JPH02159003A - ネットワーク変圧器 - Google Patents
ネットワーク変圧器Info
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- JPH02159003A JPH02159003A JP31472588A JP31472588A JPH02159003A JP H02159003 A JPH02159003 A JP H02159003A JP 31472588 A JP31472588 A JP 31472588A JP 31472588 A JP31472588 A JP 31472588A JP H02159003 A JPH02159003 A JP H02159003A
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- iron core
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- steel plates
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 82
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Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は励磁特性の改善を図るようにしたネットワーク
変圧器に関する。
変圧器に関する。
(従来の技術)
無停電配電方式の代表的なものとしては、ネットワーク
配電方式即ちスポットネットワーク配電方式及びレギュ
ラーネットワーク配電方式がある。
配電方式即ちスポットネットワーク配電方式及びレギュ
ラーネットワーク配電方式がある。
第6図にこの内のスポットネットワーク配電方式の概略
的な単線接続図を示す。即ち、変電所1からは、夫々し
ゃ断器2を介して複数本例えば三本の配電線3が導出さ
れている。需要家4においては、これらの三本の配電線
3とネットワーク母線5との間に夫々断路器6.ネット
ワーク変圧器7及びネットワークプロテクタ8の直列回
路が接続され、その各ネットワーク変圧器7の二次側と
ネットワークプロテクタ8との間には変流器9が配設さ
れ、この変流器9の二次側にネットワークリレー(図示
せず)が接続されている。
的な単線接続図を示す。即ち、変電所1からは、夫々し
ゃ断器2を介して複数本例えば三本の配電線3が導出さ
れている。需要家4においては、これらの三本の配電線
3とネットワーク母線5との間に夫々断路器6.ネット
ワーク変圧器7及びネットワークプロテクタ8の直列回
路が接続され、その各ネットワーク変圧器7の二次側と
ネットワークプロテクタ8との間には変流器9が配設さ
れ、この変流器9の二次側にネットワークリレー(図示
せず)が接続されている。
ところで、三本の配電線3の内の一本に短絡。
地絡等の事故が発生したとすると、変電所1におけるそ
の事故配電線3に属するしゃ断器2がしゃ断されるが、
この時には、他の健全な配電線3及びこれに接続された
断路器6.ネットワーク変圧器7.ネットワークプロテ
クタ8並びにネットワーク母線5を介して事故配電線3
側のネットワーク変圧器7の二次側に電力が逆流する。
の事故配電線3に属するしゃ断器2がしゃ断されるが、
この時には、他の健全な配電線3及びこれに接続された
断路器6.ネットワーク変圧器7.ネットワークプロテ
クタ8並びにネットワーク母線5を介して事故配電線3
側のネットワーク変圧器7の二次側に電力が逆流する。
この逆流電力はネットワーク変圧器7の二次側に設けら
れた変流器9を介してネットワークリレーにより検出さ
れ、これによって事故配電線3側のネットワークプロテ
クタ8がしゃ断され、以て、事故配電線3の完全分離が
終了する。このような逆電力しゃ断を行なわせるために
は、ネットワーク変圧器7としてはネットワークリレー
の検出感度に適した励磁特性−逆電力しゃ断時性が要求
される。
れた変流器9を介してネットワークリレーにより検出さ
れ、これによって事故配電線3側のネットワークプロテ
クタ8がしゃ断され、以て、事故配電線3の完全分離が
