JPH02151454A - 記録電極 - Google Patents

記録電極

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JPH02151454A
JPH02151454A JP30608688A JP30608688A JPH02151454A JP H02151454 A JPH02151454 A JP H02151454A JP 30608688 A JP30608688 A JP 30608688A JP 30608688 A JP30608688 A JP 30608688A JP H02151454 A JPH02151454 A JP H02151454A
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JP
Japan
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recording medium
toner
recording
electrode
transfer material
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JP30608688A
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English (en)
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Katsumi Muroi
室井 克美
Kenji Okuna
健二 奥名
Hidefumi Otsuka
英史 大塚
Hirosuke Kurihara
啓輔 栗原
Tsutomu Iimura
飯村 勉
Ryoji Kojima
小島 亮二
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Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
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    • G03G15/344Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array
    • G03G15/348Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the powder image is formed directly on the recording material, e.g. by using a liquid toner by selectively transferring the powder to the recording medium, e.g. by using a LED array using a stylus or a multi-styli array
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    • G03G2217/0008Process where toner image is produced by controlling which part of the toner should move to the image- carrying member
    • G03G2217/0033Process where toner image is produced by controlling which part of the toner should move to the image- carrying member where the toner is held behind a gate electrode array until being released

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導電性磁性トナーを用いて記録媒体上に直接
記録画像を形成する記録装置における記録電極に関する
〔従来の技術〕
導電性磁性トナーを用いて記録媒体上に直接記録画像を
形成する方式においては、記録電極と記録媒体との間の
距離を記録幅全域に渡って一定に保つことは、良好な記
録画像を得るための重要な要因の1つである。
そこで前記距離を一定に保つ方法としては、記録電極に
ローラ等のスペーサ部材を取付け、前記スペーサ部材を
記録媒体の外周面に摺接させ、記録媒体の外周面を基準
として前記距離を保持させることが従来から行われてい
る。さらにこの方法の改良法として特公昭63−248
36号公報に記載のように、前記スペーサ部材と前記記
録媒体との接触領域に粉体トナーが飛散しないような構
