JPH02138933A - 反芻動物の食肉の加工方法 - Google Patents
反芻動物の食肉の加工方法Info
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- JPH02138933A JPH02138933A JP63294074A JP29407488A JPH02138933A JP H02138933 A JPH02138933 A JP H02138933A JP 63294074 A JP63294074 A JP 63294074A JP 29407488 A JP29407488 A JP 29407488A JP H02138933 A JPH02138933 A JP H02138933A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、反芻動物の食肉用の生肉の加工方法に関し、
特に、牛肉、ラム肉、馬肉及び′山羊肉等の反芻動物の
食肉用の熟成及び保存等の生肉加工方法に関する。
特に、牛肉、ラム肉、馬肉及び′山羊肉等の反芻動物の
食肉用の熟成及び保存等の生肉加工方法に関する。
〈口)従来の技術
牛肉、ラム肉、馬肉、山羊肉等の反芻動物の食肉は、屠
殺後、冷凍され、減圧包装されて輸送される。このよう
に包装されて冷凍食肉は、食用に供するために、包装を
解いて解凍及び熟成される。
殺後、冷凍され、減圧包装されて輸送される。このよう
に包装されて冷凍食肉は、食用に供するために、包装を
解いて解凍及び熟成される。
従来、このような食肉の解凍は、室温解凍、流水解凍及
び水蒸気解凍等により行われており、次いで、この解凍
された食肉は、獣臭を取ると共に柔らかい味を出すため
に、室温に放置さぜ、食肉から滲出する水分をミートペ
ーパにより除去して熟成され、該熟成後出荷されている
。
び水蒸気解凍等により行われており、次いで、この解凍
された食肉は、獣臭を取ると共に柔らかい味を出すため
に、室温に放置さぜ、食肉から滲出する水分をミートペ
ーパにより除去して熟成され、該熟成後出荷されている
。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
しかし、このように冷凍後減圧包装されて輸送された食
肉は、従来の解凍及び熟成によっては、風味及び薫りの
低下が避けられず、しかも、日持ちも悪く問題とされて
いる。
肉は、従来の解凍及び熟成によっては、風味及び薫りの
低下が避けられず、しかも、日持ちも悪く問題とされて
いる。
本発明は、従来の冷凍され減圧包装されて輸送される反
芻動物の生食肉の解凍及び熟成時の風味及び薫りの低下
に係る問題点を解決することを目的としている。
芻動物の生食肉の解凍及び熟成時の風味及び薫りの低下
に係る問題点を解決することを目的としている。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、従来の冷凍され減圧包装されて輸送される反
射動物の冷凍生食肉の風味及び薫を損なうことなく、獣
臭を除いて、解凍、熟成及び保存を図ることがてきる生
肉加工方法を提供することを目的としている。
射動物の冷凍生食肉の風味及び薫を損なうことなく、獣
臭を除いて、解凍、熟成及び保存を図ることがてきる生
肉加工方法を提供することを目的としている。
即ち、本発明は、水蒸気解凍された反芻動物の食肉を、
桧材の存在雰囲気下に熟成することを特徴とする反芻動
物の食肉の加工方法にあり、また、本発明は、水蒸気解
凍された反芻動物の食肉を、桧材の存在雰囲気下に熟成
し、この熟成された食肉の表面に、乳酸菌含有物を被着
することを特徴とする反芻動物の食肉の加工方法にある
。
桧材の存在雰囲気下に熟成することを特徴とする反芻動
物の食肉の加工方法にあり、また、本発明は、水蒸気解
凍された反芻動物の食肉を、桧材の存在雰囲気下に熟成
し、この熟成された食肉の表面に、乳酸菌含有物を被着
することを特徴とする反芻動物の食肉の加工方法にある
。
本発明において、水蒸気解凍は、公知の高温解凍法によ
り、例えば、湿度100%の高湿下で、5℃で10時間
次いで一3°Cて3時間放置して行われる。
り、例えば、湿度100%の高湿下で、5℃で10時間
次いで一3°Cて3時間放置して行われる。
本発明においても、解凍後熟成されるが、本発明におい
ては、熟成は、桧材の存在雰囲気下に、解凍された生の
食肉を、」−10乃至−1℃の温度内及び90±5R,
l+、の湿度内で行われる。この場合、熟成には、牛ヒ
レ肉て4日、牛ロースで7日、牛リブロースで7日、牛
胸肉10乃至14日の日数を要し、この熟成日数は、肉
の部位の大きさによって相違する。
ては、熟成は、桧材の存在雰囲気下に、解凍された生の
食肉を、」−10乃至−1℃の温度内及び90±5R,
l+、の湿度内で行われる。この場合、熟成には、牛ヒ
レ肉て4日、牛ロースで7日、牛リブロースで7日、牛
胸肉10乃至14日の日数を要し、この熟成日数は、肉
の部位の大きさによって相違する。
本発明において、熟成は、桧材を配置して行われるが、
これは、専ら、桧の薫の成分のヒノキチオール及びフィ
トンチッド等の作用により、有害バクテリアの殺菌によ
り雰囲気ガスが清浄化されると共に、桧の薫の芳香によ
り、獣臭が和らげられることにある。ヒノキチオール及
びフィトンチッドは、桧の根の部分に最も多く含有され
ているので、桧材としては、桧の根の部分を使用するの
が好ましい。最も、ヒノキチオール及びフィトンチッド
が、容易にかつ廉価で入手できれば、適宜徐放性の吸着
剤に吸着させて徐々に放出させるようにすることができ
る。したがって、本発明において、桧材とは桧製材料に
限られるものではなく、ヒノキチオール及びフィトンチ
ッドを含有するものを意味する。
これは、専ら、桧の薫の成分のヒノキチオール及びフィ
トンチッド等の作用により、有害バクテリアの殺菌によ
り雰囲気ガスが清浄化されると共に、桧の薫の芳香によ
り、獣臭が和らげられることにある。ヒノキチオール及
びフィトンチッドは、桧の根の部分に最も多く含有され
ているので、桧材としては、桧の根の部分を使用するの
が好ましい。最も、ヒノキチオール及びフィトンチッド
が、容易にかつ廉価で入手できれば、適宜徐放性の吸着
剤に吸着させて徐々に放出させるようにすることができ
る。したがって、本発明において、桧材とは桧製材料に
限られるものではなく、ヒノキチオール及びフィトンチ
ッドを含有するものを意味する。
本発明において、これら桧材として、桧の根の部分を使
用する場合は、熟成空間の1150以下の容積を占める
ようにするのが好ましい。
用する場合は、熟成空間の1150以下の容積を占める
ようにするのが好ましい。
本発明において、熟成時に食肉から滲出する水分は、従
来と同様に、約1日1回の割合でミートペーパを使用し
て拭き取られる。
来と同様に、約1日1回の割合でミートペーパを使用し
て拭き取られる。
本発明においては、熟成後、熟成された肉の風味及び保
存性を高めるために、熟成された食肉の表面に、ヨーグ
ルト菌、カルビス菌、牛乳などの乳酸菌含有物が被着さ
れる。この乳酸菌の被着は、乳酸菌を、食肉表面に直接
まぶすか、または食肉表面に乳酸菌を含有する乳酸菌溶
液を塗布して行われる。この乳酸菌含有物の被着は、1
6°C以下の温度、好ましくは4乃至10℃の温度で行
われる。乳酸菌の被着後の食肉は、4乃至16℃の温度
、好ましくは4乃至10℃の温度で放置される。食肉の
腐敗を少なくするためには低温に保つのが好ましい。
存性を高めるために、熟成された食肉の表面に、ヨーグ
ルト菌、カルビス菌、牛乳などの乳酸菌含有物が被着さ
れる。この乳酸菌の被着は、乳酸菌を、食肉表面に直接
まぶすか、または食肉表面に乳酸菌を含有する乳酸菌溶
液を塗布して行われる。この乳酸菌含有物の被着は、1
6°C以下の温度、好ましくは4乃至10℃の温度で行
われる。乳酸菌の被着後の食肉は、4乃至16℃の温度
、好ましくは4乃至10℃の温度で放置される。食肉の
腐敗を少なくするためには低温に保つのが好ましい。
(ホ)作用
本発明においては、水蒸気解凍された反芻動物の食肉を
、桧材の存在雰囲気下に熟成させるので、桧材中のヒノ
キチオールの殺菌力及びフィトンチッドの芳香性等によ
り、清浄なしかも芳香を有する雰囲気下で反芻動物の食
肉の熟成を行うこととなり、食肉の腐敗が防止して、獣
臭を和らげることができる。
、桧材の存在雰囲気下に熟成させるので、桧材中のヒノ
キチオールの殺菌力及びフィトンチッドの芳香性等によ
り、清浄なしかも芳香を有する雰囲気下で反芻動物の食
肉の熟成を行うこととなり、食肉の腐敗が防止して、獣
臭を和らげることができる。
しかも、本発明においては、さらに、この熟成された食
肉の表面に例えば16℃以下の温度、好ましくは4乃至
10℃の温度で乳酸菌を被着させるので、例えば4乃至
16℃の温度、好ましくは4乃至10℃の温度で保存す
る場合、乳酸菌の作用によって、獣臭が除かれると共に
、食肉の腐敗が防止されて、焼き肉等に用いて風味が良
く、食肉の保存性が良好となる。
肉の表面に例えば16℃以下の温度、好ましくは4乃至
10℃の温度で乳酸菌を被着させるので、例えば4乃至
16℃の温度、好ましくは4乃至10℃の温度で保存す
る場合、乳酸菌の作用によって、獣臭が除かれると共に
、食肉の腐敗が防止されて、焼き肉等に用いて風味が良
く、食肉の保存性が良好となる。
(へ)実施例
以下、本発明の実施の態様の例について説明するが、本
発明は、以下の例示及び説明によって何等限定されるも
のではない。
発明は、以下の例示及び説明によって何等限定されるも
のではない。
例1゜
長さ55 cm 、幅12cm、厚さ5cm、重量3.
