JPH02152604A - 物品処理装置 - Google Patents

物品処理装置

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JPH02152604A
JPH02152604A JP30203288A JP30203288A JPH02152604A JP H02152604 A JPH02152604 A JP H02152604A JP 30203288 A JP30203288 A JP 30203288A JP 30203288 A JP30203288 A JP 30203288A JP H02152604 A JPH02152604 A JP H02152604A
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Application number
JP30203288A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Miyano
宮野 利行
Yuji Suzuki
雄二 鈴木
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、物品処理i置に関し、更に詳しくは例えば紙
葉類の束のような多様な種類を有し、且つ、所定数の紙
葉を積層して構成した物品を受入れて種々の処理を行う
物品処理装置に関する。
(従来の技術) この種の物品処理装置の従来例を第19図及び第20図
を参照して説明する。
第19図は物品の一例である紙葉類(銀行券)の束−「
(銀行券100枚を1把とし、この把を10把大帯で束
ねたもの)の処理状態を示すものであり、銀行券等を大
量に取扱うデパートや銀行等ではこの束Tの状態で取扱
われる。
デパート、銀行等の支店101から例えば本店102へ
運び込まれる束Tは、この本店102の受入部103に
おいて券種、数量、出所中(銀行印)等が確認、記帳さ
れた後、金庫104に一旦搬入される。そして、払出部
106から支店101に対して払出処理されるようにな
っている。
ところで、上述した受入部103における束Tの処理は
以下の如くである。即ち、第20図に示すように受入部
103には大型の受入テーブル107が配置されており
、支店101から運び込まれる多数且つ他種類(1万円
、5千円、千円)の束Tは、先ず受入テーブル107上
に手作業で山積みされる。次に、山積みされた多数の束
Tは長尺の搬送台108上を同図に示す矢印方向Xに一
束づつ手作業で搬送されつつこの搬送台108の近傍に
位置する係員の確認、記帳に供され、更に重量計109
により重量測定された後、搬送台108の突出端部で例
えば5束づつ列設される。
そして、この状態から、手動操作による移送板110に
よりy方向に押され、人手により一定容積を有する収容
箱に箱詰され、箱詰した物品は係員により移送されて金
庫に収納される。
しかしながら、上述したような従来における束Tの処理
方式では、受入部103において、受入テーブル107
.illll送台10笥9ためのテーブル111等が必
要となり、これらの占有面積が大きくなるという問題が
ある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、特に物
品箱詰作業を自動的に、かつ、少ない占有面積で行うこ
とができる収容箱処理手段を備えた物品処理装置を提供
することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、多数の物品を受入れ、受入れた各物品に対し
所定の処理を行った後、各物品をこの装置の物品排出領
域に設けた収容箱処理手段により供給される収容箱に収
容して排出する物品処理装置であって、前記収容箱処理
手段は、空収容箱を物品排出領域に供給する空箱供給部
と、物品を収容した収容済箱を排出する箱排出部とを上
下配置することにより構成したものである。
(作 用) 以下に上記構成の装置の作用を説明する。
この装置によれば、空箱供給部と箱排出部とを上下配置
したものであるから、収容箱処理手段の占有面積が小さ
くなる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を第1図乃至第18図を参照して
説明する。
第1図は本実施例の物品処理袋@1の外観を示すもので
おる。
この物品処理装置1は、物品の一種としての紙葉@(金
額券)の束T(大帯Kにより施封されている)を受入れ
て種々の処理を行いこれを送り出す束処理装置2と、こ
の束処理装@2から送られてくる正常物品としての束T
を収容する収容箱処理手段3とを具備.している。
ここで、収容箱処理手段3について第2図乃至第6図を
参照して説明する。
この収容箱処理手段3は、前記束処理装置2の物品排出
領域に臨む位置に配置されている。
この収容箱処理手段3は、全体形状が略直方体状に形成
された装置本体30と、この装置本体30の上面に設け
たベルトコンベア式の空箱搬送部31と、装置本体30
の束処理装置2側の端部に配置され、空箱搬送部31に
より矢印X2方向に搬送されてくる開口部を束処理装置
2側に向けた収容箱Cを受取ってこれを垂直下方に下降
させる収容箱下降部32と、この収容箱下降部32によ
り下降してくる収容箱Cに対し前記5束数箱部13によ
り5束の束Tが送り込まれた段階で、この収容箱Cを第
2図に示す×1方向に移送するローラコンベア33と、
このローラコンベア33の端部に配置され束Tを収容済
の容箱Cをその開口部が上方を向くように回転させる収
容箱回転部34と、回転処理された収容箱Cを更に×1
方向に搬送するベルトコンベア35と、装置本体30の
他方の端部側に配置されベルトコンベア35により運ば
れてくる収容箱Cを受取る収容箱下降部36とを具備し
ている。
前記空容箱搬送部31により空箱供給部61を、前記空
箱下降部32,ローラコンベア33,空箱回転部34,
ベルトコンベア35及び収容溜容箱排出部36により箱
排出部62を構成している。
また、空箱供給部61と箱排出部62とは全体として上
下2段配置となっている。
前記空箱搬送部31の放出端側のローラ71と、空箱下
降部32の上端部との間には、第3図乃至第5図(a)
、(b)に示す箱分離部72が設けられている。
箱分離部72は、前記ローラ71の軸端に固着された第
1のギヤ73と、前記空箱下降部32の上端部に配置さ
れる載置板74と、前記ローラ71と載置板74との間
にローラ71と同方向に配置された前記ローラ71より
低位置の中継ローラ75と、この中継ローラ75の軸端
に固着された第2のギヤ76と、前記第1.第2のギヤ
73゜75双方に噛合するアイドルギヤ77と、前記載
置板74の上方に配置したセンサ78とを具備している
そして、前記ローラ71の回転は、第1のギヤ73、ア
イドルギヤ75.第2のギヤ76を経て中継ローラ75
に同方向の回転方向となって伝達されるようになってい
る。
こCで、ローラ71と中継ローラ75との周速について
考察すると、ローラ71と中継ローラ75との直径の比
を2対1.第1のギヤ73と第2のギヤ76との歯数の
比を3対1となるように設定すれば、中継ローラ75の
周速v2と、ローラ71の周速1との間には下記(1)
式が成立する。
即ち、2はvlの1.5倍となる。
上述した箱分離部72によれば、収容箱(空箱)Cが矢
印×2方向に搬送され、この収容箱Cが第3図(a)に
示す如くその重心がローラ71をこえたとき、この収容
箱Cの先端は載置板74に載る。このとき、収容箱Cは
中継ローラ76には接触しない。
更に、収容箱Cが矢印X2方向に搬送され、その後端が
ローラ73から外れると、第3図(b)に示すように収
容箱Cの後端側が中継ローラ76上に載る。
このとき、中継ローラ76の周速v2は既述した如く、
ローラ73の周速v1の1.5倍であるため、収容箱C
は後続の収容箱Cに対し1.5倍の速さで×2方向に送
られ、この結果、載置板74上に完全に載置される収容
箱Cと、後続の収容箱Cとを確実に分離できる。
載置板74上に収容箱Cが完全に載るとこの状態はセン
サ78により検知され、この検知信号により空箱搬送部
31を停止させるようになっている。
次に、前記束処理装置2について、第7図乃至第16図
を参照して説明する。
束処理装置2は、前記束Tを受入れる東投入部4と、こ
の束Tを同図に示す矢印Y方向に搬送するコンベア5a
を用いた束搬送部5とを有している。前記コンベア5a
の放出端近傍には、束Tの券f1(1万円、5千円、千
円)を個別に検知する券種検知部6(詳細は後述する)
と、この券種検知部6と隣り合う状態で配置され束Tの
長ざLを検知する長さ検知部7(詳細は後述する)とが
設けられている。
これら券種検知部6及び長さ検知部7に一端が配置され
た束搬送コンベア(第1図には図示せず)8とが設けら
れており、この束搬送コンベア8の搬送路上には、束T
を構成する把t(小帯kにより施封されている)の数を
計数する把計数部9(これは長さ検知部7と同様な構成
を有している)が配置されている。
束搬送コンベア8の最終端には束Tに出納中を押印する
押印部10が配置され、この押印部10の近傍には束搬
送コンベア8から束Tを5束毎に受取る5束集積部11
が設けられている。この5束集積部11と対向して矢印
×1方向に送り出される束Tを5束毎に受取る5束バッ
ファ12が設けられており、更に5束バッファ12の後
段には5束の束Tを取込んでこれを収容箱処理手段3へ
送り込む5未収箱部13が設けられている。
前記5束集積部11の反対側には異常物品と判別され排
除される束T′を集積するりジエクト東集積部14が配
置されている。
また、このリジェクト束集積部14の上方には、キー人
力により束Tの券種2束Tの数量2日付。
時刻等の設定情報をキー人力する入力手段としての操作
パネル15が設けられていると共に、前記5束集積部1
1の後方位置には液晶パネル等の表示手段16と、後述
するような各種制御部等を内蔵している制御ボックス1
7とが配置されている。
尚、第1図、第8図乃至第15図には図示してないが、
この束処理装置2は伝票プリンタ18(詳細は後述する
)を具備している。
前記券種検知部6は、第12図に示すように、前記東搬
送部5のコンベア5aの放出端近傍に若干傾斜して配置
した透明のガラス板20と、このガラス板20の下方に
搬像面をガラス板20に向けて配置した瞳像カメラ(T
Vカメラ)21とを具備している。
この瞳像カメラ21により瞳像した束Tの底面の画像を
第13図に示すように表示手段16に表示することによ
り、束Tを構成する紙葉類の券種が視覚判別可能に構成
されると共に、前記画像情報を後述する判別手段40に
送るようになっている。尚、前記搬送コンベア8はガラ
ス板20に対して搬送面を直交する状態で配置されてい
る。
前記長さ検知部7及び把計数部9の構成は第14図に示
すとおりである。すなわち、この長さ検知部7は、前記
ガラス板20と同様な傾斜配置で、且つ、束Tの幅Wよ
りも長さが短いガラス板22が設けられている。そして
、このガラス板22に対して直交方向に配置された搬送
コンベア8が設けられており、コンベア8と対向する位
置には搬送される束Tに対し所定間隔を有する状態に配
置された例えば6角形の回転ミラー23及び2個の受光
素子24a、24bを具備した受光光学系25が設けら
れている。この受光光学系25の下方にはレーザ光を回
転ミラー23に向けて放射するレーザ光源26が配置さ
れている。把計数部9も同様の構成である。
そして、第14図及び第15図に拡大して示すように回
転ミラー23を回転させつつレーザ光源26からこの回
転ミラー23に向けてレーザ光を放射し、回転ミラー2
3による反射光により束Tの小帯部分を走査する。する
と、束王を構成する各地tを施封している吊帯にの角部
分(把の境界部分)は丸見を有しているため、小帯部分
からの強い反射光と、各吊帯にの境界部分からの弱い反
射光とを得ることができ、この相違に基づき第16図に
示す波形の電気信号が受光素子24a。
24bにより得られる。そして、これを基に後述する判
別手段に40により把tの数が例えば予め設定された1
0個有るか否か、また束Tの長ざLが予め設定された値
となるか否かの判別を行うようになっている。
この場合に、把での数が10個有り、長ざLが設定値で
あれば、判別手段40によりこのときの束Tは正常物品
と、また地主の数が10([1未満又は11個以上であ
ったり、長ざLが設定値から大きくはずれていればこの
ときの束Tは異常物品と判別されるようになっている。
第17図は、前記伝票プリンタ18によるプリント形態
を示すものである。即ち、この伝票プリンタ18は、日
付、券種2束数1時刻2機械番号。
伝票番号、金額、キーイン額9合計金額を用紙(ジャー
ナル)にプリントアウトするようになっている。
ここで、第10図を参照して、前記5束集積部11に設
けた5束押出部80について説明する。
この5束押出部80は、未載置移送部81と、束押出移
送部82とを具備している。
未載置移送部81は、束Tの5束分を載置するし状の未