造とした記録装置となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、記録電極にスペーサ部材を設けこれを
記録媒体の外周面に摺接させて記録電極と記録媒体間の
距離を一定に保持しようというものであるが、スペーサ
部材へのトナーの入りこみが発生し、ローラの回転が阻
害されたり、ローラの摩耗等の問題があった。一方、特
公昭63−24836号は記録媒体の案内面と画像形成
有効領域の間に画像形成有効領域側に凹状溝を設けた円
環状仕切部材を記録媒体へ配設してトナーのスペーサ部
材への進行を阻止させているが、この仕切板を設けるこ
とにより、記録媒体及びスペーサ部材の構造が極めて複
雑になり、装置組み立て作業性が悪く、又製造コストも
高くつく等の問題があった。、又、この方式の記録電極
は、A4サイズやB4サイズの記録を行う場合、記録電
極の長さは、それぞれに対応した長さ、例えばB4サイ
ズでは260m程度が必要であり、長い形状となる。そ
のため記録電極は、製造過程、組み立て過程においてね
じれ、ソリ等の変形が発生し易くなり、電極先端部の真
直度が悪くなることがあった。この真直度は、従来技術
では修正はできず、記録電極と記録媒体との間の距離は
、均一にならず、この状態で画像を形成すると画像の歪
、濃度むら等が発生する問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決して記録幅全域に渡
って解像度の高い記録画像を形成することにある。
Cal!iを解決するための手段〕 上記目的を達成するために、記録電極を記録媒体に対し
て斜めに配置し、記録電極には記録電極を上下方向に移
動及び固定可能とする部材を設置し、かつ記録電極の基
板上に変形を利用し記録電極の真直度を修正する押圧力
付与部材を設けたものである。
〔作用〕
本発明では、記録電極には押圧部材を設けたため、記録
電極の真直度が悪い場合はその真直度に応じて押圧部材
により押圧し記録電極の基板を介して記録電極を変形さ
せ、真直度を修正することができ、記録電極と記録媒体
との間の距離を一定となるので、解像度の高い記録画像
が形成される。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施形態の断面図である。
第2図は第1図の概略正面図である。(−郡部材を省略
しである)記録媒体3は、導電層31と絶縁層32とか
らなり2紙面垂直方向に続いた円柱状の形状をしており
、その長さは例えばA4サイズやBサイズの記録が可能
な長さとなっている。
310は、導電層31に1例えば数V程度の電圧を印加
するバイアス電圧印加手段であり第1図では、負の電圧
を印加する直流電源である。記録媒体3は、その中心軸
の回りに回転可能に設置されており、モータ70により
A方向に一定速度で駆動される。記録媒体3の中心には
5例えば直径3〜10mm程度の穴が穿たれており、棒
状のヒータ33が設置されている。この記録媒体は1例
えばアルミニウム又はAQ金合金円柱の外周面に鏡面加
工を施した後、アルマイト、硬質アルマイト、または多
孔性硬質酸化アルミニウムに四弗化樹脂を含浸させる表
面処理(三菱金属商標タフラム処理)等で厚さ2〜10
0ミクロン程度の絶縁層32を形成する。
電極2は、記録媒体3に対して間隙を有して図示の如く
、傾斜して設置される。以下記録電極の各部を説明する
。20は非磁性の絶縁体(例えばセラミックスやエポキ
シ樹脂)からなる基板である。この基板20上には、導
電体からなる細線パターン23と、基板の下端側に紙面
に垂直方向に記録幅にわたって複数本列状に並んだ導電
体(磁性の導電体が好ましい。)からなる電極針22と
この電極針22の各々に記録すべき画像パターンに対応
した電気信号である記録電圧を付与する駆動用のIC2
1とが設けられている。IC21の端子は細線パターン
23に半田等で接合され、更に細線パターン23は、ボ
ンディングワイヤ26により電極針22と接合される。
基板20の電極針設置側の面は、電極針22の先端部を
除きJ絶縁性の非磁性材料からなる保護部材24で覆わ
れている。基板20の反対側の面には、放熱板25が設
けられており、放熱板25の反基板側の面には電極針2
2から離れて、磁石5が1紙面垂直方向に記録幅にわた
って設けられている。
又、記録電極2には記録電極2を上下方向に駆動するた
めのマイクロゲージヘッド部材29.マイクロゲージヘ
ッド部材を固定するヘッド支持部材17.支持バネ28
.押圧部材15.押圧部材の支持部材14さらに記録電
極2を固定する電極支持部材16が設置されている。
記録電極2を記録装置へ組み込み、記録装置きよう体3
0とヘッド支持部材17間に支持バネ2°8をかける0
次にマイクロゲージヘッド部材29にて記録電極2と記
