JPH02146863A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02146863A
JPH02146863A JP63299466A JP29946688A JPH02146863A JP H02146863 A JPH02146863 A JP H02146863A JP 63299466 A JP63299466 A JP 63299466A JP 29946688 A JP29946688 A JP 29946688A JP H02146863 A JPH02146863 A JP H02146863A
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JP
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pulse motor
phase
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motor
wire
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JP63299466A
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English (en)
Inventor
Kazuo Sasama
和雄 笹間
Takeshi Nozaki
武史 野崎
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、原稿を走査して、原稿の画像情報を読取る画
像読取装置に関する。
(従来の技術) ファクシミリ装置、デジタル複写機等の画像情報を扱う
装置では、原稿を走査し、画像情報を読取って画像信号
を出力する画像読取装置が設けられている。この画像読
取装置は、原稿固定載置部上に原稿を固定し、この原稿
に対して光電変換素子等を内蔵した走査手段で走査を行
なって画像情報を読取っていた。、また、ファクシミリ
装置の画像読取装置の場合は、原稿搬送手段により原稿
を搬送しつつ、この原稿から画像情報を読取っていた。
このように、原稿と、この原稿を読取る部分とを相対的
に移動させながら原稿を読取っていた。
この原稿と原稿を読取る部分とを相対的に移動させる前
記走査手段及び前記原稿搬送手段には、パルスモータが
用いられていて、このパルスモータの回転で走査を行な
っている。
従来の画像読取装置に設けられている前記パルスモータ
の駆動回路では、定電流駆動回路を用いて、パルスモー
タの各巻線に一定の電流を流して駆動することが一般的
に行なわれていた。そして、前記パルスモータの駆動回
路は、パルスモータの各巻線に流れる電流を矩形波で駆
動していた。このため、画像読取装置では、前記走査手
段及び前記原稿搬送手段が原稿読取の原稿の走査方向に
対して歩道動作を行なう。そして、この歩道動作によっ
て、振動が発生し、原稿読取時に読取った画像がぶれJ
しまうことがあった。また、歩道動作によって、騒音が
発生することがあった。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、画像読取装置における走査手段および原稿搬送
手段がパルスモータで駆動されており、このパルスモー
タのステップ角度に起因した振動によって、原稿読取時
に読取った画像がぶれてしまうという問題があった。ま
た、前記ステップ角度に応じて騒音が発生するという問
題があった。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、原稿読取
時の画像ぶれを防止した画像読取装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、画像読取装置
に原稿の画像を読取る読取手段と、この読取手段と前記
原稿とを相対的に移動させるパルスモータによって駆動
される移動手段と、前記パルスモータを駆動するための
励磁信号を発振するパルス発振器と、このパルス発振器
で発振されるパルスから前記パルスモータへ供給する電
力を設定値まで徐々に可変制御する駆動手段とを設けた
(作 用) 本発明では、上記構成とすることにより、パルスモータ
の巻線に流れる電流を可変することができる。このため
、このパルスモータの巻線に流れる電流の可変に応じて
、パルスモータのステップ角を小さくできる。そして、
パルスモータの回転を滑かな回転とすることができ、こ
のパルスモータを用いた原稿を画像の走査で、原稿読取
