JPH02141955A - 磁気テープ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープ装置に関し、特にカートリッジ磁気
テープのロード機構に関する。

〔従来の技術〕

従来のこの種のカートリッジロード機構について図面を
参照して説明する。第３図および第４図に示すカートリ
ッジロード機構は、搬送されてきたカートリッジを受け
取り、テープ送出の準備を行なうものである。カートリ
、ジホルダ３４は、リニアガイド６にそって上下に移動
可能である。

移動はｐ−ドモータ１０を駆動力としてクランクアーム
７、コネクタアーム８およびガイドアーム９により行な
われる。まず、カートリッジホルダ３４が１番上の位置
で搬送されたカートリッジ３１を受けとる。カートリッ
ジ３１はカートリッジボックス２４にセットされ、トー
ションスプリング２３により張力を得たサイドブツシュ
ブロック２２により固定される。次にロードモータ１０
が駆動し、セットアーム１９がカートリッジ３１を押え
、カートリッジホルダ３４は下降してカートリッジ３１
をマグネットクラッチ２１に保合させる、これにより準
備は完了し、テープ送出口２５からテープを送り出すの
を待つだけとなる。

〔発明が解決しようとする課題〕

前述した従来のカートリッジロード機構はカートリッジ
とカートリッジホルダの摩擦力によってカートリッジの
飛び出しを防止していたのでカートリッジが摩耗しやす
く、また、カートリッジ飛び出し防止の機能も不安定で
あった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のカートリッジロード機構は、カートリッジの底
面にある突起部と係合する段差を有したカートリッジホ
ルダと、カートリッジをカートリッジホルダに押し付け
ることでカートリッジの浮き上がりを防止し、カートリ
ッジの突起部とカートリッジホルダの段差の保合が外れ
ることを防止し、カートリッジの飛び出しを防止するセ
ットローラ及びホールドスプリングとカートリッジセッ
ト時にカートリッジをデツキベース上に設置されたマグ
ネットクラッチに押し付けるセットアーム及びセットス
プリングと、セットアームの運動をガイドするガイドア
ームと、カートリ、ジホルダの上下動をガイドするリニ
アガイドと、ガイドホルダの上下動を行なうロードモー
タと、ロードモータの動力をガイドアームに伝達するク
ランクアーム及びコネクタアームと、カートリッジ進入
時にカートリッジの横方向をガイドするカートリッジホ
ルダ上に設置されたサイドローラと、カートリッジホル
ダ上に設置されカートリッジをサイドローラに押し付け
るサイドブツシュローラ及びローラガイド、サイドスプ
リングを有している。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の側面断面図、第２図は本発
明の実施例の平面断面図である。

カートリッジ１の底部にあるカートリッジ突起部２と係
合するカートリッジホルダ段差部３を有したカートリッ
ジホルダ４はデツキベーモ設置されたリニアガイド６に
よってガイドされ、クランクアーム７、コネクタアーム
８．ガイドアーム９を経由してロードモータ１０によっ
て駆動される。カートリッジホルダ４の中にあるカート
リッジｌは、ホールドスプリング１１によってカートリ
ッジホルダ４の床面方向に引きつけられたセットローラ
シャフト１２を介してセットローラ１３によってカート
リッジホルダ４に押し当てられている。セットローラシ
ャフト１２はカートリッジホルダ４上に設けられたシャ
フトガイド部１４によってガイドされ、カートリッジ進
入時にはカートリ、ジ１によって上方に押し上げられる
。

カートリッジｌがセットローラ１３によってカートリッ
ジホルダ４に押しつけられることによって、カートリッ
ジ１が浮き上がりカートリッジ突起部２とカートリッジ
ホルダ段差部３の保合が外れてカートリ、ジ１がカート
リッジホルダ４から飛び出すのを防止している。サイド
ローラ１５はカートリッジホルダ４上に設置され進入時
のカートリッジ１の側面をガイドしている。サイドブツ
シュローラ１６はローラガイド１７によってガイドされ
、サイドスプリング１８によってカートリッジ１をサイ
ドローラ１５に押し付けている。

ロードモータ１０が駆動されると、カートリッジホルダ
４はクランクアーム７、コネクタアーム８及びガイドア
ーム９を介してデツキベース５の方に動き、カートリッ
ジ１はセットアーム１９及びセットスプリング２０によ
って押されたセットローラシャフト１２及びセットロー
ラによってデツキベース５上に設置されたマグネットク
ラッチ２１に押し付けられ、カートリッジ１のデツキ部
へのセットが完了する。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明はカートリッジホルダの床
面にカートリッジの底部にある突起と係合する段差を設
け、セットローラ及びホールドスプリングによって、常
にカートリッジをカートリッジホルダの床面に押し当て
ることによってカートリッジの飛び出し防止の機能を安
定させるとともに、カートリッジ側面のガイドをローラ
にすることによって、カートリッジ側面の摩耗を少なく
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の側面断面図、第２図は本発
明の一実施例の平面断面図、第３図は従来例の側面断面
図、第４図は従来例の平面断面図である。 ｌ、３１・・・・・・カートリッジ、２・・・・・・カ
ートリッジ突起部、３・・・・・・カートリッジホルダ
段差部、４．３４・・・・・・カートリ、ジホルダ、５
・・・・・・デツキベース、６・・・・・・リニアガイ
ド、７・・・・・・クランクアーム、８・・・・・・コ
ネクタアーム、９・・・・・・ガイドアーム、１０・・
・・・・ロードモータ、１１・・・・・・ホールドスプ
リング、１２・・・・・・セットローラシャフト、１３
・・・・・・セットローラ、１４・・・・・・シャフト
ガイド部、１５・・・・・・ガイド四−ラ、１６・・・
・パ・サイドブツシュローラ、１７・・・・・・ローラ
ガイド、１８・・・・・・サイドスプリング、１９・・
・・・・セットアーム、２０・・・・・・セ、トスブリ
ング、２１・・・・・・マグネットクラッチ、２２・・
・・・・サイドブツシュブロック、２３・・・・・・ト
ーン３ンスプリング、２４・・・・・・カートリ、ジボ
ックス、２５・・・・・・テープ送出口。 代理人　弁理士　　内　原　　　音 ′ｆ１７凹

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ストッカ部等から搬送された磁気テープカートリッジを
   受け取り、その磁気テープカートリッジ巻き取り用のマ
   グネットクラッチに係合させ、テープ送出の準備を行な
   うカートリッジロード機構において、前記磁気テープカ
   ートリッジに設けられた第１の突起部と、カートリッジ
   ホルダに設けられた前記第１の突起部と嵌合する第２の
   突起部と、前記受け取ったカートリッジに力を加えて前
   記第１の突起部と前記第２の突起部とを嵌合させるセッ
   トローラとを有することを特徴とするカートリッジロー
   ド機構。