JPH02140402A - ターボ機械の動翼構造 - Google Patents

ターボ機械の動翼構造

Info

Publication number
JPH02140402A
JPH02140402A JP29416488A JP29416488A JPH02140402A JP H02140402 A JPH02140402 A JP H02140402A JP 29416488 A JP29416488 A JP 29416488A JP 29416488 A JP29416488 A JP 29416488A JP H02140402 A JPH02140402 A JP H02140402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
blade
metal
rotor blade
cooling air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29416488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2693527B2 (ja
Inventor
Takashi Ikeda
隆 池田
Akinori Koga
古閑 昭紀
Hideyuki Hirata
英之 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63294164A priority Critical patent/JP2693527B2/ja
Publication of JPH02140402A publication Critical patent/JPH02140402A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2693527B2 publication Critical patent/JP2693527B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3084Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers the blades being made of ceramics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的〕 〈産業上の利用分野) 本発明はガスタービンやターボジエン1〜エンジン等に
用いられるターボ機械の動’FM IM造に係り、特に
金属製翼軸部とセラミック製外被とを組み合せたセラミ
ック動翼構造を採用したターボ扛1械の動翼構造に関ケ
る。
(従来の技術) ターボ機械としてのガスタービンを組み込んだガスター
ビン発電プラントは第15図に示すように構成され、ガ
スクービン1と同軸に設【ノられた圧縮機2の駆動によ
って圧縮された圧縮空気を燃焼器3に案内して燃焼器3
のライナ部分3aで燃料と共に燃焼せしめる。燃焼によ
るir!渦の燃焼ガスはトランジションピース4および
静翼5を軽て動翼6に案内され、この動翼6を回転駆動
させてガスタービン1の仕事をさけるようになっている
この種のガスタービンにおいては、タービン入口温度を
上界さ−せるとガスタービンの熱効率が上昇することが
知られており、この熱効率向上のため、タービン入口温
度の上昇が図られている。従来のガスタービン1の燃焼
器3や動翼6・静翼5の材料には耐熱性超合金材料が使
用されているが、最近では、耐熱性超合金より耐熱性に
浸れたセラミック材料を、ガスタービン部品として用い
ることが例えば特開昭62−174502号公報や特開
昭62−41902号公報に開示されている。
セラミック材:料は金属材料に比較して強度のバラツキ
が大きく、引張応力に弱く、脆性が高いという問題があ
る。この問題のため、セラミック材料で植込部を備えた
一体構造のガスタービン動翼を製作すると、ガスタービ
ン動翼は遠心力作用による^い引張応力が植込部の応力
集中部に発生するため、脆性破壊のおそれがある。
この関係から、ガスタービン動ズにセラミックを適用す
る場合、比較的温度の低い植込部を耐熱性金属U I+
で形成し、高温の燃焼ガスに晒される部分をセラミック
製外被で覆い、このセラミック製外被を芯金としての金
属製翼軸部で保持するセラミックー金属複合羽根構造の
セラミック動翼が特開昭59−119001号公報に開
示されている。このセラミック動翼は耐熱性に擾れたセ
ラミック製外被と機械的強度部材としての金[j翼軸部
とを組み合せたW技術である。
従来のターボ機械に用いられるセラミック動翼は第16
図に示すようにセラミック製外M7と機械的強度部材と
しての金属製翼軸部8とから構成され、この金属製1A
軸部8はNi基台金箸で作られる。金属製翼軸部8はロ
ータに植設される内周側植込部8aと、高温作動ガス(
燃焼ガス)がロータ側に侵入するのを防止するブラット
ボーム8bと、セラミック製外被7を外周側に被着した
コア部8Cとを有し、コア部8cの翼先端側には頂部カ
