JPH02149116A - 圧電振動子 - Google Patents
圧電振動子Info
- Publication number
- JPH02149116A JPH02149116A JP30373388A JP30373388A JPH02149116A JP H02149116 A JPH02149116 A JP H02149116A JP 30373388 A JP30373388 A JP 30373388A JP 30373388 A JP30373388 A JP 30373388A JP H02149116 A JPH02149116 A JP H02149116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- length
- flat part
- piece
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 14
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 33
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は圧電片の主面に端面加工を施した圧電振動子を
利用分野とし、特に水晶片の主面に設けた励振電極の付
着領域に関する。
利用分野とし、特に水晶片の主面に設けた励振電極の付
着領域に関する。
(発明の背景)
水晶振動子は共振特性に優れることから、周波数や時間
等の基準源として多用される。近年では、水晶片を短冊
状にするとともにベベルやコンベックス等の端面加工を
施して小型化を達成したものが需要を増す状況にある(
参照:特開昭80−214618号公報):。そして、
このようなものでは、クリスタルインピーダンス(以下
、CIとする)を更に小さくし、例えば電源電圧の変動
等により発振不良等を防1トすることが望まれている。
等の基準源として多用される。近年では、水晶片を短冊
状にするとともにベベルやコンベックス等の端面加工を
施して小型化を達成したものが需要を増す状況にある(
参照:特開昭80−214618号公報):。そして、
このようなものでは、クリスタルインピーダンス(以下
、CIとする)を更に小さくし、例えば電源電圧の変動
等により発振不良等を防1トすることが望まれている。
(従来技術)
第5図は従来例を説明する水晶振動子の図である。
水晶振動子は例えばATカットとした水晶片1を図示し
ない密閉容器内に保持収容してなる。水晶片1は結晶軸
(XN y’ Z’)の例えばX軸方向を幅a、z’
軸方向を長さす、yゝ軸方向を厚みCとした短冊上に形
成される。例えば、[aを2.5mm、長さbを5ff
imとし、厚みcG周波数に基づき設定する。そして、
両生面の平坦部に55%以上の励振電極2.3を形成し
て厚みすべ9振動を励起するようにしていた。なお、図
中の符号4.5は水晶片の両端部に形成された引き出し
電極である。
ない密閉容器内に保持収容してなる。水晶片1は結晶軸
(XN y’ Z’)の例えばX軸方向を幅a、z’
軸方向を長さす、yゝ軸方向を厚みCとした短冊上に形
成される。例えば、[aを2.5mm、長さbを5ff
imとし、厚みcG周波数に基づき設定する。そして、
両生面の平坦部に55%以上の励振電極2.3を形成し
て厚みすべ9振動を励起するようにしていた。なお、図
中の符号4.5は水晶片の両端部に形成された引き出し
電極である。
(従来技術の問題点)
17かしながら、上記水晶振動子では、実用には供し得
るとしても、その形状(平面面積)を小さくするので、
その面積を充分大きくした例えば円板状等のものに比較
して絶対的なCI値は大きくなる。通常では円板状のC
I値は15Ω以下であるのに対し、この種の矩形状の場
合はその値を50Ω程度としていた。したがって、前述
したように例えば電源電圧が変動して低下した場合等に
は発振不良としたh、また消費電力の嵩む同順があった
。
るとしても、その形状(平面面積)を小さくするので、
その面積を充分大きくした例えば円板状等のものに比較
して絶対的なCI値は大きくなる。通常では円板状のC
I値は15Ω以下であるのに対し、この種の矩形状の場
合はその値を50Ω程度としていた。したがって、前述
したように例えば電源電圧が変動して低下した場合等に
は発振不良としたh、また消費電力の嵩む同順があった
。
(発明の目的)
本発明はスプリアスの発生を抑止してCI値を良好とし
た矩形状の圧電振動子を提供することを目的とする。
た矩形状の圧電振動子を提供することを目的とする。
(解決手段)
本発明は、端面加工を施した圧電片の少な(とも平坦部
の全面を含む領域に励振電極を形成したことを解決手段
とする。以下、本発明の一実施例を説明する。
の全面を含む領域に励振電極を形成したことを解決手段
とする。以下、本発明の一実施例を説明する。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例を説明する水晶振動子の図で
ある。なお、前従来例図と同一部分には同番号を付与し
てその説明は簡略する。
ある。なお、前従来例図と同一部分には同番号を付与し
てその説明は簡略する。
水晶振動子は前述したように例えばATカットとした水
晶片を図示しない密閉容器内に保持収容してなる。水晶
片は結晶軸のX軸方向の幅aを2゜5m+n、z’軸方
向の長さbを5mm、y’軸方向の厚みCを周波数(例
えば4 M Hz )に基づき設定する。そして、例え
ば球状容器内に水晶片1を収容して回転研摩によるベベ
ル加工を施し、両主面の外周を曲率をもって傾斜した形
状とする。
晶片を図示しない密閉容器内に保持収容してなる。水晶
片は結晶軸のX軸方向の幅aを2゜5m+n、z’軸方
向の長さbを5mm、y’軸方向の厚みCを周波数(例
えば4 M Hz )に基づき設定する。そして、例え
ば球状容器内に水晶片1を収容して回転研摩によるベベ
ル加工を施し、両主面の外周を曲率をもって傾斜した形
