JPH02149175A - 電話機の自動メッセージ送出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は予じめ記憶させたメツセージを、オフフックし
て所定の相手に送出することかできるようにし九電話機
の自動メツセージ送出方式（従来の技術） 従来の電話機の中には、外線から着信があるとその外−
の相手に予め録音された音声メツセージを流し、相手の
伝言を録音する留守番電話機がある。

（発明が解決しようとする課１ａ） 従来の電話機のメツセージ送出方式は、このように着信
があった場合、予じめ録音しておいたメツセージを流す
ようになっていたが、相手側から着信がない限り、発信
者側からはメツセージを送出することかできなかつ念。

本発明の目的は予じめ所定のメツセージを録音しておき
、発呼者側の操作によって特定の相手に録音しておい友
メツセージを送ることができる電話機のメツセージ送出
方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明による電話機の自動メ
ツセージ送出方式は電話機においてダイヤル番号を自動
的に回線に送出するダイヤル回路と、相手応答を検出す
る相手応答検出回路と、メツセージを録音・再生できる
音声記憶回路と、前記音声記憶回路への録音のオン／オ
フを行なう録音スイッチと、複数個のメツセージ送出先
ダイヤル番号とメツセージ選択番号を登録・読出しする
ことができる短縮番号記憶回路と、オフフックされ、前
記録音スイッチがオンされたとき、前記音声記憶回路に
複数橿頌のメツセージを録音可能とし、オフフックされ
、ダイヤル操作により特番と短縮番号が入力された場合
、前記短縮番号記憶回路より前記短縮番号対応の゛メツ
セージ送出先ダイヤル番号とメツセージ選択番号を読み
出し、前記ダイヤル回路により前記メツセージ送出先ダ
イヤル番号を送出させ、前記相手応答検出回路が応答を
検出したとき、前記メツセージ選択番号のメツセージを
前記音声記憶回路より再生し、回線に送出する制御を行
なう制御手段を備えている。

（実　施例） 以下１図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は、本発明による電話機の自動メツセージ送出方
式の一笑施例を示すブロック図である。

本発明による自動メツセージ送出方式を構成している電
話機２０は、ハンドセット７と、ハンドセット７０オン
フツク、オフフックによって動作するフックスイッチ１
と、オンフック時に回線からの着信信号を検出してスピ
ーカ３に呼出音を送出する着信検出回路２と、相手が応
答したか否かを検出するための相手応答検出回路５と、
オフフック時に特番を押下することによって、複数個の
メツセージ送出先ダイヤル番号とメツセージ選択番号を
登録または、読出しを行う短縮番号記憶回路１０と、短
縮番号対応回ＰＦｒＩＵから読み出したメツセージ送出
先ダイヤル番号を送出するダイヤル回路４と、オフフッ
ク時、フックスイッチｌおよび回線を介して相手と通話
するハンドセット７と接続している通話回路６と、オフ
フック時、通話回路６を介してハンドセット７からメツ
セージを数種類録音できる音声記憶回路８と、音声記憶
回路８への録音をオン、オフする録音スイッチ１１と、
録音スイッチ１１０オン、オフによって音声記憶回路８
を制御し、短縮番号記憶回路１０のメツセージ送出先ダ
イヤル番号とメツセージ選択番号の登録または、読出し
を行う制御をし、さらに電話機２０全体を制御する制御
回路９とを有している。

制御回路９は制御手段の機能を兼ねるものである。

次に本実施例の動作を説明する。

まず、通常の電話機としての動作から説明する。

回線から着信があった場合、回線からの着信信号は実線
で示したフックスイッチ１の接点ａを介し、着信検出回
路２で検出される。着信検出出力により呼出音がスピー
カ３から出力される。

発信をする場合、ハンドセット７をオフフックすると、
フックスイッチｌは破−に示すように接点すに切換えら
れ、ダイヤル回路４に接続され、任意の相手にダイヤル
発信することができる。相手が応答すると、フックスイ
ッチ１の接点すおよび通話回路６を経由しハンドセット
７によって通話することができる。

