JPH02151888A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Publication number
JPH02151888A
JPH02151888A JP30608488A JP30608488A JPH02151888A JP H02151888 A JPH02151888 A JP H02151888A JP 30608488 A JP30608488 A JP 30608488A JP 30608488 A JP30608488 A JP 30608488A JP H02151888 A JPH02151888 A JP H02151888A
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JP
Japan
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toner
recording medium
electrode
recording
transfer material
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Pending
Application number
JP30608488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okuna
健二 奥名
Sayoko Oba
大場 佐代子
Shiro Takizawa
滝沢 志朗
Ryoji Kojima
小島 亮二
Tsutomu Iimura
飯村 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Hitachi Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Metals Ltd
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁性を有するトナーを用いる画像記録装置に
係り、特に記録媒体に付着した残留トナーを清掃するク
ーリング装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭59−192272号公報に記載
のようにゴムからなるクリーニングブレードによって記
録媒体に付着した残留トナーをかき落し、その下方に厚
さ75μm程度の記録媒体に当接するポリエステルフィ
ルムによるすくいシートで箱体内にトナーを誘導し残留
トナーを収納していた。
このシートは、残留トナーの大部分がくぐり抜けられる
程度に記録媒体に当接して設定されているが、若干のト
ナーはくぐり抜けられず外部に落下していた。このため
外部へ落下するトナーの補集用の磁石を設けていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、シート部材を用いているためにトナー
の外部への落下は避けられず更に磁石に付着したトナー
の堆積については充分配慮されていないために、記録枚
数が多くなると永久磁石に付着したトナーが転写材上に
落下し、記録画質を乱すという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、トナーに導電性を有する磁
性のトナーを用い、クリーニングブレードでかき落され
たトナーを箱体内へ誘導させる部材として記録媒体の若
干のギャップを有して配置されるトナー塗付電極と塗付
電極に磁界作用を及ぼす永久磁石を用いたものである。
〔作用〕
前記塗付電極は、記録媒体に付着しているトナーが塗付
電極近傍を通過するときに、永久磁石の静磁界作用によ
って、記録媒体の表面とトナー塗付電極との間隙部に集
合する。トナー塗付電極には、電圧が印加されており、
間隙部に集合したトナーに電荷を注入し、記録媒体に誘
導される逆極性の電荷との間1こ電気的吸引力を発生せ
しめ、記録媒体3に再付着させるこの再付着したトナー
は記録媒体の移動と共に搬送され、記録媒体に圧接され
るクリーニングブレードによりかき落され、箱体内に収
納される。間隙部に集合するトナーは。
クリーニングブレードでかき落されたトナーに対してシ
ール部材として動作するので転写材に間隙部よりトナー
が落下とすることはない。
また塗付電極は、記録媒体と間隙を有して配置されてお
り静磁界作用力によってトナーを集合させ電界の作用力
が記録媒体に再付着させるので、トナーが転写材に落下
することもなく、転写材が汚れることがない。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明詮説明する。。
