JPH0215863Y2 - - Google Patents
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- JPH0215863Y2 JPH0215863Y2 JP10946585U JP10946585U JPH0215863Y2 JP H0215863 Y2 JPH0215863 Y2 JP H0215863Y2 JP 10946585 U JP10946585 U JP 10946585U JP 10946585 U JP10946585 U JP 10946585U JP H0215863 Y2 JPH0215863 Y2 JP H0215863Y2
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- JP
- Japan
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- support frame
- grain
- braking
- inclined support
- upper limit
- Prior art date
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- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、重いコンバイン袋を所定高さ位置に
傾斜状となるよう自動的に持ち上げ運搬して各種
穀物乾燥機への穀物張込作業を省力化のもとに正
確に達成できる穀物乾燥機における穀物張込装置
に関する。
傾斜状となるよう自動的に持ち上げ運搬して各種
穀物乾燥機への穀物張込作業を省力化のもとに正
確に達成できる穀物乾燥機における穀物張込装置
に関する。
従来技術
従来、収穫した穀物を穀物乾燥機に張込ませて
穀物乾燥作業を行わせる場合にあつては、該穀物
を収容した重いコンバイン袋を作業員により昇降
機下部に付設されたホツパ高さと同高の荷受台ま
で一個宛持ち上げ運搬せしめた後、コンバイン袋
を開くと同時に逆さに立ててホツパ内に落し込む
穀物張込作業が必要であることは本出願前例えば
実公昭58−17004号公報に記載されていて公知で
ある。
穀物乾燥作業を行わせる場合にあつては、該穀物
を収容した重いコンバイン袋を作業員により昇降
機下部に付設されたホツパ高さと同高の荷受台ま
で一個宛持ち上げ運搬せしめた後、コンバイン袋
を開くと同時に逆さに立ててホツパ内に落し込む
穀物張込作業が必要であることは本出願前例えば
実公昭58−17004号公報に記載されていて公知で
ある。
ところで、上記公知の穀物張込手段によれば、
30〜45Kg重量のコンバイン袋を作業員により略70
cm高さ位置の荷受台上に1個宛持ち上げ運搬させ
る作業が必要である許りか、さらに荷受台上に搭
載されたコンバイン袋は、その排出量の増加に伴
ないいちいち作業員により逆さに立てて収納され
た穀物を排出させる作業が不可欠となつていたの
で、穀物張込作業に際して作業者は重労働を強い
られ、省力化を容易に行うことができないは勿論
のこと張込作業能率の向上も期待できない欠点が
生じた。
30〜45Kg重量のコンバイン袋を作業員により略70
cm高さ位置の荷受台上に1個宛持ち上げ運搬させ
る作業が必要である許りか、さらに荷受台上に搭
載されたコンバイン袋は、その排出量の増加に伴
ないいちいち作業員により逆さに立てて収納され
た穀物を排出させる作業が不可欠となつていたの
で、穀物張込作業に際して作業者は重労働を強い
られ、省力化を容易に行うことができないは勿論
のこと張込作業能率の向上も期待できない欠点が
生じた。
そこで上記欠点を解決し、重いコンバイン袋を
いちいち持ち上げ運搬する作業およびコンバイン
袋を逆さに立てる作業を総て機械的作動により行
わしめて作業者の著しい省力化を達成させるため
に、本出願人は、さきに、昇降回動装置を収納し
た本体の一側に、先端側の載置部が地上面近傍に
位置され、上端側を回動自在に本体に支架した傾
斜支持枠を斜め下向き傾斜状に配設すると共に、
前記傾斜支持枠は昇降回動装置と連動されて昇降
動作される作動杆で斜め上向き傾斜状となるよう
支架部を軸として昇降回動せしめた構成の穀物乾
燥機における穀物張込装置を開発し、これが発明
を特開昭61−2876251号として出願した。
いちいち持ち上げ運搬する作業およびコンバイン
袋を逆さに立てる作業を総て機械的作動により行
わしめて作業者の著しい省力化を達成させるため
に、本出願人は、さきに、昇降回動装置を収納し
た本体の一側に、先端側の載置部が地上面近傍に
位置され、上端側を回動自在に本体に支架した傾
斜支持枠を斜め下向き傾斜状に配設すると共に、
前記傾斜支持枠は昇降回動装置と連動されて昇降
動作される作動杆で斜め上向き傾斜状となるよう
