JPH02157262A - 生理活性を有する新規なピロリジン誘導体 - Google Patents

生理活性を有する新規なピロリジン誘導体

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JPH02157262A
JPH02157262A JP31104088A JP31104088A JPH02157262A JP H02157262 A JPH02157262 A JP H02157262A JP 31104088 A JP31104088 A JP 31104088A JP 31104088 A JP31104088 A JP 31104088A JP H02157262 A JPH02157262 A JP H02157262A
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chloroform
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JP31104088A
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English (en)
Inventor
Seiji Shibahara
聖至 柴原
Yasushi Murai
村井 安
Mitsugi Hachisu
蜂須 貢
Sachiko Takahashi
幸子 高橋
Shigeharu Inoue
重治 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は脳機能改善作用を有する新規などロリジン誘導
体に関し、特にアミノ酸プロリン誘導体及びピロリジン
−2−オン誘導体の系統的研究で見いだされた生理活性
として、特にボストプロリン切断酵素(PPCE)阻害
作用と低圧酸素下での咄乳類の生存時間を延長する作用
を有する新規なピロリジン誘導体に関するものである。
本発明の新規ピロリジン誘導体は脳機能改善薬として医
療上有用である。
(従来の技術) ピロリジンのアミノ基を安息香酸類でアシル化した化合
物が脳循環を改善することが報告されている(rNeu
rosci、 CommenL、 J 、第1巻、84
頁。
< 19 a 2 )l又アミノ酸プロリンのカルボキ
シル基をアルデヒド基に還元した化合物群がPPCEを
阻害し、脳循環を改善することも公知である(特開昭6
1−183297号)0本発嬰者等は微生物代謝産物の
中にプロリンのカルボキシル基が還元された化合物があ
ることに着目して研究し、これらの化合物及びその誘導
体がppcεを強く阻害することを見いだし、PPCB
阻害作用と実験的健忘症治療効果を有するプロリン誘導
体について特許出願した(特願昭62−144176号
)。
(発明が解決しようとする課題) 上に述べたように、これまで前記のピロリジン−2−オ
ン誘導体、あるいは2−ホルミルピロリジン誘導体が脳
代謝に関与することが知られるが、脳機能改善薬として
完全に満足できる化合物は未だ発見されていない。これ
らは何れもピロリジン環である点で共通である。所がこ
れまで同一分子内にピロリジン−2−オン構造と2−ホ
ルミルピロリジン構造を合わせ持つベプタイド分子は殆
ど知られていない。本発明者等はこの点に着目し、これ
ら二つの分子を結合してなる一連の化合物を合成し、そ
れの生理活性を研究した。その結果、下記の一般式(+
)で示される新規ピロリジン誘導体が強いPPCE阻害
活性及び低圧酸素下での咄乳類の生存時間を延長する作
用を持つ化合物であることを発見した。
(課題を解決する為の手段) 本発明は次の一般式(1) 〔式中、Xは酸素原子であるか又は2個の水素原子を表
わし、R1は置換されてもよいフェニル基又はヘンシル
オキシ基であり、R2は水素原子、あるいは次式 方法で合成できる。
(但し、X′は酸素原子であるか又は2個の水素原子を
表わし、R3は水素原子又はホルミル基である)で表わ
される置換されてもよいピロリジン−lイル基である〕
で示される新規ピロリジン誘導体が提供される。
一般式(1)の化合物において、R゛はフェニル基、p
−メトキシフェニル基又はベンジルオキシ基であること
ができる。
本発明の新規化合物の具体例としては後記の実施例1〜
6で得られた6種の化合物が示される。
次に、本発明の一般式(1)の化合物の製造法について
説明する。
(1)  −服代(+)の化合物において、R2が置換
されてもよいピロリジン−1−イル基である場合の化合
物は、下記の反応チャート(^)で表わされるCO□A 化合物(1) CO□八 化合物(3) 0O11 化合物(4) 化合物(6) 化合物(7) IIO 化合物(8) 上記の反応チャー) (A)において、R1及びXは前
記の意味をもち、Aはカルボキシル保jl!、好ましく
はヘンシル基であり、Bはヒドロキシ保護基、好ましく
はベンジル基であり、Yは塩素又は臭素である。
反応チャー1− (A)の方法では、化合物(1)、す
なわちピログルタミン酸のカルボキシル保護体(エステ
ル)に対して化合物(2)、すなわち式R’C0−Yの
酸ハライドを用いて有機溶媒中、塩基の存在下アシル化
して化合物(3)、すなわちN−アシルピログルタミン
酸エステルを得る。化合物(3)からカルボキシル保護
基(A)を脱離しく脱保護)、これにより化合物(4)
、すなわちN−アシルピログルタル酸を生成する0次に
、これにピロリジン誘導体化合物(5)、例えば〇−保
護−し一プロリノール又はその2−オキソ体を活性エス
テル法により、縮合するのであるが、このためには、先
づ、化合物(4)に対して有機溶媒中でジシクロへキシ
ルカルボジイミド(DCC)及びN−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール(HOBT)の存在下にN−ヒI゛口キシ
スクシンイミドを反応し、化合物(4)の活性エステル
を得る。この化合物は単離せず、化合物(5)、すなわ
ちアミノ基が遊離のピロリジン誘導体を加え、室温で反
応させる。
この縮合反応により、化合物(6)であるアミド体を得
る。次いでこのアミド化合物(6)のヒドロキシル保護
基(Il)を常法、例えば接触還元により脱離すると、
化合物(7)であるアルコール体を得る。化合物(力の
ヒドロキシルメチル基をホルミル基に転化する酸化方法
は通常のアルコールをアルデヒドに酸化する反応であれ
ば何れも適用される。好ましくはフィッナー・モハット
法で知られるジメチルスルホキシド(DMSO)とその
活性化試薬の組み合せを用いる酸化反応が良く、中でも
口MSOとピリジン−無水硫酸錯体(CN −5ot)
との組み合せを反応させるのが好ましい。反応チャー)
 (A)の実施例は後記の実施例1に示される。
(2)他方、−i式(1)の化合物においてR2が水素
である場合の化合物は、ピログルタミン酸(化合物9)
から出発する時には下記の反応チャート(B)で表わさ
れる方法で合成できる。
反応上土二上■と CO□11 化合物00 CO□C11゜ 化合物Q2+ l1tOB 化合物0■ CHo 化合物04) 上記の反応チャート(B)において、R1、B及びYは
同じ意味をもつ0反応チャート(B)の方法では、化合
物(9)、すなわちピログルタミン酸を常法でメチルエ
ステルしてメチルエステル化合物0(])を得る。これ
をハイドライドで還元し、アルコール体の化合物(11
)を得る0次いで化合物01)の水酸基を公知のヒドロ
キシ保護基(ロ)、好ましくはベンジル基で保護し、化
合物03)を得る0次に化合物03)を化合物(2)で
ある所望の酸ハライドと塩基の存在下に反応させてアシ
ル化化合物θ■を得る。
化合物03)の基−C1120Bは、そのま\、あるい
は保護基(B)を脱離後に、反応チャー1− (A)で
化合物(力のヒドロキシメチル基をホルミル基に酸化し
たと同様な酸化方法で酸化すると、ホルミル基(−CI
IO)になるから、化合物圓が得られる。この反応チャ
ー) (B)の方法の実例は後記の実施例2に示される
(3)−服代(1)の化合物は、下記の反応チャー ト
(C)で表わされる縮合方法でも合成できる。
化合物05)      化合物θω 上記の反応チャート(C)において、R’、 X、 Y
及びR3は前記の意味をもつものである。反応チャート
(C)の方法は実例が実施例3及び5に示される。
(4)反応チャート(A)、(B)及び(C)の方法又
はその一部分を適宜に組合せて本発明の一般式(Nの化
合物の種々な例を製造できる(実施例4及び6参照)。
次に本発明化合物の製造の実施例を示す。
実部Jロー p−メトキシベンゾイルピログルタミルし一ブロー −
ルの 1 ■ ベンジルN−(p−メトキシヘンジイル)ピログル
タレートの合成 ベンジルピログルタレート2190mg (10ミリモ
ル)を乾燥ベンゼン20m1に溶解し、室温で、水素化
ナトリウム480■(10ミリモル)を加え、15分攪
拌した。この混合物に、p−メトキシヘンジイルクロリ
ド1700mg (10ミリモル)を加え、50°Cで
5時間反応した。
この反応混合物を水洗し、有機相を硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を留去した。得られた粗生成物を、シリカ
ゲルのカラムクロマトグラフィー(トルエン:酢酸エチ