2 hの牛ヒレ肉を、高温解凍機に入れ、湿度100%
下において、5℃の温度条件で10時間解凍し、続いて
、該解凍機内で、同じく湿度100%において、−3℃
の温度条件下に3時間放置した。
2 hの牛ヒレ肉を、高温解凍機に入れ、湿度100%
下において、5℃の温度条件で10時間解凍し、続いて
、該解凍機内で、同じく湿度100%において、−3℃
の温度条件下に3時間放置した。
次いで、このようにして解凍された牛ヒレ肉をステンレ
ス製の容器に入れ、アルミニウム壁で囲われ、温度制御
装置及び加湿装置を備える熟成室内に置いて4日間熟成
した。熟成室内の温度は1℃〜−1℃に保たれ、湿度は
90±5R,l+。
ス製の容器に入れ、アルミニウム壁で囲われ、温度制御
装置及び加湿装置を備える熟成室内に置いて4日間熟成
した。熟成室内の温度は1℃〜−1℃に保たれ、湿度は
90±5R,l+。
に保たれた。
このようにして熟成された牛ヒレ肉は、獣臭がなく所望
の柔らかさを有している。
の柔らかさを有している。
以上のように熟成された牛ヒレ肉の表面に、約4°Cの
温度の約10%乳酸菌溶液を塗布して、焼き肉等に用い
て風味の良い牛ヒレ肉か得られた。
温度の約10%乳酸菌溶液を塗布して、焼き肉等に用い
て風味の良い牛ヒレ肉か得られた。
この牛ヒレ肉は、4日間約10°Cの温度下に放置して
も腐敗することがなかった。
も腐敗することがなかった。
例2
上記例1において熟成された牛ヒレ肉の表面に、乳酸菌
的300gをまぶして、焼き肉等に用いて風味の良い牛
ヒレ肉が得られた。この牛ヒレ肉は、4日間約10°C
の温度下に放置しても腐敗することがなかった。
的300gをまぶして、焼き肉等に用いて風味の良い牛
ヒレ肉が得られた。この牛ヒレ肉は、4日間約10°C
の温度下に放置しても腐敗することがなかった。
例3゜
長さ70 cm−幅33cm、厚さ11 cm 、重量
6.5 Kgの牛ロース肉を、高温解凍機に入れ、湿度
100%下において、5℃の温度で10時間解凍し、続
いて、該解凍機内で、同じく湿度100%において、−
3℃の温度下に3時間放置した。
6.5 Kgの牛ロース肉を、高温解凍機に入れ、湿度
100%下において、5℃の温度で10時間解凍し、続
いて、該解凍機内で、同じく湿度100%において、−
3℃の温度下に3時間放置した。
次いで、このようにして解凍された牛ロース肉をステン
レス製の容器に入れ、アルミニウム壁で囲われ、温度制
御装置及び加湿装置を備える熟成室内に′置いて7日間
熟成した。熟成室内の温度は1℃〜−1℃に保たれ、湿
度は90±5R,Hに保たれた。
レス製の容器に入れ、アルミニウム壁で囲われ、温度制
御装置及び加湿装置を備える熟成室内に′置いて7日間
熟成した。熟成室内の温度は1℃〜−1℃に保たれ、湿
度は90±5R,Hに保たれた。
このようにして熟成された牛ロース肉は、獣臭がなく所
望の柔らかさを有している。
望の柔らかさを有している。
以上のように熟成された牛ロース肉の表面に、約10%
乳酸菌溶液を塗布して、焼き肉等に用いて風味の良い牛
ロース肉が得られた。この牛ロース肉は、4日間約10
℃の温度下に放置しても腐敗することがなかっな。
乳酸菌溶液を塗布して、焼き肉等に用いて風味の良い牛
ロース肉が得られた。この牛ロース肉は、4日間約10
℃の温度下に放置しても腐敗することがなかっな。
例4゜
上記例3において熟成された牛ロース肉の表面に、乳酸
菌650 gをまぶして、焼き肉等に用いて風味の良い
牛ロース肉が得られた。この牛ロース肉は、4日間約1
0℃の温度下に放置しても腐敗することがなかった。
菌650 gをまぶして、焼き肉等に用いて風味の良い
牛ロース肉が得られた。この牛ロース肉は、4日間約1
0℃の温度下に放置しても腐敗することがなかった。
以上、牛ヒレ肉及び牛ロース肉を例に本発明の実施の態
様を説明したが、その他生枝肉及びレバー等の中側生物
についても、風味及び保存等の点で同様の結果が得られ
、また、ラム肉、馬肉及び山羊肉等についても、風味及
び保存等の点で同様の結果が得られた。
様を説明したが、その他生枝肉及びレバー等の中側生物
についても、風味及び保存等の点で同様の結果が得られ
、また、ラム肉、馬肉及び山羊肉等についても、風味及
び保存等の点で同様の結果が得られた。
(ト)発明の効果
本発明においては、水蒸気解凍された反芻動物の食肉を
、桧材の存在雰囲気下に熟成させるので、従来の反芻動
物の食肉の熟成に比して、獣臭が和らいで、食肉として
の風味が良くなり、また、食肉の日持ちが良くなる。
、桧材の存在雰囲気下に熟成させるので、従来の反芻動
物の食肉の熟成に比して、獣臭が和らいで、食肉として
の風味が良くなり、また、食肉の日持ちが良くなる。
しかも、本発明においては、さらに、この熟成された食
肉の表面に16℃以下、好ましくは4乃至10℃の雰囲
気下に乳酸菌を被着させるので、従来の食肉に比して、
例えば、焼き肉等に用いて、風味が一段と増し、さらに
、食肉の日持ちが良好となり、食肉の保管が容易となる
。
肉の表面に16℃以下、好ましくは4乃至10℃の雰囲
気下に乳酸菌を被着させるので、従来の食肉に比して、
例えば、焼き肉等に用いて、風味が一段と増し、さらに
、食肉の日持ちが良好となり、食肉の保管が容易となる
。
Claims (2)
- (1)水蒸気解凍された反芻動物の食肉を、桧材の存在
雰囲気下に熟成することを特徴とする反芻動物の食肉の
加工方法。 - (2)水蒸気解凍された反芻動物の食肉を、桧材の存在
雰囲気下に熟成し、この熟成された食肉の表面に、乳酸
菌含有物を被着することを特徴とする反芻動物の食肉の
加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63294074A JPH02138933A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 反芻動物の食肉の加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63294074A JPH02138933A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 反芻動物の食肉の加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138933A true JPH02138933A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=17802948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63294074A Pending JPH02138933A (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 | 反芻動物の食肉の加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02138933A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4960677A (en) * | 1987-08-14 | 1990-10-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Dry nonelectroscopic toners surface coated with organofunctional substituted fluorocarbon compounds |
EP1629731A1 (en) * | 2003-03-28 | 2006-03-01 | Uno Shoyu Co., Ltd. | Modifier for meat, process for producing meat product, and meat product |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP63294074A patent/JPH02138933A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4960677A (en) * | 1987-08-14 | 1990-10-02 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Dry nonelectroscopic toners surface coated with organofunctional substituted fluorocarbon compounds |
EP1629731A1 (en) * | 2003-03-28 | 2006-03-01 | Uno Shoyu Co., Ltd. | Modifier for meat, process for producing meat product, and meat product |
EP1629731A4 (en) * | 2003-03-28 | 2008-07-02 | Uno Shoyu Co Ltd | MEAT MODIFICANT, METHOD FOR PRODUCING A MEAT PRODUCT, AND MEAT PRODUCT |
US7498052B2 (en) | 2003-03-28 | 2009-03-03 | Uno Shoyu Co., Ltd. | Meat modifying agent, method of producing meat product and meat product |
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