JPH02159559A - 二酸化硫黄自動分析の試料調整方法 - Google Patents
二酸化硫黄自動分析の試料調整方法Info
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- JPH02159559A JPH02159559A JP63313123A JP31312388A JPH02159559A JP H02159559 A JPH02159559 A JP H02159559A JP 63313123 A JP63313123 A JP 63313123A JP 31312388 A JP31312388 A JP 31312388A JP H02159559 A JPH02159559 A JP H02159559A
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- RAHZWNYVWXNFOC-UHFFFAOYSA-N Sulphur dioxide Chemical compound O=S=O RAHZWNYVWXNFOC-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 54
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二酸化硫黄自動分析の試料調整方法に係り、
特に排ガス中の干渉成分を除去し７、赤外線吸収法によ
る排ガス中の二酸化硫黄の検出精度を高めることができ
る二酸化硫黄自動分析の試料調整方法に関する。
特に排ガス中の干渉成分を除去し７、赤外線吸収法によ
る排ガス中の二酸化硫黄の検出精度を高めることができ
る二酸化硫黄自動分析の試料調整方法に関する。
燃焼炉などの煙道排ガス中には、二酸化硫黄等の硫黄酸
化物、窒素酸化物、炭化水素類等多くの有害物質が含ま
れており、大気汚染濃度の指標の一つとして二酸化硫黄
が用いられ、環境大気および発生源のいずれにおいても
基準が定められている。
化物、窒素酸化物、炭化水素類等多くの有害物質が含ま
れており、大気汚染濃度の指標の一つとして二酸化硫黄
が用いられ、環境大気および発生源のいずれにおいても
基準が定められている。
一般に都市ごみ焼却施設の公害監視自動計測器のうち二
酸化硫黄については、赤外線吸収法による分析方法が用
いられている。この方法は、共存ガスによる二酸化硫黄
の赤外線吸収強度への干渉を無視できるか、または光学
的に除去できる場合の連続運転に適する。しかし、煙道
排ガス中の二酸化硫黄の分析においては、排ガス中に含
まれる微量炭化水素の干渉により吸収スペクトルに正の
影響を及ぼすことから、この干渉影響に対する対策とし
て、従来、干渉成分を干渉フィルターセルに封入する、
または二酸化硫黄の吸収帯のみ選択的に透過する固体フ
ィルターを用いる等により、妨害を著シ、＜小さくした
り、、ＳＯ２に対する選択性の増加を図っているのが現
状である。
酸化硫黄については、赤外線吸収法による分析方法が用
いられている。この方法は、共存ガスによる二酸化硫黄
の赤外線吸収強度への干渉を無視できるか、または光学
的に除去できる場合の連続運転に適する。しかし、煙道
排ガス中の二酸化硫黄の分析においては、排ガス中に含
まれる微量炭化水素の干渉により吸収スペクトルに正の
影響を及ぼすことから、この干渉影響に対する対策とし
て、従来、干渉成分を干渉フィルターセルに封入する、
または二酸化硫黄の吸収帯のみ選択的に透過する固体フ
ィルターを用いる等により、妨害を著シ、＜小さくした
り、、ＳＯ２に対する選択性の増加を図っているのが現
状である。
しかしながら、これらの方法も二酸化硫黄と干渉成分の
赤外領域での吸収帯が接近している場合には限界があり
、測定誤差を生じたり、測定が困難となることがある。
赤外領域での吸収帯が接近している場合には限界があり
、測定誤差を生じたり、測定が困難となることがある。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解決し、干渉成
分である炭化水素類の影響を排除し、信鎖性の高い測定
結果を得ることが可能な二酸化硫黄自動分析の排ガス試
料調整方法を提供することにある。
分である炭化水素類の影響を排除し、信鎖性の高い測定
結果を得ることが可能な二酸化硫黄自動分析の排ガス試
料調整方法を提供することにある。
本発明は、煙道内の排ガスの一部を試料として連続的に
採取し、該試料を所定の条件に調整して二酸化硫黄自動
分析計に導入するに際し、前記試料を燃焼炉に導き、該
試料中の炭化水素を酸化分解して除去した後、二酸化硫
黄自動分析計に導入することを特徴とする。
採取し、該試料を所定の条件に調整して二酸化硫黄自動
分析計に導入するに際し、前記試料を燃焼炉に導き、該
試料中の炭化水素を酸化分解して除去した後、二酸化硫
黄自動分析計に導入することを特徴とする。
本発明における炭化水素の酸化分解は、例えば約３００
’Ｃ前後となる酸化触媒による低温分解、約８００°
Ｃ前後の高温分解のいずれの酸化反応を用いて行っても
よい。
’Ｃ前後となる酸化触媒による低温分解、約８００°
Ｃ前後の高温分解のいずれの酸化反応を用いて行っても
よい。
本発明の二酸化硫黄自動分析の試料調整方法は、二酸化
硫黄自動分析計に導入する前のサンプルラインに燃焼炉
を設け、排ガスを燃焼することにより、排ガス中に含ま
れる干渉成分としての炭化水素を酸化分解させて除去す
ることができる。酸化反応により発生するＣＯｔの吸収
帯は二酸化硫黄のそれとは異なり、またＨ、０は従来の
干渉フィルターや冷却により、さらに余剰０□は１〜２
５μ付近の赤外領域では吸収帯がないので、これらの成
分の共存により二酸化硫黄の測定が影響されることはな
い。
硫黄自動分析計に導入する前のサンプルラインに燃焼炉
を設け、排ガスを燃焼することにより、排ガス中に含ま
れる干渉成分としての炭化水素を酸化分解させて除去す
ることができる。酸化反応により発生するＣＯｔの吸収
帯は二酸化硫黄のそれとは異なり、またＨ、０は従来の
干渉フィルターや冷却により、さらに余剰０□は１〜２
５μ付近の赤外領域では吸収帯がないので、これらの成
分の共存により二酸化硫黄の測定が影響されることはな
い。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例を示すフローシート図であ
る。煙道１から二酸化硫黄自動分析計ユニット９までの
サンプルラインの途中に電気焼却炉４が設けられている
。このような構成において、煙道１内にはプローブ２が
挿入されて排ガスの一部が試料として採取され、この試
料はドレンポット３で凝縮物を除去された後、電気燃焼
炉４内に導入され、ここで前記試料中の炭化水素（１酸
化分解して除去される。電気燃焼炉４を出た試料は次い
でフィルター５、ポンプ６および冷却器８を順次通って
処理された後、流量、圧力等を分析に適した条件に調節
された後、二酸化硫黄自動分析計ユニット９へ導入され
る。
る。煙道１から二酸化硫黄自動分析計ユニット９までの
サンプルラインの途中に電気焼却炉４が設けられている