第1図は本発明の一実施形態の断面図である。
記録媒体3は、導電層31と絶縁層32とからなり、紙
面垂直方向に続いた円柱状の形状をしており、その長さ
は例えばA4サイズやBサイズの記録が可能な長さとな
っている。310は、導電層31に、例えば数V程度の
電圧を印加するバイアス電圧印加手段であり第1図では
、負の電圧を印加する直流電源である。記録媒体3は、
その中心軸の回りに回転可能に設置されており、モータ
70によりA方向に一定速度で駆動される。記録媒体3
の中心には、例えば直径3〜10mm程度の穴が穿たれ
ており、棒状のヒータ33が設置されている。この記録
媒体は、例えばアルミニウム又はAQ合金の円柱の外周
面に鏡面加工を施した後、アルマイト、硬質アルマイト
、または多孔性硬質酸化アルミニウムに四弗化樹脂を含
浸させる表面処理(三菱金属商標タフラム処理)等で厚
さ2〜100ミクロン程度の絶縁層32を形成する。
電極2は、記録媒体3に対して間隙を有して図示の如く
、傾斜して設置される。以下記録電極の各部を説明する
。2oは非磁性の絶縁体(例えばセラミックスやエポキ
シ樹脂)からなる基板である。この基板20上には、導
電体からなる細線パターン23と、基板の下端側に紙面
に垂直方向に記録幅にわたって複数本列状に並んだ導電
体(磁性の導電体が好ましい。)からなる電極針22と
、この電極針22の各々に記録すべき画像パターンに対
応した電気信号である記録電圧を付与する駆動用のIC
2,1とが設けられている。IC21の端子は細線パタ
ーン23に半田等で接合され、更に細線パターン23は
、ボンディングワイヤ26により電極針22と接合され
る。基板20の電極針設置側の面は、電極針22の先端
部を除き、絶磁性の非磁性材料からなる保護部材24で
覆われている。基板20の反対側の面には、放熱板25
が設けられており、放熱板25の反基板側の面には電極
針22から離れて、磁石5が、紙面垂直方向に記録幅に
わたって設けられている。
電極の記録幅方向の中央部には記録装置の母体に固定さ
れた支持部材14に係合する抑圧部材15が設けられて
おり、電極2を押圧部材15が押圧するようになってい
る。
11は、トナーを収納する容器であるホッパであり、ホ
ッパ11内には感電性及び磁性を有するトナー40が収
納されている。120は、1ヘナー40を攪拌し、記録
幅にわたってトナー量を均一化するための回転するスク
リュである。41は、電極針22と記録媒体3の絶縁層
32との間に整列したトナーである。42,421は、
記録媒体に付着したトナーである。
記録媒体3の外周部には、電極2の設置位置より記録媒
体3の回転方向下流側であって、重力方向下方に記録媒
体3の余剰なトナーを除去する除大手段として磁気ロー
ル6oが設置されている。
コノ磁気ロール60は、非磁性材料からなるスリーブ6
00の内部にあり、図のB方向に回転可能となっている
。スリーブ600と記録媒体は若干の間隙を有しで設置
されており、その間隙は、磁気ロールの磁気的特性によ
って適切な値が選ばれる。601はトナー受けである。
磁気ロール6゜及びスリーブ600に近接して、トナー
を紙面奥から手前へと記録媒体と略平行に搬送する第1
のトナー搬送手段61が設けられている。この第1のト
ナー搬送手段は、回転するスクリュ6JOとカバー61
1とで主要部が構成される。65は、機械的な駆動手段
によって第1のトナー搬送手段と略直角に、矢印り方向
にホッパ11へとトナーを搬送する第2のトナー搬送手
段であり、バイブロ51と図示されていない機械的駆動
手段によってE方向に回転するスクリュ650とで主要
部が構成される6第2のトナー搬送手段65の下部には
、トナーカートリッジ]−8が接続されている。
このトナーカートリッジ18は、内部にトナー47を収
納している。
10は転写材で矢印F方向に搬送される。130゜13
1は転写材10のガイドである。19は、転写材の有無
を検知するセンサで、ガイド130にはセンサ19が動
作するためのセンサ用開口部130aが設けられている
。190は、センサの出力信号処理回路である。132
は、転写材の静電気を除去する除電ブラシであり、転写
材10の移動方向に沿う様に傾斜して設置されている。
記録媒体3の外周部であって、その移動方向の磁気ロー
ル60の設置位置よりも更に下流には、記録媒体上の画
像トナー43を転写材10上に転写する転写手段9が設
置される。この転写手段9は、導電体又は絶縁体からな
る丸棒状の剛体ローラ910及び導電体又は絶縁体で、
摩擦係数の高い弾性体よりなる弾性体層911より構成
される転写ローラ91と、回転可能な毛ブラシ92と、
毛ブラシ収納容器93と、転写ローラを記録媒体3に押
圧する抑圧機構(図示せず)により構成される。転写ロ
