JPH02142500A - 標識された核酸フラグメント - Google Patents

標識された核酸フラグメント

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JPH02142500A
JPH02142500A JP29707888A JP29707888A JPH02142500A JP H02142500 A JPH02142500 A JP H02142500A JP 29707888 A JP29707888 A JP 29707888A JP 29707888 A JP29707888 A JP 29707888A JP H02142500 A JPH02142500 A JP H02142500A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遺伝子工学と遺伝子組換え技術に関する。特
に、核酸の塩基配列の分析に用いられる。
螢光性1発光性、″または色素性標職体で、生物活性の
ある核酸セグメントを標識あるいけラベルして得られる
核酸フラグメントに関する。
(従来の技術) 遺伝子工学の歴史は、1973年に始まったと一般的に
考えられている。遺伝子の分析方法の改良は、遺伝子を
構成するデオキシリポ核酸(DNA)の発生、複製2見
現における予想もしなかった複雑性と細かい区別立てを
解明することに役だった。
在来概念の修正は、遺伝子を解剖し、クローニングし、
そして増幅するための分子生物学的な道具の使用に依存
してきた。
DNAの塩基配列を決定できるということは。
基礎研究あるいは、現在の臨床医学にとって、もつとも
基本的で重要な技術の一つである。DNAの塩基配列を
決める一般的な方法は、試験管内(in vitro 
)でHpなどの半減期の短い、生物にとって危険のある
アイソトープを用いて、DNA断片の長さと内容を決定
するものである。しかしながら、決定する過程は労力を
要し9時間がかかる。
配列解析をするための化学的方法は、DNA断片の末端
塩基を標識し、そして塩基に特異的な加水分解を行なう
。一方、IW素的複梨法は、解析をする遺伝子のクロー
ニングと、−重鎖DNAファージにその遺伝子を付加す
る方法である。プライマーDNAはクローン化された遺
伝子に隣接するDNA部分の配列に相補的な塩基配列を
もち、このクローン化された遺伝子のDNAを複製し始
めるため罠用いられる。この複製には、前駆体(プレカ
ーサー)としての4種のデオキシリボヌクレオシド三リ
ン酸(dATP、dcTP、dGTP及びdTTP)と
、鎖合成終息因子(チェーンターミネータ−)として4
種のジデオキシリボヌクレオシド三リン酸(ddATP
、ddCTP、ddGTP及びddTTP)が必要であ
る。DNAを複写するために、4本の試験管にそれぞれ
4種すべてのプレカーサーと、4種のチェーンターミネ
ータ−の18[だけを含む反応液をつくる。ジデオキシ
リボヌクレオシド三リン酸が複写されたDNAに入った
時に、その後のDNA合成はただちに終了し、チェーン
ター2ネーシヨンが起こる。ddATPがチェーンター
ミネータ−であれば、すべてのDNAは通常には、dA
TPが入る場所で複製が終了する。
ジデオキシリポヌクレオシドリン酸は複写されたDNA
のどこにでも入るので、ジデオキシリボヌクレオシドリ
ン酸を末端にもついろいろな長さのDNAが生成する。
このようKして生成したDNAは、ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動法により、そのDNAの長さ、すなわち塩
基の数に従って分離される。ゲル中のDNAを検出する
ために、ラジオアイソトープで例えばs2Pで標識され
たデオキシリボヌクレオシド三リン酸を、複写されたD
NAに取り込ませる。ラジオアイソトープで標識された
DNAはゲルで分離されて、X線フィルム上に露光する
ことによシ目に見えるようになる。複製されたDNAの
塩基配列は、ゲルのオートラジオグラフィーから読み取
れる。
他の研究者は、ラジオアイソトープを他の標識。
例えば螢光あるいは発光に置換することを試みた。
F、サンガー法は、ラジオアイソトープ標識の代ゎシに
一色の螢光色素で標識したプライマーを用いて行なわれ
ている。この塩基配列決定法は、ポリアクリルアミドゲ
ルの4本のレーンが必要である。
4本のレーンの各々は、それぞれ4種の核酸塩基を決定
する。しかしながら4本のレーンを用いるポリアクリル
アミドゲルは、いわゆるスマイル効果(5m1le  
effect )を生じることがある。これは両側のレ
ーンの核酸フラグメントの易動度が低いことKよシ、レ
ーン間であいまいさが生じることを言う。通常レーンの
間隔は1ヌクレオチドの重量の違いによって少なくとも
1ユニット以上離されるべきである。このスマイル効果
は、各々のレーンにみられる核酸塩基のはしごから読み
取ってDNAの塩基配列を決定するのにあいまいさを残
す。
理想的な方法は、ひとつのレーンを使用する方法である
。この方法はスマイル効果を除外できる。
しかしながら、4種類の核酸塩基のうち各々の核酸塩基
でターミネートされたフラグメント例えばチミンfT)
またけウラシル回とシトシン(C)、アデニンfAl、
  グアニン(Glの違いを認識しなければならない。
それぞれの核酸塩基に特異的な螢光を使用することによ
υ、この問題は解決できる。このような、方法としてス
ミス、ファングらによって開発された方法がある。この
方法は4種類の異なった化学物質で螢光標識されたDN
Aプライマーを使用している。しかしながら、これらの
化学物質の化学特性はポリアクリルアミドゲル電気泳動
におけるプライマーの易動度(モビリティ−)を各々変
化させるものである。との易動度の違いは、電気泳動後
に分離されたパターンを読む際にはっきりとわかるくら
いのものである。つ−$fi、 DNA塩基配列の決定
の精度は劣ることになる。
したがって、単純化され九自動DNA塩基配列決定を正
確に行なうために標識物質の化学的特性を補償してポリ
アクリルアミドゲル電気泳動で一列の泳動レーンのみを
使用する方法が望まれていた。
この方法はまた。化学合成りNAプライマーだけでなく
自然界で得られるDNAプライマーをも標識できるよう
なものでなければならない。
本発明は、これらの課題を解決するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、5′末端をもつ核酸セグメントと、最初の末
端と最後の末端にアミノ基をもちその中間に1つ以上の
メチレン基をもち最初の末端が核酸セグメントの5′末
端に結合しているリンカ−と。
そのリンカ−の最後の末端に結合した螢光物質。
発光物質又は着色物質の3者の組み合わせからなること
を特徴とする標識された核酸フラグメントに関する。
5′末端をもつ核酸セグメントとは、DNA合成におけ
るDNAプライマーとされるものであ夛。
オリゴヌクレオチド、ヌクレオチド、天然のDNA化学
合成されたDNA、天然のRNA、化学合成されたRN
Aなどを意味する。
核酸セグメントの5′末端に結合するリンカ−は。
両端にアミノ基を持ち、その間にいくつかのメチレン基
[(CHz)n、  ”は自然数を表す〕をもつもので
ある。メチレン基の数は、標識物質として使用される螢
光9発光又は色素物質の化学的な性質による差によって
おこる。ポリアクリルアミドゲル電気泳動における易動
度の違いを補償するために調整される。メチレン基4残
基分が核酸フラグメントの易動度を1核酸塩基分の泳動
距離だけ下げることが実験的に確認された。したがって
、′wL気泳動によるポリアクリルアミドゲルのレーン
で標識された核酸フラグメントの易動度は1メチレン残
基あたj)1/4核酸塩基分だけ正確に調節される。リ
ンカ−として使用されるジアミノアルカ7 (NHz 
(CHz )n NHx )は、nが2から12までの
範囲を持つものが市販されている。この範囲は。
螢光物質2発光物質又は色素物質によって標識された核
酸フラグメントの易動度を調節するのに十分である。ジ
アミノアルカンとしては9例えば。
1.2−ジアミノエタン、1.6−ジアミツヘキサン。
1.10−ジアミノデカン等を挙げることができる。
本発明では、メチレン基単位の数(n)をあらかじめ決
