JPH02152707A - 形鋼用穿孔機の原点位置補正方法 - Google Patents

形鋼用穿孔機の原点位置補正方法

Info

Publication number
JPH02152707A
JPH02152707A JP30857888A JP30857888A JPH02152707A JP H02152707 A JPH02152707 A JP H02152707A JP 30857888 A JP30857888 A JP 30857888A JP 30857888 A JP30857888 A JP 30857888A JP H02152707 A JPH02152707 A JP H02152707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
origin
shift
drilling
section steel
zero position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30857888A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0641047B2 (ja
Inventor
Morihisa Nishide
西出 盛久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Machinery Co Ltd
Original Assignee
Takeda Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Machinery Co Ltd filed Critical Takeda Machinery Co Ltd
Priority to JP63308578A priority Critical patent/JPH0641047B2/ja
Publication of JPH02152707A publication Critical patent/JPH02152707A/ja
Publication of JPH0641047B2 publication Critical patent/JPH0641047B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、形鋼穿孔機の原点位置補正方法に係り、特に
短尺のH形鋼や溝形鋼等の形鋼に鋲孔を穿孔するのに好
適な原点位置補正方法に関する。
「従来の技術」 従来の形鋼用穿孔機は、既に本出願人が提案した特開昭
60−48204号の如く、形鋼の左側領域に複数の鋲
孔を穿孔する場合にあっては、形鋼の左端面を、門型フ
レームの可動範囲の左側に設定した左原点に位置合せを
し、又形鋼の右側領域に複数の鋲孔を穿孔する時には、
形鋼の右端面を、門型フレームの可動範囲の右側に設定
した右原点に位置合せをした後、バイスにて形鋼を固定
する。そして、−コンピュータ内蔵の制御装置内に鋲孔
の穿孔位置を入力させておき、この穿孔位置に関する情
報に基づき、制御装置が門型フレーム、及び該門型フレ
ームに移動可能に装着した3組のドリルユニットの移動
を制御し、各ドリルユニットにより形鋼のフランジやウ
ェーブの所定位置に鋲孔を穿孔する。又、上記穿孔機は
、形鋼の左端と右端との間のセンターを、門型フレーム
の可動範囲の中央のセンター原点に位置合せして、バイ
スにより形鋼を固定した後、制御装置により門型フレー
ム及び各ドリルユニットの移動を制御して、形鋼のセン
ター領域に複数の鋲孔を穿孔できるようにもなっている
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、ビル等の建築物は、予め工場等の別の場
所で形鋼から成る柱やはりなどを製造し、建築現場で柱
やはりなどを高力ボルト接合して組み付けているが、特
に柱に溶接したはりにあっては、短尺な形鋼を用いてお
り、該はりに長尺な形鋼のはりを継手板と高力ボルトと
で接合することがある。このような短尺の形鋼に鋲孔を
穿設する場合は、核形鋼の左端や右端を左原点や右原点
、更にはセンター原点に位置合せしようとすると、ハイ
スへのつかみ代が無かったり、又は充分なつかみ代を確
保できず、この状態のままでは穿孔加工を施すことがで
きなかった。このため従来は、第11図及び第12図に
示す如く形鋼1の右端面2、若しくは左端面3より穿孔
位置を通る所定距離だけ離れた位置にけがき線4を付し
、該けがき線4と、左原点5若しく右原点6の位置を表
示するための投光器から形鋼1に投光された1条のレー
ザ光線7と一致するように、該形鋼1を位置決めし、こ
れによりバイス8で該形鋼1を固定できるようにつかみ
代を充分に確保し得、又穿孔のための制御動作かけかき
線を付した位置を基準として行われる。
「発明が解決しようとする課題」 一方、制御装置は、左原点5、若もくは右原点6に形鋼
1の左端面、若しくは右端面2を位置合せした時の穿孔
位置が入力されていることから、内部に入力された情報
をそのまま利用することができない。従って、短尺の形
鋼1に鋲孔9を穿孔する場合は、左原点や右原点に位置
