JPH02158895A - 紙幣識別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、紙幣識別装置に関するものである。

従来の技術 従来の紙幣識別装置においては、紙幣の真偽をセンサー
で検出し、この出力を増幅器で増幅し、制御装置によシ
紙幣真偽の決定を行う様になっていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら従来の紙幣識別装置においては、埃などで
センサーが汚れてしまった場合には、結論として制御装
置に所定値の信号を供給することができなくなるので、
制御装置は故障と結論を出し、以後の販売動作を停止す
るすのであった。ところがこれは、単にセンサーが埃で
汚れた状態であって、これを故障としてこのまま放置す
ることは、販売に対して大きな損失をもたらすものであ
った。そこで本発明は、このセンサーの汚れを報知器に
より、報知することによシ前記販売損失を軽減すること
を目的とするものである。

課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、増幅器の出力と所
定の基準値とを比較判定する判定手段を設け、この判定
手段に基づき、センサーの異常を報知器で報知できる様
にしたものである。

作用 この手段によれば、センサーの汚れは報知器によシ、報
知されるので、直ちにセンサーの清掃を行うことができ
る。従って販売の損失を軽減できるものである。

実施例 第１図は本発明の一実施例による紙幣識別装置のブロッ
ク図である。第１図において、１はセンサーであり、セ
ンサー１は１ａの発光ダイオードと１ｂのホトダイオー
ドによシ構成される。２はホトダイオード１ｂの電流量
を電圧量に変換し増幅する増幅器、３は増幅器２の出力
電圧を電圧レベルに応じてパルス変調するム／Ｄ変換器
、４はム／Ｄ変換器３の出力パルス幅と、所定の基準値
とを比較判定する判定手段、６は所定の基準値を設定し
ておく基準値設定手段、６は判定手段４の判定結果に応
じて、センサー１の異常を報知する報知器である。以上
の様に構成された紙幣識別装置について、以下その動作
について説明する。紙幣識別装置に紙幣が投入されてい
ない期間に、センサー１のホトダイオード１ｂに流れて
いる電流を、増幅器２で増幅し、次に増幅器２の出力を
ム／Ｄ変換器３でパルス変調し、次にこのパルスのパル
ス幅を判定手段４で測定する。このパルス幅Ｃ１を基準
値設定手段５に設定しである値Ｃ０と、判定手段４にて
比較判定し、Ｇｏ＜０１ならばセンサー１は正常と判定
する。Ｃｏ＞Ｃ＋ならばセンサー１は異常として、報知
器６にてセンサー１の異常を報知する。以上の動作を定
期的に行い、センサー１の異常を検知する。

発明の効果 以上の様に本発明によれば、センサーの汚れは報知器に
よシ報知されるので、直ちにセンサーの清掃を行うこと
ができる。従って販売の損失を軽減できるという効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例による紙幣識別装置のブロ
ック図である。 １・・・・・・センサー、２・・・・・・増幅器、３・
・・・・・人／Ｄ変換器、４・・・・・・判定手段、６
・・・・・・基準値設定手段、６・・・・・・報知器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙幣の真偽を検出するセンサーと、このセンサーの出力
   を増幅する増幅器と、この増幅器の出力を所定の基準値
   と比較判定する判定手段と、この判定手段に基づき前記
   センサーの異常を報知する報知器とを備えた紙幣識別装
   置。