JPH02146305A - 流体圧サーボ弁 - Google Patents

流体圧サーボ弁

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JPH02146305A
JPH02146305A JP30037388A JP30037388A JPH02146305A JP H02146305 A JPH02146305 A JP H02146305A JP 30037388 A JP30037388 A JP 30037388A JP 30037388 A JP30037388 A JP 30037388A JP H02146305 A JPH02146305 A JP H02146305A
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valve
pressure
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pilot valve
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JP30037388A
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Naoki Hakamata
尚樹 袴田
Yoriaki Ando
安藤 順明
Nobuo Hiraiwa
平岩 信男
Takayuki Katsuta
勝田 隆之
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
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Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、外部信号により流量制御を行なうことのでき
るサーボ弁に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の流量を制御するサーボ弁においては、案内弁がス
プール状となっており、このスプール状の案内弁が流体
圧によって左右方向のみの直線往復運動を行なうことに
よって制御している。
しかし、従来のサーボ弁においては、案内弁は上記のよ
うに左右方向のみの直線往復運動を行なっているため、
自動車などの振動の大きいものに搭載した場合にこの振
動が案内弁の運動方向に働くと、案内弁が勝手に移動し
てしまうため、正確な@量制御ができなくなるという問
題が生じてしまう。
また、実開昭62−126673号公報においては、弁
をモータによって直接回転させることにより、′流量制
御を行なっている。このようなモータパルプでは弁を介
して流体圧力をモータが直接受けることになり、弁の駆
動時には回転トルクを流体圧力以上にしなくてはならな
いため、必要電流値が大きくなり、かつモータの体格も
大きくなってしまう。さらに、応答性が非常に悪いとい
う問題も生じていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明では、振動を受けても流量制御を正確に行
なうことができかつ小型で応答性の良いサーボ弁を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明では、少なくともプレッシャポート、コン
トロールポートおよびリターンポートが形成されたハウ
ジングと、このハウジング内に設けられ、回転駆動によ
って各ポート間の連通を制御する案内弁と、ハウジング
と案内弁とに囲まれかつプレッシャポートと連通されて
おり、プレッシャポートからの流体圧力によって案内弁
を回転駆動させる圧力室と、案内弁の略中夫に設けられ
ており、同心的にリターンポートと連通されるとともに
、外部信号により駆動される駆動手段によって所定角度
回転し、圧力室の圧力を制御するパイロット弁とからな
る技術的手段を採用する。
〔作用〕
上記技術的手段を採用することによって外部信号により
駆動される駆動手段によるパイロット弁の回転駆動によ
り、ノズルの開閉が行なわれプレッシャポートからの流
体圧力を受ける圧力室内の圧力が変化する。この圧力の
変化により、案内弁が所定の角度回転し、各ポート間の
連通を制御する。
〔実施例〕
第1図は本発明のサーボ弁の断面図を示す。10はトル
クモータ部であり、この詳細な構造を第2図に第1図に
おけるA−A矢視図として示す。
トルクモータ部10には、アーマチュア11が設けられ
ており、このアーマチュア11はアーマチュア11に対
向する2個のコイル12.13の内側円筒状中空部14
をDを軸線として回転可能となっている。さらにコイル
12.13の外周部はヨーク16に固定され、このヨー
ク16の上方には第1図に示す如く永久磁石17が設け
られている。
この永久磁石17はヨーク16の磁極片18のうち上方
がN (S) 、下方がS (N)となるように取り付
けられており、コイル12および13に通電することに
よってアーマチュア11の左右端にN極、S極が発生し
、上記磁極片18との間に引力、斥力が発生するように
なっている。
さらに、第1図に示す如くこのトルクモータ部lOを囲
むカバー20の上方には回転角センサ21が取付けられ
、そのシャフト部15はカバー20に設けた穴部を貫通
し、バルブ部30のパイロット弁31のシャフト上部に
固定されパイロット弁31と一体で回転するようになっ
ている。
第2図において、25は平衡スプリングで一端はアーマ
チュア11に、他端は調整ネジ26に接し、アーマチュ
ア11の回転トルクに対する反力を発生する。また調整
ネジ26を回転させることによってアーマチュア11の
中立位置を調整することができる。
第3図は第1図におけるB−B矢視図であり、バルブ部
30の詳細な構造を示す。
バルブ部30の案内弁100は概略円板状をなし、Dを
軸線として回転往復運動をするロータリ弐案内弁である
。そしてこのロークリ式のバルブ部30は流体通路であ
るプレッシャポート70a及び70bから供給される流
体を管路32a。
32b、33.a、33b、さらにオリフィス34a。
34b、35a、35bを通って管路36a。
36b、37a、37bに導きノズル38a。
38b、39a、39bからリターン部である円筒状の
穴40に流出させる流路を有している。また管路36a
、36b、37a、37bの一端は案内弁100とハウ
ジング71とで構成する圧力室41a、41b、42a
、42bにそれぞれ開放されている。そして、ランド5
0a、50b。
51a、51b、52aおよび52bが形成されている
。第4図は案内弁100の第1図におけるC−C矢視図
であり、これに示されているように案内弁100には穴
40からリターンポート60a。
60bに流体を導く管路65が形成されている。
ここでランド50aと50b、51a、51b。
52aと52b、プレッシャポート70a、70b。
圧力室41aと41b、42aと42b、管路32aと
32b’、33aと33b、36aと36b。
37aと37b、及びこれら管路が有するオリフィス3
4aと34b、35aと35b、ノズル38aと38b
、3−9aと39bは点0を中心とした点対称の位置に
あり、それぞれは同じ大きさ同じ形状をした1対のもの
である。さらにハウジング71が有するコントロールポ
ート72aと72b、リターンボー)60aと60bも
プレッシャポート70a、70b同様点Oを中心とした
点対称位置゛にあり、同じ大きさ同じ形状である。
パイロット弁31はロータリ式案内弁100にあけられ
た穴40の中に組み込まれていて、上端部がトルクモー
タ部10のアーマチュア11に固定されているため、永
久磁石17とコイル12,13によりDを軸線としてア
ーマチュア11と一体で微少往復回転をする。
また中立状態におけるパイロットバルブ31のエツジ部
75a、75b、76a、76bはノズル38a、38
b、39a、39bそれぞれの軸線に一致する位置にあ
る。
80a、80bは入力信号のないときに案内弁100を
中立状態に保持するための中立用スプリングであり、案
内弁100とハウジング71との間に設けられ、図示し
ない固定用の穴に挿入されている。85はフィルタ部で
ある。
以下にこのロータリ式サーボ弁の作用について3方弁を
例にとって述べる。
コイル12.13に入力電流を流すことによりアーマチ
ュア11に磁気的極性を与え、これと磁極片18との磁
気的引力・斥力によってこのアーマチュア11をDを軸
線として微少回転させる。
このときの回転力は入力電流に比例し、平衡スプリング
25の復元力と釣り合った位置で静止する。
パイロット弁31の上端はこのアーマチュア11に固定
されているためアーマチュア11の回転角はパイロット
弁31の回転角と等しくなる。
第5図はパイロット弁31が反時計まわりにθだけ回転
した場合を示す断面図であり、パイロット弁31のエツ
ジ部75aと75bはノズル38aと38bの開口部面
積それぞれを減少させ、反対にエツジ部76aと76b
はノズル39aと39bそれぞれの開口部面積を増大さ
せる。この結果圧力室41aと41bの圧力は増加し、
圧力室42aと42bの圧力は減少する。このため圧力
室41a、41bと42a、42bとの間に圧力差が生
じ、この圧力差がロータリ式案内弁100を反時計まわ
りに回転させる。この案内弁100の回転によってノズ
ル38aと38bの開口部面積は増大しはじめ、ノズル
39a、39bの開口部面積は減少しはじめる。そして
ついにノズル38a、38b、39aと39bの開口部
面積が等しくなると圧力差41a、41b、42a、4
2bの圧力が等しくなり、この位置にて案内弁100は
静止する。その状態を第6図に示す。パイロット弁31
が回転した角度θだけ回転している。
ただし、ここでは中立用スプリング80a、80bの反
力、あるいは案内弁100に作用する流体反力等は無視
して説明している。案内弁100がθだけ回転したこと
により、コントロールポート72a及び72bがθに応
じた開度をもち、その開度に応じた流量がプレッシャボ
ー)70a及び70bからコントロールポート72a及
び?2bにそれぞれ流れ込む。この時ランド50aと5
0b、51aと51b、52aと52b、オリフィス3
4aと34b、35aと35b、ノズル38aと38b
、39aと39bは点0を中心とした点対称位置にそれ
ぞれあるため流体圧力の非対称性のために案内弁100
の半径方向に荷重がかかるということはない。ここで入
力電流の方向を切替えて、すなわちアーマチュア11の
磁気的特性を反対にしてパイロット弁31を時計まわり
に回転させれば、これに追従して案内弁100も時計ま
わりに回転し、この回転角度に応じた流量がコントロー
ルポート72a、?2bからリターンボーン60a、6
0bにそれぞれ流れ込む、もし入力電流をOとすれば、
平衡スプリング25及び中立用スプリング80a、80
bによりパイロット弁31.案内弁100ともに中立点
にもどる。ここで案内弁回転角に比例した流量がプレッ
シャポート70a、70bからコントロールポート72
a。
72bに、あるいはコントロールポート72a。
72bからリターンボー)6’Oa、60bに流れ込む
ようにポート形状を決定すれば、アーマチュア11の回
転角は入力電流に比例させることができるため、結局入
力電流に比例した案内弁100の回転角が得られ、さら
にこの回転角に比例した出力流量が得られることになる
第7図に本発明のロータリ式油圧サーボ弁(3方弁)を
用いた制御回路例を示す0本実施例ではアクチュエータ
(油圧ピストンシリンダ)200で負荷300の位置決
めを行っているものである。
今、制御信号発生部210から位置設定信号が制御系の
入力@220−に加えられると、ここで負荷の現在位置
を検出器230にて検出し、これをフィードバック信号
として前記位置設定信号と比較し誤差信号を生ずる。こ
の誤差信号は増幅器240により増幅され電気油圧サー
ボ弁250の図示しないトルクモータのコイルに誤差電
流を流す。
これにより電気油圧サーボ弁250が作動しタンク26
1.ポンプ262よりなる油圧供給源260からアクチ
ュエータ(油圧ピストンシリンダ)200にポンプ26
2によって誤差電流に比例した油圧を供給する。これに
よって油圧ピストンシリンダ200は制御駆動されその
ピストン軸に連結された負荷300を目標位置まで動か
す。
第8図に本発明の第2実施例を示す。第8図に示すよう
に201a、201bにプレッシャポート、202a、
202bに第1コントロールポート、203a、203
bに第2コントロールポート、204a、204bにリ
ターンポート、205a、205bに管路を配置させる
ことにより4方弁のロータリ式サーボ弁となる0作動原
理は第1実施例である3方弁と同様である。
〔発明の効果〕
本発明を採用することにより、各ポート間の切り換えを
回転駆動する案内弁によって行なうので本発明の流体圧
サーボ弁に振動等が与えられたとして、この振動によっ
て案内弁が移動することがほとんどなく、正確な流体制
御を行なうことができる。さらには、パイロット弁によ
る圧力室の圧力変化によって案内弁を駆動させているの
で、低い駆動トルクで十分であり、応答性のよい流体圧
サーボ弁を得ることができる。
1図におけるB−B矢視図、第4図は第1図におけるC
−C矢視図の1部、第5図および第6図は本発明の第1
実施例の作用を示す断面図、第7図は本発明を用いた油
圧回路図、第8図は本発明の第2実施例を示す断面図で
ある。
10・・・トルクモータ部(回転駆動手段)、31・・
・パイロット弁、41.42・・・圧力室、71・・・
ハウジング、100・・・案内弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくともプレッシャポート,コントロールポートお
    よびリターンポートが形成されたハウジングと、 このハウジング内に設けられ、回転駆動によって前記各
    ポート間の連通を制御する案内弁と、前記ハウジングと
    前記案内弁とに囲まれ、かつ前記プレッシャポートと連
    通されており、前記プレッシャポートからの流体圧力に
    よって前記案内弁を回転駆動させる圧力室と、 前記案内弁に設けられており、同心的に前記リターンポ
    ートと前記圧力室の連通を制御するために、外部信号に
    より駆動される駆動手段によって所定角度回転し、前記
    圧力室の圧力を制御するパイロット弁と からなることを特徴とする流体圧サーボ弁。
JP63300373A 1988-11-28 1988-11-28 流体圧サーボ弁 Expired - Lifetime JP2572436B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03153903A (ja) * 1989-11-10 1991-07-01 Nippon Soken Inc 流体圧サーボ弁
JPH0439402A (ja) * 1990-06-04 1992-02-10 Nippon Soken Inc 流体圧サーボ弁
JP2001311401A (ja) * 1999-12-03 2001-11-09 Amada Eng Center Co Ltd 液圧サーボバルブの制御方法および装置並びに液圧シリンダの駆動方法および装置

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