JPH0215748B2 - - Google Patents

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JPH0215748B2
JPH0215748B2 JP54158637A JP15863779A JPH0215748B2 JP H0215748 B2 JPH0215748 B2 JP H0215748B2 JP 54158637 A JP54158637 A JP 54158637A JP 15863779 A JP15863779 A JP 15863779A JP H0215748 B2 JPH0215748 B2 JP H0215748B2
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JP
Japan
Prior art keywords
valve
spherical
piston
valve body
spherical valve
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP54158637A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5680572A (en
Inventor
Mitsuru Ookubo
Katsuyuki Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taimei Kinzoku Kogyo Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
Original Assignee
Taimei Kinzoku Kogyo Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taimei Kinzoku Kogyo Co Ltd, Toho Gas Co Ltd filed Critical Taimei Kinzoku Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS5680572A publication Critical patent/JPS5680572A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体流出入口を形成した弁本体内に
球形弁子を配置し、流体の漏洩を防ぐために流体
流出入口の内端に配置した弁座の間に該球形弁子
を挾持し、該弁本体に回転操作できるように設け
た弁棒の内端を該球形弁子に係合させ、該弁棒の
外端を操作することにより球形弁子を弁開位置と
弁閉位置との間に回転させるようにした球球弁の
操作位置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、都市ガスの配管等においては、必要時に
弁に直接近づいて手入をすることのできるピツト
を地中に設置するピツト工法が一般に採用されて
いた。しかし、他埋設物(水道、電気、電話、下
水道等)と共同使用をするために、広いスペース
を必要とするピツト工法に代わつて、配管および
弁を直接に地中に埋設し、弁のところに地上まで
のびる管等を設けて、ピツト内に入ることなく地
上から弁を操作することにより酸欠防止と安全操
作はもとより、維持管理の要らない簡易ピツトが
使用されるようになつてきた。この簡易ピツト
は、経済的にも優れている。
本発明は、特に、このような直埋設型の球形弁
の操作装置に関するものである。
また、これは弁として地上配管用としても充分
に満足なものである。
このような球形弁においては、流体流出入口を
形成した弁本体内に球形弁子を配置し流体の漏洩
を防ぐために流体流出入口の内端に配置した弁座
の間に球形弁子を挾持し、内端において該球形弁
子に係合している弁棒の外端を操作することによ
つて球形弁子を弁開位置と弁閉位置との間に回転
するようになつているが、弁座を常に弁子に圧接
させておくと操作が重いのみならず、弁座の破損
を生じ易く、また、弁座が短時間で変形し所期の
効果を達成しなくなる。
このような欠点を除くために、上記の弁座を弁
本体内摺動自在に設けたピストンの内端に取りつ
け、該ピストンの背後に圧力流体を送り込んで該
ピストンを球形弁子に向けて押圧し該弁座を球形
弁子に圧着させるように弁本体内に圧力流体を搬
送するを管路を形成した球形弁が提案された。
このような球形弁においては、弁開時には、ピ
ストンの背後に圧力流体を送らないで、弁座を球
形弁子に圧着させないようにすることにより、球
形弁子を軽く操作できるようにし弁閉状態でピス
トンの背後に圧力流体を送り込んで、弁を球形弁
子に圧接させて、流体の漏洩を防ぐことができ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような球形弁の操作装置の構造では弁座
を移動させるピストンを動かすために圧力媒体を
弁本体内に導入する圧力媒体用の回路が必要であ
る。このような球形弁を地下埋設型として使用す
る場合には、弁座移動のためのピストンの背後に
圧力流体を送り込むための管路を球形弁の弁本体
の外側に立上がらさなければならないが、このよ
