JPH02151651A - ウレタン組成物 - Google Patents

ウレタン組成物

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Publication number
JPH02151651A
JPH02151651A JP30720288A JP30720288A JPH02151651A JP H02151651 A JPH02151651 A JP H02151651A JP 30720288 A JP30720288 A JP 30720288A JP 30720288 A JP30720288 A JP 30720288A JP H02151651 A JPH02151651 A JP H02151651A
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JP
Japan
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bis
acid
oxide
ester
dibutyltin
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Pending
Application number
JP30720288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimitsu Tsukahara
塚原 良光
Kazuo Masuda
和男 増田
Satoshi Imai
聡 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Organic Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Organic Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Organic Chemicals Co Ltd filed Critical Sankyo Organic Chemicals Co Ltd
Priority to JP30720288A priority Critical patent/JPH02151651A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二液型ウレタン組成物に関し、更に詳しくは
ポリイソシアネート化合物および/または末端にイソシ
アネート基を有するウレタンプレポリマーと、ポリオー
ル化合物と、有機錫モノカルボン酸塩と、含硫黄有機カ
ルボン酸化合物とからなるウレタン組成物部 であり、特に鮮放状態でのポットライフが改善され、且
つ塗膜の硬化も良いウレタン組成物に関する。ものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、二液型ウレタン組成物の場合、主剤であるポリオ
ールと硬化剤であるイソシアネート化合物を混合し硬化
させる際、硬化促進の為に硬化触媒を添加している。そ
の硬化触媒としては、有機錫モノカルボン酸塩、特にジ
ブチル錫ビス(モノカルボン酸)塩が用いられていた。
しかしながら、これでは塗装する迄の間に増粘したり、
固化したりしていわゆるポットライフの短いものとなり
、良好な塗膜が得られず作業能率が悪いといった問題が
あった。
そのような問題を解消するために、ジオクチル錫系の化
合物を用いてポットライフを長く保持する技術(特開昭
57−168912号)が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、分子中に2個以上の活性水素基を有する
化合物若しくはその重合体であるポリオール(主剤)と
、ポリイソシアネート化合物若しくは末端にイソシアネ
ート基を有するウレタンプレポリマー(硬化剤)に、ジ
オクチル錫ビス(モノカルボン酸)塩を添加しても未だ
均一な塗膜及び十分なポットライフを有し、作業性の良
好なウレタン組成物を得ることができなかった。
〔課題を解決するための手段〕
このような状況に鑑み、本発明者等は鋭意研究した結果
、ポリイソシアネート化合物および/または末端にイソ
シアネート基を有するウレタンプレポリマーと、ポリオ
ール化合物とからなるウレタン樹脂組成物に、(A)有
機錫モノカルボン酸塩および、(B)含硫黄有機カルボ
ン酸化合物とを添加することにより、ポットライフの改
善され、且つ塗膜の硬化も良いウレタン組成物が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
本発明において用い、られるボリイソシアネ−1・化合
物は、一般公知のものを挙げることができ、例えば、ト
リメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ペンタメ
チレンジイソシアネート、1.2−プロピレンジイソシ
アネート、1.2−ブチレンジイソシアネート、2,3
−ブチレンジイソシアネート、1.3−ブチレンジイソ
シアネート、2.4.4−または2.2.4−トリメチ
ルへキサメチレンジイソシアネート、2.6−ジイツシ
アネートメチルカブロエート等の脂肪族ジイソシアネー
ト、1.3−シクロベンクンジイソシアネート、l、4
−シクロヘキサンジイソシアネート、1.3−シクロヘ
キサンジイソシアネート、3−イソシアネートメチル−
3,5,5−)リメチルシクロヘキシルイソシアネート
、4゜4°−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネ
ート)、メチル−2,4−シクロヘキサンジイソシアネ
ート、メチル−21,6−シクロヘキサンジイソシアネ
ート、1.4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘ
キサン、1.3ヒス(イソシアネートメチル)シクロヘ
キサン等のシクロアルキレン系ジイソシアネート、m−
フェニレンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシ
アネート、4.4”−ジフェニルジイソシアネート、1
.5−ナックレンジイソシアネート、4.4°−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、2.4−または2.6−
ドリレンジイソシアネート若しくはその混合物、4.4
°〜トルイジンジイソシアネート、ジアニシジンジイソ
シアネート、4.4’〜ジフエニルエーテルジイソシア
ネート等の芳香族ジイソシアネート、!、3−または1
.4−キシリレンジイソシアネート若しくはその混合物
、ω、ω −ジイソシアネート−1,4−ジエヂルベン
ゼン、1.3〜または1.4−ビス(α、α−ジメチル
イソシアネートメチル)ベンゼン等の芳香脂肪族ジイソ
シアネート、トリフェニルメタン−4,4’、4 ”−
)ジイソシアネート、I 、3.5− )ジイソシアネ
ートベンゼン、2.4.6−トリイソシアネートトルエ
ン等のトリイソシア、ネート、4.4°−ジフェニルジ
メチルメタン−2,2°、5.5’−テトライソシアネ
ート等のテトライソシアネート、更には、ヘキサメチレ
ンジイソシアネートやトリレンジイソシアネ・−トの二
量体や二量体等の重合ポリイソシアネート、ポリフェニ
ルポリメチレンポリイソシアネート等のポリイソシアネ
ートを挙げることができる。
本発明において用いられる末端にイソシアネート基を有
するウレタンプレポリマーは、例えば、上記ポリイソシ
アネートと、活性水素を有するポリエーテルポリオール
、ポリエステルポリオール、アクリルポリオール等とを
反応させて得られたウレタンプレポリマーを挙げること
ができる。これらのポリイソシアネート化合物およびウ
レタンプレポリマーは、単独、または2種以上の混合物
として用いることができる。
発明\明において用いられるポリオール化合物は、一般
公知のものを挙げることができ、例えば、ポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、アクリルポリオ
ール等を挙げることができ、更に具体的には、ポリエー
テルポリオールとしては、例えば、エチレングリコール
、プロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリ
トール等を開始剤とし、これに例えば、エチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、或いは、これらの混合物
を開環付加重合させて得られるもの、或いは、例えば、
テトラヒドロフランを開環重合して得られるポリテトラ
メチレンエーテルグリコール等を挙げることができ、ポ
リエステルポリオールとしては、例えば、マレイン酸、
フマル酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼラ
イン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、トリ
メリット酸等の2乃至3塩基酸と2価乃至4価の多価ア
ルコールとの縮合反応によって得られるものを挙げるこ
とができるが、ここに2価乃至4価の多価アルコールと
しては、例えば、エチレングリコール、ジプロレングリ
コール、トリエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、!、3−ブチレングリコ
ール、1゜4−ブチレングリコール、1.5−ベンタン
ジオール、l、6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグ
リコール、デカメチレングリコール、2.4.4− ト
リメチル−1,3−ベンタンジオール、シクロヘキサン
ジオール、シクロヘキサンジメタツール、キシリレング
リコール、ヒドロキノンビス (ヒドロキシエチルエー
テル)、水添ビスフェノールA、)リメチロールプロパ
ン、グリセリン、1,2.6−ヘキサンジオール、ペン
タエリスリトール等を挙げることができる。また、例え
ば、ヤシ油脂肪酸、アマニ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、綿
実油脂肪酸、キリ油脂肪酸、ヒマシ油脂肪酸等の高級脂
肪酸を酸成分中に配合して、油変性ポリエステルポリオ
ールとしたものも用いられる。更に、上記以外にもポリ
エーテルエステルポリオール、ポリブタジェンポリオー
ル、ポリイソプレンポリオールもポリオールとして用い
ることができる。ポリエーテルエステルポリオールとし
ては、例えば、前記ポリエーテルポリオールを原料とし
てこれを多塩基酸と反応させてポリエステル化したもの
等を挙げることができる。
また、アクリルポリオールとしては、例えば、アクリル
酸β−ヒドロキシエチルエステル、メタクリル酸β−ヒ
ドロキシエチルエステル、トリメチロールプロパンアク
リル酸モノエステルなどの水酸基を含有する重合性モノ
マーを単独で重合して得られたもの、または、これらと
共重合可能な例えば、アクリル酸、メタクリル酸、アク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン、α
