JPH02139756A - 磁気デイスク駆動装置に於ける磁気ヘッド支持装置 - Google Patents
磁気デイスク駆動装置に於ける磁気ヘッド支持装置Info
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- JPH02139756A JPH02139756A JP29110388A JP29110388A JPH02139756A JP H02139756 A JPH02139756 A JP H02139756A JP 29110388 A JP29110388 A JP 29110388A JP 29110388 A JP29110388 A JP 29110388A JP H02139756 A JPH02139756 A JP H02139756A
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Landscapes
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ディスク駆動装置(以下FDDという)に
於ける磁気ヘッド支持装置に関するものである。
於ける磁気ヘッド支持装置に関するものである。
(従来技術とその問題点)
従来、可撓性磁気ディスク(以下FD という)の両
面に情報を記録する 両面記録型のFDDに於ける磁気
ヘッド支持装置として種々の構造が提案されているが、
この種の磁気ヘッド支持装置としては、磁気ヘッドのF
Dへの圧接状況が変化しても磁気ヘッドのFDに対する
追従性が損われないことが必要である。
面に情報を記録する 両面記録型のFDDに於ける磁気
ヘッド支持装置として種々の構造が提案されているが、
この種の磁気ヘッド支持装置としては、磁気ヘッドのF
Dへの圧接状況が変化しても磁気ヘッドのFDに対する
追従性が損われないことが必要である。
ところが、FDDの高密度化に伴いキャリッジに於ける
磁気ヘッドの機械精度が益々要求される事となって、従
来の構造では充分な精度が出せなくなると共に、生産性
が悪く製品コストの上昇が余儀なくされている。
磁気ヘッドの機械精度が益々要求される事となって、従
来の構造では充分な精度が出せなくなると共に、生産性
が悪く製品コストの上昇が余儀なくされている。
こ−で、従来の構造と、その問題点について詳述すると
次の通りである。
次の通りである。
1) キャリッジに於けるサイドO,サイドlジンバル
に3軸、即ちX軸、Y軸、Z軸に自由度を持たせた構造
。
に3軸、即ちX軸、Y軸、Z軸に自由度を持たせた構造
。
この場合トラック密度の増大と共にヘッドロード位置が
不安定になり、アジマス不良、及びオフトラックの要因
となった。
不安定になり、アジマス不良、及びオフトラックの要因
となった。
2)特公昭58−15866号公報に示されるタントン
タイプと呼ばれるもので、サイド0固定でサイド1が2
軸、即ちX軸とY軸に自由度を持たせた構造。
タイプと呼ばれるもので、サイド0固定でサイド1が2
軸、即ちX軸とY軸に自由度を持たせた構造。
この場合へラドロード時サイドθ側がFDに追従性がな
い為、FDの動きを磁気ヘッドで押えつける必要がある
為、ヘッド圧が高(なり磁気ヘッドとFDの寿命に問題
が出やすいという欠点がある。
い為、FDの動きを磁気ヘッドで押えつける必要がある
為、ヘッド圧が高(なり磁気ヘッドとFDの寿命に問題
が出やすいという欠点がある。
3)前記1)と2)の中間位置にある構造のもので、サ
イドO側ヘッドはX軸かあるいはY軸の1軸のみ可撓性
を有するジンバルとし、2点ピボットで支持し、サイド
1側はX軸とY軸に自由度を持ち1点ピボットで支持し
た構造。
イドO側ヘッドはX軸かあるいはY軸の1軸のみ可撓性
を有するジンバルとし、2点ピボットで支持し、サイド
1側はX軸とY軸に自由度を持ち1点ピボットで支持し
た構造。
この方法は広(利用される様になって来たが、高密度化
に伴いY軸方向を可動とすると、アジマス不良及びバー
スト不良となり、X軸方向に可動するとオフトラックを
起すという問題がある。
に伴いY軸方向を可動とすると、アジマス不良及びバー
スト不良となり、X軸方向に可動するとオフトラックを
起すという問題がある。