うに圧力媒体用の回路が別個の配管で弁の外側に
設けられている構造では、直埋設の工事は非常に
作業性が悪く、維持管理も困難である。
本発明は、このような欠点を排除した球形弁の
操作装置における問題点を解決しようとするもの
である。
[題点を解決する手段] 本発明は、上述の問題点を解決する手段とし
て、流体流出入口を形成した弁本体内に球形弁子
を配置し、流体の漏洩を防ぐために流体流出入口
の内端に配置した弁座の間に該球形弁子を挾持
し、該弁本体に回転操作できるように設けた弁棒
の内端を該球形弁子に係合させ、該弁棒の外端を
操作することにより球形弁子を弁開位置と弁閉位
置との間に回転させるようにした球形弁の操作装
置において、上記の弁座を該弁本体内に摺動自在
に設けたピストンの内端に取り付け、該ピストン
の背後に圧力流体を送り込んで該ピストンを球形
弁子に向けて押圧し、該弁座を球形弁子に圧着さ
せるため、該弁本体内に圧力流体を搬送する管路
を形成し、該管路の端部は上記の弁棒を回転する
回転軸の中心を通つて弁本体の外部に導き出し
て、これを圧力流体供給源に連結し、ピストンの
背後に圧力媒体を送る管路の途中に、弁本体に固
定されたノズル及び弁棒と共に回転される遮閉板
を設け、該遮閉板は該ノズルと密接して回転し、
弁閉位置に弁棒が回転された時のみ、圧力媒体を
送る管路を開くようにしたことを特徴とする球形
弁の操作装置を提供するものである。
[作用] 本発明によれば、弁座を球形弁子に圧着させる
圧力流体を搬送する回路は、完全に弁本体内に形
成され、圧力流体は弁開閉用の弁棒を回転する回
転軸の中央を通つて外部に通じこれを圧力供給源
に連結すればよいので直埋設の際の工事の作業性
がよく、その維持管理も簡単になし得る。然し
て、本発明の構成によれば、弁本体に固定された
ノズルおよび弁棒と共に回転される遮閉板を設
け、該遮閉板は該ノズルと密接して回転し、弁閉
位置に弁棒が回転された時のみ、圧力媒体を送る
管路を開くようにしたので、弁本体を弁閉位置に
回転した時に圧力流体を送つて弁座を球形弁子に
押しつけて、弁子の開閉中には球形弁子を軽く回
転でき、弁を閉じた時に弁座を球形弁子に圧着さ
せて流体のリークを防止し、且つ弁が開いている
ときに圧力流体が誤つて送られて弁座を弁子に圧
着されるのを防止する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施態様を示す図面について説
明する。図中、1は弁本体、2は弁本体内に弁開
位置と弁閉位置の間に回転できる球形弁子、3は
球形弁子を回転操作する弁棒、4はグランド部、
5は流体の漏洩を防ぐために該球形弁子に圧着さ
れる弁座を示す。
本発明によれば、弁座5は弁本体に設けた流体
流出入口の内端に摺動自在に設けたピストン6の
内端にとりつけて、この弁座5を、常時、球形弁
子2から離しておき必要時に球形弁子2に圧着さ
せるように配置し、該弁座6をに球形弁子2に圧
着するために該ピストン6の背後に圧力媒体を送
る管路7を弁本体内に設け、この管路の上部7′
は、球形弁子2を回転操作する弁棒3を回転する
回転軸8の中央を通つて外部に導き出し、これを
圧力流体供給源に連結する。
図中、9は回転軸8の回転を90度の角度に規制
するために設けたストツパ、10は圧力媒体異常
圧力逃し弁、11は圧力媒体の供給を開閉したり
或いは万一遮閉板等の異常により流通圧が逆流し
た場合にその噴出を防止する弁を示す。このよう
にして、圧力媒体は弁の回転軸8の中央を通り、
管路7,7′を通つてピストン6の背後に送られ、
ピストンを圧して、その弁座を弁子に圧着でき
る。また、圧力媒体は間〓12を通つてグランド
部4に送られて、この部分の漏洩を防ぐ。また、
本発明によれば、ピストンの背後に圧力媒体を送
る管路7の途中に弁本体にとりつけられたノズル
13および弁棒3に固定されてこれと共に回転す
る遮閉板14が設けられ、該遮閉板14は該ノズ
ル13と密接して回転し、この遮閉板14には孔
15が設けられて弁操作軸が弁閉位置に回転され
た時にのみ、15がノズル13と通じて、圧力媒
体を送るようになつている。
上記のように、回転軸8の上方から入つた圧力
媒体は、弁棒3の上部の室に入り、弁本体に設け
られている通路(図示せず)を通り、弁本体内部
の室から遮蔽板14の孔15、ノズル13、管路
7を通つて、ピストン6の背後の室に送られる。
従つて、弁が開いている位置あるいは途中の位
置にある時に圧力媒体が送られて、弁座5を弁子
2に圧することは避けられる。
上述のように、上記の球形弁においては、弁座
は常時弁子との接触から離されていて、必要時の
みにピストン背後に圧力媒体を送ることにより弁
子に圧着されるので、弁の開閉時に先ず弁座5を
支持しているピストン6の背後に送られている圧
力媒体の圧力を逃がして弁座5を弁子2からはな
した上、弁子2の開閉を行なうことによつて、弁
の開閉動作中には、弁の開閉は軽く行なわれ、ま
た、弁座の破損は防止されるために、弁座が短期
間で変形して使用に耐えなくなるようなことは避
けられる。またグランド部にも圧力媒体を注入で
きるので、グランド部の漏洩を防止することがで
き、パツキンおよびグランド部の増締によつてシ
ール性を維持向上できる。
上述のように、本発明においては弁座圧着用の
圧力媒体の回路が弁の構造内に内蔵されていて、
弁棒を操作する回路軸の中央から加圧媒体を導入
することによつて操作されるようになつているの
で、弁座加圧のために別個の配管を設ける必要が
ない。また、工事も簡単で操作維持管理も容易で
ある。また、従来のように、別個に配管を設けた
場合には自然腐蝕や電蝕等の問題が生ずるが、本
発明ではそのような心配は全く不要である。
また、圧力媒体を送る管路の途中に設けられた
遮閉板の作用によつて、圧力媒体が誤つて弁開時
に送られて弁座を弁子に圧着することは防止され
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明に係る装置を示す断面図であ
る。 1……弁本体、2……球形弁子、3……弁棒、
4……グランド部、5……弁座、6……ピスト
ン、7……管路、8……回転軸、9……ストツ
パ、10……逃し弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流体流出入口を形成した弁本体内に球形弁子
    を配置し、流体の漏洩を防ぐために流体流出入口
    の内端に配置した弁座の間に該球形弁子を挾持
    し、該弁本体に回転操作できるように設けた弁棒
    の内端を該球形弁子に係合させ、該弁棒の外端を
    操作することにより球形弁子を弁開位置と弁閉位
    置との間に回転させるようにした球形弁の操作位
    置において、上記の弁座を該弁本体内に摺動自在
    に設けたピストンの内端に取りつけ、該ピストン
    の背後に圧力流体を送り込んで該ピストンを球形
    弁子に向けて押圧し、該弁座を球形弁子に圧着さ
    せるため、該弁本体内に圧力流体を搬送する管路
    を形成し、該管路の端部は上記の弁棒を回転する
    回転軸の中心を通つて弁本体の外部に導き出し
    て、これを圧力流体供給源に連結し、ピストンの
    背後に圧力媒体を送る管路の途中に、弁本体に固
    定されたノズル及び弁棒と共に回転される遮閉板
    を設け、該遮閉板は該ノズルと密接して回転し、
    弁閉位置に弁棒が回転された時のみ、圧力媒体を
    送る管路を開くようにしたことを特徴とする球形
    弁の操作装置。
JP15863779A 1979-12-06 1979-12-06 Operating device of rotary valve Granted JPS5680572A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15863779A JPS5680572A (en) 1979-12-06 1979-12-06 Operating device of rotary valve

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JP15863779A JPS5680572A (en) 1979-12-06 1979-12-06 Operating device of rotary valve

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Publication Number Publication Date
JPS5680572A JPS5680572A (en) 1981-07-01
JPH0215748B2 true JPH0215748B2 (ja) 1990-04-13

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ID=15676058

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JP15863779A Granted JPS5680572A (en) 1979-12-06 1979-12-06 Operating device of rotary valve

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997004940A1 (fr) * 1995-07-28 1997-02-13 Nippon Carbide Kogyo Kabushiki Kaisha Matrice microprisme
KR101289873B1 (ko) * 2012-08-14 2013-08-07 주식회사 코밸 듀얼 시트 밀착구조와 내압 배출 구조를 구비한 볼밸브

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5214848A (en) * 1975-07-25 1977-02-04 Hitachi Ltd Start delay protective device in ward-leonard system

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JPS5680572A (en) 1981-07-01

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