ーラ91と記録媒体3は、1つのモ−タ70によって、
それぞれ転写ローラ動力伝達手段74及び記録媒体動力
伝達手段75を介して逆方向に回転するように駆動され
る。モータ70は、矢印G方向に回転する、モータシャ
フトと同軸の歯車75a及び75aとかみ合っている歯
車75bによって回転方向は矢印A方向に変わる。
更に、歯車75bに伝えられた動力は75bと同軸のタ
イミングプーリ75cからタイミングベルト75dを介
して記録媒体3の駆動軸と同軸のタイミングプーリ75
eへと伝えられ、記録媒体3は矢印六方向に駆動される
同時に、モータ70の動力はモータシャフトと同軸のタ
イミングプーリ(図示せず)からタイミングベルト74
aを介して、摩擦クラッチ72と同軸のタイミングプー
リ(図示せず)へと伝えられ、摩擦クラッチ72は矢印
G方向に回転する。
更に摩擦クラッチ72に伝えられた動力は、摩擦クラッ
チ72と同軸のタイミングプーリ74bから、タイミン
グベルト74cを介して転写ローラ91と同軸のタイミ
ングプーリ74 dへと伝えられ、転写ローラ91は矢
印G方向に駆動される。
94は転写電圧のスイッチング回路で、700はモータ
駆動回路である。
記録媒体3の外周部であって、その移動方向の転写部よ
りさらに下流側には、記録媒体上に残存するトナー45
を除去するクリーニング手段8が設置されている。クリ
ーニング手段8は除去したトナーを収納する鞘体80と
、その箱体の端部に取付けられたクリーニングブレード
81と、永久磁石82と、直流電源85により常に電圧
が印加されており、記録幅に沿って一体となっているト
ナー塗布電極83と、回転するスクリュ84とで構成さ
れる。
次に上述した本発明の画像記録装置の動作を説明する。
トナーカートリッジ18が装填され、カートリッジ内の
トナー47が、重力の作用により第2のトナー搬送手段
のスクリュ650上に供給される。
バイブロ51内でスクリュ650が矢印E方向に回転す
ることにより、トナー461は、第2のi、(lO) ナー搬送手段65の下部から上部に重力に逆って矢印り
方向に機械的手段によって、ホッパ11まで搬送される
回転するスクリュ120により、トナー40は、紙面手
前から奥へと搬送され、ホッパ11内でトナー40は、
記録幅にわてって均一化される。
ホッパ11内のトナー40は、記録媒体3の回転作用に
より、電極2と記録媒体3で形成される間隙部へと供給
される。電極針22の先端部と記録媒体3との間隙部に
は、磁石5の静磁界作用が及んでいる。この間隙は広い
方が生産上有利であるが、画質的には狭い方が良く、記
録幅に渡って均一である必要がある。このため抑圧部材
15によって、電極2のそりを矯正する。
磁石5の静磁界作用により、トナー41は電極針22と
記録媒体3の表面の両方に接触して整列する。
整列したトナー41は、記録媒体3の回転作用及びトナ
ーの供給作用を受けて、その一部が記録媒体3の回転と
共に、ファンデルワールス力等の物理的吸着力や摩擦帯
電による静電気的な付着力により記録媒体3に弱く付着
して、図中421のトナーの如く、記録媒体の回転方向
に運ばれてくる。
一方、IC21を介して画像信号に応じて複数の電極針
22に例えば正の数十V程度の低い記録電圧を印加する
と、記録電圧を印加された電極組に接触するトナー41
には正の電荷が注入される。
この正の電荷は主に記録媒体3側に分布する。同時に記
録部材3の導電層31の絶縁層32との境界部には負の
電荷が誘導される。したがって電荷を注入されたトナー
群は、電気力により強く記録媒体3に付着し、記録媒体
3の回転作用及び、トナーの供給作用を受けて、図中4
2のトナーの如く、記録媒体の回転方向に運ばれてくる
この時、記録媒体移動方向上流側からトナーが直ちに供
給され、直ちに整列したトナー41が再形成され、整列
したトナー41の形状及び記録媒体3に接触する位置は
略一定に保たれる。この動的に安定した整列したトナー
41により、記録媒体へのトナー付着を行なうため、高
速に安定して記録媒体上に1−ナー画像を形成できる。
記録媒体3に付着したトナーのうち、弱く付着したトナ
ー421は、記録媒体3の回転による遠心力9重力、あ
るいは磁気ロール60の磁気的吸引力により、記録媒体
3上から選択的に容易に除去することができる。このた
め、記録重体3上のトナー画像は、除去手段としての磁
気ロール60部を通過した後は、弱く付着したトナー4
21が磁気ロール上に除去され、強く付着したトナー4
3のみとなり現像画像を形成する。他方、除去されたト
ナー421は、磁気ローラの回転によりC方向に搬送さ
れ、スクリュ610上に送られて搬送され、トナーカー
トリッジから供給されるトナーと共にスクリュ650.