めておいたリンカ−を5′末端に結合させた核酸セグメ
ント(アミノアルキルフォスフォラミド誘導体)を、螢
光物質2発光物質又は色素物質で標識する。
用いる標識物質のイオン化度1分子量、形状などの要因
で易動度は異なるので、それらに応じてメチレン基の数
in+が決まる。例えば、もし4種類の螢光標識を用い
るのであれば4種類の螢光物質釜々の化学特性はそれぞ
れ異なるので、各々の螢光物質で標識された核酸フラグ
メントの易動度も多様化してしまう。螢光標識された核
酸フラグメントの易動度は、リンカ−のメチレン基の数
ヲ変5化させることにより調節でき、4つのメチレン基
をリンカ−に付加することKよシ、同じ螢光物質を使用
した場合、約1塩基分の距離だけ易動度を遅くすること
ができる。従って、4種類の核酸フラグメントの易動度
を同一にすることができる。
このようにしてできた、標識物質と易動度を調節した核
酸フラグメントは、ポリアクリルアミドゲル電気泳動法
により、同一のレーンを使用して実際の塩基配列決定す
る場合に有効VC2用できる。
なお、この方法による易動度の調節は9発光物質または
色素物質で標識された核酸フラグメントにも使用できる
本発明1cI’il!用しうる標識物質の好ましい1例
として2例えば以下に示すような4種の螢光物質が挙げ
られる。
■フルオレセインインチオシアネート(FITC。
515nmK最大発光を持つ、緑色)、■4−フルオロ
−7−二トロベンゾーフラザン(NBD−Fl  54
0 nmに最大発光を持つ、黄緑色)、■テトラメチル
ローダミンイソチオシアネート(TRITC,573n
mに最大発光を持つ、オレンジ色)、■テトラメチルイ
ンチオシアネート。
6011mに最大発光を持つ、赤色) これらの標識物質は、リンカ−を介して核酸セグメント
に付加する。
本発明における標識された核酸フラグメントの合成は9
例えば図1に示した工程で行なうことができる。なお1
図1においてe B1 e B、及びBs1d。
ヌクレオチドの塩基を表わす。
本発明によって合成される。標識された核酸フラグメン
トは、標識されたDNAプライマーとして9例えば以下
に示すようなりNAの塩基配列の分析に使用される。
DNA合成のために、4種類の反応液を用意する。各反
応液には、4種のデオキシヌクレオチド(dATP、d
GTP、dCTP及びdTTPの他K。
それぞれ本発明によシ得られる1種類の螢光物質(例え
ば、XRITC,赤色)で標識されたプライマーと1種
類のジデオキシヌクレオチド(例工ば。
ddATP)を含むようにする。すると、DNA合成反
応後には、ジオキシアデノシン(ddA)で反応終了し
たいろいろな長さのDNA分子が生成する。同様にして
ddeで終了したDNAはオレンジ色のTR,ITC,
ddGで終了したDNAは黄緑色のNBD−F、ddT
で終了したDNAは緑色のFITCでそれぞれ標識され
ている。得られたいろいろな長さのDNA分子から塩基
配列を分析する場合ラジオアイソトープで標識する方法
はポリアクリルアミドゲルで4つのレーンを使用しなけ
ればならないが、この新しい方法は1つのレーンで良い
。すなわち、4種類の反応液すべてを1本のチューブに
まとめて電気泳動する。螢光で標識されたDNAは、そ
の長さで分離され、各々のバンドはゲル中で見える。レ
ーザー光あるいは可視光は、ゲルをスキャンするのと、
螢光を励起させ。
その物質特有の色を発するために用いられる。第2図は
、上記のような螢光色と核酸塩基との関係で、1つのレ
ーンからDNAの塩基配列が直接読み取れる様子を示し
ている。
各々のバンドからの発光は写真撮影でも検出できるし、
自動塩基配列決定装置中の光感性検出器によっても認識
される。
この方法は天然あるいけ合成した核酸フラグメントに使
用できるため、あらかじめ選択した遺伝子の一般的な標
識方法として用いることが可能である。
さらに、この標識ケサザン・プロッティング法とノーザ
ン・プロッティング法を用いて臨床検査にも応用できる
。この標識法は、ある特定のDNAを検出するためのD
NAプローブにも使える。病原体は、そのリポソームR
NAに対する標識プローブを用いることによって検出で
きる。
上記は本発明の望ましい一つの具体例である。
この技術にみられる方法は本発明の範囲内でいろいろな
汎用性があろうし、応用もされるであろう。
(実施例) 本発明の実施例を以下に示すが2本発明はこれに限定さ
れるものではない。
オリゴヌクレオチドとして、自動DNA合成装置(5y
ster モデル1540A)による固相CED−フォ
スフォラミド法によって合成した15マー(15−me
rs )を使用した。
合成した15マーのオリゴヌクレオチドのリン酸化は、
50mM(7))リス−HCI (pH7,6) 、 
10mMのMgcf2.10mMのジチオスレイトール
3mMのATP、T4−ヌクレオチドカイネースをふく
む100μlの反応液中で37℃、1時間行なった。リ
ン酸化されたオリゴヌクレオチドは。
ゲルロ適用カラム(東ソー■製TSK  2000SW
)を使用して、高速液体クロマトグラフィー(HPLC
)で精製した。オリゴヌクレオチドのピークを集め凍結
乾燥により溶媒の酢酸アンモニウムを除いた。
得られたオリゴヌクレオチドを250mMの1゜ミ 2−シアえノエタ7(PH6,0)、200mMのエチ
ル−3(3−ジエチル−アミノ−プロビル)カルボジイ
ミ)”(EDAC)、100mMのへ−methyli
midazole (pH6,0)の反応液1oOμ/
中で25℃、1晩保温して、リンカ−を結合させた。
続いて、リンカ−に螢光物質を標識するために。
フルオレセインインチオシアネート(FITC)を第1
図に示したように、DNAのアミノアルキルフオスフオ
ラミデート誘導体を21ng/mlノFITCのジメチ
ルホルムアミド(DMF)溶液15 μiを含む0.2
 M NaCO3緩衝液(pH9,3)50μl中で、
25℃、1晩暗室で保温する。
F’ITC標識されたDNAは上記に記述したHPLC
で精製する。
得られた物質はリンカ−によって結ばれた螢光物質を持
つプライマーである。
(発明の効果) 本発明における標識された核酸フラグメントを使用すれ
ば、DNAの塩基配例の分析において。
ポリアクリルアミドゲルのル−ンで、正確にフラグメン
トを分離できるし、各々の核酸塩基ユニットは、それぞ
れが持つ特異的な螢光9発光又は着色によって確認され
る。また9本発明は、天然のDNA及びRNAでも化学
合成されたDNA及び几NAと同じように標識できる能
力を供与する発明でもある。
さらに本発明は、入間のDNAやRNA、そして病原性
微生物を検出するプローブのような臨床診断用手法にも
非ラジオアイソトープ標識を導入できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、螢光性物質FITCを例にして本発明におけ
る標識された核酸フラグメントを得る過程を示す説明図
であり、第2図は9本発明における核酸フラグメントを
用いて、DNAの塩基配列をル−ンのポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動で分析した結果の1例を表わすデータ図
である。 〆=151、 代理人 弁理士 若 林 邦 彦り1−1.。 $ 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、5′末端をもつ核酸セグメントと、最初の末端と最
    後の末端にアミノ基をもちその中間に1つ以上のメチレ
    ン基をもち最初の末端が核酸セグメントの5′末端に結
    合しているリンカーと、そのリンカーの最後の末端に結
    合した螢光物質、発光物質又は着色物質の3者の組み合
    わせからなることを特徴とする標識された核酸フラグメ
    ント。 2、5′末端をもつ核酸セグメントと、最初の末端と最
    後の末端にアミノ基をもちその中間に1つ以上のメチレ
    ン基をもち最初の末端が核酸セグメントの5′末端に結
    合しているリンカーと、そのリンカーの最後の末端に結
    合した螢光物質の3者の組み合わせからなることを特徴
    とする標識された核酸フラグメント。 3、螢光物質の化学的性状の違いによるポリアクリルア
    ミドゲル電気泳動の易動度の変化を、リンカーのメチレ
    ン基の数によつて調整してなる請求項2記載の標識され
    た核酸フラグメント。 4、螢光物質が4種の違つた波長で螢光を発するように
    あらかじめ選択されている請求項2又は3記載の標識さ
    れた核酸フラグメント。 5、核酸セグメントが天然のDNAである請求項2、3
    又は4記載の標識された核酸フラグメント。 6、核酸セグメントが化学合成されたDNAである請求
    項2、3又は4記載の標識された核酸フラグメント。 7、核酸セグメントが天然のRNAである請求項2、3
    又は4記載の標識された核酸フラグメント。 8、核酸セグメントが化学合成されたRNAである請求
    項2、3又は4記載の標識された核酸フラグメント。 9、5′末端をもつ核酸セグメントと、最初の末端と最
    後の末端にアミメ基をもちその中間に1つ以上のメチレ
    ン基をもち最初の末端が核酸セグメントの5′末端に結
    合しているリンカーと、そのリンカーの最後の末端に結
    合した発光物質の3者の組み合わせからなることを特徴
    とする標識された核酸フラグメント。 10、発光物質の化学的性状の違いによるポリアクリル
    アミドゲル電気泳動の易動度の変化をリンカーのメチレ
    ン基の数によつて調整してなる請求項9記載の標識され
    た核酸フラグメント。 11、発光物質が4種の違つた波長の発光をするように
    あらかじめ選択されている請求項9又は10記載の標識
    された核酸フラグメント。 12、核酸セグメントが天然のDNAである請求項9、
    10又は11記載の標識された核酸フラグメント。 13、核酸セグメントが化学合成されたDNAである請
    求項9、10又は11記載の標識された核酸フラグメン
    ト。 14、核酸セグメントが天然のRNAである請求項9、
    10又は11記載の標識された核酸フラグメント。 15、核酸セグメントが化学合成されたRNAである請
    求項9、10又は11記載の標識された核酸フラグメン
    ト。 16、5′末端をもつ核酸セグメントと、最初の末端と
    最後の末端にアミノ基をもちその中間に1つ以上のメチ
    レン基をもち最初の末端がDNAセグメントの5′末端
    に結合しているリンカーと、そのリンカーの最後の末端
    に結合した色素物質の3者の組み合わせからなることを
    特徴とする標識された核酸フラグメント。 17、色素物質の化学的性状の違いによるポリアクリル
    アミドゲル電気泳動の易動度の変化を、リンカーのメチ
    レン基の数によつて調整してなる請求項16記載の標識
    された核酸フラグメント。 18、色素物質が4種の違つた波長の発色をするように
    あらかじめ選択されている請求項16又は17項記載の
    標識された核酸フラグメント。 19、核酸セグメントが天然のDNAである請求項16
    、17又は18記載の標識された核酸フラグメント。 20、核酸セグメントが化学合成されたDNAである請
    求項16、17又は18記載の標識された核酸フラグメ
    ント。 21、核酸セグメントが天然のRNAである請求項16
    、17又は18記載の標識された核酸フラグメント。 22、核酸セグメントが化学合成されたRNAである請
    求項16、17又は18記載の標識された核酸フラグメ
    ント。 23、請求項1に記載される標識された核酸フラグメン
    トをDNAプライマーとすることを特徴とするDNAの
    塩基配列の分析方法。 24、請求項2に記載される標識された核酸フラグメン
    トをDNAプライマーとすることを特徴とするDNAの
    塩基配列の分析方法。 25、請求項9に記載される標識された核酸フラグメン
    トをDNAプライマーとすることを特徴とするDNAの
    塩基配列の分析方法。 26、請求項16に記載される標識された核酸フラグメ
    ントをDNAプライマーとすることを特徴とするDNA
    の塩基配列の分析方法。
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