JPH02146314A - 固体潤滑の玉軸受 - Google Patents

固体潤滑の玉軸受

Info

Publication number
JPH02146314A
JPH02146314A JP63298408A JP29840888A JPH02146314A JP H02146314 A JPH02146314 A JP H02146314A JP 63298408 A JP63298408 A JP 63298408A JP 29840888 A JP29840888 A JP 29840888A JP H02146314 A JPH02146314 A JP H02146314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
pieces
retainer
divided
balls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63298408A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2611393B2 (ja
Inventor
Takashi Ogawa
隆司 小川
Kazuaki Konishi
和昭 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP63298408A priority Critical patent/JP2611393B2/ja
Publication of JPH02146314A publication Critical patent/JPH02146314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2611393B2 publication Critical patent/JP2611393B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/38Ball cages
    • F16C33/3818Ball cages formed of unconnected segments
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特に高真空、高速、高温条件下で、しかも
油やグリースなどによる潤滑が不可能なX#l管用回松
陽極の支持軸受などに使用されて、有効にI!能する固
体潤滑の玉軸受に関するものである。
(従来技術) 従来上り知られているこの種の用途の固体潤滑の玉軸受
として、例えば、時開@ 62−270826号公報に
開示されているように、軸受の外輪溝、内輪溝および玉
に軟金属の被膜を有し、かつ、保持器に固体潤滑剤を有
するものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術の軸受のように、固体潤滑
剤の被膜で潤滑しているので、油やグリース潤滑に比べ
て、玉と外内輪溝との間のすべり摩擦係数が大きく(例
えば、油、グリースは0.05、銀は0.4、鉛は0.
25)、かつ、固体潤滑剤は外輪、内輪の溝表面に均一
に着かず、偏在して外輪、内輪の溝表面に微小な凹凸を
生ずるために、回転中この溝表面を転がる玉は円周方向
1回転中に公転速度のバラツキを発生する。
その結果、保持器の円周方向に引張りまたは圧縮の過大
な力が作用して、保持器破損の危険性がある。保持器が
破損した場合、破損した保持器破片を外内輪溝と玉との
間にかみ込んで軸受が回転しないという問題があった。
よって、この発明は高真空、高温、高速回転の条件下で
使用される固体潤滑の玉軸受について、玉と保持器ポケ
ットにおけるすべり面の摩擦の低減と保持器の破損防止
による軸受の耐久性の向上を図ることを目的としている
(課題を解決するための手段) 外輪の軌道溝と内輪の軌道溝との間に玉を有し、かつ、
前記玉が保持器によって保持案内されてなる固体潤滑剤
を使用する玉軸受において、前記保持器が円周上複数個
に分割され、該分割された保持器片は少なくとも1つ以
上の玉を完全に保持案内しており、前記保持器の分割位
置は玉を保持案内するポケット部としている。さらに円
周上複数個に分割された前記保持器片間のすきまΔhは
、保持器ポケット径r、と1径r2との差のすきまΔr
よりも大きく構成したものである。
(作用) かくして、この発明の固体潤滑の玉軸受にあっては、保
持器を円周上複数個に分割することによって、保持器ポ
ケット内で玉が完全に保持される玉の数は全玉数の約1
72から173に減少することになるので、公転速度の
異なる玉を保持する確率が減り、保持器の円周方向に作
用する力が小さくなる。
また、分解された保持器片間のすきまΔh(Δh〉Δr
)により、円周方向に保持器片が動き得るすきまを有す
ることになるので、分解された各保持器片の速度差を吸
収でき、保持器の円周方向に作用する力が軽減される。
また保持器の分割位置は柱のところではなく、保持器ポ
ケット部で分割されでいるので、保持器の強度は分割前
の保持器とはψ同程度に保つことができる。
(実施例) 次にこの発明を第1図および第2図に示す固体潤滑の玉
軸受の一実施例について説明すると、図中、1は外輪、
2は内輪、3a、 3b、  ・拳・3iは玉、4は保
持器を示す。前記保持器4は円周上3a、 ad。
3gの玉のところの保持器ポケット部でそれぞれ分割さ
れで組み込まれている0分割された3つの保持器片41
.42.43は玉3b、3c、と3e、31.そして3
h。
31の各2個の玉をそれぞれ完全に保持している。
固体潤滑剤は外輪、内輪の溝表面11と21にまた玉表
面にも31のように被覆されている。