状とする。
すなわち、水晶片1の両主面をそれぞれ平坦部6と傾斜
部7とから形成する。そして、平坦部6の幅pと長さq
を水晶片1の幅a、長さbに対してそれぞれ1/2とす
る。なお、幅長さ方向ともに中心線に対して対称とする
。そして、第2図に示したように平坦部6に幅を11長
さをiとした励振電極4.5を形成する。
部7とから形成する。そして、平坦部6の幅pと長さq
を水晶片1の幅a、長さbに対してそれぞれ1/2とす
る。なお、幅長さ方向ともに中心線に対して対称とする
。そして、第2図に示したように平坦部6に幅を11長
さをiとした励振電極4.5を形成する。
第3図は励振電極4.5の付着領域に対するCI値との
関係図である。なお、横軸はmXnで示す付着領域、縦
軸はCI値である。
関係図である。なお、横軸はmXnで示す付着領域、縦
軸はCI値である。
すなわち、この図から明らかなように、励振電極4.5
の付着領域が平坦部6内にて増加する場合は、CI値は
1000以上からは急激に低下する。そして、付IJl
領域が平坦部6全簡のときに6丁値を30Ω程度と17
てそれ以降は緩やかに減少する。
の付着領域が平坦部6内にて増加する場合は、CI値は
1000以上からは急激に低下する。そして、付IJl
領域が平坦部6全簡のときに6丁値を30Ω程度と17
てそれ以降は緩やかに減少する。
したがって、このようなものでは、第4図に示したよう
に付着領域を平坦部の全面から傾斜部にに至るまでとす
れば、そのCI値を30Ω以下にすることができろ。そ
して、この場合、例えばマスクパターンの精度も厳格で
なくてもよいので、蒸着等によろi4極影形成の作業性
を向上する。
に付着領域を平坦部の全面から傾斜部にに至るまでとす
れば、そのCI値を30Ω以下にすることができろ。そ
して、この場合、例えばマスクパターンの精度も厳格で
なくてもよいので、蒸着等によろi4極影形成の作業性
を向上する。
また、水晶片1の主面全周に曲率をもったベベル加工を
施したので、例えば輪郭振動等のエネルギーを分散して
その振動を抑制し、相対的に厚みすべ9振動のCIを低
減する。この場合、特に平坦部6の幅pと長さqを水晶
片1の幅a1長さbに対してそれぞれ1/2としたので
、発振周波数近傍のスプリアスを抑制してその効果が実
験上顕著となった。
施したので、例えば輪郭振動等のエネルギーを分散して
その振動を抑制し、相対的に厚みすべ9振動のCIを低
減する。この場合、特に平坦部6の幅pと長さqを水晶
片1の幅a1長さbに対してそれぞれ1/2としたので
、発振周波数近傍のスプリアスを抑制してその効果が実
験上顕著となった。
(他の事項)
なお、上記従来例では水晶片は幅aを2.5mm1長さ
bを5mmとして平坦部6のIf@pと長さqを水晶片
1のそれらに対してそれぞれ1/2としたが、相似の理
によし水晶片の外形寸法は必ずしもこれに限定されるも
のでなく概略的に比例的関係にあれば実施例同様の効果
を奏する。そして、本発明では基本的には平坦部の全面
に励振電極を形成することによ^CT値の減少を計るこ
とを趣旨とする。したがって、格別には相似形状でなく
とも、また長さ方向をX軸としても、また端面加工はI
!綿線上ベベル加工としてもその効果は期待できるので
これを排除するものではない。
bを5mmとして平坦部6のIf@pと長さqを水晶片
1のそれらに対してそれぞれ1/2としたが、相似の理
によし水晶片の外形寸法は必ずしもこれに限定されるも
のでなく概略的に比例的関係にあれば実施例同様の効果
を奏する。そして、本発明では基本的には平坦部の全面
に励振電極を形成することによ^CT値の減少を計るこ
とを趣旨とする。したがって、格別には相似形状でなく
とも、また長さ方向をX軸としても、また端面加工はI
!綿線上ベベル加工としてもその効果は期待できるので
これを排除するものではない。
(発明の効果)
本発明は、端面加工を施した圧電片の少な(とも平坦部
の全面を含む領域に励振電極を形成したので、スプリア
スの発生を抑止してCI値を良好とした矩形状の圧電振
動子を提供でき、その産業的価値は大きい。
の全面を含む領域に励振電極を形成したので、スプリア
スの発生を抑止してCI値を良好とした矩形状の圧電振
動子を提供でき、その産業的価値は大きい。
第1図は本発明の一実施例を説明する水晶振動子の図で
、同図(ム)は水晶片の平西図、同図(blは同断面図
である。第2図、第4図は同実施例の実験を説明するm
極配置図である。第3図は同実施例の励振電極の付11
1領域に対するCI特性図である。 第5図は従来例を説明する水晶振動子の図である。 1・・・水晶片、2.3・・・励振t4極、4.5引き
出し電極、6・平坦部、7・・傾斜部、 第3図 電格+法日へ(mm)→
、同図(ム)は水晶片の平西図、同図(blは同断面図
である。第2図、第4図は同実施例の実験を説明するm
極配置図である。第3図は同実施例の励振電極の付11
1領域に対するCI特性図である。 第5図は従来例を説明する水晶振動子の図である。 1・・・水晶片、2.3・・・励振t4極、4.5引き
出し電極、6・平坦部、7・・傾斜部、 第3図 電格+法日へ(mm)→
Claims (1)
- 主面を平坦部と傾斜部とから形成した圧電片に励振電極
を形成してなる圧電振動子において、前記励振電極の付
着領域を少なくとも平坦部の全面を含む領域としたこと