合せのためのけかき線を、その都度付さねばならず、こ
のけがき線を付す際に誤差の発生を招くばかりか、長尺
の形鋼に穿孔する位置及び穿孔パターンが同じであって
も、その制御装置内の情報をそのまま利用することがで
きず、それ専用の穿孔位置の情報を入力させて、加工作
業を行わねばならないといった煩瑣な作業が強いられて
いた。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、バイスでのつまみ
代が充分に得られることはもとより、製膜取り作業を必
要とせず、利用する上で便利な形鋼用穿孔機の原点位置
補正方法を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段並びに作用」本発明は、上
記を達成するために、短尺の形鋼に鋲孔を穿孔する場合
に、左原点若しくは右原点を門型フレームの可動範囲の
中央側に向ってシフトさせ、このシフトさせて新たに設
定したシフト左原点若しくはシフト右原点を基準にして
、穿孔加工のために制御位置が門型フレーム及びドリル
ユニットを制御動作させる。この時、制御装置内に予め
入力されである長尺の形鋼の鋲孔を穿孔するための同じ
穿孔位置に関する情報をシフト左原点若しくはシフト右
原点のシフ+−iを算入させて利用するようにしたもの
である。
「実施例」 以下に、本発明に係る形鋼用穿孔機の原点位置補正方法
の一実施例を図面に基づき説明する。まず、原点位置正
方法を実施する形鋼用穿孔機の構成について説明すれば
、第1図及び第2図において、11はベース台である。
該ベース台11には、形鋼Aを挟圧し固定するための固
定バイス12と可動バイス13とを有している。可動バ
イス13は、まずハンドル14を回してスクリューロッ
ド15により支持部材16を形鋼Aに近接させた後、油
圧シリンダ17を動作させて固定バイス12に対して形
MAを挟圧するようになっている。可動バイス13には
、その移動量によって形EAのウェーブ幅を計測するワ
イヤー式ウェーブ幅計測装置18を連繋させてある。更
にベース台11には、形鋼Aウェーブにロンドを当接さ
せて、そのロッドの伸長量によりウェーブハイドを計測
するウェーブハイド計測装置19を付設させてある。ベ
ース台ll上には、ガイドレールとリニアモーションベ
アリングとから成る摺動機構20を介在させて、倒立コ
の字形状の門型フレーム21を形mAの長平方向(X軸
方向)に移動自在に装着する。
門型フレーム21のX軸方向の移動は、サーボモータ2
2によりボールスクリュー機構23を介して行われるよ
うになっている。門型フレーム21の脚柱21bとベー
ス台11との間にはロック装置24を介在させる。ロッ
ク装置24は、脚柱21bに付設したロック用ロンドを
、ベース台11側に据え付けた油圧シリンダで動作する
挟圧部材が挟圧して脚柱21bの不用意な移動を不能に
固定するものである。門型フレーム21の一方の脚柱2
1aには、ガイドレールとリニアモーションベアリング
とから成る摺動機構25を介在させて高さ方向(X軸方
向)に移動自在に第1のドリルユニット26を装着する
。第1のドリルユニット26のX軸方向の移動は、サー
ボモータ27によリボールスクリュー機構28を介して
行われるようになっている。第1のドリルユニット26
は、ドリルツール29を回転させるためのギアードモー
タ30と、ドリルツール29を穿孔のために送り動作さ
せる油圧シリンダ31とから成っている。
門型フレーム21の横架材21Cの一側には、ガイドレ
ールとリニアモーションベアリングとから成る摺動機構
32を介在させて、第1のスライドベース33を形鋼A
のフランジ相互間の距離方向(Y軸方向)に移動自在に
装着する。第1のスライドベース33のY軸方向の移動
は、ギアードモータ34によって台形ネジ機構35を介
して行われるようになっており、その移動距離がワイヤ
3カ 6を介してメカニカルナウンタ37に表示されるように
なっている。第1のスライドベース33には、ガイドレ
ールとリニアモーションベアリングとから成る摺動機構
38を介在させて、第2のドリルユニット39を高さ方
向(X軸方向)に移動自在に装着させてある。第2のド
リルユニット39のX軸方向の移動は、サーボモータ4
0によりボールスクリュー機構41を介して行われるよ
うになっている。第2のドリルユニット39は、ドリル
ツール42を回転させるためのギアードモータ43と、
ドリルツール42を穿孔のために送り動作させる油圧シ
リンダ44とから成っている。
上記第1のスライドベース33のY軸方向の移動は、第
2のドリルユニット39のドリルツール42を°形fi
lAのウェーブ幅に対応させて位置の調節をするもので
あるから、さほど精密性を必要としないので、サーボモ
ータに頼らずにギアードモータ34によって行うように
しである。更に門型フレーム21の横架材21cには、
ガイドレールとリニアモーションベアリングとから成る
摺動機構45を介在させて、第2のスライドベース46
をY軸方向に移動自在に装着する。第2のスライドベー
ス46のY軸方向の移動は、サーボモータ47によりボ
ールスクリュー機構48を介して行われるようになって