スクリュ120をノ\てホッパ11内に均一に戻され再
使用される。
以上より、電極針22に記録電圧を印加した時に記録媒
体に強い力で付着したトナー42により、現像画像43
が形成される。
この現像画像43は転写手段9により、転写材10に転
写され転写画像44となる。以下転写材に転写画像44
が形成される工程を説明する。
記録媒体3と転写ローラ91は各々記録媒体動力伝送手
段75及び転写ローラ動力伝送手段74を介して同一の
モータで駆動される。記録媒体3の周速と転写ローラ9
1の周速は、歯車又はタイミングプーリ等を介して転写
ローラ91の周速が記録媒体3の周速よりも遅くなる様
設定しである。
摩擦クラッチ72は伝達動力がある一定値以上になると
軸の両端ですべりを生じるものであり、モータ70と転
写ローラ91−の間の転写ローラ動力伝達手段中に挿入
されている。転写材10が転写ローラ91と記録媒体3
間に挿入されない間は、転写ローラ91は直接記録媒体
3に接触して押圧されている。
転写ローラ91は表面にlli!擦係数の高い弾性体層
91を有しているため、記録媒体3と転写ローラ91の
間には大きな摩擦力が生じ、記録媒体3から転写ローラ
91に動力が伝達される。転写ローラ91の周速は記録
媒体3の周速より遅くなるよう設定されているため、転
写ローラを設定値以上の速度に回転させようとする動力
が発生し、摩擦クラッチ72によって転写ローラ91は
モータ70と切れ、転写ローラ91は記録媒体3と同じ
周速で回転する。転写材10が転写ローラ91と記録媒
体3間に挿入されると、転写ローラ91と転写材10間
の摩擦係数に比べて記録媒体3と転写材10間の摩擦係
数は非常に小さいため、記録媒体3から転写ローラ91
に大きな動力が伝わることはなく、設定された速度差に
応じて記録媒体3と転写材10間にすべりが発生する。
このため、記録媒体3と転写材10間の接触点において
、記録媒体3上の現像画像43のトナーは機械的な引き
はがし力を受ける。このひきはがし力は、現像画像43
を記録媒体3に付着させている電気力に比べて非常に太
きいため、記録媒体3上のトナーの大部分は転写材10
上に転写され、転写画像44となる。
また、剛体ローラ910及び弾性体層911に導電性を
有する部材を使用し、転写材10が転写ローラ91と記
録媒体3間に挿入されている間、スイッチング回路94
を介して転写ローラに記録電圧と逆極性の転写電圧を印
加すると、現像画像43のトナーは、転写材へ向かう電
気的な吸引力を受け、更に効率的な転写が可能となる。
これらの機械的な引きはがし力と電気的な吸引力とによ
り、記録媒体3上の現像画像43のトナーの多くは転写
材10上に転写され転写画像44となる。
この時転写材に転写されずにわずかに記録媒体3上に残
ったトナーは残存トナー45となって記録媒体3上に付
着したまま記録媒体3の回転運動によって運ばれる。一
方転写画像44は図示されていない公知の熱定着手段又
は圧力定着手段等の定着装置により転写材10上に定着
され永久保存像となる。
転写材10に転写されずに記録媒体」−に残る残存トナ
ー45は、記録媒体3の回転により、1−ナー塗布電極
83の近傍に運ばれる。トナー塗布電極83は記録媒体
3と若干の間隙を持って設置されている。永久磁石83
の静磁界作用により、残存トナーは、記録媒体3の表面
とトナー塗布電極83間に集合する。トナー塗布電極に
は例えば正の数十V程度の電圧が印加されており、トナ
ーは正の電荷を注入されて、記録媒体3に誘導される逆
極性の電荷との間に電気的引力を生じ、記録媒体3に再
付着する。この再付着したトナー450は、記録媒体3
の回転に伴い移動して、記録媒体3に圧接されるクリー
ナブレードにより記録媒体3からかき落とされ、その多
くは箱体80に収納される。クリーナーブレードにより
かき落とされたトナーのうち箱体80に収納されず、記
録媒体3とトナー塗布電極83間に落下したトナーは、