録媒体3間の距離を微調整して所定の距離に保ち、図示
されていない固定部材で電極を固定する。また、記録電
極2の真直度が悪い場合は、押圧部材15を用いて記録
電極の基板面に垂直になるように放熱板25を押しつけ
、記録電極2を変形させながら真直度を修正し、記録電
極2の先端部の真直度を高め、記録電極2と記録媒体3
との間の距離を一定に保持する。
なお本発明においては、押圧部材の設置する個数は何個
であっても適用でき、多い程記録電極の真直度の修正精
度は向上する。さらに第3図に示すように記録電極2の
両側に抑圧部材15.15’を設けて記録電極2の真直
度を修正すれば、さらに容易に記録電極2の真直度の修
正を行うことが可能である。
また、記録装置内に記録電極2と記録媒体3との間の距
離を光学的に検出するためのセンサーを設け、予め設定
した値との差、即ち変位量を検出して押圧部材あるいは
マイクロゲージヘッド部材へフィードバックさせて、記
録電極の真直度を修正する制御方式を設置することによ
っても実現できる。
11は、トナーを収納する容器であるホッパであり、ホ
ッパ11内には導電性及び磁性を有するトナー40が収
納されているe120は、トナー40を攪拌し、記録幅
にわたってトナー量を均一化するための回転するスクリ
ュである。41は、電極針22と記録媒体3の絶縁層3
2との間に整列したトナーである。42,421は、記
録媒体に付着したトナーである。
記録媒体3の外周部には、電極2の設置位置より記録媒
体3の回転方向下流側であって、重力方向下方に記録媒
体3の余剰なトナーを除去する除去手段として磁気ロー
ル60が設置されている。
この磁気ロール60は、非磁性材料からなるスリーブ6
00の内部にあり、図のB方向に回転可能となっている
。スリーブ600と記録媒体は若干の間隙を有して設置
されており、その間隙は、磁気ロールの磁気的特性によ
って適切な値が選ばれる。601はトナー受けである。
磁気ロール60及びスリーブ600に近接して、トナー
を紙面奥から手前へと記録媒体と略平行に搬送する第1
のトナー搬送手段61が設けられている。この第1のト
ナー搬送手段は、回転するスクリュ610とカバー61
1とで主要部が構成される。65は、機械的な駆動手段
によって第1のトナー搬送手段と略直角に、矢印り方向
にホッパ11へとトナーを搬送する第2のトナー搬送手
段であり、バイブロ51と図示されていない機械的駆動
手段によってE方向に回転するスクリュ650とで主要
部が構成される。第2のトナー搬送手段65の下部には
、トナーカートリッジ18が接続されている。
このトナーカートリッジ18は、内部にトナー47を収
納している。
1oは転写材で矢印F方向に搬送される。130゜13
1は転写材10のガイドである。19は、転写材の有無
を検知するセンサで、ガイド130にはセンサ19が動
作するためのセンサ用開口部130aが設けられている
。190は、センサの出力信号処理回路である。132
は、転写材の静電気を除去する除電ブラシであり、転写
材10の移動方向に沿う様に傾斜して設置されている。
記録媒体3の外周部であって、その移動方向の磁気ロー
ル60の設置位置よりも更に下流には、記録媒体上の画
像トナー43を転写材10上に転写する転写手段9が設
置される。この転写手段9は、導電体又は絶縁体からな
る丸棒状の剛体ローラ910及び導電体又は絶縁体で、
摩擦係数の高い弾性体よりなる弾性体層911より構成
される転写ローラ91と、回転可能な毛ブラシ92と、
毛ブラシ収納容器93と、転写ローラを記録媒体3に押
圧する押圧機構(図示せず)により構成される。転写ロ
ーラ91と記録媒体3は、1つのモータ70によって、
それぞれ転写ローラ動力伝達手段74及び記録媒体動力
伝達手段75を介して逆方向に回転するように駆動され
る。モータ70は、矢印G方向に回転する、モータシャ
フトと同軸の歯車75a及び75aとかみ合っている歯
車75bによって回転方向は矢印A方向に変わる。
更に、歯車75bに伝えられた動力は75bと同軸のタ
イミングプーリ75cからタイミングベルト75dを介
して記録媒体3の駆動軸と同軸のタイミングプーリ75
eへと伝えられ、記録媒体3は矢印六方向に駆動される
同時に、モータ70の動力はモータシャフトと同軸のタ
イミングプーリ(図示せず)からタイミングベルト74
aを介して、摩擦クラッチ72と同軸のタイミングプー
リ(図示せず)へと伝えられ、摩擦クラッチ72は矢印
G方向に回転する。
更に摩擦クラッチ72に伝えられた動力は、摩擦クラッ
チ72と同軸のタイミングプーリ74bから、タイミン
グベルト74aを介して転写ローラ91と同軸のタイミ
ングプーリ74dへと伝えられ、転写ローラ91は矢印
G方向に駆動される。
94は転写電圧のスイッチング回路で、700はモータ
駆動回路である。
記録媒体3の外周部であって、その移動方向の転写部よ