のぶれを減少でき、安定した画像の読取ができる。
(実施例) 以下、本発明を図示の一実施例を参照しながら説明する
。第1図は、本発明を用いた画像読取装置lの概略断面
図である。この画像読取装置1は、装置本体2と、この
装置本体2の上部に設けられた原稿固定載置部3と、こ
の原稿固定載置部3の側方に設けられた原稿搬送手段4
とから構成されている。この画像読取装置はlは、原稿
固定載置部3の露光ガラス5と、プラテンカバー6との
間に載置された原稿を装置本体2内に移動可能に設けら
れた読取手段7で読取る装置である。また、この画像読
取装置1は、前記原稿搬送手段4で原稿を搬送しながら
、この原稿搬送手段4の下方に位置する前記読取手段7
で読取ることもできる。この場合には、プラテンカバー
6側から挿入される原稿を原稿搬送手段4内に設けられ
たローラ8,9,10.11.12,13.14.15
で搬送し、プラテンカバー6の上方に排出する。
この画像読取装置1は、以上のように原稿を固定して読
取ること、および原稿を搬送しながら読取ることの2通
りの読取方法を持つ。
この画像読取装置1の装置本体2の内部には、その内部
に光学系および光電変換素子を持つ読取手段7と、この
読取手段7を移動させる移動手段16と、この装置本体
2内を冷却するための冷却ファン17とが設けられてい
る。この読取手段7は、装置本体2内の一端から他の一
端まで移動する。そして、移動することで露光ガラス5
上に裁置された原稿を読取る。この読取手段7には、ワ
イヤが取付けてあり、このワイヤを前記移動手段16で
動かすことで読取手段7を移動させる。また、冷却ファ
ン17は、装置本体2の一端に設けられ、装置本体2内
の温度上昇を防止している。
また、原稿搬送手段4は、装置本体2の冷却ファン17
が設けられた一端側の上方に設けられている。そして、
原稿挿入口18から原稿を受入れる。この原稿搬送手段
4の内部には、ローラ8.9.10,11.12,13
,14.15が設けられ、原稿を搬送する搬送路19を
形成している。
この搬送路19は、原稿搬送手段4の下方に読取手段7
が位置した場合に、その読取手段7に原稿を導くように
なっている。そして、この読取手段7からの原稿は、原
稿搬送手段4の上方に設けられた排出口20から装置外
に排出される。
また、原稿固定載置部3は、装置本体2の上面に設けら
れた原稿が載置される露光ガラス5と、この露光ガラス
5および載置される原稿を覆うプラテンカバー6とから
構成されている。このプラテンカバ、−6は、原稿搬送
手段4側が支持され、この支持された点を中心に揺動す
る。そして、このプラテンカバー6が閉じられた状態で
、前記原稿挿入口18から原稿を受入れるようになって
いる。このとき、プラテンカバー6上に置かれた原稿が
原稿挿入口18から受入れられる。
次に、この画像読取装置1の読取手段7の移動のための
移動手段16について説明する。第2図は、この移動手
段16の駆動系を示した概略構成図である。この移動手
段16の駆動系は、装置本体2内に設置され、前記読取
手段7を装置本体2の一端から他の一端へ移動させるも
のである。この移動手段16は、装置の一端から他の一
端に延存する一対のレール40.41と、このレール4
0.41に沿って張り渡せられているワイヤ42と、こ
のワイヤ42を移動可能に支持するプーリ43a、43
b、43c、43d、43eと、前記ワイヤを移動させ
る駆動部44とから構成されている。
前記レール40.41に直交する配置に読取手段7が配
置されている。この読取手段7の下方には、車45が設
けられ、この車45がレール40゜41に接し、読取手
段7が移動可能になっている。
そして、この一対のレール40.41によって形成され
る方形の角には、それぞれ、プーリ43a。
43b、43c、43d、43eが設けられている。そ
して、前記一対のレール40.41によって形成される
方形の−の角には、駆動部44によって駆動される従動
プーリ46が設けられている。
エンドレス状に連結されたワイヤ42が前記プーリ43
a、43b、43c、43d、43e及び従動プーリ4
6に配置状態が略コ字状になるように掛は渡されている
。そして、このワイヤ42には、読取手段7が固定具4
7によって取付けられている。そして、ワイヤ42の移
動によって、読取手段7が移動するようになっている。
また、駆動部48は、パルスモータ48と、原動プーリ
49と、従動プーリ46と、ベルト50とから構成され
ている。このパルスモータ48の回転は、パルスモータ
48の回転軸上に取付けられた原動ブリ49に伝えられ
る。そして、この原動プーリ49と従動プーリ46との
間にはベルト50が掛は渡されている。このため、パル
スモータ48の回転は、従動プーリ46に伝えられ、こ
の従動プーリ46はパルスモータ48の回転に応じて矢
印A、Bの両方に回転する。そして、この従動ブー94
6にはワイヤ42が掛は渡されているため、ワイヤ42
はパルスモータ48の回転に応じて移動する。そして、
ワイヤ42と読取手段7とが固定されているため、パル
スモータ48の回転に応じて読取手段7が矢印A゛方向
はB一方向に移動する。
次に、前記読取手段7の構成について説明する。
第3図は、読取手段7の構成を示す概略構成図である。
この読取手段7は、この下方に設けられた車45によっ
てレール40.41上に移動可能に支持されている。こ
の読取手段7は、その内部に露光ランプ60.セルフォ
ックレンズ61.電荷結合素子62およびCCD駆動部
63等から構成されている。露光ランプ60には、キセ
ノンランプが使用されている。また、セルフォックレン
ズ61は、開口角が9度で共役長が48mmである。
露光ランプ60は、読取手段7の上部の露光ガラス5と
対向する位置に設けられている。そして、露光ランプ6
0は、露光ガラス5上に載置された原稿64を照射する
。そして、この原稿64を照射した位置の下方の読取手
段7の内部には、原稿64からの反射光を導くセルフォ
ックレンズ61が設けられている。そしてこのセルフォ
ックレンズ61の下方には、電荷結合素子(CCD)6
2が設けられている。このため、露光ランプ60で原稿
64を照射し、この原稿64からの反射光は、セルフォ
ックレンズ61でCCD62に導かれる。
このCCD62で光電変換が行なわれ、画像光が電気信
号に変換される。この電気信号は、CCD駆動部63を
介して、読取手段7に設けられた二値化処理を行なう二
値化処理部65にケーブル66で導かれている。二値化
処理部65は、装置本体2内に設けられている。
次に、この画像読取装置1内の読取手段7を移動させる
移動手段16内のパルスモータ48の駆動回路について
説明する。第4図(a)は、パルスモータ48の駆動回
路のブロック図である。このパルスモータ48は、パル
スモータ48の巻線に印加する信号の波形および制御用
の信号を発生する波形発生回路201及びパルスモータ
48を駆動させる定電流駆動回路202から構成されて
いる。波形発生回路201は、基準電圧REF。
クロックパルスCLK及び切換え信号CW/CCWを受
入れて、A相基準信号REFA、B相基準信号REFB
および励磁信号AI、Al、Bl。
11を出力する。基準電圧REFは、A相基準信号RE
FAおよびB相基準信号REFBの基準電圧となる。ま
たクロックパルスCLKは、波形発生回路201を駆動
するものである。また、切換え信号CW/CCWは、パ
ルスモータ48の回転方向を切替えるための信号で、こ
の波形発生回路201内のカウンタのカウントアツプと
カウントダウンとを切換える信号である。このため、波
形発生回路201内のカウンタは、切換え信号CW/C
CWが「1」である場合にカウントアツプを行ない、切
換え信号CW/CCWが「0」である場合にカウントダ
ウンを行なう。
定電流駆動回路202は、パルスモータ駆動電圧DV、
A相基準信号REFA、B相基準信号REFB及び励磁
信号AI、λ1.Bl、Blを受入れてパルスモータ4
8の巻線A相、B相、λ相。
石棺に流れる電流を制御する。
第4図(b)は、第4図(a)に示すパルスモータ48
の駆動回路の他の例を示した図である。
第4図(a)と同様の場所には、第4図(a)と同じ番
号を付し、説明を省略する。第4図(b)のに示すパル
スモータ48の駆動回路では、波形発生回路201で発
生するA相基準信号REFAおよびB#目基準信号RE
FBをローパスフィルター210.211を介して一定
電流駆動回路202に入力している。このローパスフィ
ルター210.211を挿入することでA相基準信号R
EFAおよびB相基準信号REFBの階段状の波形の高
周波成分が除去され、滑かな信号となる。これにより、
パルスモータ48の巻線電流がより滑かになり、よりパ
ルスモータ48の回転をより振動の少ないものとするこ
とができる。
次に、このパルスモータの駆動回路中の波形発生回路2
01を説明する。この波形発生回路201の回路図を第
5図に示す。この波形発生回路201は、パルスモータ
48に必要な信号を読取専用メモリ(ROM)内の情報
に従って発生する回路である。このため、この波形発生
回路201は、8ビツトのカウンタ220、ROM  