再び、記録媒体と塗布電極間に集合するトナー群の一部
となり、転写材10上に落下して転写材を汚すことがな
い。箱体80に収納されたトナー452は、スクリュ8
4の回転により搬送され図示しない廃トナーボトルに集
められ、廃棄される。
トナーカートリッジ18の交換時期は、例えばバイブロ
51内にトナーセンサ(図示せず)を設置し、パイプ内
のトナー量461の量を検知することにより、知ること
ができる。このトナーセンサの反応レベルを例えば2値
とすれば、まず警告を発し、次に交換時期を使用者に知
らせることもできる。
次に記録媒体3にトナーが付着し、転写材10に転写さ
れる流れを説明する。
トナーカートリッジ18は第2のトナー搬送手段65下
部に接続され、スクリュ650によりトナーがホッパ1
1内に供給されている。この状態において、転写材10
が、ガイド130に沿ってセンサ19の位置まで搬送さ
れ、センサ19により転写材10が検知されると、駆動
回路700を介してモータ70が所定の回転数で駆動さ
れると同時に、画像信号に従って電極針22に記録電圧
が印加され記録動作がはじまる。この時、転写ローラ9
1は前述した摩擦クラッチ72の作用により、記録媒体
3の周速■dと同じ周速で駆動される。センサ19は、
記録媒体3が電極2の位置から転写ローラ91との接触
点まで移動する時間と、転写材10がセンサ19の位置
から転写ローラ91と記録媒体3との接触点まで移動す
る時間が等しくなる位置に設置されている。このためセ
ンサ19が転写材10を検知すると同時に、モータ70
が回転し記録動作が始まると、転写材10が転写ローラ
91と記録媒体3の接触点に達した時に、記録媒体3上
の現像画像43は、その先端部が転写ローラ91と記録
媒体3の接触点に達することになり、転写材先端からの
記録が可能となる。
転写材10が記録媒体3と転写ローラ91に挟持される
と、前述したように摩擦クラッチ72の作用により、転
写ローラ91の周速は設定値Vt(<V、)  とな2
す、転写材10はvtの速さで搬送される。また、転写
材10がセンサ19の位置に達し、センサ19が転写材
10を感知すると、タイマを内蔵したセンサ19の出力
信号処理回路190はカウント動作を開始し、転写材1
0が記録媒体3と転写ローラ91に挟持されると同時に
スイッチング回転94を駆動し、転写ローラ91に記録
電圧と逆極性の電圧が印加される。信号処理回路190
は更に継続してカウント動作を続けており、転写材10
が記録媒体3と転写ローラ91との接触部から離れる直
前にスイッチング回路94を駆動し、転写ローラ91に
印加されている電圧を切る。
この転写動作時に、転写材10で転写ローラに達してい
ないにもかかわらず、現像画像が転写ローラに達し、転
写ローラ91にトナーが付着するという誤動作がおこっ
た場合では1毛ブラシ02により転写ローラ91に付着
したトナーが除去されるので転写材の背面が汚れる事は
ない。
さらに、記録媒体回転時には、スクリュ610゜650
.120.磁気ロール60が回転し、電極部に適量のト
ナーを供給している。
また、記録媒体3の中心に設置しであるヒータ33によ
り、高湿時に記録媒体3の温度を上昇させて除湿し、高
湿時も常湿時と同等の良好な画像を得ることができる。
ヒータは、回転する記録媒体の中心にあるため、ヒータ
33自体は回転する事なく支持することができ、スリッ
プリング等を用いることなく、ヒータ33に容易に給電
することができる。
除電ブラシ132は、転写ローラ91の作用により記録
媒体3からトナー画像を転写した後で、ガイド131に
接触する前の転写材の背面に接触している。除電ブラシ
132は、転写材10の移動方向に沿う様に傾いている
ため、転写材10はなめらかに除電ブラシ132に接触
し、ガイド131上に搬送される。この除電ブラシ13
2により、転写材10の特に低湿時における余剰な電荷