終了する。このような逆電力しゃ断を行なわせるために
は、ネットワーク変圧器7としてはネットワークリレー
の検出感度に適した励磁特性−逆電力しゃ断時性が要求
される。
第3図はネットワークリレーの検出感度特性を示すベク
トル図であり、vNは電圧ベクトル、IOはネットワー
ク変圧器の励磁電流である。ここで、−次ケーブルの充
電電流を無視して考えると、ネットワークリレーは斜線
で示すしゃ断領域に入った時に動作することになる。具
体的には、ネットワークリレーには誤動作を防止するた
めに最大感度角αが整定されており、励磁電流1oのこ
の最大感度角(Zへの投影分電流IRが最低値!閂を超
えるとしゃ断領域に入ることになる。即ち、ネットワー
ク変圧器が逆電力しゃ断時性をもつには、その励磁電流
1oの最大感度角aへの投影分電流!Rが最低値IMを
超える大きさを有することが必要となる。
トル図であり、vNは電圧ベクトル、IOはネットワー
ク変圧器の励磁電流である。ここで、−次ケーブルの充
電電流を無視して考えると、ネットワークリレーは斜線
で示すしゃ断領域に入った時に動作することになる。具
体的には、ネットワークリレーには誤動作を防止するた
めに最大感度角αが整定されており、励磁電流1oのこ
の最大感度角(Zへの投影分電流IRが最低値!閂を超
えるとしゃ断領域に入ることになる。即ち、ネットワー
ク変圧器が逆電力しゃ断時性をもつには、その励磁電流
1oの最大感度角aへの投影分電流!Rが最低値IMを
超える大きさを有することが必要となる。
一方、ネットワーク変圧器の鉄心としては、−般に変圧
器の小形化を図り得るといわれている方向性珪素鋼板を
積層したものが採用されている。
器の小形化を図り得るといわれている方向性珪素鋼板を
積層したものが採用されている。
第7図及び第8図に従来のネットワーク変圧器に用いら
れている鉄心を示している。即ち、第7図(a)に示す
組合せパターンの方向性珪素鋼板10と第7図(b)に
示す組合せパターンの方向性珪素鋼板11とを交互に積
層することによって、所定積層厚を有するラップジヨイ
ント方式の鉄心12が構成されている。
れている鉄心を示している。即ち、第7図(a)に示す
組合せパターンの方向性珪素鋼板10と第7図(b)に
示す組合せパターンの方向性珪素鋼板11とを交互に積
層することによって、所定積層厚を有するラップジヨイ
ント方式の鉄心12が構成されている。
(発明が解決しようとする課題)
従来の如く方向性珪素鋼板10.11を積層してなる鉄
心]2を用いたネットワーク変圧器においては、例えば
インピーダンス電圧が大きな場合或いは容量が大きな場
合には、負荷電流に対する励磁電流の比が小さいので、
投影分電流IRを最低値IMより大とするために鉄心1
2として負荷電流を流す通常運転時に必要とされる以上
に大形のものを用いるのが現状である。従って、鉄心1
2の大形化にともなって全体が大形化するという問題が
ある。
心]2を用いたネットワーク変圧器においては、例えば
インピーダンス電圧が大きな場合或いは容量が大きな場
合には、負荷電流に対する励磁電流の比が小さいので、
投影分電流IRを最低値IMより大とするために鉄心1
2として負荷電流を流す通常運転時に必要とされる以上
に大形のものを用いるのが現状である。従って、鉄心1
2の大形化にともなって全体が大形化するという問題が
ある。
尚、ネットワーク変圧器に励磁電流、鉄損の大なる無方
向性珪素鋼板で構成された鉄心を用いることも考えられ
る。しかしながら、この場合には、鉄心の巻線に及ぼす
発生熱が多くなるので、方向性珪素m 仮で構成された
鉄心と同じ磁束密度のものとすることはできず、磁束密
度を相当下げたものを用いなければならなくなる。従っ
て、励磁電流、鉄損を大きくとれるというメリッ!・は
相殺され、結果として鉄心が大形化するという問題が生
ずる。
向性珪素鋼板で構成された鉄心を用いることも考えられ
る。しかしながら、この場合には、鉄心の巻線に及ぼす
発生熱が多くなるので、方向性珪素m 仮で構成された
鉄心と同じ磁束密度のものとすることはできず、磁束密
度を相当下げたものを用いなければならなくなる。従っ
て、励磁電流、鉄損を大きくとれるというメリッ!・は
相殺され、結果として鉄心が大形化するという問題が生
ずる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、鉄心を大形化することなく逆電力しゃ断時性を満足す
ることができるネットワーク変圧器を提供するにある。
、鉄心を大形化することなく逆電力しゃ断時性を満足す
ることができるネットワーク変圧器を提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明のネットワーク変圧器は、脚部を方向性珪素鋼板
で形成し継鉄部を無方向性珪素鋼板で形成した鉄心を用
いる構成に特徴を有する。
で形成し継鉄部を無方向性珪素鋼板で形成した鉄心を用
いる構成に特徴を有する。
(作用)
本発明のネットワーク変圧器によれば、鉄心の継鉄部が
無方向性珪素鋼板で形成されているので、継鉄部の鉄損
電流が増加することになって、逆電力しゃ断時性を満足
させることができ、又、鉄心の脚部が方向性珪素鋼板で
形成されているので、脚部は小形のものでよくなって、
鉄心として小形化を図り得ることになり、全体の小形化
が可能になる。
無方向性珪素鋼板で形成されているので、継鉄部の鉄損
電流が増加することになって、逆電力しゃ断時性を満足
させることができ、又、鉄心の脚部が方向性珪素鋼板で
形成されているので、脚部は小形のものでよくなって、
鉄心として小形化を図り得ることになり、全体の小形化
が可能になる。
(実施例)
以下本発明の第1の実施例につき第1図乃至第3図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
先ず、第1図及び第2図に従って本実施例のネットワー
ク変圧器に用いられる鉄心について述べる。即ち、21
.22は左脚部を形成する方向性珪素鋼板、23.24
は右脚部を形成する方向性珪素鋼板、25.26は中央
脚部を形成する方向性珪素鋼板、27乃至29は上納鉄
部を形成する無方向性珪素鋼板、30乃至32は下線鉄
部を形成する無方向性珪素鋼板である。この場合、これ
らの珪素鋼板21乃至32は矩形状に形成されている。
ク変圧器に用いられる鉄心について述べる。即ち、21
.22は左脚部を形成する方向性珪素鋼板、23.24
は右脚部を形成する方向性珪素鋼板、25.26は中央
脚部を形成する方向性珪素鋼板、27乃至29は上納鉄
部を形成する無方向性珪素鋼板、30乃至32は下線鉄
部を形成する無方向性珪素鋼板である。この場合、これ
らの珪素鋼板21乃至32は矩形状に形成されている。
そして、珪素調成21.23.25.27゜30及び3
1を互いの端部を衝合させて組合せてなる第1図(a)
に示すパターンのものと珪素鋼板22,24,26,2
8.29及び32を互いの端部を衝合させて組合せてな
る第1図(b)に示すパターンのものとを交互に積層す
ることによって、第2図に示す如き所定積層厚を有する
ラップジヨイント方式による三脚形鉄心33が構成され
る。
1を互いの端部を衝合させて組合せてなる第1図(a)
に示すパターンのものと珪素鋼板22,24,26,2
8.29及び32を互いの端部を衝合させて組合せてな
る第1図(b)に示すパターンのものとを交互に積層す
ることによって、第2図に示す如き所定積層厚を有する
ラップジヨイント方式による三脚形鉄心33が構成され
る。
次に、本実施例の作用につき第3図を参照して説明する
。
。
第3図において、Ioは鉄心12を用いた従来例のネッ
トワーク変圧器の励磁電流であり、これは電圧vNと直
角をなす成分の磁化電流1eと電圧vNと並行をなす成
分の鉄損型mIcとからなっている。この場合、磁化電
流1eは、鉄心12中の磁束を通すための起磁力を生じ
させるための電流成分で、鉄心12の磁気抵抗の大小に
よりその大きさが決定される。そして、鉄心12の磁気
抵抗は用いる珪素鋼板の透磁率とジヨイント方式に依存
する。又、鉄損電流ICは、鉄心12に鉄損を生じさせ
るための電流成分である。以上のことは鉄心33を用い
た本実施例のネットワーク変圧器についても同様である
。
トワーク変圧器の励磁電流であり、これは電圧vNと直
角をなす成分の磁化電流1eと電圧vNと並行をなす成
分の鉄損型mIcとからなっている。この場合、磁化電
流1eは、鉄心12中の磁束を通すための起磁力を生じ
させるための電流成分で、鉄心12の磁気抵抗の大小に
よりその大きさが決定される。そして、鉄心12の磁気
抵抗は用いる珪素鋼板の透磁率とジヨイント方式に依存
する。又、鉄損電流ICは、鉄心12に鉄損を生じさせ
るための電流成分である。以上のことは鉄心33を用い
た本実施例のネットワーク変圧器についても同様である
。
今、鉄心33及び12の脚部の大きさが同一であるとす
ると、継鉄部に無方向性珪素鋼板27乃至32を用いた
本実施例の鉄心33の鉄損電流■C′は従来例の鉄心1
2の鉄損電流ICよりも大幅に増加する。即ち、第3図
に示すように、鉄損電流1c’ は鉄損電流1cの1.
5〜2.0倍程度になる。一方、磁化電流1eは、本実
施例の鉄心33及び従来例の鉄心12の双方ともラップ
ジヨイント方式を採用しているので、変化はない。
ると、継鉄部に無方向性珪素鋼板27乃至32を用いた
本実施例の鉄心33の鉄損電流■C′は従来例の鉄心1
2の鉄損電流ICよりも大幅に増加する。即ち、第3図
に示すように、鉄損電流1c’ は鉄損電流1cの1.
5〜2.0倍程度になる。一方、磁化電流1eは、本実
施例の鉄心33及び従来例の鉄心12の双方ともラップ
ジヨイント方式を採用しているので、変化はない。
従って、本実施例における鉄心33の励磁電流は、磁化
電流1eと鉄損電流1c の合成として第3図1o
のように表わされることになる。この励磁電流1o−
をネットワークリレーの最大感度角αに投影すると、そ
の投影分電流はIR”となり、従来例の投影分電流IR
よりも大きくなる。このことは、鉄心33を鉄心1・2
よりもIR/IR(く1)分だけ小形にしても従来例の
投影分電流!Rと同等の投影分電流が得られることを意
味する。
電流1eと鉄損電流1c の合成として第3図1o
のように表わされることになる。この励磁電流1o−
をネットワークリレーの最大感度角αに投影すると、そ
の投影分電流はIR”となり、従来例の投影分電流IR
よりも大きくなる。このことは、鉄心33を鉄心1・2
よりもIR/IR(く1)分だけ小形にしても従来例の
投影分電流!Rと同等の投影分電流が得られることを意
味する。
尚、以上は、便宜上谷電流の値を変流器9(第6図参照
)の変流比を無視して説明したものであるが、これを考
慮したとしても同様の結果が得られる。
)の変流比を無視して説明したものであるが、これを考
慮したとしても同様の結果が得られる。
このような本実施例によれば、次のような効果を得るこ
とができる。即ち、ネットワーク変圧器に、脚部を方向
性珪素鋼板21乃至26で形成し継鉄部を無方向性珪素
鋼板27乃至32で形成してなる鉄心33を用いるよう
にしたので、鉄損電流1cmを従来例の鉄心12の鉄損
電流1cよりも増加させることができる。従って、鉄心
33としては従来例の鉄心12と同等の投影分電流IR
を得るのに小形のものでよくなり、それだけネットワー
ク変圧器全体として小形化を図り得且つ軽量化をも図る
ことができる。
とができる。即ち、ネットワーク変圧器に、脚部を方向
性珪素鋼板21乃至26で形成し継鉄部を無方向性珪素
鋼板27乃至32で形成してなる鉄心33を用いるよう
にしたので、鉄損電流1cmを従来例の鉄心12の鉄損
電流1cよりも増加させることができる。従って、鉄心
33としては従来例の鉄心12と同等の投影分電流IR
を得るのに小形のものでよくなり、それだけネットワー
ク変圧器全体として小形化を図り得且つ軽量化をも図る
ことができる。
尚、ネットワーク配電方式特にスポットネットワーク配
電方式は、主としてビル用配電に採用されていることか
ら、本実施例の如くネットワーク変圧器の小形軽量化を
図り得ることは、電気室の縮小化に大きく寄り、し、ビ
ル建設費の節減若しくは床面積のa効活用につながる(
り点がある。
電方式は、主としてビル用配電に採用されていることか
ら、本実施例の如くネットワーク変圧器の小形軽量化を
図り得ることは、電気室の縮小化に大きく寄り、し、ビ
ル建設費の節減若しくは床面積のa効活用につながる(
り点がある。
