序関係に同図の
(ロ)に示す新たな作業順序関係を追加する場合を想定
すると、これを合せたネットワークは同図の?9に示す
ものとなる。このときのダミー作業追加の規則は、 「新しく追加した順序関係のうちの後の作業に対して既
に先行作業が存在し、該先行作業に別の後続作業が存在
するならば、新しく追加した順序関係のうちの後の作業
と既に存在する先行作業との間にダミー作業を追加する
。このとき、ネットワーク構造データの変更はパターン
P2で行なう。」というものである。(パターンP2に
ついては後述する。)本例では、上記の規則はf記のル
ール形式で表わす: (注)  l′1¥AはVBの先行作業1 vは変数を
示す記号 このルールにおいて¥は作業を表わす変数であることを
示す。このルールは4つの条件部と1つの結論部からな
る。ここで、rAND」は4つの条件部がAND関係に
あることを表わしている。
第1の条件部は、ある2つの作業の順序(¥A¥B)が
追加されたとき1作業¥Aが作業VBの先行作業である
ことを示す、第2の条件部は、第1の条件部で現われた
作業¥Bに対して既に先行作業YCが存在することを示
す、第3の条件部は、第2の条件部で呪われた作業¥C
に対して乳に後続作業¥Dが存続することを示す、第4
の条件部は1作業WBと¥Dが異なる作業であることを
示す。
このルールとネットワーク構造データ、および新たな追
加順序データから次のような推論によりダミー作業の必
要性を判定する。
ネットワーク構造データの例を第1表ないし第3表に示
す。ネットワーク構造データは、第1表のように先行作
業で定義する方法、第2表のように後続作業で定義する
方法、第3表のようにノードとブランチで定義する方法
などが考えられるが、ここでは第1表とした。第4図(
a)の状態でのネットワーク構造データおよび追加間座
データを第4表に示す。
第 表 第   4   表 ネットワーク構造データ 第 表 第 表 推論では、前記の様なルールの各条件部が成立するか否
かをネットワーク構造データおよび追加順序データを用
いて検証していく。第1の条件部は、第4表の追加順序
データにより成り立つ。このとき、¥A =m 、¥B
=e、となる0次に、第2の条件部の¥Bにeを代入し
て、この条件部が成り立つ¥Cを探索すると、ネットワ
ーク構造データより¥C=aとなり、この条件部は成り
立つ。
次に、第3の条件部の¥Cにaを代入して、この条件部
が成り立つ¥Dを探索すると、ネットワーク構造データ
より¥D=dまたはeとなる。第4の条件部では、¥B
=eであるので、¥D=dのときこの条件部が成り立つ
、この結果、すべての条件部が成立したので、結論部が
成立する。即ち。
ダミー作業は必要と判定される。また、このとき、同時
にダミー作業追加パターンが選択される。この例では、
パターンP2となる。
ダミー作業が必要と判定されたので、次に処理ステップ
4が実行される。ここでは、予め定義されたダミー作業
追加パターン毎の処理手順が呼び出され、これによりネ
ットワーク構造データが変更される。第4図(a)の場
合には、パターンP2によりネットワーク構造データが
変更される。
パターンP2の処理手段を第6図に示す。まず、ダミー
作業の名称を定義する。ダミー作業の名称をdi (i
=1.2、・・・・・・)と表わすとしたと、始めのダ
ミー作業の名称はdlと定義される0次に、ダミー作業
d1の先行作業を新しく追加した順序関係のうちの、後
の作業eのネットワーク上の先行作業aとした。さらに
、新しく追加した順序のうちの後の作業eの先行作業を
、ダミー作業d1および新しく追加した順序のうち先の
作業mとした。この結果、ネットワーク構造データは、
第5表から第6表のように変更される。但し、第5表、
第6表はネットワーク構造データのうち変更に関係する
部分のみを表わしている。
第 表 第 表 ている、このネットワークのW造データは、第7表のよ
うになっている。ここで新たな順序関係(a2) (こ
れは第8表で表わされる)が追加されたとした。このと
きこれらを統合したネットワークを矛盾無く表現するに
は、(a3)に示すように3つのダミー作業の追加が必
要になる。その結果のネットワーク構造データは、第9
表のようになる。
第7図のような場合のダミー作業必要性判定規則も、前
述と同様、ルールで表わすと共に、その場合に対応する
ダミー作業追加パターンを定義して置く。
上記の例では、追加されたダミー作業数は1つであるが
、例えば、第7図のように複数のダミー作業が追加され
る場合もある。第7図の例では、初めに(al)のよう
に2つのネットワークが存在し処理ステップ7では、処
理ステップ4の結果に基づき、第4図(b)のように新
たなネットワークが表示される。
次に、再び処理ステップ1に戻り、第8図(a)のよう
に作業mと作業dの新たな順序関係が入力されたとした
このとき、処理ステップ2での判定ではダミー作業追加
不要となり1次に、処理ステップ3が実行される。
処理ステップ3では、ネットワーク作成上、ダミー作業
の削除が可能か否かを第2の記憶装置13に記憶されて
いるダミー作業必要性判定規則データに基づき判定する
この規則データの例を第9図を用いて説明する。
第9図の(ニ)に示す順序関係に同図の(ホ)に示す順
序関係を新たに追加する場合を想定すると。
これらを合わせたネットワークは同図(へ)に示すもの
になる。このときのダミー作業削除の規則は 「ネットワーク上にダミー作業が存在し、ダミー作業の
後続作業に対する先行作業とダミー作業の先行作業に対
する後続作業との間に新たな順序関係が追加されたなら
ば、ダミー作業を削除する。
このとき、ネットワーク構造データの変更はパターンS
2で行なう。」 というものである。本例の上記規則は下記のルール形式
で表わす: このルールは8つの条件部と1つの結論部からなる。第
1の条件部では種類がダミー作業である作業¥Xが存在
するか否かを判定する。この条件を成り立たせる作業Y
xを先行作業とした作業¥B、および作業¥Xを後続作
業とした作業¥Cが存在するか否かが第2、第3の条件
部で判定される。この条件も成り立てば、作業VBの作
業¥Xと異なる先行作業¥Aの存在が第4.第5の条件
部より、また作業¥Cの作業¥Xと異なる後続作業¥D
の存在が第6.第7の条件部より、判定される。この条
件部が成立ち、さらに第8の条件部が成り立てば、ダミ
ー作業Yxの削除は可能と結論づけられる。
このルールとネットワーク構造データ、および新たな順
序関係データから推論によりダミー作業の削除の可能性
を判定する。この例では、¥A=m、¥B=e、¥C=
a、¥D=d 、¥x=dlとなり、ルールの条件部は
満足され、ダミー作業の削除は可能と判定される。また
、この時、同時にダミー作業削除パターンが選択される
。この例では、パターンS2となる。
ダミー作業の削除が可能と判定されたので、次に処理ス
テップ5が実行される。ここでは、予め定義されたパタ
ーンS2の処理手順が呼び出され、これによりネットワ
ーク構造が変更される。これにより、ダミー作業d1が
削除される。
(なお、本明細書ではダミー作業を追加するネットワー
ク構造データの各種変更手順をパターンI’l、P2・
・・と表わし、ダミー作業を削除するそれらをパターン
SL、S2・・・と表わす、)処理ステップ7では、第
8図(b)のように新たなネットワークが表示される。
処理ステップ2,3での判定が共に否(N)の場合には
、処理ステップ6では、ダミー作業の追加。
削除は行なわず、ネットワーク構造のみが変更される。
上記の第1の実施例では、ダミー作業必要性の判定は、
ルール形式の判定規則データを用いた推論により実行さ
れたが、この判定を実行する処理手順を作成し、この手
順自体を記憶装置に格納しておき、その手順に従って判
定することも可能である。
第5図、第9図に関するルールの判定を処理手順で表わ
すと夫々第10図、第11図のようになる。これらは、
第1図の処理ステップ2.3にそれぞれ対応する。
第12図は、本発明の第2の実施例の処理手順を示す。
以下、具体例を用いて説明する。
この例では、予め、作業の順序関係をすべて入力データ
として与えておく、いま、第10表のような入力データ
が与えられているとした。
第  1 0  表 作業基   前項作業数   前項作業基まず、演算処
理装置は、全作業をリストアツブする。この例では、作
業リス1−は、次のようになる。
S=(abcdefgh) このリストから作業を一つずつ選択し、その先行作業を
入力データから探索しながら、順次ネットワークを合成
していく。ネットワーク合成の過程を第13図に示す。
作業aの先行作業は、入力データよりす、cである。こ
の情報からネットワークを合成すると■、■のようにな
る。同様に作業Cまででは、■のようになる。この過程
までは。
ダミー作業の追加、削除の判定結果は、否である。
次に1作業fの先行作業はa+gとなる。先行作業aに
対してはダミー作業の追加は必要ないので■のようにな
る。この時点で、fとaの新たな順序関係が追加される
と、第5図に関して述べたルールよりダミー作業の追加
が必要と判定される。
このとき、ルールの各変数は、YA=g、¥B=f、Y
C=a、 YD=dとなる。この結果、ネットワークは
■のようになる。このとき、ネットワーク構造データは
、第11表のように変更される。
最終的には、ネットワークは■のようになり、これが表
示画面に表示される。
第14図は本発明の第3の実施例の処理手順を示す。こ
の例では、あらかじめ、作成したネットワークの構造デ
ータを入力データとして与えておく、いま、第12表の
ようなネットワーク構造データが与えられたとした。
第  1 2 表 まず、演算処理装置は、このデータに基づき、ネットワ
ークを第15図(a)のように表示する。
次に、ネットワーク構造データからダミー作業をリスト
アツブする。ダミー作業リストは次のようになる。
DS=(di  d2) このリストからダミー作業を一つずつ選択し、ダミー作
業の必要性を判定する。この判定の規則を第16図を用
いて例述する。第16図の(ト)の関係は同図の(チ)
のようになし得る。このときの規則は、 「ダミー作業の先行作業にダミー以外の後続作業が存在
しないのなら、ダミー作業は削除可能である。このとき
、ネジ1−ワーク構造データの変更はパターンS3で行
なう、」 というものである。この規則は下記のルール形式%式%
: (注) (NOT”〜)二〜が存在しない前記の例では
、このルールからダミー作業d2が不要(削除可能)と
判定される。すなわち、ルールの第1の条件部は、Yx
=d2となり成立する。第2の条件部はyc=hまたは
iで成立する。
いま、¥ C= bとしたと、第3の条件部のYYは、
d2以外の全作業に対して成立する。しかしd2以外の
作業でyc=hを先行作業としている作業は存在しない
ため、第4の条件部は成立し、結論としてYx=d2は
削除可能となる。一方、ダミー作業d1に対しては、こ
のルールは成り立たない、この結果、dlは必要、d2
は不要と判定される。このとき、第15図(b)のよう
に、必要なダミー作業と不要なダミー作業とを区別がで
きる形式でネットワークを表示する。例えば、ブランチ
や作業名の太さを変えたり、色を変えたり、線の種類を
変えたりすることが考えられる。または、ネットワーク
と同時に、ダミー作業に対する判定結果を表わす表を表
示することも考えられる。
第17図は、本発明の第4の実施例の処理手順を示す。
この例では、計画者が、画面上にマウス等でノードブラ
ンチを入力しながらネットワークを作成する場合を考え
る。まず、第18図の(、)のように画面上にノードの
位置を入力する1次に、同図(b)のようにノード間を
結ぶブランチを入力し、さらに、(C)のようにブラン
チに対して、作業名、作業種類を入力する。演算処理装
置は、これらの入力データをもとに、(C)に示すよう
なネットワーク構造データを定義する。このとき、ダミ
ー作業の必要性を判定し、必要と判定されたならば、ネ
ットワーク構造データを変更する。いま。
このステップを繰返し、ネットワークが第19図(a)
のようになったとした。つぎに、第19図(b)のよう
に作業にと作業hogを順序付けるために。
ノードn1.n2間にブランチを入力し、このブランチ
にダミー作業d1を入力したとした。この時点でのネッ
トワーク構造データは、第13表のように定義される。
次に、このネットワーク構造データとダミー作業必要性
判定規則からこのダミー作業の必要性を判定する。この
場合には、第16図に関して述べたルールによりダミー
作業は削除可能と判定され、パターンS3によりダミー
作業は削除され、ネットワーク構造データは、第14表
のように変更される。この結果、ネットワークは第19
図(C)のように表示される。
1−ワーク構造データと作業データベース19の作業デ
ータを用いて、CPM法などの既存の解析手法により各
作業の最適工程を決定する。第】5表に作業データベー
スのデータの例を示す。
第20図は1本発明の工程ネットワーク作成支援装置を
利用して工程の時間を決める工程計画支援装置を示す。
その処理手順を第21図に示す。
まず、本発明の工程ネットワーク作成支援装置15によ
りネットワークの構造データが作成され。
ネットワークデータベース18に格納される。つぎに、
工程最適化装置16は、このデータのネツこのように、
各作業には、作業量や作業期間の上下限、および各時期
に利用可能な作業人員が定義されている。工程を決定す
る際には、このような条件とネットワークで表わされた
作業順序関係を満たす最適な工程(例えは、作業終了時
期最早)を決定する。工程の例を第22図に示す。工程
評価装置17は、この工程をシミュレーション手法を用
いて計算機上で模擬する。例えば、プラントの建設工事
の場合には、プラント、建設機器、作業員などを表わす
三次形状元データを工程に従って、三次元空間上で1時
間的に移動させ、その経過を模擬する。この結果、干渉
などの問題が無は九ば、工程データベース20にその工
程を格納する。
第23図は、本発明の工程ネットワーク作成支援装置を
利用した工程管理装置を示す。この工程管理装置は、計
画どうりに作業が現場で進捗しない場合、現場で再度計
画を練り直すのに用いられる。その処理手段を第24図
に示す。まず、入力装置21より実際の工程の進捗状況
を入力する。
次に、工程データベース20に格納された工程と進捗状
