JPH02158358A - 静電潜像書込み用ヘッド - Google Patents

静電潜像書込み用ヘッド

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Publication number
JPH02158358A
JPH02158358A JP31294788A JP31294788A JPH02158358A JP H02158358 A JPH02158358 A JP H02158358A JP 31294788 A JP31294788 A JP 31294788A JP 31294788 A JP31294788 A JP 31294788A JP H02158358 A JPH02158358 A JP H02158358A
Authority
JP
Japan
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ion
flow control
ion flow
path
electrostatic latent
Prior art date
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Pending
Application number
JP31294788A
Other languages
English (en)
Inventor
Keizo Abe
敬三 阿部
Isao Ito
功 伊藤
Daisuke Tsuda
大介 津田
Hiroaki Sato
博昭 佐藤
Tetsuo Kodera
哲郎 小寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02158358A publication Critical patent/JPH02158358A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は静電潜像書込み用ヘッドに関するもので、更
に詳細には、イオン流制御部の通路幅を記録密度に対し
て規定することにより制御特性の改善を図るようにした
静電潜像書込み用ヘッドに関するものである。
[従来の技術] 一般に、記録媒体上に静電潜像を形成する静電潜像書込
み用ヘッドとして、特開昭59−164154号公報、
特開昭59−190854号公報あるいは特開昭62−
64566号公報に示されるような静電潜像書込み用ヘ
ッドが知られている。この静電潜像書込み用ヘッドは、
空気導入路とイオン排出路とを有する空洞部内にイオン
発生手段である放電ワイヤを配設し、上記イオン排出路
にスリット状のイオン流制御通路を連通ずると共に、上
記イオン流制御通路にイオン流制御用電極を配設して、
上記イオン流制御用電極によって制御されたイオン流で
記録媒体に所定の静電潜像を形成するものである。
このように構成されるヘッドにおいて、放電ワイヤにワ
イヤ電源からの高電圧を印加することにより、空洞部に
イオンを発生させ、そして、空洞部の上方から空洞部に
イオン流移送流体く空気流)を送込むことによって空洞
部内のイオンをイオン排出路及びイオン流制御通路を介
して記録媒体に付着させるようにしている。この際、制
御部から各イオン流制御用電極に画像信号に応じた電圧
が印加されることにより、イオン流制御通路を通過する
イオン流が制御されて記録媒体上に静電潜像が形成され
るようになっている。このうち、上記特開昭62−64
566号公報に記載の発明は出願人が先に開発したもの
で、イオン流を効率よく取出すためにイオン発生部とイ
オン制御部との接続部であるイオン排出路をイオン制御
部に対し範囲設定されたものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のこの種のヘッドにおいては、イオ
ン流制御通路の幅とイオン流制御用電極との関係につい
ては何等規定されていないため、静電潜像の電圧分布が
不安定となり、画質の低下をきたすという虞れがあった
したがって、静電潜像の電圧分布を安定にするために制
御特性を改善する必要があった。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、イオン流制
御通路の幅とイオン流制御用電極との関係に着目して制
御特性の改善を図ったものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明の静電潜像書込み
用ヘッドは、空気導入路とイオン排出路とに連通ずる空
洞部内にイオン発生手段を配設し、上記イオン排出路に
連通ずるイオン流制御通路を形成すると共に、上記イオ
ン流制御通路にイオン流制御用電極を配設し、上記イオ
ン流制御用電極によって制御されたイオン流で記録媒体
に所定の静電潜像を形成するようにしたものであって、
上記イオン流制御通路の幅を上記イオン流制御用電極の
電極ピッチの2倍以下に形成して成るものである。
この発明において、上記イオン流制御通路はイオン排出
路に連通してイオン発生手段にて生成されるイオンを記
録媒体に照射案内する機能を有するスリット状のもので
あれば任意のものでよく、例えばイオン排出路に対して
屈曲した制御通路、あるいは、イオン排出路を兼用した
直線状制御通路であってもよい。
また、上記イオン流制御用電極は画像データに応じた制
御電圧が印加されてイオン流制御通路を通過するイオン
流を制御するものであれば任意のものでよく、例えばイ
オン流制御通路の一方の壁面に形成される基準電極に対
峙する制御電極、あるいは、絶縁性基板を介して基準電
極と共働してサンドイッチ状をなず制御電極のいずれで
あってもよい。
加えて、上記イオン流制御通路の幅はイオン流制御用電
極の電極ピッチの2倍以下の範囲に設定されるものであ
れば、その数値は適宜変更しても差支えないが、より好
ましくはイオン流制御通路の幅を電極ピッチに対してO
15〜1.5の範囲に設定することが望ましい。
[作 用] 上記のように、イオン流制御通路の幅を上記イオン流制
御用電極の電極ピッチの2倍以下に形成することにより
、イオン流制御通路を通過するイオン流に対して適正な
制御電界を与えることができ、記録媒体に対して好まし
いイオン分布で照射することができる。
[実施例] 以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する
第1図はこの発明の静電潜像書込み用ヘッドの第一実施
例の一部断面斜視図、第2図はその断面図が示されてい
る。
この発明のヘッドは、円筒状の空洞部10の上部にスリ
ット状の空気導入路12を形成すると共に、空洞部10
の下部にスリット状のイオン排出路14を形成した導電
性のヘッド本体16と、このヘッド本体16の空洞部1
0内に張設される放電ワイヤにて形成されるイオン発生
手段18と、ヘッド本体16の一方の下面に絶縁層20
を介して固定されると共にヘッド本体16の他方の下面
との間に一定の間隔をおいてイオン流制御通路22を形
成する基板24と、この基板24のイオン流制御通路2
2側の面にエツチング加工等によって形成されるイオン
流制御用電極26と、基板24の下面に配設される絶縁
基板28とで主要部が構成されている。この場合、イオ
ン流制御通路22はイオン排出路14に対して屈曲され
て記録媒体30に対向配置されており、また、イオン流
制御用電極26は、第3図に示すように、例えば64本
X40ブロツクの計2,560本からなるマトリックス
配線されている。ぞして、イオン流制御通路22の幅A
がイオン流制御用電極26の電極ピッチBに対して2倍
以下、好ましくは0.5〜1゜5倍以下に形成されてい
る。
上記ヘッド本体16はアース側に接続され、イオン発生
手段18はイオン発生電源32に接続されており、また
、イオン流制御用電極26には図示しない画像データ発
生部からの画像情報を受けて所定の制御電圧をイオン流
制御用電極26に印加する制御信号器34が接続されて
いる。
上記のように構成されるこの発明のヘッドにおいて、イ
オン発生電源32によりイオン発生手段18に高電圧を
印加することにより、空洞部10にイオンが発生され、
そして、空洞部10の上方から空洞部10にイオン流移
送流体(空気流)が送込まれることによって空洞部10
内のイオンがイオン排出路14及びイオン流制御通路2
2を介して記録媒体30に噴射されるのである。この際
、制御信号器34からイオン流制御用電極26の各電極
に画像信号に応じた電圧が印加されることにより、イオ
ン流制御通路22を通過するイオン流が制御されて記録
媒体30上に静電潜像が形成される。
次に、上記実施例におけるヘッドの制御特性の評価につ
いて説明する。
今、イオン流速を7×102〜8×1102C/sec
とし、イオン流制御通路22の長さCを0.1〜数Mに
形成したヘッドにおいて、解像度:8ドツh / tr
vn、12ドツト/ mm及び16ドツt−/ ttv
nに対応して電極ピッチ:125μm183μm及び6
3μmとした場合で、(イオン流制御通路幅)/(電極
ピッチ)が0.5.1.1.5.2.2゜5の5種類に
ついてヘッドから噴射されたイオン流の分布測定を行っ
たところ、表−1及び第4図、第5図に示すような結果
が得られた。この場合、第4図は解像度二8ドツト/醜
、電極ピッチ:125μmで(イオン流制御通路)/(
電極ピッチ〉が1.5の場合を示し、第5図は解像1:
8ドツト/ arm 、、電極ピッチ:125μmが共
通で(イオン流制御通路)/<電極ピッチ)がそれぞれ
2又は2.5の場合を示す。なお、第4図(a)及び第
5図(a)のイオン流制御用電極26の下の0″it 
1 Itはデータのパターンを示すものである。
表j− ○・・・良好 △・・・やや良好 ×・・・不良 上記の実験の結果から第4図と第5図の場合を比較する
と、明らかなように、第5図のものにおいては“’01
0”部の山が01110”部の山の高さに対して相対的
に低くなっており、この状態で記録媒体30に静電潜像
が形成されると、“010″部が十分に現像されない可
能性があり、しかも、現像されたとしても線幅あるいは
ドツト径は目的とする値よりも小さなものになってしま
う。
この結果は解像度によらず電極ピッチに対するイオン流
制御通路幅のみによって決定され、特に、(イオン流制
御通路幅)/(電極ピッチ)が2以上になると十分な記
録古川が行われないことが判明した。
上記実施例ではイオン流制御通路22がイオン排出路1
4に対して屈曲され、かつ、イオン流制御用電極26が
イオン流制御通路22の一方の壁面に対向配置される場
合について説明したが、必ずしもこの構造のものに限定
されるものではなく、例えば、第6図に示すように、イ
オン流制御通路22をイオン排出路と兼用させると共に
、イオン流制御用電極26を絶縁性基板36を介在して
基準電極38と対向配置した直線状のイオン流制御通路
22であってもよく、あるいは、第7図に示すように、
イオン排出路14とイオン流制御通路22とをクランク
状に屈曲させたものであってもよい。
なお、第6図及び第7図において、図示しないがイオン
流制御通路22の幅はイオン流制御用電極26の電極ピ
ッチの2倍以下に形成されていること勿論である。また
、第6図及び第7図において、その他の部分は上記第一
実施例と同様であるので、同一部分には同一符号を付し
てその説明は省略する。
上記第6図及び第7図に示すヘッドにおいて上記と同様
な実験を行った結果、同様な効果が得られた。
[発明の効果] 以上に説明したように、この発明のヘッドによれば、イ
オン流制御通路の幅をイオン流制御用電極の電極ピッチ
の2倍以下に形成されているので、イオン流制御通路を
通過するイオン流を効率よく制御することができると共
に、安定した高画質を得ることができる等の優れた効果
が得られ、その利用価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のヘッドの第一実施例を示す断面斜視
図、第2図はその断面図、第3図は第一実施例における
イオン流制御用電極を示す斜視図、第4図(a)、(b
)及び第5図(a)、(b)はそれぞれ制御特性の評価
実験における電極パターンとイオン量の特性曲線図、第
6図及び第7図はそれぞれこの発明のヘッドの別の形態
を示す断面図である。 符号説明 (10)・・・空洞部 (12)・・・空気導入路 (14)・・・イオン排出路 (16)・・・ヘッド本体 (18)・・・イオン発生手段 (22)・・・イオン流制御通路 (26)・・・イオン流制御用電極 (32)・・・イオン発生電源 (34)・・・制御信号器 特 許 出 願 人 富士ゼロックス株式会社代  理
  人  弁理士  中  村  智  廣 (外3名
)Yセへ■ Yセ八面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気導入路とイオン排出路とに連通する空洞部内にイオ
    ン発生手段を配設し、上記イオン排出路に連通するイオ
    ン流制御通路を形成すると共に、上記イオン流制御通路
    にイオン流制御用電極を配設し、上記イオン流制御用電
    極によつて制御されたイオン流で記録媒体に所定の静電
    潜像を形成するようにした静電潜像書込み用ヘッドにお
    いて、上記イオン流制御通路の幅を上記イオン流制御用
    電極の電極ピッチの2倍以下に形成して成ることを特徴
    とする静電潜像書込み用ヘッド。
JP31294788A 1988-12-13 1988-12-13 静電潜像書込み用ヘッド Pending JPH02158358A (ja)

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JP31294788A JPH02158358A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 静電潜像書込み用ヘッド

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JP31294788A JPH02158358A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 静電潜像書込み用ヘッド

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ID=18035390

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JP31294788A Pending JPH02158358A (ja) 1988-12-13 1988-12-13 静電潜像書込み用ヘッド

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JP (1) JPH02158358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05104775A (ja) * 1991-10-15 1993-04-27 Fuji Xerox Co Ltd イオン流記録ヘツド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05104775A (ja) * 1991-10-15 1993-04-27 Fuji Xerox Co Ltd イオン流記録ヘツド

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