JPH0215872U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は、本考案ラチエツト型ハンドルの要部を示す縦
断面図、第２図は、ラチエツト型ハンドルの平面
図、第３図は、第２図の側面図、第４図は、第１
図のＡ―Ａ線による横断面図で駆動方向切換がニ
ユートラルの場合の図、第５図は、第４図の状態
から駆動方向を時計方向に切換えたときの図、第
６図は、第４図の状態から駆動方向を反時計方向
に切換えたときの図、第７図は、第１図のＢ―Ｂ
線による横断面図、である。 １…ハンドル本体、２…駆動方向切換つまみ、
２ａ…切換つまみのクラツチとの係合部、３…駆
動部、４…被動部、４ａ…被駆動面、５…駆動軸
、６，６′…ピン、７…ピン保持具、８…筒状駆
動部、８ａ…駆動面、９…クラツチ、９ａ…クラ
ツチの切換つまみとの係合部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ ボルト頭部など、被回動部材と係合してこれ
   を回動せしめるための駆動部３の軸線上に外側面
   が被駆動面４ａである所定の断面形状を有する被
   動部４が一体的に形成された駆動軸５と、駆動軸
   ５に動力を伝達するための小ローラ状の複数個の
   ピン６，６′と、該ピン６，６′を上記駆動軸５
   の被動部４の外周面に等間隔を保つて保持するた
   めのピン保持具７と、端部に内側面が駆動面８ａ
   である所定の断面形状を有する筒状駆動部８をハ
   ンドル本体方向と直角方向に備えたハンドル本体
   １と、ハンドル本体１の筒状駆動部８の軸線上に
   回動自在に保持されて上記ピン６，６′を上記駆
   動軸の被動部４の外周部を回転移動せしめて上記
   ハンドル本体１の筒状駆動部８の駆動面８ａとの
   相対位置を切換えるためのクラツチ９と、該クラ
   ツチ９を回動して駆動軸５の駆動方向を切換える
   ための駆動方向切換つまみ２とを備え、上記駆動
   面８ａと被駆動面４ａの何れか一方が円筒形に形
   成され、他方が円周を等分して形成されるそれぞ
   れの面が、その中央部において駆動面８ａと被駆
   動面４ａとの間隔が上記ピン６，６′の直径より
   稍大きく、相隣る面との境界である両側部におい
   て該ピン６，６′の直径より稍小さく該ピンが食
   い込み可能の状態で、同一形状に形成されている
   ことを特徴とするラチエツト型ハンドル。 ２ 駆動方向切換つまみ２は、クラツチ９の軸線
   上に回動自在に、且つ上記ハンドル本体１とクリ
   ツク結合するとともに、該駆動方向切換つまみ２
   とクラツチ９との係合部２ａ，９ａには回動方向
   に所定量の遊びを設けたことを特徴とする請求項
   (1)記載のラチエツト型ハンドル。 ３ ハンドル本体１の端部に形成される筒状駆動
   部８内側の駆動面８ａは浅い凹凸状に形成され、
   駆動軸５の被動部４外側に形成される被駆動面４
   ａは円筒状であることを特徴とする請求項(1)又
   は(2)記載のラチエツト型ハンドル。