JPH02153169A - コンクリートクラック補修用補強薬液注入装置 - Google Patents

コンクリートクラック補修用補強薬液注入装置

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JPH02153169A
JPH02153169A JP30560788A JP30560788A JPH02153169A JP H02153169 A JPH02153169 A JP H02153169A JP 30560788 A JP30560788 A JP 30560788A JP 30560788 A JP30560788 A JP 30560788A JP H02153169 A JPH02153169 A JP H02153169A
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cylindrical case
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reinforcing chemical
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、コンクリート構造物の壁面やあるいは底面な
どに発生したクランクを補修するために、エポキシ樹脂
を主剤とする補強薬液をクラックに注入・充填してクラ
ンクを補修するコンクリートクラック補修用補強薬液注
入装置に関するものである。
「従来の技術」 従来のコンクリートクラック補修用補強薬液注入装置と
しては、実開昭60−126659号rコンクリート建
造物の微細クラックへの自動薬液注入装置」、特開昭6
1−4566号[コンクリート建造物の壁部補修薬剤自
動注入装置」、実開昭61−146346号「コンクリ
ート建造物の壁部補修薬剤自動注入装置」があるが、こ
れ等は補強薬液の注入量、注入圧力の調整や補強薬液の
主剤と硬化剤との貯蔵保管など補修作業現場に必要な事
項が未だ完全には解決されてなく、本発明はこれ等の問
題点を解決したものである。
「発明の概要」 特に本発明はコンクリート構造物に発生したクランクの
大きさに従って補強薬液の濃度を淡くあるいは濃く混合
し、また補強薬液の注入圧力も補強薬液の濃淡状態に従
って弱い圧力をもっであるいは強い圧力をもって注入し
なければならないことに着眼して、そのクラックの深層
部まで補強薬液を合理的に注入・充填できるようにする
ところにその目的がある。このような目的を満足させる
ためにシリンダーを兼する円筒型ケース内部にゴム材ピ
ストンが結合されたピストン体を装着させこれをスプリ
ングで弾設するに当たってピストン体のロッド上にスプ
リング規制リングを挿設しこのスプリングと規制リング
の前方と後方に弾発力が弱いスプリングと弾発力の強い
スプリングを設置してこれら二つのスプリング弾発力を
合理的で且つ複合的に作動させ、補強薬液の注入圧力を
弱くあるいは強く作用させてクランクの補修作業を効率
的に完了できるようにしたものである。
「問題点を解決するための手段j 本発明は上記の問題点を解決するために円筒型ケースの
後方に補助円筒ケースを結合し、円筒型ケースを延長さ
せる構成であって、補強薬液を大量注入・充満させ得る
ようにし受容空間が深いとか大きいクランクの補修作業
を一度の注入工程で完了できるようにする。また、一方
ではクランク内部の受容空間が期待以上に大きくて、上
記した一度の補強薬液注入工程で完了出来ずに少量の補
強薬液を補充しなければならない場合とが、クランク内
部の空間が期待以下に小さくて少量の補強薬液を注入し
なければならない場合は、補助円筒ケースが除去された
円筒ケース自体だけで少量の補強薬液を注入できるよう
に、円筒型ケース自体だけに使用出来る長さが縮小され
たピストン体とスプリングを使用して上記した補強薬液
の補充作業あるいは少量注入を要するクラックを効率的
に補修できるようにした。本発明のまた他の目的として
は円筒ケース内部の中間部をゴム材ピストンで隔離させ
、これの両側すなわちゴム材ピストンの前方内部にはエ
ポキシ樹脂液を充填・貯蔵し、後方内部には変性ポリア
ミドアミンのような硬化剤が収蔵された硬化剤容器を収
納保管する構成であって、補強薬液を円筒型ケース内部
に保管させていて補修作業現場でエポキシ樹脂液に硬化
剤容器で収蔵している硬化剤を添加して混合する作業に
より補強薬液を現場で即時に製造して補修作業を迅速に
遂行できるようにしている。
−船釣にコンクリート構造物はコンリクート自体が永い
日時の経過に従って持続的でかつ徐々に硬化する現象が
顕れる。このような硬化現象に依る収縮作用によってコ
ンクリート構造物自体にクランクが発生するし、発生し
たクラックによりコンクリート構造物の防水機能が低下
して耐久性が喪失される現象が顕れている。このような
現象を防止するための手段としてはその発生したクラッ
クを塞ぐ作業によってコンクリート構造物の機能低下を
予防させる必要がある。このような点を充足させるため
の補強剤としてはエポキシ樹脂を主剤とする補強液が適
合であり、また、それを注入する装置が紹介されている
が、本発明では補強薬液をクランクの大きさとクラック
内部の収容空間の面積に従って注入・充填できるように
する目的をより合理的で能率的に遂行できるようにして
いる。
「実施例」 このような目的を達成しようとする本発明を添付した図
面に従って詳細に説明すれば次のようである。
円筒型ケース1の前方側にバッキング2を介在させた状
態で前方キャップ3を螺着し、前方キャップ3のノズル
部3゛に耐着シート4°がある耐着管体4をネジ式に組
立ててクランクが発生したコンクリート構造物Wに耐着
設置する。また円筒型ケースl内部にゴム材ピストン5
を結合させたピストン6を一つのスプリングで弾設し後
方キャンプ7の中心部より引出されるピストンロッド6
°に形成された牽引リング8を引き寄せる手段によって
ゴム材ピストン5を後退せしめて円筒型ケース1前方内
部側に注入された補強薬液をスプリングの弾発力で押し
出して補強薬液がノズル部3°を通して耐着シート4”
の圧力穴4“で押し出させてクランクに補強薬液を注入
させる構成となっている。
上記円筒型ケース1の後方側にフランジl゛を環設しフ
ランジ1°後方側に形成さたネジ部1bに、円筒ケース
1の長さに対して約172〜173程度の長さを持つ補
助円筒ケース9の前方ネジ部9′をネジ結合し、これの
後方ネジ部9″には後方キャップ7をネジ結合させる構
成で円筒型ケース1の長さが実質的に延長された状態に
なるようにする。
本発明の円筒ケースl後方に形成されるネジ部1bは補
助円筒ケース9の前方ネジ部9°と結合されるように構
成すると共に補助円筒ケース9の後方ネジ部9”に結合
される後方キャップ7とも結合出来るように構成する。
本発明のピストン体6の前方部はピストンロッド6゛の
直径より大きい直径を持つように構成してネジ部6aを
構成し、このネジ部6aには圧力調整具10をネジ結合
する。またピストンロッド6”上には円形状のスプリン
グ規制リング11を設置した後、このスプリング規制リ
ング11の前・後方に二つのスプリングを弾設するが、
前方側には弾発力が弱いスプリング12を、後方側には
弾発力の強いスプリング13を設置する。
前方側の弾発力が弱いスプリング12は圧力調整具lO
とスプリング規制リング11との間に弾設され、圧力調
整具10をネジ部6a上の前・後方に移動調整するに従
ってその弾発圧力を調整出来るようにし、ピストンロッ
ド6”上には多数突出されたストッパー6bが対向して
等間隔に多段形成されており、牽引リング8をつかんで
ピストンロッド6゛を後方に引寄せて後方キャップ7の
中心穴に選択したストッパー6bを引掛ける手段によっ
て円筒ケースlの内部後方に移されたゴム材ピストン5
を固定させ得るようにすることによって補強薬液の充填
作業などの補修作業の準備を効率的に遂行できる。
また、第3図の実施例のように円筒型ケース1自体だけ
で補修作業を遂行することも出来るが、この実施例に使
用されるピストン体6のピストンロッド6°の長さは円
筒ケース1の長さに対応する長さに短く構成し、またス
