JPH0215544Y2 - - Google Patents

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JPH0215544Y2
JPH0215544Y2 JP1984123493U JP12349384U JPH0215544Y2 JP H0215544 Y2 JPH0215544 Y2 JP H0215544Y2 JP 1984123493 U JP1984123493 U JP 1984123493U JP 12349384 U JP12349384 U JP 12349384U JP H0215544 Y2 JPH0215544 Y2 JP H0215544Y2
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JP
Japan
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inlet pipe
attached
duct hose
drive motor
switch
Prior art date
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Application number
JP1984123493U
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English (en)
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JPS6137217U (ja
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  • Cleaning In General (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は携帯用集塵機に係り、詳しくは携帯
用集塵機の安全装置に関する。
(従来の技術) この種、携帯用集塵機においては持ち運びする
ことが多いことからそのスクロールケースのイン
レツトパイプおよびアウトレツトパイプに対する
ダクトホースの着脱の頻度が多くなるのが通常で
あつた。
(解決しようとする問題点) このため誤つて、とくにフアンの中心側に設け
たインレツトパイプにダクトホースを取付けない
状態で集塵機を起動した場合には、手等がインレ
ツトパイプから入つてフアンに触れると怪我等を
生ずることもあり、危険である欠点を有してい
た。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来欠点に鑑みなされたもので、
インレツトパイプにダクトホースを取付けた時の
みフアン駆動モーターの起動を可能として安全性
を高めることのできる携帯用集塵機を提供するこ
とを目的とし、その要旨はスクロールケースの中
心側に外方へ突出状に設けたダクトホースを取付
けるインレツトパイプに対し、フアン駆動モータ
ーと起動スイツチとの間に継電配設した検知手段
のカバー部材を前記インレツトパイプの外周より
前記ダクトホースを取付可能とする所定の間隔で
取付けるとともに、前記ダクトホースを前記イン
レツトパイプに装着した時のみ前記検知手段をオ
ン作動する構成とした携帯用集塵機に存する。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、図中1は携帯用集塵機であつて、その
ケース2は駆動室3とスクロールケース4とに区
画形成されるとともに、駆動室3には駆動モータ
ー5が内装され、同駆動モーター5の回転軸6は
スクロールケース4側へ延出されて、同回転軸6
には複数枚の羽根を有するフアン7が取付けられ
ている。
4は上記したスクロールケースであつて、その
側面8の中心、すなわち、回転軸6の軸線を中心
として集塵用のダクトホース19を取付けるイン
レツトパイプ9が形成され、また、同ケースの開
口側には同じくダクトホース19のアウトレツト
パイプ10が設けられ、両パイプ9,10には縁
部に開口してホース19を回し止めするかぎ形状
の止め溝11がそれぞれ形成されている。このス
クロールケース4の側面8にはインレツトパイプ
9に近接してインレツトパイプ9にダクトホース
19の取付けの有無を確認するための検知部12
が取付けられている。
12は上記した検知部であつて、検知手段とし
ては本例ではレバースイツチ13を例示した。こ
のレバースイツチ13は取付部材14を介して取
付けられ、そのレバー15の先端はインレツトパ
イプ9と所定の間隔を隔てて取付けられるととも
に、同スイツチ13にはカバー部材16が被冠さ
れている。このカバー部材16はスイツチ13の
ほぼ全体を遮蔽するもので、そのインレツトパイ
プ9と対設する面17はパイプ9の外周面に倣う
円弧状に形成され、同面17にはスイツチ13の
レバー15を挿通しかつ同レバー15の作動範囲
にわたる長孔18が貫設されている。このように
形成されたカバー部材16はレバースイツチ13
を被冠するとともに、面17はインレツトパイプ
9の外周より所定の間隔hを隔てて取付けられ、
レバー15は同カバー部材16の長孔18より間
隔h間に突出されている。なお、この間隔hはダ
クトホース19のみを挿通する間隔hに形成さ
れ、指等を挿入することのできない間隔に形成さ
れている。また、このレバースイツチ13は起動
スイツチ(図示せず)と駆動モーター5との間に
継電配設されてインレツトパイプ9にダクトホー
ス19を接続してスイツチ13のレバー15を押
動してオン作動しない起動スイツチをオン作動し
ても駆動モーター5は駆動しないように継電され
ている。
19はダクトホースであつて、フレキシブル・
パイプ状に形成され、その接続開口端にはインレ
ツトパイプ9に外嵌する接続金具20が取付けら
れ、同金具20の内周面にはインレツトパイプ9
の止め溝11と係合する凸部21が形成されてい
る。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
さて、本例携帯用集塵機はスクロールケース4
の中心側に外方へ突出状に設けたダクトホース1
9を取付けるインレツトパイプ9に対し、フアン
駆動モーター5と起動スイツチとの間に継電配設
したレバースイツチ13のカバー部材16をイン
レツトパイプ9の外周よりダクトホース19を取
付可能とする所定の間隔hで取付けるとともに、
ダクトホース19をインレツトパイプ9に装着し
た時のみレバースイツチ13をオン作動する構成
としたものである。したがつて、ダクトホース1
9を取付けるには、その接続金具20の凸部をイ
ンレツトパイプ9の止め溝11に合せて押込んで
いくと同金具の縁部でレバースイツチ13のレバ
ー15は押動されてスイツチ13はオン作動さ
れ、起動スイツチと駆動モーター5とは継電さ
れ、同金具20を回して廻り止め固定すること
で、レバースイツチ13はオン作動した状態を保
持する。また、ダクトホース19の接続金具20
とインレツトパイプ9との接続を解くとレバース
イイツチ13のレバー15は自動的に元の状態に
復帰して起動スイツチと駆動モーター5との間は
オフされる。このように、ダクトホース19のイ
ンレツトパイプ9に対する着脱の状態は検知部1
2のレバースイツチ13により検知することがで
き、したがつて、ダクトホース19を接続しない
以上、駆動モーター5を駆動することができない
ので、安全性を高めることができるものである。
なお、上記実施例においては、検出手段として
レバースイツチ13を例示したが、これに限定す
るものではなく、要はインレツトパイプ9にダク
トホース19を着脱した時、起動スイツチと駆動
モーター5との間をオン・オフ作動する検知手段
であればよい。
(考案の効果) さて、本考案はスクロールケースの中心側に外
方へ突出状に設けたダクトホースを取付けるイン
レツトパイプに対し、フアン駆動モーターと起動
スイツチとの間に継電配設した検知手段のカバー
部材を前記インレツトパイプの外周より前記ダク
トホースを取付可能とする所定の間隔で取付ける
とともに、前記ダクトホースを前記インレツトパ
イプに装着した時のみ前記検知手段をオン作動す
る構成としたものである。したがつて、このカバ
ー部材をインレツトパイプに対しダクトホースを
装着可能とする間隔で取付けてダクトホースの着
脱のみを検知する構成としたので、検知手段はこ
のカバー部材により保護することができるととも
に、携帯時に指、障害物等により不用意にオン作
動することを著減することができて安全性を高め
ることができ、また、カバー部材はインレツトパ
イプに対設する外装構成であるから、検知手段の
保守・点検を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は携帯
用集塵機の正面図、第2図は同じく側面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は作用説明
図である。 1……携帯用集塵機、4……スクロールケー
ス、5……駆動モーター、9……インレツトパイ
プ、12……検知部、13……レバースイツチ、
16……カバー部材、17……面、19……ダク
トホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スクロールケースの中心側に外方へ突出状に設
    けたダクトホースを取付けるインレツトパイプに
    対し、フアン駆動モーターと起動スイツチとの間
    に継電配設した検知手段のカバー部材を前記イン
    レツトパイプの外周より前記ダクトホースを取付
    可能とする所定の間隔で取付けるとともに、前記
    ダクトホースを前記インレツトパイプに装着した
    時のみ前記検知手段をオン作動する構成とした携
    帯用集塵機。
JP12349384U 1984-08-10 1984-08-10 携帯用集塵機 Granted JPS6137217U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12349384U JPS6137217U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 携帯用集塵機

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JP12349384U JPS6137217U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 携帯用集塵機

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Publication Number Publication Date
JPS6137217U JPS6137217U (ja) 1986-03-07
JPH0215544Y2 true JPH0215544Y2 (ja) 1990-04-26

Family

ID=30682241

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JP12349384U Granted JPS6137217U (ja) 1984-08-10 1984-08-10 携帯用集塵機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5292737B2 (ja) * 2007-06-21 2013-09-18 ダイキン工業株式会社 塵埃捕集箱及びそれを備えた空気調和装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5433189U (ja) * 1977-08-09 1979-03-05
JPS5910826B2 (ja) * 1981-03-05 1984-03-12 ジューキ株式会社 ミシンの制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5910826U (ja) * 1982-07-15 1984-01-23 株式会社日立工機原町 集塵機

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JPS6137217U (ja) 1986-03-07

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