JPH0214217B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0214217B2 JPH0214217B2 JP57084287A JP8428782A JPH0214217B2 JP H0214217 B2 JPH0214217 B2 JP H0214217B2 JP 57084287 A JP57084287 A JP 57084287A JP 8428782 A JP8428782 A JP 8428782A JP H0214217 B2 JPH0214217 B2 JP H0214217B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat belt
- guide arm
- seat
- change lever
- limit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/04—Passive restraint systems, i.e. systems both applied and removed automatically, e.g. by movement of the vehicle door
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベルトガイド部材とギヤチエンジレバ
ーとの干渉関係の発生を防止するようにしたパツ
シブシートベルト装置に関する。
ーとの干渉関係の発生を防止するようにしたパツ
シブシートベルト装置に関する。
近年、乗用車に乗る際に乗員がシートベルトを
装着することが義務付けられる傾向にあり、これ
を装置的に実現するべくパツシブシートベルト装
置が提案されている。パツシブシートベルト装置
はいわゆる受動的拘束方式と呼ばれるもので、そ
のままで自動的に人身を拘束し保護する装置であ
る。すなわちシートベルトを予め所定の機構にて
備えつけ、例えば乗員がドアを開いて運転席に座
ると、これらの変化を所定の検知器で検知し駆動
装置を作動せしめて上記シートベルトを乗員に対
し自動的に装着せしめるように作動せしめるもの
である。またシートベルトの離脱も所定条件で同
様に自動的に行われる。
装着することが義務付けられる傾向にあり、これ
を装置的に実現するべくパツシブシートベルト装
置が提案されている。パツシブシートベルト装置
はいわゆる受動的拘束方式と呼ばれるもので、そ
のままで自動的に人身を拘束し保護する装置であ
る。すなわちシートベルトを予め所定の機構にて
備えつけ、例えば乗員がドアを開いて運転席に座
ると、これらの変化を所定の検知器で検知し駆動
装置を作動せしめて上記シートベルトを乗員に対
し自動的に装着せしめるように作動せしめるもの
である。またシートベルトの離脱も所定条件で同
様に自動的に行われる。
そこで従来のパツシブシートベルト装置の一構
成例を概説する。例えばベルトガイド装置がスラ
イドする方式のパツシブシートベルト装置につい
て述べると、ベルト一端を車体のドア後縦枠に固
設し、他端を座席の内側縁後部に配設されたリト
ラクタに巻き取られるようにした巻取方式のシー
トベルトにおいて、シートベルトの中間位置を座
席の内側縁に沿つて往復動するよう設けられたガ
イドアームの通孔に通して支持せしめ、このガイ
ドアームを駆動装置により所定条件で適宜に往復
動させることにより、上記シートベルトの装着状
態及び離脱状態を生ぜしめるものである。この場
合において、シートベルトの離脱状態のときには
ガイドアームは前進限位置に移動し、装着状態の
ときにはガイドアームは後進限位置に移動する。
成例を概説する。例えばベルトガイド装置がスラ
イドする方式のパツシブシートベルト装置につい
て述べると、ベルト一端を車体のドア後縦枠に固
設し、他端を座席の内側縁後部に配設されたリト
ラクタに巻き取られるようにした巻取方式のシー
トベルトにおいて、シートベルトの中間位置を座
席の内側縁に沿つて往復動するよう設けられたガ
イドアームの通孔に通して支持せしめ、このガイ
ドアームを駆動装置により所定条件で適宜に往復
動させることにより、上記シートベルトの装着状
態及び離脱状態を生ぜしめるものである。この場
合において、シートベルトの離脱状態のときには
ガイドアームは前進限位置に移動し、装着状態の
ときにはガイドアームは後進限位置に移動する。
ところが、ギヤチエンジがマニユアル式の乗用
車では通常前席のセパレーツ式の座席の中間にギ
ヤチエンジレバー、更には一般にハンドブレーキ
レバーが配設されており、斯かるレバーの操作位
置に関し、当該レバーと上記パツシブシートベル
ト装置のガイドアームとが干渉し合う場合も起こ
り得る。そこで装置構成上このような不具合を解
消する必要性が生じる。
車では通常前席のセパレーツ式の座席の中間にギ
ヤチエンジレバー、更には一般にハンドブレーキ
レバーが配設されており、斯かるレバーの操作位
置に関し、当該レバーと上記パツシブシートベル
ト装置のガイドアームとが干渉し合う場合も起こ
り得る。そこで装置構成上このような不具合を解
消する必要性が生じる。
上記の如き問題はマニユアル式のギヤチエンジ
レバーを備える乗用車にその他の各種方式のパツ
シブシートベルト装置を装備しようとする場合に
起こり得る問題である。
レバーを備える乗用車にその他の各種方式のパツ
シブシートベルト装置を装備しようとする場合に
起こり得る問題である。
本発明者は上記問題に鑑みこれを有効に解決す
べく本発明を成したものである。
べく本発明を成したものである。
本発明の目的は、シートベルトの途中を案内支
持するガイドアームであつて、駆動装置でこのガ
イドアームが座席内側縁に沿つて往復動すること
によりシートベルトの装着・離脱を行わせるよう
にしたパツシブシートベルト装置において、上記
ガイドアームの移動における停止位置を少なくと
も1個設けることにより、座席の中間に配設され
たギヤチエンジレバー等の操作部材の作動条件に
応じて適宜な位置に上記ガイドアームを停止させ
るようにし、上記操作部材とガイドアームとを干
渉させないようにしたパツシブシートベルト装置
を提供することにある。
持するガイドアームであつて、駆動装置でこのガ
イドアームが座席内側縁に沿つて往復動すること
によりシートベルトの装着・離脱を行わせるよう
にしたパツシブシートベルト装置において、上記
ガイドアームの移動における停止位置を少なくと
も1個設けることにより、座席の中間に配設され
たギヤチエンジレバー等の操作部材の作動条件に
応じて適宜な位置に上記ガイドアームを停止させ
るようにし、上記操作部材とガイドアームとを干
渉させないようにしたパツシブシートベルト装置
を提供することにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面を参照
にして詳述する。
にして詳述する。
第1図は乗用車の前部助手席部分を斜め後方か
ら見た図であり、1は助手席シートであつて、こ
の助手席シート1と運転席シート(図示せず)と
の間にはマニユアル式のギヤチエンジレバー2が
設けられている。助手席1に対しては安全ベルト
として助手席用のシートベルト装置3が装備され
る。
ら見た図であり、1は助手席シートであつて、こ
の助手席シート1と運転席シート(図示せず)と
の間にはマニユアル式のギヤチエンジレバー2が
設けられている。助手席1に対しては安全ベルト
として助手席用のシートベルト装置3が装備され
る。
このシートベルト装置3はいわゆるパツシブシ
ートベルト装置と呼ばれる自動拘束装置であつ
て、座席1に乗員が座る等すると自動的にシート
ベルトが装着され、また反対に所定の条件で装着
されたシートベルトが自動的に離脱されるという
特性を有するものであり、斯くして本装置によれ
ば乗員の意思とは無関係にシートベルトの装着が
行われるものである。
ートベルト装置と呼ばれる自動拘束装置であつ
て、座席1に乗員が座る等すると自動的にシート
ベルトが装着され、また反対に所定の条件で装着
されたシートベルトが自動的に離脱されるという
特性を有するものであり、斯くして本装置によれ
ば乗員の意思とは無関係にシートベルトの装着が
行われるものである。
シートベルト装置3は、シートベルト4とガイ
ドアーム5とガイドアームの動作を行わせる駆動
装置(図示せず)とリトラクタ6とその他検出器
制御回路等から構成されるものである。この実施
例において、シートベルト4は、図示される如く
肩ベルト4aと腰ベルト4bとをループ部材4c
で一体化し、肩ベルト4aの端部は車両ドア7の
後縦枠部7aのループ部材7bで係止固定され、
また腰ベルト4bの端部も車両ドア7の下部に固
定されていると共に、他方ループ部材4cを介し
て一体化されたシートベルト4の他の端部はガイ
ドアーム5に形成された通孔5aを通り抜けて座
席1のクツシヨン1aの内側縁後部に設けられた
リトラクタ6に巻き取られた状態にて固定されて
いる。巻取り方式であるからシートベルト4は引
つ張られればリトラクタ6から繰り出され、また
急速な引つ張りに対してはロツク状態を生じる。
ドアーム5とガイドアームの動作を行わせる駆動
装置(図示せず)とリトラクタ6とその他検出器
制御回路等から構成されるものである。この実施
例において、シートベルト4は、図示される如く
肩ベルト4aと腰ベルト4bとをループ部材4c
で一体化し、肩ベルト4aの端部は車両ドア7の
後縦枠部7aのループ部材7bで係止固定され、
また腰ベルト4bの端部も車両ドア7の下部に固
定されていると共に、他方ループ部材4cを介し
て一体化されたシートベルト4の他の端部はガイ
ドアーム5に形成された通孔5aを通り抜けて座
席1のクツシヨン1aの内側縁後部に設けられた
リトラクタ6に巻き取られた状態にて固定されて
いる。巻取り方式であるからシートベルト4は引
つ張られればリトラクタ6から繰り出され、また
急速な引つ張りに対してはロツク状態を生じる。
上記の如くシートベルト4はリトラクタ6に至
るその途中にてガイドアーム5の通孔5aによつ
て案内支持される。ガイドアーム5は座席1のク
ツシヨン1aの内側縁に沿つて設けられたガイド
レール8にその基部5bが支持されており、この
基部5bに対し動力伝達手段(図示せず)を介し
て駆動装置(図示せず)により所定の動力が与え
られ、この結果ガイドアーム5はガイドレール8
に沿つて往復動し得る。往動するか復動するかは
所定の検出器の動作等によつて定まる。その動作
の一例を述べると、例えばドア7が開かれると、
ガイドアーム5は後進限位置Bより前進限位置A
まで移動(往動)することによりシートベルト4
の離脱状態を形成し、また反対にドア7が閉じら
れると、ガイドアーム5は前進限位置Aより後進
限位置Bまで移動(復動)することによりシート
ベルト4の装着状態を形成する如く動作する。ド
ア7の開閉については開閉検知用の検出素子が別
に設けられ、また自動的に動き出すガイドアーム
5の停止についても夫々停止位置を検知する検出
素子が別に設けられており、斯かる検出素子はリ
ミツトスイツチの如きものである。
るその途中にてガイドアーム5の通孔5aによつ
て案内支持される。ガイドアーム5は座席1のク
ツシヨン1aの内側縁に沿つて設けられたガイド
レール8にその基部5bが支持されており、この
基部5bに対し動力伝達手段(図示せず)を介し
て駆動装置(図示せず)により所定の動力が与え
られ、この結果ガイドアーム5はガイドレール8
に沿つて往復動し得る。往動するか復動するかは
所定の検出器の動作等によつて定まる。その動作
の一例を述べると、例えばドア7が開かれると、
ガイドアーム5は後進限位置Bより前進限位置A
まで移動(往動)することによりシートベルト4
の離脱状態を形成し、また反対にドア7が閉じら
れると、ガイドアーム5は前進限位置Aより後進
限位置Bまで移動(復動)することによりシート
ベルト4の装着状態を形成する如く動作する。ド
ア7の開閉については開閉検知用の検出素子が別
に設けられ、また自動的に動き出すガイドアーム
5の停止についても夫々停止位置を検知する検出
素子が別に設けられており、斯かる検出素子はリ
ミツトスイツチの如きものである。
上記の如くしてシートベルト4の自動装着、自
動離脱が行われる。上記において、前進或いは後
進を開始したガイドアーム5の停止は上記の如く
検出素子の動作によつて行われるが、通常では前
進したときは前進限位置Aで、後進したときは後
進限位置Bで停止させるようにするため、前進限
位置及び後進限位置に夫々検知用の例えばリミツ
トスイツチを配置せしめる。この装置構成を第2
図に示す。9は前進限Aでガイドアーム5を停止
させるためのリミツトスイツチ、10は後進限B
でガイドアーム5を停止させるためのリミツトス
イツチであり、リミツトスイツチ9,10のオ
ン、オフはガイドアーム5の基部近傍の下方突出
部5cがリミツトスイツチ9,10の可動部を押
圧するか否かによつて定められる。
動離脱が行われる。上記において、前進或いは後
進を開始したガイドアーム5の停止は上記の如く
検出素子の動作によつて行われるが、通常では前
進したときは前進限位置Aで、後進したときは後
進限位置Bで停止させるようにするため、前進限
位置及び後進限位置に夫々検知用の例えばリミツ
トスイツチを配置せしめる。この装置構成を第2
図に示す。9は前進限Aでガイドアーム5を停止
させるためのリミツトスイツチ、10は後進限B
でガイドアーム5を停止させるためのリミツトス
イツチであり、リミツトスイツチ9,10のオ
ン、オフはガイドアーム5の基部近傍の下方突出
部5cがリミツトスイツチ9,10の可動部を押
圧するか否かによつて定められる。
以上のシートベルト装置についての構成は運転
席側のシートベルト装置についても適用される。
ただし、その配置は助手席のシートベルト装置に
対して略対称的なものとなる。
席側のシートベルト装置についても適用される。
ただし、その配置は助手席のシートベルト装置に
対して略対称的なものとなる。
本発明に係るシートベルト装置では、第2図に
示されるように前進限、後進限との間の適宜な位
置に更に別のリミツトスイツチ11が配設され、
ガイドアーム5がガイドレール8に沿つて往復動
するときにはその下方突出部5cによりリミツト
スイツチ11は逐一その可動部が機械的にオンオ
フせしめられる。しかし、リミツトスイツチ11
が電気的にオンオフせしめられるのは下記の如く
所定の条件を満たす場合だけである。中間位置に
リミツトスイツチ11を設けるようにしたのは、
所定の場合に限り、このリミツトスイツチ11の
配設位置をガイドアーム5の前進限位置A′とす
るためである。すなわち、前進するガイドアーム
5は、場合に応じて本来の前進限位置Aまで移動
せず、リミツトスイツチ11の存する中間的な位
置A′で停止するのである。
示されるように前進限、後進限との間の適宜な位
置に更に別のリミツトスイツチ11が配設され、
ガイドアーム5がガイドレール8に沿つて往復動
するときにはその下方突出部5cによりリミツト
スイツチ11は逐一その可動部が機械的にオンオ
フせしめられる。しかし、リミツトスイツチ11
が電気的にオンオフせしめられるのは下記の如く
所定の条件を満たす場合だけである。中間位置に
リミツトスイツチ11を設けるようにしたのは、
所定の場合に限り、このリミツトスイツチ11の
配設位置をガイドアーム5の前進限位置A′とす