バー8dが一体に接合される。
しかして、金属製翼軸部8にセラミック製外被7を組み
合せることにより、圧縮応ツノに強く引張応力に弱い廿
ラミックの特性を利用しており、セラミック製外被7に
圧縮応力のみを作用させ、セラミック本来の特性である
耐熱性を有効に利用している。第16図に示ずセラミッ
ク動976の場合、内周側植込部88は金属であるので
、高い引張応力に耐えることができる。
このセラミック動翼6は、金属製w軸部8の翼先端側か
らセラミック製外被7を挿入し、その後金属製翼軸部8
と同一金属製の頂部カバー8dで装着し、次に金属@I
翼軸部8と頂部カバー8dとの接合面Aを高温雰囲気下
で加圧し、接合一体構造としている。
セラミック動W6の金属製翼軸部8はセラミック製外被
7や翼軸部自身の遠心ツノ作用により高い応力がかかっ
ている。高い応力が作用する金属製翼軸部8の温度を強
度上許容温度以下に下げるために内部には1個あるいは
複数個の冷jJI空気流通孔9が軸方向に穿設されてお
り、冷却空気は内周側植込部8aから冷却空気流通孔9
に流入し、この冷却空気流通孔9内の空気流路を通って
頂部カバー8dに設けた冷却空気抜孔9aから外部に法
用される。
(発明が解決しようとする課題) 廿ラミック製外被7と金属製翼軸部8とを組み合ゼた従
来のセラミック動翼6においては、セラミック製外被7
はセラミック動翼6の回転遠心力により頂部カバー8d
側に押し付けられ、頂部カバー8dに密着せしめられる
が、セラミック製外被7の翼根元側にはクリアランスδ
が生じる。
また、セラミック動翼6は動翼1)η縁と後縁との間に
200MKwクラスで例えば4〜5 K!j / ci
程度の圧力差が生じ、この圧力差のために高温の作動ガ
ス(燃焼ガス)がセラミック製外被7内に侵入し、通過
する。この作動ガスのリークが生じるとガスタービンは
タービン効率の低下を招くとともに、t4潟の作動ガス
により金属製翼軸部8のコア部8Cが加熱されるため、
コア部8Cはその表面から中心部にかけて大きな温度変
化が生じ、コア部に大きな熱応力が発生するため、金属
製翼軸部8を効果的に冷却する上で問題があった。
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、高温
の作動ガスがセラミック製外被内に流入り゛るのを未然
にかつ確実に防止し、金属製1 f(11部を効果的に
冷却してガスタービンの効率を向上させたターボ機械の
i’jJ i構造を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
〈課題を解決するための手段) 本発明に係るターボ機械の動翼構造は、上述した課題を
達成するために、金属製翼軸部とこの舅軸部に被着され
るセラミック製外被とを備えたターボ機械の動翼構造に
おいて、前記セラミック製外被の翼根元側にシール部材
を設け、このシール部材を介してセラミック製外被の翼
根元側を金属製翼軸部のプラットホーム上に保持したも
のである。
また、本発明のターボ機械の動翼構造は、」二連した課
題を達成するために、金属製M軸部のコア部に中間スリ
ーブが被着され、この中間スリーブとコア部との間に冷
却空気流路が形成されるーh、中間スリーブの翼頂部側
に頂部カバーを覆うヘッドカバーを一体に設け、このヘ
ッドカバーを介して頂部カバーにセラミック製外被の翼
頂部側を保持したものである。
さらに、本発明のターボ機械の動翼構造は、金属製翼軸
部とこのA軸部に被着されるセラミック製外被とを備え
たターボ機械の動翼構造において、前記金属製翼軸部の
コア部の翼根元側に弾性を右するスカートを設け、この
スカートをセラミック製外被に内側から密るさせた構成
としで、上述した課題の解決を図っている。
(作用) このターボ機械の動翼構造は、セラミック製外被の翼根
元側にシール部材を設け、このシール部材を介してセラ
ミック製外被の翼根元側を金属MW翼軸のプラン1〜ボ
ーム上に保持したので、高温の作動ガスがセラミック製
外被内に流入するのを確実に防止できるので、金属製翼
軸部を効果的に冷却でき、ガスタービンのタービン効率
を有効的に向上させることができる。
また、金属製翼軸部のコア部を中間スリーブで被着し、
この中間スリーブとコア部との間に冷却空気流路を形成
したので、金属製翼軸部のコア部を積極的に冷却し、金
属製翼軸部の熱応力が発生するのを有効的に防止し、金
属製翼軸部の損傷を未然に防止でき、信頼性が向上する
さらに、金属製翼軸部の翼根元側に弾性変形可能なスカ
ートを設け、このスカートをセラミック製外被に弾性変
形により密着させた場合にも、セラミック製外被内へ高
温の作動ガスが流入するのを確実に防止できる。
(実施例) 以下、本発明に係るターボ機械の動翼構造の一実施例に
ついて添付図面を参照して説明する。
本発明はガスタービンやターボジェットエンジ! ン等のターボ機械の動翼に適用することができ、第1図
はターボ機械としてガスタービンに適用したセラミック
動翼10を示ず。このセラミック動翼10は金YR’!
I翼軸部11とこのr4軸部11に被着された翼形状の
セラミックスリーブとしてのセラミック製外被12とを
組み合せたものである。
金属!Jl!I91軸部11はNi塁金合金の耐熱性合
金材料で形成され、図示しないロータに植設される内周
側植込部13と、高温の作動ガスがロータ側に侵入する
のを防止するプラットホーム14と、セラミック製外被
12を外周側に被着したコア部15とを右し、このコア
部15の頂部には頂部カバー16が設けられる。
金属製W4軸部11とヒラミック製外被12との間に耐
熱性に優れた中間スリーブ18が配置される。この中間
スリーブ18はFSX−414などのCo基合金や酸化
物分散強化Nil超合金等の耐熱性強度材料で形成され
る。中間スリーブ18はスリーブ自身の遠心力が圧縮応
力として作用している。
中間スリーブ18は第2図に示すように構成され、翼根
元側が金属製TA軸部11のコア部15の段部に嵌装さ
れて装着され、その翼頂部側にはヘッドカバー19が一
体に成形され、このヘッドカバー19が頂部カバー16
を外周側からmつでいる。ヘッドカバー19はljt 
m 後縁側が切欠かれ、開口している。
また、中間スリーブ18は金属製翼軸部11のコア部1
5との間に冷却空気流路20が形成され、この冷却空気
流路20を流れる冷却空気によりコア部15は外表面側
が冷却される。
一方、金属製翼軸部11に形成される冷却空気流通孔2
1はその長手方向に延びて頂部カバー16の冷却キPビ
ティ22内に連通ずる一方、この冷却キャビティ22か
ら多数の冷7J1空気孔23゜24.25に分岐される
。各冷却空気孔には、萌述した冷却空気流路20に連通
する冷却空気孔23と、ヘッドカバー19と頂部カバー
16との間隙26に案内される冷却空気孔24と、頂部
カバー16の後縁側に開口する冷却空気孔25とに人別
される。
一方、金属製翼軸部11の冷却空気流通孔21は翼根元
側がロータ′内の空気流路を介して圧縮機に連通され、
この冷却空気流通孔21内に圧縮機にて圧縮された圧縮
空気の抽気が案内されるようになっている。
また、金属製翼軸部11の頂部に設けられる頂部カバー
16はコア部15に高温雰囲気下において加圧され、拡
散接合等により一体接合される。
使方、金属製翼軸部11に被着される中間スリーブ18
はそのヘッドカバー19の底部がセラミックスリーブと
してのセラミック製外被12に当接し、支持される一方
、セラミック製外被12の翼根元側はシール部材27を
介してブラットホーム14に支持される。シールバエ2
7はプラットホーム14に設けられた収容溝28に嵌合
せしめられる。このようにしてセラミック製外被12は
ヘッドカバー19とブラフ]・ホーム14との間に挟持
され、固定される。上記収容溝28には冷却空気流通孔
21から冷却分岐孔29を介して冷却空気が案内され、
案内された冷7J1空気は図示しないガイド溝を介して
外部に放出される。
また、セラミック製外被12に接触するヘッドカバー1
9の底部表面やシール部材27の上側表面には7ro2
コーテイング等による遮熱層30が付着される。ヒラミ
ック製外被12は、S + 3N4やSiCゼラミック
材料等で作られる。
次に、このけラミック動翼の組立手順を説明する。
このセラミック動翼10を組み立てる場合、金属製翼軸
部11にシール部材27を介装するとともに、このシー
ル部材27に嵌合するように中間スリーブ18を装着す
る。このスリーブ装着時にはヒラミック製外被12を外
嵌させておき、このセラミック製外被12をシール部材
27のシール而に密着するように接合させる。
その後、金属I!!1M軸部11の頂部側にIfj部カ
バカバー16け、この頂部カバー16をコア部15に高
温雰囲気下において加圧し、一体に接合させる。
次にセラミックe苦の作用を説明する。
ガスタービンの運転時にはセラミック1FII翼10の
ヘッドカバー16やセラミック製外被12に遠心力が作
用覆るが、このセラミック製外被12は金属製翼軸部1
1の頭部を形成する頂部カバー16にヘッドカバー19
を介して密着して保持され、この頂部カバー16が遠心
i’、7i Iを受けるようになっている。セラミック
製外被12の翼根元側はシール部材27が遠心力作用に
より密着・保持される。
一方、金属製翼軸部11の翼根元側から供給された冷却
空気は冷却空気流通孔21を経て冷却ギャビティ22に
案内され、この冷却キャビティ22から各冷却空気孔2
4を通ってヘッドカバ−19内周面に吹き出され、イン
ピンジ冷却され、ヘッドカバー19を冷却している。
この冷却空気はヘッドカバー19と頂部カバー16どの
間の間隙より外周側に吹き出される一方、一部は第3図
に示すように翼後縁側の開口から吹ぎ出される。
また、冷却空気の一部は第4図に示すように冷却空気孔
23を経て中間スリーブ18と金属製翼軸部11との間
の冷lJ1空気流路20に吹き出される。この冷却空気
は第4図に示すように中間スリーブ18の下部に向って
流れ、プラットホーム14の上面に流出する。一方、シ
ール部材27の下部には特に高圧側に多く設けられた冷
却空気分岐孔29を経て冷却空気が流入し、この冷却空
気はシール部材27とプラットホーム14との間に形成
されるガイド溝33を経て外部に吹き出される。
第7図および第8図はセラミック動ml OA。
10Bのシール構造の各変形例をそれぞれ示す概略図で
ある。このシール構造は第7図に示すように円形断面の
シール部材35を用いても、第8図に示すように矩形断
面のシール部材36を用いてもよい。
また、第9図に示すように中間スリーブ37を金属製翼
軸部11のコア部15の中間付近でn喘させて内部に冷
却空気流路38を形成し、セラミック製外被12の内側
から積極的に冷却し、温度を一様化さば、セラミック製
外被12に発生ずる熱応力を低減させるようにしてもよ
い。
セラミック製外被12は一般には冷7JI )J不要で
あるが、セラミック製外被12の中央部近傍は作動ガス
温度が高いのでセラミック製外′Iei121..熱応
力が発生する。この熱応力の発生を緩和さけるために、
セラミック製外被12を内側から冷jJlさせるように
したものである。セラミック製外被12の内表面や金属
製rA軸部11の外表面を冷却した冷W空気はプラット
ホーム14に形成されるガイド溝33.39を経て外部
に放出される。
第10図および第11図はセラミック動翼のさらに他の
実施例を示すものである。
この実茄例に示されたセラミック動翼10Dは金属製翼
軸部11のコア部15の翼根元側に弾力性を有するスカ
ート40を一体に設け、このスカート40をセラミック
スリーブとしてのセラミック製外被12の翼根元側に弾
性変形により密着させるものであり、その密着部分、例
えばスカート40の外表面にセラミックコーティングが
施され、遮熱層41が形成される。
このセラミックMvJ10Dはセラミツク製外被12下
部のシール構造に特徴を有し、他の構造は一実施例で示
したセラミック動翼と基本的に異ならないので同一符号
を付して説明を省略する。
次に、セラミック動MIODの組立て手順を説明する。
このセラミック動INI 00を組み立てる場合、金属
製翼軸部11に中間スリーブ18を被着させるとともに
、上記金属製?2@部11の頂部側からセラミック製外
被12を挿入し、このセラミック製外被12の下部をス
カート/IOの弾性変形により保持させる。第12図は
スカート40の弾性変形前の状態を、第13図はスカー
ト4oの弾性変形後の状態を示す。
金属製翼軸部11に中間スリーブ18とセラミック製外
被12を装着し、設けた後、そのコア部15に頂部カバ
ー16を一体に接合させ、これによりセラミック動m1
0DN組み立てられる。その際、スカート40の外径は
セラミック製外被12の内径より大きく、セラミック製
外被12の装着によりスカート40は弾性変形してセラ
ミック製外被12に密着し、セラミック製外11112
内に高温の作動ガスの侵入するのを防止し、金属製苦@
8I111の昇温を防止している。
第14図は、セラミックe !aのさらに他の実施例を
示ず。
この実施例に示されたセラミック1FII’Ill 1
0 Eはセラミック製外被12から金属製翼軸部11の
ニー」ア部15への伝熱を防止するため、断熱用多孔質
セラミックブロック43をスカート40とヒラミック製
外被12との間に挟持させる。このセラミックブロック
43はスカート40の弾性変形によってセラミック製外
被12に密着する構造となっている。
この密着hl 3Aにおいては、リング状のセラミック
ブロック43をスカート40とセラミック製外被12と
の間に挿入するのが困ff1fiであるので、半円周形
状に2分割し、廿ラミックiPI[10Eの前縁部分に
半円周状のセラミックブロックを挿入し、後縁部に位置
決めのためのセラミックブロックを隙間を設けて挿入し
てらよい。
この密着構造では、セラミック製外被12と金属製翼軸
部11の後縁部にIn間が生じるが、圧力が高いのは翼
前縁部側であるので、作動ガスがセラミック製外被12
内に流入するのを防止できる。
(発明の効果〕 以上に述べたように本発明に係るターボ機械の動N構造
においては、セラミック製外被の翼根元側にシール部材
を設け、このシール部材を介してセラミック製外被の翼
根元側を金属製翼軸部のプラットホーム上に保持するの
で、セラミック製外液に回転遠心力が作用しても、高温
の作動ガスがヒラミック製外被内に流入するのを確実に
防止できる。
また、金属製翼軸部のコア部の翼根元側に弾性を右づ゛
るスカートを設け、このスカートをセラミック製外被に
内側から密着させた場合にも、セラミック製外被内へ高
温の作動ガスが流入するのを防止できる。
したがって、金属製y4軸部を効果的に冷却でき、冷却
空気量を少なくすることができるので、ガスタービンの
タービン効率を向上さけることができる。
さらに、金属l1lR軸部のコア部を中間スリー・ブで
被着し、この中間スリーブとコア部との間に冷却空気流
路を形成したので、金属製翼軸部の外表面を有効的に冷
却し、冷却効率を高めることができ、金属!1111軸
部に発生ずる熱応力を有効的に防止し、金属製翼軸部の
損傷を未然に防止でき、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るターボ機械のe胃構造の一実施例
を示すセラミック動翼の構造断面図、第2図は上記セラ
ミック動翼に組み込まれる中間スリーブの斜視図、第3
図(よ第1図の■−■線に沿う平面図、第4図は第3図
のIV−IV線に沿う縦断面図、第5図は第1図のV−
v線に沿う断面図、第6図は第3図の8矢視図、第7図
および第8図は本発明に係るターボ機械の!171m構
造の他の変形例をそれぞれ示す概略図、第9図は本発明
の他の実施例を示す縦断面図、第10図は本発明のさら
に伯の実施例を示す縦断面図、第11図は第10図の刈
−XI線に沿う平断面図、第12図および第13図は金
属製翼軸部に設(〕られるスカートの変形前と変形後の
状態をそれぞれ示す図、第14図は本発明のさらに他の
実施例を示ず縦断面図、第15図は従来のガスタービン
発電プラントに組み込まれるガスタービンを示す図、第
16図は従来のガスタービン動翼を示す縦断面図である
。 10、IOA、10B、10C,10D、10F・・・
廿ラミック動翼、11・・・金属製翼軸部、12・・・
セラミック製外被(セラミックスリーブ)、13・・・
植込部、14・・・プラットホーム、15・・・コア部
、16・・・頂部カバー 18.37・・・中間スリー
ブ、19・・・ヘッドカバー 20・・・冷却空気流路
、21・・・冷却空気流通孔、22・・・冷却キtνビ
ティ、23.24.25・・・冷却空気孔、27,35
.36・・・シール部材、40・・・スカート、41・
・・遮熱層、43・・・セラミックブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属製翼軸部とこの翼軸部に被着されるセラミック
    製外被とを備えたターボ機械の動翼構造において、前記
    セラミック製外被の翼機元側にシール部材を設け、この
    シール部材を介してセラミック製外被の翼根元側を金属
    製翼軸部のプラットホーム上に保持したことを特徴とす
    るターボ機械の動翼構造。 2、金属製翼軸部のコア部に中間スリーブが被着され、
    この中間スリーブとコア部との間に冷却空気流路が形成
    される一方、中間スリーブの翼頂部側に頂部カバーを覆
    うヘッドカバーを一体に設け、このヘッドカバーを介し
    て頂部カバーにセラミック製外被の翼頂部側を保持した
    請求項1記載のターボ機械の動翼構造。 3、金属製翼軸部とこの翼軸部に被着されるセラミック
    製外被とを備えたターボ機械の動翼構造において、前記
    金属製翼軸部のコア部の翼根元側に弾性を有するスカー
    トを設け、このスカートをセラミック製外被に内側から
    密着させたことを特徴とするターボ機械の動翼構造。
JP63294164A 1988-11-21 1988-11-21 ターボ機械の動翼構造 Expired - Fee Related JP2693527B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63294164A JP2693527B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 ターボ機械の動翼構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63294164A JP2693527B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 ターボ機械の動翼構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02140402A true JPH02140402A (ja) 1990-05-30
JP2693527B2 JP2693527B2 (ja) 1997-12-24

Family

ID=17804141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63294164A Expired - Fee Related JP2693527B2 (ja) 1988-11-21 1988-11-21 ターボ機械の動翼構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2693527B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1557533A1 (de) * 2004-01-23 2005-07-27 Siemens Aktiengesellschaft Kühlung einer Turbinenschaufel mit einem Doppelboden zwischen Schaufelblatt und Schaufelspitze
JP2010236548A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 General Electric Co <Ge> 熱絶縁を備えたタービン羽根組立体
CN106988787A (zh) * 2016-01-21 2017-07-28 中航商用航空发动机有限责任公司 转子叶片和叶轮机械
KR20190047523A (ko) * 2017-10-27 2019-05-08 두산중공업 주식회사 변형된 제이 타입 캔틸레버드 베인 및 이를 포함하는 가스 터빈

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57181904A (en) * 1981-03-16 1982-11-09 Mtu Muenchen Gmbh Blade for turbine
JPS5923001A (ja) * 1982-07-12 1984-02-06 ロツクウエル・インタ−ナシヨナル・コ−ポレ−シヨン セラミツク殻を使用したロ−タブレ−ド及びステ−タ羽根

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57181904A (en) * 1981-03-16 1982-11-09 Mtu Muenchen Gmbh Blade for turbine
JPS5923001A (ja) * 1982-07-12 1984-02-06 ロツクウエル・インタ−ナシヨナル・コ−ポレ−シヨン セラミツク殻を使用したロ−タブレ−ド及びステ−タ羽根

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1557533A1 (de) * 2004-01-23 2005-07-27 Siemens Aktiengesellschaft Kühlung einer Turbinenschaufel mit einem Doppelboden zwischen Schaufelblatt und Schaufelspitze
JP2010236548A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 General Electric Co <Ge> 熱絶縁を備えたタービン羽根組立体
CN106988787A (zh) * 2016-01-21 2017-07-28 中航商用航空发动机有限责任公司 转子叶片和叶轮机械
KR20190047523A (ko) * 2017-10-27 2019-05-08 두산중공업 주식회사 변형된 제이 타입 캔틸레버드 베인 및 이를 포함하는 가스 터빈
US10724383B2 (en) 2017-10-27 2020-07-28 Doosan Heavy Industries Construction Co., Ltd. Modified J type cantilevered vane and gas turbine having the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2693527B2 (ja) 1997-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4070856B2 (ja) スロット冷却翼端を有するタービン動翼
EP1905956B1 (en) Ceramic matrix composite vane insulator
JP4800689B2 (ja) スカート付きタービンブレード
EP2077376B1 (en) Rotor blade attachment in a gas turbine
US20150308273A1 (en) Shrouded single crystal dual alloy turbine disk
JP4162281B2 (ja) タービン・ローター
JPS60243302A (ja) ハイブリツドガスタービンロータ
WO1999013201A1 (en) Ceramic airfoil
US6409473B1 (en) Low stress connection methodology for thermally incompatible materials
EP2058474A2 (en) Turbine engine component and method for the manufacture thereof
GB1601422A (en) Tip cooling for turbomachinery blades
JP2008534837A (ja) ターボ機械のためのダイアフラム及び翼
JP2009024698A (ja) 押付けプレートシール
CA3050011A1 (en) Turbine vane assembly with ceramic matrix composite components
US3749514A (en) Blade attachment
US8210823B2 (en) Method and apparatus for creating seal slots for turbine components
EP1132576B1 (en) Turbine shroud comprising an apparatus for minimizing thermal gradients and method for assembling a gas turbine engine including such a shroud
US10731481B2 (en) Turbine blade with ceramic matrix composite material construction
JPH02140402A (ja) ターボ機械の動翼構造
JP2000071064A5 (ja)
JP4039527B2 (ja) ブレーデッド・ロープシールを使用した蒸気タービンノズルフックの漏洩のシール
US20230051167A1 (en) Turbomachine stator assembly comprising an inner shroud having upstream and downstream portions assembled by axial translation
JPH10331602A (ja) ガスタービン
JP2677688B2 (ja) タービン動翼
JPH0447101A (ja) ターボ機械の動翼

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees