JPH02139831A - 電磁偏向ヨーク - Google Patents
電磁偏向ヨークInfo
- Publication number
- JPH02139831A JPH02139831A JP29267888A JP29267888A JPH02139831A JP H02139831 A JPH02139831 A JP H02139831A JP 29267888 A JP29267888 A JP 29267888A JP 29267888 A JP29267888 A JP 29267888A JP H02139831 A JPH02139831 A JP H02139831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- coil
- mag
- field distribution
- field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 claims abstract description 7
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 2
- 240000000136 Scabiosa atropurpurea Species 0.000 abstract 1
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 abstract 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 4
- 241000252233 Cyprinus carpio Species 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、蛍光面が電子ビーム中心軸に対して傾斜した
扁平型陰極線管に用いられる電磁偏向ヨークに関するも
のである。
扁平型陰極線管に用いられる電磁偏向ヨークに関するも
のである。
従来の技術
第7図に、従来の扁平型陰極線管1と電子ビーム4を偏
向し画像表示部3を形成する電磁偏向ヨーク2の配置を
示す。第8図はその正面から見た図を示し、画像表示エ
リヤの形状は、偏向中心から画像面までの垂直方向の幾
何学的距離が異なるため、3の様な垂直走査方向Vでは
上下間で逆ハの学士を、また水平走査方向Hでは円弧歪
を生じる。とれらの歪の補正は、各々の水平・垂直走査
周期に合せて、のこぎシ波やパラボラ波状の補正電流を
重畳するという、いわゆる電気回路的に専用補正回路を
設けることで補正して、必要とする矩形型の画像表示エ
リヤを作るようにしていた。
向し画像表示部3を形成する電磁偏向ヨーク2の配置を
示す。第8図はその正面から見た図を示し、画像表示エ
リヤの形状は、偏向中心から画像面までの垂直方向の幾
何学的距離が異なるため、3の様な垂直走査方向Vでは
上下間で逆ハの学士を、また水平走査方向Hでは円弧歪
を生じる。とれらの歪の補正は、各々の水平・垂直走査
周期に合せて、のこぎシ波やパラボラ波状の補正電流を
重畳するという、いわゆる電気回路的に専用補正回路を
設けることで補正して、必要とする矩形型の画像表示エ
リヤを作るようにしていた。
発明が解決しようとする課題
ところが、このような専用の補正回路を設けると、その
回路を収納するスペースが必要になシ、扁平型陰極線管
を用いる場合の特長である薄型テレビを実現するために
は障害となる。
回路を収納するスペースが必要になシ、扁平型陰極線管
を用いる場合の特長である薄型テレビを実現するために
は障害となる。
課題を解決するための手段
本発明においては、電子ビーム中心軸に対して蛍光面が
傾斜した構造の扁平型陰極線管に使用される電磁偏向方
式の偏向ヨークにおいて、水平コイルの磁界分布を、ビ
ーム水平中心軸に対して上部画像表示エリヤではバレル
型磁界分布に、下部画像表示エリヤではピンクッション
型磁界分布の非対称な磁界分布になるように構成し、垂
直コイルの磁界分布を、上部画像表示エリヤではピンク
ッション型磁界分布に、下部画像表示エリヤではバレル
型磁界分布の非対称な磁界分布になるように構成して、
扁平型陰極線管の偏向歪を偏向コイルの上記のような磁
界分布によって矩形型に補正する。
傾斜した構造の扁平型陰極線管に使用される電磁偏向方
式の偏向ヨークにおいて、水平コイルの磁界分布を、ビ
ーム水平中心軸に対して上部画像表示エリヤではバレル
型磁界分布に、下部画像表示エリヤではピンクッション
型磁界分布の非対称な磁界分布になるように構成し、垂
直コイルの磁界分布を、上部画像表示エリヤではピンク
ッション型磁界分布に、下部画像表示エリヤではバレル