−メチルスチレンなどのモノマーと共重合して得られた
ものを挙げることができる。
また、上記のポリオール化合物は、夫々単独、または2
1種以上用いることができる。
これらのポリイソシアネート化合物および/または、ウ
レタンプレポリマーと、ポリオール化合物との配合割合
は特に制限されないが、通常、NGOloHの当量比で
大体0.8〜1.2に配合されたものが用いられる。
本発明において用いられる有機錫モノカルボン酸塩は、
−教戒(1)および(2)で示される化合物を挙げるこ
とができる。
(R’)lsn(OOCR”)4−1   (1)\ / (R′′)tSn \ 00CR“ 〔式中、Rl 、 R2、R5は、アルキル基を示す。
R″、R’、R’は、アルキル基、アルケニルM、7′
1リール基、シクロアルキル基、アルコキシアルキル基
を示す。
mは、1〜3の整数を示す。〕 R’、R3,R″はアルキル基で、このアルキル基は直
鎖状アルキル基、分鎖状アルキル基を包含し、例として
炭素数1〜12のアルキル基を挙げることができ、具体
的な例として、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オ
クチル、2−エチルヘキシル、イソオクチル、デシル、
ドデシル等の基を挙げることができる。
R”、R’、R”がアルキル基の場合、直鎖状アルキル
基、分鎖状アルキル基を包含し、例として炭素数1〜2
2のアルキル基を挙げることができ、具体的な例として
、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシル、ヘプ
チル、オクチル、2−エチルヘキシル、イソオクチル、
デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、ヘプタデ
シル、オクタデシル、エイコシル、トコシル等の基を挙
げることができる。
R″R4、Raがアルケニル基の場合、例として、炭素
数2〜22のアルケニル基を挙げることができ、具体的
な例として、ビニル、プロペニル、ブテニル、ペンテニ
ル、ヘプテニル、デセニル、ドデセニル、ペンタデセニ
ル、ヘプタデセニル、オクタデシル、ノナデセニル、ト
コセニル等の基を挙げることができる。
R”、R’、R@がアリール基の場合、例として炭素数
6〜15のアリール基を挙げることができ、具体的な例
として、フェニル、トリル、キシリル、ブチルフェニル
、ノニルフェニル、ターシャリブチルフェニル、メトキ
シフェニル、エトキシフェニル、ブトキシフェニル等の
基を挙げることができる。
r(’、R’、R”がシクロアルキル基の場合、例とし
て炭素数6〜15のシクロアルキル基を挙げることがで
き、具体的な例として、シクロヘキシル、メチルシクロ
ヘキシル、エチルシクロヘキシル、ブチルシクロヘキシ
ル、ノニルシクロヘキシル等の基を挙げることができる
R″、R’、R”がアルコキシアルキル基の場合、例と
して炭素数5〜22のアルコキシアルキル基を挙げるこ
とができ、具体的な例として、メトキシブチル、エトキ
シブチル、ブトキンウンデシル、ブトキシヘプタデシル
、ブトキシオクタデシル等の基を挙げることができる。
一般式(1)および(2)で示される有機錫モノカルボ
ン酸塩の具体的な例として次のものが挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
モノブチル錫トリ酢酸塩、モノメチル錫トリブタン酸塩
、モノメチル錫トリオクタン酸塩、モノメチル錫トリド
デカン酸塩、モノメチル錫トリオクタデカン酸塩、モノ
メチル錫トリトコサン酸塩、ジメチル錫ジ酢酸塩、ジメ
チル錫ジブタン酸塩、ジブチル錫ジブクン酸塩、ジメチ
ル錫シトデカン酸塩、ジメチル錫ジオクタデカン酸塩、
ジメチル錫シトコサン酸塩、トリメチル錫酢酸塩、トリ
メチル錫ブタン酸塩、トリメチル錫オクタン酸塩、トリ
メデル錫ドデカン酸塩、トリメチル錫オクタデカン酸塩
、トリメチル錫トコサン酸塩、モノブチル錫トリ酢酸塩
、モノブチル錫トリブタン酸塩、モノブチル錫トリオク
タン酸塩、モノブチル錫トリドデカン酸塩、モノブチル
錫トリオクタデカン酸塩、モノブチル錫トリトコサン酸
塩、ジブチル錫ジ酢酸塩、ジブチル錫ジブクン酸塩、ジ
ブチル錫ジオクタン酸塩、ジブチル錫シトデカン酸塩、
ジブチル錫ジオクタデカン酸塩、ジプチル錫シトコサン
酸塩、トリブチル錫酢酸塩、トリブチル錫ブタン酸塩、
トリブチル錫オクタン酸塩、トリブチル錫ドデカン酸塩
、トリブチル錫オクタデカン酸塩、トリブチル錫トコサ
ン酸塩、モノオクチル錫トリ酢酸塩、モノオクチル錫ト
リブタン酸塩、モノオクチル錫トリオクタン酸塩、モノ
オクチル錫トリドデカン酸塩、モノオクチル錫トリオク
タデカン酸塩、モノオクチル錫トリトコサン酸塩、ジオ
クチル錫ジ酢酸塩、ジオクチル錫ジブタン酸塩、ジメチ
ル錫ジブタン酸塩、ジオクチル錫ジドデカン酸塩、ジオ
クチル錫ジオクタデカン酸塩、ジオクチル錫シトコサン
酸塩、トリオクチル錫酢酸塩、トリオクチル錫ブタン酸
塩、トリオクチル錫オクタン酸塩、トリオクチル錫ドデ
カン酸塩、トリオクチル錫オクタデカン酸塩、トリオク
チル錫トコサン酸塩、モノドデシル錫トリ酢酸塩、モノ
ドデシル錫トリオクタン酸塩、モノドデシル錫トリドデ
カン酸塩、ジドデシル錫ジ酢酸塩、ジドデシル錫ジオク
タン酸塩、ジドデシル錫シトデカン酸塩、トリドデシル
錫酢酸塩、トリドデシル錫オクタン酸塩、トリドデシル
錫ドデカン酸塩、モノメチル錫トリプロペン酸塩、モノ
メチル錫トリ2−ブテン酸塩、モノメチル錫トリ9−オ
クタデセン酸、ジメチル錫ジブロペン酸塩、ジメチル錫
ジ2−ブテン酸塩、ジメチル錫ジ9−オクタデセン酸塩
、トリメチル錫プロペン酸塩、トリメチル錫2−ブテン
酸塩、トリメチル錫9−オクタデセン酸塩、モノブチル
錫トリプロペン酸塩、モノブチル錫トリ2−ブテン酸塩
、モノブチル錫トリ9−オクタデセン酸塩、ジ、ブチル
錫ジブロペン酸塩、ジブチル錫ジ2−ブテン酸塩、ジブ
チル錫ジ9−オクタデセン酸塩、トリブチル錫プロペン
酸塩、トリブチル錫2−ブテン酸塩、トリブチルg!9
−オクタデセン酸塩、モノドデシル錫トリプロペン酸塩
、モノドデシル錫トリ2−ブテン酸塩、モノドデシル錫
トリ9−オクタデセン酸塩、ジドデシル錫ジブロペン酸
塩、ジドデシル錫ジ2−ブテン酸塩、ジドデシル錫ジ9
−オクタデセン酸塩、トリドデシル錫プロペン酸塩、ト
リドデシル錫2−ブテン酸塩、トリドデシル錫9−オク
タデセン酸塩、モノメチル錫トリ安息香酸塩、モノメチ
ル錫トリ p−メチル安息香酸塩、モノメチル錫トリス
(m−ブトキシ安息香酸)塩、ジメチル錫ジ安息香酸塩
、ジメチル錫ジp−メチル安息香酸塩、ジメチル錫ビス
(1−ブトキシ安息香酸)塩、トリメチル錫安息香酸塩
、トリメチル錫p−メチル安息香酸塩、トリメチル錫−
−ブトキシ安息香酸塩、モノブチル錫トリ安息香酸塩、
モノブチル錫トリ p−メチル安息香酸塩、モノブチル
錫トリス(−−ブトキシ安息香酸)塩、ジブチル錫ジ安
息香酸塩、ジブチル錫ジp−メチル安息香酸塩、ジブチ
ル錫ビス(+aミーブトキシ息香酸)塩、トリブチル錫
安息香酸塩、トリブチル錫p−メチル安息香酸塩、トリ
ブチル錫m−ブトキシ安息香酸塩、モノオクチル錫トリ
安息香酸塩、モノオクチル錫トリ p−メチル安息香酸
塩、モノオクチル錫トリス(l−ブトキシ安息香WR)
塩、ジオクヂル錫ジ安息香酸塩、ジオクチル錫ジp−メ
チル安息香酸塩、ジオクチル錫ビス(m−ブトキシ安息
香酸)塩、トリオクチル錫安息呑酸塩、トリオクチル錫
p−メチル安息香酸塩、トリオクチル錫l−ブトキシ安
息香酸塩、モノドデシル錫トリ安息香酸塩、モノドデシ
ル錫トリス(鵬−ブトキシ安息香酸)塩、ジドデシル錫
ジ安息香酸塩、ジドデシル錫ビス(−一ブトキシ安息香
酸)塩、トリデシル錫安息香酸塩、トリドデシル錫l−
ブトキシ安息呑酸塩、モノメチル錫トリシクロヘキサン
カルボン酸塩、モノメチル錫トリノニルシクロヘキサン
カルボン酸塩、ジメチル錫ジシクロヘキサンカルボン酸
塩、ジメチル錫ジノニルシクロヘキサンカルボン酸塩、
トリメチル錫シクロヘキサンカルボン酸塩、トリメチル
錫ノニルシクロヘキサンカルボン酸塩、モノブチル錫ト
リシクロヘキサンカルボン酸塩、モノブチル錫トリノニ
ルシクロヘキサンカルボン酸塩、ジブチル錫ジシクロヘ
キサンカルボン酸塩、ジブチル錫ジノニルシクロヘキサ
ンカルボン酸塩、トリブチル錫シクロヘキサンカルボン
酸塩、トリブチル錫ノニルシクロヘキサンカルボン酸塩
、モノオクチル錫シリンクロヘキサンカルボン酸塩、モ
ノオクチル錫トリノニルシクロヘキサンカルボン酸塩、
ジオクチル錫ジシクロヘキサンカルボン酸塩、ジオクチ
ル錫ジノニルシクロヘキサンカルボン酸塩、トリオクチ
ル錫シクロヘキサンカルボン酸塩、トリオクチル錫ノニ
ルシクロヘキサンカルボン酸塩、モノドデシル錫トリシ
クロヘキサンカルボン酸塩、モノドデシル錫トリノニル
シクロヘキサンカルボン酸塩、ジドデシル錫ジシクロヘ
キサンカルボン酸塩、ジドデシル錫ジノニルシクロヘキ
サンカルボン酸塩、トリドデシル錫シクロヘキサンカル
ボン酸塩、トリドデシル錫ノニルシクロヘキサンカルボ
ン酸塩、モノメチル錫トリス(2−ブトキシドデカン酸
)塩、モノメチル錫トリス(2−ブトキシオクタデカン
酸)塩、ジメチル錫ビス(2−ブトキシドデカン酸)塩
、ジメチル錫ビス(2−ブトキシオクタデカン酸)塩、
トリメチル錫2−ブトキシドデカン酸塩、トリメチル錫
2−ブトキシオクタデカン酸塩、モノブチル[1−リス
 (2−ブトキシドデカン酸)塩、モノブチル錫トリス
(2−ブトキシオクタデカン酸)塩、ジブチル錫ビス(
2−ブトキシドデカン酸)塩、ジブチル錫ビス(2−ブ
トキシオクタデカン酸)塩、トリブチル錫2−ブトキシ
ドデカン酸塩、トリブチル錫2−ブトキシオクタデカン
酸塩、モノオクチル錫トリス(2−ブトキシドデカン酸
)塩、モノオクチル錫トリス(2−ブトキシオクタデカ
ン酸)塩、ジオクチル錫ビス (2−ブトキシデカン酸
)塩、ジオクチル錫ビス(2−ブトキシオクタデカン酸
)塩、トリオグチル錫2−ブトキシドデカン酸塩、トリ
オクチル錫2−ブトキシオクタデカン酸塩、モノドデシ
ル錫トリス(2−ブトキシドデカン酸)塩、モノドデシ
ル錫トリス(2−ブトキシオクタデカン酸)塩、ジドデ
シル錫ビス(2−ブトキシドデカン酸)塩、ジドデシル
錫ビス (2−ブトキシオクタデカン酸)塩、トリドデ
シル錫2−ブトキシドデカン酸塩、トリドデシル錫2−
ブトキシオクタデカン酸塩、ビス(ジブチル錫酢酸塩)
オキサイド、ビス(ジメチル錫ブタン酸塩)オキサイド
、ビス(ジメチル錫オクタン酸塩)オキサイド、ビス(
ジメチル錫ドデカン酸塩)オキサイド、ビス (ジメチ
ル錫オクタデカン酸塩)オキサイド、ビス(ジメチル錫
トコサン酸塩)オキサイド、ビス(ジメチル錫プロペン
酸塩)オキサイド、ビス(ジメチル錫オクタン酸塩)オ
キサイド、ビス(ジメチル89−オクタデセン酸塩)オ
キサイド、ビス(ジブチル錫安息香酸塩)オキサイド、
ビス(ジブチル錫p−メチル安息香酸塩)オキサイド、
ビス(ジメチル錫−−ブトキシ安息香酸塩)オキサイド
、ビス (ジメチル錫シクロヘキサンカルボン酸塩)オ
キサイド、ビス(ジメチル錫ノニルシクロヘキサンカル
ボン酸塩)オキサイド、ビス(ジメチル錫2−ブトキシ
ドデカン酸塩)オキサイド、ビス (ジメチル錫2−ブ
トキシオクタデカン酸塩)オキサイド、ビス(ジブチル
錫酢酸塩)オキサイド、ビス(ジブチル錫ブタン酸塩)
オキサイド、ビス(ジブチル錫オクタン酸塩)オキサイ
ド、ビス(ジブチル錫ドデカン酸塩)オキサイド、ビス
(ジブチル錫オククデカン酸塩)オキサイド、ビス(ジ
ブデル錫トコサン酸塩)オキサイド、ビス(ジブチル錫
プロペン酸塩)オキサイド、ビス(ジブチル錫2−ブテ
ン酸塩)オキサイド、ビス(ジブチル錫9オクタデセン
酸塩)オキサイド、ビス(ジブチル錫安息香酸塩)オキ
サイド、ビス(ジブチル錫p−メチル安息香酸塩)オキ
サイド、ビス(ジブチル錫−一ブトキシ安息香酸塩)オ
キサイド、ビス (ジブチル錫シクロヘキサンカルボン
酸塩)オキサイド、ビス(ジブデル錫ノニルシクロヘキ
サンカルボン酸塩)、ビス(ジブチル錫2−ブトキシド
デカン酸塩)オキサイド、ビス (ジブチル錫2−ブト
キシオクタデカン酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル
錫酢酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル錫ブタン酸塩
)オキサイド、ビス(ジオクチル錫オクタン酸塩)オキ
サイド、ビス(ジブチル錫ドデカン酸塩)オキサイド、
ビス(ジオクヂル錫オクタデカン酸塩)オキサイド、ビ
ス(ジオクチル錫トコサン酸塩)オキサイド、ビス(ジ
オクチル錫プロペン酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチ
ル錫2−ブテン酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル錫
9−オクタデセン酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル
錫安息香酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル錫p−メ
チル安息香酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル錫m−
ブトキシ安息香酸塩)オキサイド、ビス(ジオクチル錫
シクロヘキサンカルボン酸塩)オキサイド、ビス (ジ
オクチル錫ノニルシクロヘキサンカルボン酸塩)オキサ
イド、ビス(ジオクチル錫2−ブトキシドデカン酸塩)
オキサイド、ビス(ジオクチル錫2−ブトキシオクタデ
カン酸塩)オキサイド、ビス(ジドデシル錫酢酸塩)オ
キサイド、ビス(ジドデシル錫オクタン酸塩)オキサイ
ド、ビス(ジドデシル錫ドデカン酸塩)オキサイド、ビ
ス(ジドデシル錫プロペン酸塩)オキサイド、ビス(ジ
ドデシル錫2−ブテン酸塩)オキサイド、ビス(ジドデ
シル錫9−オクタデセン酸塩)オキサイド、ビス(ジド
デシル錫安息香酸塩)オキサイド、ビス(ジドデシル錫
量−ブトキシ安息香酸塩)オキサイド、ビス (ジドデ
シル錫シクロヘキサンカルボン酸塩)オキサイド、ビス
(ジドデシル錫ノニルシクロ7ヘキサンカルボン酸塩)
オキサイド、ビス (ジドデシル錫2−ブトキシドデカ
ン酸塩)オキサイド、ビス(ジドデシル錫2−ブトキシ
オクタデカン酸塩)オキサイド等を挙げることができる
。上記した有機錫モノカルボン酸塩は、単独または2種
以上の組み合わせで用いることができる。
また、本発明において用いられる含硫黄有機カルボン酸
化合物は、−数式(3)及び(4)で示される化合物を
挙げることができる。
HS (CHt)nc 00 R’     (3)H
8(CHy)ncOORaoOc(CHy)nsll 
   (4)〔式中、R7は、水素、アルキル基、アル
コキシアルキル基を示す。
R1は、2価のアルコールから2個の水酸基を除いた残
基を示す。
nはl及び2を示す。〕 R7は、水素、または炭素数l〜18のアルキル基、ア
ルコキシアルキル基で、例として、メチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、ヘキシル、オクチル、イソオクチル、
2−エチルヘキシル、デシル、ドデシル、トリデシル、
オクタデシル、メトキシブチル、エトキシブチル等の基
を挙げることができる。
R″は、炭素数2〜8の2価のアルコールから2個の水
酸基を除いた残基で、例として、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1.4
−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、1.6
−ヘキサンジオール、1.8−オクタンジオール等の2
価のアルコールから水酸基を除いた残基等を挙げること
ができる。
本発明において用いられる一般式(3)及び(4)で示
される含硫黄有機カルボン酸化合物の具体的な例として
次のものが挙げられるが、これらに限定されるものでは
ない。
チオグリコール酸、チオグリコール酸メチルエステル、
チオグリコール酸ブチルエステル、チオグリコール酸メ
トキシブチルエステル、チオグリコール酸ヘキシルエス
テル、チオグリコール酸オクチルエステル、ヂオグリコ
ール酸イソオクチルエステル、チオグリコール酸2−エ
チルヘキシルエステル、ヂオグリコール酸デシルエステ
ル、チオグリコール酸ドデシルエステル、チオグリコー
ル酸オクタデシルエステル、ビス(チオグリコール酸)
エチレングリコールエステル、ビス(チオグリコール酸
)1.4−ブタンジオールエステル、ビス(チオグリコ
ール酸)l、6−ヘキサンジオールエステル、β−メル
カプトプロピオン酸、β−メルカプトプロピオン酸メチ
ルエステル、β−メルカプトプロピオン酸ブチルエステ
ル、β−メルカプトプロピオン酸メトキシブチルエステ
ル、β−メルカプトプロピオン酸ヘキシルエステル、β
−メルカプトプロピオン酸オクチルエステル、β−メル
カプトプロピオン酸イソオクチルエステル、β−メルカ
プトプロピオン酸2−エチルヘキシルエステル、β−メ
ルカプトプロピオン酸デシルエステル、β−メルカプト
プロピオン酸ドデシルエステル、β−メルカプトプロピ
オン酸オクタデシルエステル、ビス (β−メルカプト
プロピオン酸)1.4−ブタンジオールエステル、ビス
(β−メルカプトプロピオン酸)1.6−ヘキザンジオ
ールエステル等を挙げることができる。
上記の含硫黄有機カルボン酸化合物は、単独または2種
以上の組み合わせで用いることができる。
本発明で用いられる有機錫モノカルボン酸塩の添加量は
、ポリイソシアネート化合物および/または末端にイソ
シアネート基を存するウレタンプレポリマー100重量
部に対して通常0.001〜10部重量部であるが、好
ましくは、0.01〜1重量部である。
また、含硫黄有機カルボン酸化合物の添加量は、ポリイ
ソシアネート化合物および/または末端にイソシアネー
ト基を有するウレタンプレポリマー100重量部に対し
て、0.001〜50重量部であるが、好ましくは、0
゜01〜20重量部である。
本発明にお、けるポリイソシアネート化合物および/ま
たは末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリ
マーと、ポリオール化合物との反応は、無溶剤下でも行
うことができるが、通常は例えば、酢酸エチル、酢酸ブ
チル、セロソルブアセテート等のエステル類、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素類、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン、アセトン等のケトン類、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類等の
活性水素を有しない有機溶媒中で行うのが好適である。
また、本発明においては、従来よりよく知られている他
の触媒を併用して添加することもできる。例として、ト
リエチルアミン、硝酸ビスマス、オクタン酸鉛、プロピ
オン酸ナトリウム、酢酸リチウム、9−オクタデセン酸
カリウム、テトラブチル錫、ジブチル錫ジクロライド、
オクタン酸鉛、アセチルアセトン鉄(II+)、安息香
酸コバルト、オクタン酸ジルコニウム、酢酸カルシウム
、酢酸バリウム、ドデカン酸亜鉛、テトラブチルチタネ
ート等を挙げることができる。
尚、本発明において、−数式(3)および(4)で示さ
れる有機錫モノカルボン酸塩及び含硫黄有機カルボン酸
化合物は、そのまま用いても良いが、活性水素をもたな
い有機溶剤に分散または溶解させて用いても良い。また
、そても良いし、前もって混合した後に添加しても良い
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれによって限定されるものではない。尚、実施
例中の「部」とあるのは全て重量部であり、試料番号中
の「*」印は比較例、無印は実施例を示す。また、実施
例中の記号rA −Y Jは、それぞれ下記の化合物を
意味する。
A :モノメチル錫トリス (2−ブトキシドデカン酸
)塩 ニジメチル錫シトコサン酸塩 ニトリメチル錫オクタデカン酸塩 :モノブチル錫トリオクタデカン酸塩 ニジブチル錫ジオクタン酸塩 :ビス(ジブチル錫ドデカン酸塩)オキサイド G ニトリブチル錫シクロヘキサンカルボン酸塩 !4 :モノオクチル錫トリオクタン酸塩I :ジブチ
ル錫ドデカン酸塩 J :ビス(ジオクチル錫安息香酸塩)オキサイド :トリオクチル錫酢酸塩 :モノドデシル錫トリ酢酸塩 ニジドデシル錫ジ安息香酸塩 ニトリドデシル錫量−ブトキシ安息香酸塩:ヂオグリコ
ール酸 P :ヂオグリコール酸メトキシブチルエステル Q :チオグリコール酸イソオクヂルエステルR:ヂオ
グリコール酸2−エヂルヘキシルエステル S :ヂオグリコール酸オクタデシルエステル1゛:ビ
ス(チオグリコール酸)1.4−ブタンジオールエステ
ル U コβ−メルカプトプロピオン酸 ■ :β−メルカプトプロピオン酸メトキシブチルエス
テル W :β−メルカプトプロピオン酸オクチルエステル X :ビス(β−メルカプトプロピオン酸)1.6−ヘ
キサンジオールエステル Y :ジオクヂル錫ビス (チオグリコール酸イソオク
チルエステル) 主剤および硬化剤は、下記のものを用いた。
タケネートD−17ON:武田薬品工業(株)製ヘキサ
メヂレンジイソシアネート系 (NGO%=20.9.1当ff1=201.0)タケ
ネートD−204:武田薬品工業(株)製トリレンジイ
ソシアネート系 (N CO%=7.44.1当量=564.5)タケネ
ートD−14ON:武田薬品工業(株)製3−イソシア
ネートメヂル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシル
イソシアネート系(N CO%=10.5.1当量−4
00,0)アクリディック^−801:武田薬品工業(
株)製アクリルポリオール (01−1−V=50.4.1当m=1113.3)デ
スモフェン670 :住友バイエルウレタン(株)製 
ポリエステルポリオール (OH%=4.3.1当量=395.3)また、効果の
判定は、(1)粘度が変化する迄の時間を下記の基準で
測定、(2)加熱後の塗膜の状態、を夫々観察すること
により行った。
(1)粘度が変化する迄の時間 T、、+v、、ウレタン組成物をフォードカップテスト
で15秒になるようにトルエン で稀釈し、この溶液が25℃恒温槽中 での開放状態で経時とともに粘度が上 昇し、フォードカップテストで18秒 になるまでの時間(T1)。この後、この溶液が25℃
恒温槽中、開放状態でゲ ル化するまでの時間(ポットライフ) (T、)。
T3:ウレタン組成物中のポリイソシアネート100部
に対してトルエンを84部 添加した溶液が、25℃恒温槽中、開 放状態でゲル化するまでの時間(ポッ トライフ)。
(2)加熱後の塗膜の状態 上記T、を測定する際に用いたウレタン組成物をアプリ
ケーターを用いてガラス板上に20μに塗布し、温度7
0℃のギヤー式老化試験機〔(株)東洋精機製作新製〕
中、15分間加熱後のガラス板からの塗膜のはがれ状態
○ :はがれる(塗膜硬化:良)。
× :はがれない(塗膜硬化:不良)。
この結果は、以下の実施例中で、“(ハ)″として示し
た。
(実施例−1) タケネートp−+7oN:&too部、アクリディック
A−801’j554部(NGOlo(ロ)を加え、T
、および]°、を測定し、(ハ)を試験した。結果を〔
表−■〕に示す。表中、T1及びT、の評価は、 ○ :10時間を越える 625〜10時間 X :5時間未満 を示す。
〔表−1〕 〔表−2〕 試料No、1.2と10.15お上び■6、同No、3
.4と・11、同No、5〜7と12、同No。
8と13、同No、9と14とを夫々比較すれば明らか
な如く、本発明の組成物は開放状態でのポットライフが
大巾に改善され、且つ塗膜の硬化も良いことがわかる。
(実施例−2) タケネートD−17ONを100部、デスモフェン 6
70を197部(NGO10H=1)に、〔表−2〕に
示す有機錫モノカルボン酸塩(イ)および含硫黄有機カ
ルボン酸化合物(ロ)を加え、(、実施例−1)と同様
に、T、及びT、を測定し、(ハ)を試験した。結果を
〔表−2〕に示す。表中、T+及びT、の評価は、実施
例1の評価と同一 (以下余白) 試料No、I 〜4と5.6、同No、7.8と9、同
No、 I O、,11と12、同No、13〜15と
16〜18とを夫々比較すれば明らかな如く、本発明の
組成物は開放状態でのポットライフが大巾に改善され、
且つ塗膜の硬化も良いことがわかる。
(実施例−3) タケネートD−204を100部、アクリディックA−
801を202部(NGOloH;1)に、〔表−3〕
に示す有機錫モノカルボン酸塩(イ)および含硫黄有機
カルボン酸化合物(ロ)を加え、(実施例−1)と同様
にT1及びT、を測定し、(ハ)を試験した。結果を〔
表−3〕に示す。表中、TI及びT、の評価は実施例2
と同一 (以下余白) 〔表−3〕 〔表−4〕 試料No、1.2と3、同No、4.5と6、同No、
7.8と−9、同No、10〜12と13.14とを比
較すれば明らかな如く、本発明の組成物は開放状態での
ポットライフが大巾に改善され、且つ塗膜の硬化も良い
ことがわかる。
(実施例−4) タケネートD−14ONを100部、アクリディックA
−801を197部(N G O10H−1)に〔表−
4〕に示す有機錫モノカルボン酸塩(イ)および含硫黄
有機カルボン酸化合物(ロ)を加え、(実施例−1)と
同、様にT1及びT、を測定し、(ハ)を試験した。結
果を〔表−4〕に示す。表中、T、及びtp、の評価は
、実施例2と同一 (以下余白) 試料No、I、2と3、同No、4.5と6、同No、
7〜10と11、同No、12.13と14゜15とを
夫々比較すれば明らかな如く、本発明の組成物は開放状
態でのポットライフが大巾に改善され、且つ塗膜の硬化
も良いことがわかる。
(実施例−5) タケネートD−14ONを100部、テスモフxン 6
70を99部(NCOloHI)に、〔表−5〕に示す
有機錫モノカルボン酸塩(イ)および含硫黄有機カルボ
ン酸化合物(ロ)を加え、(実施例−1)と同様にT1
及びT、を測定し、(ハ)を試験した。結果を〔表−5
〕に示す。表中NT+及びT、の評価は、実施例2と同
一 (以下余白) 〔表−5〕 試料No、1〜11と12〜14とを比較すれば明らか
な、如く、本発明の組成物は開放状態でのポットライフ
が大巾に改善され、且つ塗膜の硬化も良いことがわかる
(実施例、−6) 三ツロフラスコに4.4°−ジフェニルメタンジイソシ
アネートを474部仕込み、50℃に昇温した。次いで
平均分子量700のポリプロピレングリコールを526
部滴下ロートに秤取り、三ツロフラスコにセットし、攪
はんしながら1時間かけてポリプロピレングリコールの
全量を滴下した。この時フラスコの内温か50〜80℃
の範囲にあるよう温度をコントロールした。ポリブレン
グリコールの全量の滴下終了後、フラスコの内容を75
℃に保持、3時間攪はんを続けてウレタンプレポリマー
を合成した。このものの末端のNGO基の含有量を滴定
により測定したところ、5,0重量%であった。
次いで、ウレタンプレポリマー100部、デスモフ!ン 670を47 i’lり(N G O1011を加え、
(実施例−1)と同様に′I′、及び1゛、を測定し、
(ハ)を試験しt:。結果を〔表−6〕に示す。表中、
′r1及び1゛、の評価は、実施例2と同一 〔表−6〕 試料No、I、2と6、同No、3.4と7、同No、
5と8.9とを夫々比較すれば明らかな如く、本発明の
組成物は開放状態でのポットライフが大巾に改善され、
且つ塗膜の硬化も良いことがわかる。
〔発明の効果〕
ポリイソシアネート化合物および/または末端にイソシ
アネート基を有するウレタンプレポリマーと、ポリオー
ル化合物とからなるウレタン樹脂組成物に、有機錫モノ
カルボン酸塩と含硫黄有機カルボン酸化合物とを添加す
ることにより、開放状態でのポットライフを大巾に改善
でき、且つ塗膜の硬化も良い。
特許出願人  三共有機合成株式会社 代  理  人   弁理士  傷=半ト=1i暑1大
判す天 手続補正書 1.事件の表示 昭和63年特許願第307202号 (自 発) 平成1年9月22日 事件との関係  特許出願人 住所      神奈川県用崎市高津区久地788番地
名称       三共有機合成株式会社代表者 取締
役社長 山 1)英 武 4、代理人 居所 〒140  東京部品川区広町1丁目2番58号
三共株式会社内 6、補正の対象 7、補正の内容 明細書の発明の詳細な説明の個 別紙の通り (1)明細書第32頁第15行乃至第19行目の[また
、効果の判定は、(1)粘度が・・・・・・・・・た。
(1)粘度が変化する迄の時間」を「また、効果は、(
1)ポットライフ:粘度が変化する迄の時間を下記の基
準で測定、(2)塗膜の硬化性:加熱後の塗膜の状態を
、下記の基準で夫々判定した。(1)ポットライフ」と
訂正。
(2)同第33頁第7行目および第12行乃至第13行
目の「(/ットライフ)」を削除。
(3)  同第33頁第14行目の「(2)加熱後の塗
膜の状態」を「(2)塗膜の硬化性」と訂正。
(4)同第34頁第1O行目の「T1およびTSを測定
し、()・)を」を「ポットライフ(T1およびTs)
を測定し、塗膜の硬化性()・)を」と訂正。
(5)同第34頁第11行乃至第12行目の「T1およ
びT3の評価は、」を「ポットライフ(T+およびT3
)の評価基準は、」と訂正。
(6)同第35頁〔表−1〕の (力 同第36頁第6行目、同第38頁第5行目、同第
40頁第5行目、同第42頁第5行目、同第44頁第4
行目、同第46頁第4行目および同第13行目の「硬化
」を「硬化性」と訂正。
(8)同第36頁第12行目乃至同第15行目の「T1
及びT2を・・・・・・・・・・・・評価と同一 」を
「ポットライフ(T1及びT2 )を測定し、塗膜の硬
化性(ハ)を試験した。結果を〔表−2〕に示す。表中
、ポットライフ(T1及びT2)の評価基準は。
実施例1のポットライフ(T1及びTs )の評価基準
と同一 」と訂正。
(9)  同第37頁〔表−2〕、同第39頁〔表−3
〕、同第41頁〔表−4〕、同第43頁〔表−5〕およ
び同第45頁〔表−6〕D1 01  同第38頁第9行目の「202部」を「197
部」と訂正。
0])同第38頁第12行乃至第14行目の「(実施例
−1)と同様に・・・・・・・・・・・・の評価は」を
[(実施例−2)と同様にポットライフ(T1及びT2
)を測定し、塗膜の硬化性(ハ)を試験した。結果を〔
表−3〕に示す。表中、ポットライフの評価基準は」と
訂正。
(2)同第40頁第8行目の「197部」を「278部
」と訂正。
αJ 同第40頁第11行乃至第13行目の「(実施例
−1)と・・・・・・・・・・・・評価は、」を「(実
施例−2)と同様にポットライフ(T1及びT2 )を
測定し、塗膜の硬化性(ハ)を試験した。結果を〔表−
4〕に示す。表中、ポットライフの評価基準は、」と訂
正。
α→ 同第42頁第12行乃至第14行目の「(実施例
−1)と・・・・・・・・・・・・評価は、」を[(実
施例−2)と同様にポットライフ(T1及びT2 )を
測定し、塗膜の硬化性(ハ)を試験した。結果を〔表−
5〕に示す。表中、ポットライフの評価基手 続 特 許 庁 長 官 1、事件の表示 昭和63年特許願第307202号 (自 発) 平成1年10月19日 ル?ン酸・・・・・・・・・・・・の評価は、」を「含
硫黄有機カルボン酸化合物(ロ)を加え、(実施例−2
)と同様にポットライフ(T1及びT2 )を測定し、
塗膜の硬化性(ハ)を試験した。結果を〔表−6〕に示
す。ポットライフの評価基準は、」と訂正。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリイソシアネート化合物および/または末端にイ
    ソシアネート基を有するウレタンプレポリマーと、ポリ
    オール化合物とからなるウレタン樹脂組成物に、(A)
    有機錫モノカルボン酸塩および、(B)含硫黄有機カル
    ボン酸化合物とを添加してなることを特徴とするウレタ
    ン組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001106758A (ja) * 1999-10-08 2001-04-17 Asahi Kasei Corp ウレタン樹脂組成物
US10144795B2 (en) * 2008-10-22 2018-12-04 Akzo Nobel Coatings International B.V. Coating composition comprising a polyisocyanate and a polyol

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001106758A (ja) * 1999-10-08 2001-04-17 Asahi Kasei Corp ウレタン樹脂組成物
US10144795B2 (en) * 2008-10-22 2018-12-04 Akzo Nobel Coatings International B.V. Coating composition comprising a polyisocyanate and a polyol

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