ル−20:l)で精製し、表題化合物2318mg (
収率66%)を得た。
TLC:Rf=0.7(クロロホルム:酢酸エチル−1
oll)NMR(CDCP、3) :  δ 2、OO〜2.70(m、 411) 3.8Hs、 
3H) 4.90(m 、l1l)5.20(s、 2
H) 6.80(d、 211 J=8Hz) 7.3
1(s、 5)1)7.65(d  2HJ=811z
) ■ N−(p−メトキシヘンジイル)ピログルタル酸の
合成 ヘンシル N−(p−メトキシヘンジイル)ピログルタ
レート2318mg (6,57ミリモル)をエタノー
ル33m1に溶解し、5%パラジウム炭素(197in
g)を加え、40°Cで水素化分解を行なう (ベンジ
ル基の脱離)。触媒を′a、過した後、溶媒を留去し、
エーテルで粉末とした。乾燥後、表題化合物1606■
(収率93%)を得た。
TLC:  Rf−0,2(クロロホルム:酢酸エチル
=5:1)N肝(CDCf )) :  δ 2、OO〜2.80(m、 4H) 3.80(s、 
3H) 4.80(m 、1tl)6.80(d、 2
HJ=8Hz) 7.65(d、 28 J=8Hz)
8.70(br、s、 LH) ■ p−メトキシベンゾイルピログルタル−〇−ベンジ
ルーL−プロリノールの合成 N−(p−メトキシヘンシイル)ピログルタル酸247
mg(0,939ミリモル)を酢酸エチル2 mlに溶
解し、0−ベンジル−し−プロリノール189[ng(
1,87ミリモル)、N−ヒドロキシベンズトリアゾー
ル(HOBT) 127mg(0,94ミリモル)とN
、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC) 
194■(0,942ミリモル)を加え、室温で20時
間活性エステル法で縮合反応を行った。
反応後、不溶物を濾過し、濾液を水洗し、有機相を硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、得られた粗生
成物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィー(クロロ
ホルム:酢酸エチル=1:1)で精製し、表題化合物2
38mg (収率53%)@得た。
TLC:  Rf=0.3(クロロホルム:酢酸エチル
−1:1)NMR(CDCQ 3) :  δ 1.60−3.00(m、 l0H) 3.20〜3.
80(m 、211)3.80(s、 3l−1) 4
.30(br、s、  1ll) 4.40(n+、 
21+)5.00(br、s、 IH) 6.80(m
、 2H) 7.25(m、 5H)7.60(m、 
2H) ■ p−メトキシベンゾイルピログルクルーし一プロリ
ノールの合成 p−メトキシベンゾイルピログルクルーO−ヘンシル−
L−プロリノール73g(0,164ミリモル)をエタ
ノール2 mlに溶解し、5%パラジウム炭素(8mg
)を加え、40°Cで水素化分解を行なった(0−ヘン
シル基の脱離)。触媒を濾過した後、溶媒を留去し、表
題化合物51■を得た。 (収率87%)TLC:  
Rf=0.6(クロロホルム:メタノール−10:1)
NMR(CDCfユ): δ 1.5()〜3.00(+++、  8H)  3.2
0〜4.20(m 、4H)3.80(s、 3H) 
4.93(br、s、 2H)6.80(d、 2tl
 J=8Hz) 7.60(d、2HJ=8Hz)■ 
式(Ia)のp−メトキシベンゾイルピログルクルーし
一プロリナールの合成 p−メトキシベンゾイルピログルタル−し−ゾロリ/−
ルア9■(0,222ミリモル)を、無水のジメチルス
ルホキサイドldにン容解し、トリエチルアミン93μ
m (0,666ミリモル)と三酸化イオウ−ピリジン
錯体106mg(0,666ミリモル)を加え、室温で
30分反応した。該プロリノールのヒドロキシメチル基
はホルミル基に酸化された。反応後節酸エチルー氷水中
に注ぎ、有機相を分離し、IN−塩酸、飽和食塩水、飽
和重曹水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルのカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルムニメタノール・30:1
)で精製し、目的化合物38■(収率48%)を得た。
TLC:  Rf=0.7(りo l] ホルム: メ
9 / −ル=10:1)NMli (CDCffi 
:l) :  δ1.50〜3.00(01,81+)
  3.30〜3.90(m、  211)3.80(
s、 311) 4.50【br、s、 211)5.