況を比較袋ri22で比較し、その結果を表示する6表
示例を第25図に示す、この結果を工程管理者が見て、
工程計画の修正が必要と判断した場合には、本発明の工
程ネットワーク作成支援装置15及びネットワークデー
タベース18を用いて、工程ネットワークを修正する。
その場合には、既に完了している作業に関するネットワ
ーク構造データは、固定された修正不可能なデータとし
て扱う、即ち、演算処理装置は、入力装置より入力され
た進捗状況データに関する作業のデータは変更できない
データとして取扱う0例えば、第25図の例では1作業
量は、作業り、f、gが終了しなければ、開始できない
。作業gの終了が遅れてしまったために、作業jは、予
定通り開始できない。このとき、与えられた作業順序関
係の上では作業iの開始を遅らせることができない(例
えば1作業量の後に実施する作業Xが6月201」まで
に終了しなければならない)場合には、ネタ1−ワーク
を修正する(例えば、最も単純には作業iと作業Xの順
番を入れ替える)。このとき、作業りなどの既に完了し
ている作業は、変更できないデータとして取扱う。
[発明の効果] 本発明によれば、ダミー作業の必要性が自動的に判定さ
れるため、ネットワーク作成の効率が向上すると共に、
必要最小限のダミー作業を用いたネットワークの作成が
可能となるから、ネッ1へワークの構造がシンプルにな
り、以後のM析の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例における処理手順の図、第2
図は本発明の実施例に係る工程ネットワーク作成支援装
置の構成図、第3図(a)、 (b)はダミー作業の説
明図、第4図(a)、(b)は本発明実施例における表
示画面の例示図、第5図はダミー作業必要性判定規則デ
ータの例を説明するための図。 第6図はネットワーク構造データ変更処理手順の例示図
、第7図はネソ1〜ワーク枯造データ変更の例を説明す
るための図、第8図(a)、(b)は本発明実施例にお
ける表示画面の例示図。第9図はダミー作業必要性判定
規則データの例を説明するための図、第10図はダミー
作業必要性判定手順の例示図、第11図は他のダミー作
業必要性判定手順の例示図、第12図は本発明の他の実
施例における処理手順の図、第13図は該実施例におけ
るネットワーク合成の例を示す図、第14図は本発明の
更に他の実施例における処理手順の図、第15図(a)
、(b)は該実施例における表示画面の例示図。 第16図はダミー作業必要性判定規則データの例を説明
するための図、第17図は本発明の更に他の実施例にお
ける処理手順の例示図、第18図(a)〜(d)は該実
施例における表示画面の例示図、第19図(a) 、 
(b) 、 (c)は該実施例における表示画面の例示
図、第20図は本発明装置を用いた工程計画支援装置の
構成図、第21図は第20図の装置の処理手順の図、第
22図(a) 、 (b) t (C)は第20図の装
置における表示画面および工程データを示す図、第23
図は本発明装置を用いた工程管理支援装置の構成図、第
24図は第23図の装置の処理子j噴の図、第25図(
a)、(b)は第23図の装置の表示画面の例示図であ
る。 [符号の説明] 8・・・表示装置   9・・・演算処理装置10・・
・入力装置  11・・・画像出力装置12・・・記憶
装置  13・・・記憶装置第1図 第2図 8:表示装置 9:演算処理装置 10:入力装置 ll:画像出力装置 12:記憶装置 13:記憶装置 第3図 (b) X:ダミー作業 n:ノート名 第5図 (イ) 第4図 第6図 第7図 (a3) 第8図 第9図 第1O図 第12図 第14図 第13図 第15図 第16図 (ト) (斗) 第18図 (a) 第17図 第19図 第20図 15:工程ネットワーク I8:ネットワーク 17:工程評価装置 20:工程データベース 第22図 (a)ネットワーク (c)工程データ 第21図 第23図 21:入力装置 22:比較装置 23:表示装置 第24図 第25図 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表示装置と、ネットワークの構造データを記憶した
    記憶装置と、ダミー作業必要性判定規則データを記憶し
    た記憶装置と、入力装置と、演算処理装置と、演算処理
    装置から呼出し実行する処理手順を記憶した記憶装置と
    からなる電子計算機構成の工程ネットワーク作成支援装
    置であって、入力装置より新たに入力した作業間の順序
    関係に基づきネットワークを作成していく場合に、記憶
    装置に格納されたネットワークの構造データ、記憶装置
    に格納されたダミー作業必要性判定規則データ及び新た
    に入力された作業間の順序関係データを用いて、新たに
    入力された作業間の順序関係と矛盾の無いネットワーク
    を作成するためにダミー作業が必要か否かを上記ダミー
    作業必要性判定規則データに基づいて自動的に判定する
    手段と、その判定の結果、ダミー作業の追加が必要な場
    合には、必要な位置にダミー作業を追加したネットワー
    クを、またダミー作業の削除が可能な場合には、不要な
    ダミー作業を削除したネットワークを表示装置の画面上
    に表示する手段とを有することを特徴とした工程ネット
    ワーク作成支援装置。 2 表示装置と、ネットワークを作成するときにダミー
    作業が必要となるか否かを判定するためのダミー作業必
    要性判定規則データを記憶した記憶装置と、入力装置と
    、演算処理装置と、演算装置から呼出し実行する処理手
    順を記憶した記憶装置とからなる電子計算機構成の工程
    ネットワーク作成支援装置であって、入力装置より入力
    された又は記憶装置に記憶された全作業順序データ及び
    記憶装置に格納されたダミー作業必要性判定規則データ
    に基づいて、ネットワークを矛盾無く表現するのに必要
    なダミー作業データを自動的に作成し、このダミー作業
    と入力された作業に関する新たな順序データを作成する
    手段と、この順序データからネットワーク構造データを
    作成する手段と、この構造データに基づき作成した工程
    ネットワークを表示装置の表示画面上に表示する手段と
    を有することを特徴とした工程ネットワーク作成支援装
    置。 3 はじめに、不要なダミー作業も含んだネットワーク
    の構造データが与えられた場合に、このデータとダミー
    作業必要性判定規則データに基づき、ネットワーク上の
    各ダミー作業の必要性を判定し、必要なダミー作業と不
    要なダミー作業とが区別できる形でネットワークを表示
    画面上に表示するようにしたことを特徴とした請求項1
    記載の工程ネットワーク作成支援装置。 4 はじめに、不要なダミー作業も含んだ工程ネットワ
    ークの構造データが与えられた場合に、このデータとダ
    ミー作業必要性判定規則データに基づき、ネットワーク
    上の各ダミー作業の必要性を判定し、不要なダミー作業
    が存在する場合には、これを削除したネットワークを表
    示画面上に表示するようにしたことを特徴とした請求項
    1記載の工程ネットワーク作成支援装置。 5 入力装置からネットワークのノードとブランチを入
    力しながら工程ネットワークを作成する際に、新たな順
    序関係を追加するためにダミー作業を表わすブランチを
    入力装置から入力したとき、これに従ってネットワーク
    構造データを変更し、このデータとダミー作業必要性判
    定規則データに基づき、ダミー作業の必要性を判定し、
    不要ならば、入力したダミー作業を削除するようにネッ
    トワーク構造データを変更し、この結果に基づき、入力
    したダミー作業を表わすブランチを削除したネットワー
    クを表示画面上に表示するようにしたことを特徴とした
    請求項1記載の工程ネットワーク作成支援装置。 6 請求項1記載の工程ネットワーク作成支援装置と、
    決定した工程ネットワークを格納する記憶装置と、この
    ネットワークデータと記憶装置に格納された作業内容デ
    ータから各作業の工程を決定する工程最適化装置と、決
    定した工程を評価する工程評価装置と、決定した工程を
    格納する記憶装置と、からなる工程計画支援装置。 7 請求項1記載の工程ネットワーク作成支援装置と、
    工程の進捗状況を入力する入力装置と、計画工程と進捗
    工程を比較する比較装置と、決定した工程を格納する記
    憶装置と、からなる工程計画支援装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012140711A1 (ja) * 2011-04-11 2012-10-18 株式会社日立製作所 動的保守作業指示システム
WO2021193800A1 (ja) * 2020-03-27 2021-09-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 作業管理装置および準備指示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012140711A1 (ja) * 2011-04-11 2012-10-18 株式会社日立製作所 動的保守作業指示システム
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