JPH02147212A - 表皮材とパッド材との一体成形品 - Google Patents
表皮材とパッド材との一体成形品Info
- Publication number
- JPH02147212A JPH02147212A JP63301813A JP30181388A JPH02147212A JP H02147212 A JPH02147212 A JP H02147212A JP 63301813 A JP63301813 A JP 63301813A JP 30181388 A JP30181388 A JP 30181388A JP H02147212 A JPH02147212 A JP H02147212A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin material
- stock solution
- synthetic resin
- foamed synthetic
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims abstract description 28
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- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は表皮材とバンド材との一体成形品に関し、特に
表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂
の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記
表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮
材とパッド材との一体成形品に関する。
表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂
の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記
表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮
材とパッド材との一体成形品に関する。
従来より、第4図に示す如く、表皮材とパッド材との一
体成形品として車両のシートに用いられる一体成形品1
が知られている。この一体成形品lは表皮材2とパッド
材3とが、パッド材3の発泡成形の際に一体化されて形
成されるようになされている。
体成形品として車両のシートに用いられる一体成形品1
が知られている。この一体成形品lは表皮材2とパッド
材3とが、パッド材3の発泡成形の際に一体化されて形
成されるようになされている。
また表面側の表皮2aと、この表皮2aの裏面側に接合
されたワディング2bとからなる表皮材2を発泡成形型
の下型(図示せず)に配設し、この表皮材2の内側に上
型の注入口より発泡合成樹脂の原液を注入した場合には
、表皮材2の裏面側のワディング2bに発泡合成樹脂の
原液が不規則に含浸して異硬度の含浸部5が形成され、
表皮材2の感触を著しく悪化させていた。
されたワディング2bとからなる表皮材2を発泡成形型
の下型(図示せず)に配設し、この表皮材2の内側に上
型の注入口より発泡合成樹脂の原液を注入した場合には
、表皮材2の裏面側のワディング2bに発泡合成樹脂の
原液が不規則に含浸して異硬度の含浸部5が形成され、
表皮材2の感触を著しく悪化させていた。
このため、発泡合成樹脂の原液を注入する際に、発泡合
成樹脂の原液が表皮材2に含浸するのを防止するために
、従来は発泡合成樹脂の原液を当板に−度当てて発泡合
成樹脂の原液が表皮材2の一箇所に集中的に注入され、
及び含浸するのを防止していた。
成樹脂の原液が表皮材2に含浸するのを防止するために
、従来は発泡合成樹脂の原液を当板に−度当てて発泡合
成樹脂の原液が表皮材2の一箇所に集中的に注入され、
及び含浸するのを防止していた。
然し乍ら、発泡合成樹脂の原液の注入時に当板を用いる
場合には、作業者の手作業を必要とし、作業能率を向上
させることができず、簡易な手段により含浸を防止する
ことができず、着座者の乗心地域を向上させることがで
きないものであった。
場合には、作業者の手作業を必要とし、作業能率を向上
させることができず、簡易な手段により含浸を防止する
ことができず、着座者の乗心地域を向上させることがで
きないものであった。
本発明の目的は発泡合成樹脂の原液の注入時に表皮材に
発泡合成樹脂の原液が部分的に含浸する虞れがなく、然
も構成が簡易で経済性に優れ、着座者の怒触及び座感を
向上させることができる表皮材とバンド材との一体成形
品を提供するものである。
発泡合成樹脂の原液が部分的に含浸する虞れがなく、然
も構成が簡易で経済性に優れ、着座者の怒触及び座感を
向上させることができる表皮材とバンド材との一体成形
品を提供するものである。
本発明は上述せる課題に鑑みてなされたもので、表皮材
を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂の原液
を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記表皮材
と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮材とパ
ッド材との一体成形品において、前記下型に配設される
表皮材内側の発泡合成樹脂の原液の注入される部分に両
面テープの片面が接合され、両面テープの他方の片面が
前記発泡合成樹脂の原液が発泡キュアして形成されたパ
ッド材に接合されていることを特徴とする。
を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合成樹脂の原液
を注入し、下型に上型を型合わせした状態で前記表皮材
と一体にパッド材を発泡成形して形成される表皮材とパ
ッド材との一体成形品において、前記下型に配設される
表皮材内側の発泡合成樹脂の原液の注入される部分に両
面テープの片面が接合され、両面テープの他方の片面が
前記発泡合成樹脂の原液が発泡キュアして形成されたパ
ッド材に接合されていることを特徴とする。
本発明に依れば、下型に表皮材を配設した状態で発泡合
成樹脂の原液が注入された場合に、表皮材内側の発泡合
成樹脂の原液の注入される部分に両面テープの片面が接
合されているので、発泡合成樹脂の原液が両面テープの
他方の片面に当たり表皮材の一部分に集中的な含浸を発
生させる広れがなく、また発泡合成樹脂の原液の発泡キ
ュアにより成形されるパッド材が両面テープの他方の片
面に接合され、表皮材とパッド材との一体化が確実に行
えるものである。
成樹脂の原液が注入された場合に、表皮材内側の発泡合
成樹脂の原液の注入される部分に両面テープの片面が接
合されているので、発泡合成樹脂の原液が両面テープの
他方の片面に当たり表皮材の一部分に集中的な含浸を発
生させる広れがなく、また発泡合成樹脂の原液の発泡キ
ュアにより成形されるパッド材が両面テープの他方の片
面に接合され、表皮材とパッド材との一体化が確実に行
えるものである。
以下本発明に係る表皮材とパッド材との一体成形品を図
面を参照して詳述する。
面を参照して詳述する。
第1図乃至第3図には本発明の一実施例の概略が夫々示
されており、本実施例においては一体成形品11として
車両用シートのシートクツションが示されているが、こ
れに限定されるものではなく、例えばヘッドレスト、ド
アトリム等の一体成形品にも本発明を適用し得るもので
ある。
されており、本実施例においては一体成形品11として
車両用シートのシートクツションが示されているが、こ
れに限定されるものではなく、例えばヘッドレスト、ド
アトリム等の一体成形品にも本発明を適用し得るもので
ある。
この一体成形品11の表皮材12は表面側の表皮13と
、該表皮13の裏面側に接合されたウレタン等からなる
ワディング14とを備え、前記ワディング14の裏面側
には両面テープ15が接合されている。前記両面テープ
16は基板16aの両面に接着層16b、16cが形成
され、両面テープ16の片面である接着層16bが表皮
材12のワディング14に接合されている。
、該表皮13の裏面側に接合されたウレタン等からなる
ワディング14とを備え、前記ワディング14の裏面側
には両面テープ15が接合されている。前記両面テープ
16は基板16aの両面に接着層16b、16cが形成
され、両面テープ16の片面である接着層16bが表皮
材12のワディング14に接合されている。
また両面テープ16の他方の片面である接着層16cは
発泡合成樹脂の原液18が発泡キエアして形成されたパ
ッド材19に接合されるようになされている。
発泡合成樹脂の原液18が発泡キエアして形成されたパ
ッド材19に接合されるようになされている。
第1図に示す如く、表皮材12のワディング14側に両
面テープ16の片面側の接着層16b側が接合された表
皮材12を発泡成形型21の下型22に配設し、上型2
3を型合わせして上型23に形成された注入口23aよ
り発泡合成樹脂の原液18を注入する。または上型23
の型合わせ前に発泡合成樹脂の原液18を注入し、その
後上型23を型合わせしてもよい、この発泡合成樹脂の
原液18は表皮材12内側の前記両面テープ16の他方
の片面側の接着層16c側に向けて注入される。
面テープ16の片面側の接着層16b側が接合された表
皮材12を発泡成形型21の下型22に配設し、上型2
3を型合わせして上型23に形成された注入口23aよ
り発泡合成樹脂の原液18を注入する。または上型23
の型合わせ前に発泡合成樹脂の原液18を注入し、その
後上型23を型合わせしてもよい、この発泡合成樹脂の
原液18は表皮材12内側の前記両面テープ16の他方
の片面側の接着層16c側に向けて注入される。
前記発泡合成樹脂の原液18の発泡キュアによりパッド
材19が前記表皮材12と一体に成形され、一体成形品
11が形成される。このパッド材19の成形の際に、バ
ット材19が前記両面テープ16の他方の片面16cに
一体に接合された状態で成形される。
材19が前記表皮材12と一体に成形され、一体成形品
11が形成される。このパッド材19の成形の際に、バ
ット材19が前記両面テープ16の他方の片面16cに
一体に接合された状態で成形される。
〔発明の効果〕
以上が本発明に係る表皮材とパッド材との一体成形品の
一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、表皮材内
側の発泡合成樹脂の原液の注入される部分に両面テープ
の片面が接合され、表皮材の一部分に集中的な含浸を発
生させる虞れがなく、またパッド材と両面テープの他方
の片面との接合が確実で、表皮材とパッド材との一体化
が確実に得られ、然も構成が簡易で経済性に優れ、着座
者の感触及び座感を向上させることのできる表皮材とパ
ッド材との一体成形品を得ることができる。
一実施例の構成であるが、斯る構成に依れば、表皮材内
側の発泡合成樹脂の原液の注入される部分に両面テープ
の片面が接合され、表皮材の一部分に集中的な含浸を発
生させる虞れがなく、またパッド材と両面テープの他方
の片面との接合が確実で、表皮材とパッド材との一体化
が確実に得られ、然も構成が簡易で経済性に優れ、着座
者の感触及び座感を向上させることのできる表皮材とパ
ッド材との一体成形品を得ることができる。
第1図乃至第3図は本発明に係る表皮材とバンド材との
一体成形品の一実施例の概略を夫々示すもので、第1図
は発泡成形型の一部断面図、第2図はパッド材を成形し
た状態の一部断面図、第3図は表皮材の断面図、第4図
は従来の一体成形品の断面図である。 図中、11・・・一体成形品、12・・・表皮材、13
・・・表皮、14・・・ワディング、16・・・両面テ
ープ、16a・・・基板、16 b、 16 c・・
・接着層、18・・・発泡合成樹脂の原液、19・・・
パッド材、21・・・発泡成形型、22・・・下型、2
3・・・上型。 第1 第2
一体成形品の一実施例の概略を夫々示すもので、第1図
は発泡成形型の一部断面図、第2図はパッド材を成形し
た状態の一部断面図、第3図は表皮材の断面図、第4図
は従来の一体成形品の断面図である。 図中、11・・・一体成形品、12・・・表皮材、13
・・・表皮、14・・・ワディング、16・・・両面テ
ープ、16a・・・基板、16 b、 16 c・・
・接着層、18・・・発泡合成樹脂の原液、19・・・
パッド材、21・・・発泡成形型、22・・・下型、2
3・・・上型。 第1 第2
Claims (1)
- (1)表皮材を下型に配設し、該表皮材の内側に発泡合
成樹脂の原液を注入し、下型に上型を型合わせした状態
で前記表皮材と一体にパッド材を発泡成形して形成され
る表皮材とパッド材との一体成形品において、前記下型
に配設される表皮材内側の発泡合成樹脂の原液の注入さ
れる部分に両面テープの片面が接合され、両面テープの
他方の片面が前記発泡合成樹脂の原液が発泡キュアして
形成されたパッド材に接合されていることを特徴とする
表皮材とパッド材との一体成形品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301813A JPH02147212A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 表皮材とパッド材との一体成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301813A JPH02147212A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 表皮材とパッド材との一体成形品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02147212A true JPH02147212A (ja) | 1990-06-06 |
Family
ID=17901471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301813A Pending JPH02147212A (ja) | 1988-11-29 | 1988-11-29 | 表皮材とパッド材との一体成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02147212A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9533246B2 (en) | 2012-07-02 | 2017-01-03 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US9656198B2 (en) | 2012-02-27 | 2017-05-23 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US10082057B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-09-25 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US10087798B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-10-02 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
-
1988
- 1988-11-29 JP JP63301813A patent/JPH02147212A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9656198B2 (en) | 2012-02-27 | 2017-05-23 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US10082057B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-09-25 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US10087798B2 (en) | 2012-02-27 | 2018-10-02 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US9533246B2 (en) | 2012-07-02 | 2017-01-03 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
US10099164B2 (en) | 2012-07-02 | 2018-10-16 | Nabtesco Automotive Corporation | Oil separator |
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