支架部を軸として昇降回動せしめた構成の穀物乾
燥機における穀物張込装置を開発し、これが発明
を特開昭61−2876251号として出願した。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記に係る穀物張込装置におい
ても、傾斜支持枠に搭載されるコンバイン袋の重
量が予め設定した許容重量よりもかなり多い場合
には、張込適正状態に上向き傾斜された傾斜支持
枠の重量負荷が作動杆を介して昇降回動装置に伝
動され、前記昇降回動装置を傾斜支持枠が下降さ
れる側に自然回動せしめて張込作業を不能ならし
めたり或は急激に傾斜支持枠を下降せしめて傷害
事故を起す等の問題が生じた。
ても、傾斜支持枠に搭載されるコンバイン袋の重
量が予め設定した許容重量よりもかなり多い場合
には、張込適正状態に上向き傾斜された傾斜支持
枠の重量負荷が作動杆を介して昇降回動装置に伝
動され、前記昇降回動装置を傾斜支持枠が下降さ
れる側に自然回動せしめて張込作業を不能ならし
めたり或は急激に傾斜支持枠を下降せしめて傷害
事故を起す等の問題が生じた。
そこで本考案は、予め設定した許容重量よりも
かなり重いコンバイン袋を傾斜支持枠に搭載し
て、穀物を穀物乾燥機に張込ませる際に、前記傾
斜支持枠を昇降動作させる昇降回動装置を制動装
置により強固に制動せしめて、穀物張込作業時に
昇降回動装置が傾斜支持枠よりの重量負荷作用に
より下降側に回動されるのを適確に防止し、もつ
て何時でも安全な穀物張込作業が達成できるとい
う目的をもつた穀物乾燥機における穀物張込装置
を提供したことで、上記の問題を解決したもので
ある。
かなり重いコンバイン袋を傾斜支持枠に搭載し
て、穀物を穀物乾燥機に張込ませる際に、前記傾
斜支持枠を昇降動作させる昇降回動装置を制動装
置により強固に制動せしめて、穀物張込作業時に
昇降回動装置が傾斜支持枠よりの重量負荷作用に
より下降側に回動されるのを適確に防止し、もつ
て何時でも安全な穀物張込作業が達成できるとい
う目的をもつた穀物乾燥機における穀物張込装置
を提供したことで、上記の問題を解決したもので
ある。
問題を解決するための手段
したがつて、本考案の技術的課題は、予め設定
された許容重量よりも重いコンバイン袋を搭載し
た傾斜支持枠が張込状態となる上昇限位置に停止
した時に、コンバイン袋の重量負荷で昇降回動装
置が傾斜支持枠を下降させる側へ妄りに回動する
のを制動装置の制動作用により未然に防止して作
業の安全化を図ることにある。
された許容重量よりも重いコンバイン袋を搭載し
た傾斜支持枠が張込状態となる上昇限位置に停止
した時に、コンバイン袋の重量負荷で昇降回動装
置が傾斜支持枠を下降させる側へ妄りに回動する
のを制動装置の制動作用により未然に防止して作
業の安全化を図ることにある。
この技術的課題を解決するため、その構成を、
本体の一側に、上端側を回動自在に支架した傾斜
支持枠を斜め下向き傾斜状に配設し、上記傾斜支
持枠は、中空回動駒を備えた従動プーリーを正逆
回転させる駆動プーリーと、中空回動駒と螺合さ
れ、中空回動駒の正逆回転作動により昇降動作さ
れる作動杆とよりなる昇降回動装置で斜め上向き
傾斜状に支架部を軸として昇降回動せしめると共
に、前記傾斜支持枠が上昇限位置まで上昇回動さ
れた際には、昇降回動装置が傾斜支持枠に搭載さ
れたコンバイン袋の重量負荷により下降側に回動
しないよう駆動プーリーのボス部に圧接又は離反
するよう左右方向に摺動する方形枠の内側に付設
した制動体と、該方形枠を制動体が駆動プーリー
のボス部に圧接されるよう常時牽引する牽引弾機
と、傾斜支持枠の上昇回転中は駆動プーリーのボ
ス部より制動体が離反するように方形枠を牽引
し、傾斜支持枠が上昇限位置まで傾斜回動された
ら、上限リミツトスイツチにより通電を断たれて
方形枠の牽引作動を解除する電磁石とよりなる制
動装置で制動せしめたことを特徴とする穀物乾燥
機における穀物張込装置としたものである。
本体の一側に、上端側を回動自在に支架した傾斜
支持枠を斜め下向き傾斜状に配設し、上記傾斜支
持枠は、中空回動駒を備えた従動プーリーを正逆
回転させる駆動プーリーと、中空回動駒と螺合さ
れ、中空回動駒の正逆回転作動により昇降動作さ
れる作動杆とよりなる昇降回動装置で斜め上向き
傾斜状に支架部を軸として昇降回動せしめると共
に、前記傾斜支持枠が上昇限位置まで上昇回動さ
れた際には、昇降回動装置が傾斜支持枠に搭載さ
れたコンバイン袋の重量負荷により下降側に回動
しないよう駆動プーリーのボス部に圧接又は離反
するよう左右方向に摺動する方形枠の内側に付設
した制動体と、該方形枠を制動体が駆動プーリー
のボス部に圧接されるよう常時牽引する牽引弾機
と、傾斜支持枠の上昇回転中は駆動プーリーのボ
ス部より制動体が離反するように方形枠を牽引
し、傾斜支持枠が上昇限位置まで傾斜回動された
ら、上限リミツトスイツチにより通電を断たれて
方形枠の牽引作動を解除する電磁石とよりなる制
動装置で制動せしめたことを特徴とする穀物乾燥
機における穀物張込装置としたものである。
作 用
次に本考案の技術的手段は次のように作用する
(第1図ないし第6図参照)。
(第1図ないし第6図参照)。
今、コンバイン袋12内に収容された穀物を省
力化のもとで安全に張込ホツパ45に張込ませた
い場合には、先ず一側に傾斜支持枠7を備えた本
体1を昇降機45下部に付設された張込ホツパ4
5近傍位置に移動設置し、次いで第1図示の如
く、下向き傾斜された傾斜支持枠7上に穀物を収
容したコンバイン袋12を立てかけ状に搭載せし
める。さすれば重いコンバイン袋12といえど
も、いちいち高い位置の張込ホツパ45まで持ち
上げることなく低い位置の傾斜支持枠7上へ省力
化のもとに容易にしかも傾斜状に立てかけること
ができる。
力化のもとで安全に張込ホツパ45に張込ませた
い場合には、先ず一側に傾斜支持枠7を備えた本
体1を昇降機45下部に付設された張込ホツパ4
5近傍位置に移動設置し、次いで第1図示の如
く、下向き傾斜された傾斜支持枠7上に穀物を収
容したコンバイン袋12を立てかけ状に搭載せし
める。さすれば重いコンバイン袋12といえど
も、いちいち高い位置の張込ホツパ45まで持ち
上げることなく低い位置の傾斜支持枠7上へ省力
化のもとに容易にしかも傾斜状に立てかけること
ができる。
そこで、昇降回動装置2を運転すれば、該昇降
回動装置2と連動された作動杆22は斜め上方に
向け長く突出してコンバイン袋12を搭載したま
ま、傾斜支持枠7を支架部を軸として第2図示の
如く、斜め上向き傾斜状に上昇回動して張込適正
位置の上昇限で停止する。
回動装置2と連動された作動杆22は斜め上方に
向け長く突出してコンバイン袋12を搭載したま
ま、傾斜支持枠7を支架部を軸として第2図示の
如く、斜め上向き傾斜状に上昇回動して張込適正
位置の上昇限で停止する。
そこで、コンバイン袋12を開袋すれば、収容
された穀物は円滑に張込ホツパ45内に落入して
穀物の張込を行わせる。
された穀物は円滑に張込ホツパ45内に落入して
穀物の張込を行わせる。
又、一個のコンバイン袋12内の穀物の張込作
業が終了したら、再び昇降回動装置2を運転して
作動杆22を順次下降させれば、傾斜支持枠7も
支架部を軸として第2図の状態より第1図の状態
に下降回動され、下降限位置において停止し、次
のコンバイン袋12の搭載に備えることができ
る。ところで、上記のように傾斜支持枠7が下降
限位置より上限位置まで昇降回動装置2によつて
上昇回動されている間は、制動装置29は制動作
用を一切行わないため、傾斜支持枠7は昇降回動
装置2の運転で円滑に上昇限位置まで上昇回動さ
れるが、一たん傾斜支持枠7が張込適正位置の上
昇限位置まで上昇回動されて、昇降回転装置2の
運転が停止された状態となると、制動装置29が
作動して、昇降回動装置2が左右方向に妄りに回
動できないように制動せしめる。
業が終了したら、再び昇降回動装置2を運転して
作動杆22を順次下降させれば、傾斜支持枠7も
支架部を軸として第2図の状態より第1図の状態
に下降回動され、下降限位置において停止し、次
のコンバイン袋12の搭載に備えることができ
る。ところで、上記のように傾斜支持枠7が下降
限位置より上限位置まで昇降回動装置2によつて
上昇回動されている間は、制動装置29は制動作
用を一切行わないため、傾斜支持枠7は昇降回動
装置2の運転で円滑に上昇限位置まで上昇回動さ
れるが、一たん傾斜支持枠7が張込適正位置の上
昇限位置まで上昇回動されて、昇降回転装置2の
運転が停止された状態となると、制動装置29が
作動して、昇降回動装置2が左右方向に妄りに回
動できないように制動せしめる。
それ故、予め設定された許容重量よりもかなり
重いコンバイン袋12を傾斜支持枠7上に搭載し
て、穀物の張込作業を行わせた場合にあつても、
重いコンバイン袋12の重量負荷作用によつて、
下降されようとする作動杆22の強制回動作用で
昇降回動装置2を、傾斜支持枠7が下降回動され
る側に回動されることが防止され、傾斜支持枠7
を、常に張込適正位置に保持せしめて、穀物の張
込作業を能率的かつ安全に達成させることができ
る。
重いコンバイン袋12を傾斜支持枠7上に搭載し
て、穀物の張込作業を行わせた場合にあつても、
重いコンバイン袋12の重量負荷作用によつて、
下降されようとする作動杆22の強制回動作用で
昇降回動装置2を、傾斜支持枠7が下降回動され
る側に回動されることが防止され、傾斜支持枠7
を、常に張込適正位置に保持せしめて、穀物の張
込作業を能率的かつ安全に達成させることができ
る。
実施例
本考案に係る穀物乾燥機における穀物張込装置
の構成を添附図面に示された好適な一実施例につ
いて説明する。
の構成を添附図面に示された好適な一実施例につ
いて説明する。
第1図ないし第6図において、1は内部に昇降
回動装置2を収納した本体であつて、該本体1
は、前面側および後面側を互いに反対方向に向
け、斜め下向きに傾斜した形状に形成され、しか
も前面側には上端部を把手5をなし、かつ下方の
先端部を水平接地部4に形成した枠体3を一体に
装着すると共に、後面側の本体1の下部には、地
上面との間に僅かな間隔8が形成されるように転
動コロ6が回転自在に軸架されている。
回動装置2を収納した本体であつて、該本体1
は、前面側および後面側を互いに反対方向に向
け、斜め下向きに傾斜した形状に形成され、しか
も前面側には上端部を把手5をなし、かつ下方の
先端部を水平接地部4に形成した枠体3を一体に
装着すると共に、後面側の本体1の下部には、地
上面との間に僅かな間隔8が形成されるように転
動コロ6が回転自在に軸架されている。
7は穀物を収容したコンバイン袋12を傾斜状
態のもとに搭載させることができる傾斜支持枠で
あつて、該傾斜支持枠7は全体を杆材等により斜
め下向きに傾斜された長方形枠状に形成され、下
部の先端側には地上面近傍に位置された水平の載
置部9を一体に設けると共に、上端側は枠体3の
上部に横設した支持軸10へ枢着金具11を介し
て自由に昇降回動ができるように支架されてい
る。したがつて、前記傾斜支持枠7は枠体3の前
面側に昇降回動が自由にできるように配設されて
いる。13は、傾斜支持枠7全体を斜め下向き傾
斜させたり或は斜め上向き傾斜させるためのリフ
トアームであつて、該リフトアーム13は傾斜支
持枠7の裏側中央に位置され、基端側は傾斜支持
枠7の上端側に枢着金具14を介して自由に回動
ができるように枢着されている。15は傾斜支持
枠7の上部側表面過半部に配設した穀物投入用の
シユートである。
態のもとに搭載させることができる傾斜支持枠で
あつて、該傾斜支持枠7は全体を杆材等により斜
め下向きに傾斜された長方形枠状に形成され、下
部の先端側には地上面近傍に位置された水平の載
置部9を一体に設けると共に、上端側は枠体3の
上部に横設した支持軸10へ枢着金具11を介し
て自由に昇降回動ができるように支架されてい
る。したがつて、前記傾斜支持枠7は枠体3の前
面側に昇降回動が自由にできるように配設されて
いる。13は、傾斜支持枠7全体を斜め下向き傾
斜させたり或は斜め上向き傾斜させるためのリフ
トアームであつて、該リフトアーム13は傾斜支
持枠7の裏側中央に位置され、基端側は傾斜支持
枠7の上端側に枢着金具14を介して自由に回動
ができるように枢着されている。15は傾斜支持
枠7の上部側表面過半部に配設した穀物投入用の
シユートである。
前述した昇降回動装置2は次の様に構成されて
いる。すなわち、本体1内に配設され、しかも、
左右方向に自由に回動されるよう枢支された基台
16の一側には駆動プーリー18を正逆回転させ
る正逆回転モータ17を設配し、又他側には、芯
部に中空回動駒20を設けた従動プーリー19を
回転自在に軸架配設せしめると共に、上記駆動プ
ーリー18と従動プーリー19とには伝動ベルト
21を懸回して中空回動駒20を正逆回転せしめ
る。そして内面に螺子を刻設した中空回動駒20
と一側が螺合された螺杆状の作動杆22の他側端
をリフトアーム13に設けた複数個の調節孔23
の何れか一つにロツドピン24を介して係着せし
めて作動杆22を中空回動駒20の正逆回転作動
で回動昇降せしめリフトアーム13を介して傾斜
支持枠7全体を支架部を軸として斜め上向きに傾
斜させたり或は斜め下向きに傾斜せしめるように
昇降回動せしめる。
いる。すなわち、本体1内に配設され、しかも、
左右方向に自由に回動されるよう枢支された基台
16の一側には駆動プーリー18を正逆回転させ
る正逆回転モータ17を設配し、又他側には、芯
部に中空回動駒20を設けた従動プーリー19を
回転自在に軸架配設せしめると共に、上記駆動プ
ーリー18と従動プーリー19とには伝動ベルト
21を懸回して中空回動駒20を正逆回転せしめ
る。そして内面に螺子を刻設した中空回動駒20
と一側が螺合された螺杆状の作動杆22の他側端
をリフトアーム13に設けた複数個の調節孔23
の何れか一つにロツドピン24を介して係着せし
めて作動杆22を中空回動駒20の正逆回転作動
で回動昇降せしめリフトアーム13を介して傾斜
支持枠7全体を支架部を軸として斜め上向きに傾
斜させたり或は斜め下向きに傾斜せしめるように
昇降回動せしめる。
25は、上端側を中空回動駒20直下の基台1
6に装着した作動杆収容ケースである。26は、
正逆回転モータ17を正転或は逆転させる切替操
作スイツチであり、又27は傾斜支持枠7の下降
回動位置を規制するための下限リミツトスイツ
チ、28は傾斜支持枠7の上昇限回動位置を規制
