JPH02151494A - 多層郵送体素材 - Google Patents

多層郵送体素材

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JPH02151494A
JPH02151494A JP1292113A JP29211389A JPH02151494A JP H02151494 A JPH02151494 A JP H02151494A JP 1292113 A JP1292113 A JP 1292113A JP 29211389 A JP29211389 A JP 29211389A JP H02151494 A JPH02151494 A JP H02151494A
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JP
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web
mailing
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perforation
base web
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JP1292113A
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Harry Irvine
ハリー.アーバイン
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Moore Business Forms Inc
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Publication date
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    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、共通した各種情報をあらかじめ印刷し得る箇
所を多く有し、中央の長手方向の折り線に沿って折り曲
げることによって個々の郵送体を形成し得る多層郵送棒
素材に関するものである。
(従来の技術) 郵送体を受取人が受取ったときに、その縁の近くの一つ
又はそれ以上のミシン目に沿って縁部分を引き裂くこと
によって開封し得、受取人の保管用の各種情報や指示が
印刷されている部分が設けられ、さらに、その指示にし
たがって支払う小切手や返信用控えを封入して業者l\
返送するための返信用封筒が内包されているような郵送
体が知られており、このような郵送体を幅よりも非常に
長い不定の長さをもつ1枚の素材に、ミシン目によって
郵送体の長さに個々の郵送体に分離し、かつ、折り線を
設けて折り曲げて発送用郵送内とし得るようにした、郵
送体が知られている。(たとえば、欧州特許第0074
21号明細書、米国特許第3837565号明細書) (発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の欧州特許の郵送棒素材におい
ては、収容できる情報の量は限られており、十分な情報
伝達がなし得ないという問題があり、又、米国特許のも
のは、いくつかの内部ウェブがあるが、内部ウェブのま
わりでシールすることができる郵送体を好都合に形成し
得ないといった問題がある。
本発明は、前記問題を解決し、この素材を使用する個々
の業者によって、その客の個人化印刷を容易にするのに
好適な郵送体を得ることを第1の目的とするものである
が、かなりの量の情報を収容し得る部分を有し、必要で
あれば返信用封筒をも内包することができるようにする
ことも目的とし、この素材を使用する業者は、2枚以上
の部分を揃える装置を必要とせず、1枚の素材を折り曲
げ、熱シールし、個々の郵送体に分離することができる
ような手段を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記問題を解決し、前記目的を達成するた
めには、所定郵送体の短辺長の2倍以上の横幅をもち不
定長の長手方向の長さをもったロール状の材料に、中央
部からの片側に所定枚数の内部ウェブを接合し、中央の
折り目に沿って折り曲げて郵送体となし得るように接着
剤層やミシン目を設けた多層郵送棒素材とすることによ
って目的を達し得ることを見出して本発明を完成するに
至った。すなわち、本発明は、長手方向縁の一方又は両
方に沿ってスプロケットピン受は孔が形成され横方向の
ミシン目によって横方向に郵送体長に分割されて個々の
郵送体に分離することができるベースウェブを有し該ベ
ースウェブは郵送体の前面及び背面となるように中心折
り線に沿って折り曲げられ必要なすべての共通の情報が
あらかじめ印刷され郵送体をシールし亦開くのに必要な
熱又は圧で接着する接着剤層及びミシン目を備えてなる
郵送水素材において、前記スプロケットピン受は孔の内
側で前記前面シートの縁部分に沿って設けられた長手方
向の接着剤層と、前記郵送体の前記横方向のミシン目に
近接しその内側に設けらノまた接着剤層と、前記諸接着
剤層の内1pjJオ′前記郵送体の縁に平行に設けられ
たミシン目と、前記ベースウェブの横幅の半分より小さ
い横幅をもち前記ベースウェブの横方向のミシン目に整
合する横方向のミシン目が形成されおのおのは少なくと
も1縁でそれぞれの下部のウェブに接着されている複数
枚の内部ウェブとを有し、最下の内部ウェブとベースウ
ェブを互いに三側辺で接着して返信封筒を形成する多層
郵送棒素材である。
このような多層郵送棒素材の内部ウェブのうちの上側内
部ウェブは、この素材を使用する業者が受取人の住所・
氏名など個人化情報を印刷するのに利用でき、ベースウ
ェブの前面シートには、透明材料で被われた打抜き窓を
設けることが好ましく、この窓は、ベースシートを中心
折り線に沿って折り曲げたときに受取人の住所・氏名が
窓を通して見得るように設ける。
又、内部ウェブを3枚とした場合には、郵送体の前面シ
ートの内面全体は、窓の部分を除いて受取人に対する各
種情報を印刷するのに利用できる。
その上、郵送体のほぼ全体にのびている内部ウェブの上
部2枚のそれぞれの両面全体は、受取人個々に関する情
報を印刷する部分を除いて、共通した諸情報をあちかし
め印刷したり、受取人から業者への情報を記載するのに
利用することができ、内側ウェブの下側内部ウェブは、
ベースウェブの背面シートとともに、あらかじめ業者宛
先を印刷しである返信用封筒を形成することができる。
又、内部ウェブが2枚以上の場合には、内部ウェブ相互
に、及びベースウェブに、中心折り線から1〜2m離し
て設けられた長手方向の接着剤層によって接着されるの
が好ましく、ミシン目によって郵送体を開封してから、
これらのウェブを容易に分離することかでき、このこと
がベースウェブの折り曲げを助け、受は取った郵送体を
開いたあとで内部ウェブが小冊子として背面シートに収
り付けられている。さらに、内部ウェブのそれぞれは、
横方向ミシン線の上・下で各郵送体の間に打抜き講が形
成され、この溝は、この横方向ミシン線に近接して背面
シートに形成された接着剤層を露出し、前面及び背面シ
ート上の接着剤層は互いに接触して内部ウェブに厚さが
あるにも拘わらず良好な接着を行なうことができる。
(実施例) 次に、添付の図面に基づいて本発明の実施例を述べる。
第1図は、本発明多層郵送棒素材の一実施例を一部の内
面図として示す平面図、第1a図は、第1図中I−I線
断面図、第1b図は、第1図の素材から形成された1個
の郵送体側を示す平面図、第2図は、第1図の素材例か
ら内部ウェブを収り除いてベースウェブ例を示す平面図
、第3図は、第2図の背面図、第4図は、第1図の素材
の下側内部ウェブ例を示す平面図、第5図は、同じく中
間内部ウェブ例を示す平面図、第6図は、同じく上側内
部ウェブ例を示す平面図、第7図は、第1図に示す素材
の製造工程例を示す工程図、第8図は、第1図に示す素
材を完成郵送体とするための工程例を示す工程図である
(イ)多層郵送棒素材の構成 10は、多層郵送棒素材であって、以下に詳述するよう
に、括弧26で示される部分を1単位とする郵送体12
6を横方向のミシン目28によって個々に分離し得るよ
うに長手に連設し、所定郵送体126の短辺の約2@の
横幅と郵送体126長辺に等しい長手方向長さをもった
ベースウェブ12と、郵送体126の短辺よりわずかに
短い横幅をもった複数枚の内部ウェブ14.16.18
を持って不特定長の長い材料として形成されている。す
なわち、12は、ベースウェブであって、たとえば、幅
39.6cnの長いロール状の紙が使用され、その両長
手縁20.22に沿って素材10を駆動させるためのス
プロケットピン受は孔23.24が列設されている。2
8は、横方向のミシン目であって、括弧26で示す郵送
体126の長辺に等しい間隔たとえば20.3coの間
隔をおいてベースウェブ12の横方向に設けられ、個々
の郵送i71+:126に分離し得るようになっている
。30は、中心折り線であって、ベースウェブ12の中
央部に弱化線として設けられ、この線に沿って折り曲げ
たとき両長手縁20.22は一致し、郵送体126の上
面を形成する前面シート32と下面を形成し返信用封筒
の下面シー1〜ともなる背面シート34とが重なり合う
ようになる。前面シート32は、ベースウェブ12の左
半分(以下、右・左は、添付図面においてみろ右・左を
いう)を占め、透明材料38で被われている打抜き窓3
6があけられ、背面シート34は、ベースウェブ12の
右半分を占め、中心折り線30より右側に隔てられて長
手方向に、たとえば、「クリーンスティックテープ」と
呼ばれるテープ40で保護された再加湿可能の接着剤層
40’が設けられ、その右側に近接して平行して設けら
れた折り線42に沿って折り曲げ、チー140の左側に
近接して平行に設けられたミシン目44によって前面、
背面のシー1−32.34を分離したとき、ミシン目4
4と折り線42との間に、後に述べる返信用封筒のフラ
ッグを形成するようにされている。45は、接着剤層で
あって、熱シール可能の接着剤を使用して前面シート3
2のスプロケットピン受は孔24に近接してその内側に
平行に長手方向にミシン目28に近接して設けられてい
る。46.48は、接着剤層であって、熱シール可能の
接着剤を使用してミシン目28を挾んで近接して前面、
背面シート32.34のそれぞれの上下に設けられるが
、最後にシールされた郵送体126の中に空気が入って
ふくらみテント形になるのを防ぐために背面シート34
側に中心折り線30の近くに隙間128をあけて形成す
ることが好ましい。又、104は、接着剤層であって、
中央折り線30とミシン目44との間にこれらに平行し
て長手方向に形成されている。105は、接着剤層であ
って、背面シート34のスプロケットピン受は孔23の
内側に平行して長手方向に設けられている。次に、内部
ウェブを3枚とした場合の例について説明する。
14は、下側内部ウェブであって、その右縁50は、ベ
ースウェブ12の右縁22と整合され、スプロケットピ
ン受は孔24と一致するスプロケットピン受は孔52が
あけられ、その左縁54は、中心折り線30から好まし
くは約4(7)以内右側になるように背面シーl〜34
の横幅より狭い横幅にされており、上面には56で示さ
れる返信宛先と、事務通信業務許可表示58又は消印を
打つための指示の何れかが印刷され、又、接着剤層64
がスプロケッ!・ピン受は孔52の内側に近接して長手
方向に設けられ、このウェブの下面には、コ字型の接着
剤層60が、たとえば加湿接着剤を使用して接着剤層6
4の内側に近接して長手方向にのび、さらにミシン目2
8と間隔をおいて平行に左縁端まで横方向にのびるコ字
型に形成され、このウェブは、ベースウェブ12の背面
シート34とともに返信用封筒を形成する。16は、中
間内部ウェブであり、18は、上側内部ウェブであって
、それぞれの右縁65は、ベースウェブ12の右縁22
と整合し、スプロケットピン受は孔24と整合するスプ
ロケットピン受は孔66が設けられ、これらの左縁68
は、中心折り線30から右側へ1〜21以下になるよう
に背面ウェブ34の横幅より狭い横幅とされ、中間内部
ウェブ16には、接着剤層74が左縁68に沿って長手
方向に形成され、接着剤層76がスプロケットピン受は
孔66の内側に沿って平行に形成され、ミシン目78が
接着剤層74の中にわずかに入った位置に長手方向に設
けられ、又、上側内部ウェブ18には、業者によって適
用される個人あての各種の情報を記載できるようにされ
、受取人の住所・氏名を記載する区画70がベースウェ