りさらに下流側には、記録媒体上に残存するトナー45
を除去するクリーニング手段8が設置されている。クリ
ーニング手段8は除去したトナーを収納する箱体80と
、その箱体の端部に取付けられたクリーニングブレード
81と、永久磁石82と、直流電源85により常に電圧
が印加されており、記録幅に沿って一体となっているト
ナー塗布電極83と、回転するスクリュ84とで構成さ
れる。
次に上述した本発明の画像記録装置の動作を説明する。
トナーカートリッジ18が装填され、カートリッジ内の
トナー47が、重力の作用により第2のトナー搬送手段
のスクリュ650上に供給される。
バイブロ51内でスクリュ650が矢印E方向に回転す
ることにより、トナー461は、第2のトナー搬送手段
65の下部から上部に重力に逆って矢印り方向に機械的
手段によって、ホッパ11まで搬送される。
回転するスクリュ120により、トナー40は、紙面手
前から奥へと搬送され、ホッパ11内でトナー40は、
記録幅にわてって均一化される。
ホッパ11内のトナー40は、記録媒体3の回転作用に
より、電極2と記録媒体3で形成される間隙部へと供給
される。電極針22の先端部と記録媒体3との間隙部に
は、磁石5の静磁界作用が及んでいる。この間隙は広い
方が生産上有利であるが1画質的には狭い方が良く、記
録幅に渡って均一である必要がある。このため押圧部材
15によって、電極2のそりを矯正する。
磁石5の静磁界作用により、トナー41は電極針22と
記録媒体3の表面の両方に接触して整列する。
整列したトナー41は、記録媒体3の回転作用及びトナ
ーの供給作用を受けて、その一部が記録媒体3の回転と
共に、ファンデルワールス力等の物理的吸着力や摩擦帯
電による静電気的な付着力により記録媒体3に弱く付着
して、図中421のトナーの如く、記録媒体の回転方向
に運ばれてくる。
一方、IC:21を介して画像信号に応じて複数の電極
針22に例えば正の数十V程度の低い記録電圧を印加す
ると、記録電圧を印加された電極針に接触するトナー4
1には正の電荷が注入される。
この正の電荷は主に記録媒体3側に分布する。同時に記
録部材3の導電層31の絶縁層32との境界部には負の
電荷が誘導される。したがって電荷を注入されたトナー
群は、電気力により強く記録媒体3に付着し、記録媒体
3の回転作用及び;トナーの供給作用を受けて、図中4
2のトナーの如く、記録媒体の回転方向に運ばれてくる
この時、記録媒体移動方向上流側からトナーが直ちに供
給され、直ちに整列したトナー41が再形成され、整列
したトナー41の形状及び記録媒体3に接触する位置は
略一定に保たれる。この動的に安定した整列したトナー
41により、記録媒体へのトナー付着を行なうため、高
速に安定して記録媒体上にトナー画像を形成できる。
記録媒体3に付着したトナーのうち1弱く付着したトナ
ー421は、記録媒体3の回転による遠心力9重力、あ
るいは磁気ロール60の磁気的吸引力により、記録媒体
3上から選択的に容易に除去することができる。このた
め、記録電体3上のトナー画像は、除去手段としての磁
気ロール60部を通過した後は、弱く付着したトナー4
21が磁気ロール上に除去され、強く付着したトナー4
3のみとなり現像画像を形成する。他方、除去されたト
ナー421は、磁気ローラの回転によりC方向に搬送さ
れ、スクリュ610上に送られて搬送され、トナーカー
トリッジから供給されるトナーと共にスクリュ650.
スクリュ120をへてホッパ11内に均一に戻され再使
用される。
以上より、電極針22に記録電圧を印加した時に記録媒
体に強い力で付着したトナー42により、現像画像43
が形成される。
この現像画像43は転写手段9により、転写材1oに転
写され転写画像44となる。以下転写材に転写画像44
が形成される工程を説明する。
記録媒体3と転写ローラ91は各々記録媒体動力伝送手
段75及び転写ローラ動力伝送手段74を介して同一の
モータで駆動される。記録媒体3の周速と転写ローラ9
1の周速は、歯車又はタイミングプーリ等を介して転写
ローラ91の周速・が記録媒体3の周速よりも遅くなる
様設定しである。
摩擦クラッチ72は伝達動力がある一定値以上になると
軸の両端ですべりを生じるものであり、モータ70と転
写ローラ91の間の転写ローラ動力伝達手段中に挿入さ
れている。転写材10が転写ローラ91と記録媒体3間
に挿入されない間は、転写ローラ91は直接記録媒体3
に接触して押圧されている。
転写ローラ91は表面に摩擦係数の高い弾性体層91を
有しているため、記録媒体3と転写ローラ91の間には
大きな摩擦力が生じ、記録媒体3から転写ローラ91に
動力が伝達される。転写ローラ91の周速は記録媒体3
の周速より遅くなるよう設定されているため、転写ロー
ラを設定値以上の速度に回転させようとする動力が発生
し、1g!擦クラりチ72によって転写ローラ91はモ
ータ70と切れ、転写ローラ91は記録媒体3と同じ周
速で回転する。転写材10が転写ローラ91と記録媒体
3間に挿入されると、転写ローラ91と転写材10間の
摩擦係数に比べて記録媒体3と転写材10間の摩擦係数
は非常に小さいため、記録媒体3から転写ローラ91に
大きな動力が伝わることはなく、設定された速度差に応
じて記録媒体3と転写材10間にすベリが発生する。こ
のため、記録媒体3と転写材10間の接触点において、
記録媒体3上の現像画像43のトナーは機械的な引きは
がし力を受ける。このひきはがし力は、現像画像43を
記録媒体3に付着させている電気力に比べて非常に大き
いため、記録媒体3上のトナーの大部分は転写材10上
に転写され、転写画像44となる。
また、剛体ローラ910及び弾性体層911に導電性を
有する部材を使用し、転写材10が転写ローラ91と記
録媒体3間に挿入されている間、スイッチング回路94
を介して転写ローラに記録電圧と逆極性の転写電圧を印
加すると、現像画像43のトナーは、転写材へ向かう電
気的な吸引力を受け、更に効率的な転写が可能となる。
これらの機械的な引きはがし力と電気的な吸引力とによ
り、記録媒体3上の現像画像43のトナーの多くは転写
材10上に転写され転写画像44となる。
この時転写材に転写されずにわずかに記録媒体3上に残
ったトナーは残存トナー45となって記録媒体3上に付
着したまま記録媒体3の回転運動によって運ばれる。一
方転写画像44は図示されていない公知の熱定着手段又
は圧力定着手段等の定着装置により転写材10上に定着
され永久保存像となる。
転写材10に転写されずに記録媒体上に残る残存トナー
45は5記録媒体3の回転により、トナー塗布電極83
の近傍に運ばれる。トナー塗布電極83は記録媒体3と
若干の間隙を持って設置されている。永久磁石83の静
磁界作用により、残存トナーは、記録媒体3の表面とト
ナー塗布電極83間に集合する。トナー塗布電極には例
えば正の数十V程度の電圧が印加されており、トナーは
正の電荷を注入されて、記録媒体3に誘導される逆極性
の電荷との間に電気的引力を生じ、記録媒体3に再付着
する。この再付着したトナー450は、記録媒体3の回
転に伴い移動して、記録媒体3に圧接されるクリーナブ
レードにより記録媒体3からかき落とされ、その多くは
箱体80に収納される。クリーナーブレードによりかき
落とされたトナーのうち箱体80に収納されず、記録媒
体3とトナー塗布電極83間に落下したトナーは、再び
、記録媒体と塗布電極間に集合するトナー群の一部とな
り、転写材10上に落下して転写材を汚すことがない。
箱体80に収納されたトナー452は、スクリュ84の
回転により搬送され図示しない廃トナーボトルに集めら
れ、廃棄される。
トナーカートリッジ18の交換時期は、例えばバイブロ
51内にトナーセンサ(図示せず)を設置し、パイプ内
のトナー、1t461の量を検知することにより、知る
ことができる。このトナーセンサの反応レベルを例えば
2値とすれば、まず警告を発し、次に交換時期を使用者
に知らせることもできる。
次に記録媒体3にトナーが付着し、転写材10に転写さ
れる流れを説明する。
トナーカートリッジ18は第2のトナー搬送手段65下
部に接続され、スクリュ650によりトナーがホッパ1
1内に供給されている。この状態において、転写材10
が、ガイド130に沿ってセンサ19の位置まで搬送さ
れ、センサ19により転写材10が検知されると、駆動
回路700を介してモータ70が所定の回転数で駆動さ
れると同時に、画像信号に従って電極針22に記録電圧
が印加され記録動作がはじまる。この時、転写ローラ9
1は前述した摩擦クラッチ72の作用により、記録媒体
3の周速vdと同じ周速で駆動される。センサ19は、
記録媒体3が電極2の位置から転写ローラ91との接触
点まで移動する時間と、転写材10がセンサ19の位置
から転写ローラ91と記録媒体3との接触点まで移動す
る時間が等しくなる位置に設置されている。このためセ
ンサ19が転写材10を検知すると同時に、モータ7o
が回転し記録動作が始まると、転写材10が転写ローラ
91と記録媒体3の接触点に達した時に、記録媒体3上
の現像画像43は、その先端部が転写ローラ91と記録
媒体3の接触点に達することになり、転写材先端からの
記録が可能となる。
転写材10が記録媒体3と転写ローラ91に挟持される
と、前述したように摩擦クラッチ72の作用により、転
写ローラ91の周速は設定値vt(<V、)となり、転
写材10はVtの速さで搬送される。また、転写材10
がセンサ19の位置に達し、センサ19が転写材10を
感知すると、タイマを内蔵したセンサ19の出力信号処
理回路190はカウント動作を開始し、転写材10が記
録媒体3と転写ローラ91に挟持されると同時にスイッ
チング回転94を駆動し、転写ローラ91に記録電圧と
逆極性の電圧が印加される。信号処理回路190は更に
継続してカウント動作を続けており、転写材10が記録
媒体3と転写ローラ91との接触部から離れる直前にス
イッチング回路94を駆動し、転写ローラ91に印加さ
れている電圧を切る。
この転写動作時に、転写材10で転写ローラに達してい
ないにもかかわらず、現像画像が転写ローラに達し、転
写ローラ91にトナーが付着するという誤動作がおこっ
た場合では、毛ブラシ92により転写ローラ91に付着
したトナーが除去されるので転写材の背面が汚れる事は
ない。
さらに、記録媒体回転時には、スクリュ610゜650
.120.磁気ロール60が回転し、電極部に適量のト
ナーを供給している。
また、記録媒体3の中心に設置しであるヒータ33によ
り、高湿時に記録媒体3の温度を上昇させて除湿し、高
湿時も常湿時と同等の良好な画像を得ることができる6
ヒータは1回転する記録媒体の中心にあるため、ヒータ
33自体は回転する事なく支持することができ、スリッ
プリング等を用いることなく、ヒータ33に容易に給電
することができる。
除電ブラシ132は、転写ローラ91の作用により記録
媒体3からトナー画像を転写した後で、ガイド131に
接触する前の転写材の背面に接触している。除電ブラシ
132は、転写材1oの移動方向に沿う様に傾いている
ため、転写材10はなめらかに除電ブラシ132に接触
し、ガイド131」二に搬送される。この除電ブラシ1
32により、転写材10の特に低湿時における余剰な電
荷を除電できるため、低湿時に転写材が、ガイド131
に静電気力により付着せず、転写材10上の転写画像4
4を乱すことなく定着装置まで搬送することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、記録電極の真直度を簡便な方法で容易
に修正が可能で、記録電極と記録媒体との間の距離を記
録幅全域に渡って一定に保つことができるので、高解像
度の記録画像を得ることができる。
また、記録媒体と摺接する部材を用いないため、摩耗、
異常音の発生等がなく、信頼性も高い効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図の概略正面図、第3図は本発明の他の実施例を示す
記録電極周辺の概略図である。 2・・・記録電極、3・・・記録媒体、14・・・支持
部材、15.15’・・・押圧部材、16・・・電極支
持部材、17・・・ヘッド支持部材、20・・・基板、
25・・・放熱板、28・・・支持バネ、29・・・マ
イクロゲージヘッド部材、30・・・記録装置きよう体
。 図 不  2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、導電性磁性トナーを用いて記録媒体上に直接記録画
    像を形成する記録装置における多針状に並んだ記録電極
    において、記録電極基板面に垂直に押圧力を付与する手
    段を設けたことを特徴とする記録電極。
JP30608688A 1988-12-05 1988-12-05 記録電極 Pending JPH02151454A (ja)

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JP30608688A JPH02151454A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 記録電極

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JP30608688A JPH02151454A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 記録電極

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JPH02151454A true JPH02151454A (ja) 1990-06-11

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ID=17952862

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JP30608688A Pending JPH02151454A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 記録電極

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JP (1) JPH02151454A (ja)

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