るためである。すなわち、前進するガイドアーム
5は、場合に応じて本来の前進限位置Aまで移動
せず、リミツトスイツチ11の存する中間的な位
置A′で停止するのである。
第3図又は前記第1図でも明らかなように、マ
ニユアル式のギヤチエンジレバー2はガイドレー
ル8に近接して設けられ、そのため第3図に示さ
れるようにチエンジレバー2を例えばセカンドa
の位置にシフトさせると、ガイドアーム5が前進
するときガイドアーム5とチエンジレバー2とが
係わり合う(干渉する)ことになる。そこで、こ
のような場合にはガイドアーム5がセカンドの位
置にあるチエンジレバー2と係わり合う前に、そ
の手前でガイドアーム5を停止させる必要があ
る。同様のことはチエンジレバー2がリヤの位置
bにあるとき運転席側に設けられたガイドアーム
とチエンジレバー2との間にも生じる。
ニユアル式のギヤチエンジレバー2はガイドレー
ル8に近接して設けられ、そのため第3図に示さ
れるようにチエンジレバー2を例えばセカンドa
の位置にシフトさせると、ガイドアーム5が前進
するときガイドアーム5とチエンジレバー2とが
係わり合う(干渉する)ことになる。そこで、こ
のような場合にはガイドアーム5がセカンドの位
置にあるチエンジレバー2と係わり合う前に、そ
の手前でガイドアーム5を停止させる必要があ
る。同様のことはチエンジレバー2がリヤの位置
bにあるとき運転席側に設けられたガイドアーム
とチエンジレバー2との間にも生じる。
前記リミツトスイツチ11は以上の如き中間停
止をガイドアーム5に行わせるために設けられた
もので、特にギヤチエンジレバー2がセカンドa
に存するときに中間停止が行われるようリミツト
スイツチ11はこのときにのみ電気的にオン、オ
フするように回路的には構成される。斯かる電気
回路を第4図に示す。12はバツテリで、13は
制御回路である。制御回路13の信号入力部13
aとバツテリ12の陽極との間には、切換スイツ
チ14、リミツトスイツチ9,11が設けられ、
リミツトスイツチ9,11は並設され、これらの
リミツトスイツチ9,11に対し選択的に接続さ
れるように切換スイツチ14は設けられる。リミ
ツトスイツチ9は既述の通り前進限停止用のスイ
ツチであり、一方リミツトスイツチ11は中間位
置停止用のスイツチである。また、切換スイツチ
14は上記の例で述べるとチエンジレバー2がセ
カンドaの位置又はリヤbの位置にシフトされた
ときにのみ、可動子14aが端子11aに接続さ
れ、それ以外の場合には端子9aに接続されるよ
うに動作するものである。従つて例えばチエンジ
レバー2がセカンドの位置に存するときには中間
位置にあるリミツトスイツチ11がガイドアーム
5の下方突出部5cによつてオンされると制御回
路13の入力部13aが信号が入り、これによつ
てガイドアーム5を移動せしめる駆動装置である
モータ15への電気供給が制御回路13において
停止され、ガイドアーム5は中間位置A′で停止
することになる。チエンジレバー2がセカンド、
リヤ以外の位置にあるときには、モータ15の動
作停止はリミツトスイツチ9によつて定められる
からガイドアーム5は前進限位置Aで停止するこ
とになる。
止をガイドアーム5に行わせるために設けられた
もので、特にギヤチエンジレバー2がセカンドa
に存するときに中間停止が行われるようリミツト
スイツチ11はこのときにのみ電気的にオン、オ
フするように回路的には構成される。斯かる電気
回路を第4図に示す。12はバツテリで、13は
制御回路である。制御回路13の信号入力部13
aとバツテリ12の陽極との間には、切換スイツ
チ14、リミツトスイツチ9,11が設けられ、
リミツトスイツチ9,11は並設され、これらの
リミツトスイツチ9,11に対し選択的に接続さ
れるように切換スイツチ14は設けられる。リミ
ツトスイツチ9は既述の通り前進限停止用のスイ
ツチであり、一方リミツトスイツチ11は中間位
置停止用のスイツチである。また、切換スイツチ
14は上記の例で述べるとチエンジレバー2がセ
カンドaの位置又はリヤbの位置にシフトされた
ときにのみ、可動子14aが端子11aに接続さ
れ、それ以外の場合には端子9aに接続されるよ
うに動作するものである。従つて例えばチエンジ
レバー2がセカンドの位置に存するときには中間
位置にあるリミツトスイツチ11がガイドアーム
5の下方突出部5cによつてオンされると制御回
路13の入力部13aが信号が入り、これによつ
てガイドアーム5を移動せしめる駆動装置である
モータ15への電気供給が制御回路13において
停止され、ガイドアーム5は中間位置A′で停止
することになる。チエンジレバー2がセカンド、
リヤ以外の位置にあるときには、モータ15の動
作停止はリミツトスイツチ9によつて定められる
からガイドアーム5は前進限位置Aで停止するこ
とになる。
ただし上記において助手席側、運転席側の夫々
のガイドアームを動かすためのモータは別々のも
のであるから、夫々のモータの動作を適宜に制御
し得るよう制御回路13は構成されるものとし、
第4図中他方のモータは省略されている。
のガイドアームを動かすためのモータは別々のも
のであるから、夫々のモータの動作を適宜に制御
し得るよう制御回路13は構成されるものとし、
第4図中他方のモータは省略されている。
また、第5図に示される如くチエンジレバー2
の動きにおいて、チエンジレバー2がリヤの位置
b′にあるときにのみ運転席側のガイドアーム5′
と係わり合うときには、上記と同様にしてチエン
ジレバー2と係わり合う手前にて中間停止用のリ
ミツトスイツチを配設し、ガイドアーム5′を停
止させることもできる。この場合には前記切換ス
イツチ14はチエンジレバー2がリヤの位置にシ
フトするときにのみ中間停止用のリミツトスイツ
チ側へ切り換わる。
の動きにおいて、チエンジレバー2がリヤの位置
b′にあるときにのみ運転席側のガイドアーム5′
と係わり合うときには、上記と同様にしてチエン
ジレバー2と係わり合う手前にて中間停止用のリ
ミツトスイツチを配設し、ガイドアーム5′を停
止させることもできる。この場合には前記切換ス
イツチ14はチエンジレバー2がリヤの位置にシ
フトするときにのみ中間停止用のリミツトスイツ
チ側へ切り換わる。
なお、第3図、第5図において、6,6′はリ
トラクタであり、4,4′はシートベルトであり、
Aは前進限位置、A′は中間停止位置、Bは後進
限位置を表わすものとする。
トラクタであり、4,4′はシートベルトであり、
Aは前進限位置、A′は中間停止位置、Bは後進
限位置を表わすものとする。
更に上記切換スイツチ14において切換動作を
させるにあたりパーキングブレーキの操作をも含
ませることもできる。つまり、パーキングブレー
キが操作されず且つチエンジレバーをリヤ等の位
置に入れる場合を想定し、この場合に限り切換ス
イツチ14を切換動作させるようにすることもで
きる。
させるにあたりパーキングブレーキの操作をも含
ませることもできる。つまり、パーキングブレー
キが操作されず且つチエンジレバーをリヤ等の位
置に入れる場合を想定し、この場合に限り切換ス
イツチ14を切換動作させるようにすることもで
きる。
次に第6図に回転形式のガイドアームを備える
場合の実施例を示す。2は運転席と助手席との間
に配置されるチエンジレバーで、このチエンジレ
バー2に近接した位置で各席のシートベルトに係
るガイドアームが設けられる。16はその一つの
ガイドアームであり、軸16aの回りに駆動装置
(図示せず)で回動し、Aが前進限位置を、Bが
後進限位置を夫々表わし、それらの間でチエンジ
レバー2よりも後進限側に中間停止位置A′が設
けられる。この場合の動作も上記実施例と同じで
あり、図中19は前進限停止用のリミツトスイツ
チ、21は中間位置停止用のリミツトスイツチで
ある。リミツトスイツチ21はガイドアーム16
の移動において障害とならないように設けられて
いる。
場合の実施例を示す。2は運転席と助手席との間
に配置されるチエンジレバーで、このチエンジレ
バー2に近接した位置で各席のシートベルトに係
るガイドアームが設けられる。16はその一つの
ガイドアームであり、軸16aの回りに駆動装置
(図示せず)で回動し、Aが前進限位置を、Bが
後進限位置を夫々表わし、それらの間でチエンジ
レバー2よりも後進限側に中間停止位置A′が設
けられる。この場合の動作も上記実施例と同じで
あり、図中19は前進限停止用のリミツトスイツ
チ、21は中間位置停止用のリミツトスイツチで
ある。リミツトスイツチ21はガイドアーム16
の移動において障害とならないように設けられて
いる。
次いで本発明の適用について述べると、本発明
は各種タイプのパツシブシートベルト装置に適用
することができ、これを図面にて示す。先ず第7
図はニーパツド30をインストルメントパネル3
1の下部に備え且つ回転式ガイドアーム16で肩
ベルト32等を案内するタンプのパツシブシート
ベルト装置である。第8図は、肩ベルト32の上
端32aをドア33の上横枠に設けたレール34
をモータ等で往復動する移動部材35に固定する
ようにし且つ回転式ガイドアーム16で肩ベルト
32等の中間を案内するタイプのパツシブシート
ベルト装置である。第9図は、腰ベルト36の一
端36aをドア33の内側ボデイー部に設けられ
たレール37をモータ等で往復動する移動部材3
8に固定するようにし且つ回転式のガイドアーム
16で腰ベルト36の中間を案内するタイプのパ
ツシブシートベルト装置である。上記第7図、第
8図、第9図に示されるタイプのものでは、ベル
ト32,32,36の内側端はリトラクタ39…
に巻き取られるようになつている。第10図は、
肩ベルト40の内外端をガイドアーム16の上端
に固定し、肩ベルト40の他方の端をドア33の
上横枠に取り付けられた通しリング41を通し
て、ドア33のボデイー内に設けられたリトラク
タ42に巻き取らせるタイプのパツシブシートベ
ルト装置である。
は各種タイプのパツシブシートベルト装置に適用
することができ、これを図面にて示す。先ず第7
図はニーパツド30をインストルメントパネル3
1の下部に備え且つ回転式ガイドアーム16で肩
ベルト32等を案内するタンプのパツシブシート
ベルト装置である。第8図は、肩ベルト32の上
端32aをドア33の上横枠に設けたレール34
をモータ等で往復動する移動部材35に固定する
ようにし且つ回転式ガイドアーム16で肩ベルト
32等の中間を案内するタイプのパツシブシート
ベルト装置である。第9図は、腰ベルト36の一
端36aをドア33の内側ボデイー部に設けられ
たレール37をモータ等で往復動する移動部材3
8に固定するようにし且つ回転式のガイドアーム
16で腰ベルト36の中間を案内するタイプのパ
ツシブシートベルト装置である。上記第7図、第
8図、第9図に示されるタイプのものでは、ベル
ト32,32,36の内側端はリトラクタ39…
に巻き取られるようになつている。第10図は、
肩ベルト40の内外端をガイドアーム16の上端
に固定し、肩ベルト40の他方の端をドア33の
上横枠に取り付けられた通しリング41を通し
て、ドア33のボデイー内に設けられたリトラク
タ42に巻き取らせるタイプのパツシブシートベ
ルト装置である。
上記夫々のタイプのパツシブシートベルト装置
についても前記実施例にて説明した構成でガイド
アーム16について、その中間停止位置A′が設
けられる。
についても前記実施例にて説明した構成でガイド
アーム16について、その中間停止位置A′が設
けられる。
上述の実施例の説明で本発明の内容は明らかに
されたが、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において
任意に設計変更し得ること勿論である。
されたが、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において
任意に設計変更し得ること勿論である。
本発明の要旨は、移動するガイド部材によつて
シートベルトの装着、離脱を行わせるパツシブシ
ートベルト装置において、ガイド部材に近接して
備えられるギヤチエンジレバー等の操作部材が一
定の条件で移動中のガイド部材と干渉するのを防
止し、夫々の装置が支障なく円滑に作用し得るよ
うにすることにある。それ故にギヤチエンジレバ
ー等の操作部材はチエンジレバー2やパーキング
ブレーキレバーに限定されない。またガイド部材
の中間停止位置も、前進方向における一箇所には
限られず、他の部材との関係において、後進方向
であつても或いは複数箇所であつてもよい。
シートベルトの装着、離脱を行わせるパツシブシ
ートベルト装置において、ガイド部材に近接して
備えられるギヤチエンジレバー等の操作部材が一
定の条件で移動中のガイド部材と干渉するのを防
止し、夫々の装置が支障なく円滑に作用し得るよ
うにすることにある。それ故にギヤチエンジレバ
ー等の操作部材はチエンジレバー2やパーキング
ブレーキレバーに限定されない。またガイド部材
の中間停止位置も、前進方向における一箇所には
限られず、他の部材との関係において、後進方向
であつても或いは複数箇所であつてもよい。
更にガイド部材の前後進動にあたつては前進、
後進の両方でモータ等で駆動してもよい。また前
進のみをモータ等で行わせ、後進については例え
ばリトラクタの巻き戻し力のみによつて行わせる
ようにすることも可能である。
後進の両方でモータ等で駆動してもよい。また前
進のみをモータ等で行わせ、後進については例え
ばリトラクタの巻き戻し力のみによつて行わせる
ようにすることも可能である。
以上の説明で明らかなように本発明によれば、
前進限と後進限との間を往復動してシートベルト
を案内するガイド部材を備えるパツシブシートベ
ルト装置において、所定の条件で前進限、後進限
の中間位置でガイド部材を停止させ得るように
し、以つてガイド部材がギヤチエンジレバー等の
操作部材と干渉するのを防止し、夫々の装置の円
滑なる作動を保障する等の諸効果を発揮する。
前進限と後進限との間を往復動してシートベルト
を案内するガイド部材を備えるパツシブシートベ
ルト装置において、所定の条件で前進限、後進限
の中間位置でガイド部材を停止させ得るように
し、以つてガイド部材がギヤチエンジレバー等の
操作部材と干渉するのを防止し、夫々の装置の円
滑なる作動を保障する等の諸効果を発揮する。
第1図はパツシブシートベルト装置の外観を示
す斜視図、第2図はガイドアームの作動機構を示
す側面図、第3図はギヤチエンジレバーとガイド
アームとの干渉関係を説明するための図、第4図
は電気回路の接続図、第5図は他の態様に係る第
3図と同様な図、第6図は他の形式のガイドアー
ムに係る第2図と同様な図、第7図、第8図、第
9図、第10図は本発明を適用し得る他のタイプ
のパツシブシートベルト装置を夫々示す斜視図で
ある。 なお図面において、2はギヤチエンジレバー、
4,4′はシートベルト、5,5′,16はガイド
アーム、6,6′,39はリトラクタ、8はガイ
ドレール、9,10,11,19,21はリミツ
トスイツチ、Aは前進限位置、A′は中間停止位
置、Bは後進限位置である。
す斜視図、第2図はガイドアームの作動機構を示
す側面図、第3図はギヤチエンジレバーとガイド
アームとの干渉関係を説明するための図、第4図
は電気回路の接続図、第5図は他の態様に係る第
3図と同様な図、第6図は他の形式のガイドアー
ムに係る第2図と同様な図、第7図、第8図、第
9図、第10図は本発明を適用し得る他のタイプ
のパツシブシートベルト装置を夫々示す斜視図で
ある。 なお図面において、2はギヤチエンジレバー、
4,4′はシートベルト、5,5′,16はガイド
アーム、6,6′,39はリトラクタ、8はガイ
ドレール、9,10,11,19,21はリミツ
トスイツチ、Aは前進限位置、A′は中間停止位
置、Bは後進限位置である。
Claims (1)
- 1 その両端が車体に固定され且つ該固定部のい
ずれか一方が巻取式であるシートベルトを有し、
該シートベルトの中間部を座席内側縁に沿つて移
動自在なガイド部材で案内支持し、駆動手段によ
る該ガイド部材の前後進限の間の往復移動で上記
シートベルトの装着・離脱を行うようにしたバツ
シブシートベルト装置において、上記座席の中間
に配設されたギヤチエンジレバー等の操作部材が
所定の操作位置にあることを条件としてオンしガ
イド部材の移動を停止せしめる少なくとも1個の
スイツチ手段を設けるようにしたことを特徴とす
るバツシブシートベルト装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57084287A JPS58202135A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | パツシブシ−トベルト装置 |
US06/495,250 US4508362A (en) | 1982-05-19 | 1983-05-17 | Passive seat belt device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57084287A JPS58202135A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | パツシブシ−トベルト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58202135A JPS58202135A (ja) | 1983-11-25 |
JPH0214217B2 true JPH0214217B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=13826248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57084287A Granted JPS58202135A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | パツシブシ−トベルト装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4508362A (ja) |
JP (1) | JPS58202135A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8511902D0 (en) * | 1985-05-10 | 1985-06-19 | Ase Uk Ltd | Vehicle seat belt system |
US5002150A (en) * | 1990-03-05 | 1991-03-26 | Ford Motor Company | Control for automotive passive restraint system with seat adjust desensitizer |
KR930003119B1 (ko) * | 1991-03-12 | 1993-04-19 | 정태근 | 자동차의 안전벨트 자동착용장치 |
US5280958A (en) * | 1992-12-16 | 1994-01-25 | Chung Tae K | Automatic seat belt for a vehicle |
US5692781A (en) * | 1995-05-17 | 1997-12-02 | Lee; Kan-Chee | Automatic lap and shoulder belt system |
AU4243000A (en) | 1999-04-16 | 2000-11-02 | Joalto Design, Inc. | Improved restraint belt presenter |
ITAN20130057A1 (it) * | 2012-03-19 | 2013-09-20 | Lazzerini Societa A Responsabilita Limitata | Sedile per autoveicoli corredato di un sistema per cinture di sicurezza compatto e di rapida installazione. |
DE102016111107B4 (de) | 2015-12-17 | 2023-06-01 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Insassenrückhaltesystem für eine Karosserie und Personenkraftwagen |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58105852A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シ−トベルト自動装着装置用安全装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2822064A1 (de) * | 1978-05-20 | 1979-11-22 | Volkswagenwerk Ag | Passive sicherheitsgurtanordnung fuer fahrzeuge, insbesondere personen-kraftfahrzeuge |
JPS5581445U (ja) * | 1978-12-01 | 1980-06-05 | ||
JPS6119959Y2 (ja) * | 1980-03-21 | 1986-06-16 |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP57084287A patent/JPS58202135A/ja active Granted
-
1983
- 1983-05-17 US US06/495,250 patent/US4508362A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58105852A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シ−トベルト自動装着装置用安全装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4508362A (en) | 1985-04-02 |
JPS58202135A (ja) | 1983-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5123673A (en) | Seat belt system for a vehicle seat | |
US5431446A (en) | Seat belt presenter | |
JPS6261859A (ja) | 自動調節式安全シ−トベルト装置 | |
US4084841A (en) | Automatic seat belt applying device | |
US4384735A (en) | Safety restraint system having tensionless type belt retractor adapted for adjustable seat | |
JP2001171485A (ja) | シートベルト巻取装置 | |
US5538283A (en) | Automobile armrest apparatus for presenting restaint system | |
JPH0214217B2 (ja) | ||
US6283543B1 (en) | Motor vehicle roof | |
US5393097A (en) | Automobile armrest apparatus for presenting restraint system | |
JPS623316Y2 (ja) | ||
US5141249A (en) | Automatic seat-belt applying system | |
KR960004164B1 (ko) | 자동 3지점 안전구속장치용 도어장착형 구동기구 | |
US4317583A (en) | Passive safety belt system for motor vehicles | |
GB2175792A (en) | Two retractor passive restraint system | |
JPH0334357Y2 (ja) | ||
US4411448A (en) | Passive type vehicle occupant restraint belt system with electrical braking | |
US4951966A (en) | Seat slide device with walk-in mechanism and inertia locking type seatbelt retractor | |
US3854749A (en) | Safety belt | |
US4218075A (en) | Passive seat belt system having lap belt lifter | |
GB1407612A (en) | Seat belt apparatus | |
JPS6017397Y2 (ja) | 自動装着シ−トベルト装置 | |
JP2013532610A (ja) | 輸送車両のシートベルト用電動締付装置 | |
US5074589A (en) | Automatic seat belt | |
JPH0323868Y2 (ja) |