保持器材質は固体潤滑剤を主成分としている。
従来の玉軸受の保持器は3a、 3b・・−31の9個
の玉を保持するのに対して、この発明の分割された保持
器片41.42.43は各々2個の玉を保持している。
この上記の状態で円周方向1回転中に玉の公転速度に変
化を生ずる例を考える。今一定の玉の公転速度をUとし
たとき、一定の玉の公転速度Uに対して、仮に玉3eが
ΔU進み、玉31がΔU遅れるとすると、従来の保持器
では、速度差は2ΔUとなり、保持器の円周方向に働く
ひずみ量は大きくなる。
この発明の実施例では、玉3Cと31は分離された保持
器片42と43とに保持されているから速度差はΔυに
とりより保持器の円周方向に働くひずみ量は小さくなる
。従って玉の保持器に作用する力は小さくなる。
また一定の速度で公転する保持器片41に比較して玉3
cによって速く公転する保持器片42と玉31によって
遅く公転する保持器片43は玉3gのところで保持器が
分割されている。
分割された保持器片42と43との保持器間すさまΔ1
1は、保持器ポケット径rlと1径r2との差や示され
る保持器ポケットすきまΔrより大塾くなっているので
分割された保持器片42と43とは相互に接触すること
はない1.よって円周上複数個に分割された保持器片は
他の分割された保持器片から円周方向の力を受けること
がなくなる。
従って保持器に作用する円周方向の力が小さくなること
により保持器の破損することがなくなる。
また玉の保持器ポケット面へ作用する回転方向の力が小
さくなるので、玉と保持器ポケットのすべり面の摩擦は
低減する。
第2図は分割された保持器片の1側面を示している6分
割の位置は柱のところではなく保持器ポケット部で分割
しているので、分割された保持、器の強度は分割前の保
持器とはり同程度に保つことができる。
なお実施例では保持器の分割数を円周上3WI所にした
が、分割数は円周上2箇所以上でよく、この保持器の分
割数は粕受の玉数によって任意に決まり、分割された保
持器は少なくとも1個以上の玉を完全に保持案内してい
ればよい。
またこの発明は実施例の保持器は内輪案内形式であるが
、外輪案内形式および玉案内形式のどちらにも同様に適
用することができる。
(発明の効果) この発明によれば、上記で述べた如く次の効果がある。
即ち、固体潤滑の玉軸受において、保持器が円周上複数
個に分割されているので玉の公転速度に変化を生じでも
、保持器は公転速度の異なる玉な保持する確率が減り、
保持器への円周方向に作用する力が小さ(なる、従って
、保持器の破損することがなく、破損により生ずる保持
器破片の発生とそのかみ込みによる摩擦の増大を防止す
る。また分割された保持器片間のす!&まは、保持器ポ
ケット径と1径との差のすきまより大きくなっているの
で、各保持器片は相互に非接触であることより玉の保持
器ポケット面へ作用する口伝方向の力を小さくして、玉
と保持器ポケットのすべり面の摩擦を低減する。また保
持器の分割はポケット部で分割しているので保持器の強
度は、分割前の保持器とはψ同程度の強度を有すること
ができる。
以上より固体潤滑剤を使用する玉軸受の耐久性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
tJS1図はこの発明の一実施例に係る固体潤滑の玉軸
受の平面図、第2図は分割された保持器片の側面図。 [符号の説明] 1・・・・外輪 2・・・・内輪 3a、3b、・・・・・・31・・・・玉4・・・・保
持器 41.42.43・・・分割された保持器片Δh・・・
・分割された保持器片のすきまr、・・・・保持器のポ
ケット径 r2・・・・1径 11.21.31・・・固体潤滑剤 W−11目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外輪の軌道溝と内輪の軌道溝との間に玉を有し、
    かつ、前記玉が保持器によって保持案内されてなる固体
    潤滑剤を使用する玉軸受において、前記保持器が円周上
    複数個に分割され、該分割された保持器片は少なくとも
    1つ以上の玉を完全に保持案内していることを特徴とす
    る固体潤滑の玉軸受。
  2. (2)前記保持器の分割位置は玉を保持案内するポケッ
    ト部とすることを特徴とする請求項第1項記載の固体潤
    滑の玉軸受。
  3. (3)前記保持器が円周上複数個に分割された保持器片
    間のすきまΔhは、保持器ポケット径r_1と玉径r_
    2との差のすきまΔrよりも大きくなっていることを特
    徴とする請求項第1項記載の固体潤滑の玉軸受。
JP63298408A 1988-11-28 1988-11-28 固体潤滑の玉軸受 Expired - Fee Related JP2611393B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63298408A JP2611393B2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 固体潤滑の玉軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63298408A JP2611393B2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 固体潤滑の玉軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02146314A true JPH02146314A (ja) 1990-06-05
JP2611393B2 JP2611393B2 (ja) 1997-05-21