A221゜ROM  B222、ROM  C223お
よび8ビツトのデジタル・アナログ変換器(D/Aコン
バータ)224,225から構成されている。
カウンタ220には、クロックパルスCLKおよび切換
え信号CW/CCVが入力される。クロックパルスCL
Kは、図示されていない発振器によって作成されている
。また、切換信号CW/CCWは、パルスモータ48の
回転方向を切換える信号である。そして、カウンタ22
0は。この切換え信号CW/CCWが「1」である場合
にカウントアツプとなり、切換え信号CW/CCWが「
0」である場合にカウントダウンを行なう。カウンタ2
20はクロックパルスCLKに応じてカウントを行なう
。又、アップカウント時にカウント数が「FFJの次は
roOJに戻り、ダウンカウント時にカウント数がro
OJの次はrF FJになる。このカウンタ220の出
力は8ビツトの7’−タバス226に出力され、このデ
ータバス226を介してROM  A221.ROM 
 B222ROM  C223に入力される。カウンタ
220の出力でROM  A221.ROM  B22
2およびROM  C223のアドレスを示すことにな
る。また、ROM  A221には、A相基準信号RE
FAの波形を作成するための情報が記憶されている。こ
のため、カウンタ220の示す値をアドレスとする内容
が8ビツトで出力される。また、ROM  B222に
は、B相基準信号REFBの波形を作成するための情報
が記憶されている。
このため、カウンタ220の示す値をアドレスとする内
容が8ビツトで出力される。また、ROM0223には
、パルスモータ48を駆動するための励磁信号AI、A
l、Bl、Blの情報が記憶されている。このため、カ
ウンタ220の示す値をアドレスとする内容の下位4ビ
ツトが並列に出力される。この出力される下位4ビツト
の値がそれぞれ励磁信号AI、λ1.Bl、百1となる
また、ROM  A221の出力は、データバス227
を介してD/Aコンバータ224に人力される。このD
/A224は、ROM  A 221の出力及び基準電
圧REFを受入れ、ROMA221の出力に応じて基準
電圧REFの値を変えて、デジタル・アナログ変換を行
なっている。そして、アナログ信号としてのA相基準信
号REFAが出力される。
またROM  B222の出力は、データバス228を
介してD/Aコンバータ225に入力される。このD/
Aコンバータ225は、ROM  B222の出力及び
基準電圧REFを受入れ、ROMB222の出力に応じ
て基準電圧REFの値を変えて、デジタル・アナログ変
換を行な2ている。そして、アナログ信号としてのB相
基準信号REFBが出力される。
この波形発生回路201内のROM  A221に格納
されている情報の例を第6図(a)に示し、ROM  
B222に格納されている情報の例を第6図(b)に示
し、ROM  C223に格納されている情報の例を第
6図(C)に示している。この第6図中では、数値を1
6進数で示している。
そして、第6図では、アドレス値とそのアドレスで示す
内容の情報を示している。第6図(a)では、アドレス
r00J  (16進数)にはデータr00J  (1
6進数)が格納され、アドレス「10J  (16進数
)にはデータ「00」 (16進数)が格納され、アド
レスrl 2J  (16進数)にはデータr3FJ 
 (16進数)が格納されている。
このROM  A 221には、D/Aコンバータ22
4で使用される電流値設定用データが格納されている。
また、第6図(b)に示されるROMB222にはD/
Aコンバータ225で使用される電流値設定用データが
格納されている。また、第6図(c)に示されるR O
MC223に記憶されている情報は下位4ビツトのみが
使用されるため、上位4ビツトにはrOJ  (16進
数)が記憶されている。そして、励磁信号A1.Al、
B1、B1の情報が、このROM  C22Bに記憶さ
れている。また、カウンタ220の出力は共通にROM
  A221.ROM  B222およびROM  C
223に供給されている。このため、ROM  A22
1.ROM  B222およびROM223の同一アド
レスの値が同時に出力される。
このようにして、A相基準信号REFAと、B相基準信
号REFBと励磁信号Al、λ1.Bl。
百1とは、容易に同期をとることができる。
次に、第4図にパルスモータ48の駆動回路中の定電流
駆動回路202の回路図を第7図に示す。
この定電流駆動回路202は、駆動電圧DVの制御を行
なうトランジスターQl、Q3とトランジスターQ1.
