JPH0120126Y2 - - Google Patents

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JPH0120126Y2
JPH0120126Y2 JP18225383U JP18225383U JPH0120126Y2 JP H0120126 Y2 JPH0120126 Y2 JP H0120126Y2 JP 18225383 U JP18225383 U JP 18225383U JP 18225383 U JP18225383 U JP 18225383U JP H0120126 Y2 JPH0120126 Y2 JP H0120126Y2
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JP
Japan
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led
light
leds
light emitting
joint
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JP18225383U
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JPS6091440U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) この考案は、複数の発光素子(以下LEDと略
す)アレイを有する光プリントヘツドに関するも
のである。
(従来技術) 第1図、第2図は、光プリントヘツドの光書き
込み原理の概念図であり、第1図は光プリンタの
斜視図、第2図は平面図である。
1A,1B,…,1Kは各々LEDアレイであ
り、光プリントヘツドにkケのLEDアレイを有
し、それらLEDアレイは1枚の基板(図示せず)
に全てのLEDが一直線をなす如く構成され、ま
た、各々のLEDアレイは、LEDの数(以下ドツ
ト数という)がnケで且つLEDのピツチはl0を有
する。
さらに2は集束性ロツドレンズアレイ、3は感
光体、4は前記LEDアレイ1A,1B…1Kよ
り発せられた光が集束性ロツドレンズアレイ2を
通り、感光体面上3に結像した投影像であり、前
記LEDアレイは、寸法{(I)×(n)×(l0)±a}
(ここで、Iは整数、I=1,2,…k,aは寸
法誤差)で配置されている。また、寸法誤差aは
光プリントヘツドの組立工程中に必ず生ずるもの
であり、不定の値である。
この寸法誤差aのため、各々のLEDアレイの
つなぎ目のLED間の距離li(但し、i=1,2,
3,…,k−1)はl0−a≦li≦l0+aの間をと
る。
第3図aは、LEDアレイのつなぎ目のLED間
の距離l1がLEDのピツチl0より小さい場合の
“山”の印字例を示し、第3図bは、LEDアレイ
のつなぎ目のLED間の距離l1がLEDのピツチl0
り大きい場合の“山”の印字例を示す。
すなわち、LEDアレイのつなぎ目のLED間の
距離l1がLEDのピツチl0より小さい場合には印字
の重なつた部分で印字の濃度が濃くなり大きい場
合には、印字が2つに分かれるなど歪んだ印字と
なり、印字品質を著しく悪くしていた。
(考案の目的) 本考案の目的は、前記LEDアレイのつなぎ目
における印字品質の向上にある。
(考案の構成) 本考案は複数の発光素子が一直線状に形成され
てなるLEDアレイの複数が一直線状配置され、
且つ各発光素子に電流を与える手段を有する光プ
リントヘツドにおいて、前記電流を与える手段が
前記LEDアレイのつなぎ目に相当する発光素子
に対して電流値及び電流供給時間長の少なくとも
一方を可変的に設定し、前記LEDアレイのつな
ぎ目の距離に応じて該発光素子の光量を設定する
ものであることを特徴とした光プリントヘツドに
ある。
(実施例) 第4図乃至第7図は本考案の実施例の説明図で
あり、以下図面に沿つて説明する。
第4図a,bはそれぞれ一般によく知られてい
る光量と印字濃度および光量と印字線幅の関係を
示す図である。ここで、光量とは、LEDの発光
輝度と発光時間との積を意味するものである。第
4図より、光量を変化させれば印字濃度、線幅共
に変化することが明らかである。
第5図は、本考案の光プリントヘツドの第1の
実施例の回路構成図であり、5はアドレスカウン
タ、6はシリアルパラレル変換器、7は画素メモ
リ、8は電流増幅回路、9はLEDアレイのつな
ぎ目(両端)にあたるLEDに連結しているトリ
ミング抵抗、10はデコーダ回路、11はセレク
トスイツチである。
まず、LEDアレイは前記の如く、配置の寸法
{(I)×(n)×(l0)±a}で避けられない誤差a
を含んだまま、直線上に並列に配置する。次に各
LEDアレイ間のつなぎ目のLEDの距離l1を各々測
定し、その各々のつなぎ目の誤差aを含むLED
の距離l1の大きさに応じて第5図の抵抗9の値を
各々可変して発光に必要な電流を可変し、光量を
制御する。すなわち、LEDアレイ間のつなぎ目
のLEDの距離l1が、LEDアレイ内のLEDのピツ
チl0より小さい場合には、つなぎ目の両LEDの光
量を下げるべく抵抗9の値を大きくし、発光に必
要な電流を小さくし、また、l1がl0より大きい場
合にはつなぎ目の両LEDの光量を上げるべく抵
抗9の値を小さくし、発光に必要な電流を大きく
する。
上記の制御を施すことにより、印字を行なつた
場合第4図より明らかな如く、各LEDアレイ間
のつなぎ目のLEDの距離l1がLEDアレイ内のピツ
チl0より小さくても、つなぎ目のLEDの光量を下
げることにより、つなぎ目のLEDの印字濃度、
線幅は減少し、印字は第6図aの様に重なりがな
くなり印字の濃度も均一になる。
また、LEDの距離l1がピツチl0より大きい場合
でも、つなぎ目のLEDの光量を上げることによ
りつなぎ目のLEDの印字濃度、線幅は増大し、
印字は第6図bの様に印字が2つに分かれること
がなくなり、印字品質を向上することができる。
第7図は第2の実施例を表わす回路構成図であ
り、5はアドレスカウンタ、6はシリアルパラレ
ル変換器、7は画素メモリ、8は電流増幅回路、
10はデコーダ回路、11はセレクトスイツチ、
12はつなぎ目にあたるLEDの発光時間情報を
内蔵したメモリ、13はアドレスカウンタ、14
はAND回路である。
第1の実施例と同様に、各LEDアレイ間のつ
なぎ目のLEDの距離l1を各々測定し、その各々の
つなぎ目のLEDの距離l1に応じて、第7図のメモ
リ14のメモリ情報を内蔵させ、光量を制御す
る。すなわち、LEDアレイ間のつなぎ目のLED
の距離l1がLEDアレイ内のLEDのピツチl0より小
さい場合には、つなぎ目にあたる両LEDの光量
を下げるべく、発光時間が他のLEDより短かい
メモリ情報を、また大きい場合には、つなぎ目の
両LEDの光量を上げるべく、発光時間が他の
LEDより長いメモリ情報をメモリ13に内蔵す
る。この様に光量を制御することで、第1の実施
例と同様の効果が得られる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の光プリントヘツ
ドは複数のLEDアレイの各々のつなぎ目にあた
るLEDの距離に応じて、つなぎ目にあたるLED
の光量を可変的に設定する制御装置を備えている
ので、良好な印字品質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、光プリントヘツドの光書き
込み原理の概念図であり、第1図は、光プリンタ
の斜視図、第2図は平面図である。 また、第3図は従来の光プリンタによる印字
例、第4図a、第4図bはそれぞれ光量と印字濃
度、光量と線幅との関係を示す図であり、第5図
は本考案の第1の実施例の回路構成図、第6図は
本考案を施した光プリンタによる印字例、第7図
は、本考案の第2の実施例の回路構成図である。 1……LEDアレイ、2……集束性ロツドレン
ズアレイ、3……感光体、4……LEDの仮想投
影像、5……アドレスカウンタ、6……シリアル
パラレル変換器、7……画素メモリ、8……電流
増幅器、9……トリミング抵抗、10……デコー
ダ回路、11……セレクトスイツチ、12……メ
モリ、13……アドレスカウンタ、14……
AND回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の発光素子が一直線状に形成されてなる
    LEDアレイの複数が一直線状に配置され、且つ
    各発光素子に電流を与える手段を有する光プリン
    トヘツドにおいて、 前記電流を与える手段が前記LEDアレイのつ
    なぎ目に相当する発光素子に対して電流値及び電
    流供給時間長の少なくとも一方を可変的に設定
    し、前記LEDアレイのつなぎ目の距離に応じて
    該発光素子の光量を設定するものであることを特
    徴とした光プリントヘツド。
JP18225383U 1983-11-28 1983-11-28 光プリントヘツド Granted JPS6091440U (ja)

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JP18225383U JPS6091440U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 光プリントヘツド

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JP18225383U JPS6091440U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 光プリントヘツド

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Publication Number Publication Date
JPS6091440U JPS6091440U (ja) 1985-06-22
JPH0120126Y2 true JPH0120126Y2 (ja) 1989-06-13

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ID=30394738

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JP18225383U Granted JPS6091440U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 光プリントヘツド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050636A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5225592B2 (ja) * 2006-02-20 2013-07-03 京セラ株式会社 発光素子アレイ、発光装置および画像形成装置
WO2007097347A1 (ja) 2006-02-20 2007-08-30 Kyocera Corporation 発光素子アレイ、発光装置および画像形成装置

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