型磁界分布の非対称な磁界分布になるように構成して、
扁平型陰極線管の偏向歪を偏向コイルの上記のような磁
界分布によって矩形型に補正する。
作 用
扁平型陰極線管において生じる逆ハの学士は、表示エリ
ヤの垂直方向に対して見れば、画面の上部では水平偏向
量が大きく下部では水平偏向量が小さいという状態を示
す。従って、本発明では偏向ヨークの上部表示エリヤに
寄与する磁界分布と下部表示エリヤを形成する磁界分布
を上部では水平偏向量が小さくなるように、下部側では
水平偏向量が大きくなるように非対称に構成させて、作
用するようにしている。
ヤの垂直方向に対して見れば、画面の上部では水平偏向
量が大きく下部では水平偏向量が小さいという状態を示
す。従って、本発明では偏向ヨークの上部表示エリヤに
寄与する磁界分布と下部表示エリヤを形成する磁界分布
を上部では水平偏向量が小さくなるように、下部側では
水平偏向量が大きくなるように非対称に構成させて、作
用するようにしている。
実施例
以下、本発明の一実施例について説明する。第1図は電
磁偏向ヨークの水平コイルD1.D2によって形成され
る磁界分布φHを示す。a点、d点は水平中心軸馬〜H
2の上部にあシ、画像表示エリヤの各々、右上部、左上
部に相当する場所で、主に上部コイ/I/D1にて磁界
が形成される。まだ、b点、0点は下部コイルD2にて
磁界が形成される右下部、左下部を示している。
磁偏向ヨークの水平コイルD1.D2によって形成され
る磁界分布φHを示す。a点、d点は水平中心軸馬〜H
2の上部にあシ、画像表示エリヤの各々、右上部、左上
部に相当する場所で、主に上部コイ/I/D1にて磁界
が形成される。まだ、b点、0点は下部コイルD2にて
磁界が形成される右下部、左下部を示している。
第2図はa点、d点の水平方向の磁界分布のパターンを
偏向コイルの開口部から小径部方向に現わしたもので、
バレル型の磁界分布を示している。
偏向コイルの開口部から小径部方向に現わしたもので、
バレル型の磁界分布を示している。
第3図はb点、0点の磁界パターンで、ピンクッション
型磁界分布を示している。
型磁界分布を示している。
次に、第4図は垂直偏向コイ/l/ D s 、 D
4によって形成される磁界分布φVを示しており、5は
フェライトコアである。尚フェライトコア6の内側には
、水平コイルも設けられているが、図示は省略している
。
4によって形成される磁界分布φVを示しており、5は
フェライトコアである。尚フェライトコア6の内側には
、水平コイルも設けられているが、図示は省略している
。
第5図はa点、b点間の垂直方向の磁界分布のパターン
を示し、a点側ではピンクッション型で、b点側でバレ
ル型磁界分布現わしている。
を示し、a点側ではピンクッション型で、b点側でバレ
ル型磁界分布現わしている。
尚、第6図も同様にd点とC点間の磁界分布を示してい
る。
る。
水平コイルにおいては、上部画像エリヤを作るコイルD
1を第2図示するようなバレル型磁界パターンを形成さ
せることにより、a点の磁界φHaによシ主偏向成分H
aの水平分力haを均一磁界より減少させることにより
、水平偏向量を少なくする。また、下部側においては、
コイルD2を第3図のようにピンクッション型磁界パタ
ーンを形成し、b点の磁界φHbKj:り主偏向成分H
bの水平分力hbを均一磁界より増加させることによシ
、水平偏向量を大きくして、逆ハの字偏向歪を補正する
。
1を第2図示するようなバレル型磁界パターンを形成さ
せることにより、a点の磁界φHaによシ主偏向成分H
aの水平分力haを均一磁界より減少させることにより
、水平偏向量を少なくする。また、下部側においては、
コイルD2を第3図のようにピンクッション型磁界パタ
ーンを形成し、b点の磁界φHbKj:り主偏向成分H
bの水平分力hbを均一磁界より増加させることによシ
、水平偏向量を大きくして、逆ハの字偏向歪を補正する
。
更に、垂直コイルにおいては上部画像表示エリヤを作る
コイ/L/D3をピンクッション型に形成し、a点の磁
界φVaによシ主偏向成分Vaの水平分力h を弱め、
水平偏向量を減少させる。コイ/I/D4はバレル型磁
界パターン形成し、b点の磁界φvbによシ主偏向成分
vbの水平分力hbを強め、水平偏向量を増加させるこ
とにより、逆ハの字偏向歪を補正する。
コイ/L/D3をピンクッション型に形成し、a点の磁
界φVaによシ主偏向成分Vaの水平分力h を弱め、
水平偏向量を減少させる。コイ/I/D4はバレル型磁
界パターン形成し、b点の磁界φvbによシ主偏向成分
vbの水平分力hbを強め、水平偏向量を増加させるこ
とにより、逆ハの字偏向歪を補正する。
発明の効果
以上の様な本発明により、扁平型陰極線管に生じる偏向
歪を専用の補正回路を設けることなく、偏向ヨークのコ
イルの巻線分布を特殊なものにすることによって達成す
ることができ、テレビ受像機の収納ヌペースが小さくで
き、また経済的にも安価にできるものである。
歪を専用の補正回路を設けることなく、偏向ヨークのコ
イルの巻線分布を特殊なものにすることによって達成す
ることができ、テレビ受像機の収納ヌペースが小さくで
き、また経済的にも安価にできるものである。
第1図は本発明の一実施例における偏向ヨークの水平偏
向コイルにて形成される磁界分布図、第2図は上側水平
コイルが形成するd、a部の磁界分布図、第3図は下側
水平コイルが形成するClb部の磁界分布図、第4図は
垂直コイルにて形成される磁界分布図、第5図は右側垂
直コイルが形成するa、b部の磁界分布図、第6図は左
側垂直コイルが形成するd、c部の磁界分布図、第7図
は扁平型陰極線管と偏向ヨークを配置した側面図、第8
図は扁平型陰極線管と偏向ヨークを配置した正面図であ
る。 1・・・・・・扁平型陰極線管、2・・・・・・偏向ヨ
ーク、3・・・・・画像表示エリヤ面、4・・・・・・
電子ビーム、H・・・・・・水平走査方向、■・・・・
・・垂直走査方向、Hl、H2・・・・・水平管軸中心
線、■1.v2・・曲乗直管軸中心線、Dl・・・・・
・上側水平コイル、D2・・・・・・下側水平コイル、
D3・:・・・・上側垂直コイル、D4・・・・・・下
側垂直コイル、φH・・・・・・水平磁界パターン図、
φV・・・・・・垂直磁界パターン図、a、b、c、d
・・・・・・各々右上、右下、左下、左上の位置を示す
点、φル。 φ、1.φva、φvb・・・・・・a点、b点各々に
加わる磁界、Ha、Hb、 Va 、 vb ・−−−
−・a点、b点各々に加わる主篩向力、ha、hb・・
・・・・a点、b点各々に加わる水平偏向分力。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名図 第 図
向コイルにて形成される磁界分布図、第2図は上側水平
コイルが形成するd、a部の磁界分布図、第3図は下側
水平コイルが形成するClb部の磁界分布図、第4図は
垂直コイルにて形成される磁界分布図、第5図は右側垂
直コイルが形成するa、b部の磁界分布図、第6図は左
側垂直コイルが形成するd、c部の磁界分布図、第7図
は扁平型陰極線管と偏向ヨークを配置した側面図、第8
図は扁平型陰極線管と偏向ヨークを配置した正面図であ
る。 1・・・・・・扁平型陰極線管、2・・・・・・偏向ヨ
ーク、3・・・・・画像表示エリヤ面、4・・・・・・
電子ビーム、H・・・・・・水平走査方向、■・・・・
・・垂直走査方向、Hl、H2・・・・・水平管軸中心
線、■1.v2・・曲乗直管軸中心線、Dl・・・・・
・上側水平コイル、D2・・・・・・下側水平コイル、
D3・:・・・・上側垂直コイル、D4・・・・・・下
側垂直コイル、φH・・・・・・水平磁界パターン図、
φV・・・・・・垂直磁界パターン図、a、b、c、d
・・・・・・各々右上、右下、左下、左上の位置を示す
点、φル。 φ、1.φva、φvb・・・・・・a点、b点各々に
加わる磁界、Ha、Hb、 Va 、 vb ・−−−
−・a点、b点各々に加わる主篩向力、ha、hb・・
・・・・a点、b点各々に加わる水平偏向分力。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名図 第 図
Claims (1)
- 電子ビーム中心軸に対して蛍光面が傾斜した構造の扁平
型陰極線管に使用される電磁偏向方式の偏向ヨークにお
いて、水平コイルの磁界分布が、ビーム水平中心軸に対
して上部画像表示エリヤではバレル型磁界分布に下部画
像表示エリヤではピンクッション型磁界分布の非対称な
磁界分布になるように構成され、垂直コイルの磁界分布
が、上部画像表示エリヤではピンクッション型磁界分布
に下部画像表示エリヤではバレル型磁界分布の非対称な
磁界分布になるように構成され、扁平型陰極線管の偏向
歪を偏向コイルの上記磁界分布によって矩形型に補正す
るようにしたことを特徴とした電磁偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29267888A JPH02139831A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電磁偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29267888A JPH02139831A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電磁偏向ヨーク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139831A true JPH02139831A (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=17784881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29267888A Pending JPH02139831A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電磁偏向ヨーク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02139831A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001328725A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-27 | Marubeni Setsubi Kk | 木材チップ搬送方法及び装置 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29267888A patent/JPH02139831A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001328725A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-27 | Marubeni Setsubi Kk | 木材チップ搬送方法及び装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4357586A (en) | Color TV display system | |
JP3543900B2 (ja) | 陰極線管装置 | |
KR910001189B1 (ko) | 화상표시장치 및 편향장치 | |
US5378961A (en) | Deflection yoke apparatus | |
JPH056300B2 (ja) | ||
US6351200B1 (en) | Deflection yoke with geometry distortion correction | |
CA1191883A (en) | Self-converging television display system | |
JP3950168B2 (ja) | ラスタ歪みが低減された偏向ヨーク | |
JPH06290716A (ja) | 分岐した分路を持つ偏向ヨーク | |
JPH02139831A (ja) | 電磁偏向ヨーク | |
CN100375215C (zh) | 具有会聚校正装置的彩色阴极射线管 | |
US6373180B1 (en) | Deflection yoke for a cathode-ray tube with both improved geometry and convergence | |
US6771030B2 (en) | Color cathode ray tube apparatus | |
US6373202B1 (en) | Color cathode ray tube | |
US5014029A (en) | Deflection yoke for cathode ray tube | |
JP4147136B2 (ja) | 陰極線管用の画像の幾何学的欠陥を補正する磁気装置 | |
JP3318169B2 (ja) | カラ−受像管装置 | |
US6630803B1 (en) | Color display device having quadrupole convergence coils | |
JP3500163B2 (ja) | カラー受像管用偏向装置 | |
US6388401B1 (en) | Color display device having quadrupole convergence coils | |
US4238751A (en) | Deflection yoke for color picture tube | |
US6911885B2 (en) | Winding frame and deflection yoke | |
JPS61281441A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JP2003514364A (ja) | 陰極線管用偏向ユニット及び鞍形偏向コイルの製造方法 | |
KR950000512Y1 (ko) | 편향요크 |