JPH02147904A - 位置合わせ方法 - Google Patents
位置合わせ方法Info
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- JPH02147904A JPH02147904A JP63300892A JP30089288A JPH02147904A JP H02147904 A JPH02147904 A JP H02147904A JP 63300892 A JP63300892 A JP 63300892A JP 30089288 A JP30089288 A JP 30089288A JP H02147904 A JPH02147904 A JP H02147904A
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、縮小投影型露光装置のマスクとウェハとのア
ライメントに好適な位置合わせ方法に関する。
ライメントに好適な位置合わせ方法に関する。
(従来の技術)
周知のように、LSI製造時における回路パターンの形
成には、パターン転写手段として露光装置が使用されて
いる。露光装置には種々のタイプがあるが1回路パター
ンの微細化に伴って、最近では高解像性能を有する縮小
投影型露光装置が広く使用されている。この装置を用い
て転写を行なうには、露光に先立ってマスクとウェハと
を高精度に位置合わせする必要がある。
成には、パターン転写手段として露光装置が使用されて
いる。露光装置には種々のタイプがあるが1回路パター
ンの微細化に伴って、最近では高解像性能を有する縮小
投影型露光装置が広く使用されている。この装置を用い
て転写を行なうには、露光に先立ってマスクとウェハと
を高精度に位置合わせする必要がある。
この位置合わせの方法としては、マスクとウェハとに予
め設けられた位置合わせ用マークを投影光学系を通して
検出し、これによってマスクとウェハとを直接位置合わ
せするT T L (ThroughThe 1.en
s) 方式が知られている。しかし、この方法では位
置合わせ周光として、露光光とは異なる波長の光(たと
えば、He−Neレーザー光)を用いるため、投影レン
ズの色収差で結像位置がずれ易く、これが原因して高精
度な位置合わせが困難であった。
め設けられた位置合わせ用マークを投影光学系を通して
検出し、これによってマスクとウェハとを直接位置合わ
せするT T L (ThroughThe 1.en
s) 方式が知られている。しかし、この方法では位
置合わせ周光として、露光光とは異なる波長の光(たと
えば、He−Neレーザー光)を用いるため、投影レン
ズの色収差で結像位置がずれ易く、これが原因して高精
度な位置合わせが困難であった。
そこで、このような不具合を解消するために最近、第4
図に示すような位置合わせ方法が提案されている(特願
昭63−116962号)。すなわち、同図において、
1はウェハを示し、2はマスクを示し、3はマスク2と
ウェハ1との間に配置された投影レンズを示している。
図に示すような位置合わせ方法が提案されている(特願
昭63−116962号)。すなわち、同図において、
1はウェハを示し、2はマスクを示し、3はマスク2と
ウェハ1との間に配置された投影レンズを示している。
位置合わせ方向が図中実線矢印で示すX方向であるとす
ると。
ると。
この方法ではマスク2上のX方向の2箇所位置にX方向
とは直交する方向に延びる一次元回折格子からなる第1
および第2のマスクマーク4,5を設ける。また、ウェ
ハ1上にも回折格子からなるウェハマーク6を設ける。
とは直交する方向に延びる一次元回折格子からなる第1
および第2のマスクマーク4,5を設ける。また、ウェ
ハ1上にも回折格子からなるウェハマーク6を設ける。
そして、第1のマスクマーク4に対して周波数シフト機
構7を介して得られた露光光とは異なる周波数flのレ
ーザ光8を、また第2のマスクマーク5に対して同じく
周波数シフト機構9を介して得られた露光光とは異なる
周波数f2 (ただし、f1≠f2)のレーザ光10を
、各マスクマークの透過0次回折光が投影レンズ3のフ
ーリエ変換面F上に集光する関係に照射する。この照射
によって第1および第2のマスクマーク4,5から透過
回折光が得られるが。
構7を介して得られた露光光とは異なる周波数flのレ
ーザ光8を、また第2のマスクマーク5に対して同じく
周波数シフト機構9を介して得られた露光光とは異なる
周波数f2 (ただし、f1≠f2)のレーザ光10を
、各マスクマークの透過0次回折光が投影レンズ3のフ
ーリエ変換面F上に集光する関係に照射する。この照射
によって第1および第2のマスクマーク4,5から透過
回折光が得られるが。
この方法では第1のマスクマーク4からの回折光のうち
位置合わせ方向には一1次で位置合わせ方向と直交する
方向には0次の回折光αと、第2のマスクマーク5から
の回折光のうち位置合わせ方向には+1次で位置合わせ
方向と直交する方向には0次の回折光βとをウェハマー
ク6上に集光させて干渉させる。そして、ウェハマーク
6からの反射回折光のうち、マスク2とウェハ1との相
対位置のずれ量に応じた位置ずれ情報を持つ回折光を投
影レンズ3とマスク2との間に配置されたミラー11を
介して検出系に導き、この回折光のビート信号成分(周
波数1 f、−f21)の位相変化からマスク2とウェ
ハ1との相対位置のずれ量を検出するようにしている。
位置合わせ方向には一1次で位置合わせ方向と直交する
方向には0次の回折光αと、第2のマスクマーク5から
の回折光のうち位置合わせ方向には+1次で位置合わせ
方向と直交する方向には0次の回折光βとをウェハマー
ク6上に集光させて干渉させる。そして、ウェハマーク
6からの反射回折光のうち、マスク2とウェハ1との相
対位置のずれ量に応じた位置ずれ情報を持つ回折光を投
影レンズ3とマスク2との間に配置されたミラー11を
介して検出系に導き、この回折光のビート信号成分(周
波数1 f、−f21)の位相変化からマスク2とウェ
ハ1との相対位置のずれ量を検出するようにしている。
ところで、このように光ヘテロダイン方式を用いた位置
合わせ方法では、マスク2とウェハ1との相対位置のず
れに伴う信号の位相変化を測定するために1位置ずれに
よって位相変化が生じないビート信号成分(周波数1
fl−f21)、つまり基準信号を必要とする。この基
準信号を得る手段としては、上記提案のものでは、第5
図あるいは第6図に示す手法を考えている。すなわち、
第5図に示す手法では、第1のマスクマーク4および第
2のマスクマーク5から得られる反射もしくは透過回折
光をミラー12およびハーフミラ−13を使って光検出
器14に導入し、この光検出器14から基準信号Δf4
を得ている。そして。
合わせ方法では、マスク2とウェハ1との相対位置のず
れに伴う信号の位相変化を測定するために1位置ずれに
よって位相変化が生じないビート信号成分(周波数1
fl−f21)、つまり基準信号を必要とする。この基
準信号を得る手段としては、上記提案のものでは、第5
図あるいは第6図に示す手法を考えている。すなわち、
第5図に示す手法では、第1のマスクマーク4および第
2のマスクマーク5から得られる反射もしくは透過回折
光をミラー12およびハーフミラ−13を使って光検出
器14に導入し、この光検出器14から基準信号Δf4
を得ている。そして。
前記ミラー11を介して得られた回折光を光検出器15
に導入して位置ずれ情報を含む検出信号Δf3を得、こ
の検出信号Δf3と基準信号Δf4とを位相検出器16
に導入して両信号間の位相差Δφを求めている。なお、
求められた位相差Δφは、ROM等に記憶されている校
正曲線と比較されて位置ずれ量に変換される。そして、
この位置ずれ口を使って図示しない制御系でマスク2と
ウェハ1とのX方向の位置合わせを行なうようにしてい
る。
に導入して位置ずれ情報を含む検出信号Δf3を得、こ
の検出信号Δf3と基準信号Δf4とを位相検出器16
に導入して両信号間の位相差Δφを求めている。なお、
求められた位相差Δφは、ROM等に記憶されている校
正曲線と比較されて位置ずれ量に変換される。そして、
この位置ずれ口を使って図示しない制御系でマスク2と
ウェハ1とのX方向の位置合わせを行なうようにしてい
る。
一方、第6図に示す手法では、第1および第2のマスク
マーク4,5からの透過O次回指光γ。
マーク4,5からの透過O次回指光γ。
δが垂直に入射するウェハ1上の位置に回折格子からな
る基準信号用ウェハマーク17.18を設け、この基準
信号用ウェハマーク17,18から得られる反射回折光
をマスク2と投影レンズ3との間に配置されたミラー1
9.レンズ20を介して光検出器14に導入し、この光
検出器14から基準信号Δf4を得るようにしている。
る基準信号用ウェハマーク17.18を設け、この基準
信号用ウェハマーク17,18から得られる反射回折光
をマスク2と投影レンズ3との間に配置されたミラー1
9.レンズ20を介して光検出器14に導入し、この光
検出器14から基準信号Δf4を得るようにしている。
しかしながら、上述した手法で基準信号を得るようにし
た上記の位置合わせ方法にあっても次のような問題があ
った。すなわち、第5図に示した方法では1位置合わせ
用光α、βがマスク2〜投影レンズ3の上面〜投影レン
ズ3〜投影レンズ3の下面〜ウェハ1といった光路を辿
るのに対して。
た上記の位置合わせ方法にあっても次のような問題があ
った。すなわち、第5図に示した方法では1位置合わせ
用光α、βがマスク2〜投影レンズ3の上面〜投影レン
ズ3〜投影レンズ3の下面〜ウェハ1といった光路を辿
るのに対して。
基準信号用光はマスク2〜検出光学系といった全く異な
る光路を辿ることになる。したがって、投影レンズ3の
上面とウェハ1との間に何らかの環境変化が起き、その
環境変化によって位置合わせ周光の位相がΔφa変化し
、基準信号用光の位相がΔφ「変化したとすると、上記
光路の異なりによって環境変化の影響の度合いが異なる
ことがらして、Δφa≠Δφrとなる。これは位置合わ
せが完了した状態にもかかわらず1位置ずれが生じてい
るように観測されてしまうことになる。
る光路を辿ることになる。したがって、投影レンズ3の
上面とウェハ1との間に何らかの環境変化が起き、その
環境変化によって位置合わせ周光の位相がΔφa変化し
、基準信号用光の位相がΔφ「変化したとすると、上記
光路の異なりによって環境変化の影響の度合いが異なる
ことがらして、Δφa≠Δφrとなる。これは位置合わ
せが完了した状態にもかかわらず1位置ずれが生じてい
るように観測されてしまうことになる。
一般に、He−Neレーザー光を使用した場合。
300IIl11の光路長に対して温度変化による光路
長変動は、0.3μs+/deg程度であると考られる
。したがって、投影レンズ3の上面からウェハ1までの
距離を600mm、温度変動を[1,2degとすると
、光路長変化は、 600 /300 Xo、3 Xo
、2−0.12(μm)に相当し、これは位置合わせオ
フセット量として無視できない値となる。
長変動は、0.3μs+/deg程度であると考られる
。したがって、投影レンズ3の上面からウェハ1までの
距離を600mm、温度変動を[1,2degとすると
、光路長変化は、 600 /300 Xo、3 Xo
、2−0.12(μm)に相当し、これは位置合わせオ
フセット量として無視できない値となる。
一方、第6図に示した方法では、基準信号用光も投影レ
ンズ3の上面〜投影レンズ3〜投影レンズ3の下面〜ウ
ェハ1といった光路を辿るので。
ンズ3の上面〜投影レンズ3〜投影レンズ3の下面〜ウ
ェハ1といった光路を辿るので。
第5図の場合に比べて環境変化の影響をあまり受けずに
位置合わせが行なえると予想される。しかし、マスクマ
ーク4,5からの位置合わせ用光α。
位置合わせが行なえると予想される。しかし、マスクマ
ーク4,5からの位置合わせ用光α。
βと基準信号用光γ、δとの方向が違うため2両回指光
の通過位置が異なり、この結果、空気のゆらぎ等の環境
にむらがあった場合には基準信号用光γ、δと位置合わ
せ用光α、βとが受ける環境変化の影響に差が生じ2位
置合わせ誤差が生じることが予想される。
の通過位置が異なり、この結果、空気のゆらぎ等の環境
にむらがあった場合には基準信号用光γ、δと位置合わ
せ用光α、βとが受ける環境変化の影響に差が生じ2位
置合わせ誤差が生じることが予想される。
さらに2位置合わせ用光α、βと基準信号用光γ、δと
がウェハ1に入射する位置のずれ量をgとした場合、マ
スク2上に設けられるマスクマーク4,5間の距離を2
4 tagとして、レンズ倍率をlノ5とすると、 1
=24X115 Xl/2−2.4 amとなる。一
方、デバイス製作のために種々のプロセスを経たウェハ
1には、ウェハの表面に凹凸が存在し、さらにはレジス
トの塗布むらが存在していることが予想される。レジス
トの塗布むらがdだけ生じた場合を例にとると、レジス
トの屈折率をn。
がウェハ1に入射する位置のずれ量をgとした場合、マ
スク2上に設けられるマスクマーク4,5間の距離を2
4 tagとして、レンズ倍率をlノ5とすると、 1
=24X115 Xl/2−2.4 amとなる。一
方、デバイス製作のために種々のプロセスを経たウェハ
1には、ウェハの表面に凹凸が存在し、さらにはレジス
トの塗布むらが存在していることが予想される。レジス
トの塗布むらがdだけ生じた場合を例にとると、レジス
トの屈折率をn。
レーザー光の波長をλとしたとき、光路長変化φは、φ
−2π・nd/λとなる。今、λ−633 nap。
−2π・nd/λとなる。今、λ−633 nap。
n =1.5 、 d =0.05μ−とすると、φ
−0.74radとなる。この値は無視できない値であ
る。また。
−0.74radとなる。この値は無視できない値であ
る。また。
d −0,05μ厘の塗布むらは、j2−2.4關離れ
た地点間では十分有り得る値である。さらに2位置合わ
せを行なうために、ウェハ1上に位置合わせ用ウェハマ
ーク6と基準信号用ウェハマーク17゜18とを、ある
距Ml)だけ離して設置する必要があり、これはデバイ
ス製作上、マーク個数が増えるので不利を免れ得ないこ
とになる。
た地点間では十分有り得る値である。さらに2位置合わ
せを行なうために、ウェハ1上に位置合わせ用ウェハマ
ーク6と基準信号用ウェハマーク17゜18とを、ある
距Ml)だけ離して設置する必要があり、これはデバイ
ス製作上、マーク個数が増えるので不利を免れ得ないこ
とになる。
(発明が解決しようとする課題)
L述の如く、上記の位置合わせ方法にあっては2環境変