00(br、S、  l1l) (i、80(d、 2
11 J=811z)7.60(d、  211  J
=811z)  9.35(d、  0.5+1  J
=3112)9.50(d、  0.511  J=l
Hz)快」1片λ N−(p−メトキシヘンシイル)−5−ホルミルピロl
ジン−2−オンの ′17■ t−p−メトキシヘンシ
イルー5−ベンジルオキシメチルピロリジン−2−オン
の合成 5−ヘンシルオキシメチルピロリジン−2−オン205
■(1,0ミリモル)を、アセトニトリルし、還流下に
N,0−ビストリメチルシリルトリフルオロアセトアミ
ド(BSTEA)292μm1.1ミリモル)と、p−
メトキシベンゾイルクロリド187■(1,1ミリモル
)を加え、1時間縮合反応した。反応後、溶媒を留去し
、酢酸エチルに溶解して、水と飽和重曹水で洗浄後、硫
酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルのカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム)で精製し、表題化
合物222■(収率65%)を得た。
TLC:Rf・0.6(クロロホルム:酢酸エチル・1
0:1)NMR(CDC1z) : δ 2、OO〜3.OO(m、 4B) 3.70(d、q
、 2HJ=3H212)+2)3.80(s、 3H
) 4.46(s、 2H) 4.56(br、s、 
IH)6.80(d、 2)I J=8)1z) 7.
23(s、 5H)7.60(d、 2)I J=8H
2)■ t−p−メトキシベンゾイル−5−ヒドロキシ
メチルピロリジン−2−オンの合成 1−ρ−メトキシベンゾイルー5−ベンジルオキシメチ
ルピロリジン−2−オン234mg (0,690ミリ
モル)を、実施例1−■と同様の方法により加水素分解
を行い、ベンジル基を脱離させた。表題化合目的物l6
7(収率97%)を得た。
TLC:  Rf=0.2 (クロロホルム:酢酸エチ
ル−10:l)NMR(Cl)Cffi 3) :  
δ1.90〜2.80(m、 48) 3.60〜4.
00(01,31+)3.80(s、 38) 4.4
6(br、s、 1tl)6.80(d、 2HJ=8
)Iz) ’1.60(d、 28 J=8Hz)■ 
t−p−メトキシヘンシイルー5−ホルミルピロリジン
−2−オンの合成 1−p−メトキシベンゾイル−5−ヒドロキシメチルピ
ロリジン−2−オン167mg (0,ロアミリモル)
を、実施例1−■と同様の方法により、ヒドロキシメチ
ル基をホルミル基に酸化する反応にかけると、式(lb
)の目的化合物239■(収率97%)を得た。
TLC:Rf・0.3(クロロホルム:酢酸エチル・1
0:l)NMR(CDCA 、) :  δ 1.90〜2.80(m、 4H) 3.80(s、 
311) 4.85(m、 1ll)6.75〜7.7
0(m、 4H) 9.68(d、 III J=11
1z)1譜■1 ヘンシルオキシカルボニル−し プロUレビロ1ジンー2−オンの1゛告ヘンシルオキシ
カルボニル−し−プロリルピロリドンの合成 ピロリドン170■(2,0ミリモル)をアセトニトリ
ル2 rtrlに溶解し、(lSTF^796μffi
を加え、1時間還流した。この溶液に、ベンジルオキシ
カルボニルプロリルクロリド535g+g(2,0ミリ
モル)のアセトニトリル溶液2dを加え、更に2時間還
流すると、縮合反応が起だ。
反応後、溶媒を留去し、酢酸エチルに溶解して、重曹水
で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルのカラム
ク1.Jマドグラフィー(クロロホルム:酢酸エチル=
5:l)で精製し、式(I c)の目的化合物252■
(収率90%)を得た。
TLC:Rf・0.4(クロロホルム:酢酸エチル=5
:1)NMR(CDCe *) :  δ 1.90〜2.70(s+、  411)  3.25
〜4.QO(−、4H)5.10(m、  211) 
 5.36(m、  111)  7.30(s、  
511)1崖■土 p−メトキシベンゾイルピログルタミル(5−ホルミル
)ピロリジン−2−オンの製造HO ■ p−メトキシベンゾイルピログルタル−5−ベンジ
ルオキシメチルピロリジン−2−オンの合成 5−ベンジルオキシメチルピロリドン100■(0,4
48ミリモル)をアセトニトリル1I11に溶解し、B
ST[’^194μ!を加えて1時間還流した。この溶
液に、N−(p−メトキシベンゾイル)ピログルタリル
クロリド137mg(0,448ミリモル)のア七ト二
トリル)容液1 mlを加え、1時間還流すると、縮合
反応が起きた。
反応後、溶媒を留去し、酢酸エチルに溶解し、IN−塩
酸と水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去し、得られた粗生成物を、シリカゲルのカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム)で精製し、表題化
合物164■1g(収率75%)を得た。
TLC:Rf=0.7 (クロロホルム:酢酸エチル−
4=1)NMR(CDCl ff) :  δ 1.50〜3.0O(ffl、 8H) 3.65(d
、q、 211 J=3,1211z)3.77(s、
 3fl) 4.43(d、 2HJ=2)1z)4.
30〜4.50(m  IH) 5.80〜5.93(
m、 III)6.80(d、 2HJ=8Hz) 7
.23(s、 511)7.60(d、 2HJ=8H
z) ■ p−メトキシヘンゾイルビログルタル−5−ヒドロ
キシメチルピロリジン−2−オンの合成p−メトキシヘ
ンゾイルピログルタル−5−ベンジルオキシメチルピロ
リジン−2−オン232mg(0,516ミリモル)を
、実施例1−■と同様の方法により、加水素分解にかけ
るとベンジル基が脱離して、表題化合物164■(収率
88%)を得た。
TLC:Rf=0.4 (クロロホルム:メタノール−
20:1)NMR(CDCl s) :  δ 1.70−2.90(m、  8H)  3.70(d
、q、  2HJ=3.12Hz)3.80(s、 3
H) 4.30〜4.50(+++、 IH)5.75
〜5.93(m、 1ll) 6.85(d、 211
 J=8Hz)7.63(d、 211 J=lEz)
■ p−メトキシ・\ンヅイルピログルタルー5−ホル
ミルピロリジン−2−オンの合成 p−メトキシベンヅイルビログルタル−5−ヒドロキシ
メチルピロリジン−2−オン71■(0,197ミリモ
ル)を、実施例1−■と同様の方法により、ヒドロキシ
メチル基をホルミル基に酸化する反応にかけると、式(
I d)の表題化合物49mg (70%)を得た。
TLC:  Rf=0.5 (クロロホルム:メタノー
ル=20:1)NMR(CDCf 3):  δ 1.70−2.90(m、  811)  3.80(
s、  211)4.80〜5.00(m、  III
)  5.80〜6.OO(m、  III)6.85
(d、  2HJ=811z)  7.63(d、  
2+1  J=811z)9.60(s、  l1l) 実新l引1 N−(p−メトキシベンゾイル)ピログル ミルピロI
ジンー2−オンの ′告TLC:  Rf=0.7 (
クロロホルム:メタノール=20:1)NMR(CDC
l 3) :  δ 2、OO〜2.80(m、 811) 3.80(s、
 311)3.75〜3.93(m、 211) 5.
90(m、 III)6.80(d、 211 J=8
11z) 7.65(d、 211 J=811z)尖
膳■旦・ p−メトキシベンゾイル−し−プロリル(2−ホルミル
 ピロ1ジンの  p−メトキシベンゾイルピログルクミルクロリド264
mg(1ミリモル)を実施例3−■と同様の方法により
、ピロリドンと縮合反応させると、式(I e)の目的
化合物100■(収率61%)を得た。
■ p−メトキシベンゾイル−し−プロリル−し−プロ
リノールの合成 p−メトキシベンゾイル−し−プロリン125■(0,
5ミリモル) 、ll0B768mg(0,5ミリモル
)を塩化メチレンl mlに溶解し、水冷下にし一プロ
リノール51■(0,5ミリモル)、トリエチルアミン
70μffi (0,5ミリモル)及び水溶性力ルボジ
イミl”(WSC) 96■(0,5ミリモル)を加え
、2時間撹拌した。徐々に室温に戻し、−夜室温で反応
させた。活性エステル法により縮合反応が起きた。反応
後、クロロホルムに溶解し、水、5%重曹水、飽和食塩
水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去して得られた粗生成物をシリカゲルのカラムクロマ
トグラフィー(クロロホルム:メタノール′=10:l
)で精製し表題化合物108mg (収率−65%)を
得た。
TLC:  Rf=0.5 (クロロホルム:メタノー
ル・10:l)N門R(CDCl 3) :  δ 1.50〜2.40(m、 8H) 3.25〜4.9
0(m、 811)3.80(s、 3H) 6.80
(d、 28 J=8Hz)7.45(d、 2HJ=
8Hz) ■ p−メトキシヘンシイルーし一プロリルーし一プロ
リナールの合成 p−メトキシベンゾイル−し−プロリル−し−プロリノ
ール50mg (0,15ミリモル)を、実施例1−■
と同様の方法によりプロリノールのヒドロキシメチル基
をホルミル基に酸化する反応にかけると、弐(If)の
目的化合物42mg(収率−85%)を得た。
TLC:Rf・0.4(クロロホルム:メタノール:2
0:1)NMR(CDCe 3) :  δ 1.60〜2.40(m、 8H) 3.30〜4.9
0(m、 6fl)3.80(s、 3H) 6.80
(d、 2HJ=8Hz)7.45(d、 2HJ=l
Ez) 9.5(br、s、 IH)1考班上 N−t−ブトキシカルボニル−0−ヘンシル−し−プロ
リノールの合成 L−プロリノール1010mg (10ミリモル)をジ
オキサン−水(1:l)  4allに溶解し、トリエ
チルアミン1391μn  (11ミリモル)とt−ブ
トキシカルボニル4.6−シメチルピリピジンー2−チ
オレート(BOC−S)2640mg (11ミリモル
)を加え、室温で1時間反応した。反応後、溶媒を留去
し、酢酸エチルに溶解して、IN−塩酸と水で洗浄後、
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去し、得られた
粗生成物をシリカゲルのカラムクロマトグラフィー(ク
ロロホルム:酢酸エチル・3:I)で精製し、N−L−
ブトキシカルボニル−し−プロリノール1700mg(
収率85%)を得た。
この得られた化合物1005+ng(5,0ミリモル)
をテトラヒドロフラン20m1に溶解し、室温で水素化
ナトリウム264mg(5,5ミリモル)を加え、15
分攪拌した。この混合物に、ベンジルプロミド654μ
!(5,5ミリモル)を加え、50’Cで5時間反応し
た。
反応後、溶媒を留去し、酢酸エチルに溶解して、1N−
塩酸と水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルのカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム)で精製し、表題の
化合物1174mg (収率78%)を得た。
TLC:  Rf=0.7 (クロロホルム:酢酸エチ
ル・5:l)NMR(CDCE :+) :  δ 1.47(s、 9H) 2.05〜3.60(m、 
811)3.90(br、s、  III) 4.50
(s、 21り 7.30(s、 511)1考f1 0−ヘンシル−し−プロリノールのトリフルオロ酢酸塩
の合成 N−t−ブトキシカルボニル−0−ヘンシル−し−プロ
リノール742mg (2,47ミリモル)をクロロホ
ルムに溶解し、水冷した。溶液にアニソール0.19m
1とトリフルオロ酢酸L9mllを加え、1時間反応し
た。
クロロホルムとトリフルオロ酢酸を留去し、イソプロビ
ルエーテル二〇−ヘキサン(1:l)で粉末とした。乾
燥後に表題の化合物652mg (84%)を得た。
NMR(CDCff 3) :  δ 2.05〜3.60(m、 8H) 3.90(br、
s、  IH)4.50(s、 2H) 7.30(s
、 5H)盤考七1 ヘンシル ピログルタレートの合成 ピログルタミン酸10.32 g  (80ミリモル)
を、トルエン280m1に懸濁スる。ベンジルアルコー
ル8.66gと濃硫酸0.43m1を加え、ディーン・
スターク装置で7時間反応した。
反応液を冷却し、有機相を水と重曹水で洗浄し、硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を留去し、得られた粗生成物
をシリカゲルのカラムクロマトグラフィー(クロロホル
ム)で精製し、表題化合物10.5g  (収率60%
)を得た。
TLC:  Rf・0.3(クロロホルム:酢酸エチル
・3:1)mp 48〜50°C NMR(CDCδ2 :l) :  δ2.20〜2.
50(m、 4H) 4.20(m、 IH) 5.1
7(s、 211)7.30(s、 511) 参考JL4 メチル ピログルタレートの合成 無水メタノール30m1に、水冷下で塩化チオニルを2
.64m1 (36ミリモル)を加え5分間反応する。
反応液に、ピログルタミン酸3.87 g  (30ミ
リモル)を加え、室温で5時間反応した。
反応後、メタノールを留去し、酢酸エチルに溶解し、水
と飽和重曹水で洗浄し、有機相を硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去し、表題化合物3.90g  (収
率91%)を得た。
TLC: Rf=0.3 (クロロホルム:メタノール
=5:1)NMR(CDCl 3) :  δ 2.20−2.50(m、  411)  3.74(
s、  311)4.25(br、s、18) 1111足 5−ヒドロキシメチルピロリドンの合成メチル ピログ
ルタレート1.43■(10ミリモル)を、t−フ゛タ
ノール10 tnlとメタノール10m2にン容解し、
室温で水素化はう素ナトリウム760■(20ミリモル
)を加え、30分反応した。
反応混合物を冷却し、4N−ジオキサン−塩酸10m1
 (40ミリモル)を加えて不溶物を濾過した。濾液を
濃縮し、酢酸エチルに溶解して不溶物を濾過した。溶媒
を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルのカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム:メタノール・8:1)
で精製し、表題化合物764mg(収率66%)を得た
TLC:  Rf・0.3(クロロホルム:メタノール
=5:1)N門R(CDCffi 3) : δ 1.60〜2.50(m、 4H) 3.10〜3.9
0(m、 3H)会考炭旦 5−ベンジルオキシメチルピロリドンの合成5−ヒドロ
キシメチルピロリドン115■(1,0ミリモル)を、
参考例1及び2と同様の方法により、ヘンシルブロマイ
ドと反応させて表題化合物45n+g(収率22%)を
得た。
TLC:  l?f・0.7(クロロホルム:メタノー
ル・4:1)NMR(CDCffi 3) : δ 2、OO〜2.95(m、 411) 3.50〜3.
93(m、 2H)4.47(s、 211) 4.5
6(br、s、 1N) 7.23(s、 5H)次に
、本発明による一般式(1)の化合物の生理活性につい
て説明する。
先に、本発明者らは、ペプチドの一種でプロリナール部
分を有するプロリン誘導体が脳内に存在するペプチド分
解酵素、ポストプロリン切断酵素(PI)CE)を阻害
する活性を有し、しかもこのプロリン誘導体が実験的健
忘症の治療効果を示し、従って脳機能改善効果を示すこ
とを知見している(特願昭62−144176号:昭和
62年6月11日出願)。本発明の一般式(1)の化合
物は上記のプロリン誘導体に比べて更に強いPPCE阻
害活性を示すものがあり、優れた脳機能改善効果を有す
ることが期待される。
本発明の一般式(I)の化合物のPPCB阻害活性を評
価する試験例を次に記載する。
成襞■上 PPCEに対する本発明化合物の阻害活性は、酵素(P
PCE)液に基質としてZ−GLV−PNA (Z−グ
リシル−バラニトロアニリド)を加え、これに、検定す
る酵素阻害剤化合物を加え、37°C115分間反応さ
せ、その後、基質の消失を紫外部吸収を測定する事で測
定した。なおPPCEはブタ腎臓より調製し、硫安分画
、DEAE−セファデックスで精製したものを用いた。
試験結果を次表に示す。
表土 本発明化合物の酵素阻害活性 更に、老人性痴呆や、脳血管障害に起因する記憶障害、
等の治療に有効な薬物を見出すための開発中の種々な方
法の一つとしては、正常動物を低圧又は常圧下で低酸素
の状態下に置くことにより、即ち低酸素負荷条件を加え
ることで惹起した脳アノキシア(血液酸素欠乏)のモデ
ル動物を用いて、これに投与した化合物が脳循環代謝又
は脳内エネルギー代謝を改善する作用を有するかを評価
する方法が試みられている(例えば「日薬理誌」門。
323〜328頁(1985) ;同誌並、445〜4
56頁(1986) ;特開昭54−117468号公
報参脇)。新規な脳機能障害改善薬を提供する目的を達
成するために、本発明者らは研究を重ねて来た。低圧性
低酸素負荷条件下に置かれて脳アノキシアを起したマウ
スをモデル動物として用いる実験において、この脳アノ
キシア・マウスの生存時間を有意に延長できる効果をも
つ点で抗アノキシア作用、即ち脳アノキシアに対する保
護作用を有する化合物は、人間を含めて、哺乳動物の脳
機能障害を改善できる薬効をもつ薬物として有用乃至有
望であることを知見している。
跋菖1 減圧低酸素負荷により脳アノキシアを起したマウスの生
存時間の延長効果を指標として、本発明化合物の脳機能
障害改善作用を調べるために、次の試験を行った。
1群6匹ddY系マウス(6週令、体重25〜30g)
を用い、本発明の化合物(投与液量がO,ld/10g
となるように精製水に溶解して投与量は100mg/k
gになるにようにした)を腹腔内投与した。30分後に
、常圧(760m+nHg)の空気を含む透明な密閉容
器に1匹ずつ入れ、真空ポンプで190 nvnHgに
減圧した。減圧開始からマウスが呼吸停止により死亡す
るまでの時間を測定し、生存時間(秒)とした。
供試薬剤を含まない精製水を投与した対照群の生存時間
(秒)と本発明の供試化合物投与群の生存時間(秒)と
を求め、次の表2に記載した。
表2 上記の表2の結果から明らかなように、本発明による化
合物は低圧酸素下でのマウス生存時間を延長する効果を
有する。このように−服代(1)の化合物は低圧酸素状
態での動物の生存時間を有意に延長することから、本発
明によ−る一般式(1)の化合物は動物体内(in v
ivo)に於いても脳機能改善効果を発揮することが確
かめられた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xは酸素原子であるか又は2個の水素原子を表
    わし、R^1は置換されてもよいフェニル基又はベンジ
    ルオキシ基であり、R^2は水素原子、あるいは次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、X′は酸素原子であるか又は2個の水素原子を
    表わし、R^3は水素原子又はホルミル基である)で表
    わされる置換されてもよいピロリジン−1−イル基であ
    る〕で示されるピロリジン誘導体。 2、一般式( I )に於いてXが酸素でR^1がp−メ
    トキシフェニル基であり、R^2が2−ホルミルピロリ
    ジン−1−イル基である請求項1に記載の化合物。
JP31104088A 1988-12-10 1988-12-10 生理活性を有する新規なピロリジン誘導体 Pending JPH02157262A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6103910A (en) * 1997-10-31 2000-08-15 Hoffmann-La Roche Inc. D-proline derivatives
CN105732454A (zh) * 2016-02-22 2016-07-06 济南诚汇双达化工有限公司 一种l-焦谷氨酸苄酯的生产工艺

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US6512001B1 (en) 1997-10-31 2003-01-28 Hoffmann-La Roche Inc. D-proline derivatives
US6740760B2 (en) 1997-10-31 2004-05-25 Hoffmann-La Roche Inc. D-proline derivatives
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