JPH02159262A - Ct用被検体頭部保持装置 - Google Patents

Ct用被検体頭部保持装置

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JPH02159262A
JPH02159262A JP63313706A JP31370688A JPH02159262A JP H02159262 A JPH02159262 A JP H02159262A JP 63313706 A JP63313706 A JP 63313706A JP 31370688 A JP31370688 A JP 31370688A JP H02159262 A JPH02159262 A JP H02159262A
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JP
Japan
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head
ear
forehead
subject
jaw
Prior art date
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Pending
Application number
JP63313706A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Manabe
真鍋 義典
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、歯科診療に利用するために、被検体頭部断層
像を撮影する際、被検体頭部の固定保持に用いられるC
T用被検体頭部保持装置に関し、詩にX線CT装置に用
いられる前記CT用被検体頭部保持装置の所持機能拡大
技術に関する。
(従来の技術) CT装置例えばX*CT装置においては、周知のように
、架台ドームに設けられた撮影空間に挿入配置された被
検体に対し、この撮影空間内の中心を軸として回転する
X線管およびX線検出器によりスキャンを行い、このX
線検出器により得られる信号に種々の処理を施した処理
結果の内容、例えば断層像をモニタ上に表示するように
なされている。
この種のX線CT装置を用いて撮影された被検体の胸部
や腹部等を断層像は、内科診療に利用されているが、被
検体の頭部の断層像を撮影して歯科診療に利用すること
も行われている。この歯科診療への利用のために、現在
、被検体の頭部を撮影空間内で保持する保持具が提供さ
れている。
この保持具には、撮影空間の開口に嵌合固定されるリン
グ状の開口固定部材と、この開口固定部材に取り付けら
れ被検体の顎部をRWする台およびこの白面と垂直に立
設され被検体の側部を保持する板部とが設けられている
。被検体は架台ドームに併設される寝台装置の天板上に
腰掛ける等して首を伸ばし、この保持具の前記台上に顎
をR81し、撮影空間に頭部のみを鉛直方向に配置した
恰好をとる。これにより頭部のスキャンが行われ、歯部
を含む被検体頭部縦断像が得られる。
このような歯科用の保持具によれば、被検体頭部の動き
が充分抑制されるものではないが、被検体自身が制動を
図ることで、被検体両耳を結ぶ線(以下、耳大中心線と
いう)を水平に保持した状態で撮影、また、角度は明ら
かでないが被検体顔面の向きを変化させたつまり頭部を
回転させた状態での撮影等に利用可能で−った。
(発明が解決しようとする課B) しかしながら、このように比較的自由度を有して被検体
頭部の回転が可能であるため、被検体頭部の向きがバラ
バラに撮影されることになり、これに対し従来の歯科用
保持具においては、何ら基準に対する被検体頭部の回転
角度の大きさを示す手段が設けられていなかったため、
この種の保持具を使用して得られたi層像では条件設定
が明確でな(このために診断がし難い、あるいはこのよ
うな診断像に対応する特別の診断技術を要する等の問題
があった。
本発明はこのような従来技術の課題に鑑みてなされたも
のであり、被検体頭部の向きに関する正確なデータを得
ることができるCT用被検体頭部保持装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決しかつ目的を達成するために、本発明に
かかるCT用被検体頭部保持装置においては、架台ドー
ムに形成されCTスキャンが行われる撮影空間の開口に
嵌合固定される開口固定部材に取り付けられるとともに
被検体の顎部が載置される顎部載置台と、前記被検体の
両耳および額部を保持する耳額保持部材と、前記顎部1
a置台に対し前記耳額保持部材が鉛直方向に沿った前記
被検体頭部中心部を中心軸として回転可能に当該耳額保
持部材と前記顎部f21台とを連結する連結回転部材と
、前記耳額保持部材の前記回転による回転角度の大さを
表示する角度表示手段と、を具備したことを要旨として
いる。
さらに前記角度表示手段は、前記連結回転部材ないし耳
額保持部材の回転する部分の当該回転の円周上に沿って
設けられた目盛部と、CTスキャン断層面と直交する線
上で且つ前記目盛部近傍に設けられたポインタと、から
構成されることを要旨としている。
(作用) このような手段を講じた構成によれば、次のような作用
を奏する。すなわち、架台ドームに形成された撮影空間
の開口に嵌合固定される開口固定部材に取り付けられた
顎部R置台に被検体の顎部をR”llするとともに、耳
額保持部材に被検体の両耳および額部を保持し、連結回
転部材により鉛直方向に沿った被検体頭部中心部を中心
軸として所望の角度まで回動させた際、角度表示手段に
より前記回転による回転角度の大きさが表示されるため
、被検体頭部の向きに関する正確なデータを得ることが
できる。
さらに、ポインタをCTスキャン断層面と直交する線上
で、且つ連結回転部材ないし耳額保持部材の回転する部
分に設けられた目盛部の近傍に配設することにより、前
記CTスキャン断層面と直交する線を基準点とした際の
被検体頭部の回転角度の大きさを角度表示手段で明確に
測定できる。
(実施例) 以下、X線CT装置における撮影の際に用いることとし
た本発明にかかるCT用被検体頭部保持装置の一実施例
を、第1図および第2図(a)。
(b)、(C)を参照にしながら説明する。
上記X線CT装置には第1図に示すように、架台1およ
びこの架台1に併設され被検体Pが載置可能な寝台装置
3が具備されている。架台lにおいては、内部に形成さ
れる撮影空間5を挟んでX線管7とX線検出器9とが対
峙して配設されている。このX線管7は、前記撮影空間
5内に仮定される点0(縦方向における0を矢印で示す
)を中心として回転する。そしてX線管7はこの回転を
行いながら、同じく前記点0を中心として回転するX線
検出器9に向けて、X線を扇状に照射するようになされ
ている。そしてX線検出器9で得られた信号は増幅積分
、ディジタル変換1画像再構成等の処理が施され、処理
結果の内容、例えば撮影空間5においてX線が通過する
X線Ur層面10の断層像等が図示しないモニタ上に画
像表示されるものである。
第2図(a)〜(c)は上述のようなX線CT装置にお
ける撮影に際し、歯科診断用として利用される頭部保持
装置11を説明する図である。
これらの図において頭部保持装置11は、前記撮影空間
5の開口5aに嵌合固定される開口固定部13と、この
開口固定部13に取り付けられるとともに、被検体Pの
顎部PCがマット15を介して載置される顎部載置台1
7と、被検体Pの両耳PEおよび額部PFを保持する耳
順保持部19と、この耳順保持部19が前記顎部載置台
17に対して被検体2頭部PHの縦中心0”を中心軸と
して回転可能なように、耳順保持部19と前記顎部載置
台17とを連結する連結回転部21と、耳順保持部19
の回転による回転角度の大きさを示す角度表示部23と
、を具備している。これらの各部について以下に詳述す
る。
前記開口固定部13は下方の一部が削除されたリング状
を呈し、この一部が削除された部分にターンバックル2
5が設けられ、開口固定部13の架台1開口5aへの嵌
合を自在にしている。この開口固定部13におけるター
ンバックル25の上方部分に、前記顎部載置台17がボ
ルト固定されている。この顎部載置台17はL字型板か
らなり、このL字の開放側に被検体Pの首部が配置可能
となされている。そしてこの顎部[置台I7上面には図
示しない水準器が取り付けられ、この水準器で顎部載置
台17が水平になるように確認しながらターンバックル
25で調節でを行い、開口嵌合部13が開口5aに嵌合
固定されるものである。
このような顎部′R載置台7と後述する耳順保持部19
との間に配設される連結回転部21は、顎部載置台17
の片端部から立設されコ字型を呈す連結部27と、この
連結部27の上方部に取り付けられたガイド29と、こ
のガイド29および連結部27にその片端を回転自在に
連結され、もう一方の片端を耳順保持部19に連結され
る回転板31とから構成される。
前記連結部27の上方においては、顎部載置台17と平
行に突出されその先端部に凹溝27aが形成された突出
部が設けられており、この突出部の下方に顎部載置台1
7と平行に配設されるガイド板29aおよびこのガイド
板29aに立設されるガイド軸29bから成るガイド2
9が取り付けられている。また前記回転板31は、扇状
部31aおよびこの扇状部31aと前記耳順保持部19
とを連結する連結部31bとから構成される。この連結
部31bはL字型に形成され、後述する葺上下位置調節
部の一部を構成している。そして前記扇状部31aにお
いては、外周側部に前記連結部27の凹溝27aにスラ
イド自在に嵌合される突起31cが設けられるとともに
、裏面には円周の一部分の形状に形成され前記ガイド軸
29bがスライド自在に嵌入されるガイド溝31dが設
けられている。
また前記扇状部31aの外周近傍表面つまりこの扇状部
31aの回転の円周上に沿った箇所には等間隔の目盛3
1eが設けられており、前記X線断層像10と直交する
線上で且つ前記目盛31e近傍に設けられるポインタ3
5とともに、角度表示部23を構成している。
また前記耳順保持部19は、U字型に形成された0字部
37と、この0字部37の両端部に配設されるとともに
その片端部を両耳PE穴内に挿入可能に半円成形され、
正逆転によりU字部37内側での長さを調節される位置
決ポル)39a、39bと、この位置決ポル)39a下
方に取り付けられた後述する葺上下位1[節部41と、
0字部37の中心部に配設されるとともにその片端部に
額部PFに当接されるパッド43を有し、正逆転により
このバッド43位置を調節される額部調節ボルト45と
から構成される。そして前記耳上下位置調節部41は、
前記連結部31bの片端部に形成されたコ字型部41a
と、このコ字型部41aの内側でボルト41bの正逆転
により0字部37とともに上下方向にスライドされるス
ライド板41cとから構成されている。
次に上記実施例における作用について説明する。
被検体Pの顎部PCを顎部載置台17マフト15上に載
置し、耳上下位置調節部41のボルト41bにより0字
部37を上下させて耳PE穴に位置決ボルト39bが挿
入可能な高さに合わせながら、耳PE間隔に合わせて位
置決ポル)39bのU字部37内長を調節し、この位置
決ボルト39を耳PE穴に挿入するとともに、額部調節
ボルト45を回転調節しパッド43を額部PFに押し当
てることで、頭部PHを頭部保持装置11に固定する。
次に、手等でU字部37両端部を保持し頭部PHを所望
の向きに回転させると、ガイド29により回転板31が
水平方向で回動し、茸類保持部19が顎部載置台17お
よび連結部27に対して頭部PHの縦中心0゛を中心軸
とする回転を行う。
そしてこの回転により形成されるX線断層面10に対す
る耳大中心線33の角度θが、ポインタ35で指示され
た回転板31の目盛31e位置により測定される。
したがって本実施例においては、頭部PHを耳大中心線
33を水平にして保持するとともに、ポインタ35をX
線断層面10と直交する線上に設けてこれを基準として
いるため、連結回転部21により茸類保持部19を頭部
PHの縦中心0”を中心軸として回転させた際、この回
転の回転角度を、X線断層面10に対する耳大中心線3
3の角度θとして角度表示部23により測定できるため
、この角度表示部23で得られるデータにより、歯科診
断に際して特別な診断技術を要せず、より簡単な技術で
の診断が可能となる。
なお、上記実施例においては、回転板31設けられた目
盛31eとポインタ35によりX線断層面10に対する
耳大中心線33の角度θを測定しているが、電気的に回
転角度を検出する手段を設ける等して前記角度θを測定
するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明にかかるCT用被検
体頭部保持装置においては、架台ドームに形成された撮
影空間の開口に嵌合固定される開口固定部材に取り付け
られた顎部載置台に被検体の顎部を載置するとともに、
茸類保持部材に被検体の両耳および額部を保持し、連結
回転部材により鉛直方向に沿った被検体頭部中心部を中
心軸として所望の角度まで回転させた際、角度表示手段
により前記回転による回転角度の大きさが表示されるた
め、被検体頭部の向きに関する正確なデータを得ること
ができる。
さらに、ポインタをCTスキャン断層面と直交する線上
で、且つ連結回転部材ないし茸類保持部材の回転する一
部分に設けられた目盛部の近傍に配設することにより、
前記CTスキャン断層面と直交する線を基準点とした際
の被検体頭部の回転角度の大きさを角度表示手段で明確
に測定できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるCT用被検体頭部保持装置が適
用されるX[CT装置を説明する図、第2図(a)〜(
c)は本発明にかかるCT用被検体頭部保持装置の一実
施例を説明する、それぞれ平面図、正面図および側面図
である。 17・・・顎部fi載置台   19・・・茸類保持部
21・・・連結回転部    23・・・回転表示部3
1e・・・目盛      35・・・ポインタ代理人
ブ1′理1:三 好保 男

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)架台ドームに形成されCTスキャンが行われる撮
    影空間の開口に嵌合固定される開口固定部材に取り付け
    られるとともに被検体の顎部が載置される顎部載置台と
    、前記被検体の両耳および額部を保持する耳額保持部材
    と、前記顎部載置台に対し前記耳額保持部材が鉛直方向
    に沿った前記被検体頭部中心部を中心軸として回転可能
    に当該耳額保持部材と前記顎部載置台とを連結する連結
    回転部材と、前記耳額保持部材の前記回転による回転角
    度の大さを表示する角度表示手段と、を具備したことを
    特徴とするCT用被検体頭部保持装置。
  2. (2)前記角度表示手段は、前記連結回転部材ないし耳
    額保持部材の回転する部分の当該回転の円周上に沿って
    設けられた目盛部と、CTスキャン断層面と直交する線
    上で且つ前記目盛部近傍に設けられたポインタと、から
    構成されることを特徴とする請求項1記載のCT用被検
    体頭部保持装置。
JP63313706A 1988-12-14 1988-12-14 Ct用被検体頭部保持装置 Pending JPH02159262A (ja)

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JP63313706A JPH02159262A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 Ct用被検体頭部保持装置

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JP63313706A JPH02159262A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 Ct用被検体頭部保持装置

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JPH02159262A true JPH02159262A (ja) 1990-06-19

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ID=18044539

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63313706A Pending JPH02159262A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 Ct用被検体頭部保持装置

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JP (1) JPH02159262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501578A (ja) * 2012-11-23 2016-01-21 プランメド オイ 頭蓋領域の組織構造を撮影するct装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501578A (ja) * 2012-11-23 2016-01-21 プランメド オイ 頭蓋領域の組織構造を撮影するct装置

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