JPH02145801A - 作業用冷却衣服体 - Google Patents

作業用冷却衣服体

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Publication number
JPH02145801A
JPH02145801A JP63297405A JP29740588A JPH02145801A JP H02145801 A JPH02145801 A JP H02145801A JP 63297405 A JP63297405 A JP 63297405A JP 29740588 A JP29740588 A JP 29740588A JP H02145801 A JPH02145801 A JP H02145801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
heat exchange
cold air
cooling unit
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP63297405A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Tsuchido
土戸 功
Yoriyuki Sugao
菅生 順之
Keiji Yoshitomi
慶司 吉冨
Koichi Masuko
耕一 益子
Yasuo Kobayashi
小林 泰夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Kandenko Co Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Kandenko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02145801A publication Critical patent/JPH02145801A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、作業用冷却衣服体に係わるもので、特に、高
温高湿環境の作業現場等で使用するのに好適なものであ
る。
「従来技術」 一般に、夏場における送電及び配電のための高所作業、
鋳造作業、溶鉱作業、トンネル工事、炭鉱内作業等にお
いては、作業環境が高温高湿状態となることが多く、作
業効率や安全性が損なわれ易い。例えば、送配電工事に
伴う活線作業を実施する場合であると、高温高湿によっ
て発汗が生じると、滑り易くかつ作業衣等が濡れて絶縁
性が損なわれるために、作業効率の低下とともに、高所
からの落下事故や感電事故の可能性が大きくなり、安全
性が損なわれることになる。
従来、工場等の限定された作業場所においては、作業員
の発汗を抑制するために、圧縮空気をホースによって作
業衣の隙間に送り込んで空気を入れ換える方法の採用が
考えられている。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、このような技術であると、圧縮空気が得られる
範囲が、加圧空気設備が備えられている箇所で、かつ、
ホースの届く箇所に限定されるため、適用範囲が狭く、
高所作業等では採用が著しく困難となる。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するために
なされた作業用冷却衣服体に関するものである。
「課題を解決するための手段」 携帯用冷却ユニットと作業ベストとからなる作業用冷却
衣服体であって、前記携帯用冷却ユニットは、本体ケー
シングの中に、吸気口から作業ベストに接続さるべき冷
風出口までに至る熱交換流路が形成され、またその熱交
換流路の前記吸気口近傍に、吸入した空気を冷却するI
;めの熱交換吸熱体が設けられ、さらにそり熱交換吸熱
体の下流側に、冷却した空気を前記冷風出口から排出さ
せる送風部が設けられ、前記作業ベストは、2枚のシー
トの縁部が密封されてその間に、携帯用冷却ユニットの
冷風出口と接続される中空状の空気プレナム部が形成さ
れ、内面側のシートに複数の冷風噴出孔が穿けられ、2
枚のシートの複数箇所に接着箇所が設けられるとともに
、該接着箇所に内外方向に貫通状態の排気孔が形成され
ているものである。
「作用J 携帯用冷却ユニットにおける熱交換吸熱体によって冷却
された空気が作業ベストの内面に噴出されるとともに、
冷却流空気が作業ベストを貫通して外部に排出される。
「実施例」 以下、本発明に係わる作業用冷却衣服体の一実施例を第
1図ないし第5図に基づいて説明する。
図中において、符号1は携帯用冷却ユニット、符号2は
作業ベスト、符号3は連結ホース、符号4は安全ベルト
である。
前記携帯用冷却ユニットlは、本体ケーシング11の中
に、熱交換流路12が形成されており、該熱交換流路1
2が、吸気口Haと冷風出口Hbとによって外部と連通
させられており、熱交換流路12の吸気口Haの近傍に
は、吸気口12sから取り入れた空気を冷却するための
熱交換吸熱体13が設けられ、またその熱交換吸熱体1
3の下流側には、冷却した空気を冷風出口12bから強
制的に外部に送り出すための送風部14が設けられてお
り、熱交換吸熱体j3の部分は、第3図に示すように、
本体ケーシング11とフロントカバー15との間に挾持
されて、締結バンド16の小孔161を止め具16bに
掛は止めすることにより一体化され、分解可能な構造と
されている。
そして、熱交換吸熱体13は、第2図ないし第4図に示
すように、断熱材13!と密封袋13bとによって囲ま
れた冷却用蓄熱材(商品名アイスノンで提供されている
冷媒等)13cと、前記熱交換流路12との間に、ヒー
トパイプNdの両端部が配され、該両端部には、熱伝達
性を高めるためのプレートフィンHeが設けられた状態
で一体化されており、例えば第3図に示すようにカセン
トケース13fに収められた状態で本体ケーシング11
の収容窪部11&に対して着脱される構造である。
また、前記送風部I4は、本体ケーシング11の中に収
納されるバッテリー(図示路)を電源とするモータ目1
とターボ7アン目すとを備えており、ダイヤル(スイッ
チ付きボリウム等)11bの操作によって起動停止及び
速度調整がなされる。なお、バッテリーの部分は、安全
ベルト4に吊り下げる等の外付は構造とすることができ
る。
前記作業ベスト2は、塩化ビニール等のプラスチックシ
ートからなる外側シート21と内側シート22との縁部
を熱融着等により貼付して、両シート21・22の間に
中空状の空気プレナム部23を形成して、チョンキ型と
しているものであり、空気プレナム部23には、外部と
連通させるためのジヨイント部24が設けられ、内側シ
ート22には、複数の冷風噴出孔25が穿けられ、かつ
、両シー1−H・22は複数箇所において相互に接着(
熱融着)されているとともに、該接着箇所26に第5図
に示すように、内外を貫通状態とするための排気孔21
が形成されている。なお、通常の場合、冷風噴出孔2s
は排気孔27よりも多数穿けられる。
一方、携帯用冷却ユニット1には連結ホース3が接続さ
れるとともに、該連結ホース3は作業ベスト2における
ジヨイント部24に対してワンタッチカブラ31により
連結される。
このように構成されている作業用冷却衣服体は、冷凍庫
等によって十分に冷却した状態の熱交換吸熱体I3を本
体ケーシング1+の収容窪部11aに装填し、締結バン
ド16を掛は止めした一体化状態として使用される。
作業員が作業ベスト2を下着の上などに着用し、携帯用
冷却ユニット1を安全ベルト4に吊り下げるとともに、
作業ベスト2と携帯用冷却ユニットlとを連結ホース3
及びワンタッチカプラ31によって相互に連結した状態
とし、ダイヤルIlbの操作で送風部14を作動させる
ことにより、第2図及び第5図の各矢印で示すように、
冷風を発生移動させる。
つまり、本体ケーシング11における熱交換流路I2の
熱をプレートフィン13e s  ヒートパイプ【3d
1プレートフインHe を経由して、冷却用蓄熱材He
に吸熱させることにより空気を冷却し、ターボファン1
4bの作動によって冷風出口+2bから連結ホース3、
空気プレナム部23を経由して、冷風を複数箇所の冷気
噴出孔25から吐出させる。
作業員の体を冷却した空気は、排気孔27より作業ベス
ト2を貫通して外部に排出され、空気流通が促進されて
冷却効果の向上が図られる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明に係る作業用冷却衣服体に
あっては、携帯用冷却ユニットで冷却された冷風を作業
ベストの内面に噴出させるとともに、冷却流空気を作業
ベストの排気孔から外部に排出させて冷気の流通を行な
うから、冷却効果が高く作業者の不快感を容易に取り除
き、爽快感を高めることができる。したがって、高温高
湿作業従事者の疲労の軽減と作業の安全化、効率化を図
ることができる。また、前述の従来技術の場合のように
、その適用範囲の制限を受けることがないので、いかな
る作業場所においても実施可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明に係わる作業用冷却衣服体
の一実施例を示すもので、第1図は全体の斜視図、第2
図は携帯用冷却ユニット部分の基本構成を示す縦断面図
、第3図は携帯用冷却ユニット部分の分解斜視図、第4
図は熱交換吸熱体の正断面図、第5図は作業ベストの一
部の拡大図である。 l・・・・・・携帯用冷却ユニット、 2・・・・・・作業ベスト、 3・・・・・・連結ホース、 4・・・・・・安全ベルト、 11・・・・・・本体ケーシング、 Ill・・・・・・収容窪部、 11b・・・・・・ダイヤル、 12・・・・・・熱交換流路、 12!・・・・・・吸気口、 +2b・・・・・・冷風出口、 13・・・・・・熱交換吸熱体、 13a・・・・・・断熱材、 +3b・・・・・・密封袋、 13c・・・・・・冷却用蓄熱材、 +3d・・・・・・ヒートパイプ、 +3e・・・・・・プレートフィン、 +3f・・・・・・カセットケース、 14・・・・・・送風部、 141・・・・・・モータ、 +4b・・・・・・ターボファン、 】5・・・・・・フロントカバー 16・・・・・・締結バンド、 161・−・・・・小孔、 +6b・・・・・・止め具、 zl・・・・・・外側シート、 z2・・・・・・内側シート、 23・・・・・・空気プレナム部、 24・・・・・・ジヨイント部、 2卜・・・・・冷風噴出孔、 26・・・・・・接着箇所、 27・・・・・・排気孔、 31・・・・・・ワンタッチカプラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 携帯用冷却ユニットと作業ベストとからなる作業用冷却
    衣服体であって、前記携帯用冷却ユニット(1)は、本
    体ケーシング(11)の中に、吸気口(12a)から作
    業ベスト(2)に接続さるべき冷風出口(12b)まで
    に至る熱交換流路(12)が形成され、またその熱交換
    流路の前記吸気口近傍に、吸入した空気を冷却するため
    の熱交換吸熱体(13)が設けられ、さらにその熱交換
    吸熱体の下流側に、冷却した空気を前記冷風出口から排
    出させる送風部(14)が設けられ、前記作業ベストは
    、2枚のシート(21)(22)の縁部が密封されてそ
    の間に、携帯用冷却ユニットの冷風出口と接続される中
    空状の空気プレナム都(23)が形成され、内面側のシ
    ート(22)に複数の冷風噴出孔(25)が穿けられ、
    2枚のシートの複数箇所に接着箇所(26)が設けられ
    るとともに、該接着箇所に内外方向に貫通状態の排気孔
    (27)が形成されていることを特徴とする作業用冷却
    衣服体。
JP63297405A 1988-11-25 1988-11-25 作業用冷却衣服体 Pending JPH02145801A (ja)

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