いる。第2のスライドベース46には、第3のドリルユ
ニット49を据付ける。
第3のドリルユニット49は、ドリルツール50を回転
させるためのギアードモータ51と、ドリルツール50
を穿孔のために送り動作させる油圧シリンダ57とから
成っている。上記各ドリルツール29,42.50は1
平面内に位置させてあり、かつこの平面内において形鋼
Aに向けて1条のレーザー光線を放射するレーザー光線
放射器52が門型フレーム21に取付けである。
尚、第2図において、53はハンドル54により回転す
る繰入れローラ、55は受はローラである。
次に、上記構成の形鋼用穿孔機の動作について説明する
。まず、長尺の形MAに鋲孔を穿孔する場合について説
明すれば、形鋼Aの左端領域に複数の鋲孔を穿孔すると
きには、形11i4Aの左端を、第3図及び第5図に示
す如く、門型フレーム21の可動範囲lの左原点P、に
位置合せして、形鋼Aを固定バイス12と可動バイス1
3とで固定する。形鋼Aの左端を左原点P1に位置合せ
するときは、門型フレーム21を制御装置56からの指
令で、左原点P、に高速で復帰させ、次いでレーザー光
線放射器52からレーザー光線を形19のフランジに向
けて投光し、該レーザー光線と形鋼Aの左端とを一致さ
せることで行うことができる。
次いで、制御装置56に予め入力させた鋲孔位置(Vf
、孔パターンを含む)に従い門型フレーム21、第1の
ドリルユニット26乃至第3のドリルユニット49を制
御して所定数の鋲孔を所定位置に穿孔する。この時、制
御装置56は、ウェーブ幅計測装置18やウェーブハイ
ド計測装置19からの計測値を取込んで鋲孔位置を算出
することは勿論である。形鋼Aの右端領域に鋲孔を穿孔
するときは、第3図及び第7図に示す如く、門型フレー
ム21をその可動範囲の右側に設定した右原点P2まで
高速で復帰させた後、レーザー光線放射器52からのレ
ーザー光線と形鋼Aの右端とを位置合せして、固定バイ
ス12と可動バイス13とで形鋼Aを固定する。次いで
、制御装置56からの指令で門型フレーム21、第1の
ドリルユニット26乃至第3のドリルユニット49を制
御して、形鋼Aの右端領域の所定位置に所定数の鋲孔を
穿孔する。形鋼Aのセンター領域に鋲孔を穿孔するとき
は、形鋼Aの左端と右端との間の中央に、予めけかき線
を付しておき、一方、門型フレーム21の可動範囲lの
中央に設定したセンター原点P3に高速で復帰させた後
に、レーザー光線放射器52からレーザー光線を放射さ
せる。該レーザー光線とけかき線とを位置合せして形鋼
Aを固定バイス12と可動バイス13とで固定する。次
いで、上記と同様に制御装置56により門型フレーム2
1、第1のドリルユニット26乃至第3のドリルユニッ
ト49を制御して、形fg4Aのセンター領域の所定位
置に所定数の鋲孔を穿孔する。尚、門型フレーム21を
各原点PI−Psに復帰させる時は、各原点P、〜P、
を越えるまで高速で移動させ、次いで低速移動させて各
原点P、〜P、に正確に位置決めさせるようになってい
る。
次に、短尺の形fiAに鋲孔を穿孔するときに、該形鋼
Aの左端若しく右端を、左原点P、若しくは右原点P2
、更にはセンター原点P3に位置合せしようとすると、
固定バイス12及び可動バイス13に対するつかみ代を
充分に確保できないか、又は全くつかみ代を採ることが
できない。つまり、形鋼Aは、右原点P2  (又は左
原点p+)に位置ここで、12は右原点pz  (若し
くは左原点p+)から固定バイス12及び可動バイス1
3までの距離、13は固定バイス12及び可動バイス1
3に対する最小のつまみ代である。形MAの左端若しく
は右端をセンター原点P3に位置合せしようとしても、
固定バイス12及び可動バイス13へのつかみ代を充分
に確保できない短いものもある。
このような短い形鋼Aは、シフト左原点SL若しくはシ
フト右原点SRを利用して穿孔加工をするものである。
即ち、第4図に示す如く、シフト左原点SLは、左原点
P、からセンター原点P3側にXOだけシフトさせてあ
り、従って5L=XL(シフト左原点の場合の表示現在
値)=XO・・・(3)式となる。一方、シフト右原点
SR,は、右原点P2からセンター原点P3側にXOだ
けシフトさせてあり、従って5R=XR(シフト原点の
場合の表示現在値)zJo−xo・・・(2)式となる
。シフト右原点SRの表示現在値XRは、左原点P1を
基準にして算出しである。ここで、形鋼Aの左端を基準
にした穿孔位置の設定値Sに基づいて、シフト左原点S
LからのX軸方向の穿孔位置の目標値を算出すると、該
目標値XML=SL−3(設定値)・・・(3)式とな
る。一方、シフト右原点SRを基にしてX軸方向の穿孔
位置の目標値XMRは、XMR=(2゜−3R) 十S
 (設定値)・・・(4)式となる。
このため門型フレーム21は、シフト左原点SL、又は
シフト右原点SRを基準にし、て穿孔加工をするときに
、上記目標値XML、XMRに従って制御動作される。
第1のドリルユニット26乃至第3ドリルユニツト49
のX軸方向及びY軸方向の設定値は、従来通りそのまま
利用できる。因にY軸方向の制御動作の基準は、固定ハ
イス12の表面にしてあり、又、X軸方向の制御動作の
基準は、形鋼Aを受ける受はローラ55の上部にしであ
る。
制御装置56内への設定値Sの入力方法は、グラフィッ
クデータ方法とGコードデータ方法との2種類採用して
いる。グラフィックデータ方法は、予め定めた穿孔パタ
ーンをデイスプレィ装置に描写させ、鋲孔間の距離など
穿孔に必要とするデータをデイスプレィ装置にて指示さ
せて、キーボードにより入力する。一方、Gコードデー
タ方式は、第5図及び第8図に示す0.の如く、X軸方
向。
Y軸方向及びX軸方向の交差する形鋼Aの一点OIを基
準にして数値を入力する方法である。何れの方法におい
ても制御装置56内部での演算処理に際しては、0.を
基準にして算出する。第6図に示す如く短尺の形鋼Aの
右端領域に、左端領域と対称の鋲孔パターンで穿孔する
時は、左端領域についての情報を基準02から制御動作
ができるように上記目標値XMRの如く演算処理をする
次に、短尺の形鋼Aに鋲孔を穿孔する制御動作を、第9
図及び第10図に基づいて説明する。第9図に示すステ
ップ1でスタートさせれば、ステップ2の演算ループで
予め入力されである穿孔位置の情報(設定値S)に基づ
いて、シフト左原点SL又はシフト右原点SRからの目
標値XML。
XMRを算出する。次いで、目標値XML、XMRに基
づいて、ステップ3の位置決めループで門型フレーム2
1を位置決めし、ステップ4の出力コントロールで穿孔
動作を制御する。ステップ5で総ての鋲孔の穿孔が終了
したか否かを判定し、まだ穿孔していない鋲孔があれば
ステップ2に戻って次の鋲孔の位置を算出し、以後総て
の鋲孔の穿孔が終了するまでステップ2からステップ5
までを繰返す。総ての鋲孔の穿孔が終了すると、ステッ
プ6に進み、門型フレーム21を穿孔加工の基準とした
シフト左原点SL、又はシフト右原点SRに戻し、ステ
ップ7で穿孔加工が終了する。
上記ステップ2の演算ループでは、第10図に示す如き
処理動作が行われる。即ち、ステップlで演算指令が入
力されると、ステップ2でグラフィックデータによるか
Gコードデータによるかの判定が行われる。グラフィッ
クデータによる場合は、ステップ3で指定した穿孔パタ
ーンの各鋲孔ヴ 位置が入力されているプラグラムナンバーから、形鋼A
のフランジ及びウェーブの各鋲孔位置のデータ(設定値
S)を取出す。次にステップ4に進み、ここで何れのシ
フト原点かを判定する。シフト左原点SLの場合は、ス
テップ5で、ステップ4におい“て取出した設定値Sに
基づいて上記の如く、フランジに関するX軸方向の鋲の
鋲孔位置の目標値XMLFを算出し、又ステップ6でウ
ェーブに関するX軸方向の鋲孔位置の目標値XMLWを
算出する。上記目標値XMLFのFはフランジに関する
旨を、又目標値XMLWのWはウェーブに関する旨を示
したもので、それぞれ計算式は上述の(3)式及び(4
)式の通りである。次いでステップ7では、フランジと
ウェーブとの何れかを優先して穿孔するか、又は同時に
穿孔できるかの優先順位を設定し、更にステップ8でY
軸方向及びX軸方向の鋲孔位置を算出する。ここで第1
のドリルユニット26のX軸方向の穿孔すべき鋲孔位置
をZlとし、第2のドリルユニット39のX軸方向の穿
孔すべき鋲孔位置を22としである。次に第9図のステ
ップ3の位置決めループに進む。一方、シフト右原点S
Rの場合は、ステップ4からステップ9に進み、ステッ
プ4で取出した設定値Sに基づいて上記の如くフランジ
に関するX軸方向の鋲孔位置の目標値XMRFを算出し
、又ステップ10ではウェーブに関するX軸方向の鋲孔
位置の目標値XMRWを算出する。ステップ11ではフ
ランジ及びウェーブの何れかを優先して穿孔するか、又
は同時に穿孔するかを決定し、上記ステップ8を進み、
更に第9図に示すステップ3に進む。
一方、ステップ2でGコードデータである旨を判定する
と、ステップ12で、予め入力されである指定のプラグ
ラムナンバーから穿孔すべき鋲孔位置(設定値S)を取
り出し、次に、ステップ13で何れのシフト原点である
かを判定し、シフト左原点SLである場合には、ステッ
プ14に進み、ここでステップ13で取出した情報(設
定値S)に基づき、上記の如きX軸方向の目標値XML
を算出し、更に、ステップ15で他のY軸方向及びX軸
方向の目標値を算出し、第9図に示すステップ3の位置
決めループに進む。シフト右原点SRである場合には、
ステップ13からステップ16に進み、ここでステップ
12で取出した情報(設定値S)に基づきX軸方向の鋲
孔位置の目標値XMRを算出し、上記ステップ15に進
む。
「発明の効果」 以上の如く、本発明に係る形鋼用穿孔機の原点位置補正
方法によれば、短尺の形鋼であっても、バイスに対する
充分なつかみ代が得られ、かつ鋲孔位置が同一の長尺の
形鋼の穿孔に関する情報を利用できて、けがき線による
誤差の発生も少なく、又穿孔作業を行うための煩瑣な段
取り作業を必要としないなど頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る原点位置補正方法を実施する形
鋼用穿孔機の側面図、第2図は、第1図の形鋼用穿孔機
の平面図、第3図は、第1図の形鋼用穿孔機の左原点等
の各原点位置及びドリルユニットの可動範囲を示す正面
図、第4図は、左原点及び右原点に対するシフト左原点
及びシフト右原点の位置関係を示す説明図、第5図は、
左原点を基準にして穿孔をする際の形鋼の位置合せを示
す説明図、第6図は、シフト左原点を基準にして穿孔す
る際の形鋼の位置合せを示す説明図、第7図は、右原点
を基準にして穿孔する際の形鋼の位置合せを示す説明図
、第8図は、シフト右原点を基準にして穿孔する際の形
鋼の位置合せを示す説明図、第9図は、シフト左原点及
びシフト右原点に基づく加工の処理動作を示すフローチ
ャート、第10図は、第9図の演算ループ内の処理動作
を示すフローチャート、第11図及び第12図は、従来
の短尺な形鋼を穿孔する方法を示す説明図である。 11・・・ベース台    12・・・固定バイス13
・・・可動バイス   21・・・門型フレーム26・
・・第1のドリルユニット 39・・・第2のドリルユニット 49・・・第3のドリルユニット A・・・形鋼 第3図 12(13’) 第5図 第7図 表示1ΔチーイJi(XO) ンフトi扉之の逓分の麦示戎丘値(XL)シフト須魚臥
の嬬合0表示県正値(XR)第S図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベース台上を形鋼の長手方向と平行に移動するコ字形状
    の門型フレームと、門型フレームに沿って該門型フレー
    ムの移動方向以外の向きに移動するドリルユニットを備
    え、門型フレームの可動範囲の左側に形鋼の左端領域に
    鋲孔を穿孔する際の位置決めの基準とする左原点、及び
    門型フレームの可動範囲の右側に形鋼の右端領域に鋲孔
    を穿孔する際の位置決めの基準とする右原点をそれぞれ
    設定した形鋼用穿孔機において、形鋼の鋲孔を穿孔する
    領域の長さに見合う距離だけ左原点及び右原点から門型
    フレームの可動範囲の中央側にシフトさせたシフト左原
    点及びシフト右原点をそれぞれ設定し、予め制御装置に
    入力させてある左原点若しくは右原点を基準とする鋲孔
    位置に、上記シフト左原点及びシフト右原点の各シフト
    量を算入させてなることを特徴とする形鋼用穿孔機の原
    点位置補正方法。
JP63308578A 1988-12-06 1988-12-06 形鋼用穿孔機の原点位置補正方法 Expired - Fee Related JPH0641047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308578A JPH0641047B2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06 形鋼用穿孔機の原点位置補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63308578A JPH0641047B2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06 形鋼用穿孔機の原点位置補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02152707A true JPH02152707A (ja) 1990-06-12
JPH0641047B2 JPH0641047B2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=17982717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63308578A Expired - Fee Related JPH0641047B2 (ja) 1988-12-06 1988-12-06 形鋼用穿孔機の原点位置補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0641047B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084620A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 大同マシナリー株式会社 ガントリー型穿孔装置、及びガントリー型穿孔装置を用いた穿孔方法
JP2019084619A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 大同マシナリー株式会社 ガントリー型穿孔装置、及びガントリー型穿孔装置を用いた穿孔方法
CN112958743A (zh) * 2021-03-30 2021-06-15 杭州艾美依航空制造装备有限公司 一种驱动复用自动钻铆机的压铆驱动装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048204A (ja) * 1983-08-25 1985-03-15 Takeda Kikai Seisakusho:Kk 形鋼用穿孔機の加工位置制御方法