。このような構成において、煙道１内にはプローブ２が
挿入されて排ガスの一部が試料として採取され、この試
料はドレンポット３で凝縮物を除去された後、電気燃焼
炉４内に導入され、ここで前記試料中の炭化水素（１酸
化分解して除去される。電気燃焼炉４を出た試料は次い
でフィルター５、ポンプ６および冷却器８を順次通って
処理された後、流量、圧力等を分析に適した条件に調節
された後、二酸化硫黄自動分析計ユニット９へ導入され
る。
上記実施例により得られた排ガスのＳＯ□チャートを第
２図に示す。第２図より炭化水素（干渉成分）による影
響が排除され、ＳＯｔの吸収ピークをはっきり確認する
ことができる。
２図に示す。第２図より炭化水素（干渉成分）による影
響が排除され、ＳＯｔの吸収ピークをはっきり確認する
ことができる。
本発明によれば、排ガスのサンプルラインに燃焼炉を設
け、排ガス試料中の干渉成分である炭化水素を酸化分解
させて除去することにより、赤外線吸収法における干渉
の影響を排除し、精度よく二酸化硫黄を検出することが
できる。
け、排ガス試料中の干渉成分である炭化水素を酸化分解
させて除去することにより、赤外線吸収法における干渉
の影響を排除し、精度よく二酸化硫黄を検出することが
できる。
第１図は本発明の一実施例を示すフローシート図、およ
び第２図は本発明により得られた分析結果を示すＳＯ２
の赤外チャート図である。 １・・・煙道、２・・・プローブ、３・・・ドレンボッ
ト、４・・・電気燃焼炉、５・・・フィルター・１，６
・・・ポンプ、８・・・冷却器、９・・・二酸化硫黄自
動分析計ユニット。
び第２図は本発明により得られた分析結果を示すＳＯ２
の赤外チャート図である。 １・・・煙道、２・・・プローブ、３・・・ドレンボッ
ト、４・・・電気燃焼炉、５・・・フィルター・１，６
・・・ポンプ、８・・・冷却器、９・・・二酸化硫黄自
動分析計ユニット。
Claims (1)
- （１）煙道内の排ガスの一部を試料として連続的に採取
し、該試料を所定の条件に調整して二酸化硫黄自動分析
計に導入するに際し、前記試料を燃焼炉に導き、該試料
中の炭化水素を酸化分解して除去した後、二酸化硫黄自
動分析計に導入することを特徴とする二酸化硫黄自動分
析の試料調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63313123A JPH02159559A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 二酸化硫黄自動分析の試料調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63313123A JPH02159559A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 二酸化硫黄自動分析の試料調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02159559A true JPH02159559A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18037391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63313123A Pending JPH02159559A (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | 二酸化硫黄自動分析の試料調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02159559A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0505529A1 (en) * | 1990-08-17 | 1992-09-30 | Catalytica Inc. | So2 sensor and process for detecting so2 |
| CN102890015A (zh) * | 2012-05-24 | 2013-01-23 | 深圳国技仪器有限公司 | 防尘防倒吸装置 |
| WO2014109126A1 (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-17 | 富士電機株式会社 | レーザ式ガス分析計 |
| CN104089916A (zh) * | 2014-07-16 | 2014-10-08 | 长沙开元仪器股份有限公司 | 测硫系统 |
| CN105842401A (zh) * | 2016-05-11 | 2016-08-10 | 西安热工研究院有限公司 | 一种无渗漏快捷环保的烟气预处理器 |
| CN109406435A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-03-01 | 安徽皖仪科技股份有限公司 | 烟气连续在线监测系统 |
Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS52106777A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-07 | Sumitomo Metal Ind | Method of determining sulfur dioxide |
| JPS5427487A (en) * | 1977-08-02 | 1979-03-01 | Kawasaki Steel Co | Method of analyzing sulfer dioxide with infrared ray |
| JPS58184534A (ja) * | 1982-04-22 | 1983-10-28 | Babcock Hitachi Kk | 吸光法によるガス分析法 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP63313123A patent/JPH02159559A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
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| US9310295B2 (en) | 2013-01-11 | 2016-04-12 | Fuji Electric Co., Ltd. | Laser-type gas analyzer |
| JP5907442B2 (ja) * | 2013-01-11 | 2016-04-26 | 富士電機株式会社 | レーザ式ガス分析計 |
| JPWO2014109126A1 (ja) * | 2013-01-11 | 2017-01-19 | 富士電機株式会社 | レーザ式ガス分析計 |
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