化の影響やウェハ表面の影響を受けて高精度な位置合わ
せが困難であった。また5位置合わせを行なうための準
備工程にも多大の時間を要する問題があった。
化の影響やウェハ表面の影響を受けて高精度な位置合わ
せが困難であった。また5位置合わせを行なうための準
備工程にも多大の時間を要する問題があった。
そこで本発明は、環境変化の影響を受けることなく、シ
かもウェハの表面状態の影響も極少に抑えることができ
、もってマスクとウニ11とを高精度に位置合わせする
ことができ、そのうえ位置合わせを行なうための準備工
程も簡単な位置合わせ方法を提供することを目的として
いる。
かもウェハの表面状態の影響も極少に抑えることができ
、もってマスクとウニ11とを高精度に位置合わせする
ことができ、そのうえ位置合わせを行なうための準備工
程も簡単な位置合わせ方法を提供することを目的として
いる。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、位置合わせ用マークを用いた光ヘテロダイン
方式による位置合わせ方法を対象にしている。
方式による位置合わせ方法を対象にしている。
すなわち2本発明方法ではウェハ上に回折格子からなる
位置合わせ用ウェハマークおよびこれに隣接した位置に
基準信号用ウエノ1マークを設ける。
位置合わせ用ウェハマークおよびこれに隣接した位置に
基準信号用ウエノ1マークを設ける。
またマスクに互いに離間した第1および第2の回折点が
得られるように回折格子からなる少なくとも1つの位置
合わせ用のマスクマークを設ける。
得られるように回折格子からなる少なくとも1つの位置
合わせ用のマスクマークを設ける。
そして、露光光とは異なる周波数f1の光をマスクマー
クの第1の回折点に照射するとともに露光光とは異なる
周波数f2 (ただし、f2≠f、)の光をマスクマー
クの第2の回折点に照射し、これら光照射による各マス
クマークからの回折光の一部を投影レンズを通してそれ
ぞれウェハーLの位置合わせ用ウェハマークおよび基準
信号用ウニノーマークに同時に入射させる。位置合わせ
用ウェアXマークからの反射回折光のうちからマスクと
ウェハとの位置ずれ情報を持つ回折光を検出し。
クの第1の回折点に照射するとともに露光光とは異なる
周波数f2 (ただし、f2≠f、)の光をマスクマー
クの第2の回折点に照射し、これら光照射による各マス
クマークからの回折光の一部を投影レンズを通してそれ
ぞれウェハーLの位置合わせ用ウェハマークおよび基準
信号用ウニノーマークに同時に入射させる。位置合わせ
用ウェアXマークからの反射回折光のうちからマスクと
ウェハとの位置ずれ情報を持つ回折光を検出し。
fl fl lの周波数のビート信号を得る。同時
に、基準信号用ウェハマークからの反射回折光のうちか
らマスクとウェハとの位置ずれ情報を持たない回折光を
検出し、lf、−fl lの周波数のビート信号を得る
。そして、これら両信号間の位相差からマスクとウェハ
との相対位置のずれ情報を得るようにしている。
に、基準信号用ウェハマークからの反射回折光のうちか
らマスクとウェハとの位置ずれ情報を持たない回折光を
検出し、lf、−fl lの周波数のビート信号を得る
。そして、これら両信号間の位相差からマスクとウェハ
との相対位置のずれ情報を得るようにしている。
(作 用)
本発明方法によれば、位置合わせ用ウェハマークに隣接
させて基準信号用ウェハマークを設け。
させて基準信号用ウェハマークを設け。
マスクマークの一対の回折点からの回折光を位置合わせ
用ウェハマークおよび基準信号用ウェハマークに同時に
照射し、この照射による基準信号用ウェハマークからの
反射回折光からマスクとウェハとの位置ずれ情報を持た
ないIfl−fl 1の周波数のビート信号、つまり基
準信号を得るようにしている。
用ウェハマークおよび基準信号用ウェハマークに同時に
照射し、この照射による基準信号用ウェハマークからの
反射回折光からマスクとウェハとの位置ずれ情報を持た
ないIfl−fl 1の周波数のビート信号、つまり基
準信号を得るようにしている。
前述の如く2位置合わせ周光は、環境変化によってゆら
ぐことがあり、この影響で位置ずれ情報を持つ検出信号
の位相が乱れることがある。しかし2本発明方法では基
準信号を位置合わせ用ウェハマークに隣接して設けられ
た基準信号用ウェハマークから得ており、しかも両ウェ
ハマークに入射するマスクマークの第1および第2の回
折点からの回折光は等しいものであるため、環境変化に
よる位相の乱れは検出信号と基準信号とで等しく生じる
ことになる。したがって、双方の位相差を検出するとき
8位相の乱れの影響を相殺することができる。
ぐことがあり、この影響で位置ずれ情報を持つ検出信号
の位相が乱れることがある。しかし2本発明方法では基
準信号を位置合わせ用ウェハマークに隣接して設けられ
た基準信号用ウェハマークから得ており、しかも両ウェ
ハマークに入射するマスクマークの第1および第2の回
折点からの回折光は等しいものであるため、環境変化に
よる位相の乱れは検出信号と基準信号とで等しく生じる
ことになる。したがって、双方の位相差を検出するとき
8位相の乱れの影響を相殺することができる。
さらに2位置合わせを行なうには2位置合わせ用ウェハ
マークと基準信号用ウエノ1マークとを一体化したマー
クをウェハ上に設ければよいので。
マークと基準信号用ウエノ1マークとを一体化したマー
クをウェハ上に設ければよいので。
新たなマークや光学系等を追加する必要がなく。
デバイス製作上負担になることもない。
また、デバイス製作工程においてレジストの塗布むらが
生じた場合でも1位置合わせ用ウニl\マークと基準信
号用ウェハマークとが隣接して設置されているので、塗
布むらによる位相ずれを極めて小さくできる。
生じた場合でも1位置合わせ用ウニl\マークと基準信
号用ウェハマークとが隣接して設置されているので、塗
布むらによる位相ずれを極めて小さくできる。
(実施例)
以下9図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図には縮小投影型露光装置のマスクとウェハとの位
置合わせに本発明方法を適用した例が示されている。
置合わせに本発明方法を適用した例が示されている。
同図において1位置合わせ方向(X方向)に移動可能な
図示しないウェハテーブル上にはウェハ31が載置され
ている。ウェハテーブルの上方位置には図示しないマス
クテーブルが配置されており、このマスクテーブル上に
はマスク32が載置されている。そして、マスク32と
ウェハ31との間には投影レンズ33が配置されている
。なお。
図示しないウェハテーブル上にはウェハ31が載置され
ている。ウェハテーブルの上方位置には図示しないマス
クテーブルが配置されており、このマスクテーブル上に
はマスク32が載置されている。そして、マスク32と
ウェハ31との間には投影レンズ33が配置されている
。なお。
マスク32は、露光波長においてウェハ31上に結像関
係を持つように載置されている。
係を持つように載置されている。
本発明方法では、マスク32のX方向における2箇所位
置に位置合わせ用マスクマークとしての透過型の第1お
よび第2の回折格子34.35を設ける。回折格子34
.35は2位置合わせ方向。
置に位置合わせ用マスクマークとしての透過型の第1お
よび第2の回折格子34.35を設ける。回折格子34
.35は2位置合わせ方向。
つまりX方向とは直交する方向に延びる一次元回折格子
である。そして1回折格子34.35に対して1周波数
シフト機構36.37で変調された周波数fl、f2の
レーザ光38.39を投影レンズ33のフーリエ変換前
Fで集光するように照射する。この照射によって2回折
格子34.35からそれぞれ0次、±1次、±2次・・
・の回折光が生じる。これらのうちで回折格子34から
得られた一1次の回折光αと9回折格子35から得られ
た+1次の回折光βとが投影レンズ33を通ってウェハ
31上の1点に集光するようにする。ただし、+1次の
回折光が望ましいが、これに限定されるものではtく、
高次の回折光でもよい。さらにまた、マスクマークとし
ての回折格子34゜35は、実質的に繋がった1つの回
折格子でもよく1周波数r、、t2のレーザ光38.3
9を所定距離離れた2つの回折点に照射できればよい。
である。そして1回折格子34.35に対して1周波数
シフト機構36.37で変調された周波数fl、f2の
レーザ光38.39を投影レンズ33のフーリエ変換前
Fで集光するように照射する。この照射によって2回折
格子34.35からそれぞれ0次、±1次、±2次・・
・の回折光が生じる。これらのうちで回折格子34から
得られた一1次の回折光αと9回折格子35から得られ
た+1次の回折光βとが投影レンズ33を通ってウェハ
31上の1点に集光するようにする。ただし、+1次の
回折光が望ましいが、これに限定されるものではtく、
高次の回折光でもよい。さらにまた、マスクマークとし
ての回折格子34゜35は、実質的に繋がった1つの回
折格子でもよく1周波数r、、t2のレーザ光38.3
9を所定距離離れた2つの回折点に照射できればよい。
一方、ウェハ31上で1回折光α、βが集光する点にウ
ェハマーク40を予め設けておく。このウェハマーク4
0としては、第2図に示すように位置合わせ用ウェハマ
ークとしての市松模様の二次元回折格子41と、基準信
号用ウェハマークとしての位置合わせ方向に延びる一次
元回折格子42とを隣接させたものを用いる。なお、こ
の例では2回折格子41のX方向のピッチPYAと2回
折格子42のX方向のピッチPYRとはP YA$ P
YRの関係に設定されている。また1回折格子41の
x 75向のピッチPXAは9回折光α、βの方向と。
ェハマーク40を予め設けておく。このウェハマーク4
0としては、第2図に示すように位置合わせ用ウェハマ
ークとしての市松模様の二次元回折格子41と、基準信
号用ウェハマークとしての位置合わせ方向に延びる一次
元回折格子42とを隣接させたものを用いる。なお、こ
の例では2回折格子41のX方向のピッチPYAと2回
折格子42のX方向のピッチPYRとはP YA$ P
YRの関係に設定されている。また1回折格子41の
x 75向のピッチPXAは9回折光α、βの方向と。
この回折格子41からの+1次の反射回折光の方向とを
等しくし得るピッチに設定されている。
等しくし得るピッチに設定されている。
このように構成されたウェハマーク40を回折光α、β
が集光する点に設置すると1回折格子41.42から反
射回折光が生じる。この反射回折光のうち1回折格子4
1からの回折光で2位置合わせ方向には0次1位置合わ
せ方向とは直交する方向には+1次の回折光43をマス
ク32と投影レンズ33との間に配置されたミラー44
で取出し、これを光検出器45へ導いて検出信号Δf3
を得る。また1回折格子42からの反射回折光で1位置
合わせ方向には+1次2位置合わせ方向とは直交する方
向には+1次の回折光46と。
が集光する点に設置すると1回折格子41.42から反
射回折光が生じる。この反射回折光のうち1回折格子4
1からの回折光で2位置合わせ方向には0次1位置合わ
せ方向とは直交する方向には+1次の回折光43をマス
ク32と投影レンズ33との間に配置されたミラー44
で取出し、これを光検出器45へ導いて検出信号Δf3
を得る。また1回折格子42からの反射回折光で1位置
合わせ方向には+1次2位置合わせ方向とは直交する方
向には+1次の回折光46と。
位置合わせ方向には一1次1位置合わせ方向と直交する
方向には+1次の回折光47とをマスク32と投影レン
ズ33との間に配置されたミラー48.49およびその
光路上に配置されたレンズ50を介して光検出器51へ
導いて基準信号Δf、、を得る。
方向には+1次の回折光47とをマスク32と投影レン
ズ33との間に配置されたミラー48.49およびその
光路上に配置されたレンズ50を介して光検出器51へ
導いて基準信号Δf、、を得る。
光検出器45.51から得られた検出信号Δf3および
基準信号Δf4は、それぞれf、−f21の周波数を持
つビート信号である。
基準信号Δf4は、それぞれf、−f21の周波数を持
つビート信号である。
そして、検出信号Δf3にはマスク32とウェハ31と
のX方向の位置ずれの情報が含まれており。
のX方向の位置ずれの情報が含まれており。
また驕準信号Δf4には位置ずれの情報は含まれてはい
ない。そして、光検出器45.51の出力信号を位相検
出器52に導き、この位相検出器52から相互間の位相
差Δφに対応した信号を得。
ない。そして、光検出器45.51の出力信号を位相検
出器52に導き、この位相検出器52から相互間の位相
差Δφに対応した信号を得。
この信号を使ってマスク32とウェハ31との位置合わ
せを行なうようにしている。
せを行なうようにしている。
なお、上述した検出光としては、市松模様の位置合わせ
用回折格子41からは(0,1)の回折光に限らず、(
0,±1)(ただし1mは整数)の回折光を検出光とし
て検出することも可能である。
用回折格子41からは(0,1)の回折光に限らず、(
0,±1)(ただし1mは整数)の回折光を検出光とし
て検出することも可能である。
同様に、−次元の基準信号用の回折格子42からの検出
光も(−1,1)と(1,1)に限らず。
光も(−1,1)と(1,1)に限らず。
(−1,±n)と(1,±n)(ただし、nは整数)の
回折光を検出してもよい。これらを検出する場合、検出
光が露光領域に入らないことが望ましい。
回折光を検出してもよい。これらを検出する場合、検出
光が露光領域に入らないことが望ましい。
このように2位置合わせ用の回折格子41および隣接し
て設けられた基準信号用の回折格子42に同じ回折光を
照射し、この照射による反射回折光から検出信号Δf3
および基準信号Δf4を得ているので、検出信号Δf3
を得るための光路と基準信号Δf3を得るための光路と
の条件を等しくできる。したがって1両信号間では環境
変化の影響を相殺できることになり、高精度な位置合わ
せが可能となる。また1位置合わせ用の回折格子41と
基準信号用の回折格子42とを隣接して設けているので
、ウェハ3〕の表面状態の影響を最少に抑えることも可
能となる。
て設けられた基準信号用の回折格子42に同じ回折光を
照射し、この照射による反射回折光から検出信号Δf3
および基準信号Δf4を得ているので、検出信号Δf3
を得るための光路と基準信号Δf3を得るための光路と
の条件を等しくできる。したがって1両信号間では環境
変化の影響を相殺できることになり、高精度な位置合わ
せが可能となる。また1位置合わせ用の回折格子41と
基準信号用の回折格子42とを隣接して設けているので
、ウェハ3〕の表面状態の影響を最少に抑えることも可
能となる。
なお、上述した実施例では回折格子41.42のy方向
のピッチをP YA′4−P YRの関係にしているの
で1回折光4B、46.47の回折方向を完全に異なら
せることができ、これらをそれぞれ独立に検出できる。
のピッチをP YA′4−P YRの関係にしているの
で1回折光4B、46.47の回折方向を完全に異なら
せることができ、これらをそれぞれ独立に検出できる。
しかし1位置合わせ用の回折格子として市松模様格子を
用いた場合には、たとえPVA−PYRとしても第3図
に示すように2回折光43.46.47の方向を異なら
せることができるので何隻不都合は生じない。この場合
1回折格子41からの反射回折光は(1,1) 、
(−1,1)の方向には向かわない。また、上述した実
施例ではマスクと投影レンズとの間から検出用の回折光
。
用いた場合には、たとえPVA−PYRとしても第3図
に示すように2回折光43.46.47の方向を異なら
せることができるので何隻不都合は生じない。この場合
1回折格子41からの反射回折光は(1,1) 、
(−1,1)の方向には向かわない。また、上述した実
施例ではマスクと投影レンズとの間から検出用の回折光
。
基準信号用の回折光を取出すようにしているが。
マスクに窓を3つ設け、これらの窓を通してマスクの−
L方から取出すようにしてもよい。また、各回折格子は
振幅格子1位相格子のいづれであってもよい。
L方から取出すようにしてもよい。また、各回折格子は
振幅格子1位相格子のいづれであってもよい。
[発明の効果]
以上説明したように1本発明によれば、マスクとウェハ
の相対位置情報を位相情報として持つ光と、基準信号と
の位相差を検出することによってマスク・ウェハの位置
合わせを行なう方法において、基準信号をウェハ上の位
置合わせ用マークに隣接して設けられた基準信号用マー
クから得るようにしているので、検出信号と基準信号と
に含まれる環境変化の影響分を等しくでき、しかもウェ
ハの表面状態の変動等の外乱の影響を極少とすることが
でき、この結果、高精度な位置合わせを実現できる。
の相対位置情報を位相情報として持つ光と、基準信号と
の位相差を検出することによってマスク・ウェハの位置
合わせを行なう方法において、基準信号をウェハ上の位
置合わせ用マークに隣接して設けられた基準信号用マー
クから得るようにしているので、検出信号と基準信号と
に含まれる環境変化の影響分を等しくでき、しかもウェ
ハの表面状態の変動等の外乱の影響を極少とすることが
でき、この結果、高精度な位置合わせを実現できる。
第1図は本発明に係る位置合わせ方法の一例を説明する
だめの図、第2図は同方法において位置合わせ用および
基準信号用ウェハマークと入射光の方向と回折光の方向
との関係を示す図、第3図は別の位置合わせ用および基
準信号用ウェハマークと入射光の方向と回折光の方向と
の関係を示す図、第4図は光ヘテロダイン法による位置
合わせ法を説明するための概念図、第5図および第6図
は基準信号を得るための従来の手法を説明するための図
である。 31・・・ウェハ、32・・・マスク、33・・・投影
レンズ、34.35・・・マスクマークとしての回折格
子、36.37・・・周波数シフト機構、38.39・
・・変調されたレーザー光、40・・・ウェハマーク。 41・・・位置合わせ用のマークとしての回折格子。 42・・・基準信号用のマークとしての回折格子。 43・・・検出信号としての回折光、45.・・・光検
出器、46.47・・・基準信号としての回折光、52
・・・位相検出器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 図
だめの図、第2図は同方法において位置合わせ用および
基準信号用ウェハマークと入射光の方向と回折光の方向
との関係を示す図、第3図は別の位置合わせ用および基
準信号用ウェハマークと入射光の方向と回折光の方向と
の関係を示す図、第4図は光ヘテロダイン法による位置
合わせ法を説明するための概念図、第5図および第6図
は基準信号を得るための従来の手法を説明するための図
である。 31・・・ウェハ、32・・・マスク、33・・・投影
レンズ、34.35・・・マスクマークとしての回折格
子、36.37・・・周波数シフト機構、38.39・
・・変調されたレーザー光、40・・・ウェハマーク。 41・・・位置合わせ用のマークとしての回折格子。 42・・・基準信号用のマークとしての回折格子。 43・・・検出信号としての回折光、45.・・・光検
出器、46.47・・・基準信号としての回折光、52
・・・位相検出器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (5)