ブ12の前面シート32の打抜き窓36に対応する位置
に設けられ、又、ミシン目78が中間内部ウェブ16の
ミシン目78に整合するように設けられ、さらに、バー
コード情報を設けるための区画72とが設けられている
。この中間及び上側内部ウェブ16.18には、口座番
号や受取人へ請求される金額の詳細を記入する区画や受
取人への情報、又は、受取人が業者に送り返す必要のあ
る送金票のような情報や、どのようにすべきかなどを示
すための指示を縁の帯部分に引裂きの指示を示す部分と
は別にあらかじめ印刷することができるようになってい
る。
113は、長手方向のミシン目であって、接着剤層45
、105.64.76のそれぞれの内側に平行に長手方
向にすべてのシート及びウェブに整合するように設けら
れている。115は、横方向のミシン目であって、接着
剤層46.48を挾むように接着剤層46の下側と接着
剤層48の上側に平行してミシン目113の間及びミシ
ン目113と各ウェブの左縁との間に設けられている。
114は、切り溝であって、内部ウェブ14.16.1
8を貫通して背面ウェブ34の接着剤層46.48が露
出するようにミシン目115に整合するようにあけちれ
ている。
なお、郵送体が3枚の内部ウェブを持つ例について説明
したが、その数は、多くても少なくてもよく、その上部
のものは、衝撃印刷が加えられたときに、下層上に印刷
される化学的無カーボン被膜が施されたものでもよい。
折り線やミシン目の強度は、その目的によって選択すれ
ばよい。又、接着剤層45.46.48が業者の設備で
、顧客の各個人あての印刷をした後に活性化され接着す
る必要があるので接着剤層を形成する接着剤としては、
どのような型のものでもよいが、熱溶性接着剤が好まし
い。又、不可欠の条件ではないが、接着剤形成装置10
2.106.108.116で塗布される接着剤は、冷
間接着剤を使用することが好ましく、これらを簡単に加
湿して塗布し、−緒に接着される2面を冷間接着剤が十
分に粘い状態の間に一緒に圧着するようにするが、あら
かじめ塗布し、各ウェブを揃えるときに活性化するよう
な型の接着剤も使用することができる。各接着剤層は、
−緒に接着される2面の一方あるいは両方に設けてもよ
く、接着剤層は、1本又はそれ以上の連続する線でも不
連続した接着点の集りであってもよく、細くても太くて
もよい、さらに、内部ウェブは、その長手両縁をベース
ウェブに収り付けるのが好ましいが、これは絶対必要条
件ではなく、1縁だけで取り付けられてよい、ただし、
本例では、ミシン目113に沿って縁部を収り除いて郵
送体126を開封するとき、上側及び中間内部ウェブ1
6.18は、それらの左縁(頂縁であってもよい)に沿
って小冊子状で開封された郵送体126中に収り付けら
れていることが有利である。
(ロ)多層郵送棒素材の製造 第7図に示すように、90は、素材を組立てる装置であ
って、独立した連続供給体92がらベースウェブ12が
、供給体94から下側内部ウェブ14が、供給体96か
ら中間内部ウェブ16が、供給体98から上側内部ウェ
ブ18を供給して、多層郵送棒素材10に組立てられる
。すなわち、供給体92内のウェブ12は、第2図及び
第3図に示す形状をしており、共通する各種情報はすべ
てあちかしめ印刷され、透明材料38で被われた打抜き
窓36が設けられ、折り線30.42、ミシン目4,1
.113.115、及び、接着剤層45.46.48も
すでにあらかじめ設けられている。
ただし、ミシン目28及びクリーンスティックテーグ4
0は未だ設けちれていない。このようにされたベースウ
ェブ12は、連続供給体92から供給され、まず供給体
100から供給されるクリーンスティ・ツクテープ40
と揃えられ、ついで接着剤形成装置102に進められて
、中心折り線30及びスプロケットピン受は孔24の近
くその内側に長手方向の接着剤層104.105が形成
される。
供給体94から供給される下側内部ウェブ14は、第1
1図に示すような形状ではあるが、未だ接着剤層60.
64、及び、ミシン目28は形成されていない。
この下側内部ウェブ14は、接着剤形成装置106を通
って接着剤層64が形成される。
供給体96から供給される中間内部ウェブ16は、第5
図に示すような形状ではあるが、未だ、接着剤層74.
76、及び、ミシン目28は形成されていない、この中
間内部ウェブ16は、接着剤形成装置108において接
着剤層74.76が形成される。
供給体98から供給される上側内側ウェブ18は、第6
図に示すような形状であり、ミシン目28を除くすべて
のミシン目が設けられている。
接着剤形成装置106.108を通って所定の接着剤層
を形成した下側及び中間内部ウェブ14.16と、供給
体98から供給される上側内部ウェブ18とは、照合器
110に供給され、ここにおいて内部ウェブが揃えられ
て組立てられる。すなわち、上側内部ウェブ18は、接
着剤層74.76によって中間内部ウェブ16に接着さ
れ、中間内部ウェブ16は、接着剤層64によって下側
内部ウェブ14に接着され、すべての内部ウェブは整合
される。その後、横方向のミシン目28の上・下かつミ
シン目78とミシン目113の間で、横方向のミシン目
115とほぼ一致して切り講114を切り込む。
ついで内部ウェブは、別の接着剤形成装置116に送ら
れて、下側内部ウェブ14の下面にコ字型の接着剤層6
0を形成する。
次に、この内部ウェブは、接着剤形成装置102を通っ
て供給されるベースウェブ12と整合され、下側内部ウ
ェブ14に形成されているコ字型の接着剤層60によっ
てベースウェブ12と整合され、下側内部ウェブ14と
ベースウェブ12の背面シート34とによって返信用封
筒が形成され、接着剤層105によって下側内部ウェブ
14の右縁部が、接着剤層104によって中間内部ウェ
ブ16の左縁部がベースウェブ12に収付けられ、横方
向のミシン目28を除いてすべてが用意された多層郵送
棒素材10が形成される。
この多層郵送棒素材は、孔明は機112に送られ、ここ
ですべてのウェブ層を通して横方向のミシン目28を形
成して、多層郵送棒素材10が完成する。
ついで、完成した多層郵送棒素材10は、注文主に送る
ためにカートン114a内に、ミシン目28の2番目毎
、又は、3番目毎、あるいは、4番目毎に折り曲げて収
納し、注文主に発送する。
(ハ)個別郵送体の形成 第8図に示すように、製造業者から注文した多層郵送棒
素材10を受は収った業者は、多層郵送棒素材10をそ
のスプロケットピン受は孔を利用して、コンピュータ1
18の制御下で、まず印刷機117に送って顧客各個人
の住所・氏名その他の必要な情報を印刷して個人化し、
ついで、中心折り線30に沿って半体に折り曲げるすき
型折りき120、各線を取除く縁取り機122、個々の
郵送体126に分割する破断機123と次々送られて各
処理を受け、最後に、熱シール装置124に送られて各
郵送体126は、その縁のまわりでシールされ、各郵送
体126は、第1b図に示すような形状となって各顧客
あてに発送することができるようになる。
ここで、縁取り機122は、スプロケットピン受は孔の
内側でスプロケットピン受は孔部を切り取るようには働
くけれども、シールされた郵送体126の縁を残すため
に、ミシン目113の外側で切り収るように作動するも
のである。したがって郵送体126は、3辺に沿って熱
溶性接着剤45.46゜48と、第4辺に沿う中心折り
線30とにより完全にシールされている。
(:)郵送体の開封及び返信 郵送体126を受取った受取人は、まず中心折り線30
と反対側のミシン目113に沿って右縁部を引裂き、次
に他の2辺に沿うミシン目115に沿って引裂き、最後
に中心折り線30に沿って折り戻すことによって郵送体
126を開封することができる。
上側及び中間内部ウェブ18.16は、接着剤層64゜
74によってベースウェブ12に取付けられたままであ
り、受取人が記載されている情報によってどんな処理を
したらよいかを知り、その用意をして返信するまで返信
用封筒もそのままにしておく。受取人は、次に、ミシン
目78に沿って上側及び中間内部ウェブ18.16を引
裂くことができる。上側及び中間内部ウェブ1B、 1
6の間の接着剤層74はミシン目78をこえて設けられ
ているので、小冊子のように一緒になって取付けられた
ままであるが、これは容易に引き分けることができるも
のである。
ただし、こうすることは不可欠の条件ではない。
最初から接着せずにおいてもよい。なお、背面シート3
4上の接着剤層46は、前面シート32上のものと組合
わされて、背面シート34上にいくつかの層があるにも
かかわらず良好なシールを確保することができ、一方、
隙間128によってテント状にな゛るのを防ぎ、打抜き
講114によって、ミシン目115に沿って引裂かねば
ならない層の数を減少することができる。
返信用封筒は、背面シート34のミシン目44に沿って
引裂くことによって分離され、中間内部ウェブ16など
の内部ウェブの必要箇所は、必要ならば小切手などとと
もに返信用封筒中に収納し、チー140の解放帯を取除
き、折り線42のまわりで折り曲げて接着剤層40’に
よってシールされ、返信用封筒は、あらかじめ下側内部
ウェブ14上に宛先が印刷されている業者あてに郵送す
ることができる。
なお、その内面に各種情報が印刷されている前面シート
32などは、受取人によって保管することかて′きる。
(発明の効果) 本発明は、不特定長さの材料を使用し所定郵送体の各個
に分離し得るようにし、必要所定箇所に接着剤層とミシ
ン目、折り線を設け、複数枚の内部ウェブを内包させる
ようにしたものであるから、各種の共通事項を記載し得
る部分を多くとり得、かつ、各個人用の情報も適切に記
載し得る郵送体とし得、このような郵送体をきわめて容
易に提供し得、収扱いも簡便であるなど顕著な効果が認
められるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明多層郵送棒素材の一実施例を一部の内
面図として示す平面図、第1a図は、第1図中I−I線
断面図、第1b図は、第1図の素材から形成された1個
の郵送体側を示す平面図、第2図は、第1図の素材例か
ら内部ウェブを取り除いてベースウェブ例を示す平面図
、第3図は、第2図の背面図、第4図は、第1図の素材
の下側内部ウェブ例を示す平面図、第5図は、同じく中
間内部ウェブ例を示す平面図、第6図は、同じく上側内
部ウェブ例を示す平面図、第7図は、第1図に示す素材
例の製造工程例を示す工程図、第8図は、第1図に示す
素材例を完成郵送体とするための工程例を示す工程図で
ある。 10・・・多層郵送体製材、12・・・ベースウェブ、
141.。 下側内部ウェブ、16・・・中間内部ウェブ、18・・
・上側内部ウェブ、23.24.52.66・・・スプ
ロケットピン受は孔、28.44.78.113.11
5・・・ミシン目、30・・・中心折り目、32・・・
前面シート、34・・・背面シート、36・・・打抜き
窓、40・・・クリーンスティックテープ、45、46
.48.60.64.74.76、104.105・・
・接着剤層、42・・・折り線、126・・・郵送体、
128・・・隙間、114・・・切り溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)長手方向縁の一方又は両方に沿つてスプロケットピ
    ン受け孔が形成され横方向のミシン目によつて横方向に
    郵送体長に分割されて個々の郵送体に分離することがで
    きるベースウェブを有し該ベースウェブは郵送体の前面
    及び背面となるように中心折り線に沿って折り曲げられ
    必要なすべての共通の情報があらかじめ印刷され郵送体
    をシールし亦開くのに必要な熱又は圧で接着する接着剤
    層及びミシン目を備えてなる郵送体素材において、前記
    スプロケットピン受け孔の内側で前記前面シートの縁部
    分に沿つて設けられた長手方向の接着剤層と、前記郵送
    体の前記横方向のミシン目に近接しその内側に設けられ
    た接着剤層と、前記諸接着剤層の内側で前記郵送体の縁
    に平行に設けられたミシン目と、前記ベースウェブの横
    幅の半分より小さい横幅をもち前記ベースウェブの横方
    向のミシン目に整合する横方向のミシン目が形成されお
    のおのは少なくとも1縁でそれぞれの下部のウェブに接
    着されている複数枚の内部ウェブとを有し、最下の内部
    ウェブとベースウェブを互いに三周辺で接着して返信封
    筒を形成することを特徴とする多層郵送体素材。
JP1292113A 1988-11-09 1989-11-09 多層郵送体素材 Pending JPH02151494A (ja)

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