第1図〜第3図において、1はキャリッジベース4上に
設けたサイド0ジンバル2上に取付けられたサイド0磁
気ヘツド、3はフラットケーブル、5はキャリッジベー
ス4に設けたり一ドテース、6はリードバネ、7はステ
ップモーター8によって駆動されるリードスクリュー、
9はアーム板バネ12を介してキャリッジベース4にネ
ジ14で取付けられたキャリッジアーム、10は前記キ
ャリッジアーム9に固定されるサイド1ジンバルに取付
けられたサイド1磁気ヘツド、13はアームスプリング
、15はスピンドルモーター17によって駆動されるス
ピンドルハブ、16はFDである。
設けたサイド0ジンバル2上に取付けられたサイド0磁
気ヘツド、3はフラットケーブル、5はキャリッジベー
ス4に設けたり一ドテース、6はリードバネ、7はステ
ップモーター8によって駆動されるリードスクリュー、
9はアーム板バネ12を介してキャリッジベース4にネ
ジ14で取付けられたキャリッジアーム、10は前記キ
ャリッジアーム9に固定されるサイド1ジンバルに取付
けられたサイド1磁気ヘツド、13はアームスプリング
、15はスピンドルモーター17によって駆動されるス
ピンドルハブ、16はFDである。
なお、サイドロジンバル2はY軸方向に配置した2つの
ピボット4a、4aによって支持され、サイドlジンバ
ル11は中心を1つのピボット9aによって支持されて
いる。
ピボット4a、4aによって支持され、サイドlジンバ
ル11は中心を1つのピボット9aによって支持されて
いる。
この第1図〜第3図に示した磁気ヘッド支持装置はY軸
に関して自由度を持っているので、サイド0ジンバル2
及びサイドO磁気ヘッド1は第4゜図に示すようにX軸
を軸として揺動する。
に関して自由度を持っているので、サイド0ジンバル2
及びサイドO磁気ヘッド1は第4゜図に示すようにX軸
を軸として揺動する。
サイド0磁気ヘツド1がα0だけ傾斜すれば磁気ヘッド
のR/Wギャップの位置は第4図に示すようにΔXだけ
Y軸方向つまりインデックスバースト方向にズレを生じ
る事になる。
のR/Wギャップの位置は第4図に示すようにΔXだけ
Y軸方向つまりインデックスバースト方向にズレを生じ
る事になる。
第5図はΔXバースト方向にズした場合、インデックス
バースト不良のみならず特にアジマスバースト不良とな
り本来のリードライトが不可能となることを示す説明図
で、TはFDにおけるトラックを示す。
バースト不良のみならず特にアジマスバースト不良とな
り本来のリードライトが不可能となることを示す説明図
で、TはFDにおけるトラックを示す。
この場合のアジマス損失Laは一般式として次式で表わ
される。
される。
但しθ:アジマス角 ωニドラック輻
λ:記録波長
この式から理解出来る様にアジマス損失Laはトラック
幅ωが大きく記録密度の波長λが短いほど大きくなる。
幅ωが大きく記録密度の波長λが短いほど大きくなる。
また記録FDのインナー側になればなる程、記録波長λ
が小さくなりアジマス損失Laが大きくなる。
が小さくなりアジマス損失Laが大きくなる。
従って第1図〜第3図に示した磁気ヘッド支持装置では
比較的にオフトラック損失よりも、アジマス損失が増大
する。
比較的にオフトラック損失よりも、アジマス損失が増大
する。
そして第4図に示す磁気ヘッド1の傾きα°はジンバル
の製造工程中に発生するものや、その他、磁気ヘッド接
着作業中に発生するの、あるいはガイドバー芯とリード
スクリュー等の機械的寸法誤差などから発生する場合等
数々の要因が加わって来る。
の製造工程中に発生するものや、その他、磁気ヘッド接
着作業中に発生するの、あるいはガイドバー芯とリード
スクリュー等の機械的寸法誤差などから発生する場合等
数々の要因が加わって来る。
さらにサイド1側の磁気ヘッドがヘッド圧として加われ
ば、サイドθ側の磁気ヘッドは、微小ながら変化する。
ば、サイドθ側の磁気ヘッドは、微小ながら変化する。
またサイド0側磁気ヘツド1のR/Wギャップ位置が変
化すればこれに相対するサイド1側磁気ヘツド10はこ
の変化した位置に対して調整されるので、FDに対する
本来のリードライトが出来なくなる。特にサイド1側の
磁気ヘッド10はX、Y軸に自由度を持つ事と、ヘッド
圧20〜30gと大きく、サイド0側磁気ヘツド1に与
える影響は大きい。
化すればこれに相対するサイド1側磁気ヘツド10はこ
の変化した位置に対して調整されるので、FDに対する
本来のリードライトが出来なくなる。特にサイド1側の
磁気ヘッド10はX、Y軸に自由度を持つ事と、ヘッド
圧20〜30gと大きく、サイド0側磁気ヘツド1に与
える影響は大きい。
またサイド1側のキャリッジアーム9は第2図に示す様
に、アーム板バネ12.アームスプリング13とサイド
1ジンバル11と3種類のバネを通した後に磁気ヘッド
が固定されている為サイド1例のキャリッジアーム9の
機械的特性は千差万別で全く同一の部品でありえないの
で、サイド0側にヘッド圧を加え、さらに可1QFDを
チャキングした場合、サイド0側の磁気ヘッド1のR/
Wギャップ位置は微少ながら変化してしまう。
に、アーム板バネ12.アームスプリング13とサイド
1ジンバル11と3種類のバネを通した後に磁気ヘッド
が固定されている為サイド1例のキャリッジアーム9の
機械的特性は千差万別で全く同一の部品でありえないの
で、サイド0側にヘッド圧を加え、さらに可1QFDを
チャキングした場合、サイド0側の磁気ヘッド1のR/
Wギャップ位置は微少ながら変化してしまう。
このように、従来の方法では特にサイド0側の磁気へラ
ドlの位置決めは動的特性を考慮せず位置決めされる事
、またサイド1側の機械的特性のバラツキを考慮されて
ない為に、折角高精度に位置決したとしでも微少なバラ
ツキは余儀な(された。
ドlの位置決めは動的特性を考慮せず位置決めされる事
、またサイド1側の機械的特性のバラツキを考慮されて
ない為に、折角高精度に位置決したとしでも微少なバラ
ツキは余儀な(された。
またサイド0側の位置決めにFDの出力信号によって調
整する方法等も提案されているが(特公昭63−614
06 )サイド1側の磁気ヘッドが模擬ヘッドである為
、本来のサイド1の磁気ヘッドではない。
整する方法等も提案されているが(特公昭63−614
06 )サイド1側の磁気ヘッドが模擬ヘッドである為
、本来のサイド1の磁気ヘッドではない。
故に可撓性を持つサイド0側の磁気ヘッドの高精度は位
置決めにはならなくなってしまうものであった。
置決めにはならなくなってしまうものであった。
結論的には、サイド0側の磁気ヘッドはこれに相対する
キャリッジアームに取付けられたサイド1磁気ヘツドで
なければならない事と、可撓FDを押圧した実際の使用
状態で位置決めされないと、高精度な位置決めとならな
い。
キャリッジアームに取付けられたサイド1磁気ヘツドで
なければならない事と、可撓FDを押圧した実際の使用
状態で位置決めされないと、高精度な位置決めとならな
い。
一方サイド0L11.!1m気ヘッドと完全固定とする
方法は前記2)に述べたように従来から知られているが
、この場合サイド1例のヘッド圧等の影響をほとんど受
けないので、FDの耐久性低下等を除外すれば比較的高
精度位置決めには適している事は充分理解出来る所であ
るが、FDDのキャリッジ自体複合部品の組み合せであ
る為、数ミクロン単位での3次元(X軸、Y軸、Y軸)
の位置決めは、部品精度と、部品締結作業時に於ける不
確実要素が加わる為歩留りが悪く高価なものとなってし
まう。
方法は前記2)に述べたように従来から知られているが
、この場合サイド1例のヘッド圧等の影響をほとんど受
けないので、FDの耐久性低下等を除外すれば比較的高
精度位置決めには適している事は充分理解出来る所であ
るが、FDDのキャリッジ自体複合部品の組み合せであ
る為、数ミクロン単位での3次元(X軸、Y軸、Y軸)
の位置決めは、部品精度と、部品締結作業時に於ける不
確実要素が加わる為歩留りが悪く高価なものとなってし
まう。
以上従来の代表的3種類の磁気ヘッド支持装置における
構造的問題点について説明したが、この問題点以外に製
造行程に於ける複合部品の組合せによる誤差を要因とす
る次の様な問題がある。
構造的問題点について説明したが、この問題点以外に製
造行程に於ける複合部品の組合せによる誤差を要因とす
る次の様な問題がある。
a) キャリッジベースに於けるガイドバーから磁気ヘ
ッドのR/Wギャップ位置の3次元寸法精度が各部品の
寸法精度によっている。
ッドのR/Wギャップ位置の3次元寸法精度が各部品の
寸法精度によっている。
b) サイド0側ジンバルは、キャリッジベース上に接
着されている為、この接着剤の浸透等により微妙な寸法
誤差を生じる。
着されている為、この接着剤の浸透等により微妙な寸法
誤差を生じる。
C) ジンバル構造は充分可撓性を必要とする為、薄<
シかも中抜きとする為、安定した平面度がないので、磁
気ヘッドのスライド面とジンバル下面の平行度が出ない
、従って磁気ヘッドの傾き等が部品自体にあり、この傾
きがアジマス角及びオフトラック方向にバラツキの原因
となり、良好な記録再生が行なわれないという問題があ
る。
シかも中抜きとする為、安定した平面度がないので、磁
気ヘッドのスライド面とジンバル下面の平行度が出ない
、従って磁気ヘッドの傾き等が部品自体にあり、この傾
きがアジマス角及びオフトラック方向にバラツキの原因
となり、良好な記録再生が行なわれないという問題があ
る。
d) キャリッジ単体でのサイドO側のR/Wギャップ
位置は、サイド1側が本来のヘッド圧が加わった時に正
しい位置になければならないものであるが、サイド1側
の磁気ヘッドが組込まれる段階ではサイドO側の磁気ヘ
ッドのアジマスは微調整する事が出来ないため、正しい
位置に組立てることができないという問題がある。特に
サイド0側の磁気ヘッドに自由度があると、サイド1側
の磁気ヘッドが当接した状態でのR/Wギャップの正し
い位置からずれる場合が多い。
位置は、サイド1側が本来のヘッド圧が加わった時に正
しい位置になければならないものであるが、サイド1側
の磁気ヘッドが組込まれる段階ではサイドO側の磁気ヘ
ッドのアジマスは微調整する事が出来ないため、正しい
位置に組立てることができないという問題がある。特に
サイド0側の磁気ヘッドに自由度があると、サイド1側
の磁気ヘッドが当接した状態でのR/Wギャップの正し
い位置からずれる場合が多い。
さて、FDDにおいて、FDに対して良好な記録再生を
行う為には、まずFDに対する適正な磁気ヘッドの当接
位置を確保する事が必要であり、この為キャリッジベー
ス等の部品精度を上げて確保するか、あるいは磁気ヘッ
ドの位置調整機構が必要である。
行う為には、まずFDに対する適正な磁気ヘッドの当接
位置を確保する事が必要であり、この為キャリッジベー
ス等の部品精度を上げて確保するか、あるいは磁気ヘッ
ドの位置調整機構が必要である。
またフレキシブルなFDが回転すると、ウェーブ現象を
引き起こすため、このFD面に対し当接している磁気ヘ
ッドが柔軟に追従する事が不可欠な条件となる。
引き起こすため、このFD面に対し当接している磁気ヘ
ッドが柔軟に追従する事が不可欠な条件となる。
従ってFDDO高密度化に伴ないキャリッジの高精度化
は部品精度向上のみでは問題の解決は出来ない。そして
高密度化と共に位置精度を高精度にするにはフレキシブ
ルなものより剛性のあるものに完全固定とした方が有利
と思われる。
は部品精度向上のみでは問題の解決は出来ない。そして
高密度化と共に位置精度を高精度にするにはフレキシブ
ルなものより剛性のあるものに完全固定とした方が有利
と思われる。
そこで本発明は、ヘッドを完全固定としたちの以上の高
精度な位置決めを可能ならしむるものを提供しようとす
るものである。
精度な位置決めを可能ならしむるものを提供しようとす
るものである。
前述した様に高密度になればなるほど、磁気ヘッドのR
/Wギャップ位置の高精度な位置決めが要求される。ま
たFDDとして互換性を全く失なってしまう等の問題を
含み、生産性の低下から高価なものとなってしまう、特
にキャリッジの組立行程上サイドO側のR/Wギャップ
位置はサイド1側に対する規準となる為特に正確な位置
決めが必要となる。
/Wギャップ位置の高精度な位置決めが要求される。ま
たFDDとして互換性を全く失なってしまう等の問題を
含み、生産性の低下から高価なものとなってしまう、特
にキャリッジの組立行程上サイドO側のR/Wギャップ
位置はサイド1側に対する規準となる為特に正確な位置
決めが必要となる。
これを具体的に云えば次の2点となる。
1)第2図に示す様に、スピンドルハブ15に対して磁
気ヘッドが平行でなければならない。
気ヘッドが平行でなければならない。
2) 第5図に示す様にハブセンタに対してX軸。
Y軸、θ方向に正確な位置決めがなされなければならな
い。
い。
従って、本発明はこのサイドOの位置決めがサイド1側
のヘッド圧つまり力学的方位、強度、バラツキ等を考慮
した上で調整し得る構造でしかも、可撓性ジンバルのバ
ネ性を利用しながら不安定要素のない精密位置決めを行
うことのできる磁気ヘッド支持装置化を提供することを
課題とするものである。
のヘッド圧つまり力学的方位、強度、バラツキ等を考慮
した上で調整し得る構造でしかも、可撓性ジンバルのバ
ネ性を利用しながら不安定要素のない精密位置決めを行
うことのできる磁気ヘッド支持装置化を提供することを
課題とするものである。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、
ジンバルを介して磁気ヘッドを支持した磁気ヘッド支持
装置において、ジンバルの背面を支持する2つのピボッ
トを設け、一方のピボットは固定とし、他方のピボット
は調整軸の端面に偏心して設けたものである。
ジンバルを介して磁気ヘッドを支持した磁気ヘッド支持
装置において、ジンバルの背面を支持する2つのピボッ
トを設け、一方のピボットは固定とし、他方のピボット
は調整軸の端面に偏心して設けたものである。
〔作 用〕
本発明にか\る構造とすると、調整軸を回動することに
より、磁気ヘッドの揺動方向が変わるので、アジマス損
失のない位置決めを行うことができる。
より、磁気ヘッドの揺動方向が変わるので、アジマス損
失のない位置決めを行うことができる。
第6図は本発明の実施例の要部構造を示す分解斜視図で
、1は従来のものと同様キャリッジベース上に固定した
サイドO側のジンバル2上に設けたサイド0磁気ヘツド
、1aはそのスライダ一部、4a、4bはキャリッジベ
ース4に設けたジンバル2の背面に先端を当接したピボ
ットである。
、1は従来のものと同様キャリッジベース上に固定した
サイドO側のジンバル2上に設けたサイド0磁気ヘツド
、1aはそのスライダ一部、4a、4bはキャリッジベ
ース4に設けたジンバル2の背面に先端を当接したピボ
ットである。
前記一方のピボッ1−4aはキャリッジベース4と一体
に成形(固定)されているが、他方のピボット4bはキ
ャリッジベース4に回動自在に設けた調整軸18の上端
に偏心して設けられている。
に成形(固定)されているが、他方のピボット4bはキ
ャリッジベース4に回動自在に設けた調整軸18の上端
に偏心して設けられている。
なお19はシールドカバーである。
第7図はサイド01とジンバル2とピボット4a、4b
の関係位置を示すもので、調整軸18を下からドライバ
ーで回動させると、揺動軸がβ角の範囲変化させること
ができる。
の関係位置を示すもので、調整軸18を下からドライバ
ーで回動させると、揺動軸がβ角の範囲変化させること
ができる。
さて、前記第1図及び第2図に示したサイドO側を2点
ピボット支持とし、サイド1側を1点ピボットで支持し
た磁気ヘッド支持装置では、サイド1ヘツドのヘッド圧
が加わらない状態でサイド0ヘツドの位置決めをしても
、ピボットの位置、つまりX軸の位置の影響を受けない
状態で位置決めされるので、本来のR/Wギャップの位
置でない。従ってサイド1側磁気ヘツドのヘッド圧が加
わった時、X軸の位置がどこにあるかでサイドO側のR
/Wギャップの位置は左右されてしまう。
ピボット支持とし、サイド1側を1点ピボットで支持し
た磁気ヘッド支持装置では、サイド1ヘツドのヘッド圧
が加わらない状態でサイド0ヘツドの位置決めをしても
、ピボットの位置、つまりX軸の位置の影響を受けない
状態で位置決めされるので、本来のR/Wギャップの位
置でない。従ってサイド1側磁気ヘツドのヘッド圧が加
わった時、X軸の位置がどこにあるかでサイドO側のR
/Wギャップの位置は左右されてしまう。
ところが、本発明装置のように、2点ピボットの一方を
可動とすると、X軸が変化し、正規の位置からのズレを
簡単に修正することができる。
可動とすると、X軸が変化し、正規の位置からのズレを
簡単に修正することができる。
本発明にか−る構造によれば、FDDの出力信号を見な
がら、ドライバー等でアジマス損失のない位置決めを行
うことができる。
がら、ドライバー等でアジマス損失のない位置決めを行
うことができる。
位置決め完了後は他の電気機器の微調整装置と同様接着
剤などで固定する。
剤などで固定する。
調整時はFDのインナー側つまり記録波長の短い所で調
整し、アウター側でも確認する方が良い。
整し、アウター側でも確認する方が良い。
第1図は従来装置の分解斜視図、
第2図は従来装置の一部截断側面図、
第3図はその磁気ヘッド部の拡大正面図、第4図は磁気
ヘッドの動きを示す説明図、第5図は従来装置の問題点
の説明図、 第6図は本発明実施例の要部の分解斜視図、第7図はそ
の平面図、第8図は本発明実施例の全体を示す一部截断
側面図、第9図は要部の構成を示す一部を裁断した拡大
正面図である。 1・・・サイド0磁気ヘツド 2・・・サイドロジンバル 3・・・フラットケーブル 4・・・キャリッジベース 5・・・リードテース 6・・・リードバネ 7・・・リードスクリュー 8・・・ステップモーター 9・・・キャリッジアーム 10・・・サイド1磁気ヘツド 11・・・サイド1ジンバル 12・・・アーム板バネ 13・・・アームスプリング 14・・・ネ ジ エ5・・・スピンドルハブ 16・・・FD 7・・・スピンドルモーター a・・・ピボット b・・・ピボット 8・・・調整軸 9・・・シールドカバ− 第 図 ・鷹 鷹 図 第 図 第 図
ヘッドの動きを示す説明図、第5図は従来装置の問題点
の説明図、 第6図は本発明実施例の要部の分解斜視図、第7図はそ
の平面図、第8図は本発明実施例の全体を示す一部截断
側面図、第9図は要部の構成を示す一部を裁断した拡大
正面図である。 1・・・サイド0磁気ヘツド 2・・・サイドロジンバル 3・・・フラットケーブル 4・・・キャリッジベース 5・・・リードテース 6・・・リードバネ 7・・・リードスクリュー 8・・・ステップモーター 9・・・キャリッジアーム 10・・・サイド1磁気ヘツド 11・・・サイド1ジンバル 12・・・アーム板バネ 13・・・アームスプリング 14・・・ネ ジ エ5・・・スピンドルハブ 16・・・FD 7・・・スピンドルモーター a・・・ピボット b・・・ピボット 8・・・調整軸 9・・・シールドカバ− 第 図 ・鷹 鷹 図 第 図 第 図
Claims (1)
- ジンバルを介して磁気ヘッドを支持した磁気ヘッド支持
装置において、ジンバルの背面を支持する2つのピボッ
トを設け、一方のピボットは固定とし、他方のピボット
は調整軸の端面に偏心して設けたことを特徴とする磁気
ディスク駆動装置に於ける磁気ヘッド支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29110388A JPH02139756A (ja) | 1988-11-19 | 1988-11-19 | 磁気デイスク駆動装置に於ける磁気ヘッド支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29110388A JPH02139756A (ja) | 1988-11-19 | 1988-11-19 | 磁気デイスク駆動装置に於ける磁気ヘッド支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139756A true JPH02139756A (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=17764489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29110388A Pending JPH02139756A (ja) | 1988-11-19 | 1988-11-19 | 磁気デイスク駆動装置に於ける磁気ヘッド支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02139756A (ja) |
-
1988
- 1988-11-19 JP JP29110388A patent/JPH02139756A/ja active Pending
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