JPH02158006A - 軽量架空送電線 - Google Patents
軽量架空送電線Info
- Publication number
- JPH02158006A JPH02158006A JP31139888A JP31139888A JPH02158006A JP H02158006 A JPH02158006 A JP H02158006A JP 31139888 A JP31139888 A JP 31139888A JP 31139888 A JP31139888 A JP 31139888A JP H02158006 A JPH02158006 A JP H02158006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- aluminum
- gap
- strand
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 9
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 37
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 11
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 abstract 1
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ＡＣ３Ｒ系電線を含むアルミより線系の架
空送ＴｌｖＡ、特に、外径を変化させずに重量を軽くし
た軽量架空送電線に関する。
空送ＴｌｖＡ、特に、外径を変化させずに重量を軽くし
た軽量架空送電線に関する。
周知のアルミより線系の架空送電線は、いずれもアルミ
の丸素線を用いて構成されている。即ち、この種の電線
としてはアルミ素線のみを用いた全アルミより線の電線
や鋼心を併用したＡＣ３Ｒ系の電線などがあるが、これ
等の電線に採用されているアルミ素線は、電線の種類に
よって材質こそ異なるものの、断面形状は全て中実の丸
断面である。
の丸素線を用いて構成されている。即ち、この種の電線
としてはアルミ素線のみを用いた全アルミより線の電線
や鋼心を併用したＡＣ３Ｒ系の電線などがあるが、これ
等の電線に採用されているアルミ素線は、電線の種類に
よって材質こそ異なるものの、断面形状は全て中実の丸
断面である。
架空送電線は、電気的、機械的特性を満足できる範囲で
極力軽量化するのが望ましい９重い電線はど下式で示さ
れる架線時の弛度が大きくなり、鉄塔高が高（なるから
である。
極力軽量化するのが望ましい９重い電線はど下式で示さ
れる架線時の弛度が大きくなり、鉄塔高が高（なるから
である。
ところが、上述した従来のアルミより線系の架空送電線
は、銅系の電線に比較すると充分に軽量化されてはいる
が、アルミの中実丸素線を用いているため、径比の重量
に下限があり、そのままでは更なる軽量化が望めない。
は、銅系の電線に比較すると充分に軽量化されてはいる
が、アルミの中実丸素線を用いているため、径比の重量
に下限があり、そのままでは更なる軽量化が望めない。
なお、電線サイズ（外径）を小さくして軽量化を計るこ
とは可能であるが、この方法は、コロナ雑音、コロナ騒
音の問題を伴うので好ましくない。
とは可能であるが、この方法は、コロナ雑音、コロナ騒
音の問題を伴うので好ましくない。
そこで、この発明は、電線の構造を工夫し、電線サイズ
を変化させずに更なる軽量化を計ることを目的としてい
る。
を変化させずに更なる軽量化を計ることを目的としてい
る。
上記の目的を達成するため、この発明においては、アル
ミ素線の内部に空隙を設け、その空隙相当分、電線の全
体に占めるアルミの占積率を小さくしたのである。
ミ素線の内部に空隙を設け、その空隙相当分、電線の全
体に占めるアルミの占積率を小さくしたのである。
なお、素線内の空隙は、素線の外周部をアルミ管で構成
し、その管の内部に管内径とばぼ同径の溝付きアルミ線
又は多孔質アルミ線を挿入して作り出したもの、或いは
、素綿に一体の孔をあけて作り出したもののいずれであ
ってもよい。
し、その管の内部に管内径とばぼ同径の溝付きアルミ線
又は多孔質アルミ線を挿入して作り出したもの、或いは
、素綿に一体の孔をあけて作り出したもののいずれであ
ってもよい。
アルミ素線の内部に空隙を設けると、空隙の容積相当分
アルミの体積が減るので、素線径を小さくしなくても素
線重量が軽くなり、そのため、電線径を維持して電線重
量を減らすことが可能になる。
アルミの体積が減るので、素線径を小さくしなくても素
線重量が軽くなり、そのため、電線径を維持して電線重
量を減らすことが可能になる。
また、アルミ管の内部に溝付きアルミ線や多孔質アルミ
線を挿入して空隙を生じさせると加工性に優れるほか、
内部の溝付き線等が補強材となってアルミ管の外力によ
る変形が防止される。
線を挿入して空隙を生じさせると加工性に優れるほか、
内部の溝付き線等が補強材となってアルミ管の外力によ
る変形が防止される。
第１図はＡＣ３ＲＩにこの発明を適用したものである６
図に示すように、特殊鋼線、アルミ覆鋼線等をより合わ
せた鋼心２の外周に、この発明を特徴づけるアルミ素線
３が各層交互反対向きによ−り合わされている。そのア
ルミ素ｖＡ３は、硬アルミ、イ号アルミ合金、高力アル
ミ合金、耐熱アルミ合金と云った素材から成るアルミ管
４の内部に同様の素材から成る溝付きアルミ線５を密着
して挿入したもので、５の外周の溝によって４、と５と
の間に素線の長手方向に連続する空隙６が生じている。
図に示すように、特殊鋼線、アルミ覆鋼線等をより合わ
せた鋼心２の外周に、この発明を特徴づけるアルミ素線
３が各層交互反対向きによ−り合わされている。そのア
ルミ素ｖＡ３は、硬アルミ、イ号アルミ合金、高力アル
ミ合金、耐熱アルミ合金と云った素材から成るアルミ管
４の内部に同様の素材から成る溝付きアルミ線５を密着
して挿入したもので、５の外周の溝によって４、と５と
の間に素線の長手方向に連続する空隙６が生じている。
その空隙６は、当然のことながら電線の電気的・機械的
特性を１員なわない大きさである。
特性を１員なわない大きさである。
なお、溝付きアルミ＆９Ｉ５に代えて多孔質アルミ線を
挿入すれば、その線の内部の空孔が空隙６となる。
挿入すれば、その線の内部の空孔が空隙６となる。
また、その空隙６は、第２図に示すように、素＆ｉ１３
の内部に直接設けてもよく、このような空隙一体型の素
線は、押出し成形や孔あけ後の材料を圧延すると言った
方法で得ることができる。
の内部に直接設けてもよく、このような空隙一体型の素
線は、押出し成形や孔あけ後の材料を圧延すると言った
方法で得ることができる。
以上述べたように、この発明の架空送電線は、アルミ素
線の内部に空隙を設けてアルミの占積率を小さくしたも
のであるから、コロナ騒音等を回避し得る電線径を維持
して更なる軽量化の要求に応えることができ、そのため
、架線時の弛度を小さく抑えて鉄塔を経済的に構築する
ことが可能になると云う効果がある。
線の内部に空隙を設けてアルミの占積率を小さくしたも
のであるから、コロナ騒音等を回避し得る電線径を維持
して更なる軽量化の要求に応えることができ、そのため
、架線時の弛度を小さく抑えて鉄塔を経済的に構築する
ことが可能になると云う効果がある。
例えば、市街地では地上からｔ腺までの距離をより大き
くして安全性を高めることが要求されるが、このような
場合には、鉄塔を高くせずに弛度の減少量で対応でき、
鉄塔建設費が安くすむ。
くして安全性を高めることが要求されるが、このような
場合には、鉄塔を高くせずに弛度の減少量で対応でき、
鉄塔建設費が安くすむ。
第１図はこの発明の電線の一例を示す端面図、第２図は
他の実施例の端面図である。 １・・・・・・ＡＣ３Ｒ１２・・・・・・鋼心、３・・
・・・・アルミ素線、 ４・・・・・・アルミ管、 ５・・・・・・溝付きアルミ線、６・・・・・・空隙。
他の実施例の端面図である。 １・・・・・・ＡＣ３Ｒ１２・・・・・・鋼心、３・・
・・・・アルミ素線、 ４・・・・・・アルミ管、 ５・・・・・・溝付きアルミ線、６・・・・・・空隙。
Claims (2)
- （１）ＡＣＳＲ系電線を含むアルミより線系の架空送電
線において、アルミ素線の内部に空隙を設け、その空隙
相当分、電線の全体に占めるアルミの占積率を小さくし
た軽量架空送電線。 - （２）上記素線の外周部をアルミ管で構成し、その管の
内部に管内径とほぼ同径の溝付きアルミ線又は多孔質ア
ルミ線を挿入して素線内に上記空隙を作り出した請求項
（１）記載の軽量架空送電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31139888A JPH02158006A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 軽量架空送電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31139888A JPH02158006A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 軽量架空送電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02158006A true JPH02158006A (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=18016715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31139888A Pending JPH02158006A (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 軽量架空送電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02158006A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55126910A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-01 | Hitachi Cable | Superhigh voltage aerial transmission wire |