を除電できるため、低湿時に転写材が、ガイド131に
静電気力により付着せず、転写材10上の転写画像44
を乱すことなく定着装置まで搬送することができる。
第2図、第3図は、第1図のクリーニング手段8の主要
部を示す断面図であり、クリーニング手段について第2
図、第3図を用いて説明する。
第2図は塗付電極83に付着しているトナー量が少ない
状態を示し、第3図は塗付電極83にトナーが多量に付
着した状態を示すものである。
記録媒体」二に残る残存トナー45は、記録媒体3のA
方向の移動に伴い塗付電極83の近傍に搬送される。塗
付電極にトナーが付着していない第2図の場合には、静
磁界発生手段である永久磁石82の作用によって残存ト
ナー45は矢印Q方向に吸引されて塗付電極83に付着
する1−ナー452となる。
更に記録媒体が移動することによって第3図に示すよう
に記録媒体3と塗付電極83の間隙部にトナー452が
集合して記録媒体3と塗付電極間を結合する。このとき
記録電極には直流電源85により電圧が印加されている
ので、トナー452に電荷が注入される。この電荷の注
入と同時に記録媒体3の導電層31にトナー452と異
極の電荷が誘導される。この2つの極性の自由電荷は互
いにクーロン力によって引きあうので、前記の電荷は記
録媒体の誘電層32の近傍の導電層31及びトナー45
2aに集まる。
記録媒体に付着している帯電トナー4528は、クーロ
ン力によって記録媒体に吸引されているため、記録媒体
が移動すると間隙部に集合しているトナー452から矢
印Rのように分離する再付着トナー450となる。
塗付電極83に集合するトナー452の一部452aが
、記録媒体3に付着するので、トナー452は記録媒体
と接触しなくなり、第2図の状態に戻る。更に残留トナ
ー45が搬送されると、塗付電極にトナーが集合し第3
図の状態となり、以下この順を繰り返す。
第3図において、再付着トナー450はクリーニングブ
レード81によりかき落され、その一部は451aのよ
うに永久磁石82に付着するトナー453となる。また
他のトナーは451bのように箱体内に直鎚落下する。
永久磁石tこ付着する!−ナー453の量が多くなると
4510のように永久磁石から離れて箱体内の下部に落
下する。
本実施例によれば塗付電極にトナーを吸引し、さらにド
ラムに再付着させるので残留トナーを箱体の外部に落下
させることがなく記録画質が向上する効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、記録媒体とシール部材として働く塗付
電極がギャップを有して配置しているので、トナーが外
部の転写体上に落下することなく、良好な記録画質を保
てる。
また装置内部でのトナーの汚れも軽減でき、ユーザの使
い勝手が改良できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の画像記録装置全体を示す断
面図、第2図、第3図は第1図のクリーニング手段の主
要部を示す断面図である。 3・・・記録媒体、8・・・クリーニング手段、80・
・・箱体、81・・・クリーニングブレード、82・・
・永久磁石、83・・・塗付電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録媒体にブレードを当接させて、前記記録媒体に
    付着するトナーを記録媒体の移動作用によつて箱体内下
    部に落下して収納する画像記録装置において、 前記ブレード下流側の箱体壁に、前記記録媒体と間隙を
    有して配置される電極と、前記電極の近傍に前記電極に
    静磁界作用力を及ぼす磁界発生手段とを設け、前記トナ
    ーを導電性を有する磁性トナーとしたことを特徴とする
    画像記録装置。
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