JPH02147732A - 建設機械の自動変速装置 - Google Patents
建設機械の自動変速装置Info
- Publication number
- JPH02147732A JPH02147732A JP30474288A JP30474288A JPH02147732A JP H02147732 A JPH02147732 A JP H02147732A JP 30474288 A JP30474288 A JP 30474288A JP 30474288 A JP30474288 A JP 30474288A JP H02147732 A JPH02147732 A JP H02147732A
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- Japan
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- excavation
- shift lever
- transmission
- signal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 41
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 7
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims abstract description 36
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、建設機械のうち主としてホイールローダの
自動変速装置に関する。
自動変速装置に関する。
従来の技術
第3図は、ホイールローダ1の側面図である。
図において、2は運転室、3は車輪である。第4図は、
ホイールローダ1の走行機構系統図である図において、
4はエンジン、5はトルクコンバータ、6はトランスミ
ッション、7はトランスミッション6内の速度段切換用
ソレノイド、8はアクスル装置、3は車輪である。第5
図は、従来技術変速装置の電気制御回路を示す図である
。図において、9はブームレバー10のノブに取付けて
いるダウンシフトスイッチ、11は前後進段および速度
段切換操作用ミッションコントロールレバー12.13
はそれぞれカムスイッチ、14は電源15はコントロー
ラ、16,17.18はそれぞれソレノイドである。
ホイールローダ1の走行機構系統図である図において、
4はエンジン、5はトルクコンバータ、6はトランスミ
ッション、7はトランスミッション6内の速度段切換用
ソレノイド、8はアクスル装置、3は車輪である。第5
図は、従来技術変速装置の電気制御回路を示す図である
。図において、9はブームレバー10のノブに取付けて
いるダウンシフトスイッチ、11は前後進段および速度
段切換操作用ミッションコントロールレバー12.13
はそれぞれカムスイッチ、14は電源15はコントロー
ラ、16,17.18はそれぞれソレノイドである。
次に、従来技術変速装置の電気制御を第5図について述
べる。ミッションコントロールレバー11を前進・2速
に操作したときには、A−+E回路に電気回路がつなが
り、2速段ソレノイド17を作動させ、クラッチ(図示
なし)を接続させる。
べる。ミッションコントロールレバー11を前進・2速
に操作したときには、A−+E回路に電気回路がつなが
り、2速段ソレノイド17を作動させ、クラッチ(図示
なし)を接続させる。
この状態からダウンシフトスイッチ9をオン操作すると
。A−+B−+C→Fと電流が流れ、A→E回路はカッ
トされる。そしてコントローラ15の自己保持機能によ
りA→Fの回路となり、1速段ソレノイド16を作動さ
せ、クラッチは1速に接続する。また後退時に、ミッシ
ョンコントロールレバー11を後進にチェンジすると、
F→Dの回路がカットされることにより、A−+Fの回
路もカットされる。それと同時にA→Fの回路はA−+
Eとなり、自動的に2速段ソレノイド17をはたらかせ
、クラッチは1速から2速に切換わる。なおミッション
コントロールレバー11が1.3.4速位置にあるとき
には、A→B−+Cの回路がはたらかないので、コント
ローラ15は作動しない。
。A−+B−+C→Fと電流が流れ、A→E回路はカッ
トされる。そしてコントローラ15の自己保持機能によ
りA→Fの回路となり、1速段ソレノイド16を作動さ
せ、クラッチは1速に接続する。また後退時に、ミッシ
ョンコントロールレバー11を後進にチェンジすると、
F→Dの回路がカットされることにより、A−+Fの回
路もカットされる。それと同時にA→Fの回路はA−+
Eとなり、自動的に2速段ソレノイド17をはたらかせ
、クラッチは1速から2速に切換わる。なおミッション
コントロールレバー11が1.3.4速位置にあるとき
には、A→B−+Cの回路がはたらかないので、コント
ローラ15は作動しない。
したがって上記のように、ミッションコントロールレバ
ー11を2速に設定し、前進掘削時にダウンシフトスイ
ッチ9をオン操作すると、自動的に1速に変速し、ホイ
ールローダ1の突込み力を増大さっせることができる。
ー11を2速に設定し、前進掘削時にダウンシフトスイ
ッチ9をオン操作すると、自動的に1速に変速し、ホイ
ールローダ1の突込み力を増大さっせることができる。
そして後退時にミッションコントロールレバー11を後
進に操作すると、自動的に′1速より2速に変速し、後
退速度を速くする。それにより、掘削作業時にはミッシ
ョンコントロールレバー11を2速に入れたままで作業
ができる。
進に操作すると、自動的に′1速より2速に変速し、後
退速度を速くする。それにより、掘削作業時にはミッシ
ョンコントロールレバー11を2速に入れたままで作業
ができる。
発明が解決しようとする課題
従来技術ホイールローダにて掘削作業を行う場合にミッ
ションコントロールレバーを2速に設定し、前進掘削を
始めるときにダウンシフトスイッチをオン操作すると、
自動的に1速に変速しホイールローダの突込み力を増大
させることができるそして後退時にミッションコントロ
ールレバーを後進に操作すると、自動的に1速より2速
に変速し、後退速度を速くするようにしている。この従
来技術変速装置では、前進掘削を始めるときに運転者が
、ミッションコントロールレバーを2速に入れてダウン
シフトスイッチをオン操作しなければならない、そして
掘削動作が終わって後退した後に、繰り返し前進掘削を
行うときには再びダウンシフトスイッチをオン操作しな
ければならなかった。この操作は運転者にとってわずら
れしく、操作忘れあるいは誤操作をおこすことがあった
。
ションコントロールレバーを2速に設定し、前進掘削を
始めるときにダウンシフトスイッチをオン操作すると、
自動的に1速に変速しホイールローダの突込み力を増大
させることができるそして後退時にミッションコントロ
ールレバーを後進に操作すると、自動的に1速より2速
に変速し、後退速度を速くするようにしている。この従
来技術変速装置では、前進掘削を始めるときに運転者が
、ミッションコントロールレバーを2速に入れてダウン
シフトスイッチをオン操作しなければならない、そして
掘削動作が終わって後退した後に、繰り返し前進掘削を
行うときには再びダウンシフトスイッチをオン操作しな
ければならなかった。この操作は運転者にとってわずら
れしく、操作忘れあるいは誤操作をおこすことがあった
。
そのために、ホイールローダおよびその運転者が損傷、
災害事故などを発生させるおそれがあったこの発明は上
記の課題を解決し、コントローラに掘削作業であること
を検知させるとともに、前進掘削および後退走行を最適
の速度段に変速できる自動変速装置を提供することを目
、的とする。
災害事故などを発生させるおそれがあったこの発明は上
記の課題を解決し、コントローラに掘削作業であること
を検知させるとともに、前進掘削および後退走行を最適
の速度段に変速できる自動変速装置を提供することを目
、的とする。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために講じたこの発明の手段は、
イ、掘削作業である指令信号を発生せしめる掘削スイッ
チを運転席付近に設け、またブレーキ装置にストップス
イッチを設け、 口、上記掘削スイッチのオン操作時にその掘削スイッチ
からの信号、シフトレバ−の切換操作位置信号、ストッ
プスイッチからの信号、車速検出器からの信号をコント
ローラに入力可能に設定し、ハ、掘削スイッチをオン操
作して、シフトレバ−を前進位置に切換えたときまたス
トップスイッチをオン操作あるいはシフトレバ−を後進
位置に切換えたとき、゛上記コントローラにて掘削前進
走行または後進走行に最適なトランスミッションの速度
段を演算し、その演算信号をトランスミッション内ソレ
ノイドに入力可能に設定して、構成した作
用 イ、ホイールローダにて掘削作業を行うときに掘削スイ
ッチをオン操作して、シフトレバ−を前進位置に入れる
と、その信号はコントローラに入力されるので、コント
ローラは掘削作業であることを検知する。
チを運転席付近に設け、またブレーキ装置にストップス
イッチを設け、 口、上記掘削スイッチのオン操作時にその掘削スイッチ
からの信号、シフトレバ−の切換操作位置信号、ストッ
プスイッチからの信号、車速検出器からの信号をコント
ローラに入力可能に設定し、ハ、掘削スイッチをオン操
作して、シフトレバ−を前進位置に切換えたときまたス
トップスイッチをオン操作あるいはシフトレバ−を後進
位置に切換えたとき、゛上記コントローラにて掘削前進
走行または後進走行に最適なトランスミッションの速度
段を演算し、その演算信号をトランスミッション内ソレ
ノイドに入力可能に設定して、構成した作
用 イ、ホイールローダにて掘削作業を行うときに掘削スイ
ッチをオン操作して、シフトレバ−を前進位置に入れる
と、その信号はコントローラに入力されるので、コント
ローラは掘削作業であることを検知する。
口、走行機構のうちたとえばトランスミッションに車速
検出器を設け、その車速検出器とコントローラとを連結
しているので、車速か設定値以下に低下したときには、
そのときのトランスミッションの速度段が1段下の速度
段に自動的に変換するハ、シフトレバ−の切換操作位置
信号をコントローラに入力可能に設定しているので、シ
フトレバ−を後進位置に切換えることにより、コントロ
ーラは掘削動作が終わったことを検知する。したがって
、後進速度はたとえば2速にダウンする。
検出器を設け、その車速検出器とコントローラとを連結
しているので、車速か設定値以下に低下したときには、
そのときのトランスミッションの速度段が1段下の速度
段に自動的に変換するハ、シフトレバ−の切換操作位置
信号をコントローラに入力可能に設定しているので、シ
フトレバ−を後進位置に切換えることにより、コントロ
ーラは掘削動作が終わったことを検知する。したがって
、後進速度はたとえば2速にダウンする。
二、ホイールローダのパケット内土砂をダンプトラック
などに積込むときには、ホイールローダをダンプトラッ
クに対して前進接近させる。そしてブレーキを踏込操作
してホイールローダを停止させ、さらにエンジン回転を
フルに上げて、ホイールローダのブームを上昇させる。
などに積込むときには、ホイールローダをダンプトラッ
クに対して前進接近させる。そしてブレーキを踏込操作
してホイールローダを停止させ、さらにエンジン回転を
フルに上げて、ホイールローダのブームを上昇させる。
上記の場合などには、ブレーキの踏込操作を行うので、
ストップスイッチはオン作動する。そこで、上記ストッ
プスイッチのオン作動信号はコントローラに入力される
。その入力信号にもとづいて、コントローラからの演算
信号はトランスミッション内ソレノイドに出力される。
ストップスイッチはオン作動する。そこで、上記ストッ
プスイッチのオン作動信号はコントローラに入力される
。その入力信号にもとづいて、コントローラからの演算
信号はトランスミッション内ソレノイドに出力される。
それにより、トランスミッションは中立位置に戻る。こ
のようにして、ダンプトラックへの土砂積込時などにス
トップスイッチのオン作動信号がコントローラに入力さ
れると、エンジンが高速回転していても、ホイールロー
ダが前方へ暴走することはない。
のようにして、ダンプトラックへの土砂積込時などにス
トップスイッチのオン作動信号がコントローラに入力さ
れると、エンジンが高速回転していても、ホイールロー
ダが前方へ暴走することはない。
ホ、上記イ項〜二項のように作用するので、掘削作業を
行うときに掘削スイッチをオン操作しておけば、シフト
レバ−を前進または後進位置に入れることにより゛、ホ
イールローダは自動的に変速される。また、ブレーキの
踏込操作をしてストップスイッチをオン作動させたとき
には、トランスミッションが自動的に中立位置に戻り、
ホイールローダの暴走発進を防止する。
行うときに掘削スイッチをオン操作しておけば、シフト
レバ−を前進または後進位置に入れることにより゛、ホ
イールローダは自動的に変速される。また、ブレーキの
踏込操作をしてストップスイッチをオン作動させたとき
には、トランスミッションが自動的に中立位置に戻り、
ホイールローダの暴走発進を防止する。
実 施 例
第1図は、この発明にかかる自動変速装置を示す図であ
る0図において、従来技術と同一構成要素を使用するも
のに対しては同符号を付す。19はトランスミッション
、20.〜,23はトランスミッション1つ内のソレノ
イド、24は掘削スイッチ、25はシフトレバ−26は
足踏式ブレーキ装置、27は足踏式ブレーキ装置26内
のストップスイッチ、28はブレーキペダル、29は車
速検出器、30はコントローラである。
る0図において、従来技術と同一構成要素を使用するも
のに対しては同符号を付す。19はトランスミッション
、20.〜,23はトランスミッション1つ内のソレノ
イド、24は掘削スイッチ、25はシフトレバ−26は
足踏式ブレーキ装置、27は足踏式ブレーキ装置26内
のストップスイッチ、28はブレーキペダル、29は車
速検出器、30はコントローラである。
次に、この発明にかかる自動変速装置の構成を第1図に
ついて述べる。掘削作業である指令信号を発生せしめる
掘削スイッチ24を運転席(図示なし)付近に設け、ま
た足踏式ブレーキ装置26にストップスイッチ27を設
けた。さらに、上記掘削スイッチ24からの信号、シフ
トレバ−25の切換操作信号、ストップスイッチ27が
らの信号、車速検出器29からの信号をコントローラ3
0に入力可能に設定した。そして、掘削スイッチ24を
オン操作して、シフトレバ−25を前進位置に切換えた
ときまたストップスイッチ27をオン操作あるいはシフ
トレバ−25を後進位置に切換えたとき、上記コントロ
ーラ30にて掘削前進走行または後進走行に最適なトラ
ンスミッションの速度段を演算し、その演算信号をトラ
ンスミッション19内ソレノイド20.〜,30に入力
可能に設定して、構成した。
ついて述べる。掘削作業である指令信号を発生せしめる
掘削スイッチ24を運転席(図示なし)付近に設け、ま
た足踏式ブレーキ装置26にストップスイッチ27を設
けた。さらに、上記掘削スイッチ24からの信号、シフ
トレバ−25の切換操作信号、ストップスイッチ27が
らの信号、車速検出器29からの信号をコントローラ3
0に入力可能に設定した。そして、掘削スイッチ24を
オン操作して、シフトレバ−25を前進位置に切換えた
ときまたストップスイッチ27をオン操作あるいはシフ
トレバ−25を後進位置に切換えたとき、上記コントロ
ーラ30にて掘削前進走行または後進走行に最適なトラ
ンスミッションの速度段を演算し、その演算信号をトラ
ンスミッション19内ソレノイド20.〜,30に入力
可能に設定して、構成した。
次に、この発明にかかる自動変速装置の作用機能につい
て述べる。ホイールローダにて掘削作業を行うときに掘
削スイッチ24をオン操作して、シフトレバ−25を前
進位置に入れると、その信号はコントローラ30に入力
されるので、コントローラ30は掘削作業であることを
検知する。また走行機能のうちたとえばトランスミッシ
ョン19に車速検出器29を設け、その車速検出器29
とコントローラ30とを連結しているので、車速が設定
値以下に低下したときには、そのときのトランスミッシ
ョン19の速度段が1段下の速度段に自動的に変換する
。またシフトレバ−25の切換操作位置信号をコントロ
ーラ30に入力可能に設定しているので、シフトレバ−
25を後進位置に切換えることにより、コントローラ3
0は掘削動作が終わったことを検知する。したがって、
後進速度はたとえば2速にチェンジする。またホイール
ローダのパケット内土砂をダンプトラックなどに積込む
ときには、ホイールローダをダンプトラックに対して前
進接近させる。そして、ブレーキペダル28を踏込操作
してホイールローダを停止させ、さらにエンジン回転を
フルに上げて、ホイールローダのブームを上昇させる。
て述べる。ホイールローダにて掘削作業を行うときに掘
削スイッチ24をオン操作して、シフトレバ−25を前
進位置に入れると、その信号はコントローラ30に入力
されるので、コントローラ30は掘削作業であることを
検知する。また走行機能のうちたとえばトランスミッシ
ョン19に車速検出器29を設け、その車速検出器29
とコントローラ30とを連結しているので、車速が設定
値以下に低下したときには、そのときのトランスミッシ
ョン19の速度段が1段下の速度段に自動的に変換する
。またシフトレバ−25の切換操作位置信号をコントロ
ーラ30に入力可能に設定しているので、シフトレバ−
25を後進位置に切換えることにより、コントローラ3
0は掘削動作が終わったことを検知する。したがって、
後進速度はたとえば2速にチェンジする。またホイール
ローダのパケット内土砂をダンプトラックなどに積込む
ときには、ホイールローダをダンプトラックに対して前
進接近させる。そして、ブレーキペダル28を踏込操作
してホイールローダを停止させ、さらにエンジン回転を
フルに上げて、ホイールローダのブームを上昇させる。
上記の場合などには、ブレーキペダル28の踏込操作を
行うので、ストップスイッチ27はオン作動する。そこ
で、上記ストップスイッチ27のオン作動信号はコント
ローラ30に入力される。その入力信号にもとづいて、
コントローラ30からの演算信号はトランスミッション
19内ソレノイドに出力される。それにより、トランス
ミッション1つは中立位置に戻る。このようにして、ダ
ンプトラックへの土砂積込時などにストップスイッチ2
7のオン作動信号がコントローラ30に入力されると、
エンジン4が高速回転していても、ホイールローダが前
方へ暴走することはない、なお、上記コントローラ30
の作動を示すフローチャートが、第2図に示す図である
。
行うので、ストップスイッチ27はオン作動する。そこ
で、上記ストップスイッチ27のオン作動信号はコント
ローラ30に入力される。その入力信号にもとづいて、
コントローラ30からの演算信号はトランスミッション
19内ソレノイドに出力される。それにより、トランス
ミッション1つは中立位置に戻る。このようにして、ダ
ンプトラックへの土砂積込時などにストップスイッチ2
7のオン作動信号がコントローラ30に入力されると、
エンジン4が高速回転していても、ホイールローダが前
方へ暴走することはない、なお、上記コントローラ30
の作動を示すフローチャートが、第2図に示す図である
。
以上説明したようにこの発明にかかる自動変速装置では
、掘削作業を行うときに掘削スイッチ24をオン操作し
ておけば、シフトレバ−25を前進または後進位置に入
れることにより、ホイールローダは自動的に変速される
。また、ブレーキペダル28の踏込操作をしてストップ
スイッチ27をオン作動させたときには、トランスミッ
ション19が自動的に中立位置に戻り、ホイールローダ
の暴走発進を防止する。
、掘削作業を行うときに掘削スイッチ24をオン操作し
ておけば、シフトレバ−25を前進または後進位置に入
れることにより、ホイールローダは自動的に変速される
。また、ブレーキペダル28の踏込操作をしてストップ
スイッチ27をオン作動させたときには、トランスミッ
ション19が自動的に中立位置に戻り、ホイールローダ
の暴走発進を防止する。
発明の効果
この発明にかかる自動変速装置では、掘削スイッチ、シ
フトレバ−、ブレーキ装置のストップスイッチ、車速検
出器からのそれぞれ信号をコントローラに入力可能に設
定して構成した。そこで、建設機械が掘削作業を行うと
きに掘削スイッチをオン操作しておけば、シフトレバ−
を前進または後進位置に入れることにより、ホイールロ
ーダは自動的に最適のトランスミッション速度段に変速
される。また、ブレーキの踏込操作をしてストップスイ
ッチをオン作動させたときには、トランスミッションが
自動的に中立位置に戻り、ホイールローダの暴走発進を
防止する。
フトレバ−、ブレーキ装置のストップスイッチ、車速検
出器からのそれぞれ信号をコントローラに入力可能に設
定して構成した。そこで、建設機械が掘削作業を行うと
きに掘削スイッチをオン操作しておけば、シフトレバ−
を前進または後進位置に入れることにより、ホイールロ
ーダは自動的に最適のトランスミッション速度段に変速
される。また、ブレーキの踏込操作をしてストップスイ
ッチをオン作動させたときには、トランスミッションが
自動的に中立位置に戻り、ホイールローダの暴走発進を
防止する。
したがって、この発明にかかる自動変速装置をそなえた
建設機械では、運転者の操作忘れ、誤操作などが防止さ
れるとともに、建設機械の操作性安全性およびメンテナ
ンス性を向上させる。
建設機械では、運転者の操作忘れ、誤操作などが防止さ
れるとともに、建設機械の操作性安全性およびメンテナ
ンス性を向上させる。
第1図はこの発明にかかる自動変速装置を示す図、第2
図はこの発明の自動変速装置におけるコントローラの作
動を示すフローチャート、第3図はホイールローダの側
面図、第4図はホイールローダの走行機構系統図、第5
図は従来技術変速装置の電気制御回路を示す図である。 4 エンジン 6.19 )ランスミッション7.16〜
18.20〜23 ソレノイド15.30
コントローラ 24 掘削スイッチ 25 シフトレバ− 26ブレーキ装置 27 ストップスイッチ29
車速検出器 以 上 特 許 出 願 人 油谷重工株式会社 代表者 早良 俊昭 唱 図 弔 図 男 図
図はこの発明の自動変速装置におけるコントローラの作
動を示すフローチャート、第3図はホイールローダの側
面図、第4図はホイールローダの走行機構系統図、第5
図は従来技術変速装置の電気制御回路を示す図である。 4 エンジン 6.19 )ランスミッション7.16〜
18.20〜23 ソレノイド15.30
コントローラ 24 掘削スイッチ 25 シフトレバ− 26ブレーキ装置 27 ストップスイッチ29
車速検出器 以 上 特 許 出 願 人 油谷重工株式会社 代表者 早良 俊昭 唱 図 弔 図 男 図
Claims (1)
- シフトレバーを切換操作して、前後進段および各速度段
を電気的に制御できるようにした変速装置をそなえた建
設機械において、掘削作業である指令信号を発生せしめ
る掘削スイッチを運転席付近に設け、またブレーキ装置
にストップスイッチを設け、上記掘削スイッチのオン操
作時にその掘削スイッチからの信号、シフトレバーの切
換操作位置信号、ストップスイッチからの信号、車速検
出器からの信号をコントローラに入力可能に設定し、掘
削スイッチをオン操作して、シフトレバーを前進位置に
切換えたときまたストップスイッチをオン操作あるいは
シフトレバーを後進位置に切換えたとき、上記コントロ
ーラにて掘削前進走行または後進走行に最適なトランス
ミッションの速度段を演算し、その演算信号をトランス
ミッション内ソレノイドに入力可能に設定して構成した
ことを特徴とする建設機械の自動変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30474288A JP2657797B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 建設機械の自動変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30474288A JP2657797B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 建設機械の自動変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147732A true JPH02147732A (ja) | 1990-06-06 |
JP2657797B2 JP2657797B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=17936671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30474288A Expired - Lifetime JP2657797B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 建設機械の自動変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2657797B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129748A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Tcm Corporation | ホイールローダの自動変速装置およびホイールローダ |
WO2008120546A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Komatsu Ltd. | 作業車両 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP30474288A patent/JP2657797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006129748A1 (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Tcm Corporation | ホイールローダの自動変速装置およびホイールローダ |
US8554423B2 (en) | 2005-06-03 | 2013-10-08 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Automatic transmission device for wheel loader and wheel loader |
WO2008120546A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Komatsu Ltd. | 作業車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2657797B2 (ja) | 1997-09-24 |
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