を特徴とする圧電振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30373388A JPH02149116A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 圧電振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30373388A JPH02149116A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 圧電振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149116A true JPH02149116A (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=17924614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30373388A Pending JPH02149116A (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 圧電振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02149116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008098712A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子 |
JP2008113420A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-05-15 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538752A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-18 | Kawaguchiko Seimitsu Kk | Bevel-type crystal oscillator for watch use |
JPS58171119A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-07 | Kinseki Kk | 水晶振動子 |
JPS6338892A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | Matsushita Refrig Co | フインチユ−ブ型熱交換器 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30373388A patent/JPH02149116A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5538752A (en) * | 1978-09-11 | 1980-03-18 | Kawaguchiko Seimitsu Kk | Bevel-type crystal oscillator for watch use |
JPS58171119A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-07 | Kinseki Kk | 水晶振動子 |
JPS6338892A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | Matsushita Refrig Co | フインチユ−ブ型熱交換器 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008098712A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子 |
JP2008113420A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-05-15 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 水晶振動子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3128397A (en) | Fork-shaped quartz oscillator for audible frequency | |
US5311096A (en) | KT cut width-extensional mode quartz crystal resonator | |
JPH02149116A (ja) | 圧電振動子 | |
JPH0316310A (ja) | 水晶振動子 | |
JPH04123605A (ja) | 水晶振動子 | |
US3165651A (en) | Piezoelectric crystal apparatus | |
JPS58141022A (ja) | 厚みすべり水晶振動子 | |
JPH07120920B2 (ja) | オーバートーン用矩形水晶振動子 | |
JP2008206079A (ja) | 輪郭水晶振動片 | |
JPS6246091B2 (ja) | ||
JP2864242B2 (ja) | 水晶振動子 | |
JP3814458B2 (ja) | 水晶振動子のベベル加工方法 | |
JP2813996B2 (ja) | 3次オーバトーンatカット水晶振動子 | |
JPH0888536A (ja) | オーバートーン矩形水晶振動子 | |
JP2884569B2 (ja) | オーバートーン用矩形状atカット水晶振動子の製造方法 | |
JPS58141021A (ja) | 厚みすべり水晶振動子 | |
JP2884568B2 (ja) | 矩形状atカット水晶振動子の製造方法 | |
JPH05243890A (ja) | Scカットの水晶振動子 | |
JP3176642B2 (ja) | Ktカット水晶振動子 | |
JPH07202629A (ja) | 水晶振動子とその製造方法 | |
JPS586617A (ja) | 水晶振動子 | |
JP3258070B2 (ja) | 水晶振動子 | |
JPS5845206B2 (ja) | スイシヨウシンドウシ | |
JPH05343944A (ja) | 圧電共振子 | |
JP2847706B2 (ja) | オーバートーン用矩形状at振動片の製造方法 |