するための上限リミツトスイツチであり、上記下
限リミツトスイツチ27および上限リミツトスイ
ツチ28はリフトアーム13および傾斜支持枠7
の昇降回動範囲中の本体1に設けられている。
6に装着した作動杆収容ケースである。26は、
正逆回転モータ17を正転或は逆転させる切替操
作スイツチであり、又27は傾斜支持枠7の下降
回動位置を規制するための下限リミツトスイツ
チ、28は傾斜支持枠7の上昇限回動位置を規制
するための上限リミツトスイツチであり、上記下
限リミツトスイツチ27および上限リミツトスイ
ツチ28はリフトアーム13および傾斜支持枠7
の昇降回動範囲中の本体1に設けられている。
29は傾斜支持枠7が穀物張込適正位置の上昇
限回動位置に停止した時に、昇降回動装置2が傾
斜支持枠7上に搭載されたコンバイン袋12の重
量負荷作用によつて作動杆22を介し、傾斜支持
枠7が下降する側に自然回動されるのを未然に防
止するための制動装置であつて、該制動装置29
は駆動プーリー18近傍の基台16上に設けられ
ている。前記の制動装置29は次のように構成さ
れている。すなわち、基台16に装着した正逆回
転モータ17の取付フランジ30上に、モータ軸
31のみが上向きに突出できる窓を開口した断面
〓型の取付台31を装着し、上面および下面を共
に開放して形成した方形枠32の左右両側に張出
した取付フランジ33,33を、取付台31の左
右両側位置に配設した案内溝34,34内へ嵌入
して、方形枠32全体が案内溝34,34に沿い
取付台31上を前後方向に向け摺動できると共
に、方形枠32内の前部側には駆動プーリー18
のボス部35と同一円弧状に形成した円弧壁32
aを適宜調節部材を介し装着して、これが円弧壁
36の内面に駆動プーリー18のボス部35に圧
接したり或は離反できる制動体36を装着せしめ
る。
限回動位置に停止した時に、昇降回動装置2が傾
斜支持枠7上に搭載されたコンバイン袋12の重
量負荷作用によつて作動杆22を介し、傾斜支持
枠7が下降する側に自然回動されるのを未然に防
止するための制動装置であつて、該制動装置29
は駆動プーリー18近傍の基台16上に設けられ
ている。前記の制動装置29は次のように構成さ
れている。すなわち、基台16に装着した正逆回
転モータ17の取付フランジ30上に、モータ軸
31のみが上向きに突出できる窓を開口した断面
〓型の取付台31を装着し、上面および下面を共
に開放して形成した方形枠32の左右両側に張出
した取付フランジ33,33を、取付台31の左
右両側位置に配設した案内溝34,34内へ嵌入
して、方形枠32全体が案内溝34,34に沿い
取付台31上を前後方向に向け摺動できると共
に、方形枠32内の前部側には駆動プーリー18
のボス部35と同一円弧状に形成した円弧壁32
aを適宜調節部材を介し装着して、これが円弧壁
36の内面に駆動プーリー18のボス部35に圧
接したり或は離反できる制動体36を装着せしめ
る。
そして取付台31の後部側および方形枠32の
後部側に夫々係止金具37,38を装着して、該
一対の係止金具37,38に亘り牽引弾機39を
係着して、方形枠32を牽引弾力により制動体3
6が駆動プーリー18のボス部35に圧接される
よう一方に牽引せしめる。
後部側に夫々係止金具37,38を装着して、該
一対の係止金具37,38に亘り牽引弾機39を
係着して、方形枠32を牽引弾力により制動体3
6が駆動プーリー18のボス部35に圧接される
よう一方に牽引せしめる。
前記牽引弾機39と対向する取付台31の前部
側には上限リミツトスイツチ28と接続された電
磁石40が設けられ、これが電磁石40の二叉牽
引杆41と方形枠32の前面側に設けた取付片4
2とを連結ピン43により連結して、上限リミツ
トスイツチ28が傾斜支持枠7との接触作用で電
源が切れると自動的に電磁石40への通電も断つ
て電磁石40による牽引作動を解除して方形枠3
2を牽引弾機39により後方へ向け摺動させ制動
体36を駆動プーリー18のボス部35に圧接
し、駆動プーリー18が傾斜支持枠7上に搭載さ
れたコンバイン袋12の重量負荷により妄りに左
右方向に回動されないように制動して、停止状態
を維持する。
側には上限リミツトスイツチ28と接続された電
磁石40が設けられ、これが電磁石40の二叉牽
引杆41と方形枠32の前面側に設けた取付片4
2とを連結ピン43により連結して、上限リミツ
トスイツチ28が傾斜支持枠7との接触作用で電
源が切れると自動的に電磁石40への通電も断つ
て電磁石40による牽引作動を解除して方形枠3
2を牽引弾機39により後方へ向け摺動させ制動
体36を駆動プーリー18のボス部35に圧接
し、駆動プーリー18が傾斜支持枠7上に搭載さ
れたコンバイン袋12の重量負荷により妄りに左
右方向に回動されないように制動して、停止状態
を維持する。
