JPH02139123A - 電解仕上げ加工における短絡予知方法 - Google Patents
電解仕上げ加工における短絡予知方法Info
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- JPH02139123A JPH02139123A JP29334188A JP29334188A JPH02139123A JP H02139123 A JPH02139123 A JP H02139123A JP 29334188 A JP29334188 A JP 29334188A JP 29334188 A JP29334188 A JP 29334188A JP H02139123 A JPH02139123 A JP H02139123A
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電解仕上げ加工における短絡予知方法に係
り、特にパルス供給時の電極とワークの短絡の発生を未
然に予知して、所望形状に加工されたワークの焼損等を
防止し得る電解仕上げ加工における短絡予知方法に関す
る。
り、特にパルス供給時の電極とワークの短絡の発生を未
然に予知して、所望形状に加工されたワークの焼損等を
防止し得る電解仕上げ加工における短絡予知方法に関す
る。
[従来の技術]
従来、電解作用によって金属を加工する電解加工の電極
とワークとの短絡を予知する方法としては、例えば特公
昭57−22690号公報に開示のものが知られている
。この短絡予知方法は、パルス電流の休止時間中におけ
る極間電圧を検出し、正常時に一定の値を示す極間電圧
の異常低下に基づいて極間の短絡を予知するものである
。
とワークとの短絡を予知する方法としては、例えば特公
昭57−22690号公報に開示のものが知られている
。この短絡予知方法は、パルス電流の休止時間中におけ
る極間電圧を検出し、正常時に一定の値を示す極間電圧
の異常低下に基づいて極間の短絡を予知するものである
。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、この短絡予知方法にあっては、パルスとパル
スの間、即ちパルス休止時間中の極間電圧の異常低下を
検出するものであるため、最初のパルス供給時の短絡を
予知することができず、したがって、この予知方法を例
えば、特開昭63−196321号公報に開示の電解仕
上げ加工、即ち、ワークと、このワークの加工面に倣っ
た電極面を有する電極とを、静止した電解液中で対設さ
せ、パルスを供給した後、間隙に電解液を噴出して加工
屑等を排除しながらワークを電解仕上げ加工するものに
使用した場合、最初のパルス供給により型彫放電加工等
により所望形状に加工したワークを、−瞬のうちに焼損
させてしまうことがあるという、仕上げ加工における致
命的な不都合を有していた。
スの間、即ちパルス休止時間中の極間電圧の異常低下を
検出するものであるため、最初のパルス供給時の短絡を
予知することができず、したがって、この予知方法を例
えば、特開昭63−196321号公報に開示の電解仕
上げ加工、即ち、ワークと、このワークの加工面に倣っ
た電極面を有する電極とを、静止した電解液中で対設さ
せ、パルスを供給した後、間隙に電解液を噴出して加工
屑等を排除しながらワークを電解仕上げ加工するものに
使用した場合、最初のパルス供給により型彫放電加工等
により所望形状に加工したワークを、−瞬のうちに焼損
させてしまうことがあるという、仕上げ加工における致
命的な不都合を有していた。
また、上記短絡予知方法を電解仕上げ加工に使用した場
合、パルス休止時間中の予知に誤認を生じることがあり
、不要に加工を停止させるという不都合があった。これ
は、次の理由によるものと考えられる。
合、パルス休止時間中の予知に誤認を生じることがあり
、不要に加工を停止させるという不都合があった。これ
は、次の理由によるものと考えられる。
即ち、当山願人の実験によれば、上記公報に開示の電解
仕上げ加工装置を使用し、下記条件にて、電極とワーク
とを電解液中で対設させ、故意に電極とワークとを接触
させて極間電圧を測定したところ、第9図に示すような
電圧波形が得られた。
仕上げ加工装置を使用し、下記条件にて、電極とワーク
とを電解液中で対設させ、故意に電極とワークとを接触
させて極間電圧を測定したところ、第9図に示すような
電圧波形が得られた。
電 極:グラファイト
ワーク: SKD
電解液:硝酸ナトリウム溶液(濃度40%)この図によ
れば、加工開始前(最初の加工パルス供給前)には極間
に−Ev(約−0,3v)の−極性の電圧(起電力)が
発生しており、電極を下降させてワークに接触(図中A
部)させると電圧がOvとなり、その後電極を上昇させ
て接触を解除すると徐々に−Evに近づくことがわかる
。なお、図中B部は、間隙に電解液の噴流が供給された
場合を、Cは加工用の最初のパルスの供給開始時点を示
す。
れば、加工開始前(最初の加工パルス供給前)には極間
に−Ev(約−0,3v)の−極性の電圧(起電力)が
発生しており、電極を下降させてワークに接触(図中A
部)させると電圧がOvとなり、その後電極を上昇させ
て接触を解除すると徐々に−Evに近づくことがわかる
。なお、図中B部は、間隙に電解液の噴流が供給された
場合を、Cは加工用の最初のパルスの供給開始時点を示
す。
また、第9図は、加工開始前に一極性の電圧が発生して
いる場合であるが、電極の材質、ワークの加工面の状態
(例えば酸化被膜の有無)等を変更した他の実験によれ
ば、極間電圧が十E’vの+極性になる場合もあること
が確認されている。
いる場合であるが、電極の材質、ワークの加工面の状態
(例えば酸化被膜の有無)等を変更した他の実験によれ
ば、極間電圧が十E’vの+極性になる場合もあること
が確認されている。
これらの極間電圧−Ev及び十E’ vは、電極台電解
液・ワークによって電気二重層が形成され、いわゆる電
池が構成されていることによるものと考えられる。
液・ワークによって電気二重層が形成され、いわゆる電
池が構成されていることによるものと考えられる。
したがって、上記の予知方法のように、単に+極性の極
間電圧の異常低下を検出するだけでは、極間電圧が一極
性で、例えばパルスの休止時間が長い場合に、パルスの
休止時間中の電圧が子種性から一極性へ移行する際に、
電極とワークが接触していないにもかかわらず、接触し
たものと誤認してしまうことになる。
間電圧の異常低下を検出するだけでは、極間電圧が一極
性で、例えばパルスの休止時間が長い場合に、パルスの
休止時間中の電圧が子種性から一極性へ移行する際に、
電極とワークが接触していないにもかかわらず、接触し
たものと誤認してしまうことになる。
そこで、この発明の目的は上述の不都合を除去し、特に
最初のパルス供給時であっても、パルス休止時間中であ
っても、電極とワークの短絡を未然に予知して、所望形
状に加工されたワークの焼損を防止し得る電解仕上げ加
工における短絡予知方法を実現するにある。
最初のパルス供給時であっても、パルス休止時間中であ
っても、電極とワークの短絡を未然に予知して、所望形
状に加工されたワークの焼損を防止し得る電解仕上げ加
工における短絡予知方法を実現するにある。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するために、この出願の第1発明は、ワ
ークと、このワークの加工面に倣った電極面を有する電
極とを、電解液中で所定の間隙で対向配置し、その極間
にパルスを供給するとともに、このパルスがオフした後
に前記間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除しな
がらワークを仕上げ加工する電解仕上げ加工において、
前記電極とワークとの極間電圧を測定するステップと、
この極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で増幅
するステップと、この増幅した電圧が+極性の両基準電
圧の範囲内の時に信号を発生させるステップと、この信
号に基づき前記極間へのパルス電流の供給を停止するス
テップとを具備することを特徴とする。
ークと、このワークの加工面に倣った電極面を有する電
極とを、電解液中で所定の間隙で対向配置し、その極間
にパルスを供給するとともに、このパルスがオフした後
に前記間隙に電解液の噴流を供給して加工屑を排除しな
がらワークを仕上げ加工する電解仕上げ加工において、
前記電極とワークとの極間電圧を測定するステップと、
この極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で増幅
するステップと、この増幅した電圧が+極性の両基準電
圧の範囲内の時に信号を発生させるステップと、この信
号に基づき前記極間へのパルス電流の供給を停止するス
テップとを具備することを特徴とする。
またこの出願の第2発明は、ワークと、このワークの加
工面に倣った電極面を有する電極とを、電解液中で所定
の間隙で対向配置し、その極間にパルスを供給するとと
もに、このパルスがオフした後に前記間隙に電解液の噴
流を供給して加工屑を排除しながらワークを仕上げ加工
する電解仕上げ加工において、前記パルスの休止時間中
に所定の基゛準電圧を印加するステップと、この基準電
圧印加後の電極とワークとの極間電圧を所定時間測定す
るステップと、この極間電圧を入力インピーダンスの高
い増幅器で増幅するステップと、この増幅した電圧が+
極性の両基準電圧の範囲内の時に信号を発生させるステ
ップと、この信号に基づき前記極間へのパルス電流の供
給を停止するステップとを具備することを特徴とする。
工面に倣った電極面を有する電極とを、電解液中で所定
の間隙で対向配置し、その極間にパルスを供給するとと
もに、このパルスがオフした後に前記間隙に電解液の噴
流を供給して加工屑を排除しながらワークを仕上げ加工
する電解仕上げ加工において、前記パルスの休止時間中
に所定の基゛準電圧を印加するステップと、この基準電
圧印加後の電極とワークとの極間電圧を所定時間測定す
るステップと、この極間電圧を入力インピーダンスの高
い増幅器で増幅するステップと、この増幅した電圧が+
極性の両基準電圧の範囲内の時に信号を発生させるステ
ップと、この信号に基づき前記極間へのパルス電流の供
給を停止するステップとを具備することを特徴とする。
[作 用コ
この出願の第1発明の構成によれば、電極・電解液・ワ
ークの電気二重層により発生する微小な極間電圧を測定
し、この極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で
増幅するとともに、この増幅した電圧を、+極性の両基
準電圧と比較し、両基準電圧の範囲内の時に、電極とワ
ークが接触したものと判断し、極間への加工パルスの供
給を停止するため、例えば加工開始前の極間電圧が加工
条件によって、子種性になっても一極性になっても、接
触を確実に検出し得て、パルス供給時の短絡発生を予知
することができる。
ークの電気二重層により発生する微小な極間電圧を測定
し、この極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で
増幅するとともに、この増幅した電圧を、+極性の両基
準電圧と比較し、両基準電圧の範囲内の時に、電極とワ
ークが接触したものと判断し、極間への加工パルスの供
給を停止するため、例えば加工開始前の極間電圧が加工
条件によって、子種性になっても一極性になっても、接
触を確実に検出し得て、パルス供給時の短絡発生を予知
することができる。
また、第2発明の構成によれば、パルス休止時間中の極
間に所定の基準電圧を供給し、この基準電圧がオフした
後の極間電圧を所定時間測定し、この極間電圧を増幅器
で増幅するとともに、この増幅した電圧が+極性の基準
電圧内の時に、電極とワークが接触したものと判断し、
極間へのパルスの供給を停止するため、極間電圧の極性
に関係なく、電極とワークの接触を確実に検出すること
ができ、電解仕上げ加工中におけるパルス供給時の短絡
発生を確実に予知することができる。
間に所定の基準電圧を供給し、この基準電圧がオフした
後の極間電圧を所定時間測定し、この極間電圧を増幅器
で増幅するとともに、この増幅した電圧が+極性の基準
電圧内の時に、電極とワークが接触したものと判断し、
極間へのパルスの供給を停止するため、極間電圧の極性
に関係なく、電極とワークの接触を確実に検出すること
ができ、電解仕上げ加工中におけるパルス供給時の短絡
発生を確実に予知することができる。
る。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1〜3図は、この発明を実施し得る電解仕上げ加工装
置1の一実施例を示すものである。第1図において、電
解仕上げ加工装置1は、電極2を固定する電極固定装置
3、ワーク4を固定するワーク固定装置5、サーボモー
タ6の回転運動を往復運動に変換する駆動変換部7、パ
ルスを発生する電′源装置8、ヘッド駆動制御部9と加
工条件制御部10と電解液流制御部11等からなる制御
装置12、ワーク4に関する各種データ等を入力する入
力装置13、電解液を濾過する電解液濾過装置14、加
工槽15等からなる。
置1の一実施例を示すものである。第1図において、電
解仕上げ加工装置1は、電極2を固定する電極固定装置
3、ワーク4を固定するワーク固定装置5、サーボモー
タ6の回転運動を往復運動に変換する駆動変換部7、パ
ルスを発生する電′源装置8、ヘッド駆動制御部9と加
工条件制御部10と電解液流制御部11等からなる制御
装置12、ワーク4に関する各種データ等を入力する入
力装置13、電解液を濾過する電解液濾過装置14、加
工槽15等からなる。
前記電極固定装置3は、その下部に設けたロッド16の
下端に、例えば純銅もしくはグラファイトからなる電極
2を、その電極面2aとワーク4の加工面4aとが三次
元方向に−様な間隙17を保つように固定する。この電
極固定装置3は、前記ヘッド駆動制御部90制御信号に
よるサーボモータ60回転により上下動し、電極面2a
と加工面4aとを所定の間隙17に設定する。また、前
記ワーク固定装置5は、絶縁性の高いグラナイトもしく
はセラミックス製のテーブルで、その上面には例えば型
彫放電加工されたワーク4を図示しないセット治具等に
より固定する。なお、第1図中、符号18は間隙17に
清浄な電解液を噴出するためのノズルである。
下端に、例えば純銅もしくはグラファイトからなる電極
2を、その電極面2aとワーク4の加工面4aとが三次
元方向に−様な間隙17を保つように固定する。この電
極固定装置3は、前記ヘッド駆動制御部90制御信号に
よるサーボモータ60回転により上下動し、電極面2a
と加工面4aとを所定の間隙17に設定する。また、前
記ワーク固定装置5は、絶縁性の高いグラナイトもしく
はセラミックス製のテーブルで、その上面には例えば型
彫放電加工されたワーク4を図示しないセット治具等に
より固定する。なお、第1図中、符号18は間隙17に
清浄な電解液を噴出するためのノズルである。
前記電極2とワーク4との極間に、所定のパルス電流を
供給する電源装置8と、この電源装置8を制御する前記
加工条件制御部10は、例えば第2図に示す如く構成す
る。
供給する電源装置8と、この電源装置8を制御する前記
加工条件制御部10は、例えば第2図に示す如く構成す
る。
即ち、電源装置8は直流電源部19と充放電部20とで
構成され、直流電源部19は、変圧器21と整流器22
とからなり、変圧器21により電圧を所定値に降下させ
整流器22により整流して直流電流を得て、後述する蓄
電器23−1〜23−nに供給する。
構成され、直流電源部19は、変圧器21と整流器22
とからなり、変圧器21により電圧を所定値に降下させ
整流器22により整流して直流電流を得て、後述する蓄
電器23−1〜23−nに供給する。
また、充放電部20は、極間に電荷を放電する複数個の
蓄電器23−1〜23−nと、これらの各蓄電器23−
1〜2.3−nに接続し直流電源部19側への電荷の逆
流を阻止するダイオード24−1〜24−nと、放電側
へ電荷を放電させるべく開閉される放電スイッチ25−
1〜25−nと、前記各蓄電器23−1〜231′lを
所定に充電すべく前記直流電源部19からの電源を給断
する充電スイッチ26等とからなる。
蓄電器23−1〜23−nと、これらの各蓄電器23−
1〜2.3−nに接続し直流電源部19側への電荷の逆
流を阻止するダイオード24−1〜24−nと、放電側
へ電荷を放電させるべく開閉される放電スイッチ25−
1〜25−nと、前記各蓄電器23−1〜231′lを
所定に充電すべく前記直流電源部19からの電源を給断
する充電スイッチ26等とからなる。
前記加工条件制御部10は、蓄電器23−1〜23−n
の充電電圧値を検出する電圧検出器27と、この電圧検
出器27で検出した充電電圧値とD/A変換器28から
の出力値とを比較する電圧比較器29と、この電圧比較
器29からの出力信号により前記蓄電器23−1〜23
−nの充電の完了及び開始を検出する充電検出器30と
、極間に放電される電荷の電流値を検出する電流検出器
31と、この電流検出器31で検出した電流値のピーク
値をホールドするピークホールド回路32と、このピー
クホールド回路32でホールドしたピーク電流値とD/
A変換器33の出力値とを比較する電流比較器34と、
所定時間幅のパルスを発生するパルス発生器37と極間
に放電する電荷の電流波形を設定する電流波形設定器3
8からの入力信号により前記各放電スイッチ25−1〜
25−nに開閉駆動信号を出力するゲート回路35と、
前記各蓄電器23−1〜23−nへ供給する充電電圧値
を設定しその信号を前記D/A変換器28に出力する充
電電圧設定器36と、極間に流れる電流値を設定しその
信号を前記D/A変換器33に出力する電流設定器39
ど、前記各回路からの人力信号に基づき加工条件等を演
算・処理するCPU40と、電極2とワーク4の接触を
検知する接触検知器41等からなる。なお、図中符号4
2は逆起電力によって各放電スイッチ25−1〜25−
nが破壊するのを防止するダイオードである。
の充電電圧値を検出する電圧検出器27と、この電圧検
出器27で検出した充電電圧値とD/A変換器28から
の出力値とを比較する電圧比較器29と、この電圧比較
器29からの出力信号により前記蓄電器23−1〜23
−nの充電の完了及び開始を検出する充電検出器30と
、極間に放電される電荷の電流値を検出する電流検出器
31と、この電流検出器31で検出した電流値のピーク
値をホールドするピークホールド回路32と、このピー
クホールド回路32でホールドしたピーク電流値とD/
A変換器33の出力値とを比較する電流比較器34と、
所定時間幅のパルスを発生するパルス発生器37と極間
に放電する電荷の電流波形を設定する電流波形設定器3
8からの入力信号により前記各放電スイッチ25−1〜
25−nに開閉駆動信号を出力するゲート回路35と、
前記各蓄電器23−1〜23−nへ供給する充電電圧値
を設定しその信号を前記D/A変換器28に出力する充
電電圧設定器36と、極間に流れる電流値を設定しその
信号を前記D/A変換器33に出力する電流設定器39
ど、前記各回路からの人力信号に基づき加工条件等を演
算・処理するCPU40と、電極2とワーク4の接触を
検知する接触検知器41等からなる。なお、図中符号4
2は逆起電力によって各放電スイッチ25−1〜25−
nが破壊するのを防止するダイオードである。
前記接触検知器41は、第3図に示す如く、過電圧保護
用の抵抗43とツェナーダイオード44と、入力インピ
ーダンスの高い増幅器45と、+側及び一側の基準電圧
と比較する比較器46.47と、この比較器46.47
からの出力信号の論理積を取るAND回路48等からな
り、電極2とワーク4との極間電圧を、前記抵抗43と
ツェナーダイオード44を介して検出し、この極間電圧
を増幅器45で増幅するとともに、比較器46.47で
+側及び−側の基準電圧+■、(例えば+0.2ボルト
)、−Vt(例えば−0,2ボルト)と比較し、両比較
器46.47から信号が共に出力された時、即ち、極間
電圧が+〇、2vと一〇、2vの範囲内にある時、AN
D回路48がCPU40に信号を出力し、CPU40が
電極2とワーク4が接触しているものとして判断する。
用の抵抗43とツェナーダイオード44と、入力インピ
ーダンスの高い増幅器45と、+側及び一側の基準電圧
と比較する比較器46.47と、この比較器46.47
からの出力信号の論理積を取るAND回路48等からな
り、電極2とワーク4との極間電圧を、前記抵抗43と
ツェナーダイオード44を介して検出し、この極間電圧
を増幅器45で増幅するとともに、比較器46.47で
+側及び−側の基準電圧+■、(例えば+0.2ボルト
)、−Vt(例えば−0,2ボルト)と比較し、両比較
器46.47から信号が共に出力された時、即ち、極間
電圧が+〇、2vと一〇、2vの範囲内にある時、AN
D回路48がCPU40に信号を出力し、CPU40が
電極2とワーク4が接触しているものとして判断する。
なお、図中符号49.50は増幅用の帰還抵抗、51は
+側の基準電圧+V1を設定する可変抵抗、52は一側
の基準電圧−■1を設定する可変抵抗、53は前記電流
検出器31の電流検出用の抵抗である。
+側の基準電圧+V1を設定する可変抵抗、52は一側
の基準電圧−■1を設定する可変抵抗、53は前記電流
検出器31の電流検出用の抵抗である。
また、この接触検知器41は、電源に接続されたリレー
54を有し、このリレー54は、CPU40からの制御
信号によるトランジスタ550オンによって作動し、接
点56が閉じる。この接点56が閉じると、この接点5
6に接続された基準電圧用の直流電源57から基準電圧
VO(例えば0.3v)がワーク4と電極2との極間に
供給される。この基準電圧Voは、CPU40の制御信
号により、後述するように加工中のパルス休止時間中に
極間に供給されて、パルス休止時間中の短絡予知に使用
される。
54を有し、このリレー54は、CPU40からの制御
信号によるトランジスタ550オンによって作動し、接
点56が閉じる。この接点56が閉じると、この接点5
6に接続された基準電圧用の直流電源57から基準電圧
VO(例えば0.3v)がワーク4と電極2との極間に
供給される。この基準電圧Voは、CPU40の制御信
号により、後述するように加工中のパルス休止時間中に
極間に供給されて、パルス休止時間中の短絡予知に使用
される。
次に、この電解仕上げ加工装置1による第1発明につい
て第4図のフローチャートに基づき説明する。
て第4図のフローチャートに基づき説明する。
仕上げ加工に際しては、電極固定装置3のロッド16の
下端に、例えばワーク4を型彫放電加工する際に使用し
た電極2を固定するとともに、ワーク固定装置5にワー
ク4をそれぞれ固定し、電解仕上げ加工装置1の電源を
投入(60) L/、電極2とワーク4の芯出しく61
)を行う。
下端に、例えばワーク4を型彫放電加工する際に使用し
た電極2を固定するとともに、ワーク固定装置5にワー
ク4をそれぞれ固定し、電解仕上げ加工装置1の電源を
投入(60) L/、電極2とワーク4の芯出しく61
)を行う。
そして、前記入力装置13により、ワーク4の加工面積
、加工間隙、噴流条件等の各種データを入力(62)す
るとともに、加工槽15に電解液を供給(63)する。
、加工間隙、噴流条件等の各種データを入力(62)す
るとともに、加工槽15に電解液を供給(63)する。
電解液が供給されると、仕上げ加工の自動運転が開始(
64)され、CPU40は、電極2を前記入力した加工
間隙を維持する位置に設定(65) L/、間隙17の
電解液が静止(電解液の流れ・動きが略停止した状態を
いう)したら、接触信号の有無を判断(66)する。こ
の判断は、加工開始前、即ちパルスが一回も供給されて
いない状態の、電極2とワーク4の接触を判断するもの
で、CPU40が前記接触検知器41から接触信号が出
力されているか否かを判断する。
64)され、CPU40は、電極2を前記入力した加工
間隙を維持する位置に設定(65) L/、間隙17の
電解液が静止(電解液の流れ・動きが略停止した状態を
いう)したら、接触信号の有無を判断(66)する。こ
の判断は、加工開始前、即ちパルスが一回も供給されて
いない状態の、電極2とワーク4の接触を判断するもの
で、CPU40が前記接触検知器41から接触信号が出
力されているか否かを判断する。
判断(66)でYESの場合、即ち、加工開始前の極間
電圧が+側及び−例の基準電圧±v1の範囲内の場合に
、CPU40が電極2とワーク4が接触したものとして
パルス電流を供給することなく加工を停止(67)させ
る。また、判断(66)でNOの場合は、CPU40が
前記電源装置8から、ワーク4の加工面積に応じた所定
のピーク電流密度とオン時間を有する単一のパルスを極
間に供給(68)する。そして、このパルスがオフした
ら、前記ヘッド駆動制御部9がサーボモータ6に信号を
出力し、電極2を上昇り69)させて間隙17を拡大さ
せるとともに、この電極2の上昇と略同時に前記噴出ノ
ズル18から電解液を噴出して拡大した間隙17に電解
液の噴流を供給(70) u、パルスの供給により間隙
17に溶出した加工屑等を排除する。
電圧が+側及び−例の基準電圧±v1の範囲内の場合に
、CPU40が電極2とワーク4が接触したものとして
パルス電流を供給することなく加工を停止(67)させ
る。また、判断(66)でNOの場合は、CPU40が
前記電源装置8から、ワーク4の加工面積に応じた所定
のピーク電流密度とオン時間を有する単一のパルスを極
間に供給(68)する。そして、このパルスがオフした
ら、前記ヘッド駆動制御部9がサーボモータ6に信号を
出力し、電極2を上昇り69)させて間隙17を拡大さ
せるとともに、この電極2の上昇と略同時に前記噴出ノ
ズル18から電解液を噴出して拡大した間隙17に電解
液の噴流を供給(70) u、パルスの供給により間隙
17に溶出した加工屑等を排除する。
電解液の噴流を供給して加工屑を排除したら、電極2を
下降(71)させ、前記ステップ(65)で設定した位
置に電極2を設定(72)する。ここで、電極2は常に
同じ位置に設定されるため、加工の進行により間隙17
は大きくなることになる。電極2が設定されると、パル
スの供給回数が所定回数か否かを判断(73)シ、この
判断(73)でNoの場合は、前記ステップ(68)に
戻り、判断(73)でYESになるまでステップ(68
)〜(72)を繰り返して仕上げ加工を終了(74)す
る。
下降(71)させ、前記ステップ(65)で設定した位
置に電極2を設定(72)する。ここで、電極2は常に
同じ位置に設定されるため、加工の進行により間隙17
は大きくなることになる。電極2が設定されると、パル
スの供給回数が所定回数か否かを判断(73)シ、この
判断(73)でNoの場合は、前記ステップ(68)に
戻り、判断(73)でYESになるまでステップ(68
)〜(72)を繰り返して仕上げ加工を終了(74)す
る。
このように、この発明にあっては、加工開始前の微小な
極間電圧を検出し、これを入力インピーダンスの高い増
幅器45で増幅するとともに、極間電圧が+側と一側の
両基準電圧±v1の範囲内の時に、電極2とワーク4が
接触しているものとして判断するため、極間電圧の極性
に関係なく最初のパルス供給時の短絡発生を未然に予知
することができる。
極間電圧を検出し、これを入力インピーダンスの高い増
幅器45で増幅するとともに、極間電圧が+側と一側の
両基準電圧±v1の範囲内の時に、電極2とワーク4が
接触しているものとして判断するため、極間電圧の極性
に関係なく最初のパルス供給時の短絡発生を未然に予知
することができる。
第5図はこの出願の第2発明の一実施例を示すフローチ
ャートである。以下これについて第6.7図のタイミン
グチャートと併せて説明する。なお、前記第1発明と同
一ステップについては、同一符号を付してその説明を省
略する。
ャートである。以下これについて第6.7図のタイミン
グチャートと併せて説明する。なお、前記第1発明と同
一ステップについては、同一符号を付してその説明を省
略する。
第5図おいて、加工開始前の接触信号の有無を判断(6
6) L/た後に、前記CPU40が接触検知器41の
トランジスタ55に制御信号を出力しこれをオンさせる
。このトランジスタ55のオンによりリレー54が作動
し、接点56が閉じ、極間に加工用の電源とは別の直流
電源57から、例えば0.3Vの基準電圧Voを所定時
間t3印加(80)する。そして、CPU40のタイマ
を所定時間t4にセット(81)し、再度接触信号の有
無を判断(82)する。この判断(82)でYESの場
合は、その時点で加工を停止(67) L/、判断(8
2)でNoの場合は、タイムアツプか否かを判断(83
)する。このステップ(82)、(83)で、接触信号
の有無を所定時間t4(ステップ81でセットされた時
間)確認することになる。
6) L/た後に、前記CPU40が接触検知器41の
トランジスタ55に制御信号を出力しこれをオンさせる
。このトランジスタ55のオンによりリレー54が作動
し、接点56が閉じ、極間に加工用の電源とは別の直流
電源57から、例えば0.3Vの基準電圧Voを所定時
間t3印加(80)する。そして、CPU40のタイマ
を所定時間t4にセット(81)し、再度接触信号の有
無を判断(82)する。この判断(82)でYESの場
合は、その時点で加工を停止(67) L/、判断(8
2)でNoの場合は、タイムアツプか否かを判断(83
)する。このステップ(82)、(83)で、接触信号
の有無を所定時間t4(ステップ81でセットされた時
間)確認することになる。
ここて、この一連のステップについて、第6図のタイミ
ングチャートに基づき説明する。電極2が下限位置にあ
って、パルス電流がt1時間供給され、これがオフする
と、極間電圧は急激に下降し、時間ととともに前述した
、電極2・電解液・ワーク4からなる電気二重層が有す
る子種性もしくは一極性の極間電圧±Evに近づこうと
するが、パルスがオフしてから所定時間t2経過後に、
直流電源57から基準電圧V。が所定時間t3供給され
る。そして、この基準電圧Voがオフしてからパルスが
供給されるまでの時間t4、CPU40が接触検知器4
1の出力信号をサンプリングして、その信号の有無を確
認する。
ングチャートに基づき説明する。電極2が下限位置にあ
って、パルス電流がt1時間供給され、これがオフする
と、極間電圧は急激に下降し、時間ととともに前述した
、電極2・電解液・ワーク4からなる電気二重層が有す
る子種性もしくは一極性の極間電圧±Evに近づこうと
するが、パルスがオフしてから所定時間t2経過後に、
直流電源57から基準電圧V。が所定時間t3供給され
る。そして、この基準電圧Voがオフしてからパルスが
供給されるまでの時間t4、CPU40が接触検知器4
1の出力信号をサンプリングして、その信号の有無を確
認する。
ここで、時間t4の間に電極2とワーク4が接触した場
合は、第7図(B)に示すように極間電圧が急激に下が
り、子種性の基準電圧+v1と一極性の基準電圧−Vl
との範囲に位置することになり、接触信号がCPU40
に出力されるが、接触していない場合は、同図(A)に
示すように、極間電圧の下降が緩やかで、両基準電圧±
V1の範回内に位置することはなく、接触信号は出力さ
れない。なお、第6図の0部は、加工開始前の極間電圧
が中極性の時もあれば、−極性の時もあることを意味し
ている。
合は、第7図(B)に示すように極間電圧が急激に下が
り、子種性の基準電圧+v1と一極性の基準電圧−Vl
との範囲に位置することになり、接触信号がCPU40
に出力されるが、接触していない場合は、同図(A)に
示すように、極間電圧の下降が緩やかで、両基準電圧±
V1の範回内に位置することはなく、接触信号は出力さ
れない。なお、第6図の0部は、加工開始前の極間電圧
が中極性の時もあれば、−極性の時もあることを意味し
ている。
このように、第2発明は、パルスの休止時間中(t2+
t3+ t4)に基準電圧Voを印加するとともに、
この基準電圧Voがオフしてから、次のパルスが供給さ
れるまでの時間t4、極間電圧を測定して接触の有無を
判断するため、パルス供給時の短絡を確実に防止するこ
とができる。特に、極間電圧が中極性と一極性の両基準
電圧±voの範囲内の時に接触と判断するため、加工条
件によって、電極2・電解液・ワーク4からなる電気二
重層による電圧が一極性であっても、接触を確実に検知
でき、電解仕上げ加工中のパルス供給時の短絡発生を確
実に予知し得る。
t3+ t4)に基準電圧Voを印加するとともに、
この基準電圧Voがオフしてから、次のパルスが供給さ
れるまでの時間t4、極間電圧を測定して接触の有無を
判断するため、パルス供給時の短絡を確実に防止するこ
とができる。特に、極間電圧が中極性と一極性の両基準
電圧±voの範囲内の時に接触と判断するため、加工条
件によって、電極2・電解液・ワーク4からなる電気二
重層による電圧が一極性であっても、接触を確実に検知
でき、電解仕上げ加工中のパルス供給時の短絡発生を確
実に予知し得る。
なお、上記第2発明においては、第8図に示すように、
加工用のパルスがオフすると同時に基準電圧Voを所定
時間t5印加して、その後接触の有無を検出するように
してもよい。
加工用のパルスがオフすると同時に基準電圧Voを所定
時間t5印加して、その後接触の有無を検出するように
してもよい。
[発明の効果]
この出願の第1発明及び第2発明は、上述の通りに構成
したので、次に記載する効果を奏する。
したので、次に記載する効果を奏する。
(第1発明)
■ 極間電圧が、中極性と一極性の両基準電圧の範囲内
の時に、電極とワークが接触したものとして検出するた
め、極間電圧の極性に関係なく、最初のパルス供給時の
短絡発生をも確実に防止することができ、特にワークの
加工面に倣った電極面を有する電極を使用する電解仕上
げ加工において、所望形状に加工されたワークをパルス
電流の供給によって焼損させることがない。
の時に、電極とワークが接触したものとして検出するた
め、極間電圧の極性に関係なく、最初のパルス供給時の
短絡発生をも確実に防止することができ、特にワークの
加工面に倣った電極面を有する電極を使用する電解仕上
げ加工において、所望形状に加工されたワークをパルス
電流の供給によって焼損させることがない。
■ 極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で増幅
しているため、S/N比を向上させ得て、短絡予知の誤
動作を防止することができる。
しているため、S/N比を向上させ得て、短絡予知の誤
動作を防止することができる。
(第2発明)
■ パルス休止時間中に極間に所定の基準電圧を印加し
、この基準電圧がオフした後、所定時間極間電圧を測定
して、電極とワークの接触を判断するため、加工中の全
てのパルス供給時における短絡を確実に防止することが
でき、省力化が遅れている金型仕上げ加工分野での自動
化を図ることができる。
、この基準電圧がオフした後、所定時間極間電圧を測定
して、電極とワークの接触を判断するため、加工中の全
てのパルス供給時における短絡を確実に防止することが
でき、省力化が遅れている金型仕上げ加工分野での自動
化を図ることができる。
第1図はこの発明の電解仕上げ加工装置のブロック図、
第2図は要部のブロック図、第3図は接触検知器の回路
図、第4図は第1発明の一実施例を示すフローチャート
、第5図は第2発明の一実施例を示すフローチャート、
第6図は同タイミングチャート、第7図は第6図の0部
の拡大図、第8図は第2発明の他の実施例を示すタイミ
ングチャート、第9図は極間電圧の波形図である。 1・・電解仕上げ加工装置、2・・・電極、4・・ワー
ク、 8・・・電源装置、9;・ヘッド駆動制御部、
10・・・加工条件制御部、11・・電解液流制御部、
12・・・制御装置、17・・間隙、 20・・・充
放電制御部、39・・CPU、 41・・・接触検知
器、45・・増幅器、 46.47・・・比較器、48
φ・AND回路。 第7図 Σ
第2図は要部のブロック図、第3図は接触検知器の回路
図、第4図は第1発明の一実施例を示すフローチャート
、第5図は第2発明の一実施例を示すフローチャート、
第6図は同タイミングチャート、第7図は第6図の0部
の拡大図、第8図は第2発明の他の実施例を示すタイミ
ングチャート、第9図は極間電圧の波形図である。 1・・電解仕上げ加工装置、2・・・電極、4・・ワー
ク、 8・・・電源装置、9;・ヘッド駆動制御部、
10・・・加工条件制御部、11・・電解液流制御部、
12・・・制御装置、17・・間隙、 20・・・充
放電制御部、39・・CPU、 41・・・接触検知
器、45・・増幅器、 46.47・・・比較器、48
φ・AND回路。 第7図 Σ
Claims (2)
- (1)イ、ワークと、このワークの加工面に倣った電極
面を有する電極とを、電解液中で所定の間隙で対向配置
し、その極間にパルスを供給するとともに、このパルス
がオフした後に前記間隙に電解液の噴流を供給して加工
屑を排除しながらワークを仕上げ加工する電解仕上げ加
工において、ロ、前記電極とワークとの極間電圧を測定
するステップと、 ハ、この極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で
増幅するステップと、 ニ、この増幅した極間電圧が+極性と−極性の両基準電
圧の範囲内の時に信号を発生させるステップと、 ホ、この信号に基づき前記極間へのパルスの供給を停止
するステップと を具備する電解仕上げ加工における短絡予知方法。 - (2)イ、ワークと、このワークの加工面に倣った電極
面を有する電極とを、電解液中で所定の間隙で対向配置
し、その極間にパルスを供給するとともに、このパルス
がオフした後に前記間隙に電解液の噴流を供給して加工
屑を排除しながらワークを仕上げ加工する電解仕上げ加
工において、ロ、前記パルスの休止時間中に所定の基準
電圧を印加するステップと、 ハ、この基準電圧印加後の電極とワークとの極間電圧を
所定時間測定するステップと、 ニ、この極間電圧を入力インピーダンスの高い増幅器で
増幅するステップと、 ホ、この増幅した電圧が+極性と−極性の両基準電圧の
範囲内の時に信号を発生させるステップと、ヘ、この信
号に基づき前記極間へのパルス電流の供給を停止するス
テップと を具備する電解仕上げ加工における短絡予知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29334188A JPH02139123A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電解仕上げ加工における短絡予知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29334188A JPH02139123A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電解仕上げ加工における短絡予知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02139123A true JPH02139123A (ja) | 1990-05-29 |
Family
ID=17793549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29334188A Pending JPH02139123A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 電解仕上げ加工における短絡予知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02139123A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844618A (ja) * | 1971-10-06 | 1973-06-27 | ||
JPS5722690A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-05 | Sekisui Chem Co Ltd | Carrier particle for tissue culture |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP29334188A patent/JPH02139123A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4844618A (ja) * | 1971-10-06 | 1973-06-27 | ||
JPS5722690A (en) * | 1980-07-17 | 1982-02-05 | Sekisui Chem Co Ltd | Carrier particle for tissue culture |
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