JPS6247641A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
JPS6352906A (ja) * 1986-08-22 1988-03-07 Takeda Kikai Seisakusho:Kk 平板穿孔機の穿孔制御方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048204A (ja) * 1983-08-25 1985-03-15 Takeda Kikai Seisakusho:Kk 形鋼用穿孔機の加工位置制御方法
JPS6247641A (ja) * 1985-08-27 1987-03-02 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
JPS6352906A (ja) * 1986-08-22 1988-03-07 Takeda Kikai Seisakusho:Kk 平板穿孔機の穿孔制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084620A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 大同マシナリー株式会社 ガントリー型穿孔装置、及びガントリー型穿孔装置を用いた穿孔方法
JP2019084619A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 大同マシナリー株式会社 ガントリー型穿孔装置、及びガントリー型穿孔装置を用いた穿孔方法
CN112958743A (zh) * 2021-03-30 2021-06-15 杭州艾美依航空制造装备有限公司 一种驱动复用自动钻铆机的压铆驱动装置
CN112958743B (zh) * 2021-03-30 2022-09-30 杭州艾美依航空制造装备有限公司 一种驱动复用自动钻铆机的压铆驱动装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0641047B2 (ja) 1994-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5361495A (en) Roof truss fabrication method
SK500402011A3 (sk) CNC plasma cutting machine, oxygen and water jet cutting as a tool for auto-adjusting the exact position of the cutting tool in the cutting head autocalibration and how such a setup
US6480757B1 (en) Method of locating a workpiece on a computer numeric controlled machining system
JP2750967B2 (ja) 旋削加工機の加工テーブルへの被加工物の芯出し方法及びその装置
JPH02152707A (ja) 形鋼用穿孔機の原点位置補正方法
JP3084542B2 (ja) 形鋼加工機の寸法補正装置
KR20140040689A (ko) 구조 부재의 가공 방법
US5181808A (en) Method and apparatus for automated drilling hole patterns in elongated workpieces
US4417834A (en) Machine for drilling a double T profile
JP4708541B2 (ja) 曲げ加工方法及び曲げ加工システム
US3803961A (en) Apparatus for fabricating elongated structural members, or the like
KR20140048766A (ko) 머시닝센터 가공을 위한 공작물 세팅방법
JPH08278103A (ja) ワーク端面の平面度測定方法および装置
JPH0242623B2 (ja)
JPS6234482B2 (ja)
JPS6312721B2 (ja)
JPH04135186A (ja) 産業用走行ロボットの基準位置決め方法と装置
JP2509867Y2 (ja) 板材加工機の突き当てゲ―ジ装置
JPS6313622A (ja) Nc折曲げ機におけるワーク位置決め方法
JPH01278302A (ja) 木材接合部のほぞ加工装置
JPH0129645B2 (ja)
JP3849684B2 (ja) 機械加工用ncデータの作成方法及びその装置、並びに該データを用いた機械加工方法
JPH02167611A (ja) 形鋼用穿孔機におけるウェーブの鋲孔位置算定方法並びにその装置
JP3701436B2 (ja) 突当の位置ずれ補正方法及びその装置
JP2022081079A (ja) 橋面測量システム及び橋面測量方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees