JPH02152273A - N型抵抗集積型論理回路 - Google Patents
N型抵抗集積型論理回路Info
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- JPH02152273A JPH02152273A JP63306679A JP30667988A JPH02152273A JP H02152273 A JPH02152273 A JP H02152273A JP 63306679 A JP63306679 A JP 63306679A JP 30667988 A JP30667988 A JP 30667988A JP H02152273 A JPH02152273 A JP H02152273A
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- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は埋込みP層を有するN型抵抗集積型論理回路に
関する。
関する。
[発明の概要]
N型エピタキシャル成長層内の同−N+埋込み層上に少
なくとも二つの P埋込み層を有し、これらのうち少な
くとも一つはエミッタ接地型NPN トランジスタの
ベースとなっており、またこれらのうち少なくとも一つ
は、 N型抵抗の周囲に存在する P拡散層とともにN
型抵抗層を分離形成する層となっている。
なくとも二つの P埋込み層を有し、これらのうち少な
くとも一つはエミッタ接地型NPN トランジスタの
ベースとなっており、またこれらのうち少なくとも一つ
は、 N型抵抗の周囲に存在する P拡散層とともにN
型抵抗層を分離形成する層となっている。
[従来の技術]
従来 l2L(インテグレーテッド・インジェクション
・ロジック)においては、インバータNPN )−ラ
ンジスタに電流を供給する手段として、インジェクタと
呼ばれる PNP トランジスタを使用している(第
4図参照)。これはPNP トランジスタのベース−エ
ミッタ間に、一定の電圧を加えると、一定のコレクタ電
流が流れることを利用するものであり、このコレクタ電
流をインバータ NPN トランジスタへの供給電流
としている。第4図中、1 は入力、2は出力、3は電
源、Trlはインジェクタ用 PNP トランジスタ
、Tr2はインバータ NPN トランジスタを表わ
す。
・ロジック)においては、インバータNPN )−ラ
ンジスタに電流を供給する手段として、インジェクタと
呼ばれる PNP トランジスタを使用している(第
4図参照)。これはPNP トランジスタのベース−エ
ミッタ間に、一定の電圧を加えると、一定のコレクタ電
流が流れることを利用するものであり、このコレクタ電
流をインバータ NPN トランジスタへの供給電流
としている。第4図中、1 は入力、2は出力、3は電
源、Trlはインジェクタ用 PNP トランジスタ
、Tr2はインバータ NPN トランジスタを表わ
す。
[発明が解決しようとする問題点コ
こNで、 PNP トランジスタのベース電流に着目
してみると、このベース電流は接地に流れ落ちるだけで
、何ら I2L の動作に寄与していないことがわかる
。すなわち、 PNP トランジスタベース電流は完
全な無駄電流である。この無駄電流を減らすためにはP
NP トランジスタのhpaを上げてベース電流を小
さくすればよいが、I”L においてはPNP トラ
ンジスタの構造がいわゆるラテラル型であることから、
それは困難である。
してみると、このベース電流は接地に流れ落ちるだけで
、何ら I2L の動作に寄与していないことがわかる
。すなわち、 PNP トランジスタベース電流は完
全な無駄電流である。この無駄電流を減らすためにはP
NP トランジスタのhpaを上げてベース電流を小
さくすればよいが、I”L においてはPNP トラ
ンジスタの構造がいわゆるラテラル型であることから、
それは困難である。
[発明の目的コ
本発明の目的は、無駄な電流がなく、小型化を図ること
ができる埋込みP層を有する N型抵抗集積型論理回路
を提供することである。
ができる埋込みP層を有する N型抵抗集積型論理回路
を提供することである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明によるN型抵抗集積
型論理回路は、P型半導体基板と、該P型基板上に設け
られたN型エピタキシャル成長層と、該N型エピタキシ
ャル成長層内に設けられたN++埋込み層と、該埋込み
層の上に設けられた少なくとも二つの P壁埋込み層を
有し、これら P壁埋込み層のうち少なくとも一方はエ
ミッタ接地型トランジスタを形成し、さらにこれら P
壁埋込み層のうち少なくとも一方はN型抵抗の周囲に存
在する P型層とともにN型抵抗層を分離形成する層を
形成することを要旨とする。
型論理回路は、P型半導体基板と、該P型基板上に設け
られたN型エピタキシャル成長層と、該N型エピタキシ
ャル成長層内に設けられたN++埋込み層と、該埋込み
層の上に設けられた少なくとも二つの P壁埋込み層を
有し、これら P壁埋込み層のうち少なくとも一方はエ
ミッタ接地型トランジスタを形成し、さらにこれら P
壁埋込み層のうち少なくとも一方はN型抵抗の周囲に存
在する P型層とともにN型抵抗層を分離形成する層を
形成することを要旨とする。
[作用]
インジェクター用ラテラルPNP トランジスタを抵
抗に代えて、無駄な電流を無くするに当り。
抗に代えて、無駄な電流を無くするに当り。
インバータ NPN トランジスタと抵抗を一つの島
上に並置して、パターン設計上パターン設計上I2L
と同じ考え方で行なえるようにするとともに、小型化を
図る。
上に並置して、パターン設計上パターン設計上I2L
と同じ考え方で行なえるようにするとともに、小型化を
図る。
[実施例コ
以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
第1図は本発明によるN型抵抗集積型論理回路を構成す
る半導体装置の断面図、第2図はその回路図で、図中、
第4図と共通する引用番号は第4図におけるものと同じ
か、またはそれに対応する部分を表わし、4 はN型抵
抗部、5 はP型半導体基板、6はN++埋込み層、7
はアイソレーション拡散層、8 はN++カラー層、
9 はN型エピタキシャル層、10.11 はP壁埋
込み層、12.13 はP型拡散層、14.15 はN
+型型数散層表わす。
る半導体装置の断面図、第2図はその回路図で、図中、
第4図と共通する引用番号は第4図におけるものと同じ
か、またはそれに対応する部分を表わし、4 はN型抵
抗部、5 はP型半導体基板、6はN++埋込み層、7
はアイソレーション拡散層、8 はN++カラー層、
9 はN型エピタキシャル層、10.11 はP壁埋
込み層、12.13 はP型拡散層、14.15 はN
+型型数散層表わす。
第1図に示す構造を得るための代表的製造工程を第3図
(a)から(e)までに示す。
(a)から(e)までに示す。
(1) P型基板5上にAs でN+埋込み層 6
を作り、さらにN+埋込み層 6上に2ケ所ボロンをイ
オン注入し、イオン注入層16 を形成する。(第3図
(a)) (2)N型エピタキシャル層 9 を形成する。
を作り、さらにN+埋込み層 6上に2ケ所ボロンをイ
オン注入し、イオン注入層16 を形成する。(第3図
(a)) (2)N型エピタキシャル層 9 を形成する。
(第3図(b))
(3)アイソレーション拡散を行ない、アイソレーショ
ン拡散層 7 を形成する。このときイオン注入された
ボロンはアイソレーション拡散時の熱により拡散し、上
方に P壁埋込み層 10゜11 を形成する。(第3
図(C)) (4) N++カラー拡散を行ない、N++カラー拡散
層 8 を形成する。(第3図(d))(5)P型拡散
層 12,13 およびN+型型数散層14.15
を形成する。(第3図(e))(6)以下最終AQ
配線工程まで行ない、第1図の構造を得る。
ン拡散層 7 を形成する。このときイオン注入された
ボロンはアイソレーション拡散時の熱により拡散し、上
方に P壁埋込み層 10゜11 を形成する。(第3
図(C)) (4) N++カラー拡散を行ない、N++カラー拡散
層 8 を形成する。(第3図(d))(5)P型拡散
層 12,13 およびN+型型数散層14.15
を形成する。(第3図(e))(6)以下最終AQ
配線工程まで行ない、第1図の構造を得る。
以下上記実施例の動作を説明する。
第1図左半分のインバータ NPN トランジスタ部T
r2においては、N+埋込み層6 がエミッタ、 P壁
埋込み層 10 がベース、 N型エピタキシャル層4
9 がコレクタになる。
r2においては、N+埋込み層6 がエミッタ、 P壁
埋込み層 10 がベース、 N型エピタキシャル層4
9 がコレクタになる。
二の構造ではエミッタ濃度が高く、ベースの不純物濃度
がコレクタへ向かって低くなるため、トランジスタの緒
特性、とりわけ電流増幅率と高周波特性には良い結果を
もたらす。
がコレクタへ向かって低くなるため、トランジスタの緒
特性、とりわけ電流増幅率と高周波特性には良い結果を
もたらす。
一方、第1図右手分のN型抵抗部4 においては、P型
埋込み層 11 と P型拡散層 13に囲まれたN型
エピタキシャル成長層 9 がN型抵抗となる。 N型
抵抗部4 にある N1拡散層9 は抵抗のオーミック
接続用のものである。
埋込み層 11 と P型拡散層 13に囲まれたN型
エピタキシャル成長層 9 がN型抵抗となる。 N型
抵抗部4 にある N1拡散層9 は抵抗のオーミック
接続用のものである。
[発明の効果コ
以上説明した通り、本発明によれば、インバータ NP
N )−ランジスタのベースの不純物濃度がコレクタ
に向かって低くなるため、いわゆるドリフト型トランジ
スタとなり、周波数特性が向上する。また、エミッタ濃
度が高いため、電流増幅率も大きくとれるという利点も
得られる。
N )−ランジスタのベースの不純物濃度がコレクタ
に向かって低くなるため、いわゆるドリフト型トランジ
スタとなり、周波数特性が向上する。また、エミッタ濃
度が高いため、電流増幅率も大きくとれるという利点も
得られる。
第1図は本発明による N型抵抗集積型論理回路を構成
する半導体装置の断面図、第2図はその回路図、第3図
は第1図に示す構造を得るための代表的製造工程を示す
断面図、第4図は従来のI2L の回路図である。 1・・・・・・・・・入力、2・・・・・・・・・出力
、3・・・・・・・・・電源、4・・・・・・・・N型
抵抗部、5・・・・・・・・・ P型半導体基板、6・
・・・・・・・・N++埋込み層、7・・・・・・・・
・アイソレーション拡散層、8・・・・・・・・・ N
1型カラー層、9・・・・・・・・・ N型エピタキシ
ャル層、10,1.1・・・・・・・P型埋込み層、1
2,13・・・・・・・・・P型拡散層、14.15・
・・・・・・・・N+型型数散層 Tr2・・・・・・
・・・インバータ NPN トランジスタ部。 特許出願人 クラリオン株式会社
する半導体装置の断面図、第2図はその回路図、第3図
は第1図に示す構造を得るための代表的製造工程を示す
断面図、第4図は従来のI2L の回路図である。 1・・・・・・・・・入力、2・・・・・・・・・出力
、3・・・・・・・・・電源、4・・・・・・・・N型
抵抗部、5・・・・・・・・・ P型半導体基板、6・
・・・・・・・・N++埋込み層、7・・・・・・・・
・アイソレーション拡散層、8・・・・・・・・・ N
1型カラー層、9・・・・・・・・・ N型エピタキシ
ャル層、10,1.1・・・・・・・P型埋込み層、1
2,13・・・・・・・・・P型拡散層、14.15・
・・・・・・・・N+型型数散層 Tr2・・・・・・
・・・インバータ NPN トランジスタ部。 特許出願人 クラリオン株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)P型半導体基板、 (b)該P型基板上に設けられたN型エピタキシャル成
長層、 (c)該N型エピタキシャル成長層内に設けられたN^
+型埋込み層、および (d)該埋込み層の上に設けられた少なくとも二つのP
型埋込層を有し、これらP型埋込み 層のうち少なくとも一方はエミッタ接地型トランジスタ
を形成し、さらにこれらP型埋込み層のうち少なくとも
一方はN型抵抗の周囲に存在するP型層とともにN型抵
抗層を分離 形成する層を形成する ことを特徴とするN型抵抗集積型論理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306679A JPH02152273A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | N型抵抗集積型論理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63306679A JPH02152273A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | N型抵抗集積型論理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152273A true JPH02152273A (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=17960016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63306679A Pending JPH02152273A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | N型抵抗集積型論理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02152273A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109052A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP63306679A patent/JPH02152273A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005109052A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
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