載置板83と、この未載置板83をXi 。
X2方向に所定の範囲に亘って駆動する第1の駆動部8
4Aとを具備している。第1の駆動部84Aは、固定配
置された第1のモータ85Aと、この第1のモータ85
Aの原動軸に固着した第1の原動ギヤ86Aと、この第
1の原動ギヤ86Aに一定位置で噛合する第1の従動ギ
ヤ87Aと、この第1の従動ギヤ87Aの中心部に設け
たねじに螺合すると共に、前記未載置板83がら突設し
た突出片89に対し一方の端部を回転可能に取付けた第
1のねじ体88Aとを具備している。
前記束押出移送部82は、未載置板83上に侵入可能な
幅の束押出板89と、この束押出板89をXi 、X2
方向に所定の範囲に亘って駆動する第1の駆動部84A
と同様な構成の第2の駆動部84Bとを具備している。
即ち、第2の駆動部84Bは、前記第1の駆動部84A
の各要素と同様な第2のモータ85B。
第2の原動ギヤ86B、第2の従動ギヤ87B及び第2
のねじ体88Bを具備している。そして、第2のねじ体
88Bの端部を束押出板90に回転可能に取付けている
この5束押出部80の動作は以下の如くである。
末載置板83上に束Tが5束載置されたとき、第1の駆
動部84Aが動作して未載置板83をX1方向に移送し
てこれを所定の位置まで送る。この所定の位置は図示し
ないセンサにより検知される。
次に、第1の駆動部84Aは、センサからの信号に基き
束fR@板83をX2方向に戻す。
このとき、同時に第2の駆動部84Bが動作し、束押出
板89をX2方向に移送する。このような動作により、
5個の束TはX1方向に一挙に移送され、箱詰処理に供
されることになる。この後、束戎買仮83及び束押出板
90はそれぞれ元の位置に移送され、次の束Tの待機状
態となる。
次に、この装置の制御系について、第17図を参照して
説明する。
この制御系は、主制御部(CPUを含む)41゜動作プ
ログラムを格納しているプログラムメモリ42、この装
置の処理データを記憶するデータメモリ43から成る判
別手段40を有し、前記主制御部41に前記操作パネル
152表示手段16゜伝票プリンタ18が接続されてい
る。
前記データメモリ43には、券種判別データ、券種毎の
長ざLのデータ及び予め設定されている束Tを構成する
把の数(10)等が記憶されている。
更に、主制御部41に東制御部44.券種検知制御部4
51把計数検知制御部46,5束制御部47及び収容箱
制御部48がそれぞれ接続されている。
そして、束制御部44により、前記束投入部4゜束搬送
部5.押印部10及びリジェクト束集積部14の制御を
行うと共に、これらにより第1の物品区分処理手段51
を構成している。
また、前記5束制御部47により、前記5束集積部11
,5束バッファ、5束数箱部13を制御すると共に、こ
れらにより第2の物品区分処理手段52を構成している
更に、前記券種検知制御部45により券種検知部6.長
ざ検知部7を、把計数検知制御部46により把計数部9
をそれぞれ制御すると共に、これらにより物品検知手段
53を構成している。
また、前記収容箱制御部48は、前記収容箱処理手段3
の各部をそれぞれ制御するようになっている。
次に、上記構成の装置の作用を第17図に示すこの装置
の動作を示すフローチャートをも参照して説明する。
この装置のオペレータは、先ず、この装置で処理すべき
物品としての銀行券の束Tに関する券種毎の束Tの数(
金額)を操作パネル15から入力する。
この場合に、この装置に投入せず人手作業により処理す
る束Tについての券種、金額等についても操作パネル1
5から入力することもできる。操作パネル15に入力さ
れた券種、金額の情報は、主制御部41による制御の基
に表示手段16に送られ表示される。
これにより、銀行券の束Tを引渡す人及び受取る人双方
が視覚によりこれらを確認できる。
次に、オペレータは、受入れた束Tを束投入部4に第1
図に示す状態で多数列設配置した後この装置を始動する
。この段階では主制御部41の制御の塁に表示手段16
の表示情報は消去される。
この装置が始動すると、先ず、束搬送部5により多束1
−は1束毎にY方向に間欠的に搬送され、多束Tが長ざ
検知部7に至ってここで第12図乃至第16図に示す態
様でその艮ざLが測定される。
更に、多束Tは券種判別部6に至りここでその券種が判
別される。
上述した長さL及び券種の判別結果は判別手段40に送