Q3を制御するトランジスターQ2゜Q4と、励磁信号
Al、λ1.Bl、百1を受けるトランジスターQ5.
Q6.Q7.Q8と、A相基準信号REFAを受けるコ
ンパレータQ9と、B相基準信号REFBを受けるコン
パレータQ10と、抵抗R1,R2,R3,R4,R5
,R6゜R7,R8,R9,RIOから構成されている
駆動電圧DVは、トランジスターQ1を介してパルスー
タ48のA相、A相巻線コモン素子AAC1に接続され
ている。このトランジスターQ1ベース・エミッター間
には抵抗R1が接続されている。また、A相基準信号R
EFAはコンパレータQ9の十人力に接続されている。
このコンパレータQ9の一人力には、巻線電流に比例し
た電圧信号が入力される。このコンパレータQ9の出力
は抵抗R3を介してトランジスターQ2のベース入力さ
れている。このトランジスターQ2のコレクタは、抵抗
R2を介してトランジスターQ1のベースに接続されて
いる。このため、トランジスターQ1は、A相基準信号
REFAおよび励磁信号AI、AIに応じて制御される
また、駆動電圧DVは、トランジスターQ3を介してパ
ルスモータ48のB相、B+[巻線コモン端子BBCI
にも接続されている。そして、このトランジスターQ3
はトランジスターQ1と同様に、コンパレータQ10.
トランジスターQ4゜抵抗R4,R5,R6が接続され
、B相基準信号REFB及び励磁信号Bl、Blに応じ
て制御される。
また、励磁信号A1は、抵抗R7を介してトランジスタ
ーQ5のベースに入力される。このトランジスターQ5
のコレクタは、パルスモータ48のA相巻線端子ADO
に接続されている。励磁信号A1は、抵抗R8を介して
トランジスターQ6のベースに入力される。このトラン
ジスターQ6のコレクタは、パルスモータ48のA相巻
き線端子ADOに接続されている。そして、トランジス
ターQ5とトランジスターQ6のエミッターは前記コン
パレータQ9に接続され、抵抗R11を介して接地され
ている。
また、励磁信号B1は、抵抗R9を介してトランジスタ
ーQ7のベース入力される。このトランジスターQ7の
コレクタは、パルスモータ48のB相巻線端子BDOに
接続されている。励磁信号B1は、抵抗RIOを介して
トランジスターQ8のベースに入力される。このトラン
ジスターQ8のコレクタは、パルスモータ48のB相巻
線端子BDOに接続されている。そして、トランジスタ
ーQ7とトランジスターQ8のエミッターは前記コンパ
レータQIOに接続され、抵抗R12を介して接地され
ている。
次にこの定電流駆動回路202の動作について説明する
。まず、励磁信号A1が「0」の場合には(励磁信号A
1も「0」である)、トランジスターQ5がオフ状態(
トランジスターQ6もオフ状態)となる。このトランジ
スターQ5がオフ状態のとき、トランジスターQ5のエ
ミッターに接続されている抵抗R11には電流が流れず
、抵抗R11のトランシイターQ5側の電圧はOVとな
る。このため、コンパレータQ9の一入力端子に印加さ
れる電圧はOvとなる。この時、コンパレータQ9の十
入力端子のA相基準信号REFAがOV以上であれば、
コンパレータQ9の出力は5Vとなる。そして、トラン
ジスターQ2のベースには、このコンパレータQ9の出
力5Vが印加され、トランジスターQ2はオン状態とな
り、抵抗R1の両端間に0.6V以上の電圧が発生して
、トランシイターQ1はオン状態となる。このため、駆
動電圧DVはパルスモータ48のA相巻線コモン端子に
印加される。しかし、トランジスターQ5はオフ状態な
のでパルスモータ48のA相巻線には、電流が流れない
次に、励磁信号A1が「1」の場合(励磁信号A1は「
0」である)には、トランジスターQ5がオン状態(ト
ランジスターQ6はオフ状態)となる。このため、パル
スモータ48のA相巻線には、電流が流れる。このため
、抵抗R11には、A相巻線に流れる電流に比例した電
圧が発生する。
この発生した電圧が前記コンパレータQ9の一入力端子
に印加される。そして、コンパレータQ9では、R11
に発生した電圧とA相基準信号REFAとが比較される
。このコンパレータQ9の十入力端子の入力電圧(A相
基準信号REFA)に対して一入力端子の入力端子が小
さい場合には、コンパレータQ9の出力が5vとなり、
トランジスターQ1がオン状態となる。このため、パル
スモータ48のA相巻線には電流が流れる。また、コン
パレータQ9の十入力端子の入力電圧に対して一入力端
子の入力電圧が大きい場合には、コンパレータQ9の出
力がOVとなり、トランジスター02がオフ状態となる
。そして、抵抗R1の両端間の電圧はOvとなり、トラ
ンジスターQ1はオフ状態となる。このため、パルスモ
ータ48のA相巻線には電流が流れない。従って、パル
スモータ48のA相には、A相基準信号REFAの電圧
に比例した巻線電流IAが流れることになる。
また、同様に励磁信号A1でも、パルスモータ48のA
相に、A相基準信号REFAの電圧に比例した巻線電流
IAが流れる。そして、励磁信号B1でも、同様にパル
スモータ48のB相に、B相基準信号REFBの電圧に
比例した巻線電流!Bが流れる励磁信号B1でも、同様
にパルスモータ48のB Filに、B相基準信号RE
FBの電圧に比例した巻線電流IBが施れる。
次に、波形発生回路201及び定電流駆動回路202の
動作を第8図のタイムチャートに示す。
第8図(a)は、波形発生回路201人力されるクロッ
クパルスCLKを示している。第8図(b)は、波形発
生回路201人力される切換え信号CW/CCWを示し
ている。第8図(C)は、波形発生回路201で発生さ
れるA相基準信号REFAを示し、縦軸に電圧を示して
いる。第8図(d)は、波形発生回路201で発生され
るB相基準信号REFBを示し、縦軸に電圧を示してい
る。第8図(e)は、波形発生回路201で発生される
励磁信号A1を示している。第8図(f)は、波形発生
回路201で発生される励磁信号B1を示している。第
8図(g)は、波形発生回路201で発生される励磁信
号A1を示している。第8図(h)は、波形発生回路2
01で発生される励磁信号B1を示している。第8図(
1)は、パルスモータ48のA相巻線ADOに流れる巻
き線電流IAを示している。第8図(j)は、パルスモ
ータ48のB相巻線BDOに流れる巻線電流IBを示し
ている。第8図(k)は、パルスモータ48のA相巻線
ADOに流れる巻線電流IAを示している。第8図(1
)は、パルスモータ48のB相巻線BDOに流れる巻線
電流IBを示している。
第8図(1) 、  (j ) 、  (k ) 、 
 (1)の巻線電流では、縦軸に電流値を示している。
まず、切換信号CW/CCWが「1」であり、波形発生
回路201内のカウンタ220が「00」(16進数)
で始まると、ROM  A221.ROM  B222
.ROM  C223のアドレスroOJ  (16進
数)の内容に応じた信号が出力される。ここで、励磁信
号AI、Bl、AI、B1は、ROM  C223の出
力の最下位ビットが励磁信号B1に対応し、最下位ビッ
トから順次、励磁信号B、Al、Bl、Alに対応する
。そして、クロックパルスCLKに応じてカウンタ22
0の値がカウントアツプされる。そして順次波形発生回
路202から信号が出力される。この切換え信号CW/
CCWが「1」である場合、励磁信号はAI、Bl、A
l、Blの順で「1」となり、A相基準信号REFA及
びB相基準信号REFBの波形と同様な巻線電流がIA
、IB、IA、1百の順で流れ、パルスモータ48をC
Wの方向へ回転させる。次に切換信号CW/CCWが「
0」である場合、励磁信号は、Al、Bl、Al、B1
の順で「1」となり、A相基準信号REFA及びB相基
準信号REFBの波形と同様な巻線電流がIA、IB、
Iλ、■百の順で流れ、パルスモータ48をCCWの方
向へ回転させる。
次にパルスモータに階段状巻線電流が流れた場合のパル
スモータの動作について説明する。第9図は、基本ステ
ップ角度90 @/ 5tepのPM形パルスモータ3
00を回転軸方向から見たモデル図である。第9図(a
)乃至第9図(d)は、このパルスモータ300を1相