従つて、傾斜支持枠7が下限回動位置より上限
回動位置まで上昇回動される間は、上限リミツト
スイツチ28により電源が切られないので、電磁
石40にも通電が行われ、方形枠32を牽引弾力
に抗して前部側へ向け牽引して制動体36を駆動
プーリー18のボス部35より離反せしめて制動
作用が働かないように規制してある。
回動位置まで上昇回動される間は、上限リミツト
スイツチ28により電源が切られないので、電磁
石40にも通電が行われ、方形枠32を牽引弾力
に抗して前部側へ向け牽引して制動体36を駆動
プーリー18のボス部35より離反せしめて制動
作用が働かないように規制してある。
44は適宜型式の穀物乾燥機(図示せず)の一
側に付設された昇降機であつて、該昇降機44の
下部一側には穀物張込用の張込ホツパ45が付設
されている。
側に付設された昇降機であつて、該昇降機44の
下部一側には穀物張込用の張込ホツパ45が付設
されている。
したがつて、今本考案に係る張込装置を用いて
省力化のもとに穀物の張込作業を能率的に行う場
合には、先ず把手5を押し下げた状態のもとで本
体1を張込ホツパ30位置迄移動し、第1図示の
様にセツトする。
省力化のもとに穀物の張込作業を能率的に行う場
合には、先ず把手5を押し下げた状態のもとで本
体1を張込ホツパ30位置迄移動し、第1図示の
様にセツトする。
次いでコンバイン袋12を斜め下向き状態に傾
斜された傾斜支持枠7上へ下部が水平の載置部9
上に乗るように搭載せしめた後、切替操作スイツ
チ26の操作で昇降回動装置2を傾斜支持枠7が
斜め上向き傾斜されるように正転方向に始動す
る。さすれば、正逆回転モータ17の正転作動で
従動プーリー19および中空回転駒20は正転方
向に回動され、作動杆22を中空回転駒20の回
転で斜め上向き方向に延出させる。
斜された傾斜支持枠7上へ下部が水平の載置部9
上に乗るように搭載せしめた後、切替操作スイツ
チ26の操作で昇降回動装置2を傾斜支持枠7が
斜め上向き傾斜されるように正転方向に始動す
る。さすれば、正逆回転モータ17の正転作動で
従動プーリー19および中空回転駒20は正転方
向に回動され、作動杆22を中空回転駒20の回
転で斜め上向き方向に延出させる。
この作動杆22の延出動作でリフトアーム13
は枢着金具14を軸として第2図において時計方
向に上昇回動され、傾斜支持枠7全体を枢着金具
11を軸としてコンバイン袋12を搭載したまま
時計方向に上昇回動させる。そして、傾斜支持枠
7が所定の斜め上向き傾斜状態(穀物張込位置)
となつて上限リミツトスイツチ28を開路すると
電源が切られ、昇降回動装置2はその運転が自動
的に停止される。この停止状態時にあつては、傾
斜支持枠7が斜め上向きに傾斜されていることで
シユート15の下端が張込ホツパ30に臨まれて
いる。
は枢着金具14を軸として第2図において時計方
向に上昇回動され、傾斜支持枠7全体を枢着金具
11を軸としてコンバイン袋12を搭載したまま
時計方向に上昇回動させる。そして、傾斜支持枠
7が所定の斜め上向き傾斜状態(穀物張込位置)
となつて上限リミツトスイツチ28を開路すると
電源が切られ、昇降回動装置2はその運転が自動
的に停止される。この停止状態時にあつては、傾
斜支持枠7が斜め上向きに傾斜されていることで
シユート15の下端が張込ホツパ30に臨まれて
いる。
一方制動装置29は、傾斜支持枠7が下向き傾
斜位置より上限リミツトスイツチ28を開路する
までの上昇回動時にあてつは、電磁石40に通電
が施されているので、方形枠32全体は牽引弾機
39の付勢弾力に打ち勝つて前部方向に牽引さ
れ、制動体36を駆動プーリー18のボス部35
より離反させ、制動が働かず、傾斜支持枠7は昇
降回動装置2により円滑に上昇回動される。
斜位置より上限リミツトスイツチ28を開路する
までの上昇回動時にあてつは、電磁石40に通電
が施されているので、方形枠32全体は牽引弾機
39の付勢弾力に打ち勝つて前部方向に牽引さ
れ、制動体36を駆動プーリー18のボス部35
より離反させ、制動が働かず、傾斜支持枠7は昇
降回動装置2により円滑に上昇回動される。
しかしながら、傾斜支持枠7が所定の斜め上向
き傾斜状態となつて上限リミツトスイツチ28を
開路して電源を切つて昇降回動装置2の運転を停
止すると電磁石40への通電も断たれ、電磁石4
0による牽引が解除されるので、方形枠32は牽
引弾機39により強制的に後方へ向け牽引され、
制動体36を駆動プーリー18のボス部35に圧
接して、駆動プーリー35が妄りに回転しないよ
うに制動せしめる。
き傾斜状態となつて上限リミツトスイツチ28を
開路して電源を切つて昇降回動装置2の運転を停
止すると電磁石40への通電も断たれ、電磁石4
0による牽引が解除されるので、方形枠32は牽
引弾機39により強制的に後方へ向け牽引され、
制動体36を駆動プーリー18のボス部35に圧
接して、駆動プーリー35が妄りに回転しないよ
うに制動せしめる。
それ故、例え傾斜支持枠7上に予め設定された
許容重量以上のコンバイン袋12を搭載した場合
にあつても、搭載重量の負荷作用により駆動プー
リー18が自然に回動して傾斜支持枠7を所定傾
斜位置より下降せしめたり或は急激に下降するこ
とを確実に防止し、傾斜支持枠7を常に適正位置
に固定させることができる。
許容重量以上のコンバイン袋12を搭載した場合
にあつても、搭載重量の負荷作用により駆動プー
リー18が自然に回動して傾斜支持枠7を所定傾
斜位置より下降せしめたり或は急激に下降するこ
とを確実に防止し、傾斜支持枠7を常に適正位置
に固定させることができる。
そこで、コンバイン袋12を開袋すれば、収容
された穀物はシユート15を経て自動的に張込ホ
ツパ30内に落入し、昇降機29の運転で穀物乾
燥機(図示せず)に張込まれる。上述のように一
個のコンバイン袋12内の穀物の張込作業が終了
したら、切替操作スイツチ26を再び切替操作す
れば、昇降回動装置2が運転を開始し、正逆回転
モータ17を逆回転させ、作動杆22を下降回転
させる。この作動杆22の下降回転作動でリフト
アーム13も枢着金具14を軸として第2図にお
いて反時計方向に回動するので、リフトアーム1
3に乗架された傾斜支持枠7も自動的に反時計方
向に下降回動して所定の斜め下向き傾斜状態とな
つて下限リミツトスイツチ27を開路し、電源を
切つて昇降回動装置2の運転を停止し、次の張込
作業に備える。
された穀物はシユート15を経て自動的に張込ホ
ツパ30内に落入し、昇降機29の運転で穀物乾
燥機(図示せず)に張込まれる。上述のように一
個のコンバイン袋12内の穀物の張込作業が終了
したら、切替操作スイツチ26を再び切替操作す
れば、昇降回動装置2が運転を開始し、正逆回転
モータ17を逆回転させ、作動杆22を下降回転
させる。この作動杆22の下降回転作動でリフト
アーム13も枢着金具14を軸として第2図にお
いて反時計方向に回動するので、リフトアーム1
3に乗架された傾斜支持枠7も自動的に反時計方
向に下降回動して所定の斜め下向き傾斜状態とな
つて下限リミツトスイツチ27を開路し、電源を
切つて昇降回動装置2の運転を停止し、次の張込
作業に備える。
なお傾斜支持枠7が上限回動位置より下限回動
位置まで下降される間は制動装置29が働かず、
下限リミツトスイツチ27を傾斜支持枠7によつ
て開路し、電源を切つて昇降回動装置2の運転を
停止した時に、前述と同様の作動で制動体35を
作動して、駆動プーリー18が回転しないように
制動せしめる。
位置まで下降される間は制動装置29が働かず、
下限リミツトスイツチ27を傾斜支持枠7によつ
て開路し、電源を切つて昇降回動装置2の運転を
停止した時に、前述と同様の作動で制動体35を
作動して、駆動プーリー18が回転しないように
制動せしめる。
考案の効果
要するに本考案は、前述の如き技術的手段と作
用を有するものであるから、穀物の張込作業に際
し重いコンバイン袋12を作業者によつていちい
ち高い処まで持ち上げ運搬することなく、昇降回
動装置2の運転作動により、斜め下向き傾斜状と
なつたり或は上向き傾斜状となるよう昇降回動す
る傾斜支持枠7により自動的に運搬して穀物の張
込作業を省力化のもとに能率よく行わせることが
できると共に、傾斜支持枠7は下降停止時には斜
め下向きの傾斜状になることで、重いコンバイン
袋12の搭載作業を非常に簡単かつ省力化のもと
に迅速に達成させることができる許りでなく、上
昇停止時には、斜め上向きの傾斜状となることで
コンバイン袋12を下向き傾斜状として穀物の落
下を促進させることができるは勿論のこと、傾斜
支持枠7が穀物張込位置となる上向き傾斜状態に
停止した際には昇降回動装置2を制動装置29に
より制動して、コンバイン袋12の過重負荷作用
によつて昇降回動装置2が妄りに回動することに
より生ずる傾斜支持枠の自然下降事故を末然に防
止し、何時でも、安全かつ適確な穀物張込作業を
能率的に達成できる効果を奏する。
用を有するものであるから、穀物の張込作業に際
し重いコンバイン袋12を作業者によつていちい
ち高い処まで持ち上げ運搬することなく、昇降回
動装置2の運転作動により、斜め下向き傾斜状と
なつたり或は上向き傾斜状となるよう昇降回動す
る傾斜支持枠7により自動的に運搬して穀物の張
込作業を省力化のもとに能率よく行わせることが
できると共に、傾斜支持枠7は下降停止時には斜
め下向きの傾斜状になることで、重いコンバイン
袋12の搭載作業を非常に簡単かつ省力化のもと
に迅速に達成させることができる許りでなく、上
昇停止時には、斜め上向きの傾斜状となることで
コンバイン袋12を下向き傾斜状として穀物の落
下を促進させることができるは勿論のこと、傾斜
支持枠7が穀物張込位置となる上向き傾斜状態に
停止した際には昇降回動装置2を制動装置29に
より制動して、コンバイン袋12の過重負荷作用
によつて昇降回動装置2が妄りに回動することに
より生ずる傾斜支持枠の自然下降事故を末然に防
止し、何時でも、安全かつ適確な穀物張込作業を
能率的に達成できる効果を奏する。
図面は本考案に係る穀物乾燥機における張込装
置を示すものであつて、第1図は傾斜支持枠上に
コンバイン袋を搭載した状態を示す側面図、第2
図はコンバイン袋内の穀物を張込ませる状態を示
す側面図、第3図は一部を破断して要部を現わし
た斜視図、第4図は駆動プーリーを取外した場合
における差動装置の平面図、第5図は第4図A−
A線矢視方面の側断面図、第6図は第4図B−B
線矢視方向の正断面図である。 1…本体、2…昇降回動装置、7…傾斜支持
枠、12…コンバイン袋、18…駆動プーリー、
19…従動プーリー、20…中空回転駒、22…
作動杆、28…上限リミツトスイツチ、29…制
動装置、32…方形枠、35…駆動プーリーのボ
ス部、36…制動体、39…牽引弾機、40…電
磁石。
置を示すものであつて、第1図は傾斜支持枠上に
コンバイン袋を搭載した状態を示す側面図、第2
図はコンバイン袋内の穀物を張込ませる状態を示
す側面図、第3図は一部を破断して要部を現わし
た斜視図、第4図は駆動プーリーを取外した場合
における差動装置の平面図、第5図は第4図A−
A線矢視方面の側断面図、第6図は第4図B−B
線矢視方向の正断面図である。 1…本体、2…昇降回動装置、7…傾斜支持
枠、12…コンバイン袋、18…駆動プーリー、
19…従動プーリー、20…中空回転駒、22…
作動杆、28…上限リミツトスイツチ、29…制
動装置、32…方形枠、35…駆動プーリーのボ
ス部、36…制動体、39…牽引弾機、40…電
磁石。
Claims (1)
- 本体の一側に、上端側を回動自在に支架した傾
斜支持枠を斜め下向き傾斜状に配設し、上記傾斜
支持枠は、中空回動駒を備えた従動プーリーを正
逆回転させる駆動プーリーと、中空回動駒と螺合
され、中空回動駒の正逆回転作動により昇降動作
される作動杆とよりなる昇降回動装置で斜め上向
き傾斜状に支架部を軸として昇降回動せしめると
共に、前記傾斜支持枠が上昇限位置まで上昇回動
された際には、昇降回動装置が傾斜支持枠に搭載
されたコンバイン袋の重量負荷により下降側に回
動しないよう駆動プーリーのボス部に圧接又は離
反するよう左右方向に摺動する方形枠の内側に付
設した制動体と、該方形枠を制動体が駆動プーリ
ーのボス部に圧接されるよう常時牽引する牽引弾
機と、傾斜支持枠の上昇回転中は駆動プーリーの
ボス部より制動体が離反するように方形枠を牽引
し、傾斜支持枠が上昇限位置まで傾斜回動された
ら、上限リミツトスイツチにより通電を断たれて
方形枠の牽引作動を解除する電磁石とよりなる制
動装置で制動せしめたことを特徴とする穀物乾燥
機における穀物張込装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10946585U JPH0215863Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10946585U JPH0215863Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6217639U JPS6217639U (ja) | 1987-02-02 |
JPH0215863Y2 true JPH0215863Y2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=30987586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10946585U Expired JPH0215863Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0215863Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2492077B (en) * | 2011-06-20 | 2013-09-11 | Andrew James Rowlands | Pouring device |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP10946585U patent/JPH0215863Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6217639U (ja) | 1987-02-02 |
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