プリングの長さも短く構成されるが、弾発力の強いスプ
リング13”を短く構成するのが好ましい。
また、第9図ないし第1O図の実施例のように円筒型ケ
ースl内部にゴム材ピストン5を装着させた状態で補強
薬液を収蔵・保管して補修作業現場で補強薬液を得るこ
とができるようにするものである。この実施例ではゴム
材ピストン5の前方側はエポキシ樹脂液を貯蔵する主剤
貯蔵室Aとし後方側は変成ポリアミドアミンのような硬
化剤が収蔵された硬化剤容器14を収納・保管する硬化
剤収蔵室Bと規定する。後方ネジ部1bには覆蓋具15
をネジ結合で密閉し、また円筒型ケースlの前方ネジ部
1aにネジ結合された前方キャンプ3のノズル部3゛に
はキャップ16で密封して携帯および保管が容易なるよ
うにした実施例の構成である。
以上のような本発明でコンクリート構造物Wのクラック
を補修する過程を説明すると次のようである。
まず、円筒型ケース1の後方側に補助円筒ケース9を結
合した構成の実施例は第2図の図示のように組立てられ
る。この実施例の円筒型ケース1内部に補強薬液を充填
する過程は第4図の図示のように円筒型ケースlの前方
から前方キャンプを解体し牽引リング8をつかんでピス
トンロッド6′゛を引寄せると同時に選択したストッパ
6bを後方キャップ7の中心穴に係るようにすればピス
トン体6の前端にネジ結合されたゴム材ピストンは適当
に後退された状態に固定される。その前方が解放された
円筒型ケースlの補強薬液筒17にエポキシ樹脂と硬化
剤が適当比率で混合された補強薬液を充填させることが
できるが、この際補強薬液を過多に添ぐ作業者の不注意
に因り少量の補強薬液が円筒ケース1にこぼれて流れる
場合、円筒型ケース1後方側外周に環設されたフランジ
1°が外周壁を伝って流れ下る補強薬液を除去しその後
方ネジ部tbにネジ結合された補助円筒ケース9につく
ような事例を防止できて補助円筒ケース9が消耗品化す
るのを防止する効果を表わす。
上記のように円筒型ケース1内部に補強薬液を充填する
に当たっては、コンクリート構造物Wに形成されるクラ
ックの大小に従って補強薬液の濃度を淡くあるいは濃く
混合し、また注入圧力も弱(あるいは強くまたは複合的
な圧ツノがピストン体6に作用するようにしなければな
らない。微細クラックdには濃度の淡い補強薬液を注入
すべきであり、このような微細クランクdはその内部の
受容空間の面積が小さいので比較的少ない量の補強薬液
が要求されると共にその注入圧力においても比較的弱い
圧力を利用して注入してこそ深層部まで補強薬液が注入
できる。
従って、コンクリート構造物Wの微細クラックdを補修
しようとする場合は圧力調整具10をピストン体6に近
接させた状態にし、ピストン体6を適当に後退させて補
強薬液を充填させた場合は弾発力の弱いスプリング12
は圧力調整具10とスプリング規制リング11の間で完
全に圧縮された状態になり、弾発力の強いスプリング1
3は若干弾縮された状態で存在するようになり (第6
図参照)、このような状態でコンクリート構造物Wに接
着・固定させた耐着シート4°の耐着管体4にノズル3
゛をネジ結合し、続いて後方キャップ7の中心穴よりス
トッパ6bを解除させれば始めは完全に弾縮された弾発
力の弱いスプリングより弾発力の強いスプリング13の
弾発力によってピストン体6とゴム材ピストン5が圧入
作用をしているうちに、後で弾発力の弱いスプリング1
2の弾発力によって補強液は微細クラックd内部に徐々
に圧入されることによって微細クランクdに瞬間的に多
くの量が注入されることにより塞がる弊害なくその深層
部まで補強薬液を充填させることができて補修を効率的
に完璧に完了できるようになるものである。
また、第7図および第8図の図示のようにコンクリート
構造物Wに比較的に大きなりラックDが発生した場合は
濃度の濃い補強薬液を使用するのが好ましく、またその
注入圧力も強くてこそ深層部まで補強薬液を注入するこ
とができる。
従って、このような実施例の場合にはピストン体′6の
ネジ部6aにネジ組立てられた圧力調整具10を回動調
節する手段で後退させれば弾発力の強いスプリング13
によって阻止されているスプリング12は弾縮されて弾
発力を作用させることができない状態に存在するように
なり、このような状態でピストン体6を後退させれば弾
発力の強いスプリング13だけが弾縮される状態になる
。大きなりランクDの場合はその内部空間の面積が大き
いので補強薬液の充填量も多くなければならないから弾
発力の強いスプリング13がほとんど完全に弾縮された
状態になるまでピストン体を後退させた後で多量の補強
薬液を注入・充填させるべきで続いて耐着シート4゛の
耐着管体4にノズル部3″をネジ結合した後ストッパを
解除させれば弾発力の強いスプリング13の弾発力作用
によって濃度の濃い補強液は大きなりラックD内部に充
分な注入圧力が伴う状態で注入されたので、大きなりラ
ックDの補修を完璧に遂行することができるようになる
ものである。
また一方、上記のように円筒型ケースlの後方側に補助
円筒ケース9を結合して補修作業を進行中にクランクの
内部空間の容積が円筒型ケース1内部に充填された量よ
り多い関係に因り補強液を補充して注入しようとする場
合は、円筒型ケース1後方で補助円筒ケース9を解体す
ると共にゴム材ピストン5にピストンロンドの短いピス
トン体6を結合し、続いて後方ネジ部1bに後方キャン
プ7を結合して使用するが、この際実施例においては短
く構成された弾発力の強いスプリング13′を使用する
ことによって補強薬液の注入圧力を選択することができ
る。
すなわち、この実施例においても圧力調整具10をピス
トン体6に近接させた状態であって弾発力の弱いスプリ
ング12の作用で補強薬液を注入させるかあるいは圧力
調整具10をピストン体6から隔離させた状態で弾発力
の強いスプリング13の作用により補強薬液を注入でき
るので、微細クラックdとか大きなりランクDの補修作
業に従って補充作業を進行することができるものである
また、第9図および第1O図の実施例の構成は円筒型ケ
ース1内部に補強薬液の主剤であるエポキシ樹脂液と硬
化剤を隔離状態で貯蔵・保管する構成であって、補強薬
液を補修作業現場で得ることができる実施例である。こ
の実施例は円筒ケース1内部の中間部位置にゴム材ピス
トン5を位置させた後、前方側主剤貯蔵室Aにはエポキ
シ樹脂液を貯蔵させ、後方側硬化剤貯蔵室Bには硬化剤
容器を収納させた後、主剤貯蔵室Aと硬化材貯蔵室Bと
を前方キャップ3とキャップ16および覆蓋具15でも
って密閉させれば補強薬液を長期間の開田筒ケース1内
部に保管することができる。また携帯および移動運搬が
容易であり補修作業現場で作業者のだれでも補強薬液を
得ることができて補修作業に従う準備作業を迅速に行う
ことができる。
すなわち、補強薬液の混合過程は第10図の図示のよう
に始めに後方側の覆蓋具15を開けて硬化剤貯蔵室Bに
収納された硬化剤容器14を引出した後、続いてピスト
ン体6をゴム材ピストン5に結合させゴム材ピストン5
を若干後退移動させた後、前方キャップ3を解体した後
、硬化剤容器14に入れである硬化剤を主剤貯蔵室Aに
そそいでやるとその主剤貯蔵室A内には主剤と硬化剤が
適正比率で混合された補強薬液を製造できるようになる
ので、補修作業に必要なものを補修作業現場で獲得でき
るので迅速な補修作業を遂行できる効果があるものであ
る。
以上のような本発明は円筒型ケース後方に補助円筒ケー
スを結合する構成であり、補強薬液を比較的に多量充填
させて使用できるし、また弾発力の弱いスプリングと強
いスプリングを共に弾設し、てクランクの大きさや補強
薬液の濃度に従ってその注入圧力を選択的に採択するこ
とができて、補修作業を合理的に遂行ができるばかりで
なく、円筒型ケース内部に主剤と硬化剤を隔離状態で貯
蔵・保管する構成で、コンクリート構造物の補修作業現
場でだれでも補強薬液を製造できるようにして補修作業
を迅速に遂行できるようにする等至大な効果をもつもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分解斜視図、第2図および第3図は本
発明の使用実施例を表す断面図、第4図は本発明の装置
にコンクリート補強薬液を注入・充填させる状態を示す
断面図、第5図ないし第8図は本発明をもってコンクリ
ート構造物のクラックを補修する実施例を表す動作状態
断面図、第9図は本発明の円筒型ケースに補強薬液の主
剤と硬化剤とを隔離状態で貯蔵・保管する実施例の断面
図、第10図の(a) (b) (01図は第9図に示
した実施例の主剤と硬化剤とを混合して補強薬液を製造
する順序を表す過程図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前方キャップ3と後方キャップ7とによって塞が
    れる円筒型ケース1内部にスプリングで弾設されたピス
    トン構造で補強薬液を圧出させるように成すものにおい
    て、円筒型ケース1の後方側にフランジ1′を環設し後
    方ネジ部1bに補助円筒ケース9をネジ結合して円筒型
    ケース1の内部空間を延長し、ピストン体6の前方には
    ゴム材ピストン5を結合させて補強薬液を圧出するよう
    にし、ピストン体6の後方には圧力調節具10を螺着さ
    せたネジ部6aとストッパー6bが同間隔に対向して突
    設されたピストンロッド6′を長く構成し、またピスト
    ンロッド6′上にはスプリング規制リング11を設置し
    、スプリング規制リング11の前・後方に弾発力の弱い
    スプリング12と弾発力の強いスプリング13とを弾設
    して補強薬液の注入圧力を合理的に選択出来るようにし
    たことを特徴とするコンクリートクラック補修用補強薬
    液注入装置
  2. (2)前方キャップ3と後方キャップ7とによって塞が
    れる円筒型ケース1内部にスプリングで弾設されたピス
    トン構造で補強薬液を圧出させるように成すものにおい
    て、円筒型ケースの後方側にフランジ1′を環設し後方
    ネジ部1bに後方キャップ7を結合し、ピストン体6の
    前方にはゴム材ピストン5を結合させて補強薬液を圧出
    するようにし、ピストン体6の後方には圧力調整具10
    を螺着させたネジ部6aとストッパー6bが同間隔に対
    向して突設されたピストンロッド6′を構成し、ピスト
    ンロッド6′が短いピストン体6を装置し、またピスト
    ンロッド6′上にはスプリング規制リング11を設置し
    、スプリング規制リング11の前・後方に弾発力の弱い
    スプリング12と短く構成された弾発力の強いスプリン
    グ13とを弾設して比較的に少ない量の補強薬液の注入
    作業に適合するように構成されたことを特徴とするコン
    クリートクラック補修用補強薬液注入装置
  3. (3)円筒型ケース1内部にゴム材ピストン5を挿入し
    て内部空間を隔離し、前方側は主剤貯蔵室Aとし、後方
    側は硬化剤容器14を収納保管する硬化剤貯蔵室Bとし
    て覆蓋具15とキャップ16とをもって密閉させて主剤
    と硬化剤とを円筒型ケース1に貯蔵保管出来るように構
    成したことを特徴とするコンクリートクラック補修用補
    強薬液注入装置
JP30560788A 1988-12-01 1988-12-01 コンクリートクラック補修用補強薬液注入装置 Granted JPH02153169A (ja)

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JPH0512504B2 JPH0512504B2 (ja) 1993-02-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648968U (ja) * 1987-07-07 1989-01-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648968U (ja) * 1987-07-07 1989-01-18

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