励磁で回転を行なった場合の状態を示している。まず、
第9図(a)に示すようにA相巻線に電流が流れること
で回転子301は、S極を上方にした状態となる。次に
第9図(b)に示すようにB相巻線に電流が流れること
で回転子301は90″回転する。次に、第9図(C)
に示すように人相巻線に電流が流れることで回転子30
1がさらに90°回転する。次に、第9図(d )に示
すようにB相巻線電流が流れることで回転子301がさ
らに90°回転する。
このように、1相励磁では、A、B、A、B相の順に励
磁され、回転子301が回転する。次に、人相に最大電
流の0.71倍の値を流し、B相に最大電流の0.71
倍の値を流した場合の状態を第9図(e)に示す。この
状態では、回転子301は45″回転した状態で安定し
、停止する。さらに、人相に最大電流の0.92倍の値
を流し、B相に最大電流の0.38倍の値を流した場合
の状態を第9図(f)に示す。この状態では、回転子3
01は22.5°回転した状態で安定し、停止する。さ
らに、A相に最大電流の0.98倍の値を流し、B相に
最大電流の0.20倍の値を流した場合の状態を第9図
(g)に示す。この状態では、回転子301は11.2
5°回転した状態で安定し、停止する。これは、パルス
モータに発生するトルクがA相、B相の巻線に流れる電
流値に比例して発生するA相及びB相のトルクの合成値
となるためである。このパルスモータ300のトルクベ
クトル図を第10図に示す。この第10図では、第9図
(e)、(r)に示す回転子301が45°回転した状
態と回転子301が22゜5″′回転した状態のA相お
よびB相のトルクベクトルが示されている。この第10
図のトルクベクトル図の如くA相とB相のトルクはその
値の比率を変えることにより任意の角度にトルクを合成
できる。また、第11図に本願で用いた巻線電流波形を
示す。第11図(a)、(b)は基本ステップ角90°
をもつステッピングモータを90”5tep毎に駆動さ
せる場合の巻線駆動電流IA、IRを示している。第1
1図(c)(d)は11.25’/5tep毎に駆動さ
せる場合の巻線電流IA。
IB (Iλ、IBについては側路)を示している。
この第11図(c)、(d)に示すような階段状巻線電
流がパルスモータ300のA相、B相、A相、π相に対
して流すことによって回転子301は、90°の8分の
1の11.25’毎に回転することになる。
次に、第12図にパルスモータ300の回転動作を示し
た図である。図中、横軸に時間を示し、縦軸に角度を示
している。この第12図(a)は、パルスモータ300
の基本ステップ角度毎に回転した場合の各ステップ毎の
応答を示している。第12図(b)は、本願の発明を用
いて、基本ステップ角度の8分の1毎に回転した場合の
各ステップ毎の応答を示している。第12図(a)では
1各ステツプ毎に回転子301が停止するまでに減衰振
動を起こして停止することを示している。また、第12
図(b)では、一回転角度が小さいため、減衰振動も小
さくなっていることを示している。第12図に示すよう
に基本ステップ角度を細くすることで減衰振動の振幅も
小さくなる。
パルスモータの巻線電流の階段状波形による駆動法は一
回転角度を細分化することで、パルスモータの回転が滑
かに行なわれる。このため、第4図(b)に示すように
波形発生回路201から出力されるA相基準信号REF
A及びB相基準信号REFBに対し、ローパスフィルタ
ー210,211を挿入して、階段波形の高周波成分を
除去することで、より滑かなパルスモータの回転が得ら
れる。第13図(a)にローパスフィルター210.2
11人力前のA相基準信号REFA及びB相基準信号R
EFBの波形を示している。また、第13図(b)にロ
ーパスフィルター210,211出力後のA相基準信号
REFA及びB相基準信号REFBの波形を示している
。この第13図(a)、(b)では三角波の例を示して
いる。また、他に正弦波の例を第13図(c)、(d)
に示す。第13図(C)はローパスフィルター210.