られる。
この後、多束Tは搬送コンベア8によりX1方向に搬送
され第1図に示す位置■を通過する。そして、このとき
、把計数部9が動作し束Tを構成する拙宅の数が計数さ
れる。尚、このとき、把計数品9は束Tが容箱Cに収納
可能な形態であるか否かも検知する。細針数品9の計数
結果も判別手段40に送られる。
判別手段40の主制御部41は、前記長ざり。
券種及び旧教の各情報を取込んで金額を算出し、上述し
た操作パネル15からの入力情報(設定券種、設定金額
の情報)と照合し、券種が合致し、且つ、10把の旧教
がおることを確認した束Tを正常物品と判別する。この
判別結果により、押印部10はこの束Tに対して出納印
を押印する。そして、この束Tは5束集積部11に取込
まれて行く。このような動作が次々と繰り返され、正常
物品としての束Tは5束集積部11に列設されて行くと
共に、束Tの数及び金額2合計金額が表示手段16によ
り表示される。
一方、判別手段40の主制御部41が、前記長さり、券
種2把数の情報を取込み照合動作をした結果、長さしが
長すぎたり、短かすぎたりした場合、券種が設定券種と
異なっていた場合、旧教が10把未満又は11把以上あ
った場合には、このときの束王は異常物品であると判別
され、このとき、束Tはリジェクト束集積部14に排出
される。
この場合の排出束数を表示手段16により表示するよう
にすることもできる。
次に、上)ホした5束集積部11に正常物品としての束
Tが5束集積した状態になると、これらの束T1乃至T
5は前記5束押部80により矢印X1方向に押されて5
束バッファ12に至り、更に5束数箱部13により、収
容箱処理手段3に送り込まれる。
このときの5束数箱部13の収容箱Cに対する収納動作
は既述した如く第6図(a)、(b)に示す態様で実行
される。
即ち、収容箱Cは、第2図に示すローラコンベア33上
に運ばれた状態で前記5束数箱部13から5束の束Tを
受取るようになっている。これらの束Tを説明の便宜上
T1乃至T5とする。
前記5束数箱部13の5束下降機構部(図示せず)は、
5束バッファ12から束Tを5束1群(T1乃至丁5)
として受取り、これらを5束収容箱機構部(図示せず)
に送る。5束収容箱機構部は、束T1乃至T5を第6図
(a>に示すように束T1 、T3が下段で、束T2 
、T4.Tsが上段となる状態で、かつ束T2及び束T
5の向きを他の束Tl 、T3 、T4と90度異なら
せた状態で積み上げた後、これらの束T1乃至T5を第
6図(b)に示すように収容箱Cに対し矢印方向から押
し込む。
この場合に、束T2 、T5の向きを他の束T1゜T3
 、Taの向きと異ならせたのは、収容箱処理手段3に
おける収容箱回転部34により束T1乃至T5を収容し
た収容箱Cを回転させ開口部を上方に向けた際、多束T
1乃至T5に付されている受入印(第6図(a>、(b
)においてO印を付して示す)をこの容箱Cの上方から
容易に視認し得るようにするためである。尚、第6図(
b)中、C1は蓋である。
上述のようにして、一つの収容箱Cに束Tが5束収容さ
れると、この収容箱Cはローラコンベア33によるX1
方向への移送、収容箱回転部34による回転動作、ベル
トコンベア35によるX1方向への移送が順次行われて
、この収容箱Cは収容溜箱排出部36に送られ、人手に
よる運び出しを待機する状態になる。
一方、収容済の収容箱Cがローラコンベア33により収
容箱下降部32から送り出された段階で、この収容箱下
降部32は次の空箱Cを支持しつつ前記5束数箱部13
に対峙させる容箱切換動作を実行し、次の5束の待機状
態とする。
このように、この装置のオペレータは、空の収容箱Cを
装置本体30の上面に載せると共に、第2図に示す装置
本体30の右側から束Tを収容済の収容箱Cを取出すも
のであるため、収容箱Cの処理手順、整理等がし易くな
り作業能率が高まる。
装置本体30から取出された束Tを収容済の収容箱Cは
、収容済の内容を記入した証紙を人手により貼付され更
に蓋C1により1M蓋されて金庫等に保管される。
このようにして、本実施例装置のある券種の束Tに対す
る一連の動作が終了する。この後、オぺレータは操作パ
ネル15により次の券種等の指定を行い、これ以後上述
した処理を繰返す。この段階で前記5束集積部11や収
容箱Cに5束未満の束Tが残り、5束集積の状態、すな
わち満杯状態を特典している場合が生じるが、このよう
な場合には、前者は人手により5束未満の束Tを除去し
、後者は収容箱処理手段3の動作で当該収容箱Cが自動
的に排出される。
一方、この装置による処理が終了した段階では、オペレ
ータは操作パネル15から運転停止を指示するにれによ
り、この装置の運転が終了するが、全ての処理に関する
情報(データ)は、データメモリ43に記憶されており
、この装置は操作パネル15からの設定情報と、この装
置で実際に処理したデータとの照合を行う。
そして、照合結果が一致していれば、前記伝票プリンタ
18により第7図に示す内容のジャーナルを発行し、次
の取引の準備を完了させる。一方、照合結果が不一致の
場合には、表示手段16において、不一致でおる旨の表
示を点滅させ、この段階でこの装置は動作プログラムに
基き電気的にロック状態となる。このロック状態を解除
するには、図示していないが操作パネル15の確認キー
を押下する。そして、適正な処理、例えば初期入力デー
タの修正等を行い、更に操作パネル15の復帰スイッチ
(図示せず)を押下することにより、準備完了状態とな
る。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の応用例としては、例えば同一品種の本を特定個
数束ねてこれを箱詰めする書籍箱詰装置の他、宅配便の
仕分箱詰装置等が考えられる。
この仕分箱詰装置は、例えば宅配物品の配達先コード(
バーコード)を読取り、これを基に複数個の仕分は箱(
ダンボール箱)に宅配物品を収容し、箱に仕分光を印字
した紙を自動貼付し又はインクジェットプリンタにより
箱に直接印字するように構成するものでおる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、特に空箱供給部6
1と、箱排出部62とを上下2段の配置としたことによ
り、収容箱処理手段の占有面積の縮少化が図れ装置全体
構成の小型化に寄与し得る物品処理装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を示す一部省略斜視図、第
2図は同装置における収容箱処理手段を示す概略側面図
、第3図(a)、(b)、(C)はそれぞれ収容箱処理
手段における箱分離部の動作説明図、第4図は同箱分離
部の概略側面図、第5図(a)、(b)は同箱分離部の
概略平面図及び概略側面図、第6図(a)は同装置にお
ける5未収箱部による束の集積状態を示す側面図、第6
図(b)は収容箱に対する束の収容状態を示す断面図、
第7図は同装置における伝票プリンタによる印字状態を
示す説明図、第8図は束処理装置の正面図、第9図は同
装置の平面図、第10図は同装置における5束押出部の
斜視図、第11図は束処理装置の側面図、第12図は同
装置における券種検知部を示す概略側面図、第13図は
同上の券種検知部による検知結果の表示状態を示す平面
図、第14図は同装置における長さ検知部及び細針数品
の構成を示す概略側面図、第15図は同上の信号検出原
理を示す拡大説明図、第16図は同上の検知信号を示す
波形図、第17図は本実施例装置の制御系を示すブロッ
ク図、第18図は同装置の処理動作を示すフローチャー
ト、第19図は一般的な銀行券束の処理状況を示す説明
図、第20図は従来の物品処理装置の一例をボす平面図
である。 1・・・物品処理装置、2・・・束処理装置、3・・・
収容箱処理手段、61・・・空箱供給部、62・・・箱
排出部。 第 図 第 図 第 ■ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の物品を受入れ、受入れた各物品に対し所定の処理
    を行つた後、各物品をこの装置の物品排出領域に設けた
    収容箱処理手段により供給される収容箱に収容して排出
    する物品処理装置であつて、前記収容箱処理手段は、空
    収容箱を物品排出領域に供給する空箱供給部と、物品を
    収容した収容済箱を排出する箱排出部とを上下配置する
    ことにより構成したことを特徴とする物品処理装置。
JP30203288A 1988-11-28 1988-11-28 物品処理装置 Pending JPH02152604A (ja)

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