第4図は本発明の第2の実施例を示すものである。即ち
、34は前記鉄心33に代わる鉄心であり、これは、脚
部を形成する方向性珪素鋼板35乃至37と、継鉄部を
形成する無方向性珪素鋼板38乃至41とをマイタージ
ョイントシて構成されている。この場合、左脚部用、右
脚部用及び中央脚部用の珪素鋼板35.36及び37は
、両端部が45度の傾斜面をなす長尺な台形状に形成さ
れ、上継鉄部用及び下継鉄部用の珪素鋼板38及び40
は、一端部が45度の傾斜面をなし且つ他端部が垂直面
をなす短尺な台形状に形成され、上継鉄部用及び下継鉄
部用の珪素m阪39及び41は、両端部が45度の傾斜
面をなす短尺な台形状に形成されている。
、34は前記鉄心33に代わる鉄心であり、これは、脚
部を形成する方向性珪素鋼板35乃至37と、継鉄部を
形成する無方向性珪素鋼板38乃至41とをマイタージ
ョイントシて構成されている。この場合、左脚部用、右
脚部用及び中央脚部用の珪素鋼板35.36及び37は
、両端部が45度の傾斜面をなす長尺な台形状に形成さ
れ、上継鉄部用及び下継鉄部用の珪素鋼板38及び40
は、一端部が45度の傾斜面をなし且つ他端部が垂直面
をなす短尺な台形状に形成され、上継鉄部用及び下継鉄
部用の珪素m阪39及び41は、両端部が45度の傾斜
面をなす短尺な台形状に形成されている。
第5図は本発明の第3の実施例を示すものである。即ち
、42は鉄心33に代わる鉄心であり、これは、脚部を
形成する方向性珪素鋼板43乃至45と、継鉄部を形成
する無方向性珪素鋼板46及び47とをマイタージヨイ
ントして構成されている。この場合、左脚部用及び右脚
部用の珪素鋼板43及び44は、両端部が45度の傾斜
面をなす長尺状に形成され、中央脚部用の珪素鋼板45
は、両端部が直角二等辺の三角山形をなす短尺状に形成
され、上線鉄部用及び下継鉄部用の珪素調成46及び4
7は、両端部が45度の傾斜面をなし且つ中央部にV字
形の切欠を有する長尺状に形成されている。
、42は鉄心33に代わる鉄心であり、これは、脚部を
形成する方向性珪素鋼板43乃至45と、継鉄部を形成
する無方向性珪素鋼板46及び47とをマイタージヨイ
ントして構成されている。この場合、左脚部用及び右脚
部用の珪素鋼板43及び44は、両端部が45度の傾斜
面をなす長尺状に形成され、中央脚部用の珪素鋼板45
は、両端部が直角二等辺の三角山形をなす短尺状に形成
され、上線鉄部用及び下継鉄部用の珪素調成46及び4
7は、両端部が45度の傾斜面をなし且つ中央部にV字
形の切欠を有する長尺状に形成されている。
以上の第2及び第3の実施例によっても前記第1の実施
例と同様の作用効果が得られる。
例と同様の作用効果が得られる。
[発明の効果コ
本発明のネットワーク変圧器は以上説明しように、脚部
を方向性珪素鋼板で形成し継鉄部を無方向性珪素m仮で
形成してなる鉄心を用いるようにしたので、逆電力しゃ
断時性を満足しながら小形軽量化を図り得るという優れ
た効果を奏するものである。
を方向性珪素鋼板で形成し継鉄部を無方向性珪素m仮で
形成してなる鉄心を用いるようにしたので、逆電力しゃ
断時性を満足しながら小形軽量化を図り得るという優れ
た効果を奏するものである。
第1図(a)及び(b)は本発明の第1の実施例を示す
鉄心における夫々珪素鋼板の異なる組合せパターンの正
面図、第2図は同鉄心の部分拡大分解斜現図、第3図は
同作用説明用の検出感度特性を示すベクトル図である。 又、T44図及び第5図は本発明の第2及び第3の実施
例を示す鉄心の正面図である。 第6図はスポットネットワーク配電方式を示す単線結線
図である。 そして、第7図(a)及び(b)は従来例を示す第1図
(a)及び(b)相当図、第8図は同第2図相当図であ
る。 図面中、21乃至26は方向性珪素鋼板(脚部)27乃
至32は無方向性珪素鋼板(m、鉄部)、33は鉄心、
34は鉄心、35乃至37は方向性珪素鋼板(脚部)1
.38乃至41は無方向性珪素f14.lR(継鉄部)
、42は鉄心、43乃至45は方向性珪素鋼板(脚部)
、46及び47は無方向性珪素鋼板(継鉄部)を示す。 第1図 第3 図 第2 図 第4図 ムロ 第5図 第 図
鉄心における夫々珪素鋼板の異なる組合せパターンの正