211人力前の波形を示し、第13図(d)はローパス
フィルター210,211出力後の波形を示している。
また、他に台形波の例を第13図(e)、(f)に示す
。第13図(e)はローパスフィルター210,211
人力前の波形を示し、第13図(flはローパスフィル
ター210゜211出力後の波形を示している。このよ
うに、パルスモータ300は、三角形波、正弦波1台形
波等でも回転の制御を行なうことができる。また、A相
基準信号REFA及びB相基準信号REFBをローパス
フィルター210,211を用いることで、より滑かな
巻き線電流波形を作り出すことによりパルスモータ30
0の回転をより振動の少ないものにすることができる。
このパルスモータの回転がより振動の少ないものとなる
ことで、画像読取り装置1の読取り手段7の駆動もより
振動の少ないものとなり、振動によるCCD62に結像
される原稿の像のぶれもより少なく、良質な画像を読取
ることが可能となる。
また、本願では、制御信号の発生のための情報を読取専
用メモリ(ROM)に記憶しであるので、アドレスの発
生に同期して情報が取出せ、異なる信号間での同期が容
易に行える。
また、このパルスモータで、第1図に示す画像読取装置
1での読取手段7の移動またはローラ8゜9.10.1
1,12,13,14.15の駆動に用いられる。この
ため、原稿を露光ガラス5に載置して読取り手段7を移
動させることでも、読取り手段7の移動が滑かにするこ
とができ、安定した画像読取りが行える。また、ローラ
8,9゜10.11,12,13,14.15で原稿を
搬送して固定された読取手段7で画像を読取る場合にも
、原稿の移動が滑かにでき、安定した画像読取りが行え
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、パルスモータの
回転時の振動を減少させることができ、このパルスモー
タによって駆動される原稿を読取る読取り手段の移動時
の振動も減少させることができる。これによって、読取
り手段での原稿の読取りで画像のぶれがない良質な画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた画像読取装置の概略断面図、第
2図は第1図に示した画像読取装置の移動手段の駆動系
を示す概略構成図、第3図は第1図に示した画像読取装
置の読取手段の概略断面図、第4図は第2図に示す移動
手段の駆動系の制御を行なうための制御系ブロック図、
第5図は第4図に示す制御系の波形発生回路の回路図、
第6図は第5図に示す波形発生回路中の読取り専用メモ
リに格納された情報を示す図、第7図は第5図に示す定
電流駆動回路の回路図、第8図は第4因に示す制御系の
各信号のタイムチャート、第9図は本願で用いるパルス
モータの回転子の状態を示した図、第10図は本願で用
いるパルスモータのトルクベクトル図、第11図は第9
図に示す示すパルスモータの励磁信号及び巻線電流の一
例を示した図、第12図は第9図に示すパルスモータの
回転の応答を示した図、第13図は第4図に示す制御系
中の相基準信号の例を示した図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿の画像を読取る読取手段と、この読取手段と前記原
    稿とを相対的に移動させるパルスモータによって駆動さ
    れる移動手段手段と、前記パルスモータを駆動するため
    の励磁信号を発振するパルス発振器と、このパルス発振
    器で発振されるパルスから前記パルスモータへ供給する
    電力を設定値まで徐々に可変制御する駆動手段とを具備
    したことを特徴とする画像読取装置。
JP63299466A 1988-11-29 1988-11-29 画像読取装置 Pending JPH02146863A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63299466A JPH02146863A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 画像読取装置
US07/442,856 US5177626A (en) 1988-11-29 1989-11-29 Image reading apparatus for reading a document at a speed corresponding to the document reading density

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63299466A JPH02146863A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 画像読取装置

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ID=17872936

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63299466A Pending JPH02146863A (ja) 1988-11-29 1988-11-29 画像読取装置

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JP (1) JPH02146863A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075960A (en) * 1998-03-31 2000-06-13 Nec Corporation Image scanner pulley system for maintaining a constant distance between an optical sensor and a scanned document

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6075960A (en) * 1998-03-31 2000-06-13 Nec Corporation Image scanner pulley system for maintaining a constant distance between an optical sensor and a scanned document

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