- (1)マスク上に形成されたパターンを投影レンズを介
してウェハ上に転写するに先立ち、マスクおよびウェハ
上にそれぞれ設けられた位置合わせ用のマークを用い、
これらマークの光学的な相対位置ずれ量を求め、この位
置ずれ量に基いてマスクとウェハとを位置合わせする位
置合わせ方法において、前記ウェハ上に隣接させて回折
格子からなる位置合わせ用マークおよび基準信号用マー
クからなるウェハマークを設けるとともに前記マスクに
互いに離間した第1および第2の回折点が形成されるよ
うに回折格子からなるマスクマークを少なくとも1つ設
け、上記マスクマークの第1の回折点に露光光とは異な
る周波数f_1の位置合わせ用光を照射するとともに上
記マスクマークの第2の回折点に露光光とは異なる周波
数f_2(ただしf_2≠f_1)の位置合わせ用光を
照射し、これら光照射によるマスクマークの各回折点か
らの回折光の一部を前記投影レンズを通してそれぞれ上
記ウェハマーク上に集光させて干渉させ、上記ウェハマ
ークからの反射回折光のうち上記マスクと上記ウェハと
の相対位置のずれ量情報を持つ回折光を検出して|f_
1−f_2|の周波数を持った検出信号を求め、これと
同時に上記ウェハマークからの反射回折光のうち上記マ
スクと上記ウェハとの相対位置のずれ量情報を持たない
回折光を検出して|f_1−f_2|の周波数を持った
基準信号を求め、これら検出信号と基準信号との位相差
から上記マスクと上記ウェハとの相対位置のずれ量を検
出するようにしたことを特徴とする位置合わせ方法。 - (2)前記ウェハマークに入射する回折光は、前記マス
クマークの第1の回折点からの透過+1次(又は−1次
)の回折光と上記マスクマークの前記第2の回折点から
の透過−1次(又は+1次)の回折光とであることを特
徴とする請求項1に記載の位置合わせ方法。 - (3)前記マスクマークは、位置合わせ方向に対して直
交する方向に延びる一次元回折格子であることを特徴と
する請求項1に記載の位置合わせ方法。 - (4)前記ウェハマークにおける位置合わせ用マークは
、前記マスクマークからの±1次回折光の入射方向とこ
の位置合わせ用マークからの±1次の回折光の方向とを
等しくする位置合わせ方向ピッチを持つ市松模様の二次
元回折格子であることを特徴とする請求項1に記載の位
置合わせ方法。 - (5)前記ウェハマークにおける基準信号用マークは、
位置合わせ方向に延びる一次元回折格子であることを特
徴とする請求項1に記載の位置合わせ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300892A JP2610324B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 位置合わせ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63300892A JP2610324B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 位置合わせ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147904A true JPH02147904A (ja) | 1990-06-06 |
JP2610324B2 JP2610324B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17890380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63300892A Expired - Lifetime JP2610324B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 位置合わせ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2610324B2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63300892A patent/JP2610324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2610324B2 (ja) | 1997-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213 Year of fee payment: 11 |
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|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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