次に送出メツセージを予じめ録音しておく場合の動作に
ついて説明する。

送出すべきメツセージを録音する場合、ハンドセット７
１ｆｃオフフツクすると、フックスイッチ１は破線に示
すように接点すに接続される。こののち制御回路９に接
続されている録音スイッチ１１を押下げ、オンすると、
制御回路９は音声記憶回路８を録音モードにし、ハンド
セット７からの音声を通話回路６を介して音声記憶回路
８に録音できるような状態とする。録音内容はユーザが
任意に設定できるので、自分に必要なメツセージを複数
個、音声記憶回路８に録音することができる。

各メツセージはメツセージ選択番号に対応させられてい
る。

次に特番と短縮番号を押下して発信し、上記メツセージ
を送る動作について説明する。

ハンドセット７をオフフックすると、フックスイッチｌ
は破線のように接点すに接続される。

特番と短縮番号をダイヤルすると、短縮番号記憶回路１
０から短縮番号に対応したメツセージ送出先ダイヤル番
号とメツセージ選択番号が読み出され、ＩＩＩＩ制御回
路９に送られる。制御回路９はメツセージ送出先ダイヤ
ル番号をダイヤル回路４によって回線に送出する。応答
省号が返送されてくると、相手応答検出回路５によって
検出され、制御回路９はメツセージ選択番号に対応のメ
ツセージを音声記憶回路８より読出し回線へ送出する。

（発明の効果） 以上、説明したように本発明は、ユーザの操作により複
数個のメツセージを電話機に入カレ、メツセージを送出
したい相手のダイヤル番号と電話機に入力したメツセー
ジと対応したメツセージ番号を記憶した短縮番号をダイ
ヤルすることによって、自動的に相手先にダイヤルし、
相手が応答すると自動的にメツセージを送出するもので
ある。

したがって１例えば言語障害のある人が電話機を使用す
る場會、好適である。必要とするメツセージ（住所、名
前、。すぐ来てほしい”等）を何′ａ類か入力しておき
、言語障害のある人が体の具曾いが悪くなったとき、病
院の電話番号とメツセージに対応したメツセージ選択番
号が入力されている短縮番号を押下すれば、病院へ発信
接続され、メツセージを自動的に相手に伝えることがで
きる。

このように言＠障害のある人などが緊急に連絡をとりた
いときなど有効に使用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電話機のメツセージ送出方式の一
実施例を示すブロック図である。 ｌ・・・フックスイッチ　　２・・・着信検出回路３・
・・スピーカ　　　　　４・・・ダイヤル回路５・・・
相手応答検出回路　６・・・通話回路７・・・ハンドセ
ット　　　８・・・音声記憶回路９・・・制御回路　　
１０・・・短縮番号記憶回路１１・・・録音スイッチ　
　２０・・・電話機才図 特許出願人　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電話機において、ダイヤル番号を自動的に回線に送出す
   るダイヤル回路と、相手応答を検出する相手応答検出回
   路と、メッセージを録音・再生できる音声記憶回路と、
   前記音声記憶回路への録音のオン／オフを行なう録音ス
   イッチと、複数個のメッセージ送出先ダイヤル番号とメ
   ッセージ選択番号を登録・読出しすることができる短縮
   番号記憶回路と、オフフックされ、前記録音スイッチが
   オンされたとき、前記音声記憶回路に複数種類のメッセ
   ージを録音可能とし、オフフックされ、ダイヤル操作に
   より特番と短縮番号が入力された場合、前記短縮番号記
   憶回路より前記短縮番号対応のメッセージ送出先ダイヤ
   ル番号とメッセージ選択番号を読み出し、前記ダイヤル
   回路により前記メッセージ送出先ダイヤル番号を送出さ
   せ、前記相手応答検出回路が応答を検出したとき、前記
   メッセージ選択番号のメッセージを前記音声記憶回路よ
   り再生し、回線に送出する制御を行なう制動手段を備え
   たことを特徴とする電話機の自動メッセージ送出方式。