Family

ID=17859325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63298408A Expired - Fee Related JP2611393B2 (ja) 1988-11-28 1988-11-28 固体潤滑の玉軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2611393B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113278A (en) * 1994-12-27 2000-09-05 Ntn Corporation Rolling bearing for a dental instrument hand-piece
WO2007069402A1 (ja) * 2005-12-16 2007-06-21 Ntn Corporation ころ軸受、風力発電機の主軸支持構造、間座および保持器セグメント
JP2009228682A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Ntn Corp 転がり軸受用分割型保持器および分割型保持器付き転がり軸受
JP2009243608A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車輪用転がり軸受装置
JP2012072864A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Nsk Ltd 転がり軸受
JP2013061076A (ja) * 2008-03-03 2013-04-04 Nsk Ltd アンギュラ玉軸受、玉軸受、搬送装置、真空処理装置
JP2020118240A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 Ntn株式会社 固体潤滑転がり軸受

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55129657A (en) * 1979-03-29 1980-10-07 Toyota Motor Corp Roller bearing
JPS5813230A (ja) * 1981-07-14 1983-01-25 Ntn Toyo Bearing Co Ltd 転がり軸受用フレキシブルリテナ−
JPS62270826A (ja) * 1986-01-09 1987-11-25 Nippon Seiko Kk 転がり軸受
JPS63140118A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Kao Corp ころがり軸受用ボ−ル保持器およびその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55129657A (en) * 1979-03-29 1980-10-07 Toyota Motor Corp Roller bearing
JPS5813230A (ja) * 1981-07-14 1983-01-25 Ntn Toyo Bearing Co Ltd 転がり軸受用フレキシブルリテナ−
JPS62270826A (ja) * 1986-01-09 1987-11-25 Nippon Seiko Kk 転がり軸受
JPS63140118A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Kao Corp ころがり軸受用ボ−ル保持器およびその製造方法

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6113278A (en) * 1994-12-27 2000-09-05 Ntn Corporation Rolling bearing for a dental instrument hand-piece
WO2007069402A1 (ja) * 2005-12-16 2007-06-21 Ntn Corporation ころ軸受、風力発電機の主軸支持構造、間座および保持器セグメント
US8308372B2 (en) 2005-12-16 2012-11-13 Ntn Corporation Roller bearing and main shaft support structure of wind-power generator
US8608387B2 (en) 2005-12-16 2013-12-17 Ntn Corporation Roller bearing and main shaft support structure of wind-power generator
JP2013061076A (ja) * 2008-03-03 2013-04-04 Nsk Ltd アンギュラ玉軸受、玉軸受、搬送装置、真空処理装置
JP2009228682A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Ntn Corp 転がり軸受用分割型保持器および分割型保持器付き転がり軸受
JP2009243608A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車輪用転がり軸受装置
JP2012072864A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Nsk Ltd 転がり軸受
JP2020118240A (ja) * 2019-01-25 2020-08-06 Ntn株式会社 固体潤滑転がり軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP2611393B2 (ja) 1997-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1231410B1 (en) Roller bearings and chain incorporating the roller bearings
JP2900527B2 (ja) 自動調心ころ軸受
JPH02146314A (ja) 固体潤滑の玉軸受
US1965293A (en) Bearing
US3957325A (en) Thrust bearing race
US4953993A (en) Caged comb for a large roller bearing
US4872771A (en) Bearing
US2747951A (en) Roller bearing
US5474388A (en) Multi-row spherical roller bearing having cages
US3205028A (en) Double-curved slipper
JP2597103B2 (ja) 円筒ころ軸受
JPH0742746A (ja) ころ軸受
JP2000320558A (ja) ころ軸受用合成樹脂製保持器
JP2001208076A (ja) ころ軸受
JPH0791452A (ja) 転がり軸受
US4676671A (en) Seals for bearing with circulating outer ring
JPH0138329Y2 (ja)
JPH1082424A (ja) 転がり軸受用保持器
GB2121120A (en) Rolling bearings
JP3879108B2 (ja) 固体潤滑クロスロ−ラ軸受
JPS63289317A (ja) 磁気軸受装置における保護用玉軸受
JP2587897Y2 (ja) 転がり軸受
US11221044B2 (en) Rolling bearing
JPH07103243A (ja) 転がり軸受
JPH11336772A (ja) 転がり軸受

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees