JPH02142916A - レールガイドローラ - Google Patents

レールガイドローラ

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JPH02142916A
JPH02142916A JP29603388A JP29603388A JPH02142916A JP H02142916 A JPH02142916 A JP H02142916A JP 29603388 A JP29603388 A JP 29603388A JP 29603388 A JP29603388 A JP 29603388A JP H02142916 A JPH02142916 A JP H02142916A
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rail
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guide rail
guide
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Yoshizo Motoyama
本山 吉造
Takatsugu Kaneko
隆次 金子
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Johnan Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特に、自動中のスライドタイプのサンルーフ
に使用するレールガイドローラに関するものである。
従来の技術 従来のレールガイド0−ラは、ガイドレールの長手方向
に沿って移動する移動体に設けた支持板に支持ビンを固
定し、支持ビンに単一の転動体を回転自在に設けていた
発明が解決しようとする課題 ところが、従来のレールガイド0−ラでは、転動体がが
イドレール内に)前動自在に取付けられており、転動体
とガイドレールとの間に隙間があるので、転動体がガイ
ドレールに対して支持ビンの軸方向あるいは転動体の半
径方向に移動してガタ付きを生じ、移動体のガイドレー
ルに対する移動時あるいは自動車の走行中の車体の振動
等によって転動体とガイドレールとの隙間による騒音を
発生する恐れがあり、転動体の摩擦係数が大きいので、
転動体とガイドレールとの間に大きいFJ擦低抵抗生じ
、転動体のガイドレールに対する移動がスムーズに行な
えf、転動体が長期使用により摩耗すると共に、転動体
の摺動によってガイドレールを摩耗させる恐れもあった
本発明の目的は、上述する問題点に対処して、転動体を
ガイドレールに係合すれば、弾性体の外面を被覆する弗
素樹脂がガイドレールに接触すると共に、弾性体が弗素
樹脂をガイドレールに向けて押圧し、転動体とガイドレ
ールとの間の隙間が無くなり、転動体のガイドレールに
対するガタ付きを確実に防止し、転動体のガイドレール
に対する移動時に転動体とガイドレールとの隙間による
騒8を発生する恐れがなく、弗素樹脂の摩擦係数が小さ
いため、転動体とガイドレールとの間に大きな摩擦抵抗
を生じることもなく、転動体がガイドレールに対してス
ムーズに移動され、弗素樹脂が′#4摩耗摩耗層れ、そ
の摺動によるガイドレールの摩耗を防止することが可能
なレールガイドローラを提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明のレールガイドローラは、転動体の外部に外面に
弗素樹脂を被覆した弾性体を設けたことを特徴とする構
成を有するものである。
作  用 転動体をガイドレールに移動自在に係合すると、転動体
の外部に設けた弾性体の外面に被覆した弗素樹脂がガイ
ドレールに接触すると共に、弾性体が弗素樹脂をガイド
レールに向けて押圧し、転動体とガイドレールとの間に
隙間が照くなる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図において、1はレールガイドローラであり、レー
ルガイドローラ1の転動体2の外部には弾性ゴム、弾性
合成樹脂等からなる弾性体3が設けられ、弾性体3の外
面には弗素樹脂である4弗化エチレン樹脂4が被覆され
、レールガイドローラ1の転動体2の内部には支持ピン
5が挿通され、レールガイドローラ1は支持ピン5に回
転自在に支持されている。
レールガイドローラ1の転動体2に挿通した支持ビン5
の一端にはフランジ6が形成されると共に、支持ビン5
の他端には支軸部7が形成され、支持ビン5に回転自在
に設けた転動体2の内部には支持ピン5のフランジ6を
嵌合する嵌合部8が転動体2の一端面2aに間口して形
成され、1■合部8の内端面8aには支持ピン5を挿通
する挿通孔9が転動体2の他端面2bに間口して設けら
れている。
レールガイドローラ1の転動体2の外周面には環状溝1
0が形成されると共に、転動体2の環状溝10と転動体
2の他端面2bとの間には当接部11が形成され、弾性
体3は転動体2の当接部11を除く外部を覆って設けら
れ、4弗化エチレン樹脂4は弾性体3の外面及び転動体
2の当接部11の環状溝10に臨んだ内側面11aを覆
って設けられ、レールガイドロー51の外周面には転動
体2の環状溝10に相当する位置に4弗化エチレン樹脂
4により環状の嵌入溝12が形成されている。
第2図は本発明のレールガイドローラの一使用例を示し
、自動車の車体のルーフパネル13には開口部14が設
けられ、ルーフパネル13の開口部14には移動体とな
るスライドパネル15が車体の前後方向に移動自在に設
けられている。
ルーフパネル13には、第3図に示すように、間隔を置
いてnいに平行な複数の断面C字形の長尺のチャンネル
からなるがイドレール16.16が配設され、ガイドレ
ール16には上下方向に屈曲した係止突部16a、16
aがそれぞれ形成され、スライドパネル15の下面には
ガイドレール16に相当する位置に複数の支持板17.
17が設けられ、支持板17には支持ピン5が固着され
、支持ビン5に回転自在に設けたレールガイドロー51
がガイドレール16にm動自在に係合され、スライドパ
ネル15はレールガイドローラ1を介してガイドレール
16の長手方向に移動自在となっている。
レールガイドローラ1の支持板17への取f−jけは、
第4図に示すように、支持ビン5の他端に形成した支軸
部7をスライドパネル15の下面に設けた支持板17の
軸挿通孔18に挿通し、転動体2の当接部11を支持板
17の一側面17aに当接した後、支持板17の他側面
17bより突出する支軸部7の端部を圧潰してカシメ部
19を形成し、支持ピン5を支持板17にカシメ止めす
ることにより固定する。
次いで、支持ビン5に回転自在に設けたレールガイドロ
ーラ1の外周面に4弗化1ヂレン樹脂4によって形成し
た嵌入溝12をガイドレール16の係止突部16aに位
置合わせした侵、レールガイドローラ1をガイドレール
16の開口する側方より嵌合する。
その後、レールガイドローラ1の転動体2をガイドレー
ル16の長手方向に沿って移動することにより、ガイド
レール16の係止突部16aがレールガイドローラ1の
嵌入溝12に嵌入し、転動体2外部の弾性体3の外面を
被覆する4弗化エチレン樹脂4の外周面の一部がガイド
レール16の上下に位置する摺動面20に接触すると共
に、弾性体3が4弗化エチレン樹脂4をガイドレール1
6の摺動面20に向けて押圧し、レールガイドローラ1
の嵌入溝12に相当する4弗化エヂレン樹脂4がガイド
レール16の係止突部16aの両側面に接触し、支持板
17がレールガイドローラ1を介してガイドレール16
の長子方向に沿って移動自在に取付けられる。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
自動車の車室内よりスライドパネル15を車体の前後方
向に移動すると、転動体2外部の弾性体3の外面を被覆
する4弗化エヂレン樹脂4がガイドレール16に係合し
ながら、レールガイドローラ1の転動体2がスライドパ
ネル15下面の支持板17に固定した支持ビン5に対し
て回転し、支持板17がレールガイドローラ1を介して
ガイドレール16の長子方向に沿って移動する。
そして、4弗化エチレン樹脂4の外周面の一部がガイド
レール16のflfi勤面20に接触することにより、
レールガイドローラ1が転動体2の半径方向に対して移
動することがなく、レールガイドローラ1の嵌入溝12
に相当する4弗化エヂレン樹脂4がガイドレール16の
係止突部16aの両側面に接触することにより、レール
ガイドロー51が支持ビン5の軸方向に対して移動する
ことがない。
第5図は本発明の第2実施例を示し、レールガイドロー
ラ21の転動体22の一端面22a寄りの外周面には環
状凹溝23が形成され、転動体22の他端面22b寄り
の外周面には環状凹溝23よりも深い環状の嵌入溝24
が形成され、転動体22の外部には環状凹溝23の内部
に相当する位置に弾性体25が設けられ、弾性体25の
外周面には4弗化エヂレン樹脂26が被覆されている。
レールガイドローラ21の転動体22の嵌入溝24と転
動体22の他端面22bとの間には当接部27が形成さ
れ、レールガイドローラ21の転動体22の内部には第
1図に示す実施例と同様に支持ピン5が挿通され、レー
ルガイドローラ21は支持ピン5に回転自在に支持され
ている。
そして、転動体22の内部及び支持ピン5の構成は、第
1図に示す実施例と同様のため、同一部位には同一符号
を付して説明を省略する。
レールガイドローラ21の支持板17への取付けは、レ
ールガイドローラ21の転動体22に挿通した支持ビン
5を、第1図に示す実施例と同様に、スライドパネル1
5下面の支持板17にカシメ止めすることにより固定し
、次いで、第6図に承りように、転動体22の他端面2
2b寄りの外周面に形成した嵌入溝24をガイドレール
16の係止突部16aに位置合わせした後、レールガイ
ドローラ21をガイドレール16の開口する側方より嵌
合する。
その後、レールガイドローラ21の転動体22をガイド
レール16の長手方向に沿って移動することにより、ガ
イドレール16の係止突部16aが転動体22の嵌入溝
24に嵌入し、転動体22の外周面に形成した環状凹溝
23内の外部の弾性体25の外面を被覆する4弗化エブ
レン樹脂26の外周面がガイドレール16の上下に位置
する摺動面20に接触すると共に、弾性体25が4弗化
エチレン樹脂26をガイドレール16の店勅面20に向
けて押圧し、レールガイドローラ21の転動体22の一
端面22a寄りに位置する嵌入溝24の内側面及び当接
部27の嵌入溝24に臨んだ内側面がガイドレール16
の係止突部16aの両側面に係合し、支持板17がレー
ルガイドローラ21を介してガイドレール16の長子方
向に沿って移動自在に取付けられる。
次に、この第2実施例の作用を説明する。
自動車の車室内よりスライドパネル15を車体の前後方
向に移動すると、転動体22外周面の環状凹溝23内の
外部の弾性体25の外面を被覆する4弗化エチレン樹脂
26がガイドレール16に係合しながら、レールガイド
ロー521の転動体22がスライドパネル15下面の支
持板17に固定した支持ピン5に対して回転し、支持板
17がレールガイドローラ21を介してガイドレール1
6の長f方向に沿って移動する。
そして、4弗化エチレン樹脂26の外周面がガイドレー
ル16の摺動面20に接触することにより、レールガイ
ドローラ21が転動体22の事径方向に対して移vJす
ることがなく、レールガイドローラ21の転動体22の
一端面22a寄りに位置する嵌入溝24の内側面と当接
部27の嵌入溝24に臨んだ内側面とがガイドレール1
6の係止突部16aの両側面に係合することにより、レ
ールガイドローラ21が支持ピン5の軸方向に対して移
動することがない。
第7図は本発明の第3実施例を示し、レールガイドロー
ラ28の転動体29の外周面には嵌入溝30が形成され
、嵌入溝30の転動体29の−p2面29a寄りに位置
する内側面と転動体29の外周面との角部には切欠部3
1が形成され、レールガイドローラ28の転動体29の
嵌入1i30と転動体29の他端面29bとの間には当
接部32が形成され、当接部32の嵌入溝30に臨んだ
内側面には切欠凹溝33が形成されている。
レールガイドローラ28の転動体29の外部には切欠部
31の内部に相当する位置に弾性体34が設けられ、弾
性体34の外面には4弗化エチレン樹脂35が被覆され
、4弗化エチレン樹脂35の外側面は転動体29の外周
面及び嵌入iF′130の内側面よりも外側に位置され
、転動体29の当接部32の外部には切欠凹溝33の内
部に相当する位置に弾性体36が設けられ、弾性体36
の外面には4弗化エヂレン樹脂37が被覆され、4弗化
エチレン樹脂37の外側面は嵌入溝30に臨む当接部3
2の内側面より外側に位置されている。
レールガイドローラ28の転動体29の内部には第5図
に示す実施例と同様に支持ビン5が挿通され、レールガ
イドロー528は支持ピン5に回転自在に支持されてい
る。
レールガイドローラ28の支持板17への取付けは、レ
ールガイドローラ28の転動体29に挿通した支持ビン
5を、第5図に示す実施例と同様に、スライドパネル1
5下面の支持板17にカシメ止めすることにより固定し
、次いで、第8図に示すように、転動体2つの外周面に
形成した嵌入溝30をガイドレール16の係止突部16
aに位置合わせした後、レールガイドロー528をガイ
ドレール16の間口する側方より嵌合する。
その後、レールガイドローラ28の転動体29をガイド
レール16の長手方向に沿って移動することにより、ガ
イドレール16の係止突部16aが転動体29の嵌入W
430に嵌入し、転動体29の切欠部31内の外部の弾
性体34の外面を被覆する4弗化エチレン樹脂35の外
側面がガイドレール16の上下に位置する摺動面20に
接触すると共に、弾性体34が4弗化エヂレン樹脂35
をガイドレール16の摺動面20に向けて押圧し、4弗
化、1ヂレン樹脂35の転動体29の嵌入溝24に臨ん
だ外側面及び転動体29の当接部27の切欠凹溝33内
の外部の弾性体36の外面を被覆する4弗化工y−レン
樹脂37の外側面がガイドレール16の係止突部16a
の両側面に接触すると共に、弾性体34.36が4弗化
エブレン樹脂35.37をガイドレール16の係止突部
16aに向けて押圧し、支持板17がレールガイドロー
ラ28を介してガイドレール16の長手方向に、・l)
って移動白石に取付けられる。
次に、この第3実施例の作用を説明する。
自動車の車室内よりスライドパネル15を車体の前後方
向に移動すると、転動体29の切欠部31内の外部の弾
性体34の外面を被覆する4弗化エチレン樹脂35及び
転動体29の当接部32の切欠凹溝33内の外部の弾性
体36の外面を被覆する4弗化エチレン樹脂37がガイ
ドレール16に係合しながら、レールガイドローラ28
の転動体29がスライドパネル15下面の支持板17に
固定した支持ビン5に対して回転し、支持板17がレー
ルガイドローラ28を介してガイドレール16の長手方
向に沿って移動する。
そして、4弗化エチレン樹脂35の外周面がガイドレー
ル16の摺動面20に接触することにより、レールガイ
ドローラ28が転動体29の半径方向に対して移動する
ことがなく、転動体29の嵌入溝30に臨む4弗化エチ
レン樹脂35の外側面と4弗化エチレン樹脂37の外側
面とがガイドレール16の係止突部16aの両側面に接
触することにより、レールガイドロー528が支持ビン
5の軸方向に対して移動することがない。
第9図は本発明の第4実施例を示し、レールガイドロー
ラ38の転動体39の外周面には嵌入溝40が形成され
、転動体39の外部には嵌入溝40の内部に相当して弾
性体41が設けられ、弾性体41の外周面には4弗化エ
チレン樹脂42が被覆され、レールガイドローラ38の
転動体39の■大溝40と転動体39の他端面39bと
の間には当接部43が形成され、レールガイドローラ3
8の転動体39の内部には第7図に示す実施例と同様に
支持ビン5が挿通され、レールガイドローラ38は支持
ビン5に回転自在に支持されている。
レールガイドローラ38の支持板17への取付けは、レ
ールガイドローラ38の転動体39に挿通した支持ビン
5を、第7図に示す実施例と同様に、スライドパネル1
5下面の支持板17にカシメ止めすることにより固定し
、次いで、第8図に示すように、転動体39の外周面に
形成した嵌入溝40をガイドレール16の係止突部16
aに位置合わせした後、レールガイドローラ38をガイ
ドレール16の開口する側方より嵌合する。
その後、レールガイドロー538の転動体39をガイド
レール16の長手方向に沿って移動することにより、ガ
イドレール16の係止突部16aが転動体39の嵌入v
440に嵌入し、転動体39の嵌入溝40内の外部の弾
性体41の外面を被覆する4弗化エチレン樹脂42の外
側面がガイドレール16の係止突部16aの端縁に接触
すると共に、弾性体41が4弗化エチレン樹脂42をガ
イドレール16の係止突部16aの端縁に向けて押圧し
、レールガイドローラ38の転動体39の一端面39a
寄りに位置する嵌入溝40の内側面及び当接部43の嵌
入溝40に臨んだ内側面がガイドレール16の係止突部
16aの両側面に係合し、支持板17がレールガイドロ
ーラ38を介してガイドレール16の長手方向に沿って
移動自在に取付けられる。
次に、この第4実施例の作用を説明する。
自動車の車室内よりスライドパネル15を車体の前後方
向に移動すると、転動体39及び転動体39の嵌入iM
 40内の外部の弾性体41の外面を被mする4弗化エ
チレン樹脂42がガイドレール16に係合しながら、レ
ールガイドローラ38の転動体39がスライドパネル1
5下面の支持板17に固定した支持ビン5に対して回転
し、支持板17がレールガイドロー538を介してガイ
ドレール16の長手方向に沿って移動する。
そして、4弗化エチレン樹脂42の外周面がガイドレー
ル16の係止突部16aの端縁に接触することにより、
レールガイドロー538が転動体39の半径方向に対し
て移動することがなく、レールガイドローラ38の転動
体39の一端面39a寄りに位置する1べ大溝40の内
側面と当接部43の嵌入溝40に臨んだ内側面とがガイ
ドレール16の係止突部16aの両側面に係合すること
により、レールガイドローラ39が支持ビン5の軸り向
に対して移動することがない。
第11図は本発明の第5実施例を示し、レールガイドロ
ーラ44の転動体45の一端面45aと外周面との角部
には切欠溝46が形成され、転動体45の外部には切欠
溝46に相当して弾性体47が設けられ、弾性体47の
外周面には4弗化エヂレン樹脂48が被覆され、転動体
45の他端面45b寄りの外周面には嵌入溝49が形成
され、レールガイドローラ44の転動体45の嵌入溝4
9と転動体45の他端面45bとの間には当接部50が
形成され、レールガイドローラ44の転動体45の内部
には第9図に示す実施例と同様に支持ビン5が挿通され
、レールガイドローラ44は支持ビン5に回転自在に支
持されている。
レールガイドローラ44の支持板17への取付けは、レ
ールガイドローラ44の転動体45に挿通した支持ビン
5を、第9図に示す実施例と同様に、スライドパネル1
5下面の支持板17にカシメ止めすることにより固定し
、次いで、第12図に示すように、転動体45の他端面
45b寄りの外周面に形成した嵌入溝49をガイドレー
ル16の係止突部16aに位置合わせした後、レールガ
イドローラ44をガイドレール16の開口する側方より
嵌合する。
その後、レールガイドローラ44の転動体45をガイド
レール16の長手方向に沿って移動することにより、ガ
イドレール16の係止突部16aが転動体45の嵌入溝
49に嵌入し、転動体45の切欠溝46内の外部の弾性
体47の外面を被覆する4弗化エヂレン樹脂48の外周
面がガイドレール16の上下に位置する摺動向20に接
触すると共に、弾性体47が4弗化エチレン樹脂48を
ガイドレール16の摺動面20に向けて押圧し、レール
ガイドローラ44の転動体45の一端面45a寄りに位
置する嵌入溝49の内側面及び当接部50の嵌入溝49
に臨んだ内側面がガイドレール16の係止突部16aの
両側面に係合し、支持板17がレールガイドローラ44
を介してガイドレール16の長子方向に沿って移動自在
に取付けられる。
次に、この第5実施例の作用を説明する。
自動車の車室内よりスライドパネル15を車体のIyJ
後方向に移動すると、転動体45の切欠溝46外部の弾
性体47の外面を被覆する4弗化エチレン樹脂48がガ
イドレール16に係合しながら、レールガイドローラ4
4の転動体45がスライドパネル15下面の支持板17
に固定した支持ビン5に対して回転し、支持板17がレ
ールガイドローラ44を介してガイドレール16の長手
方向に沿って移動する。
そして、4弗化エチレン樹脂48の外周面がガイドレー
ル16の摺動面20に接触することにより、レールガイ
ドローラ44が転動体45の半径方向に対して移動する
ことがなく、レールガイドローラ44の転動体45の一
端面45a寄りに位置する嵌入溝49の内側面と当接部
50の嵌入溝49に臨んだ内側面とがガイドレール16
の係止突部16aの両側面に係合することにより、レー
ルガイドローラ44が支持ビン5の軸方向に対して移動
することがない。
なお、本発明のレールガイドローラは、自動車の移動体
となるウィンドガラスを胃降するウインドレギル−タ、
あるいは、移動体をガイドレールに沿って移動するよう
なものに使用することが可能である。
発明の効果 以上に述べたように、本発明のレールガイドローラによ
れば、転動体の外部に外面に弗素樹脂を被覆した弾性体
を設けたことにより、転動体をガイドレールに係合すれ
ば、弾性体の外面を被覆する弗素樹脂がガイドレールに
接触すると共に、弾性体が弗素樹脂をガイドレールに向
けて押圧するので、転動体とガイドレールとの間の隙間
が無くなり、転動体のガイドレールに対するガタ付きを
確実に防止することができ、転動体のガイドレールに対
する移動時に転動体とガイドレールとの隙間による騒客
を発生する恐れがなく、弗素樹脂のIf擦係数が小さい
ので、転動体とガイドレールとの間に大きな摩擦抵抗を
生じることもなく、転動体をガイドレールに対してスム
ーズに移動することができ、弗素樹脂がM摩耗性に優れ
ているので、弗素樹脂のpH71によるガイドレールの
摩耗を防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例のレールガイドローラの
要部切断面図、 第2図は、本発明の一使用例を示すスライドタイプのサ
ンルーフの自動中の斜視図、 第3図は、第2図のガイドレールと移動体との配置状態
を示す要部斜視図、 第4図は、第1図のレールガイド0−ラのガイドレール
への取付は状態を示す要部切断面図、第5図は、本発明
の第2実施例のレールガイドローラの要部切断面図、 第6図は、第5図のレールガイドローラのガイトレール
への取付は状態を示す要部切断面図、第7図は、本発明
の第3実施例のレールガイドローラの要部切断面図、 第8図は、第7図のレールガイドローラのガイドレール
への取付は状態を示す要部切断面図、第9図は、本発明
の第4実施例のレールガイドローラの要部切断面図、 第10図は、第9図のレールガイドローラのガイドレー
ルへの取付は状態を示す要部切断面図、第11図は、本
発明の第5実燕例のレールガイドローラの要部切断面図
、 第12図は、第11図のレールガイドローラのガイドレ
ールへの取付は状態を示す要部切断面図である。 1・・・レールガイドローラ、2・・・転動体、2a・
・・一端面、2b・・・他端面、3・・・弾性体、4・
・・4弗化エチレン樹脂、5・・・支持ピン、6・・・
7ランジ、7・・・支軸部、8・・・■合部、8a・・
・内端面、9・・・挿通孔、10・・・環状溝、11・
・・当接部、11a・・・内側面、12・・・嵌入溝、
13・・・ルーフパネル、14・・・開口部、15・・
・スライドパネル、16・・・ガイドレール、16a・
・・係止突部、17・・・支持機、17a・・・−側面
、17b・・・他側面、18・・・軸挿通孔、19・・
・カシメ部、20・・・摺動面、21・・・レールガイ
ドローラ、22・・・転動体、22a・・・一端面、2
2b・・・他端面、23・・・環状凹溝、24・・・嵌
入溝、25・・・弾性体、26・・・4弗化エヂレン樹
脂、27・・・当接部、28・・・レールガイドローラ
、29・・・転動体、29a・・・一端面、29b・・
・他端面、30・・・嵌入溝、31・・・切欠部、32
・・・当接部、33・・・切欠凹溝、34・・・弾性体
、35・・・4弗化エチレン樹脂、36・・・弾性体、
37・・・4弗化エチレン樹脂、38・・・レールガイ
ドローラ、39・・・転動体、39a・・・一端面、3
9b・・・他端面、40・・・嵌入溝、41・・・弾性
体、42・・・4弗化エヂレン樹脂、43・・・当接部
、44・・・レールガイドローラ、45・・・転動体、
45・・・一端面、45b・・・他端面、46・・・切
欠溝、47・・・弾性体、48・・・4弗化エチレン樹
脂、49・・・嵌入溝、50・・・当接部。 図面の浄書(内容に変更なし) 第 呪 34.36:弾性体 35.37:4ゲちイヒエナしン看4月瓢48:44ち
イヒエ呼し相月b し ル 葬 第 6 因 26:4弗イヒエ呼L>イ14月i 第 8 口 28:し−九カ“イドローラ 29:転gjJ停 34.36:ゴLaイ本 35.37:4弗イヒエチしン]t1月す手   続 
 補   正   店(方式%式% 2、発明の名称 レールガイドローラ 3、補正をするち 事件との関係  特許出願人 住所  長野県上田市人字R久保1185の名称 株式
会社城南製作所 4、代理人 (〒105.電話502−2578)平成
1年2月13日(平成1年3月7日 発V6、補正によ
り増加する発明の数  なし7、補正の対象  図面全
図。 し   第  10  日 先 す− 44:し−ルガイドローラ 45:転動体 48:4弗化工呼じA1月b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転動体の外部に外面に弗素樹脂を被覆した弾性体を設け
    たことを特徴とするレールガイドローラ。
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