JPS644610B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS644610B2 JPS644610B2 JP55139862A JP13986280A JPS644610B2 JP S644610 B2 JPS644610 B2 JP S644610B2 JP 55139862 A JP55139862 A JP 55139862A JP 13986280 A JP13986280 A JP 13986280A JP S644610 B2 JPS644610 B2 JP S644610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- average value
- level
- acoustic sensor
- output
- detects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば原子炉内の異物を衝撃音によ
り検知するルースパーツモニタに関し、特に音響
信号増幅部の増幅率制御回路に関する。
り検知するルースパーツモニタに関し、特に音響
信号増幅部の増幅率制御回路に関する。
原子炉内の異物は、異物が炉壁等に衝突する時
の衝撃音レベルを検出することにより発見でき
る。この方法では、原子炉に取付けた音響センサ
の信号レベルを監視し、該信号レベルが設定レベ
ル以上にあるか否かで異物の有無を検知する。し
かし、原子炉には定常的なバツクグランドノイズ
があり、しかもそのノイズレベルは原子炉出力に
依存する。したがつて、音響信号の検出レベルは
バツクグランドレベルに追従して設定する必面が
ある。例えば、検出レベルを常にバツクグランド
レベルの５倍に設定できるようにする。これに
は、バツクグランドレベルに逆比例する増幅率に
制御できる増幅器を使用する。この増幅器として
は割算器を用い、割算器の分母入力をバツクグラ
ンドレベルに比例した電圧とし、分子入力を音響
センサ出力電圧とすることで実現できる。ところ
が、この方法によると、バツクグランドレベルが
極めて小さい場合には分母入力がゼロに近くなる
ため、割算結果（増幅率）が無限に大きくなる。
この場合にはわずかな電気ノイズ等も大きく増幅
され、ノイズにより異物有りと判定する誤まつた
検知をする可能性がある。
の衝撃音レベルを検出することにより発見でき
る。この方法では、原子炉に取付けた音響センサ
の信号レベルを監視し、該信号レベルが設定レベ
ル以上にあるか否かで異物の有無を検知する。し
かし、原子炉には定常的なバツクグランドノイズ
があり、しかもそのノイズレベルは原子炉出力に
依存する。したがつて、音響信号の検出レベルは
バツクグランドレベルに追従して設定する必面が
ある。例えば、検出レベルを常にバツクグランド
レベルの５倍に設定できるようにする。これに
は、バツクグランドレベルに逆比例する増幅率に
制御できる増幅器を使用する。この増幅器として
は割算器を用い、割算器の分母入力をバツクグラ
ンドレベルに比例した電圧とし、分子入力を音響
センサ出力電圧とすることで実現できる。ところ
が、この方法によると、バツクグランドレベルが
極めて小さい場合には分母入力がゼロに近くなる
ため、割算結果（増幅率）が無限に大きくなる。
この場合にはわずかな電気ノイズ等も大きく増幅
され、ノイズにより異物有りと判定する誤まつた
検知をする可能性がある。
本発明の目的は、バツクグランドレベルが小さ
い場合にもノイズによる誤検知を防止し、異物を
適確に検知できるようにしたルースパーツモニタ
を提供するにある。
い場合にもノイズによる誤検知を防止し、異物を
適確に検知できるようにしたルースパーツモニタ
を提供するにある。
第１図は本発明の一実施例を示す音響信号増幅
部ブロツク図である。割算器１０にはその分子入
力として音響センサ（図示しない）から検出され
た音響信号ａが与えられる。平均値回路２０は音
響信号ａが入力され、信号ａの平均電圧（バツク
グランドレベル）を検出する。この平均値回路２
０は例えば適当な時定数を持つ積分回路で構成さ
れる。リミツタ３０は、平均値回路２０の平均値
出力ｂが所定レベル以下にあるときに該信号ｂを
所定レベルに制御する。このリミツタ３０を通し
た平均値信号ｃは上記割算器１０の分母入力にさ
れる。
部ブロツク図である。割算器１０にはその分子入
力として音響センサ（図示しない）から検出され
た音響信号ａが与えられる。平均値回路２０は音
響信号ａが入力され、信号ａの平均電圧（バツク
グランドレベル）を検出する。この平均値回路２
０は例えば適当な時定数を持つ積分回路で構成さ
れる。リミツタ３０は、平均値回路２０の平均値
出力ｂが所定レベル以下にあるときに該信号ｂを
所定レベルに制御する。このリミツタ３０を通し
た平均値信号ｃは上記割算器１０の分母入力にさ
れる。
リミツタ３０は例えば第２図に示す回路で構成
される。第２図において、平均値信号ｂは抵抗Ｒ
を介して取込まれ、出力信号Ｃ側には可変抵抗
VRで設定された制限レベルe0がダイオードＤを
介して与えられる。この回路により、入力ｂの電
圧がダイオード印加電圧e0より大の場合、すなわ
ちバツクグランドレベルが大きい場合にはそのま
ま出力ｃの電圧となるが、入力ｂがe0以下のとき
は出力ｃは一定電圧e0になる。このように、リミ
ツタ３０を通した平均値信号を割算器１０の分母
入力とすることで、増幅率が無制限に大きくなる
のを防止した音響信号ｄを得ることができる。
される。第２図において、平均値信号ｂは抵抗Ｒ
を介して取込まれ、出力信号Ｃ側には可変抵抗
VRで設定された制限レベルe0がダイオードＤを
介して与えられる。この回路により、入力ｂの電
圧がダイオード印加電圧e0より大の場合、すなわ
ちバツクグランドレベルが大きい場合にはそのま
ま出力ｃの電圧となるが、入力ｂがe0以下のとき
は出力ｃは一定電圧e0になる。このように、リミ
ツタ３０を通した平均値信号を割算器１０の分母
入力とすることで、増幅率が無制限に大きくなる
のを防止した音響信号ｄを得ることができる。
以上説明したごとく、本発明によるルースパー
ツモニタは、原子炉のバツクグランドノイズが小
さい場合に電気ノイズ等による誤検知を防止でき
る効果がある。
ツモニタは、原子炉のバツクグランドノイズが小
さい場合に電気ノイズ等による誤検知を防止でき
る効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す要部ブロツク
図、第２図は第１図におけるリミツタ３０の一実
施例を示す回路図である。 １０……割算器、２０……平均値回路、３……
リミツタ。
図、第２図は第１図におけるリミツタ３０の一実
施例を示す回路図である。 １０……割算器、２０……平均値回路、３……
リミツタ。
Claims (1)
- １ 機器に取付けた音響センサによる音レベル監
視で機器の異状検知をするルースパーツモニタに
おいて、上記音響センサの出力信号の平均値を検
出する平均値回路と、この平均値回路の出力が所
定レベル以下にあるときに平均値出力を該所定レ
ベルに制限するリミツタと、上記音響センサの出
力信号の増幅率を上記リミツタを通した平均値出
力で制御する増幅器とを備え、この増幅器を通し
た音響センサ出力レベルから機器の異物検知をす
ることを特徴とするルースパーツモニタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55139862A JPS5764128A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Loose parts monitor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55139862A JPS5764128A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Loose parts monitor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764128A JPS5764128A (en) | 1982-04-19 |
| JPS644610B2 true JPS644610B2 (ja) | 1989-01-26 |
Family
ID=15255267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55139862A Granted JPS5764128A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Loose parts monitor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5764128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107544337A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-05 | 中国核动力研究设计院 | 一种松脱部件监测系统触发数据智能分类的方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2689442B2 (ja) * | 1987-09-22 | 1997-12-10 | 松下電器産業株式会社 | ループゲイン制御装置 |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP55139862A patent/JPS5764128A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107544337A (zh) * | 2017-09-19 | 2018-01-05 | 中国核动力研究设计院 | 一种松脱部件监测系统触发数据智能分类的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764128A (en) | 1982-04-19 |
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