面図、第2図は同鉄心の部分拡大分解斜現図、第3図は
同作用説明用の検出感度特性を示すベクトル図である。 又、T44図及び第5図は本発明の第2及び第3の実施
例を示す鉄心の正面図である。 第6図はスポットネットワーク配電方式を示す単線結線
図である。 そして、第7図(a)及び(b)は従来例を示す第1図
(a)及び(b)相当図、第8図は同第2図相当図であ
る。 図面中、21乃至26は方向性珪素鋼板(脚部)27乃
至32は無方向性珪素鋼板(m、鉄部)、33は鉄心、
34は鉄心、35乃至37は方向性珪素鋼板(脚部)1
.38乃至41は無方向性珪素f14.lR(継鉄部)
、42は鉄心、43乃至45は方向性珪素鋼板(脚部)
、46及び47は無方向性珪素鋼板(継鉄部)を示す。 第1図 第3 図 第2 図 第4図 ムロ 第5図 第 図
Claims (1)
- 1.脚部を方向性珪素鋼板で形成し継鉄部を無方向性珪
素鋼板で形成した鉄心を用いたことを特徴とするネット
ワーク変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31472588A JPH02159003A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | ネットワーク変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31472588A JPH02159003A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | ネットワーク変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02159003A true JPH02159003A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18056820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31472588A Pending JPH02159003A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | ネットワーク変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02159003A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013069826A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Fuji Electric Co Ltd | リアクトル |
CN104376985A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-02-25 | 绵阳市容富电子科技有限公司 | 网络变压装置 |
CN105280354A (zh) * | 2015-09-30 | 2016-01-27 | 江苏华辰变压器有限公司 | 一种矩形截面铁芯的变压器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720122A (en) * | 1980-07-09 | 1982-02-02 | Hitachi Ltd | Method of inspecting ground-fault protecting device |
JPS5720122B2 (ja) * | 1973-12-21 | 1982-04-27 |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP31472588A patent/JPH02159003A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720122B2 (ja) * | 1973-12-21 | 1982-04-27 | ||
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