| JPS56126208A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Hitachi Cable | Stand for electric wire and electric wire, and method of producing strand |
| JPS5841515B2 (ja) * | 1975-11-27 | 1983-09-12 | フジゼロツクス カブシキガイシヤ | デンシホウシヤセンシヤシンホウニヨル ガゾウケイセイホウホウ オヨビ ソノソウチ |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP31139888A patent/JPH02158006A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5841515B2 (ja) * | 1975-11-27 | 1983-09-12 | フジゼロツクス カブシキガイシヤ | デンシホウシヤセンシヤシンホウニヨル ガゾウケイセイホウホウ オヨビ ソノソウチ |
| JPS55126910A (en) * | 1979-03-26 | 1980-10-01 | Hitachi Cable | Superhigh voltage aerial transmission wire |
| JPS56126208A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-03 | Hitachi Cable | Stand for electric wire and electric wire, and method of producing strand |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7228627B1 (en) | Method of manufacturing a high strength aluminum-clad steel strand core wire for ACSR power transmission cables | |
| JP2001291429A (ja) | 架空送電線及び光ファイバ複合架空地線 | |
| JP2001101929A (ja) | フレキシブル高強度軽量導体 | |
| JPH02158006A (ja) | 軽量架空送電線 | |
| JPH08249926A (ja) | 可撓撚線導体およびケーブルコア並びにその製造方法 | |
| CN213025442U (zh) | 一种聚氯乙烯抗断裂强度强的绝缘无护套电缆 | |
| JPH0135445B2 (ja) | ||
| JPH0620523A (ja) | 電力ケーブル用導体 | |
| RU2787852C2 (ru) | Бесшумный проводник | |
| JP3185349B2 (ja) | 架空送電線 | |
| CN218299433U (zh) | 一种高抗拉钢芯铝绞线电缆 | |
| JP2819385B2 (ja) | 完全プレハブ架線工法用の割りワイヤおよびプレハブ電線連 | |
| CN210167129U (zh) | 一种扩容式架空导线 | |
| CN211772368U (zh) | 中空预应力刻痕钢绞线 | |
| JP2583300B2 (ja) | 低コロナ低風騒音電線 | |
| JPH05120926A (ja) | 機械的強度に優れた細径ケーブル | |
| JP2959884B2 (ja) | 低風音型撚線導体 | |
| JPH0716259Y2 (ja) | 電力ケーブル | |
| JP2529882Y2 (ja) | 電力ケーブル | |
| JPH0716258Y2 (ja) | 電力ケーブル | |
| JPS585385Y2 (ja) | ル−ズコア型架空送電線の懸垂部 | |
| JPH09141324A (ja) | アルミニウム鋼複合線の製造方法 | |
| JPS6010243Y2 (ja) | 光ファイバ−複合架空地線 | |
| JP2572571Y2 (ja) | 電力ケーブル | |
| SU1276702A1 (ru) | Трехграннопр дный проволочный канат |